通で快 6

「原子炉燃料としてプルトニウムが利用される多くのケースでは、

酸化ウランとの混合物のかたちをとる。

これはとくに英語のミックス・オキサイド(混合酸化物)の頭文字をとって

MOX(モックス)などと呼んでいる。 



酸化プルトニウムは、微粒子となって空中に漂いやすく、

呼吸器系統から人間の肺にとりこまれやすい。

非常に溶けにくい物質なので、肺に沈着すると、

長いことそこにとどまって、肺ガンの原因になる。



ラットやビーグル犬を使った実験では、1グラムの何百万、何千万分の1の

酸化プルトニウムが動物に肺ガンを起こさせることが知られている.。

一度生まれたプルトニウムは、ほとんど永遠に残り続ける」



高木仁三郎・著『プルトニウムの恐怖』岩波新書より












こちら冒頭文は、反核の孤高のカリスマと呼ばれた核物理学者のご存知、

高木仁三郎氏の著書より引用しました。

高木さんは、もとは核利用の推進側だったが、ある時に覚醒し、

一転して反核に転じた。

それからは、ただひたすらに反核運動に邁進した。

彼は市民にこそ科学が必要だ、と説いた。

3.11が起こった後に、自分も彼の存在を知り、彼の著書をいくつか読みました。

この『プルトニウムの恐怖』という本は、

プルトニウムというこの世にあってはならない元素に焦点を当てた秀作です。

彼はこの著書の最後をこんな言葉で締めています。

「いずれにしても、問題はひとりひとりの生活から発して、

どんな社会を構想するか、という点に帰着しよう」




川内、高浜と次々に原発を再稼働しているこの日本という国の国民ひとりひとりは、

今、どんな社会を構想し、どこへと帰着しようとしているのでしょうか?

未来に希望と夢を持ち、一億が総活躍できる社会が、

果たして原発を再稼働していて実現できるとでも思っているのか?




地球の中心のコアから地上まで6000キロもの圧力を押し上げてくる

マントルが生み出す大地の蠕動運動が地震。

この地球の地下マントル対流という内臓の「うねり」のうえで、

わたしたちは生かされているのです。

地球内臓の温かさ、マントル溶岩の熱がわたしたちが大好きな温泉の熱源です。

温泉というオキシトシンを分泌する素晴らしい天然の医療の場を持つ

四つの地底プレートが重なった宝石のようなシマ、日本列島は、

それゆえに地震が多発する宿命を帯びています。




地震を避けることは永遠に不可能です。

しかし原発を止めておくことは即座に可能です。





この国のひとりひとりに冷静な知性がもう一度、戻ることを求めて止みません。

オキシトシンというホルモンがなぜ動物に、ヒトに備わっているのか?

その秘密が解けた時、地球文明はあらたなステージへと移行します。





わたしはこれからオキシトシン革命を、

いや鍼灸指圧レボリューションを引き寄せます。

皆々様ひとりひとりのお力添えを、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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2016.01.31 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

通で快 5

昨日はニューヨークから所用で一時帰国されたYさんが、我が治療院に初来院されました。

アメリカは東海岸の遠方より、はるばるお越し頂きまして、本当にありがとうございました。

ニューヨークを発つ際には大雪だったそうです。

あまたある日本の治療院の中から、牧之原市の我が治療院の光伯堂を選択なさったのは、

いったい、どんな理由からか?

Yさんとの2時間の交流で、その理由がなんとなくわかりました。





自分の治療は、その場、その時、その瞬間の命との激しい接触です。

自分の指と患者さんの凝りが接するエッジでは、見えざる火花が飛び交います。

こんな風に表現すると、さも本当に激しい治療なのか?と思うかもしれないけど、さにあらず。

治療はいたって、フレンドリーに、和やかに、たゆとうように進行します。




こういった治療の場におけるリアルを、無理やり理論化する必要はない、

ということで、Yさんと意気投合したのです。



陰陽論、五行論という中医学の根幹理念があります。

これは確かに古代中国では中医学を説明する際に有効に機能したでしょう。

しかし、あくまでそれは2000年前に体系化された医学理論です。

この2000年前のモノガタリを尊重することにおいては、

やぶさかではありませんが、わたしは常に新しいアヴァンギャルドなモノガタリを欲しています。

この60兆個、いや一説によれば100兆とも1000兆とも呼ばれる細胞数を誇るヒトの細胞のすべては、

毎秒1000万個もの細胞がアポトーシス機序により死滅し、リモデリング機構によって、

また同じ数の細胞が再生されているのです。

一瞬たりとも同じ状態ではいないのが、ヒトの生理です。

毎秒、毎秒、ヒトは新しく生まれ変わっているのです。



だったら、ヒトが生みだしていく理論だって、ずっと同じモノガタリでいいわけがないのです。

ただそうした同じモノガタリを適用しても、それなりに効果が出るから、

古典的な鍼灸術が今も継続している事は事実です。

でも、それはモノガタリに身体の方が付き合ってくれる柔軟さがあるからなのです。

身体はどんなモノガタリにも付き合えるフレキシブルな存在です。






2000年前の中国という分子生理学のない時代には、陰陽と五行を使って説明するしかなかった。

しかし、今は分子レベルで東洋医学をちゃんと説明できるだけのパーツは十分に揃っているのです。

だったら、私は断然、分子レベルで説明する東洋医学を自分の生涯のテーマとして掲げて、

これを押し出していきます。

Yさんは、このへんの自分の認識をしっかりとわかってくださっていて、

本当に嬉しかったです。




わたしの生涯のテーマとなるであろう分子東洋医学の理論構築は、

今、トリニティウェブの

『さるでもわかるハリィー先生のアヴァンギャルドな東洋医学講座』で、

鋭意、続行中です。

さて、ちょっと、第六話の原稿の書きかけを進めます。






Yさん、もしかしたら肩か足あたりに、揉み返しが少し出るかもしれませんが、

2日もすれば揉み返しは消えます。

Yさんのご友人の実話、カレーとHSPと透析のエピソードは、とてもタメになりました。

自分の98歳で大往生した祖母も生前に、

食欲が低下して体調がすぐれなかった時に、

カレーを食べて、急に食欲が増して、命拾いをした経験がありました。

恐らくはターメリックのフィトケミカル・クルクミンが腸管内細胞からのHS分泌を惹起することや、

クルクミンの肝臓強化の効能などが、体調改善の効果を発揮したのでしょう。

スパイスには豊富な抗ウイルス分子であるフィトンチッドも大量に内包されていますしね。

カレーはインド発の生薬料理と言えますね。

またいつか、帰国された際に、

いつでも、当院にお越しくださいませ。

心よりお待ちしております。


2016.01.30 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

通で快 4

『傷の治りとオキシトシン』 ←クリックしてください!




ということで、本年1月からスタートしているスピリチュアル誌・トリニティで連載中の

『サルでもわかるハリィー先生のアヴァンギャルドな東洋医学講座』の

第三話が、すでにネット上にアップされ、公開されております。

題して『傷の治りとオキシトシン』





みなさんもオキシトシンというホルモンの名前くらいは、聞いたことがあるかと存じます。

いわゆる乳汁分泌を促進する出産や授乳と関わりのあるホルモンがオキシトシンである、という常識的なレベルで。

しかし、しかし、オキシトシンというホルモンの全容は、そんな陣痛促進と射乳反射だけではなく、

その生理学的作用の幅広さ、素晴らしさは、今後、相当なインパクトをもって、

生理学や養生論に旋風を巻き起こす、と私は現在、感じております。




そのオキシトシンの素晴らしき作用から、今回はまず傷の再生修復作用について論じてみました。

オキシトシンを注射されたラットの傷の治りが、通常よりも2倍も速くなるという事実。

この事実から類推できることは、かなり多いです。

傷が治る仕組みには、幹細胞やマクロファージなどの関連細胞が絡みます。

恐らくはこうした関連メカニズムの全体がオキシトシンにより活性化すると

予想されます。

そこから少し発展させれば、例えば幹細胞の賦活との関連では、

STAP細胞の作成にオキシトシンを注入したら、どんな結果が出るか?

なんて考えると、ちょっと面白いですね。





マウスの幼若リンパ球に、弱酸性の液体か、圧力を付加することで、

リンパ球が初期化されて幹細胞へ分化する、というのがSTAP細胞作成のメカニズム。

傷の再生修復には幹細胞が供給されて、そこで当該組織の細胞に分化するプロセスが含まれます。

幹細胞はだいたい身体各所のどこにでも配置されていますが、

例えば千島学説のように、傷の周囲にある白血球を幹細胞にして当該細胞に分化させることができれば、

けっこう便利です。その際にオキシトシンという分子がSTAP細胞作成時の酸性の液体と同じ役目を果たしていると

仮定すると、今さっき述べたオキシトシンと幹細胞との関連が、ちょっと面白く浮かびあがってきそうです。

とはいえ、こんなSTAP細胞と絡めたいささか込み入った仮説は、

単なるお遊びであって、オキシトシンには、まだまだ未知なる素晴らしき作用がたくさん詰まっています。

そんなオキシトシンの素晴らしさを、これから集中的に

『サルでもわかるハリィー先生のアヴァンギャルドな東洋医学講座』で

論じていくつもりです。




実はすでにあと2本の原稿をすでに入稿済みです。

近日中に、続々と第四話、第五話がアップされるはずです。

トリニティの毎日アップされる新しい記事に、

『サルわか』の最新版がアップされてるか、どうか、

常にチェックしていてください。



またトリニティには、自分以外にも面白い記事を書かれているライターの方々が多数在籍しております。

そんななかから、今の自分にピッタリの情報を探すのも、オツで通で快かもしれません。

健康カテゴリーの『ホリスティック療法』に今回の『傷の治りとオキシトシン』は掲載されています。

その『ホリスティック療法』のカテゴリーにおいての最新記事なども、

腸や腸内細菌に関してのおハナシ ←ここをクリック

で、なかなか面白かったです。





年が替わって、早ひと月が経過しようとしています。

今年に入って新しい事に挑戦するとして、始めたのがこの

『サルでもわかるハリィー先生のアヴァンギャルドな東洋医学講座』と

トレーニングバーを竹刀(しない)に見立てた剣舞エクササイズです。

どちらもここひと月は、けっこう真剣に挑戦しました。

『サルわか』シリーズは、今年の上半期をかけて30本は続ける予定です。

30本のコラムで、どれだけの面白くて、タメになる論説が展開できるか?

楽しいチャレンジです。




寒くなり、娘の通う小学校の5年生のクラスが、

昨日にひとクラス、インフルエンザで学級閉鎖になったそうです。

インフルエンザウイルスは乾燥と冷気を増殖環境に、

その生息数を増します。

口腔や鼻腔の乾燥を防ぎ、身体を冷やさないように、

気をつけましょう。




エッ、なになに?

風邪の究極予防の養生法は? だって?

そんなの無いけどね(笑)

ひくときはひくのが、風邪。



でも、ネバネバヒートはけっこう風邪予防には効果的だと思うよ。

あとはオキシトシンシャワーもイイかもね。

つまり鍼灸指圧の励行は、風邪予防には超スグレモノってこと。

はい、手前味噌の我田引水なオチでなんですが、

本日はこんなところで。

2016.01.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

通で快 3

昨夜から冷え込んできて、朝起きたら一面の銀世界かと思いきや、

ウチの周りは、ごくごく普通のクリアな景色。

このへんは20年に1回、雪が降るかどうかという雪の降らないところ。

だから、このへんに住んでるひとは、寒さにすこぶる弱い。

ひとことで言えば、ここらは、あったかいところなんです。

昨日、訪れた地元の常連さんが、先日に九州へご旅行に行かれた際に、

雪に見舞われて、ビックリしたと仰っておりました。

また先日は名古屋市からご来院されたKさんは、

その日の朝、名古屋は雪景色だったと教えて下さいました。

ここ牧之原市はたしかにまず雪が降らない。

でも、雪のある地区から届いたお便りなど読むと、

雪もまた人間の情緒を豊かにするんだな、

とそんな感慨を新たにします。




今から7万年前。

インドネシアのスマトラ島の火山が大噴火を起こした。

200万年に一度という超ド級のスーパーボルケーノの爆発です。

この時に巻き上げられた灰が地球上空を広範囲に包み、

太陽光線がさえぎられ、惑星アルベド(日照と地温の日傘効果)が傾いて、

ウォームルーム・エフェクト(温室効果)が機能しなくなり、

進行していた氷河期に輪をかけて、地球の寒冷化が加速しました。

20センチ以上の灰が積もる直接被害を受けたアフリカやアジア各地域は、

急速に寒冷化と乾燥化が進みました。

そのせいで、わたしたちのご先祖さまである原始人類は絶滅の危機に陥り、

ついにその棲息数をわずかに1万人にまで減らしたと言います。

寒冷化した気候がもとに戻るまでには、1000年を要したとされます。

いったい、この7万年前の大災害を原始人類たちは、

どんな思いで受け止めたのでしょうか?



お日様の見えない世界なんて、

イヤだろうね?

ずっと寒い世界なんて、

イヤだろうね?




一説によれば、この過酷な火山の冬を経たからこそ、

人類は急速にその脳を肥大させ、

環境に対する柔軟な適応能力を獲得したとも

言われます。

種が滅びるほどの最大のピンチが、

種を存続する最大のチャンスを与えた?

『チャンスは準備が出来た者に与えられる』



5万年前に東アフリカを旅だった150人規模の小集団のホモサピエンスの一群が、

ついに地球全土に拡散し、今や地球人類は72億人を数える圧倒的なシェアを確保した。

この拡散と適応の優れた繁殖力も、700万年の人類史でひたすら生き延びようとした

名も無きご先祖様ひとりひとりのお蔭なのです。



最初に火で暖をとり、火で肉をあぶった者は誰だったのだろう?

火を利用できたからこそ、寒冷化するなかを乗り切れたのだろう。

最初に衣服を着たのは、10万年前から7万年前と言われている。

寒冷化のなかで衣服があったから、寒さを凌ぐことができた。

針を使って衣類を縫うという行為は、

その時すでに可能だったのだろうか?

その針は、鍼の応用だったのか?

鍼治療の鍼はいったいいつ頃に、普通に手にしていたのか?

寒冷化がすすんでいく7万年前からの何千年を、

いったいどんな方法で乗りきったのか?

暗い洞窟のなかで身を寄せ合い、

グルーミングを進化させた原始的な按摩術が、

開発されていたのかもしれない。



わたしたちのDNAには、実はこうしたとてつもなく厳しい環境負荷を乗り越えた

記憶が宿り、そんななかから新たな遺伝子ツールを獲得してきたのです。



今後、地球環境がどんな激変をたどるのか?

は誰にも予測できません。

すでに1万年の温暖な時期を過ぎて、

10万年の氷期の入り口にある、との説すらあります。



まあね、だけどさ、とりあえずは、

楽しく過ごしたいよね(笑)






あのね、ちょっと、ここだけのハナシ、

ここを読んでるアナタだけに、

養生に関して、超スゴイネタを教えちゃうけど、

この皮膚、皮、表皮、専門用語ではケラチノサイトなんて呼ぶ細胞はね、

押すとATPを合成して分泌するんだって!



でね、この表皮で合成分泌されたATPは、

皮膚の深い部分に伝達されて、

しかるべき分子レベルのカスケード反応を惹起するの。


ここ意味分かる?

エッ、ちょっとムツカシイ?


だからね、鍼灸指圧なんかをすると、

皮膚からATPが合成分泌されて、

その結果、全身に情報伝達物質としてのATPの情報が伝達されて、

全身が活性化するってわけ。



ATPって単なるエネルギー源だと思われていたけど、

そうじゃあない。

ATPはエネルギー源であると同時に、

もっと重大な分子言語、リガンドとしての役割があったんです!


ヒートショックプロテインもまたリガンドの役目がありそう。

一酸化窒素もリガンド。

βエンドルフィンをはじめとするホルモンはすべてリガンド。

サイトカインもリガンド。


どうも分子レベルの生理現象ってのは、

リガンドという分子言語を介した

コミュニケーションネットで構成されているようです。


まあ、そういうことで、

身体を動かすことは、

ATP放出、リガンド祭りには、

もってこいだろう、なんてね。


そうか!

やっぱりアルタミラの洞窟や、

ショーベの壁画が描かれた洞窟は、

ディスコだった仮説は正しいかも。

いや治療院か?

石器時代の光伯堂。

鍼灸指圧にタコ踊り(笑)



踊れや、踊れ!

踊りゃあ、身体が熱くなる。

それヒートショックプロテイン、

やれATP。



鍼灸指圧、

押せや、当てろや、鍼刺せよ。

そうすりゃ、リガンドカスケード!




さってと、今日もインチキ剣舞に励むぜ(笑)

2016.01.24 | | コメント(10) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

通で快 2

サルわか、第二弾、リリース! ←クリックしてね!




ということで、最速で新シリーズの

『サルでもわかるハリィー先生のアヴァンギャルドな東洋医学講座』

の第二話がアップです!



ちょっと、スイッチ入りました(笑)

今年はひと月何本と決めずに、

書きたい時に書いてはコツコツと

記事を挙げていきます。



記事を書くのも筋トレみたいなものかもね。

書いてると、スタミナがついてくる感じ。


フフフ、いきまっせ!



2016.01.19 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

通で快

まったく、相変わらずに唐突にサプライズに

↑ 見ての通り、はい、いきなりお題が変わりました。



そう、テキトーにね、リキを入れないように始めた本年のお仕事も、

始まったら、そうは言ってられない勢いで、

ここんとこ、ちょっと、リキが入っておりました。



そんなこんなでテキトーというタイトルがすでに適当でなくなってきたので、

少し、今の気分を反映して、

こんなタイトルにしてみました。



通というのはツーと読んで、

痛のツーと掛詞(かけことば)にしてあります。

快はカイと呼んで、はい、そのままです。


いったい通で快とは、なにを言いたいのか?

と言えば、それはすなわち

日本が世界に誇る指圧の究極のおもてなしの境地を

言い表す最適な言葉ということになります。



体壁筋肉系が凝って、筋肉や腱やの組織が変性タンパク質化していると、

とにかく、押した最初は痛いんですね。

でもね、このファーストタッチの痛みもそのうちに、

なんとなく心地よくなってくる。

凝りが溶けて、筋肉の芯まで指の圧が通じて、

痛いんだけど気持ちいい境地。

これがつまりは、通(痛)で快、というわけです。



通人(つうじん)と言えば、

江戸時代なら吉原あたりで花魁(おいらん)に一番もてた旦那のこと。

着物は決して派手ではないが、上質で、

なにがあってもゆるりとしていて余裕がある。

そりゃあ、ナカの女衆が惚れるわけよ。




まっ、こっちはそういった派手な世界とは違いますが、

やはり身体も心も風通しがいい、気の通りがいい

そうした身体能力を獲得すれば、

それは養生における通人と言えますね。




通快で痛快なネタを肴(さかな)に、

ひとつバカっぱなしにでも、

花を咲かせて、

通人を気取りましょうかね!

2016.01.18 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

テキトー 10

トリニティウェブの新シリーズがスタート! ←クリック!





ということで、こちら冒頭クリックをクリックしてもらえばわかるように、

昨年の6月から始めたトリニティウェブでの

連載コラム『養生アルカディア 凝りを巡る哲学的考察とセルフケア』を

12回をもって一区切りとし、新年を機に大幅にリニューアルして、

新たなタイトルで、再スタートしました。




タイトル名はちょっとお茶目に振って、

『サルでもわかるハリィー先生のアヴァンギャルドな東洋医学講座』

登場人物はわたくしハリィー先生と、

相手役のトリ子さんという設定で、

ここ本ブログの左枠カテゴリー欄の『命理珍答中』と同じく、

対話形式のQ&Aな二人のやり取りを通して、

わかりやすい東洋医学講座をネットで繰り広げようとの算段です。




さてさて、やる気まんまんのサルでもわかるシリーズ、

略して『サルわか』シリーズへの皆様の絶大なるご支援、ご声援のほど、

よろしくお願い申し上げます。





ここんとこ、急激に寒くなりました。

でも、ちょっと裏技を使ったら、

かなりイイッスね。

エッ、どんな裏技かって?

うん、あのね、毛布をシーツにする裏技。

これ、ここコメント欄ではお馴染みの邪ブラックさんのツイッターで、

だいぶ前に紹介されていたことがあったんで、

思いだしてやってみたんだけど、

寝るときに背中があったまると、

ほんと、あったかいんだよね。

寝冷えは良くないから、

こういう裏技は知っておいて、

実践して損はないね。




今朝も寒いね。

先日は豊橋市からNさんが、

昨日は大阪からSさんが、

本年、最初の光伯堂詣でをしてくださいました。

本日は遠方は長野県からお越し頂いたKさんが、

ご来院されます。




皮膚体壁は免疫の最前線。

皮膚には38億年のセンサーがある。

皮膚を刺激することで、

ヒト免疫は活性化する。



鍼灸指圧は体表系医学の雄。

鍼灸指圧は皮膚体壁を刺激し、

リガンドのカクテル効果をもたらすことで、

ヒト60兆個の細胞を活性化する。




遠方からお越しくださるクライアント様に、

ご満足頂けるように、

本日も全力を注ぎます。



うんっ、ちょっとリキ入ってるな(笑)

2016.01.15 | | コメント(5) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

テキトー 9

本年2日に始めたエア剣舞が3日坊主で終わらずに、ずっと継続できています。

昨日もやりました。

いつまで続くかはわかりませんが、いけるところまで続けてみます。




昨日は子ども達と凧揚げもやりました。

島田のアピタのオモチャ売り場で、

30%引きになっていたドラゴンボールの絵がいっぱい描かれた

ビニール製の三角形の凧です。




ちかくの田んぼでウチの子ども達と、

みんなでワーワー、キャーキャーしながら、

光り輝く太陽と青い空を背に

舞い飛ぶ凧を眺めました。




今からほんの140年ほど前の江戸時代の

お正月の凧揚げは、それはそれは賑やかで、

老若男女がこぞって凧揚げに興じたそうです。

その光景を目の当たりにした来日外国人たちは、

その人の数の多さと凧のビュンビュン揚がる様に驚くと同時に、

オトナとコドモが隔てなく一緒に遊ぶこの国の国民性に、

ふかく頭を垂れ、リスペクトし絶賛しました。




オトナとコドモの境界なんて、

果たしてあるのでしょうかね?

オトナ、オトナと偉そうに言うけど、

そのオトナがしてることで何か素晴らしい事でもあったかい?

戦争、原発、汚染、これぜんぶオトナのやってることだよ!

コドモたちに恥ずかしくないのかね?




それで、やれ躾(しつけ)だの、コドモはコドモらしくだの。

どのツラ下げて、言えるだんってね。

コドモたちは、そういうオトナの胡散臭さをちゃんとわかってるよ。

だから、だいたいおれの言うことなんかきかない(笑)




日本の成人式でDQNが暴れたって?

そんなのカワイイもんだろ。

中東じゃあ、四六時中、世界中の先進国から集結した

DQN隊が暴れまくって、美しかった街を破壊し、

何の罪もないコドモたちやオトナたちの命を奪っているんだもん。

ここ日本じゃあ、3.11事故原発の処理もせずに、原発再稼働、原発輸出だもん。

なにが先進国だ、なにがオトナだ、なにがクールジャパンだ、バ〜カ!





世界中の戦争紛争、世界中の原発、世界中の環境汚染の

すべてを解決してから、モノを言え、と言いたいね。





でも、凧揚げも子供たちはすぐに飽きちゃってね。

近所の仲良しの女の子が現れたら、咲き始めた田んぼのレンゲの花を摘んで、

おウチごっこ、をするってその子の家に行っちゃった。

オトナがひとりで凧揚げしてるってのもちょっとシュールだよね?(笑)

だから、アタシもウチに帰りました。




午後に買い物に出掛ける時に、

朝、凧揚げした田んぼの田おこしが、

始まっていました。



凧揚げをやっておくには、

セレンディピティにグッドタイミングでした。




青い空と太陽があれば、

あとはなにも要らない、

そんな、ガーシュインのサマータイムの歌詞があったよね。

人間は何をやってるんだろうね。

2016.01.12 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

テキトー 8

昨年末に仕入れた3冊の本のうちの1冊を最速で読了しました。

題名は「皮膚感覚と人間のこころ」

著者は皮膚科学の第一人者である傳田光洋博士。




自分は傳田博士の前三部作である

「皮膚は考える」「第三の脳」「賢い皮膚」の

すべてを読み込んでいます。

それゆえに、今回は前作と重複する箇所も多く、

そんなに期待はしていなかったのですが、

最新作となる本作も、またなかなかに読み応えがあり、

新しい発見がございました。





今回この本を読んでみて、最もビックリしたポイントは、

皮膚細胞それ自体が「トール様受容体」を有しているという点です。




この「トール様受容体」とは、これまで何度もマクロファージについて言及した際に、

耳たこになるまで連呼し続けた、あのトールライクレセプターのことです。

ようは免疫細胞のマクロファージの細胞膜にあるフック状の馬蹄形細胞外領域という

この異物を認識する異物認識機構であるトールライクレセプターが、

皮膚にも備わっていたというのです!





これは、考えようによっては、

皮膚そのものがマクロファージと同等の免疫細胞だ、

と言い換えすらできそうな、

自分的にはパラダイムシフトな発見でした。





皮膚のもつ潜在的な能力は、計り知れません。

愛情ホルモンとして脚光を浴びているオキシトシンというホルモンを、

皮膚は合成し分泌しています。

また脳細胞が合成するホルモンはすべて皮膚も合成します。

色を識別する受容体を皮膚はもち、色や光りすら認識します。

耳では捉えることのできない高周波音を皮膚は捉えます。

どうも、皮膚細胞はすべての細胞の根源では?

そんなマルチな皮膚細胞の実力が、傳田博士の本を読んでいると見えてきます。




皮膚を相手に商売する鍼灸指圧師には、

傳田本はマスト中のマストの必読書です。




ちょっとした気づきですが、

もしかしたら、皮膚細胞からマクロファージが分化したのでは?

なんて珍説も思いつきました。

なぜなら、皮膚細胞はトールライクレセプターを備えて、

一酸化窒素を分泌します。

実は、マクロファージはトールライクレセプターで異物を認識し、

一酸化窒素を使って異物を消去するのです。

やってることがまったく一緒。






はい、そんなこんなの、

ハリィーのブック・レビューでした。

2016.01.10 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

テキトー 7

オレの創発した「気=ATP仮説」 ←クリック!




ちょいと、ここんとこ入手した本を読んでいたら、

たまたまATPという分子に言及した箇所がございました。

このATPという分子は、ご存知のように細胞内で生み出される

細胞の生理活動に必須のエネルギー分子で、

よく細胞活動におけるエネルギー通貨なんて

呼ばれる人体には必須の分子です。





正式にはアデノシン三リン酸と呼びますが、

このアデノシン三リン酸がアデノシン二リン酸(ADP)に

変換される形でエネルギーが供給されて、

その時に、例えば細胞膜のカリウムポンプなどが駆動して、

細胞内にカリウムイオンが取りこまれたりします。

あるいは筋肉を動かす際の筋繊維の動きも、

ATPを使います。






ヒトの日常活動における動きとは、

そのほとんどすべてが体壁筋肉系の600の筋肉と、

腸管内臓系の平滑筋と心臓の心筋の、

筋肉によって生み出されているので、

筋肉が消費するATPが筋肉細胞内で、

潤沢に合成される事は、

活き活きと生きるうえで、

最重要な課題です。





さて、この大事なATPがどのようにして細胞内で

合成されているか?

というと、ザックリと申せば、

細胞内生理に従って細胞内に取りこまれた

ブドウ糖とアミノ酸と脂肪酸とビタミンとミネラルと酸素などを

利用して、細胞の核を除く細胞質と

核を取り巻く細胞内寄生体のミトコンドリアを軸に、

ATPは生み出されます。

そのATP合成の割合としては、

細胞質が5%ほどで、

残りの95%がパラサイトのミトコンドリアで産生されます。



この細胞内寄生体であるパラサイトのミトコンドリアによる

95%もの膨大なATP産生という機序が、

ミトコンドリア原理主義、ミトコンドリア真理教、

ミトコンドリア偏執狂、ミトコンドリアフェチ

の立脚点であるわけですが、

ミトコンドリアがおこなうATP合成という酸化的リン酸化は、

ミトコンドリア単独でミトコンドリアゲノムが主導する生化学反応ではなく、

あくまで細胞核のセントラルドグマが主導する細胞というホストが

主体となった生化学反応であるわけで、

それゆえに、ミトコンドリアだけをどうこうしようとか、

ミトコンドリアさえ活性化できればとか、

こうした論調はどうにも、意味不明である、

というのが、ある時期から私に降臨した新しい考えとなってます。




ミトコンドリアをうんぬんというよりも、

細胞そのものを活性化するにはどうしたらいいか?

と考えるのなら、これは理に叶っていると思えます。



それで、例えばガン細胞内のミトコンドリアなどは異形化して、

機能停止しているんですが、

このガン細胞内で機能停止したミトコンドリアは、

ヒートショックプロテインが供給されることで、

機能を回復して復活することが

わかっています。


ガン細胞内でヒートショックプロテインによって復活したミトコンドリアが、

自身が寄生しているガン細胞をアポトーシス誘導することで、

このガン細胞は自然治癒の道へと向かいます。


ガン細胞内にヒートショックプロテインを分泌させる治療が、

ガン治療の正道といえます。


鍼灸指圧はすべてヒートショックプロテインを分泌する療法です。

だから鍼灸指圧はすべてガン治療に向いているともいえます。

ただし、癌という病症病態は、決して簡単に治る、治せるシロモノではございません。

ですから、わたしは今まで一度も、癌など簡単に治る、

などと申したことはございません。


どんな病症病態であっても、

簡単なモノなど、ひとつもありません。


何万という生化学反応が同時に起こることで、

恒常性が維持されているヒトの生理現象ですから、

そのたったひとつのパラメーターやファクターをもってして、

病症病態をモニタリングすることなど、

本来、不可能です。


そういう意味では治療など、つねにバクチなんですが、

ヒートショックプロテインに着目していれば、

だいたい間違いないんじゃね?

でこれまで23年間、3万タッチを経た治療師は、

そんな実感を持って、

治療に勤しんでおります。



ミトコンドリアを活性化したければ、

トレーニングバーを竹刀のかわりに

振りたくれば、十分にミトコンドリアは活性化できます(笑)



ミトコンドリアは必須栄養素と

酸素と温度と太陽光線で活性化できます。


ご飯をしっかり食べて、

太陽のもとで、

呼吸を整えながら、

身体が熱くなるまで、

エア剣舞に励む。



アタシは、元祖ミトコンドリアフリークだもん。

こんなオリジナルのミトコン養生法の開発なんて、

朝飯前だよ(笑)

2016.01.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

テキトー 6

「むかし、オレがよく通っていたSさんという鍼医は

目が見えなかったけど、名人で有名だったよ。

だって、毎日、夕方には銀行員がその日の集金に来るって自慢してたからさ。

名人だけど、ものスゴイ努力家で、なんでも若い頃には、

当時、日本で一番腕の立つといわれる鍼医のとこに、ひとりで出向いていって、

住み込みで技を教えてもらいに回ったそうだよ。

みんな目もみえないのに、よくぞ遠くから来たと、

親切にすべての技を教えてくれたって。

そんななかのある名人は今、アンタが打ってくれている合谷というツボだけで、

万病を治す、と言ってやってたって。

それでSさんは様々な名人に教わった技を集積して

最終的には、背骨の両脇の筋肉をほぐせば、すべて事足りる、

という術に落ち着いた。

アンタの鍼はSさんのやり方に似ているね」




「しかし、ほんと昭和初期には、まだまだそんな個性的な

名人がいっぱいいたんですよね。

日本の文化が劣化したせいなのか、

そういう強烈な個性のある名人のはなしは、

最近はあんまり聞きませんもんね。

その背骨に電線が入っていて、

その電気が臓器にうまく供給されれば、

万事うまくいくから、背骨の両脇をほぐす、という発想は、

だいたい、名人が落ち着く極意みたいですね。

自分は指圧を通して、自然にソコに落ち着いてきましたけど」






患者さんのなかには、40年間も鍼医を渡り歩いているプロ患者がいます。

そういうプロ患者さんからは、時々、こうしたとんでもないエピソードを

聞かせて頂いたり、とんでもない極意を伝授してもらえます。

ほんとうに、ありがたいことです。

2016.01.08 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

テキトー 5

テキトーに始めたつもりが、

光伯堂の福袋は、立ち上がり2日間で売り切れる勢いで、

昨夜はバタンキューで、

今朝は珍しく6時起きの、ねぼすけでした。



抜けのチカラは、どうしたって?

だから、まだ修行中だって(笑)


さて、ネタが湧いてきてるんですが、

例えば、よく不妊症で悩んでいる御婦人やご夫婦があったりします。

そういう場合には、普通は産婦人科に行って、

しかるべき検査を受けて、

それなりの治療を受ける、

というケースが一般的です。



それで、うまくいけばなにも問題ない。

でも、こうした現代医学の処置で、

不妊症が改善しない場合には、

そのあとにだいたい民間療法に頼る、

加持祈祷に頼るというパターンを踏襲します。

こうしたプラシーボ的な民間療法や加持祈祷で

うっかり、不妊症が改善するケースもままあります。

これで、うまくいけば問題ない。



これでもうまくいかない場合は、

さて、どうするか?

だいたい、このあたりになってから、

はじめて、東洋医学なんてキーワードが、

頭をもたげてきます。




フンッ、おっせぇーんだよ!



いやさ、不妊症なんかは非常にデリケートな問題で、

悩んでいる御婦人やご夫婦にとっては、

ヒトサマにとやかく言われたくない問題だから、

他人がクチを挟むにも、

かなり気を使うわけ。



だから、オレなんかも、

むかし、悩んだクチだから、

そのへんは、よくわかっていて、

まず、そういう話題は、

悩んでいるかもしれない若いご夫婦の前では、

いっさいクチにしない。



あとから、あのご夫婦は、

不妊症で悩んでいるんだって、

て、言われても、

「・・・」

で、だいたいスルーする。



エッ、随分と冷たいって?

だってさ、

世の中の99%の一般大衆は、

いまだに、東洋医学なんかトンデモくらいにしか、

考えて無くて、

鍼灸指圧で不妊症なんか、うまくいけば、

超簡単に改善できて、

アッサリ、子供が授かるなんて、

言っても、

誰も信じてくれないんだもん。



だから、自然に、そういうネタは避けるようになった。



てやんでぇ、べらぼうめ〜!

明治維新の糞野郎が!

アレ以来、まるっきり、

おれらは冷や飯を食い続けてるんだよ!



なんで、現代医学でうまくいかなかったら、

スグに鍼灸院に足を運ばなかったんだよ〜!

スグに来れば、まだ身体が若かったから、

絶対に不妊体質なんか改善できたのに!



色白でホッソリとしてキレイな女性、

いささかポッチャリでかわいい女性。


この2タイプの女性が不妊体質の傾向がある。



貧血体質か、

血の巡りが悪い。



こういうのは、

鍼灸指圧により一酸化窒素の分泌による血流促進と、

エリスロポエチンの活性化による貧血改善により、

妊娠体質に容易に移行できる。



そうすれば、アッサリと子供は授かるんだよ。



42歳の二人目不妊の女性は、

わずか6回の温灸で二人目を授かった。


26歳の卵巣膿腫の既往のある不妊体質の女性は、

わずか2回の温灸治療で、

第一子を授かった。



東洋医学がトンデモだって?

冗談も休み休み言えよ!




信じ「ぬ」者は救えない。

信じる者は救われる。




信じる者には、ハリィーは、全力を尽くします。

2016.01.07 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

テキトー 4

「抜けのチカラ」「チカラの抜けたチカラ」とは、すなわち

「テキトー力(てきとーりょく)」

ということになりましょうか。




敬愛していた故・赤瀬川源平氏が磐田市に

「路上観察学会」の旅行で散策した折に、

空港反対の看板にする予定が、空港がこっち牧之原市に決定してしまい、

看板に書くことがなくなって、なにも書いてないのもナンなので、

地元の方がその看板に「老人は地域の守り神」みたいな文言を書いたのを、

見つけて、これをもとに作ったコピーが、かの一世を風靡した

「老人力(ろうじんりょく)」

これ誰でも知ってる、あまりに有名なハナシです。

あとは「鈍感力」なんて言葉も、ブレイクした時期がありましたね。




時代はいよいよ

「テキトーりょく」

まあ、そんなにブレイクしないと思うけど(笑)





テキトーというと、なんとなくいい加減で、

中途半端なイメージがあるかもしれないけど、

ようは中間力というか、

ニュートラルなチカラの使い方

ということを意味します。



指圧なら押しているんだけど、

引いているみたいなね。


このへんの手の内は、

言葉で説明するのは難しいんだけど、

緊張と弛緩のちょうどいい頃合い、

とでも申しておきましょう。



さて、前稿で唐突に生命の定義、範疇がどこまで拡大できるのか?

という命題が突然に浮上しました。

自分はつねづね、生命はこの宇宙そのもの、

というのが自分の実感としてあります。


ご存知のように、

物質は原子構造を解析すれば、

その中心部には原子核の中性子や陽子があり、

その周囲には電子が雲のように動いています。

さらに中性子は素粒子と呼ばれ、

ニュートリノをはじめ、

この宇宙には18種類の素粒子が遍満しているのです。


生物も無生物も、

素粒子レベルでは、

みな活き活きと動いてます。


動いていることを生命の必須条件とするのなら、

万物は活きている、生きていると言えます。



平衡とは科学用語では動きの止まった状態を意味します。

平衡から外れる、動き続けることで、

生命はその活動を維持しています。

呼吸が止まり、食事ができなくなり、

物質代謝がストップすれば、

ヒトは死の転帰を自然に迎えます。



生命とは動き続けること。

その回転、サイクル、キネティクス(動力学)に

命の本質があります。



テキトー力を駆使して、

生命サイクルを回転させて、

活きた凝りを、

活かしてまいりましょう。

2016.01.06 | | コメント(10) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

テキトー 3

う〜ん、エア剣舞3日修行の影響が幾ばくか身体各所に出て来たなぁ。

でも、心地いい痛み。

新しい年に、新しい試み。

良き正月でした。



さて、本日は仕事始め。

今年のテーマは「抜けのチカラ」。

大きく息を吐いて、

カラダのチカラを抜いて、

力(りき)まないチカラで、

治療するのが目標です。



昨年末の最後の営業日に、

9人9時間指圧トライアスロンで、

獲得した「チカラを入れないチカラ」

を、本年のすべての営業日に活用できたら、

恐らくは、

また新しい境地が見えてくるのではないか、

そんな期待感に今、胸が膨らんでいます。




仕事だけでなく、

日々の日常にも応用できれば、

もっと練れた人間になれるのでしょうが、

こっちは、まだまだ修行が必要ですね(笑)



パワーだけなら、筋肉量が多い者が治療家に向いている。

でも、名人でキン肉マンみたいな治療家は、見かけたことがない。

つまりパワーだけでは、いい治療はできないわけです。



パワーも必要だけど、パワーの追及の先に、

パワーとは違うチカラを獲得する。

それを気と呼んでいいか、どうかはわからないけど、

たぶん、そんなたぐいのチカラが

パワーの先に芽生えるのでしょうね。



チマタには気を操れると豪語するあらゆる治療師的なヤカラが

跳梁跋扈しています。

でも、本当に気を操れているのか、

そのへん、かなり怪しいよね。



あるいは、気をナンチャラヘルツ波と同一のモノと見なす御仁も

ままあります。

ナンチャラヘルツ波って、単なる物理的なエネルギーじゃん。

ヒトの気は意識と連動するチカラだよ。

グッズやマシンが発する赤外線の一種が、

気だなんて、ちゃんちゃらオカシイのにね。




気はあくまで生命が発するナニガシカのチカラです。

では、生命の範疇をどこに設定するのか?

これはこれでまた大問題です。

宇宙の動きそれ自体を生命と捉えるのなら、

この世は気で満ち満ちていることになります。



気は素粒子のように、あまねく等しくこの世に、

遍在しており、

つねに人体を太陽ニュートリノのように貫通しているとしたら、

ひとはただあるがままで、

気の恩恵にあずかることができます。



気粒子がヒトの皮膚の真皮結合織の経絡場に受容されて、

経絡に捉えられた気粒子がヒトの60兆個の細胞を滋養している

と仮定すると、

ヒトというシステムは、

まさに気粒子を無償で活用する

フリーエネルギーシステムである、

と仮説を立てることができます。



植物は太陽光線を利用して光合成を行うフリーエネルギーシステムを完備しています。

たぶん、ヒトも気粒子をフリーエネルギーに活用する存在なのではないでしょうかね。


もちろん、その気粒子は呼吸で取りこむ宗気と

食べ物に含まれる水穀の気でも、ありますが。




宇宙に遍満する気粒子と、

呼吸で取りこむ宗気と、

食べ物で取りこむ水穀の気を、

経絡を通じてヒト細胞60兆個へと配分することで、

ヒトは気で養われる存在と言えます。


このヒトを滋養する気の流れが滞る場所が凝りです。

凝りを活かすことで、気は再び流れ出します。




活きた凝りを活かす仕事が、

本日からスパークです!

2016.01.05 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

テキトー 2

正月休みも本日4日の今日まで。

明日からは「鍼灸指圧 光伯堂」も、平常通りの営業となります。



やっぱり、本当に、あっという間に年末年始の休みが終わりますね(笑)

昨晩あたりに、以前に買ってあった映画「ロード・オブ・ザ・リング」の

前3部作の第1話「ホビット 思いがけない冒険」のDVDでも観ようかと、

計画していたんだけど、昨日は静岡市のデパートにお出かけして、

夜はバタンキューで、結局、今回の休みでは本も読めず、映画も観られずじまい。




昨日はデパート内の通路の、

ヒトサマが面前を大勢通り抜けるベンチで、

連れ合いと子供たちを待ちながら、

コックリコックリと船を漕いでうたた寝をしてしまい、

それを自制する気も、恥じる気持ちもない自分に

ちょっと愕然としたよ、と話したら、

「べつにフツーじゃん、よく、いるよ、そういうオジサン」

と連れ合いが切り返して、言葉も無かった(笑)

いよいよ、オレもフツーのオジサンだぜ。




いや、弁解というか、前日の1月2日の午後に、

子ども達と成り行きで闘いごっこ(笑)を庭で繰り広げて、

けっこう全力で走ったりした後遺症が、

次ぎの日に出るわけで、それゆえの、

船漕ぎだった、と弁明しておきましょう。





筋トレ用にホームセンターで購入したトレーニングバーという

孫悟空の如意棒みたいな棒を所持しております。

この棒を使っての筋トレは常に3日坊主で、

長続きしないんだけど、

なにを思ったか、その2日の子供っちとの闘いの前に、

これを竹刀か木刀か剣に見立てて、

居合いや剣舞のつもりで、振り回しておりました。

あるいは、腕回しの際の負荷用に、

これをぶん回しながら、肩関節を360度グルグルと

勢い良く回すと、思っている以上に、

肩が回ります。

左肩がいつも、右肩よりも回りにくいから、

そんなのが改善されたら、面白いし、

居合いで上段から振り下ろすと、

な〜る、脇の筋肉が鍛えられる。

腕の上げ下ろしって、

脇の筋肉を使うんだよね。





さて、エア剣舞が、またまた3日坊主で終了するか?

長続きしてスタンダードなオレ流養生メソッドに定着するかは、

今のところ、2日継続したのみなので、

未知の世界です。




フフフ、正月2日から、すでに頭と身体は、

新しい養生メソッドに向けて、

始動しております!

オジサンもそれなりに頑張ってます(笑)

探求者魂は、正月休み中も健在だぜい!




せっかく新年がスタートしたので、

このへんで今年の抱負とか、

言うのが、お決まりのパターンだけど、

特に気合を入れて、力(りき)むと

ろくな事がないので、

そんな抱負宣言はしません。




そうそう「抜けのチカラ」の活用。

これを今年のスローガンにします。

あっ、コレって抱負じゃん(笑)




息を吐いて、カラダのチカラを抜く。

でも、チカラが満ちている。

そんなアンヴィバレントなニュートラルなチカラを

活用して、本年もエクスタシーにスパークする所存です。

だから、抱負を言うなっつーの(笑)




あとは養生法における階層判断、

①チューボーレベルと

②達人レベルと

③ザボーレベルを

見極める眼力を皆様に授ける。

これも抱負か?

抱負三昧じゃないの(笑)




そういうことで、

本年も、こんな感じで、

テキトーに進めてまいります。

2016.01.04 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

テキトー

昨年の1月の記事まとめ ←クリック!




今書き出そうとしているネタに、

いわゆるデジャビュー(既視感)みたいな感覚があって、

もしも昨年の正月の記事とかぶるといけないと思って、

いちおう2015年の1月1日のしょっぱなの記事を

読んでみたら、やっぱり、ネタがかぶることがわかりました。

これって進歩してないってことかしらね(笑)



昨年末は二年連続で治療院のBGMは

ジミー・スコットの「ムード・インディゴ」でした。

女性なのか、男性なのか、成人なのか、子供なのか、

そのへんが曖昧な程に不思議な声質をもち、

英単語の一語一語が、クリアに聞き取れる程に、

スローな歌い方のジミーの声は、

やはり自律神経が整うと実感しました。

とくに年末は通年、仕事がたてこむのですが、

最終日にあれだけリラックスして仕事ができたのも、

ジミーのスローバラードのお蔭でした。



昨年に挑戦した新しいことのひとつが、

皆さんもご存知のとおり

女性スピリチュアル誌の老舗「トリニティ」の

ネット版の「TRINITY」に、

連載を始めたことです。



その連載を始めるにあたって、

まずタイトルを決めて方針を打ち出そうと思いました。

最初に思いついたタイトルが、

「ハリィーのアヴァンギャルドな日々」

ちょっと、お茶目に振ったタイトルでしたが、

案を練るうちに、自分で却下してしまいました。

よくよく考えれば、このブログの副題に

ピッタリのような気もいたします。

今月のタイトルでいくか?

いや、まだ早計だ。




自分がなぜアヴァンギャルドという言葉を多用するのか?

それは、少しでもこの素晴らしき東洋医学を今まで認知していなかった人々に、

認知してもらい、参加型人間原理に従って、

東洋医学に親しんでもらいたい、との思いからでした。



アヴァンギャルド!

直訳すれば、先進的、前衛的、

わかりやすく言えば、エッジな感じ、

そんな意味合いを、さらに拡大すると、

今っぽい、イケテル、

つまり、今風東洋医学ということ

もっと言うと、

オレ流、ハリィー流ということになります。



もちろん、

今年もアヴァンギャルド全開でいきます!



養生法という事に関しては、

①チューボーレベル

②達人レベル

③坐忘レベル

の3つの階層をもうけるとわかりやすいです。



①の厨房レベルってのは、

台所から始まる養生法のこと、

ではなくて(笑)

いわゆる様々なチマタにはびこる意味不明な健康法モドキに、

攪乱されて、なにひとつ定見がないままに、

右往左往している、そんなレベルとします。



②の達人レベルは、

このチューボーレベルを卒業して、

だいたい俯瞰して分析ができるレベルで、

身体自治が、もうかなりできている領域とします。



さてここから先がアヴァンギャルドです(笑)

③の坐忘レベルとはなんぞや?

ザボーとは、老荘思想における至高の領域。

その境地とは、すべてを忘れるということ。

では、その忘れるすべてとはなんなのか?

それはこのカラダのことも、

ココロのことも、

すべてを忘れてしまうそんな境地を言います。



健康とはとか?

養生とはとか?

そんなことまで忘れて、

はじめて真の健康になる。

これがアヴァンギャルドに究極なザボーレベルです。




なんだかね、

養生法とか、健康法の世界って、

やたらと細かいことを

うるさく言う御仁が多すぎる。



あっ、俺もそのひとりか(笑)




なにかに没頭している時、

ヒトはすべてを忘れているから、

そういうエクスタシーな瞬間に、

ヒトはみんな健康だと、

言えましょう。


エクスタシーホルモンと言えば、

βエンドルフィン。

はい、鍼灸指圧で分泌されるナンバーワンホルモンですね。



つまり鍼灸指圧に没頭すると、

健康になる。



今月のお題は、

やっぱりザボーでいくか?

いや、せっかくだから、

気ニューパラダイムがいいか?

いやいや、

やっぱり、リラックスして

書きたいから、

テキトーにします。

なんやそれ?(笑)



身体と心のチカラをぬいて、

「抜けのチカラ」を使いながら、

テキトーにスタートです!

2016.01.02 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

アケのご挨拶

明けましておめでとうございます。

今、我が家のパソコンルームと呼ばれる三畳の畳の部屋から、

初日の出の輝きを伺いながら、キーを叩いております。

昨夜は前稿のシメのご挨拶の文を眠気と戦いながら打ち込み、

その後、バタンキューで床に就きました。

なので、今朝はグッスリと眠って、快調です。

深い睡眠こそヒトを癒す最良のクスリです。

だって、眠っているあいだに、

体内のマクロファージが

古くなった細胞を食べて細胞リモデリングを

してくれるお蔭で、

朝起きた時には、1兆個もの細胞が

新しくモデルチェンジするんですからね。

昨夜と今朝ではすでに自分の肉塊1キロが、

別人に変貌している。

こうした命の仕組みは、

まったくミラクルとしか言いようがありません。

今年もそんな命の不思議と向き合いながら、

本ブログ、ならびに光伯堂からの

情報発信に勤しむ所存です。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2016.01.01 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

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