宝探し

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マッサージによる健康被害が増加しているとの噂を最近、本当によく耳にします。

しかし町中から指圧の看板が消えて久しいこのご時世に、

いったい何が起こっているのか?

私はとても不思議な思いがしておりました。




そんな最中にトリニティウェブ誌の先輩ライターであるベーターくんが、

またまた、 ↑ 冒頭クリックの素晴らしい記事をアップしてくれました。



なるほど、今盛んにメディアが取り上げるマッサージによる健康被害とは、

どうも経験も専門知識もない無資格者が起こしている事件がほとんどのようです。



これは国家資格を有する専門家集団である鍼灸指圧師たちが作る

我が鍼灸マッサージ業界にしてみれば、今さら何を?

と呆れる他はない事態と言えます。



この無資格業者の乱立という重大問題は、かれこれ20年越しの問題として、

鍼灸マッサージ師会、各団体にとって喫緊の課題でした。

10年ほど前には、法整備の強化を目的に全国会議員の3分の2に、

その旨を確約したにも関わらず、本国会で成立ならず、

という苦い思いもしている案件です。




な〜んにも、誰も、うちら業界人以外は

この無資格者問題に本気にならないんだもん。

こんな事態に至るのは、もう当たり前なんです。




マッサージなんか素人に毛が生えたような誰でも出来る医療と

みんな思ってるでしょ?

「マッサージでも」「指圧でも」「騙されたと思って」

どれだけひとを舐めてんのか!




それで、このディスカウント系の無資格業者たちは、

こうした無資格者問題が取りざたされると必ず

医業類似行為ではない、と言って逃げてしまうんです。




でもね、ことここにいたっては、最早、看過できないレベルにまで

至っていると思いますよ。

ベビーマッサージ???

あんなグニャグニャの赤ん坊に凝りなんかあるわけないじゃん!

生まれたばかりの赤ちゃんに凝りがあったら、

それこそヒトという種の絶滅する予兆だよ(笑)

赤ん坊には凝りなんてないの!

だからベビーマッサージなんか、いっさいやらなくていいの。

ただし、もしも赤ん坊と触れあいたければ、

普通におんぶに抱っこで十分なんです。

おんぶに抱っこで触れあえば、

母親にも赤ん坊にもオキシトシンが大量に分泌されてきます。

これで母子の絆形成は完璧に成立します。

なにが、ベビーマッサージだっちゅーの?

まったくアホか!

とずーっと思っていたら、あの悲惨な事件が起きた。




これあらゆる意味で鍼灸指圧を舐めてるこの国の体質が引き起こした事件ですよ。



マッサージや指圧や按摩なんか、誰でも簡単にできること?

そんなわけないよね!

床屋も美容院も何でか知らないけど、

似たようなことをするんだよ。

サービスの一環でしょうか?


でも、自分が昔、行っていた床屋は、

マッサージ、幾ら、と張り紙がしてあった。

隣に座った若いお客さんが、

「いつも通りに切って、あと、今日は肩のマッサージをお願いします」

と言ったときのマスターのチカラのない返事、情けない顔、

見られたもんじゃなかったね。

だって、横に座ってる俺がマッサージ師って知ってるんだもん(笑)

それから少し経ったら、どういうわけか、

あの張り紙もなくなっていた。

でも、もうこの床屋には今は行っていません。



そもそも、超おかしい事が起こってるのよ。

資格は何のために取るのか?

これって資格のない者には、法律で禁止されていることを、

資格のある者だけに許すという法なんです。


つまり基本は全員禁止の事業を、

あなた方だけは専門的なプロセスを積んで、

国家試験に合格したから、

それを営業としてやってもよろしい、

として営業を許可されているから、

その仕事がやれるわけです。


誰でも医師や弁護士や理美容師や消防士や警察官や自衛官などを

名乗れないのと同じで、

誰でも鍼灸師やマッサージ師を名乗りだしたら、

どうなるよ?

そう、こうなるの。



もうね、徹底的にうちら業界人は舐められてる。




まあ、そういったわけで、

今後、どういった動きが出てくるのかは、

いまのところわかりませんが、

まずもって、皆様方にはまず状況の正確な認識を

徹底して頂きたくお願い申し上げます。



代替医療とひとことに言っても、今のところ

その中身は資格者と無資格者が混在した

ゴッチャゴロミソの状況なんです。



そのゴッチャゴロミソのなかから、

金塊やダイアモンドの宝を見つけるのは、

なかなか面白いアドベンチャーでしょうね。





さて、本日も宝探しの冒険好きのお客さまが多数

我が治療院に訪れます。

もちろん私はれっきとした鍼師、

灸師、按摩マッサージ指圧師の資格を持つ

有資格者です。

この指が数々の宝を生み出します。

どうぞ安心して当院での宝探しの治療をお楽しみ下さい。

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2016.02.21 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

コメント

まったく


驚くべきことに、本日もこのマッサージによる健康被害ネタを、

開口一番に私に報告してくれた常連さんがおりました。

なんでもNHKのクローズアップ現代での特集では、

出演されたある老齢の紳士は、頚椎への強い圧迫で、

その後、まともに真っ直ぐに歩行ができなくなり、

手に痺れが出る身体にされたと。

またある御婦人の例では、肩の痛みが治らないと言ったら、

大のオトナが二人がかりで肩の周囲を強く圧迫して、

そこが広範囲に内出血を引き起こしたと。

これがすべて無資格者による無免許営業による健康被害のほんの一例だと。

起こるべくして、起こっている事態ではあります。

しかし、本業界はすでにやるべきことをやり、

ほぼ万策尽きたような状況でしょう。

ディスカウント系が今後、どんな生き残り策を講じるのか?

そして、われわれ業界人は今後、どんなプレゼンをしていったらいいのか?

まだまだ多くの課題が山積しております。



2016/02/21 (日) 19:54:06 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

無資格健康被害問題追考


でも、まあコレはある意味、受けての自己責任という問題もある。

もちろんその受けての認識不足はここ130年間で醸成されたわけですが。

また我が業界はたしかに自分たちをアピールし、自分たちの優れたワザを

プレゼンテーションするのがヘタというのは、自分も認める。

こうしたモロモロの問題はあるんだけど、根本的には、

やはり明治維新から西洋医学が国策医学に採用された、

というココが日本の医道が狂っていく分岐点、ターミナルポイントだったわけです。

そう、とっくに日本の医療はある部分ではクールッテルジャパンであり、

クールクルパージャパンだったんです。

だって医業類似行為というこの言葉。

普通に考えて余りにヒトをバカにしてないかい?

なんだよ、その類似行為って?

まあ、類似行為と思えば気楽な稼業?

冗談じゃあないよね。

この国は明治維新から東洋医学を、鍼灸指圧を医業と認めていない。

このことはハッキリと認識しておいたほうがいい。

そして、そういうこの国の体質が今のクールッテルクルクルパージャパンな代替医療問題を生み出す根源的な下地である、

ということです。

国に頼れない以上は、

一般庶民は地道に情報公開をする方向で今後も精進します。



2016/02/22 (月) 05:45:23 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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