NO で癒えるニッポン



トリニティ連載、第9話 ←クリックしてご覧下さい



ここのところ一酸化窒素という皮膚と血管壁が分泌する分子ガスを解読しています。

この一酸化窒素という分子ガスは、血管を拡げて血圧を下げるホルモンです。

またマクロファージを活性化し、認知機能を促進する作用もあります。




ホルモンはこれまでの常識で言えば、

副腎や甲状腺や膵臓や視床下部や

松果体や精巣や卵巣などの実質臓器の

内分泌器官が分泌する物質とされてきました。




しかし、中空の単なる血液を運ぶパイプとしか思われていなかった血管が

実は一酸化窒素という分子ガスのホルモンを分泌する

内分泌器官を兼ねていたのです。

血管が自分自身で血管を拡げるホルモンを産生している。

また血管は自分で自分を収縮するホルモンも産生している。

なんとも驚きの発見です!





さらに心臓と言えば、血圧の本拠地、血液を全身に送り出すポンプです。

この血液を送り出すポンプとしか思われていなかった心臓が、

ナトリウム利尿ペプチドという一酸化窒素と同じく血管を拡げて

血流を促進し血圧を降下させる作用のあるホルモンを、

3種類も分泌していることも発見されました。





心臓はただのポンプではなく、

これもまたホルモンを分泌する内分泌器官だったのです。

心臓と血管がホルモンを分泌する内分泌器官を兼ねていた。

この衝撃的な事実はこれから少しずつ、

これまでの医学の通説を変えていくことでしょう。




皮膚は指圧や鍼で押されることで一酸化窒素を分泌します。

一酸化窒素は血管を拡げて、滞っていた血液を勢いよく流してくれます。

百病は一気の留滞に生ずる。

一気の留滞は、一酸化窒素により解消されるのです。

脚下照顧、いや皮下照顧。

汝の皮下には宝が眠っていたのです。

押せば宝の泉湧く。





一酸化窒素をよく分泌できるように操作したマウスの筋肉ミトコンドリアは

その総数も大きさも通常のマウスよりも大幅に増強している写真を見ました。

一酸化窒素はミトコンドリアを活性化して強化します!

ミトコンドリアはご存知のように真核生物を支える共生体です。

真核生物であるヒトもミトコンドリアのお蔭で生きています。




一酸化窒素がミトコンドリアを活性化できる!

このエビデンスは私に大きな希望を与えてくれます。




指圧や鍼をした治療後の爽快感とは、

ミトコンドリアが元気になり、ATPが合成された結果なのです。

一酸化窒素を分泌しミトコンドリアを活性化できる指圧。

一酸化窒素は化学記号では N(窒素)とO(酸素)をくっつけて、

NO と書きます。

NO と言えるニッポン。

いや、NO と言えるニッポン指圧。

いやいや、NO で癒される、NO で癒えるニッポンです!

放射能に指圧で分泌した NO を突きつけながら、

この放射能惑星を生き抜いていきましょう!





頭皮モミモミ、青竹踏み、

もゼニなど一銭もかからなくて、

NO が簡単に手に入ります。

アタシは治療院の流しとベッドスペースの境の段差で、

よく青竹踏みをします。

これ青竹というよりも角材なんで、

やり過ぎると、あとで足裏が痛くなる(笑)

なんか身体が重いな、と思ったら即座に角材踏み踏み。

これで足裏から一酸化窒素が分泌されて、

一気の留滞が解消されるという寸法です。




筋トレも一酸化窒素やナトリウム利尿ペプチドの分泌にはもってこい。

チャンバラエクササイズみたいな、ちょいと息が切れるような

軽い酸欠になるトレーニングは、ミトコンドリアに危機感をもたらして、

さらなるミトコンドリア活性化につながる。

色々と組み合わせてやるといいでしょう。




最後は入念にストレッチをやったり、自己按摩をして、

凝りという変性タンパク質が溜まらないようにしておくことは必須。





ということで、ダイジェスト版、

一酸化窒素にまつわる養生のキモばなし、

でした。

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2016.03.19 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

コメント

青竹踏み

ご無沙汰しております!
青竹踏み!うちにある!と乗ってみました!
ここ数ヶ月踵の痛みに悩まされていたので足裏を解してあげればと期待していたのですが...
乗るだけで痛いのなんのって(汗)
それだけ凝り切った足裏は我慢して青竹踏みを続けた方が良いですかね?
それと踵の痛みにはどこを解してあげれば良いでしょうか?
お力をお借りしたくお願いいたします!m(._.)m

2016/03/20 (日) 17:25:14 | URL | ライオンの子の嫁 #zpbGWri6 [ 編集 ]

ほいさっ


江戸川のゲバラの姐さん、

おひさでやんす。

カカトの痛みですね。

アタシが治療でやるなら、上の方も入念にやります。

背部は、腰から大殿部から大腿部の後ろ、

膝の裏、ふくろはぎ、アキレス腱、

アイスマンのコンロン。

さらに前部では、膝下のツボ・足の三里から足背まで、

足の指もしっかり曲げ伸ばし。

このくらいやれば、たぶん、

カカトの痛みのもとになっている発痛分子のブラジキニンが

消えて、オキシトシン→βエンドルフィンに

の流れになっていくはずです。

身体全体の歪みが、カカトに来ていると見ることもできますから、

もっと上のほうの上半身の歪みなんかも、

見ていくとイイかもしれません。

青竹踏みは、気持ちイイ感じがベストですが、

自分は少し痛いくらいでも、やってます。

なんせ角材(笑)

慣れるものですよ。

2016/03/20 (日) 19:13:18 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

ありがとうございます!

コリャ又お願いに行かなくてはなりませんね!
あ〜[どこでもドア]が欲しい!(笑)
それまでは青竹踏みに精を出して頑張ります!
ありがとうございました!m(._.)m

2016/03/21 (月) 19:48:16 | URL | ライオンの子の嫁 #zpbGWri6 [ 編集 ]

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