気を観る 12

昨日は超久しぶりに都会へお出かけして、都会といっても田舎からみたら静岡市や浜松市は私らにしてみれば大都会で(笑)、

静岡市に出掛けるといえば、もうかなりテンションが上がるものです(ここ笑うところ? 笑)

だって、まず店の数が違うし、ヒトの数も違うし、このへんじゃあ歩いていてもヒトサマと肩が擦れ合うことはまずまったくないけど、

静岡市の繁華街の路地やデパートの中では、うっかりすればどなたかに当たってしまうから、

田舎者は普段使わない神経を使って緊張するのよね。

駐車場選びも大事だし、ほんと田舎は色んな意味で鷹揚というかゆるいというか楽〜なことに気づかされました。

なじみだった服屋さんが、最初は人通りのむちゃくちゃ少ない路地裏のお店でスタートして、次ぎに少し人目のつく通り沿いに拡大オープンして、

ついに二年前くらいに目抜き通りの一番のメインストリートにでっかい店にリニューアルオープンとなったんだけど、

その場所にその服屋さんが移ってから初めて伺って、なじみの店員さんがいなくて、ちょっと淋しかったけど、

担当した代わりの別な店員さんが見た目が「タクシー・ドライバー」のロバート・デニーロ風のパンキッシュなちょいコワモテな感じなのに、

喋ったらモロにオネエで声がソプラノの高音で、一瞬、申し訳ないけど、ギャッ!とびっくりしたけど、

商品説明も正確で丁寧だし、ちょこちょこまとわりついてくるウチの娘たちにも親切に応対しくれて、

そう、おもてなし精神がハンパなくて、癒されながらバーゲン品を一着お買い上げしちゃいました。

やっぱりさ、商品もさることながら、店員さんの質って実はもの凄く重要で、だからこそ、あの服屋さんはドンドンとでかくなったんだろうね。

随分と前にこのお店を仕切っている店長(社長)さんに接客してもらったことがあったんだけど、あの店長さんの人柄とか社員教育の賜物なんでしょうね。

で、昼食は青葉公園の通り沿いに出来たピザがどれも500円で食べられるイタリアン・バルな店に入ったんだけど、

店が狭くてちょいビックリ、でも、こちらもおもてなし精神も申し分なく、焼きたてピザの味も、旨っ、グー!で、

子供っちと連れ合いが喜んでくれて良かった。

よしゃあイイのに、下の娘の世話を焼いて、食べさせてあげようとしたら娘に指まで食べられて、

「イッテッ!」で、食いちぎられないで済んでほんと良かったです。軽くまだ痛い気が(笑)

人間の噛む力って強いんですね。

まっ、そんなこんなで駐車場はもと新静岡センターのセノバに停めて、セノバ内のお店では本屋に自分は行ったんだけど、

ジュンク堂と丸善が合体した本屋があるのを今頃気がついて、まずビックリで、医学関係のコーナーに普通は東洋医学関連の本はちょぼちょぼしか置いて無いはずなのに、

なんと、しっかりと東洋医学のブースが専門に設けてあり、置いてある本がうちらのような業界関係者向けのプロ仕様の物件が多数収めてあって、二度ビックリ!

ビックリばっかの田舎者(笑)

そいでつらつらと、物件を物色して「坂出祥伸『道教と養生思想』ぺりかん社」という本をゲット!

この坂出祥伸氏の文章は以前に『導引體要』という養生書の解説をしていたのを知っていて、

その解説がハンパなく優れていたのを覚えていたので、だから即買いだったんだけど、

たまたま帰宅した際にわが家に居合わせた義兄に見せたら

「みっちゃん、この本が欲しくて探して買ったの?それともたまたま?この本スゴイよ!だって1992年が第一刷でそれから版をいっさい重ねてないじゃん。初版本で20年以上前のだから、ぜんぜん買ってるひとがいないってことだよ」

と言われて「えっ、レアもの?俺って目利き?(笑)」で、そんなもんなのかな、と思った次第です。

この本の帯には

「紀元前から今日まで伝わる導引、房中術、内観等の健康法を追及した『気』の身体論」とあり、

もろにこちら「養生法の探求」の世界とリンクしておりまして、

ちょろっと読んだ限りでは、なかなかいい感じで、ガチンコリアルなあたしのような気フェチ野郎も、

実は概念や思想としての気データの集積に余念がないことを、ちょっと皆さんに自慢したくて、

ここまで長いマクラ、前振りとなりました。

今まで行った本屋の中では一等、東洋医学関連本の蔵書量が多いこちら本屋さんの収穫は、

業界人たちが出してる本が一望できたことで、なるほどなるほど、

まだまだこちらからの反撃の余地がある、ことを確信できたことは大きな収穫でした。

あんまりこちらの手の内は、ばらしたくないけど、

まず気を語る連中には現代の生理学や生物学や物理学の用語概念と整合性を持たせる

という姿勢が欠落していることが判明。前からわかっていたけど(笑)

しかし、現代的なモノとのすり合わせ、そればっかでも何であって、ようはバランスだろうね。

つまり、本業界の重鎮ってのは古典的な気論や東洋医学学説を結局は踏襲し墨守する者が

いまだに大多数を占めていて、アヴァンギャルドな改革者はまずもっていないと断言できましょう。

まあ、だからこそ、今後はこのツッパリ野郎のハリィーの旦那がひと肌もふた肌も脱ごうって意気込んでいるわけで、

そんなに脱がんでも宜しいのは百も承知だけど、

やる時はやります!

キリッ!




理論を通して気を観るのではなく、気を通して命を観る。





はい、いい結論に到達しました。

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2015.07.13 | | コメント(5) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

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2015/07/13 (月) 16:02:48 | | # [ 編集 ]

点即場

こんにゃくさん、こちらこそ、はじめまして!

エキセントリックなブログにお越し下さりありがとうございます。

意識のコントロールについて、ということですが、いやこれほど難しいものはありませんね。

わたしなどは、まだまだ未熟者で人様に何かを指導できる立場にはありませんが、

治療中の意識の事なら、こうしているとは言えます。

治療中は指先に意識を置く、が基本です。

指先に意識を置くから、その先で蠢(うごめ)く気が観えてきます。

これは、心で観る、と、眼で見る、の両方を使います。

また点である指先から、場を意識し、その場の意識を拡大して宇宙大まで広げるなんてことも、むかしはよくやりました。

でも最近は、そんな風に無理やり意識を拡大させることもなく、だいたい指先に意識を集中していると、

気がスパークしてきますので、その動きを観察する、という感じです。

わたしの気の感覚は、いわゆるスピリチュアルな感じではなく、あくまでフィジカルな形而下の身体感覚に根ざしたものであって、

触れずしてヒトを飛ばすとか、意念のみで肉体まで変わる、とかこういった言説はこれまで一度もしたことはありません。

肉体こそが心の宿り木ですので、肉体を通して心を変えていくことが恐らくは可能です。

ちょっとこのへんの領域はスピリチュアルや心理学や心療内科の分野とバッティングしてくるので何ですが、

分子レベルでは神経伝達物質やホルモンやサイトカインの三大リガンドの分子信号が絡んでいるのがヒトの意識でもありますし、

そうした分子レベルでの心の領域もまた肉体への鍼灸指圧による治療アクセスで十分にゆさぶり効果が発揮されますので、

どこまでいってもフィジカルな肉体を通した気という観点が自分の領分と認識しております。

以上をふまえて、もしも意識をコントロールしようとするのなら、

まず身体をコントロールすることに集中してみたらいかがでしょうか。

いちおう私ができるアドバイスめいたことは、こんなところです。

ネットを含めて多くの情報が散乱しておりますが、マガイモノを掴むことなく、ホンモノに到達することをお祈りしております。

気(意識)は決して肉体を離れた世界にあるのではありません。

気は肉体と一心同体です。

2015/07/15 (水) 00:55:47 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

ありがとうございます

丁寧なご回答とアドバイスをありがとうございました。

わたしも肉体と気(意識)というもの、そして心というものは切り離したものではないと思いますし、心は肉体の一部だと考えています。

身体がととのうことによって、心が変化していく様はよく経験しますし、心が自分だけのものでないことも…まさに摩訶不思議

いつか大先輩である先生に、そして同志?である先生にブログを通して出会えてうれしく思います。

がんばります。
ありがとうございましたm(_ _)m


2015/07/15 (水) 08:01:52 | URL | こんにゃく #- [ 編集 ]

もしや、ご同業?

こんにゃくさんは、もしかして、うちら鍼灸指圧業界の方ですかね?

自分はこのブログを開設していらい、ずっとこの業界には批判的な物言いを貫いておりますので、

まず間違いなく本業界からはガン無視だろうし、同志と呼べる連れもまずできっこないと思っておりましたが、

もしもわたしの言説に共感し、同じこころざしをもった業界人がいるのなら、それほど心強いことはありません。

鍼灸指圧がらみのプロ向きの話題もさることながら、また何でもコメントくださればとても有り難く嬉しいです。

どうぞ今後ともよろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。

2015/07/16 (木) 05:24:41 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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2015/07/16 (木) 11:25:10 | | # [ 編集 ]

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