躰を創る 12

「凝り」の分子レベルにおけるアヴァンギャルドな見解 ←ここをクリック!






本シリーズ「躰を創る」のコアな論点は、前シリーズ「命を創る」で俎上にあがってきた凝りの2類型における「活きた凝り」「死んだ凝り」の判別であり、

これは「脳死判定」にも匹敵するシビアなジャッジメント「凝りの生死判定」という創発タームである、ことを本シリーズでは強調し提示して、このところホットな「活きた凝り」論議を重ねておる次第です。

さて前稿までのあいだに「活きた凝り」に修飾語をこれでもかとキラキラと付着し装飾して、これまでチマタの医学常識では

単なる筋肉痛における乳酸の滞積と同様なまるでゴミ扱いであった「凝り」に新たな市民権を与えるギミック(遊び)なオプションを幾つも「活きた凝り」に追加しました。

それでさらにここに追加すべき凝りの新スペクトルとしては、この冒頭クリック記事における「小胞体ストレス」という表現語彙(ターミノロジー)は欠かせないと思い、今回こちらの記事を冒頭に貼っておきました。

久しぶりに読み返してみたら、この記事はけっこうしっかりとまとまっていて、この「 S A T O R I 」シリーズはこれでかなりチカラが入ったシリーズだったな、と思いだしました。

手前味噌でなんだけど「 S A T O R I  14」がお経(きょう)みたいに長ったらしくてなかなかイイ味を出してますから、ご興味のございました方には再読して頂きますれば幸いに存じます。




さてさて、細胞内生理に関する「滞(とどこお)り」という問題に関しては、小胞体に変性タンパク質が蓄積する小胞体ストレスもたしかに重大なリスク要因ですが、

たとえばこうした小胞体ストレスのような細胞内の不溶性の堆積物を分解する機構にオートファジーという機構がございますが、このオートファジーが機能しないことも不要産物の滞積のリスク要因として挙がってきますし、

またこうした不要産物を最終的に分解消化する液胞であるリソソームがそのリソソーム内において必須の分解酵素の不具合が生じて不要産物の消化が滞り、リソソーム内が消化不良の不要産物でいっぱいの便秘になってしまうリソソーム蓄積病、

正式名称「ライソゾーム病」も小胞体ストレスやオートファジー不全と同様に細胞内の「凝り」と捉えることができますし、

さらに、酸化や還元などの生化学反応を司り解毒やATP産生を引き受けているオルガネラであるペルオキシソームやミトコンドリアの不具合もまた細胞内生理を滞(とどこお)らせる重大なリスク要因と言えます。




つまり細胞内の分子レベルにおける「凝り」としてはザッと列挙しただけでも、

①小胞体ストレス、②オートファジー不全、③ライソゾーム病、④ペルオキシソーム病、⑤ミトコンドリア病、があることが判明しており、

またこれに⑥細胞核異常、⑦細胞膜異常、⑧細胞骨格異常、⑨細胞外マトリクス異常などの細胞内小器官の不具合も追加すれば、

なんと単なる乳酸蓄積とされた「凝り」には万華鏡のような様々なリスク・スペクトルが存在したことにハタと思い当たるというわけです。





たかが「凝り」されど「凝り」

「凝り」を触って足かけ26年間!






「人は小さな胞、天は大きな胞だ」『語類』





とっても小さな細「胞」のミクロな「凝り世界」を探求することで、

小さな胞である人や大きな胞である天のありようが見えてきて、

さらにもっともっと大きな宇宙の大構造や

またもっともっと小さな素粒子の世界にもあまねく浸透している

「マターとダークマターとダークエネルギー」で構成される情報場とも

「気」によってつながりインタラクティブにアクセスしあうことで

「活きた凝り・未病治アプローチ養生」の道筋に

新たな光りが見えてくるかもしれません。




「活きた凝り」に新たなスピリットを吹き込む挑戦はまだ始まったばかりです!

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2015.06.13 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

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