地球生命界のヌシ様

ちょっとウイルス思考の続きです。

免疫という言葉には、疫病を免れる、という意味があります。

英語では immnnity が免疫という意味で、

その語源はラテン語の immunitas に遡るとのことです。



このラテン語の免疫の原意は、税金などの義務を免除される特権だそうで、

総じて言えば、イヤなモノから逃れる、がこのラテン語の語源とのことです。

どうも、結局、免疫という言葉に関する漢字の意味も、ラテン語の意味も、

やっぱり何か異物を忌避するという排他的思想と親和性が強いですね。




はい、ということで、ここで一発、チェイ〜〜〜ンジ!!!!!




そう、『免疫とはあらゆる異物を取りこんで、必要な遺伝子ツールをもったウイルスを捕獲するシステム』という

仮説を提唱してしまいましょう。




えっ、意味わかんねって?

これ説明すると、かなり長くなりそうなんで、超ザックリと解説しますが、

う〜んと、つまりこの地球生命界はウイルス様がヌシなんで、

ウイルス様のご意向には基本的にさからえない。

というウイルス主観であらゆる生理システムを見直すと、

免疫というシステムも、これまでとは違った見方ができますよ、

ということです。





例えば地球環境は一刻も同じではなく、毎瞬間、変化していきます。

こうした変化に対応していくことが、すなわち適応であり進化です。

それで今ホットな話題のオキシトシンなどを動物界が共通して遺伝子で作ることができるというのも、

考えてみれば不思議なことです。

だって鳥類と人間は直接関係ないし、爬虫類だって、ほとんど関係ない。

でも鳥類も爬虫類も哺乳類もヒトもみなオキシトシンを合成する遺伝子を保有している。

これもしかして、オキシトシン合成遺伝子をあるウイルスが水平遺伝にばらまいた結果じゃないか?

なんて夢想してみると、なかなか生物学にもロマンが出てきます。




このオキシトシンの例を敷衍すると、恐らくは現在の地球に棲む130万種の生き物たちに、

しかるべく生き抜くための遺伝子ツールを運んでくれたのは、誰あろうウイルス様だと、

軽く断じておきましょうかね。



まあ、だいたいこんなところです。




だから免疫のオレ流の新説に戻ると、

新種のウイルスが生体内に入ってきた場合に、

まず最初にやることは樹状細胞やマクロファージがこのウイルスの遺伝子をつぶさに調べることなんです。

この外来性ウイルスの遺伝子を調べる機構が、樹状細胞やマクロファージの細胞膜の

ビックリ受容体、そうあのトールライクレセプターだったのです。




はい、時間となりました。

本日の講義はここまで(笑)

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2016.02.12 | | コメント(6) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

コメント

おお!ドリームキャッチャー!!

すみません、音の響きだけで使いました、、。
でも夢の中でいいからヌシ様と意識交流してみたかなぁ。。

2016/02/12 (金) 16:07:59 | URL | 中尾勇人 #- [ 編集 ]

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2016/02/12 (金) 18:25:38 | | # [ 編集 ]


中さん、実は地球生命界のヌシ様のマザーウイルスとは、

誰でも簡単に交信できます。

ただ彼女のことを思えばイイ。

さすれば、きっと彼女の声は届きます。

えっ、どこにって?

だって、このヒトのDNAはすべてウイルスのお蔭で構造化されたんですから。

だからこのDNAがアンテナ。

送信塔であり受信アンテナがDNA。

DNAのうち1.5%部分のみが必須分子を合成する遺伝子ツールのエクソン領域。

あとの98.5%のほとんどは、いわゆるジャンク遺伝子と呼ばれる使途不明のイントロン領域。

でも、このイントロン領域がジャンク、ゴミであるわけがない。

ただ、阿呆な現生人類の霊性では、使い方がわからなかっただけ。

中さんやアタシっちみたいなちょっと変わった連中だけが、ここの使い方を知ることができた。

そう、つまりここは地球生命界のヌシ様であるマザーウイルスや他の生命種の意識や宇宙そのものの意識と交流するための装置として

機能しているのがイントロン領域という仮説。

これ、けっこう面白いでしょ?

今、書いていて思いついた(笑)

ドリームキャッチャーから、ついUFOキャッチャーを思い浮かべてしまいました(笑)






神戸のIさんへ

しもやけの出来た部位に当てるだけでなく、その前後左右周囲にも当てて、

遠隔的には、手首の上下左右にも当ててみてください。

あるいは首などもイイのですが、首などには当て過ぎると、

灸あたり、が出るかもしれないので、取りあえずは手の周囲でやってみてください。

そうですか、飯山さんの新刊にアタシのことが書かれていますか。

情報はキホン、フリーですので、役立つ情報ならジャンジャン公開して頂きたく思います。

2016/02/13 (土) 05:40:31 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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2016/02/13 (土) 09:48:49 | | # [ 編集 ]

お久しぶりになってしまったような気がいたします。

ずっと移動しながら仕事をしている今日この頃、
多分、自分に流れている時間が早いということもあるのかもしれません。
ほんの数日で、すごくいろいろな体験をしているような感じであります。


ウイルスのお話、以前にもされていましたよね。

今村様は、もしかしたら
「蟲師」という漫画はご存知でしょうか。

以前たまたまyoutubeにアニメ版の動画が上がっているのを見かけて、なかなか面白かったので、一時期熱中してみていたものなのですが。


そこでいう「蟲」というのは、
日本語でいう、「虫の知らせ」、「腹の虫の居所が悪い」
などの言葉に代表される概念で、
生物には至らない、
なにか、生命の根源のようなもの、
というふうに話されているのですが、

昔の日本人はどうもそういったものを感じながら、
そういうものに関わりながら生きていたというのが、
この「虫の居所」「疳の虫」「腹の虫が治まらない」「弱虫」
などの言葉に現れているというのが、
この漫画の世界観なのですね。



今村様のウイルスの話は、
どうも、この漫画の「蟲」の概念に
すごく近いように感じてしまいます。

もしかしたら、
生命の根源としてのウイルスを、
昔の日本人は、感じながら、
そして、それに関わりながら生きていたのかなぁ
なんて、妄想いたしました。


最近は、いつも留守にしておりますが、
必ず記事は読ませて頂いております。

また、お邪魔させて頂きます。

2016/02/15 (月) 04:45:36 | URL | akechi #- [ 編集 ]

戦国時代のムシ観

については、こちらの鍼灸師が書かれた本なども、ございます。

http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E6%88%A6%E5%9B%BD%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%8E%E3%83%A0%E3%82%B7%E2%80%95%E3%80%8E%E9%87%9D%E8%81%9E%E6%9B%B8%E3%80%8F%E3%81%AE%E3%82%86%E3%81%8B%E3%81%84%E3%81%AA%E7%97%85%E9%AD%94%E3%81%9F%E3%81%A1-%E9%95%B7%E9%87%8E-%E4%BB%81/dp/4336048460


akechiさんも、お忙しいなかを充実してお過ごしのようですね。

ズビン・メータ指揮と聞くと、さすがにクラシック通でなくとも、

ウンッ!となりますね。

あ〜、最近は、ナマ音を聴いてないなぁ。

たぶん、人体に共生しているバクテリアやウイルスやムシたちも、

ともに音楽を楽しんでいるのでしょうね。

自分はいつからか、この自分の人体が多くの複雑な系で成り立っていると思うようになりました。

この身体にはウイルス界もあれば、バクテリア界もあり、むろん細胞界もあります。

そのそれぞれの階層は、時にリンクし、時に無関係な、そんなとてもフラジャイルなバランスをとっているような気がします。

ムシたちも、きっと、なにか役に立ったり、そうでなかったりしているのでしょう。

そんな複雑系の世界を、1対1の因果律で理解しようとする要素還元論の科学思潮が、

ここのところずっと続いてきました。

しかし、あらゆる抗生剤が効かないスーパー病原菌の出現や、抗癌剤に対抗する強力なガン細胞の出現をみればわかるように、

こうした1対1対応のやり方は、非常に危険な要素をはらんでいます。

フラジャイルな系が崩壊したときに、カスケードな非常に劇的な変化が生じます。

この地球の生態系や気象もまたフラジャイルな系です。

フラジャイルなありのまま、を認めるような、そんな科学思潮が早く芽生えて欲しいですね。

バクテリアやウイルスやイレギュラーな細胞を敵とみなさずに、しかしそれを制御しコントロールできた時、

それこそが本当の意味での健康の確立と言えるのでは、などと今、考えている次第です。

東洋医学もまた本来的には邪気を敵とみなし邪正闘争の医学観でした。

その攻撃的な中医学思想が日本の戦国時代を経た江戸前期に革命的な転帰を迎えます。

滋賀県は多賀大社を拠点にした鍼医の一派、多賀法印流が打ち立てた「邪正一如」の医学観。

邪気を散ぜんと欲さば、その者の首をかき斬ってしまえ。

邪気こそが命、邪気こそが患者そのものなのだ。

邪気は動気にして神なり。

その邪を正に変えることが治療の本義なり。

邪気こそ命、命は邪気なり。

こんな語りで書かれた多賀流の一節を読んだとき、

わたしは三度泣きをしたものです。

敵を作り続ける先には絶対に幸福などありませんよね。

2016/02/15 (月) 07:35:43 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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