道を遊ぶ 6

いよいよお盆ウィークに突入して、大きな会社は今日あたりから大型連休に入るのでしょうが、

こちらミトコンドリアなみの超小型零細極細自営業者は今年もお盆はカンケーなく、いつも通りの営業です。

ただ通常休みの月曜定休と第二日曜日に明日の9日と10日が重なりますので、

光伯堂も明日から2日間は束の間の連れ盆休みになります。





タオを遊ぶ、と銘打ってスタートした8月ですが、

ここのところ非常にシビアな状態の患者さんを受け持ち、

気持ち的にはぜんぜんタオを遊ぶ心境から遠ざかり、

なんともガチンコに生死の境界を見つめざるをえない

緊迫したストレスが続いております。





まあ自分にできることはしれていて、

できることをヤルしかないのですが、

キリストや仏陀だって、

まさか軽く「手当て」をしただけで、

今アタシが扱っているくだんの患者さんを

ものスゴク健康感を実感できるまでに

快復できるかといえばそれはやっぱり無理だろうし、

まずもって、こうした器質的病変の極致ともいえるほどに

やせ細り、食べるものも食べることができずに、

貧血がすすみ、全身に精気がなくなってしまった状態を、

元通りにするというのは、これは現代医学をもってしても、

東洋医学をもってしても、

奇跡の手当てをもってしても、

実に至難の業であると

言わねばなりません。





でも、請われれば治療しないわけにはいきません。

例えそこまで衰弱していても、かすかな気の胎動は感じられますし、

気はしっかりと反応し、動いてくれてはいます。

ではあってもまったく予断は許しません。






闇の中で光りを灯すように、

活きた凝りをパワースポットに変換することは、

まことにまっとうな治療ですが、

むろんどこかに限界があるはずです。







「 Et In Arcadia Ego」

(死はアルカディアにさえ存在する)


メメント・モーリ(死を覚えよ)




死の闇を意識するからこそ、生の意味が光り輝く。

いや死もまた光り輝く理想郷なのか?




いやいや死はやはり死であろう。

脱皮したセミの成虫は実は幼虫とは別な生き物である、という説がある。

つまりセミの幼虫はあの姿でいきる生き物であり、

ある日、突然に地中の闇の中から地上の光りの世界に姿を現し、

まるでラファエッロの絶筆である「キリストの変容」の

キリストの如くに天空に飛翔するというのだ。





ヒトもまた長き地上生活を終えるとその後に

セミのようにこの重い肉体の殻を抜け出して、

スピリット(魂)となって空へと舞い上がるのだろうか?





天に召される、昇天するという言葉は、

暗にそれを示唆しているようでならない。




ヒトが変容し、スピリチュアルな存在に脱皮するお手伝いも

またわたしたち鍼灸指圧師の仕事なのか。



スピリチュアルな気を扱う以上は避けては通れない

ヒトの脱皮問題。





セミの大合唱は今こんな重大な問題を

わたしに突きつけております。







あぁ、でも、夏らしいセミの音色は

どれだけ聴いてもイイよね。

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2015.08.08 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

コメント

やはり。

埋伏歯抜歯の後の痛みで、七転八倒です・・。


どうも放射能禍・中性子禍が、出てきたようですね。


お互い体に気を付けましょう。

2015/08/08 (土) 13:01:07 | URL | 忠武飛龍 #- [ 編集 ]

駄文・ウマシカ

お久です。

無事試験も玉砕しまして、
気分爽やかな自分がいます(笑)

飯山Gも変わらずプレッシャーを掛ける、
素晴らしい文章を連日アップして、
読者を元気付けているようで、何よりです。

何回か前に先生が書いてたけど、
プレッシャー感じるだけでは、生活駄目に成りますからね。

何か楽しめるモノが無ければ、免疫力も上がらないし。

自分も此の4年間馬鹿を封印してきたのですが、
先日母校の購買に用事が有り、
久し振りに若いねーちゃん達の生足集団を眺めていたら、
やっぱ存在その物が卑猥な自分には、
基本エロだよねと深く反省した次第です(爆)

試験からは解放されたので(他の勉強は有るけど),
おねーちゃん遊び復活させようと、真面目にアップ始めました(笑)
エロはイイっすね。

コメもたまには、書き込みますので(笑)
ではでは。

2015/08/08 (土) 18:14:08 | URL | クチブラ #2JEUmp5Q [ 編集 ]

ラファエロでエロつながり?(笑)

この盛期ルネサンスのイケメンスター、37才で夭逝のラファエロ君が

描く聖母子像のマリア様なんか、

もうメチャクチャかわいい娘さん風情で、

エロ先生、いな、ラッファエロ先生いわく、

「美人を描くには、美人をいっぱい見ないとね」だってさ。

ほんとエロ先生もとい、ラファエロ先生はセンスがピカイチですわ!

ラファエロかわいい娘路線は、のちのアングルに絶賛されて、アングル流の美人画に継承される。

まっ、なにをもってキュートと見るか、かわいいと感じるかは、ひとそれぞれだけど、

しかし西洋絵画ってば、なんでこんなにヌード画が多いのか、実に不思議というか、

フィジカルへの執着が強い、というのがある意味、西欧的な価値観なのか?

エロもつまりはファンキーな領域と思えば、それはそれで良しかもね。

2015/08/08 (土) 21:55:14 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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