コンテンツ・セーバーは百賢と共に

「大和を以て至楽と為さば、

則ち栄華は顧(かえりみ)るに足らざるなり。

恬澹(てんたん)を以て至味と為さば、

則ち酒色も欽(おも)んずるに足らざるなり。

苟(いやしく)も意を得ること地有らば、

俗の楽(ねが)う所は、皆糞土のみ、

何ぞ恋うるに足らんや」

『答難養生論』 

この冒頭の言辞を著したのは嵆康(けいこう)という人物だ。

文人として有名で、竹林の七賢の一人だ。

竹林の七賢とはご存知のように中国の水墨画や南宗画のモチーフに

多用されるいわばスターウォーズシリーズに登場する

ジェダイマスターのような存在だ。

ただし竹林の七賢はライトセーバーを振り回したりはしない。

そのかわりに、七賢は知の剣をもって、

時の暴政をメッタ斬りしたのだ。

権力や財力に溺れる為政者たちを尻目に、

竹林に隠棲し素朴な生活を営み、

スピリットを共にする友と語り合う。

そうした落ち着いた暮らしのなかに、

真の安らぎや楽しみがある、

それこそが養生だ、と七賢のひとりである

嵆康(けいこう)は冒頭言で看破した。

2000年の時を経てまったくそのメッセージは枯れていない。

大和とは「大いなる調和」という意味だ。

身心が調和している時、ヒトは健康だ。

文明と地球環境が調和している時、エコロジーは達成される。

エコロジーという言葉が流行って久しい。

しかし、エコロジーなど達成されたことはない。

心と身体がひとつになり、分子と気持ちが一体となり、

ヒトと自然が調和し、すべての地球に棲む生命体が、

みな生を健やかに謳歌する。

そんな未来文明を私たちはこれから作っていかねばならない。

わたしはそんな大和の文明を「養生文明」と名づけた。

わたしは賢者ではなく、ただの凡人、庸人だ。

しかし、庸人でもリアルを載せてロジックを構成すれば、

間違いは犯さない、と257年前の師である山脇東洋は

その著「臓志」で述べている。

この国はかつて大和(やまと)と名のったはずだ。

その誉れ高き調和を旨とした国家が、

自然環境を破壊し尽くす原発を推進し、

4基の原子炉がむき出しになり5年以上も放置したままなのだ。

それなのにさらに原発を推進しようと息巻く為政者たち。

竹林ならぬ我が国の賢人は、今こそ知のライトセーバーを

振らねばならないはずだ。

私はナイナイ尽くしの在野の馬の骨の庸人だが、

自分なりの知見をもとに、

アヴァ・クリ・ハリィーなコンテンツ・セーバーを

これからも発信していく。



本年の当ブログへのご参詣に多大なる感謝を申し上げます。

連日100人前後のコアな読者が、ここに日参してくれました。

竹林の七賢ならぬ

養生法の探求ブログの百賢と誇りに思っております。

みなさまの身心がいつも大和でありますように

フォースと共に、お祈りしております。

来年もどうぞよろしくお願いします。

ありがとうございました。




※ 本年も当院をご愛顧頂きましてありがとうございました。

  年末年始のお休みは、12月30日から1月3日まで、となります。

  年始は1月4日(水)から営業します。

  県内は 沼津市、富士市、静岡市、焼津市、藤枝市、島田市
      吉田町、牧之原市、御前崎市、菊川市、掛川市、
      磐田市、浜松市から





  

国内は 宮城県、千葉県、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県、

      
      山梨県、長野県、愛知県、三重県、岐阜県、福井県、

    
  奈良県、大阪府 から、

  



  国外は アメリカ、ドイツから、

  
  これまで多くのクライアント様に
ご来院頂いております。





  

  世界でここだけの ワン&オンリーな治療をモットーとする
  
  「鍼灸指圧 光伯堂」を、
どうぞ御利用くださいませ。

  




  光伯堂 TEL 0548ー22ー8740

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2016.12.31 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

アヴァ・クリ・ハリィー

「天地達観の位には

聖人と称し 仏陀と号するも

もとより人なれば、

畢竟 我 講求討論の友にして、

師とするものは天地なり」

「天地を知るは 我私 の意を入れず、

あるままに天地に従いて、

天地を師とするにしくはなく候」

『多賀墨郷君にこたふる書』

このアヴァンギャルドにきらめく言辞は

江戸中期(1723〜1789)の思想家・三浦梅園の言葉だ。

試みに梅園の生きた時代の周辺を調べると

生まれた年の1723年・享保8年よりも

約10年前の1714年・正徳4年に『養生訓』の

作者であった儒医の貝原益軒が没している。

また梅園の生後10年目の1733年・享保18年には

我が国の和方医学における革命的先駆者であった古医道の泰斗

後藤艮山が没している。

そしてこの艮山の弟子である鍼医・山脇東洋が

1754年・寛暦4年に日本医学史上における初となる人体解剖を行い、

1759年・寛暦9年に解剖書『臓志』を著した。

東洋はその書で次ぎのように述べている。

「理は或いは顛倒(てんとう)すべし、

物は焉(いずくん)ぞ誣(し)ふべけんや。

理を先にして物を後にすれば、

則ち上智も失う無きこと能わざるなり。

物を試みて言を其の上に載さば、

則ち庸人(ようじん)も立つ所あるなり」

思い切りギュッと圧縮して意訳するならば

「観念の机上の空論を排し、実物を精査することが、

正しい言説のカナメだ」となろうか。

天地であり実物である命に触れて25年。

昨日はその25年目の節目の仕事納めだった。

総勢10人、約9時間の治療を昨日はこなした。

10人のクライアントすべてに均等のパフォーマンスをシェアし、

お金を払った甲斐があったと思えるコスパな治療ができたかどうか?

わたしとしては上出来だった、と自負している。

今年の下半期は諸処でチマタに流布するコンテンツの

「あぶりだし」、を精力的に展開した。

それはとりもなおさずウソで満たされたこの国の一隅を

私なりの言辞でオートファジーにデトックスしようとの試みであった。

あまりに辛辣で手加減をしない私の言辞に不快を催した者も

多々あったことだろう。

それもこれも詐欺的な医療モドキを極端に忌避する性分から発した

わたしの魂のほとばしり、パッションであったことをお断りしておく。

命を師とし、友とし、クライアントの身体を医学経典と見立て、

それを徹底的に読み込んた25年。

わたしの目にはようやく「見の目」と「観の目」が

ほんの少しだけ備わりつつあるような気がしています。

ネット言論における実物に参詣せずに、

観念のみを論じる危険に満ちた貼ったりサイトの乱立を見るに、

わたしのパッションはさらに燃え上がります。

貝原益軒、三浦梅園、後藤艮山、山脇東洋、そして

300年の時空を超えて「フォースと共に」のスピリットは

アヴァンギャルド鍼灸指圧師&養生クリエイターのハリィーへと

受け継がれました。

命こそ我が師。

さて治療院のマクロオートファジーです。



※ 本年も当院をご愛顧頂きましてありがとうございました。

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国内は 宮城県、千葉県、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県、

      
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2016.12.30 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

命との交流

昨日は名古屋市のKさんがご来院された。

Kさんはだいたい月に1回のペースで

光伯堂を利用している。

3時間コースでみっちりとあらゆる部位を指圧する。

「老眼の進行がまったく起こっていない」

ことを嬉しそうにご報告頂き、帰り際には

「1年間、身体のコンディションを作って頂いて

本当にありがとうございました」

とのコメントまで頂きました。

こちらこそクルマや、新幹線+バスで、優に2時間余は

かかる遠方から1年間、よくご来院頂きまして

本当にありがとうございました。

Kさんとの昨日の会話で盛り上がったのがウソについて。

こんなにウソがはびこった国は恥ずかしい。

との共通認識にいたりました。

ウソと言えば、我が代替医療カテゴリーも

ウソの無資格の大体業者がはびこって久しいです。

こうしたインチキリラク産業がなぜこれほどまでに

ビジネスを急成長させることができたのか?

については、背景となる遠因は多々ありますが、

闇は深いといえます。

それはさておき、わたしは治療ほどウソのつけないものはない、

というのが25年間、治療師として生きてきた率直な感慨です。

治療はウソがつけません。

指はウソがつけません。

治療で気を抜いて、適当なことをすれば、

適当な結果はクライアントの実感としてその体壁筋肉系の

DNAに記憶として刻まれ永遠に残存します。

だから、とてもじゃあないですが、ウソの治療などできないのです。

心を込めればその心は伝わりますが、

心を込めなければその心を込めない心が伝わるのです。

チマタの適当でいい加減なインチキマッサージを受けた皆様の口からは、

ゼニだけをむしり取られたチクショウメの言葉が自然に吐き出されます。

それほどまでチマタにはインチキマッサージが乱立しています。

インチキは目だつ場所で派手な宣伝をしています。

ホンモノは目だたない地味な場所で宣伝をほとんどしません。

わたしがホンモノかどうかは自分ではわかりませんが、

治療でウソをつかない、ことを25年間守ってきたことは

神に誓って、指に誓って、命に誓って、断言できます。

命ほど畏れ多いものはありません。

その命に触れるのですから、まかり間違ってもウソなどつけないのです。

かの貝原益軒は「養生訓」のなかで養生の要諦を

命への「畏れと慎み」である、

と喝破しました。

命は神であり仏であり天地自然です。

江戸期の思想家・三浦梅園の言葉に

「聖人と称し 仏陀と号するも もとより人なれば、

畢竟 我 講求討論の友にして、

師とするものは天地なり」

とあります。

天地であり仏であり神である命に触れつづけた25年間。

わたしの友にして師はまさに命、

すなわちクライアント様でありました。

本日は本年最後の命との交流です。



※ 本年も当院をご愛顧頂きましてありがとうございました。

  12月の残りの営業スケジュール


  
  

本日、29日(木)は営業します。





 





 
  年末年始のお休みは、12月30日から1月3日まで、となります。

  年始は1月4日(水)から営業します。

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国内は 宮城県、千葉県、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県、

      
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2016.12.29 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

アヴェ・マリア

年末はいつも仕事が忙しい。

地元の常連さんが早くから予約を入れてくれるので、

だいたい最後の3日間はオーダー満席という状況だ。

家の大掃除も大事だが、身体の大掃除もぬかりなく、

の、そんな殊勝な我が治療院の常連さんたちの慧眼には頭が下がる。

仕事が忙しいのはありがたいのだが、年の瀬がどうのこうの、

紅白歌合戦の順番が発表だの、そんな話題ばかりで、

どうも気がせかされる。

だから昨日は路上を歩きながら

「マスカーニのアヴェ・マリア」を口ずさんでみた。

口ずさんだといっても、鼻歌や口笛で旋律を

なぞっただけだが。

それで少しはリラックスしたかどうかは不明だが、

なんとなく気分が和らいだ。

この曲はオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲を

もとにしたアヴェ・マリアだそうだ。

マリアといえば聖母。聖母といえばミトコンドリア・イブ。

なんともハリィーらしい強引なもってき方だ(笑)

ミトコンドリア・イブというのは、わたしたちの母をずっと辿ると

行き着く17万年前のアフリカに居た原始人類の女性を指す。

ミトコンドリアは母系遺伝で母から子へと遺伝するので、

母をたどることで共通のおおもとの母に行き着くのだ。

しかし、実際にはただひとりの母にたどりつくのではないようだ。

そのへんの理屈はともかく、72億人のみんなが共通の母方を祖先にする

ミトコンドリア・イブ・グレイテストファミリーである、

という「感じ」がなかなかにイイじゃないかと思うのだ。

この人類というミト・イブ家族は、まあ仲が悪くて、

しょっちゅう兄弟姉妹で大喧嘩をしては殺し合い、

科学技術に中毒になって自分たちの棲む惑星を

これまでとことん汚染しまくってきた。

ひとことで言えばチョーバカな家族が

ミト・イブさんのお宅だったわけだ。

残念ながら現代文明が創設されて5000年ほど経つそうだが、

依然としてミト・イブ・ファミリーのガラは最悪だ。

いったいどうしたら、ミト・イブさん家の

馬鹿たれパーの子ども達をまともで正常な人間に

生まれ変わらせることができるだろうか?

なかなかスグに解決策は見いだせない。

子供の頃の早い時期に、生命史38億年と人類史700万年の

壮絶なる生き物の歴史をきっちりと教育で叩き込んだらどうだろうか?

地球の生き物たちはこれまで地球環境の激変に遭遇し、

そのつど大量絶滅の憂き目に遭ってきた。

古生代には海洋生物の96%が死滅したこともあった。

白亜紀末期には隕石の衝突で恐竜が滅びた。

7万年前にはトバ火山の噴火で人類は絶滅寸前に追い込まれた。

そうして5万年前に人類は東アフリカを出立し、

世界中へと住み家を拡大した。

旅好きの150人ほどのホモサピエンスの末裔が、

ミト・イブ・ファミリー72億人の子孫たちだ。

原発文明はこのままいけば人類を絶滅に追い込むだろう。

そのあとにどんな地球環境になるのか?

放射能に満ちたおぞましい惑星に住める生き物は耐放射能性を

完備したデイノコッカス・ラディオデュランスの

ようなバクテリアだけだろう。

そんなバクテリアからやがて放射能の満ちた世界でも

生きることができる人間のような生き物が誕生するのだろうか?

それは果たして今の人間のようなナリをしているのか?

なんともブラックでダークな未来が広がっている。

ミトコンドリア・イブよ。聖なるマリアよ。

願わくば許し給え。我が人類は大罪を犯した。

兄弟姉妹で戦争をし、殺し合い、

原発をはじめとした科学技術で地球環境をメチャクチャにした。

どれほどの償いをもってしても償いきれない罪を人類は犯した。

しかし誰もそのことに気を留めてはいない。

今だけ、金だけ、自分だけ。

人間のエゴイスティックなサガが、

リアルを正しく見る能力を消去しつづけている。

おお、聖なる、マリアよ。アヴェ・マリア。

この先、人類はどのように生きたらいい?

そうか。そうだ。命を探求することできっと

正しい答えが見つかるだろう。

真核生物の命はいつも自律して

ヒートショックプロテインを羅針盤に

正しい道を進んできた。

生命史38億年はヒートショックプロテインに守られた

生命の歴史だった。

ヒートショックプロテインこそが我が体内に宿るマリアだ。

聖なるマリア、ヒートショックプロテインの導き。

この美しくも輝かしい内なる灯明を頼りに、

本年残りの仕事に挑みます。




※ 本年も当院をご愛顧頂きましてありがとうございました。

  12月の残りの営業スケジュール


  
  

28日(水)、29日(木)は営業します。





 





 
  年末年始のお休みは、12月30日から1月3日まで、となります。


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国内は 宮城県、千葉県、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県、

      
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2016.12.28 | | コメント(8) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

わたしの生命観

カオスからコスモス・その四 ←クリックしてお読みください。


昨日は自分の家の中掃除に精を出した。

大掃除ほど大がかりだと身体に負担が大きいので、

小掃除で終える予定だった。

しかし、やり始めたら、あそこもここもで、

結局は大掃除一歩手前の中掃除にまで及んだ。

汚かった箇所がみるみるキレイになっていくのは、

なんとも清々しく気持ちがイイのだが、

休みの日が休みでなくなるというジレンマもつきまとう。

そんな忙中閑有りならぬ閑中忙の最中に、

冒頭に貼り付けたトリニティの記事がアップされた。

記事コンテンツのイメージとドンピシャな素敵なビジュアルが

記事トップにはめ込んでくれてあった。

煤まみれの掃除の最中に一服の清涼剤を頂いたような、

そんな気分になった。今回の

「カオスからコスモスを引き出す実践的養生法論・その四」は、

「命とは何か?」と題して私の常の基本となる生命観を提示した。

よくよく吟味して熟読して頂きたくお願い申し上げます。

実は先の論考で触れたスウコウセンセイヒーローマンの皆様の

コンテンツには、まずヒートショックプロテインへの言及が

見られません。代替案を示さないということは、

つまり、そういうことなのです。

そして、ヒートショックプロテインへの言及は、

まだほとんどの医療者が注目していないという現状です。

わたしはこうした本当に一番大事な部分に注目しないような

スピン(目くらまし)やカモフラージュ(擬態)の役目、

あるいは医療界への不満を晴らすガス抜きとしての役目の、

そうした役目を担っているのが

医療戦隊スウコウマンのミッションと睨んでいます。

いや、わたしの推測はまったく的外れで、

スウコウセンセイたちは、本当に崇高かもしれませんよ。

ではありますが、やはり、どれだけ読んでも、

どこにも有効な代替案は提示されておりません。

医療アジェンダを批判してハシゴを外すのは結構ですが、

ハシゴを外された者が降りるための新しい足場を

作るのがスウコウセンセイの仕事のはず。

それをしないで、ただハシゴを外して逃げてはいけません。

また、新たに用意した新しい足場がグラグラで

乗ったらひっくり返るようなハリボテでは困りますし、

見た目は良くても、まがいものの足場も困りものです。

インチキ水素水デトックスや、

断糖肉食礼賛丸投げ論など、

スウコウセンセイの代替案の落としどころは目も当てられないような、

脆弱でトンチンカンな足場です。

まったくもってどんなスウコウセンセイも、

どんな丸投げ策も信じてはイケナイと痛感する次第です。

命とは何か?をとことん探求すれば、

命はおのずと養生メソッドの王道を指し示してくれます。

わたしにとってはその養生メソッドの羅針盤は、

ヒートショックプロテインだったのです。

汲めども尽きぬ不思議の泉である命。

その泉からわたしはひとつの精髄(スピリット)を得ました。

生命史38億年を支え続けた自然治癒分子ヒートショックプロテイン。

わたしの生命観の中核をなす分子です。


※ 本年も当院をご愛顧頂きましてありがとうございました。

  12月の残りの営業スケジュール


  
  

27日(火)、28日(水)、29日(木)は営業します。





 





 
  年末年始のお休みは、12月30日から1月3日まで、となります。


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2016.12.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

ぃナイナイ馬ぁ〜

いわゆるゴレンジャーや仮面ライダーを起源とする戦隊者は、

ヒーローとなるイイモノと、ヒール役になるワルモノがいて、

はじめて話が成り立つわけだ。

このイイモノとワルモノ、つまり「善 対 悪」の

二項対立のロジックは、スターウォーズやアベンジャーズをはじめとする

あらゆる小説や映画などのエンターテイメントのプロット(筋書き)に

欠かせない要素だ。

そして勧善懲悪という最後にヒーローが悪を打ち負かしての

エンディングがもっともスッキリして気持ちがイイ、

というカタルシス変換がすでに脳内回路に出来上がっているのだ。

そのような視点で我が医療業界が展開するコンテンツ(情報群)を

みていたら、あることに気づいた。

近年になり既存の医学体制を辛口で批判することがトレンド化している。

その医療批判の先陣をきったのはKO大学のKさんあたりだろうか。

Kさんはたしか今から20年以上も前に

「患者よガンとやりあうな」的な書物をものしていたと思う。

そして、少し前には「医者にやられない心得」的なタイトルの

本で100万部を超えるベストセラーを出した。

このKさんだけでなく、先日に惜しくもご他界召された免疫学者のAさんや、

キ印を自認したキワモノ的なUさんや、ガン解読に独自の視点を持つSさんなど、

こうした医療批判を展開する崇高な医療者をここのところ医学界は輩出してきた。

まことに喜ばしいこと、のはずだった。

ところが、ある時から、私はこうした医療批判のトレンドに疑念が生じた。

その疑念は徐々に膨らんで臨界点に達し、ひとつの決意に変わった。

その決意とは、わたしはこれらのヒーローたちとタッグを組むつもりはない、

という決意だった。

たしかに訴えている内容は至極真っ当だ。

いやあまりに貴くわたしのチンケな論説などまったく足もとにも及ばない。

それほどに高貴ゆえに人気も高い。

それぞれが書く本はつぎつぎに出版され、

各地でスウコウセンセイの講演会があれば、

どこも賑わいを見せているようだ。

スターだね。いや、やっぱり医学界に降臨したヒーローだね。

よっ、医学界のアベンジャーズ、かっこいいぜ!

と褒め殺しはここまで(笑)

医学界というムラにいながら、ムラを批判する。

な〜んか、おかしくねっ?

いや自己批判というのは、どこにいても必須だよ。

アタシもいつも我が業界と、我が身を自己批判することには怠りない。

満足したら、そこで進歩はストップしてしまうからね。

でもさぁ、その自己批判を商売にしていいわけ?

さらにいえば、代替案を提示したことはあるのかってこと。

なんでも聞いたところによると、こうしたスウコウセンセイの代替策の

最後の落としどころが、まさかのインチキ水素水デトックス?

まさかの糖質制限丸投げ論のスピンオフバージョン断糖肉食礼賛?

まったくもってヒーロー面したヒールじゃねぇかよ、てやんでぇ!

でね、一番に腹が立つのが、こうしたスウコウセンセイたちは、

日本の医学史にはいっさい触れないんだよね。

世界のビッグファーマ(巨大製薬企業)のアジェンダ(戦略構想)は

徹底的に叩くんだけど、だけど、

日本の医学の歴史には、無頓着。

ただ単に知らないだけか?

いや、いちばん大事なことをスルーするという

洗脳の常套手段が駆使されているだけだろう。

既存の医学体制の歴史など人類史700万年のなかでは

本当に極めて短く浅いほんの一瞬の出来事でしかない。

その微々たる近代医学のまえには、人類史700万年を

支えた原始医学というあまりに重い歴史が積み重なっている。

その原始医学は2000年前にユーラシア大陸の東端で

バタフライ効果を引き起こし開花し、鍼灸指圧術すなわち

東洋医学というひとつのパラダイムに結実した。

このような歴史的な俯瞰に立っての人類と医に対するコンテンツを

何も語らずに、挙げ句の果てに我田引水のステルスマーケティングに

精を出すとは、まったくもってメジャーな世界に進出する者に

ホンモノはいない、という確信を新たにする次第です。

スウコウセンセイのヒーロー戦隊も、みんなムラで仲良く

仲間の悪党群団と闘っているように見せて、

皆さんを痛快無比に楽しませてくれているんですね。

だから、スウコウセンセイヒーローマンの応援を、

これからもよろしく!

エッ? だから、違うって(笑)

そう「信じるな、疑え」

だ〜れも、信じちゃ、ダ〜メ、よ〜ん!

たぶん、スウコウセンセイとはニッチなビジネスモデル。

それを出版界が新手のマーケティングに利用した。

煎じ詰めれば医学界と出版界に咲いたスウコウのあだ花。

あだ花はピカピカした塩ビで出来ていた。

花は裏道に咲く自然が美しい。

本当のことを言えるのは、

ナイナイ尽くしの在野の馬の骨のみ。




※ 本年も当院をご愛顧頂きましてありがとうございました。

  12月の残りの営業スケジュール


  
  

休日は
  26日の月曜日 です。
  
       27日(火)、28日(水)、29日(木)は営業します。





 





 

  年末年始のお休みは、12月30日から1月3日まで、となります。

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国内は 宮城県、千葉県、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県、

      
      山梨県、長野県、愛知県、三重県、岐阜県、福井県、

    
  奈良県、大阪府 から、

  



  国外は アメリカ、ドイツから、

  
  これまで多くのクライアント様に
ご来院頂いております。





  

  世界でここだけの ワン&オンリーな治療をモットーとする
  
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2016.12.26 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

サンタの贈り物

今朝方は夢のなかで

「免疫は怪しいぞ、気をつけろ」

と、誰かが囁いたので、驚いて目が覚めた。

サンタクロースの贈り物か?

ずいぶんと剣呑で不穏なプレゼントがあったもんだ。

しかし、よくよく考えてみると、

たしかに免疫学の周辺には怪しい影がつきまとう。

例えば自己免疫疾患。

本来は免疫は外部から侵入する異物という敵に対して機能する。

それがなにを間違ったのか、味方である自分自身を敵と誤認して

攻撃を開始するのがリウマチなどの自己免疫疾患なのだ。

難治症とされたこれらの自己免疫疾患も、

いまではサイトカイン抑制剤で良くなる例があるという。

サイトカインとは免疫細胞が発する信号分子だが、

このサイトカインのうちの炎症誘導をするタイプを

抑制することで炎症が緩和されるという理屈だ。

ではあるが自己免疫疾患が根治されたわけではない。

なぜ異物ではなく自己を攻撃するのか?

免疫システムはまことに意味不明なことをする。

またアレルギーのたぐいも怪しすぎる。

そこまで過剰に反応しなくてもいいのに、

いちいち花粉だの異種抗原だのに過剰に反応するから、

クシャミや鼻水や痒みが出るのだ。

そんなたいしたことのない異物など放っておけばいいのに、

それができないのだ。

自己免疫疾患は自己を異物と誤認して攻撃するやっかいな免疫現象。

アレルギーは異物に過剰に反応するやっかいな免疫現象。

こんなやっかいな免疫現象をみると、

やはり免疫は怪しいとの念を強くする。

いや、夢の声の主は、もっと別な意味で免疫は怪しいと言っていた。

ようは免疫学の中に、ある種のコンスピラシーが混入している

という意味だ。

ワクチンなど打たずに人類は700万年を生き延びた。

ワクチンを日常的に打ち出したのは、

ここ100年ほどの出来事だろうか。

抗原抗体反応をうまく利用してこの世から異物の威力を一掃し

根治できたのは天然痘ウイルスのみ。

ワクチンで征圧できたのは、

わずかにたった一種類のウイルスだけなのだ。

5000万種のDNAが解読されたウイルスのうち、

ヒトに病原性を持つのは数百種類とされる。

ウイルスは、このわかっているものだけでなく、

未知のウイルスが地中や海中にいまだに膨大な数、存在するのだ。

いわば地球はウイルスの支配下にあるのだが、

そんななかでワクチンを振りかざし医療の進歩とうそぶいている

人類をあざ笑うかのように、自己免疫疾患やアレルギーが増加している。

ワクチンの多用乱用はヒトの免疫システムに恐らくは、

なんらかのシステム障害をもたらすだろう。

そうした遠因となるパラメーター(媒介要素)を無視して、

免疫学はドヤ顔で獲得免疫系を語ってきた。

しかし、獲得免疫系の司令官であるT細胞は、

自然免疫系のパシリであるマクロファージや樹状細胞の

抗原提示なくば、まったく機能しないのだ。

つまり免疫システムを正常に機能させるカギを握っていたのは、

自然免疫系の最前線で異物と立ち向かう

マクロファージや樹状細胞だったのだ。

自己免疫疾患やアレルギーの抑制にも、

マクロファージのプライミングが有効だ。

マクロファージをプライミング(活性化)する最も簡単で

有効な養生法はネバネバヒートに尽きる。

家人の知り合いの自己免疫疾患で悩む御婦人が、

ネバネバヒートで風邪を引かなくなって1年が経過し喜んでいた。

ところがうっかりインフルエンザワクチンを打ってしまった。

それから体調がみるみる悪化したそうだ。

わたしに今朝方届いたサンタの贈り物は、

こんな記事を書く動機を与えてくれた。

腸管マクロファージのトールライクレセプターに

プライミング分子であるネバネバヒートをヒットさせる。

この単純明快なツールを使いこなせれば、

風邪知らずの一生を送ることができるだろう。

うちの治療院の常連さんには、

わたしの治療院に通い始めてから、

一度も風邪を引いていない、

という者がボチボチと出現し始めている。

皮膚の樹状細胞であるランゲルハンス細胞に

ヒートショックプロテインというプライミング分子をヒットさせる

すぐれた養生メソッドが鍼灸指圧なのだ。

鍼灸指圧はマクロファージをプライミングできる世界に誇る免疫療法だ。

免疫学は怪しいが、免疫を使いこなす方策は決して怪しくない。

鍼灸指圧がランゲルハンス細胞をプライミングすることで、

免疫力が増して風邪を引かなくなることは、

すでに我が治療院のクライアントたちが身をもって、

エビデンスを立証した。

これは、サンタならぬクライアントからのなによりもの

かけがえのないプレゼントだ。

世界のどこにもない貴重な養生情報を貴方のもとへ。

ということで、わたくしハリィーからの皆様へ

向けたクリスマスの贈り物は以上だ。

さて、今朝のオーダーのトップバッターは

その風邪知らずの常連さんのIさんだ。




※ 本年も当院をご愛顧頂きましてありがとうございました。

  12月の残りの営業スケジュール


  
  

休日は
  26日の月曜日 です。





  

       25日の最後の日曜日は、
営業いたします。





 

  年末年始のお休みは、12月30日から1月3日まで、となります。

  県内は 沼津市、富士市、静岡市、焼津市、藤枝市、島田市
      吉田町、牧之原市、御前崎市、菊川市、掛川市、
      磐田市、浜松市から





  

国内は 宮城県、千葉県、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県、

      
      山梨県、長野県、愛知県、三重県、岐阜県、福井県、

    
  奈良県、大阪府 から、

  



  国外は アメリカ、ドイツから、

  
  これまで多くのクライアント様に
ご来院頂いております。





  

  世界でここだけの ワン&オンリーな治療をモットーとする
  
  「鍼灸指圧 光伯堂」を、
どうぞ御利用くださいませ。

  




  光伯堂 TEL 0548ー22ー8740

2016.12.25 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

Jazzとラーメンと鍼灸指圧

今年も残すところあとわずか、とか、年末も押し迫ってとか、

そんな言葉を交わすようになると、妙にせわしない。

なんだか気分がせかせかしてきて、落ち着きを失う。

だからせめてもの鎮静剤に治療院のBGMは、

この時期の定番、ジミー・スコットだ。

ジミーは伝説のジャズ・ヴォーカリストで、

カルマン症候群というホルモンの病気で

声帯が声変わりしなかったようで、

お爺ちゃんの声のなかに、子供や女性のような声質が混じる。

また歌い方が特有で一音一音をはっきりゆっくりと発声するから、

英語教材としてもイイらしい。

まっ、日本語専門のアタシには、エイゴにしか聞こえないけど(笑)

実はジミーが生前に来日した時に、幸運にもライブハウスで

実物の彼のステージを観賞した。

ブルー・スカイ、という名前とは裏腹に哀しさを歌った曲が流れると、

少し離れた席の御婦人が卒然と涙を流しはじめた。

歌詞がそのまま脳内で感情モードに変換できない私の日本語脳では、

そこまでの感情移入はできなかったが、ジミーの歌唱力は、

たしかになにかもの凄い力で心に入りこんだことは覚えている。

音楽産業の陰謀でジミーはその実力に反してずっと日の目を見ることが

なかったが、人生も終わり間近になって、人気に火が付き、

来日が叶ったのだ。もちろん、そうした人気すら、

どうにでも演出できるのがメディアだ、というのは承知している。

「ムード・インディゴ」というCDの最初のナンバーは、

チャールズ・チャップリン作詞作曲の「スマイル」だ。

年末の「鍼灸指圧 光伯堂」の朝は

このスローなバラードでスタートする。

話がいきなり変わるが、私の住んでいる牧之原市の隣の市である

島田市に、静岡県のラーメンランキングで常に上位に入るお店がある。

ラーメンの味の好みは、ひとそれぞれで、誰かが旨いと言っても、

必ずしも自分に合う味とは限らない。

だから、あくまでわたし個人の好みということをまずお断りしておく。

それで、わたしはこの店が好きで、ちょくちょく食べに行くのだが、

先日に、この夏あたりからずっと気になっていたあるメニューを

ようやく口にした。その名も「スパイシーカリーめん」。

ようは、カレーうどん、や、カレー南蛮、のラーメン版だ。

席の向かいに座る御方は超保守派なので、

冷たい視線を送るのみだ。

食欲をそそるフィトンチッドたっぷりのカレーの

香りが立ち上がりしカリーメンの

汁をまずおもむろにレンゲでひとくち啜ってゴクリ。

口腔内を駆け巡る豊潤で濃厚な刺激に、

ヌォーーーーーーーーー!

この味だぜ! オレはこの味を求めていたのだ!

やっと巡り会ったぞ〜〜〜〜っ、奇跡の味っ!

と、ちょっと大げさだけど、そんな感慨を抱きました。

超保守派の向かい席に私から食レポをひとこと。

「うめぇよ」

返事は「ふぅ〜ん」だけ(笑)

「スパイシーカリーめん」の覚え書きには、

オンリーワンの味と明記されています。

ジミー・スコットの歌声はジミーにしか出せない唯一無二。

「スパイシーカリーめん」の味もオンリーワン。

「鍼灸指圧 光伯堂」も、

世界でここだけの ワン&オンリーな治療をモットーに、

年末年始の仕事に精を出します。




※ 本年も当院をご愛顧頂きましてありがとうございました。

  12月の残りの営業スケジュール


  
  

休日は
  26日の月曜日 です。





  

       25日の最後の日曜日は、
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  年末年始のお休みは、12月30日から1月3日まで、となります。

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      吉田町、牧之原市、御前崎市、菊川市、掛川市、
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  奈良県、大阪府 から、

  



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2016.12.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

肥え

昨日は地元の常連さんのTさんが来院された。

Tさんは88歳の男性で、現役バリバリの農家だ。

田んぼは儲からないので今年から止めたそうだが、

お茶や大根など、まだ若いもんには負けないよ、

と意気軒昂だ。

Tさんの昨日の身体を触った感触を素直に

「最近、体調、イイですね」

と振ったら、案の定、

「おう、体調は凄くイイよ、鍼を打ってもらってるお蔭だ」

と返答してくれた。

まったくもってありがたい言葉です。

「俺の同級生はここらに13人いたが、

8年くらい前にみんな死んでしまって、

いま元気に現役でやってるのは俺だけだ。

100歳までは、このままいけるよ」

と、こちら若くもない若者は、

その圧倒的なパワーに気圧された。

「Tさん、その元気の秘訣は何ですかね?

たしかタバコとお酒はいっさいやらないんですよね?

でも、甘いものはいける?」

「おう、その甘いものだけはやめられんだ。

それん悪いだらけぇが、俺は動いて働くで、

エエだら?」

「ええ、農作業で動いて甘いものの成分なんか

簡単に消費してしまいますからね。

それに動くには絶対に糖は必要ですから。

わたしも甘いものは制限なしですよ」

「だけん、鍼が効くよ。

これは田んぼや畑に『肥え』をやるのと同じだ。

こうして身体に肥料を撒いて耕すから、

身体が持つ。

この鍼というは、

本当に良く効いて凄いわ」

Tさんはリピーターの常連さんですが、

それほど頻回、我が治療院を利用しているわけではない。

そして治療時間は、いつも30分間。

1回の治療料金にしてわずか2000円です。

でも、こうして鍼を打つことが身体を耕すことを、

体感で会得し続けてきている。

土に触れ植物と対話し農の世界で生きる皆様は

ときに本質を見抜きます。

Tさんに鍼の真価を評価されたことは、

わたしにとってはなによりの栄誉です。

実はわたしも鍼のファンです。

今秋からだいたい週に1回、自分への鍼治療を始めています。

もちろん私に鍼を打つお抱えの専属鍼灸師は、自分です(笑)

鍼師の唯一の既得利権は自分で自分に鍼が打てることくらいでしょうかね。

身体という田畑にヒートショックプロテインや一酸化窒素や

βエンドルフィンやオキシトシンという『肥え』を与え、

筋肉という土壌を一酸化窒素やコリンエステラーゼで鋤(すき)込み

ほぐし攪拌し耕すこと。

鍼は、鍼灸指圧は、身体を育て養う医療です。




※ 本年も当院をご愛顧頂きましてありがとうございました。

  12月の残りの営業スケジュール


  
  

休日は
  26日の月曜日 です。




  

       23日の天皇誕生日と

  
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2016.12.23 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

Don´t believe,doubt

わたしが鍼灸指圧の実業に入り25年が経過した。

そのかんに触れたタッチ人数は優に3万人を超える。

また読んだ書籍文献は、家人に迷惑がられるほどの

本棚から溢れるくらいは読了した。

実地臨床におけるナマの実感を、

書籍文献のデータでフィードバックする作業を、

コツコツと馬鹿みたいに、

ここ25年余、ひとりでおこなってきたことになる。

そうして体得した私なりの哲学のひとつは、

「信じるな、疑え」ということだ。

ブルース・リーの名セリフの

「考えるな、感じろ」の

ハリィー版というわけだ。

世の中にはナニゲに信じられている仮説という定説がごまんとある。

例えば「乳酸害悪論」「酸化害悪論」「ダーウィン進化論」など。

またナニゲに単一のドグマ(原理)を論じるというトラップ(罠)に

陥っている例では「ミトコンドリア丸投げ論」「自律神経丸投げ論」

「身体を温めれば丸投げ論」「腸内細菌丸投げ論」

「少食粗食絶食丸投げ論」「糖質制限丸投げ論」などがある。

なぜ、ナニゲ仮説やナニゲ丸投げ論に

「はまる」かといえば、それは

「信じて、疑わなかった」からだ。

命の世界は線形的なロジック(論理)で描出することが

できない複雑系である、ことは既存の科学でも広く認められたことだ。

だからあえて複雑系の科学なるカテゴリーまで作られているのだ。

しかし、この複雑系の科学をもってしても、

命のすべてを描ききることなど到底できない。

それがわかっているはずなのに、

なぜ要素還元論の罠にひっかかるのか。

それはたぶん、人間にはわかりたいという欲望が強く、

わかった気になって安心したい、という願望があるからだろう。

できればチョー簡単に病気の原因をサクッと解明し、

万病を予防し治療する方法を提示しちゃうオレって、

すげぇイケテルし、カッコイイだろう?

こんなスタンスのネット先生が後を絶たない。

情報強者のつもりなのでしょうね。

でも、そんなネット教祖様の提示している内容といえば、

どこかのダイセンセイのコピペのオンパレードの満艦飾。

よくも、これだけ貼り付けたの貼ったりサイトがほとんど。

自分独自の論究と考察だけで自分オリジナルの言葉で

語るサイトなどほとんどない。

だから、騙されるんです。

また、読者も読者で、

そうしたネット教祖様を簡単に崇めて信じて、

ネット教祖様の推奨する方法をなんの疑いもなく、

即、実践してしまう。

こうしてステルスマーケティングな詐欺商品が、

つぎつぎに販売され流布されていくのです。

申し訳ないですが、わたしはネット教祖様の言うことは

信用していません。

いや、そもそも、他人の健康法アドバイスなど

まったく聞く気がありません。

なぜなら私は一応はプロの鍼灸指圧師ですし、

鍼灸指圧師は医療家ですからね。

さらに養生法の探求を続けて25年+ですから、

そのへんの素人先生とは、わけが違います。

わたしはわかった気になったことなど一度もありません。

いつもわからないというなかで生きています。

あるツールで治療が成功しても、

その方法が歯が立たない臨床例が必ず浮上してきます。

そうした経験を積むことで、

わかった気になる傲慢さが消えていきます。

わからないというなかから命に対する謙虚さが生まれます。

命は「奔放な混沌」です。

とてもじゃあないが、人智ではわかり得ないのが命。

その命に触れつづけることで私独自の哲学は生まれました。

「Don´t believe,doubt」

そう、すべてを徹底的に疑え!




※ 本年も当院をご愛顧頂きましてありがとうございました。

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2016.12.22 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

食=命

今年は様々な問題を論究した。

そのなかでは既存の古典的な定説を糾弾したりもした。

例えば「乳酸害悪論」。

乳酸という分子が筋肉疲労時に増産されることから、

乳酸は疲労分子や老廃物のように、

ここ100年間ほど生理学において誤解されてきた。

しかし、実は乳酸という分子は細胞内で糖が枯渇してしまった際の

バックアップのエネルギー源であり、

まさに火事場の馬鹿力のマラソンのラストスパートには

なくてはならない必須の分子であることが近年の乳酸研究の

最前線でわかってきたエビデンスだった。

つまり、グルコースという糖が人体に必須の分子であると同時に、

乳酸という分子も人体に必須の分子なのだ。

このグルコースと乳酸の二つを敵視し、

糖質の摂取を制限し乳酸の産生を抑制することが万病を予防する、

とするまことにトンチンカンな妄論が、

いつの頃からかトレンド化している。

なんでも「ガン細胞が解糖系というエネルギー産生機構を亢進しているから、

糖を摂取するとガン細胞のエサを供給することになる。

だから、エサとなる糖質を制限すればガン細胞に栄養がいかなくなり、

乳酸もできなくなり、ガン細胞が消滅する」という理屈だそうだ。

あのね、ガン細胞が乳酸を大量に産生するのは、その乳酸を

オートファジーで分解して糖新生をするためだけど。

だから糖質制限なんかしようがしまいが、ガン細胞は自給自足で

自分で自分に必要なエネルギーを確保してしまう。

それに、そもそも、乳酸はガンの原因分子でも何でもない。

100年前の乳酸の正しい認識を誤ったのと同じ愚に陥っているわけだ。

おさらいになるけど、

筋肉疲労時に増産している分子は疲労分子ではなく、

疲労をバックアップする分子だった。

だから、ガン細胞に増産している分子はガンの原因分子ではなく、

ガン細胞が生きるためのバックアップ分子だった、が正しいのだ。

乳酸はあらゆる意味で常に必須の分子なのです。

脳細胞は糖をエネルギー源とするので糖の分解分子である乳酸も

つねに多く産生されています。

もしもクチから新たな糖が摂取されない飢餓状態になれば、

脳細胞内にストックされていた乳酸を使って認知活動が継続されます。

速筋を使うハードな筋トレをすると速筋中にいつもより多目に乳酸が

産生されます。この速筋で産生された乳酸はその後、

30分間から1時間以内に乳酸トランスポーターという細胞膜装置で

搬出・搬入がおこなわれて遅筋と心筋へと運ばれて、

遅筋と心筋のミトコンドリアのATPエネルギー産生に寄与します。

糖質制限などというまことしやかなフェイクな正論に

くれぐれも騙されないように。

糖質も、糖の分解産物の乳酸も人体に欠くべからざる

なくてはならない命を養う大事な分子です。

糖質制限の誤ったやり方で、すでに様々な事故が起きています。

健康カテゴリーに出現するニッチなトレンドは、

まずは疑ってかかりましょう。

そして、絶対にすぐに飛びつかない。

人間はあらゆるモノを食べて生きてきました。

食とは生きるために必須なものです。

食=命。

だから食を制限することは命を削ることに等しいのです。

断食もビーガンも経験した私は、

いまではまったくなにも気にしないで、

あらゆる食べ物を楽しんで食べています。

食を楽しむことは、命を楽しむこと。

命を楽しむこと、これすなわち養生。




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2016.12.21 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

疫癘

今朝の中日新聞の一面トップは、

鳥インフルエンザウイルスが猛威というニュースだ。

先日には名古屋の東山動物園が休園になった。

日本各地の動物園や水族館が今、鳥類の展示で頭を悩ませているという。

鳥類はご存知のように恐竜の末裔だ。

あの6500万年前の白亜紀末期の隕石衝突のディープインパクトにより、

巻き上げられた膨大な粉塵は太陽光線を遮り、

惑星アルベト(地球の日傘効果)がバランスを失い、

地球はその後、急激な寒冷化に見舞われた。

この寒冷化を生き延びた、たくましき生命力を保持してきたのが、

現生鳥類たちだ。

鳥たちの体温はだから人間よりも高い。

平均で2℃は高いだろう。ニワトリの体温は42℃だそうだ。

また、寿命が長いものでは80年、100年と平気で生きる。

そしてそれら長命種の鳥類は見た目に年老いた感じがないのだ。

アンチエイジングの達人、免疫力のスペシャリスト、

そんな呼び名がふさわしいのが鳥類だ。

その鳥たちに、今、鳥インフルエンザウイルスが蔓延しているのだ。

どうしたわけだ?

最強の免疫力を保持して進化した鳥たちの身体に何か異変でも起こっているのか?

311後、鳥たちは以前と変わらずにこの地球の大空を舞っていた。

311後の地球の大空は311前の大空とは少し異なる様相を帯びていた。

それがいよいよ影響を及ぼしはじめたのだろうか?

真相はすべて闇の中だ。

それはいつものことだが、何百年か先にもしも人類が生き延びていれば、

その頃には、白黒がすべてハッキリしているかもしれない。

いや、待てよ。

その頃には恐らくは人類など地球から姿を消しているだろう。

だから、こんな希望的推測など無意味だ。

ノロウイルスがそこかしこで流行りだしていると

我が治療院のクライアントが私に告げた。

古き中国ではウイルス性疾患を

「疫癘(えきれい)」という疾病概念で認識した。

「それ温疫の邪の病を為すは、風に非ず、寒に非ず、

暑に非ず、湿に非ず、すなわち天地の間 別に一種の

異気 ありて 感ずる所」

「邪は口鼻より入る」

この今から376年前、1642年の明の時代に

呉有性によって書かれた「温疫論」の文中における

「一種の異気」が「疫癘(えきれい)」だ。

他の別名には、疫気、瘰気、戻気、毒気、乖戻の気、雑気などがある。

同じく「温疫論」から

「この気の来るや、老少強弱を論ずるなく、

これに触れる者はすなわち病む・・

邪の着く所、天受あり、伝染あり、

感ずる所は殊(こと)なるといえども、

其病は則ち一つなり」

さらに時代を遡りし1400年以上前の

隋の時代610年の巣元方の著による「諸病源候論」には、

「人 乖戻の気に感じて病を生ぜば、

病気は転相染易して、

すなわち滅門に至る」とある。

鳥インフルエンザウイルスとノロウイルスの

二つの「疫癘(えきれい)」のファクターの

背後のパラメーターに地球の大気中を舞い続けていた

ある「ホットなエキレイの粒子」を洞察することは、

果たして荒唐無稽だろうか?

最強免疫を獲得したはずの鳥たちの異変は、

わたしたち人類への最終警告のような気がしてならない。





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休日は
  19日の月曜日
    
 
       26日の月曜日 の2日間です。




  

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2016.12.19 | | コメント(12) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

ラスト指圧師

ハリィーいち押しのオレ流免疫論 ←クリックして、お読みください!


ここのところ、千葉県や東京都、愛知県など

遠方からのクライアント様が立て続けにご来院くださいました。

それで、愛知県は東海市からお越し頂いた常連のMさんと

会話していて、やはり指圧がすでに絶滅モードに突入している

ことを再確認しました。

また、地元から新規でご来院くださったOさんからも、

シンクロにそんな話題で盛り上がりました。

日本が生んだ世界に誇るクール・ジャパンな手技である指圧。

この指圧という手技の裾野はすでに猛烈な勢いでシュリンクし、

町からは指圧の看板が消えていっているという現状です。

まっ、そりゃあ、そうだろうね。

なんといっても、指圧はビジネス的にうまみがないわけです。

だって、ベッドに患者を並べておいて、ハリを置鍼して、

次ぎのベッドの患者に取りかかれば、おなじ時間内で

2倍、3倍の収益が上げられます。

しかし、指圧は絶対にそんな事はできない。

1回の時間でひとりにつきっきり。

だからといって法外な値段を付けることもできない。

これじゃあ、今の時代、指圧を喜んでやる者がいなくなって当たり前。

なるいマッサージとか、無資格のインチキマッサージなら、

そこら中にある。でも本格的な昔ながらの指圧は、

すでにとても貴重なニッチ・プレミアムの様相を呈してきています。

指圧の素晴らしさは分子レベルでは一酸化窒素とヒートショックプロテインを

大量に湧出することで、血管を拡張し血流を促進することと、

マクロファージのトールライクレセプターに

一酸化窒素やヒートショックプロテインをヒットさせて、

マクロファージをプライミング(活性化)して免疫力を高めることです。

冒頭クリックのオレ流免疫論に、

そのマクロファージを介した免疫活性化の仕組みを詳述してあります。

再度、熟読のほど、お願い申し上げます。

指圧は恐らくはこのままいけば絶滅するでしょう。

いや、すでに絶滅したも同然です。

ラスト・サムライならぬラスト・指圧師。

本日も満床のオーダーに誠心誠意、指圧します。




※ 12月の残りの営業スケジュール


  
  

休日は
  19日の月曜日
    
 
       26日の月曜日 の2日間です。




  

     18日の第三日曜日と

 
     23日の天皇誕生日と

  
     25日の最後の日曜日は、
営業いたします。





 

  年末年始のお休みは、12月30日から1月3日まで、となります。

  県内は 沼津市、富士市、静岡市、焼津市、藤枝市、島田市
      吉田町、牧之原市、御前崎市、菊川市、掛川市、
      磐田市、浜松市から





  

国内は 宮城県、千葉県、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県、

      
      山梨県、長野県、愛知県、三重県、岐阜県、福井県、

    
  奈良県、大阪府 から、

  



  国外は アメリカ、ドイツから、

  
  これまで多くのクライアント様に
ご来院頂いております。





  

  世界のどこにもない ワン&オンリーな治療をモットーとする
  
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2016.12.18 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

複雑を愛す

いつの頃からか

「シンプル イズ ベスト」

という念仏が聞こえるようになった。

事ある事にこの念仏が

サブリミナルに意識のなかに入りこんできた。

だからそのうちにこの念仏が

本当に正しいことのように錯覚してしまっていた。

わたしが鍼灸指圧師になってかれこれ25年が経た。

治療とは、生命とは、と問いかけた25年だった。

そうして自分なりに治療を通じてわかってきたのが、

「命は摩訶不思議なカオスでコスモスでフラジャイルな存在」

ということだ。

つまり、生命は「シンプル イズ ベスト」では決してない

という厳然たる事実だ。

生命はまったくわからないシロモノだ。

治療という行為もある線形的なロジックをツールとして行う。

線形的なロジックとは、この方針でやればこういう結果が出るだろう、

という予定調和な法則のことだ。

しかし、こうした予定調和の法則など簡単に無視されて、

結果が予定通りにいかないのは日常茶飯事なのだ。

術者の腕うんぬんも、もちろんあるが、

命は、そもそも「奔放なる混沌」という性質だから

こちらの意向など関係ないのが命の本来的なあり方なのだ。

つまり、なにを言いたいのかというと、

私たちはこれまで生命に関する学問である医学、生理学、生物学

の領域において、おびただしい法則やルールを教えられてきた。

しかし、そんなものは机上の空論、パソコン上の妄論、

研究者の飯のタネ、であって、実際の命の世界を正しく伝えるものは、

ほとんどないと言いきれるということなのだ。

例えば進化論。これなんでただの結果論。

そもそも、時間が経過してあとに生き残っているものが進化した種だと、

なぜ言いきれるのか?

大昔に繁栄した種は進化できなかったから絶滅したわけではない。

たまたま隕石が落ちたり、火山が噴火したり、プレートが移動したり、

そうした生息地の環境が激変したことで、種がいなくなったケースが

ほとんどなのだ。

だから、はやいはなしが、進化とは無縁な原理であるこうした環境の変化が、

生態系のニッチ(生態的地位)を新たに生みだし、

そこに他の種がおさまってきた、というのが生命の進化史ならぬ

生命の「変化史」の歴史だったのだ。

また突然変異だの、自然淘汰だの、というくだらない用語があるが、

これらは反証を見つけるのは、あまりにたやすい馬鹿げた妄想である

ことはすでに指摘した。

フランスの動物学者ジャン・パティスト・ラマルクがダーウィンに先駆けて

「用不用の法則」と「獲得形質遺伝の法則」を提示した。

使えば使うほどにその器官・機能は発達し、

使わないでいるとその器官・機能は廃用性に萎縮し廃絶する。

その身体の使い方の歴史は、やがて生殖細胞の遺伝子にプリントされて

次代へと遺伝される。

洞窟の暗闇の池に棲むメクラウオは眼のロドプシン遺伝子が機能するための

幼い時期に外界から光り刺激を受容しないことからその遺伝子がオフになり、

光りを受容する機能が廃絶したエビデンスだ。

これは「用不用の法則」と「獲得形質遺伝の法則」の両方を

立証するエビデンスと言える。

遺伝子が環境に応じてオン・オフすることで、

環境に適応するこの仕組みは今では

「エピゲノム」という概念として知られている。

ヒトの体毛があらかた消失したことも、このエピゲノムで説明できると

皮膚科学者の傳田光洋博士が指摘している。

ようは、発毛遺伝子をオフにすることで、

全身の無毛化が達成できたとする仮説だ。

地球生命種のゲノムには共通する遺伝子ツールが保持されている。

ハエの眼をつくる遺伝子も、ヒトの眼をつくる遺伝子も、

おなじ遺伝子ツールを使って作られている。

ようは進化ではなく変化には、みな同じように

遺伝子ツールを巧みに活用して適応しているのだ。

こうしたゲノムを共有しての進化は「ホロゲノム」進化などと言う。

生命が単に棲息環境の変化に適応するために遺伝子を活用した経緯。

これを進化だの、なんだのと、御託を並べてほざいてきたのが、

進化論という愚論だったのだ。

生命進化などそもそもない。

そしてあったとしてもダーウィン進化論などでは

進化は決して説明できない。

突発的アクシデント、ラマルキズム、エピゲノム、ホロゲノム、など

様々なファクター(要因)とパラメーター(媒介要因)を

もとに徹底的に細かい反証に反論できてはじめてそれが

正統なロジックとして立証できるのだ。

しかし、その正統と思われたロジックも、また新たな反証に

アッサリと席をゆずるのが、生命学の難しさだ。

そう、この生命学の世界ではシンプルな論理ほど危ういのだ。

いや、危ういどころではない。

シンプルな論理、キレイなルール、完璧な法則など、

生命学においては極めて悪質で危険な思想と化す。

生命はシンプルでもキレイでも完璧でもない。

生命は複雑でゴチャゴチャで行き当たりばったりだ。

そんなカオスな生き物を扱うのが医学、生理学、生物学だ。

だから、いちいち法則だの、ルールだのを、この

生き物の世界に持ち込むこと自体が、

大間違いのもとなのだ。

アカデミズムはエビデンスのうえで仮説を定説にでっちあげる学問だ。

それはアカデミズムの世界でいきるお偉いさんにとっては飯のタネを

得る唯一の方法だが、それが現実のリアルな生き物の世界を

正しく理解することにはつながらない事は、

よくよく知っておく必要があるだろう。

バーチャルなロジックと、リアルな修羅場は、

まったく異なる原理、様相、ルールに支配されている。

いや、リアルな修羅場には、ルールもへちまもない。

あるのは現実に対応するという泥臭い作業のみだ。

治療とは、瞬間、瞬間の命の息吹との交歓だ。

キレイなロジックとは無縁のゴチャゴチャで

行き当たりばったりで、はなしにならない

命のありようこそがリアルという認識が、当たり前になると、

ガッチガチのロジックで構成されたアカデミズムの虚が

とてつもなく空々しく思えてくる。

ノーベル賞もいいけど、ノーベル賞と無縁の世界に、

イノチの本質を見ている者も、たくさんいるのだ。

「シンプル イズ トラップ」

複雑でわかりにくいものこそホンモノだ。




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2016.12.17 | | コメント(14) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

すべてを疑え

ある新進気鋭の進化論者の本の文中に

「キリンはオカピの群れに出現した突然変異の首の長い個体の末裔だ」

みたいな文言を見つけて、わたしは心臓が飛び出るほど、心底、驚いてしまった。

ちょっと大げさだけど(笑)

この新進気鋭の進化論者は、かなり有名で

今では伝説的な地位すら確立している人物だ。

それにひきかえ、こちらハリィーちゃんはといえば、

学歴も地位も権力も名誉も財力もすべて無しのナイナイ尽くしの在野の馬の骨

という呼び名がふさわしいまったくもって

たいしたもんじゃあございません。

あえて、何度も自虐的に言う必要もないのですが(笑)

ですが、やはり、ひとこと言わせてもらいます。

利己的な遺伝子だか、なんだか知らないけど、

オカピの奇形がキリンだって?

アンタ、オツムが大丈夫ですかね?

だから奇形個体ってのはね、遺伝子がおかしくなって出現するいわば病変個体でしょ?

そもそも、そんな異常な個体ではそのまま生きていくのもままならない。

そして、もしもオカピの正常個体のなかに首の長い奇形個体が生まれたら、

普通はその子供を奇異に思う親が見放して育児を放棄する。

そうでなくとも、首の椎骨だけの高さが増しても、

それに付随する筋肉や神経がそれ相応に適応していなければ、

その個体の全身は機能しない。

部分的な進化だけでは、個体全体の調和が乱れてしまう。

なぜ首が長いという一点だけで進化を説明しようとするのか?

そして、さらに重要なのは、群れにたった1個体の奇形が出現しても、

その1個体の生殖細胞が運良く生殖に成功して、子供を作り、

それもたくさんの子供を作り、それが倍々でネズミ算的に増えて、

それが自然選択において有利に働いて、

新たな種をつくるまでの個体数に到達する、などというのは、

夢物語どころではない妄想100%のバカばなしに過ぎない、

ということなど、まともな大人の思考なら常識の範疇だ。

それなのに、なぜ血迷って、超優秀な気鋭の進化論者まで、

こぞってダーウィン進化論をなぞろうとするのか?

オカピの群れにいっせいに突然変異の首長個体の奇形が生まれて、

その首長個体の奇形がすべて正常に成育し、

その首長奇形だけが自然淘汰に秀でて、

他のオカピの群れよりも高い位置に繁る葉を食べることができて、

うまい具合に新種としておさまった?

そんなわけねぇだろうが!

突然変異を進化の原理にすえたダーウィン進化論なんて、

まるでデタラメなんですよ、みなさん。

いいですかね。自然界において突然変異が進化を引き起こしたという

物的証拠はこれまでひとつも見つかっていません。

ひとつもですよ。

ありもしないものを、なぜ突然変異が進化を引き起こしたなどと

強情に主張するのか?

その裏にはわたしたちがしるよしもない奸計が潜んでいる、

のかもしれません。

突然変異が進化を引き起こしたことを証明しようとした

アメリカの遺伝学者ハーマン・ミラーは「人為突然変異」として、

ショウジョウバエにX線を照射した。

その結果、X線を照射されたショウジョウバエの生殖細胞の遺伝子が

変異して、生まれてきたショウジョウバエの子には、

複眼を構成する眼の数が減った変異型や、

羽根がちじれて短くなってしまった変異型や、

羽根がほとんどなくなってしまった変異型の個体など、

生存に不利な変異個体しか出現しなかった。

どう考えても突然変異が進化した素晴らしい変異型を生み出さない、

ことがこれで立証されたはずだった。

ところがどうしたことか、でも、これで遺伝子の変異が、

変化した個体を生み出すことは立証できたとして、

シレッと遺伝子の突然変異が進化を引き起こすとする

ネオダーウィニズムがその後、アカデミズムの定説となっていったのだ。

もう一度、言うね。

ねえ、アカデミズムのお偉いさん、あんたら、オツムが大丈夫ですかね?

進化は決して突然変異などでは起きない。

そもそも、進化などあるのか?

わたしはいまの科学中毒のアホ過ぎる人類を見ていると、

進化などという言葉がとても空々しく感じられます。

定説の99%は仮説。

であるのなら、すべての仮説は疑ってかかるべきだろう。

仮説はいつかそっくりと180度引っくり返るもの。

賞味期限切れの朽ち果てた仮説など、

とっととオートファジーで断捨離して、

新たな仮説をヒートショックプロテインで創成していきましょう。

すべてを疑え。





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2016.12.12 | | コメント(8) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

鍼治のこと 5

以前にスマスマという番組にゲストで出演した笑福亭鶴瓶さんが、

ドラマ撮影の折りに腸捻転を起こしてお腹が痛くて唸っている時に、

そのドラマの共演者の木村拓哉さんが、

「鶴瓶さん、そういう時は、このゴウコクがイイんですよ」

と言いながら、鶴瓶さんのゴウコクを揉み続けてくれて、

嬉しかったというエピソードを披露していた。

これを見た私はもちろん、ウンッ? なにーっ、何だって!

とかなりのインパクトを受けたことを記憶している。

あの国民的アイドルが救命救急時に普通に活用しているツボ。

それがゴウコクなのだ。

キムタクは何でゴウコクの凄さを知っているのか?

お付きの鍼灸師でもいるのか?

詳細は不明だが、スマップ解散の騒動の中で、

彼の評判は今一のようだ。

そうした事情に詳しくないので、彼の人間性うんぬんは

わたしにはわからない。

しかしドラマの共演者が腹痛で唸っている時に、

かたわらに寄り添い、ゴウコクを押し続けたその所作は、

まぎれもない隣人愛の証左といえよう。

こんな芸当をサラッとできるなんてキムタクも捨てたもんじゃあない。

と私は思いますがね。

それで、そうした緊急時だけでなく、普通の時も含めて、

では、素人がゴウコクを使いこなすには、どのように操作したら良いか?

のチマタのツボ本に記載されないレアなアドバイスをしておきます。

あのね、ようは、ただモミモミしても、あまり効果は期待できません。

桜井戸の灸では、100回、200回と灸を据え続ける。

わたしの置鍼法では、鍼を打って最低でも30分間はそのままにしておく。

わたしがみるところ、このような持続的な強刺激がゴウコクには必要だ、

と睨んでいるわけです。

ですから、ただゴウコクを素人按摩でモミモミしても、

それはやはり弱刺激で、ゴウコクのなかに棲むランゲルハンス細胞には、

ヒートショックプロテインがヒットしそうもありません。

そう、とにかくヒートショックプロテインを産生してランゲルハンス細胞に

ヒートショックプロテインというプライミング分子をヒットさせなければ、

その後のヘルパーT細胞から始まる一連の免疫システム全体の活性化が

実現できません。

ですから、もしも、押したり揉んだりするだけで、桜井戸の灸法や、

ハリィー流の鍼治法と同じ効果を出したければ、

こうしてゴウコクへと45度ほどの角度で谷底いやツボ底へと指を入れたら、

グーと押して、ちょっと痛いくらい痺れるくらいの圧をかけて、

そのままジッと押し続けるのです。

ようは持続圧をかけて弱刺激ではない強刺激を与えるのです。

時間にすると最低でも30秒、少なくとも1分間ほどは押し続けます。

こうすればゴウコクのランゲルハンス細胞に皮膚と血管壁で発生した一酸化窒素や、

皮膚や筋肉で発生したヒートショックプロテインがヒットできます。

一酸化窒素もヒートショックプロテインと同様に

マクロファージを活性化する分子の筆頭です。

あるいは脳内鎮痛ホルモンのβエンドルフィンも、このゴウコクへの持続圧で

脳内に分泌されてくるでしょう。

ゴウコクを指圧して鍼や灸と同じ効果を出したければ、

いつもより強く長く押してみる。

こんなちょっとしたコツも知ると知らぬで大違い。

でも、これも加減がありまして、あまりに痛いのは、やはり良くありません。

気持ちいい持続圧を目指してください。

キムタクは、鶴瓶さんのゴウコクをどんな風に押したのでしょうか?

アタシがもしもお付きのお抱え鍼灸師だったら、

こんな押し方を伝授します。



普通の解説ならばゴウコクの古典的な主治症(しゅちしょう)の

病名症状を列記するという古典コピペの万番煎じ論を展開する

ところですが、そうした定型パターンを踏襲しないで、

自分なりのゴウコク論が今回の「鍼治のこと」シリーズでは、

達成できました。



メジャーなたったひとつのツボに読者のみなさまが興味を持つことで、

鍼灸指圧の素晴らしさに開眼するキッカケになりますれば、

まことに嬉しい限りです。



ゴウコクは汲めども尽きぬ命の源泉。

どうもご精読ありがとうございました。





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2016.12.10 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

鍼治のこと 4

今から約300年前に書かれた「鍼灸重宝記」という古医書がある。

それが書かれた1718年の江戸は八代将軍吉宗の時代だそうだ。

マツケンの暴れん坊将軍の時代というわけだな(笑)

それはさておき、その医書のなかのゴウコクの解説を

読んでいて、アッとビックリした。

どんな疾患に効くのかの、主治(しゅち)の項に、

「腰背いたみ」と書かれていたのだ。

たしかにゴウコクは手の陽明大腸経(ようめいだいちょうけい)と

いう経絡ライン上のツボだ。

だからゴウコクへの刺激は回り回って大腸に通じるのだ。

大腸のある部位は、むろん、腹部だが、

だから、腹部の裏にあたる「腰背いたみ」が、

ゴウコクへの刺激で治る、のはべつに不思議ではない。

待てよ。

大腸経か。ふむ、大腸と言えば便通と関連する。

便通を促進しているのは腸管筋肉マクロファージだ。

そうか! そういうことね!

ゴウコクへの刺激はゴウコクのランゲルハンス細胞というマクロファージの仲間を

ヒートショックプロテインで活気づけることで、

ヘルパーT細胞から全身のマクロファージへと伝言が届き、

腸管筋肉マクロファージも元気になることで、

腸の蠕動運動が促進されて、大腸の動きが活発化することで、

背中や腰の痛みも軽くなる、ということなのだろう。

ゴウコクへの刺激で分泌量が増す脳内鎮痛ホルモンのβエンドルフィンは

NK細胞やマクロファージを活性化するのだが、

活性化したマクロファージ自身も実はβエンドルフィンを分泌するのだ。

ゴウコクへの鍼治は便秘解消、腰痛改善という

素晴らしき効能があることが、分子レベルでも

こうして解読された。

しかし、昨夜も、熟睡だった。

もちろん、昼間打ったゴウコクへの鍼治の効果だ。

2016.12.09 | | コメント(7) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

鍼治のこと 3

静岡県は東海道線は草薙駅の近くで

古くから伝えられた家伝灸の老舗「桜井戸の灸」の灸法。

それは手の親指と人差し指の谷間にあるゴウコクという

ツボへ面疔の痛みが無くなるまで、100回でも200回でも

つづけてお灸をすえ続ける方法だった。

面疔の痛みがなくなる頃に、自然に排膿されて治ったという。

だから、沢山の灸をすえたゴウコクはヤケドとなり、

灸痕(きゅうこん)が手形のように刻まれた。

それを称して「静岡県人の手形」と言ったのだから、

静岡県に住む者には往時は、この灸法が常識だったのだろう。

さて、今ではこんな昔話をしても、ほとんどの者が

スルーか、へぇ〜、で終わりと思われる。

しかし、いち鍼灸指圧師は、この桜井戸の灸法の叡智から、

多くのアイデアを獲得した。

ヒトの皮膚にはマクロファージと同じく免疫システムの司令塔となる

免疫細胞のヘルパーT細胞へと抗原提示という情報伝達をおこなう

免疫細胞が常駐している。それは皮膚というバリア機構を破って、

侵入してくるウイルスやバクテリアなどの病原微生物に備えての仕組みだ。

これが植物になると免疫細胞などないから病原微生物を溶かして殺したり、

それら微生物が嫌いで忌避するような分子を細胞壁に産生することで、

こうした外敵に植物は備えている。

こうした植物たちが枝葉や幹や根っこに産生する分子が、

ネバネバした多糖体であったり、酸味や辛味や苦味のフィトンチッドや

フィトケミカルなのだ。

植物たちは、だからこうした自前の迎撃分子を備えることで

外敵から身を守る。

それと同じように動物は免疫細胞でまずは外敵を判別するのだ。

この外敵と接する最前線でまず外敵を捉えて、それがいったい何者なのか、

を識別するのが、ヒトの皮膚の場合は、

皮膚にいる樹状細胞と呼ばれるランゲルハンス細胞という免疫細胞だ。

ランゲルハンス細胞は樹状細胞というだけあって手足が樹木の枝のようだ。

この樹木の枝のような手足を使って、その手足をニューッと伸ばして、

皮膚から入ってきたウイルスや細菌などの異物をまずつかまえる。

すると、そのつかんだ異物をある程度の大きさに砕き、

そのつかんだ異物が何者なのか、をヘルパーT細胞へと伝達する。

この時にランゲルハンス細胞が異物を識別する受容体こそが、

常日頃、わたしがネタにしてまったく受けないというジンクスてんこ盛りの

トールライクレセプターというわけだ。

であるからして、ようはランゲルハンス細胞のトールライクレセプターに

ヒットするプライミング分子を、しかるべき方法でヒットさせると、

ヘルパーT細胞からすべての免疫システムを活性化できるということだ。

はい、本記事のキモの頂上へと今、到達しますから、

ここが大事ですよ!

でね、ようはヒートショックプロテインというプライミング分子を、

ヒトの皮膚のランゲルハンス細胞のトールライクレセプターにヒットさせれば、

皮膚ランゲルハンス細胞からT細胞を介して

全身の免疫系が活性化できるというわけだ。

はい、だから皮膚刺激、皮膚を治療ポイントとする鍼灸指圧が、

ときに劇的な治療譚を演出するわけなのだ。

そう、だから、名灸「桜井戸の灸」の秘密とは、

ゴウコクという虎口とも呼ばれるツボ、洞穴に

潜んでいる皮膚マクロファージのその首に手綱を巻きつけて、

ゴウコク・ランゲルハンス細胞という虎に

またがって免疫システム全体を上手に乗りこなし制御したから

あんなにもうまく面疔が治ったということなのだ。

いいですかね。流れはこう。



鍼灸指圧治療→

ヒートショックプロテイン→

皮膚ランゲルハンス細胞のトールライクレセプターがヒートショックプロテインを識別→

皮膚ランゲルハンス細胞がプライミング→

ヘルパーT細胞へと免疫活性化の伝達→

ヘルパーT細胞が活性化→

すべての免疫システムが起動する→

最強免疫養生法!



こんな風にわかりやすくヒートショックプロテインから

トールライクレセプターを介しての鍼灸指圧による免疫増強作用を

解読した者は、たぶん世界広しといえど、

わたくしアヴァンギャルド鍼灸指圧師&養生クリエイターの

ハリィーこと今村光臣くらいのものだろう。

ナイナイ尽くしの馬の骨だからこそ、わかることがある。

あなたは、今、まったく新しい東洋医学と出会っている!

2016.12.05 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

鍼治のこと 2

先日に突発的な腰痛に見舞われた。

原因は筋トレによるひずみだが、

これまでに感じたことがない右側の腰部だった。

動かすと痛い。

こりゃあ、マズイと、即座に腰に

自分で鍼を打った。

それで翌日はたまの休日、

ちょうど家族でお出かけサンデーの日だった。

その楽しいはずのお出かけの最中も、

まだ時折、痛んだ。

ピッと背中を伸ばすと痛い。

猫背風情がまるでジジイのようでいささか情けなかった。

意外にも即座に施した腰の鍼治療は奏効せずに、

翌日も翌々日も痛みが続いた。

それで翌々日の鍼治療の際に、

ふと思いついて手のゴウコクへと鍼をしてみた。

ゴウコクへ鍼を打ち、そのまま置鍼(ちしん)して、

45分間ほどジッと上向きで寝ていた。

これがハッキリ言ってもの凄く効いた。

痛みの質がガラッと変化してきたのを、

寝ながら体感した。

それ以降は薄皮を剥ぐように痛みが遠ざかっていった。

全治2週間といったところだろうか。

腰の痛みがなぜ手のツボへの鍼治療で緩和されたのか?

ゴウコクへの鍼治療は脳内鎮痛ホルモンのβエンドルフィンの

産生を促進することがよく知られている。

腰の痛みであろうと、どこの痛みであろうと、

脳内モルヒネのβエンドルフィンが効くのだ。

またβエンドルフィンはマクロファージやNK細胞の免疫細胞を

プライミング(活性化)する。

ゴウコクへの鍼治療は、鎮痛と免疫強化の二大特典が

もれなくついてくるというわけだ。

わたしも47歳になった。

それなりに身体にいうところが出てくる歳だ。

鍼治療の良さは、若い頃よりも歳をとってからの方が、

よりクリアによく実感できることがわかってきた。

若さには若さの良さがあるが、

歳をとることにもそれなりの良さがある。

歳をとっても元気に過ごす。

万人の願いだ。

未病治とは、いまだやまいならざるをちす、と読む。

病気になってから治療するのではなく、

病気になる前に治療することで健やかな日々を送る、ことを

未病治(みびょうち)という、と私は解釈している。

未病治ライフには未病治養生メソッドが必須だ。

その未病治養生メソッドの必須アイテムこそが、

鍼治という最強ツールだ。

鎮痛ホルモンが常に湧き出すβエンドルフィン体質なジジイ(笑)に

なれば、腰痛も頭痛もその他、各部の痛みも怖くない。

マクロファージが活性化できれば風邪もひかない。

ふむ、ゴウコクという虎の口は

もしかしたら未病治最強ライフへの入り口かもしれない。

2016.12.04 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

鍼治のこと

ゴウコクというメジャーなツボがある。

手の親指と人差し指の谷間にあるツボだ。

漢字では合谷と明記する。

まさにこの表記は指の谷合(たにあい)にそのツボがあることを示す。

ゴウコクには別名があり、虎口という名称もある。

この手の親指と人差し指の谷間を虎の口に見立てれば、

そう見えることからの名称だろう。

さて、このゴウコクは様々な疾患に効く。

とくに有名なのは、その昔、明治〜昭和初期まで、

静岡県人の手形、とも言われたゴウコクへの灸法が有名だ。

抗生物質のない時代に、顔に出来た面疔はやっかいな疾患だった。

この面疔という細菌性のデキモノが、

ゴウコクへ灸をしていると自然にはぜて、排膿して治るのだ。

しかし、100壮、200壮、という多壮灸を施さねばならない。

壮(そう)とは、回(かい)と同じ灸独特の数え方だが、

つまりゴウコク一箇所に、100回、200回もすえるのだ。

これではゴウコクの部位がヤケドになって、

のちに手形になるのは当たり前だ。

こんな荒療治は抗生剤をポンともらえる今の時代にすたれるのは自明だ。

でも、つい先日まで静岡県は草薙駅の周辺は、

この桜井戸の灸を受ける患者でごった返していたのだ。

東海道線の草薙駅はなんと、

桜井戸の灸を受ける患者のために設けられたという。

今ではこんなエピソードも昔の良き懐かしき時代のハナシよね、の世界だ。

いや、そんな風に「三丁目の夕日」なハナシとしてスーと聞き流さないでほしい。

この実話譚を分析すればマコトの養生の宝が手にはいるのだ。

ようはゴウコクには顔面部の血流、首から上の血流を上げて、

細菌を貪食するマクロファージを活性化できる、という

とてつもないエビデンスが存在するという証拠が、

名灸、桜井戸の灸の真相だったのだ。

わたしは最近になって、ちょくちょくと、ゴウコクに鍼を打つ。

その効果は、驚くほどの深い睡眠となって顕在化する。

睡眠時にマクロファージは活性化して異物の処理をおこなう。

ゴウコクとマクロファージは深く密接に連環すると、

わたしは独自の解読をしている。

鍼治療が怖いって?

鍼もまたわたしの最愛のツールです。

ハリィーが紐解くめくるめく鍼治療の世界へ。

ようこそ!

2016.12.03 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

スローメディスン

コンビニや100均やファストファッションが流行って久しいが、

わたしがこういうものを利用するのは、

年に数回だ。

コンビニは何かの振り込みに利用するだけだし、

100均には、もう何年も入っていないし、

ファストファッションの店には、私が欲しいようなもの

は置いてない。

そしてファストフードはスーパーサイズミーな店には

入ったことはないが、モスは好きで、

たまに食べたくなって利用する(笑)

グローバリズムはリーマンショック後に失速し、

すでにローカリズムの時代が幕を開けているという。

コンビニや100均やファストファッションや

ファストフードがグローバリズム系かどうかは

よくわからない。

しかし、日本の伝統医学であった鍼灸指圧は、

間違いなくローカリズム系だ。

今から130年前の明治維新という第一次グローバリズムの席巻時、

我が国が1400年にわたり培ってきた至宝の医学であった

鍼灸指圧、漢方医学、日本の伝統的な東洋医学体系は、

あっけなく国策医学の座から場末のドブ板のすき間に転がり落ち、

撲滅された。

我が国の東洋医学はニホンオオカミが日本の森から姿を消したように、

日本国民の視野から消えたのだ。

では、いま私が日々の診療でやっている鍼灸指圧は、

なんなのか?

それは潰(つい)えた伝統をリバイバルとして再現しつつ、

日々、新しく創造している鍼灸指圧と言えよう。

伝統と革新。まさにそれだ。

わたしの指圧は、はた目にはコイツはなにをやっているのか?

と思うほどに、なにもしていないように見える。

指先をツボに沈め、命の脈動を待つとき、

見た目のわたしの動きはほとんど止まる。

しかし、その時、指先では猛烈な思念が

駆け巡っている。

指先の思念は患者のツボの点から線へ、線から面へ、

面から場へと満ちて広がり、やがて患者の身体を

突き抜けて、虚空の宇宙空間へと飛翔していく。

わたしの動きは、見た目には超スローだが、

その指下では、強烈な気が渦巻き

炸裂しているのだ。

静中の動。動中の静。

見た目と内実は別なのだ。

西洋医学は一事が万事、すべてが客観的だ。

検査結果も、手術や投薬も誰もがハッキリと

わかる物質医学の体系だ。

だから誰にも納得がいくし、万人が認めるのも

うなづける。

鍼灸指圧は私の指圧に代表されるように、

万人が納得できるほどに客観的でもないし、

万人にわかるほどに、わかりやすくもない。

でも、だからこそ、こんなニッチな医療も大事だ、

と声を大にして言いたい。

世界広しといえど、わたしの指圧と同じことを

できる者はどこにもいない。

世界にたったひとつだけのオリジナルの医療。

そんな素晴らしく特殊な世界があることを、

こうして公開できたことはネット時代の僥倖だ。

すべてがコンビニ100均ファストの流れで進んでいる最中に、

ただひたすらにスローなメディスンにこだわった25年。

時代はようやくローカリズムを迎えた。

土着で固有で伝統であったがゆえに潰された日本の伝統医学。

しぶとく生き残ったニホンオオカミ、

いや日本の指圧師は、まだまだ鼻息が荒いです(笑)

2016.12.02 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

ユビンテージ

鍼灸指圧師になって25年。

これまで3万タッチよりも多くの患者に触れてきた。

またデータ収集における知識としては

本棚に溢れるくらいの本は読んできた。

実地の臨床経験と、

それらを検証し裏付けるフィードバックとしての知識。

この経験と知識の25年の厚み、

その蓄積の内容(コンテンツ)こそが、

わたしの言説の強みだ。

この我がコンテンツの渾身の気をもって

言わせて頂くなら、

やはり病気の予防は治療に勝る養生法だ、

と断言できる。

病気になってから、症状を発症してからでは、

いかんともしがたい。

病気にならないため、症状を発症しないために、

健康な時にこそ養生に努め、治療する。

治療や養生は病気症状のためにあるのではない。

治療や養生は健康を維持するためにあるのだ。

ここを理解できている者は、たぶん、

世界にわたしひとり、と、

あと数人くらいのものだろう。

いいですか。

健康であり続けることは、病気の治療と同様に難しい。

しかし、病気の治療よりは、健康な時に治療する方が、

健康でいられる確率は高い。

当たり前だよね。

だって、病気というマイナスを穴埋めするのではなく、

健康というプラスに、治療というプラスを足すんだから。

健康を獲得するためには、健康な時に養生に徹する。

このキモがわかれば、

あなたも最強の健康人生を謳歌できる。

25年ものの「ユビンテージ」な

タコだらけのオレの指(ユビ)が、

かく申しております。

2016.12.01 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

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