壺 8

「パラダイス」という言葉の原義はインド・サンスクリット語の

「パラデーシャ(至上の領域)」に由来し、

さらにこのパラデーシャは古代ペルシャ語の

「まわりを囲まれた土地、庭」

という意味の「パイリ・ダエーツァ」にまで遡るという。

周りを囲まれた庭と言えば、京都の町屋や中国の建築様式に見られる坪庭、

壺庭、

ツボ庭、

つぼにわ、

がイメージされる。

ツボは庭であり、パラダイスなのか?

そう、風雲ネバネバヒート城の城主であり殿である俺様ハリィー様に、

とっては、ツボはお庭であり、遊び場であり、仙郷であり、

気場であり、パラダイスなのです!



はい、なんとも、オレらしくない意味深で高尚なマクラだ、

ってどこが?(笑)




いやいや、ここんとこ、めっきり涼しくなって、

こうした執筆活動をするにも、好環境の絶好の秋の気配です。

あれま、また随分と威勢の良い雨が降ってきましたね。

まったく雨も多い今日この頃。



さてと、ツボと言えば美のツボ!

はい、この美ツボネタ、

これには御婦人の皆様はもうとてつもなく興味津々かと存じます。


だって、アンタ、あのハリィーとかいう鍼灸指圧師は

何でもシワを1回の美顔指圧で取ってしまう魔法のツボを

知っているらしい、ってんですからね!



えっ、俺、そんなこと言ったっけ?

はい、だから今からそんなことを言います。

ゴクリ、今、1000万人の御婦人の皆様が

ツバをたっぷりとその美しい喉もとに嚥下しましたね(笑)



そう、そのツバ、つば、唾がね、実はスゲエ重要というか、

ツバって、古代中国では神薬とまではいかないけど、

仙人になる仙術の分野では、

とても貴重なアンチエイジングの妙薬とされていたんだよ。


このヒトの唾液腺から分泌されるパロチンというホルモンに

アンチエイジングの効能があることを

発見したのは日本の医学者の緒方知三郎博士!

唾液腺でも耳下腺(パロチッド)から

主に分泌されるホルモンだからパロチンと命名されてます。




パロチンの効能は、疲労除去、皮膚の弾力性の回復、血管壁を柔軟にする、

関節痛の軽減、脊椎の矯正、筋肉や内臓下垂などにも効果、

とまさに夢のアンチエイジング薬。



こういうアンチエイジングなホルモンが自前で分泌できるってんだから、

これを利用しない手はないよね。




でね、ようは、美顔指圧をすると、

こうした唾液腺である耳下腺、顎下腺、舌下腺をよく指圧して刺激するから、

唾液分泌が促進されて、ついでに若返りのホルモンであるパロチンも、

旺盛にブチュブチュと分泌されてきて、

あ〜ら、不思議、摩訶不思議!

美顔指圧をしたら、おシワが随分と減りましたとさ!


なんて、昔話の「若返りの泉」ならぬ、

若返りの美顔指圧なんて体験ができっかもよ!



あっ、でも、そのせっかく出てきた大量のツバを

マユにべったりつけるのだけは、やめてください。


そう、マユツバになって、この記事が信用を失いますから(笑)



でね、この耳下腺から分泌されるツバはゴクゴクと飲んではイケナイんです!

はい、唾液腺からクチの中にでる途中で体内に吸収されると、グーだそうです。

なんでぇ、そんじゃあ、クチの中に溜まってきたツバにはパロチンの効能はないのかい?って?

そりゃあ、アンタ、それなりに効能はあるでしょうよ。

だって、本当にアタシの美顔指圧は効果大ありだもん!



さて、細かい美顔ツボ、美ツボは、ここでは説明しかねますが、

パロチン分泌を狙うのなら、

耳下腺、顎下腺、舌下腺あたりに指圧の

ヒートショックプロテインで一酸化窒素でβエンドルフィンな効果が

伝播するように、指圧してみると、イイかもしれません。



特にアゴのフェイスラインの耳からアゴの中央までのラインの

下の、アゴとクビの境の辺りは

押すととっても痛かったりしますが、

どうも、このリンパ腺領域など

そのへんを押したりすると、

よさそう、とだけ言っておきます。



ただし、気を操作できないとね、

美顔指圧の真の効果は発揮できない。



えっ、それじゃあ、シロウトには手が出ないって?

まあ、なにごとも修行っすよ(笑)



あと、歯茎をあんまり強く押すと、

あとで化膿したりする場合があるから

そのへんはソフトにお願いします。




なにげに、こんなとてつもない美容情報をサラッと

無料公開しちゃうところが、

俺のアバンギャルドな良さだよね(笑)



みんな、パロチンって名前のホルモンを、覚えた?

ちゃんと覚えてよ!

試験に出るから(笑)




ツボ庭は狭いようで、

とてつもなく広いパラダイス。

クラインの壺みたいに、

ツボは世界に、宇宙に

養生アルカディアに

開かれているのです。




ふふふ、最後はスタートレックっぽい締めでしょ?


えっ、そんなことないって?


まあ、なんでもエエがな。

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2015.09.13 | | コメント(6) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

コメント

駄文・短

おはです。

ホウロンポウで有名な甲府の若月さんのブログ「乳酸菌普及協会」で、唾=唾液の記事をアップしてたよ。

内容は唾液の基本的な情報で、先生の記事が美容に特化した応用編みたいな感じかな。

シンクロニティーな感じというコトでwww

2015/09/15 (火) 05:13:32 | URL | 邪ブラック #2JEUmp5Q [ 編集 ]

排泄物よりも分泌物

ブラちゃん、タイムリーにシンクロなツバ情報に感謝です!

しっかし、生命システムってのは、ほんとよく出来てるよね。

唾液の作用を知ると、ちゃんと食べ物と相乗効果が出る仕組み。

さらに、食べることで刺激された耳下腺からは若返りのホルモンまでおまけに分泌される。

こうした分泌物はぜんぶタンパク分子で構成された多糖体とも言える。

ヒトも植物やバクテリアと起源を同じくする生き物だから、

同じような仕組みで我が身、我がDNAを守っているというわけ。

バクテリアが細胞壁をリポ多糖でシールドし、植物もその細胞壁を多糖体でシールドし、

ヒトは粘膜を分泌液という多糖体で保護する。

こうした分泌物を積極的に活用するのは生命システムの理に叶っているんだけど、

なんだか排泄物を飲む健康法が一部ではカルト的人気を博しているのはご存知の通り。

あるハイレベルの健康法の指導者曰く、あんなのを飲むなら、塩を入れたお湯を飲めば事足りると。

まあ、その程度の健康増進効果はある、ということだけど、

それ以上の霊験はあくまで信じる者は救われるの、プラシーボ効果ということでしょう。

そもそも身体が排泄せんとしているモノを、もう一度、体内に取りこむ理由が今一わからん。

まして、今はブラちゃんがすでにご指摘の通り、あらゆる核種が排泄されるご時世。

まっ、どんな変わった健康法もご本人がそれで満足していれば、特に他人がクチを挟む問題ではないんだけど。

唾液は東洋医学では津液(しんえき)なんて呼びますが、ある意味、神液とも言えそうです。

ただ、やっぱりゴクゴクと飲んでもパロチン効果は無いのかもしれないので、

そのへんが難しいところだね。

それに耳下腺から出てくる唾液の質は少し違うのかも。

まっ、そこに美顔指圧とのマッチングが絡んでくるわけだけど、

この先は企業秘密(笑)

というか、言葉では教えることができない暗黙知の領域。

暗黙知を言葉にすると、すぐに阿呆が商売のネタにしようとするからね。

あっ、イケナイ、やっぱ、上品にいかないと(笑)

2015/09/15 (火) 05:37:04 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

無駄ではないし、きっといいはず。

唾を飲む健康法は、良いと思いますよね。

ちなみに、この口を動かすのは、喉にも良いと思うし。

紅龍とかいろいろたとえがありますし。


勉強になります。

ではまた。

2015/09/16 (水) 10:51:12 | URL | 忠武飛龍 #RFphBmaY [ 編集 ]

仙術

に、ツバをわざわざ口腔内に満たして、

3回にわけて、飲め、なんて方法があったりしますしね。

ちなみに、飛龍さんの中国文化の学識はハンパなくスゲエので、

ときどき、アッシも追いつけません。

蘇東坡がブタの角煮レシピを生みだした逸話も、飛龍さんに初めて教えて頂きました。

ウェイウェイファンだっけ。

あのジェット・リーが主演した映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」の主人公の名前は。

鍼灸師が武闘集団を組織し、西欧列強の侵略に立ち向かうというあのハナシ。

観てないけど、ここでアタシは似たようなことを、やってるつもりです。

養生革命はここから始まる!ってか(笑)

2015/09/16 (水) 13:38:11 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

黄飛鴻!

ウオンフェイフォンですか!

南派少林拳「洪家拳」だったかの達人。

医者もやっていましたよね。あちらの武術家は医者もできる人が多い気がします。


ビックネームは王向斉かな。意拳の創始者で、気功研究家の

て、私は拳法はたしなみないですけど。




またのぞきにきます。



2015/09/16 (水) 15:07:04 | URL | 忠武飛龍 #- [ 編集 ]

おっ

さすがですね、飛龍さん!

そうその、ウオンフェイフォンという人物は何でも実在の清朝末期の中医であり、

かつ拳法家で、英国のグローバル侵略に立ち向かう武闘派集団を組織し、肉弾戦で立ち向かう、

みたいなハナシの主人公の鍼医をジェット・リーがね、演じていた。

アタシは武闘派ならぬ温灸派をいま組織してますかね(笑)

いや、ネバネバヒート派の方がシックリくるかも。

飛龍さん、また博識を披露しに、いつでもお越しください!

2015/09/16 (水) 19:28:26 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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