シメのご挨拶

本年も当ブログをご愛読頂きまして、

まことにありがとうございました。

また「鍼灸指圧 光伯堂」に、

遠方から、または近在からお越し下さった

大勢のクライアント様にも、

この場を借りて、お礼を申し上げる次第です。

本年はネット経由の顧客様が来院するブレークスルー元年となりました。

お陰様で一見さんで終わることなく、

継続して常連さんになって頂いた遠方のクライアント様も少なくなく、

たいへんに良い出会いに恵まれた年でした。



「ご縁があって、こうして治療を受けることができて、本当に良かった」

そんなクライアント様のお言葉を宝とし、

本年の当ブログならびに

治療院からの情報発信を

除夜の鐘の音と共に終わらせて頂きます。



来年も本年と同様に、

皆様のご愛顧にこたえるべく精進する所存です。




地元の親しくお付き合い頂いている常連さんが

今年の最後の治療の際にこんな事を仰いました。

「ここはミクロとマクロが渦巻いている」と。



先般にトリニティにアップした記事も、

素粒子に始まり、宇宙のインフレーションにまで及ぶ、

文字通りミクロの素粒子からマクロの銀河大宇宙まで

を俯瞰したストーリーを展開しました。



ミクロの細胞宇宙とマクロの銀河宇宙の生理は、

やはりフラクタルにシンクロしています。



星たちがスーパーノヴァになって爆発すると、

またその飛び散ったスターダストが

集まってあらたな星が生まれるように、

ヒトの細胞もヒートショックプロテインによる

アポトーシス誘導で粉々になった細胞断片が、

マクロファージによって貪食されると、

また新しい細胞がリモデリングされて

生まれてきます。



毎瞬、毎秒、毎時、毎日、毎年、

宇宙もヒトも生まれては、死んで、

また生まれてを繰り返しています。



永遠のコズミックダンスこそが、

この世の真理です。



来年はどんなダンスを踊ることができるか?

あらたな挑戦の日々が始まります。


今年の終わりは次なる始まり。

どうぞ、新年のハリィーの

活躍にご期待くださいませ。



本当の皆々様の温かいご支援に

重ねて最大の感謝を申し上げます。


ありがとうございました。

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2015.12.31 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

よもやまばなし 3

いよいよ本当に年末です。

今日31日から新年4日までは、光伯堂も休日となります。

南の島のプライベートビーチで、ノンビリしたいところですが、

そういうわけにもいかず、今日も何かと忙しい日になりそうです。

この5日間の1年に一度の大型連休のあいまに、読もうと思って

先日購入した本がございます。



①「皮膚感覚と人間のこころ」傳田光洋著 新潮選書

②「オキシトシン」ジャスティン・ウヴネース・モヘリ著 晶文社

③「細胞の意思」団まりな著 NHKブックス


の3冊です。




① 傳田博士は言わずとしれた知る人ぞ知る皮膚科学者で、

前著の三部作となる「皮膚は考える」「第三の脳」「賢い皮膚」

はすべて所持し、読破しております。

現代に生きる鍼灸指圧師ならば

傳田博士の論説に目を通しておくことは、

必須マストですので、

本屋で偶然に新刊本を見つけて、

おっ、ラッキー!で

即買いしました。




② いわゆる愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンは、

少し前から各界で話題のホルモンですが、

専門に研究されているスウェーデンの女性生理学者の

書かれた本がありましたので、興味本位で手に取った次第です。





③ ヒトの身体構造は274種類ほど、60兆個もの細胞が

集まったコロニーです。

その多種多様な細胞たちが、

どうしてこんな協調性をもった働きができるのか?

は、とても不思議な謎です。

そんな不思議の答えが、この本に書かれているかも

と思い、買ってみました。




ただ、この休み中にこれらの本が読めるかどうかは、

わかりません。

たぶん、ほとんど読めないね(笑)





昨日は年末最後の営業日の恒例となった

指圧トライアスロン9人9時間耐久レースの日でした。

例年なら、果たして体力が最後まで持つか?

パフォーマンスが平均して供給できるか?

一日が始まる前に不安になりました。

ところが、昨日は、なぜかカラダのチカラが抜けてリラックスしており、

その感じが朝のファーストタッチから仕事を終える往診先の最後のラストタッチまで続きました。

べつに狙って、そうしたわけではありません。

たまたま、そんな状態になっただけです。

これも自然にカラダが獲得したひとつの叡智なのかもしれませんね。



やってやるぞ!と

力(りき)むほどに、

息がつまり、

固いチカラになって、

パフォーマンスは低下します。



だからといって、ただチカラが抜けているだけでは、

まともに仕事はできません。



ゆるんでいるけど、チカラが満ちている。

チカラの抜けたチカラ。

そんなモノがあれば、是非に手に入れたいと

つねづね願っておりました。




引き寄せの法則か、

はたまた参加型人間原理か、

奇しくも、昨日はそんな「抜けのチカラ」を使いながら、

一日、指圧をしつづけることができたのです。




ひたすらマジメに愚直にやりつづける。

そんな今時、流行らないやり方に徹してきたご褒美なのでしょうか?

ようやく、リラックスしたチカラの感触をモノに出来たようです。



本年の仕事の最終日に、

こんなご褒美が待っているとは。

セレンディピティな年末に、

自分でブラボーです!



さてと、オハラショースケさんにでもなった気分で、

ちょっくらNYに行ってくるか。


今朝も、はよから、ヒートショックプロテインなんてね(笑)

2015.12.31 | | コメント(6) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

よもやまばなし 2

よもやまばなし、っていうくらいだから、

超テキトーに読み飛ばしてもらって、ケッコーという

軽いノリでいきます。



前稿の冒頭クリックのコメント欄に自分が入れた

これぞエビデンス、というシリーズを昨夜、読んでいたら

とても眠くなって、睡眠薬にはちょうど良かった(笑)

お蔭でグッスリと眠れて、今朝の脳内にはドーパミンが大量に充電されているはず。




この、これぞエビデンスシリーズのコメント内容は悪くないんだけど、

やっぱりちっと複雑で難しい。

自分で書いていて何だけどね。

今の時代、難しい話は絶対に受けない。

俺のトリニティの記事の評価点数が低いのを見れば、

わかるじゃん!

最近、点数低いのが快感になってきた(笑)



異端で前衛でホンモノは、

最初はドン引きされて、

受けないものだから、

逆にヘタに受けたら、

かえって落ちこむかも(笑)




あのね、本来、人間の生理や宇宙構造なんかは、

難しくて複雑なわけで、

いわゆる古典的なニュートン物理学のような

線形的なモデルが作れないのが、

命の世界や宇宙なの。

その難しくて複雑な事象を、

必死に読み解こうとする営為こそが、

ヒトと動物を区別する

考える葦、になる行為だと思うけどね。





なんだか知らないけど、どうも単なる遠赤外線にしか過ぎない電磁波を、

ガンが治る奇跡の光線として吹聴する怪しい器具販売が、

ネットのなかで盛んに取りざたされているようです。



ナントカヘルツ波というシロモノ。

すでにマジメに大学で研究されている大学教授が、

そのヘルツ波には、いまだ健康増進効果のエビデンスはいっさい発見されておらず、

自分の名前がそうした詐欺に利用されていて非常に困っている、

とクレームを出していますね。




まあ、ほんと俺らみたいな毎日、ヒトサマの身体を触っている者からすれば、

そういうナントカヘルツ波を照射するグッズなんてものは、

秋祭りに神社のテキヤがくじ引きの景品でくれる子供だましの原価1円くらいの粗悪なオモチャ、

にしか見えないんだけど、

誇大広告と洗脳プロパガンダでいとも簡単に大のオトナが、

こうしたプラシーボ100%人畜無害インチキ詐欺商法に

コロッと騙されてしまうのは、

まったく解せません。


これもやっぱりテレビなんかを見て育った弊害かね?

ウルトラマンがスペシウム光線をビーッってね(笑)

ウルトラマンならまだマンだから、

いちおう生身といえるから、

人体から発せられている赤外線のたぐいと捉えることもできるかもしれないけど、

機械やグッズから生体を賦活する電磁波が本当に出るのかね?

まあ、プラシーボ100%だから、

出る出ないは関係ないし、

効くと強く思うほどに効くわけで、

ある意味、やっぱり、こりゃあフォースのチカラだな(笑)




ここを読んでる常連読者の皆さんは、

まず、そんなインチキ詐欺商法には

ひっかからないと思うから、

老婆心な忠告なんですが、

とにかく、耳障りのいい

コレで万病が治る詐欺には

くれぐれもお気を付けください。



睡眠薬になるほど、読むのがめんどくさいけど、

前稿の冒頭クリックのコメント欄に

自分が書いた、これぞエビデンスシリーズを

しっかり読めば、

免疫のキモは完璧に理解できます。



おっと、今日は本年最後の営業日。

予約は満席、オーダーストップ!

あと、今朝は昨夜仕込んだブタの角煮の

脂を取って、味付けして煮る作業もしないといけない。



まったく、年末は微妙に忙しい(笑)

ということで、

今朝はこのくらいで。

2015.12.30 | | コメント(7) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

よもやまばなし

気と素粒子についての過去記事 ←クリック!




いよいよ2015年も残すところあと3日間となりました。

とはいえ、宇宙的に見ればただ地球があと3回、回転するだけのことで、

地球は人間の都合なんかカンケーなく、いつも自律的に回っているだけなんですね。

地球も太陽が臨終を迎えるスーパーノヴァになる頃には、

すべての水分が揮発し灼熱の星となっていて、生命は存在しません。

もっとも、50億年後の地球のことだから、

ある意味、こっちもカンケーないんだけど(笑)

太陽が臨終を迎えて、超新星爆発を起こすと、

地球を含む太陽系の惑星たちも次々に崩壊して、

惑星が粉々に飛び散ってスターダストになる。

星たちのアポトーシス。

そののちに、星屑はまた重力で集められて、

次々に大きなカタマリとなっていき、

やがてまた新生太陽が誕生し、

あらたな惑星系が生まれる。

そんな星たちのアポトーシスとリモデリングのプロセスの、

ほんの束の間の一瞬に、

今、わたしたちは生きているんです。

だから、ほんとよくよく考えると

あり得ないような奇跡の只中にいつもいるんです。

でも、こうして地球にヒトとして生を授かり、

当たり前に年末の大掃除をしたり、

子どもたちとホットケーキを作ったり、

富士山を眺めに散歩に出掛けたり、

そんな日常がべつに当たり前だ、

と通常は認識しているわけです。

しかし、宇宙的に見れば、

やっぱりただこうして普通に生活できていることは、

やっぱりあり得ない奇跡だ、

ということは時々、反芻してもイイかもね。

だって銀河系と銀河系がぶつかるようなことも、

宇宙生理においては、ままあるんだけど、

そんな銀河系の衝突事故の時代に生きていたら、

あんた、どうなっちゃうか、わからへん、でしょ?

まあ、そういう意味でも、

人間はくだらない戦争や汚染をとっとと卒業して、

この地球という星を本当の意味で、

大事に大事に扱っていく所作を学ばなければイケナイね。

はい、ここまでとっても長いマクラ。



ということで、お題は「よもやまばなし」に変更しました。

年末限定3日間のお題です。

限定品、プレミアお題ね(笑)

そいで、なにを語るかといえば、

文字通り、よもやま。

つまり、特に想定したネタはなく、

思いつきで、アレコレ書いてみようかと。

冒頭クリックは過去記事で気と素粒子について

論説しているモノを、貼っておきました。

「気は素粒子のひとつかも仮説」

は、このように、すでに何度か触れているネタです。




この冒頭クリック記事のコメント欄で、

自分は随分とチマタのエセ医学を糾弾していて、

なんでこの頃、こんなに怒っていたのか?

ぜんぜん、覚えがない(笑)

もっともこういう疑似医学には、

常に腹が立つんだけど、

最近はそれでも、あんまり気にならなくなった。

プラシーボ100%の人畜無害の詐欺商法に、

騙されて気持ちよくなる脳内フローラの皆様がいたとしても、

それはそれでしょうがないし。



みんな単純なストーリーが大好きで、

そういうシンプルな論理にはまりやすい、

ということだけは、そんなモノに

吸着される大勢の皆さんをみて感じますね。




単純なストーリーというのは、

ようはコレコレが不足しているから、

アレを供給してやれば、

万々歳のチャンチャンという

線形的な論理のことね。



足し算と引き算の世界というか、

生理現象を数式的に解く漫画脳の世界というか。


こういう単純明快な疑似医学の論理ってのは、

ほんと読んでいると、ちょっと俺もやってみようか、

とつい思ってしまうほどに、

わかりやすいんです。

もう、わかりやすすぎるほどに、わかりやすい。



でも、生理現象は決して、わかりやすい、モノではありません。

ファクター(原因)とパラメーター(媒介変数)が、

無限ともいえるほどに膨大に存在するのが、

生命現象です。


そして生命現象の本体である生命力についてが、

まだまったく未解明ときている。


この生命力という問題と、

気という概念は深く関わっていると

推定できる。


ところが気は何なのか?

がまだ定見がない。


気が何なのか?がわからず、

生命力がわからず、

ファクターとパラメーターが無限にあるから、

生理現象のモニタリングは、

本来は不可能なんです。


でも、通常医療では、

治癒という結果を要求されますから、

どうにか原因をむりやり特定し、

それへの対処法を施すことで、

やっとこさ、線形的な世界を

捏造している、というわけなんです。



捏造する線形世界がわかりやすいほどに、

実は詐欺の要素が濃厚だったりします。




宇宙構造で知り得た物質はたった4.9%のみ。

DNA解析で知り得た遺伝子はたった1.5%のみ。

人間はまだなにもわかっちゃあいません!




だから、どんな仮説でも、まだまだ真理になるチャンスはあるとも言えます。

「仮説こそ真理」

しかし、その仮説はあくまで実践と理論で長く磨かれて

はじめて輝くのだと、確信しています。



気は意識と連動します。

経絡は気を受容しますが、

気を発信もするのでは?



ヒトという存在は気を捕捉するスーパーカミオカンデな側面があると同時に、

素粒子的な気粒子を常時、生み出す宇宙創生の側面すらあるのかもしれない。



おっと、こんな時間だ!

ヤバッ、仕事、仕事(笑)

2015.12.29 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

手の内 20

『養生アルカディア』〜気に関するニューパラダイム〜 ←クリック!




はい、ということで、ようやく養生アルカディアの第12話がここにアップとなりました!

ハリィーのドキドキ気論と銘打って展開してきた5回の論説を踏まえて、

ついに気に関するパラダイムをコペルニクス的にひっくり返して、

気のイメージのパラダイムシフトに挑んだ本記事をとくとご賞味ください。



この記事のなかで自分が創発したオリジナルな用語が

素粒子ならぬ「気粒子」という言葉です。

これも自分が創った言葉、「気はミスト」からヒントを得ています。




ニュートリノの捕捉というノーベル賞ムーブメントがここのところ継続しているわけです。

しかし、そんな素粒子が注目されるご時世にあっても、

東洋医学界が気とニュートリノを関連づけて

何らかの新しい「気観モデル」を提示したとは、

ついぞ聞きません。




この記事を書いた後に、「気と素粒子」などと検索を入れてみましたが、

東洋医学界に限らずに、すでに気と素粒子を関連づけて語る論説もいくつか見られました。

でも、その内容コンテンツはまだまだかな、という程度で、

こちらの論説をおびやかすほどのインパクトには欠けておりました。




自分がある時から心に秘めて願い続けてきたことのひとつに、

とにかくほんの少しでも気という概念を前に進めること、

という悲願がございました。



気という用語があるばっかりに、

いわれなき差別に遭い、

東洋医学はずっと胡散臭い医学とか、

トンデモと思われてきた節があります。

しかし、気というモノがたしかに感じられる以上は、

やはり東洋医学は気の医学なのです。

いや東洋医学は気の医学だからこそ、

存在価値があるのです。



気と呼べる何かは確かにある。

ただし、いまだ気を専門に取り扱う観測機器は発明されておりません。

それゆえに現代科学では、気は観測対象になっておりません。

ようは、この科学が進んだ現代において、

気を科学的に語る環境はまだ整っていないのです。

現代人は科学で認められたモノしか認めません。

そんなアウェーな環境にあっても、

今ある素材のなかから、どうにかそれなりの仮説を組み立てて、

新しい現代人が認めうる気に関する科学的な仮説くらいは、

アヴァンギャルド鍼灸指圧師ハリィーが

叩き出してみせなければいけないのです。


気をむりやり科学の俎上に乗せて、

気をむりやり科学の用語とすり合わせて、

気をむりやり科学のトレンドに混ぜ込む。

こんな芸当を今、楽しんでやってるのは、

たぶん、俺ひとりでしょう。



誰かがすでに言ったことを、

ただ、なぞる、だけなら誰でもできます。

定説の焼き直し、なら素人さんでもできます。

オリジナルな論説をひねりだす。

自分はこのオリジナルな論説にしか価値を見いだしません。




気を素粒子のような性質をもつ「気粒子」と仮説を立てた。

これがまず今回の記事中の自分のオリジナル。

それから、この気粒子が無限にこのカラダに貫通してきていると

仮定したら、人体の60%余の水分子が気粒子に反応して、

ニュートリノがスーパーカミオカンデのなかで光りを放つように、

気粒子が体内で光り輝くかもしれない、という

ニュートリノと気粒子を関連させた部分がオリジナル。



そこから派生してくるのが、

気が流れる場とされる経絡の新しい解釈。

ひとことで言えば、

経絡は真皮結合織多水層に存在するから、

この多水層の水分子が、

スーパーカミオカンデの5万トンの水と同じ役目を果たして、

宇宙から降り注ぐ気粒子と反応している、

とする「経絡は気粒子のハエ取り紙・仮説」



経絡が身体内外から供給される気粒子を捕捉できるから、

ひとのカラダは気粒子を生理活性物質に利用できる。

経絡なくば、ひとは気粒子を利用できない。

経絡は気粒子の捕捉装置、つまり、

「経絡はヒト体内に備わったスーパーカミオカンデ仮説」

なんてのが、今回の記事から派生してきた

俺流のオリジナルの経絡新解釈です。



ひとのカラダには何兆個もの太陽ニュートリノが、

毎秒、素通りしているといいます。

定説では、この太陽ニュートリノはとくに

ヒトの生理にはなにも影響を与えていないとされます。



わたしたちのこのカラダもミクロに分解していけば、

最後は素粒子に行き当たります。


現代医学は分子レベルの生理までは、

なんとか到達しています。


しかし、さらに微少な素粒子レベルの生理は、

まだまだ、まったく未開拓のフロンティアです。



自分は気の医学は、

分子レベルよりもさらにミクロな素粒子レベルの生理と関わっていると

つねづね考えてきました。




まず素粒子レベルの生理変化があって、

つぎに分子レベルの生理変化が起こり、

その結果、生化学反応が惹起してくるのが、

ヒトの生理現象ではないのか、

とそんな生理モデルをこれまで頭に思い描いてきました。




素粒子レベルの生理現象を正確に観測し、

診断し、治療する技術はまだ現代科学にもありません。



でも、もしかしたら、東洋医学はとっくに、

そんな素粒子レベルの医学を先取りしていたのかもしれません。



古くさい医学と思われていた東洋医学が、

実は超先進的だった、なんてけっこう

アヴァンギャルドだよね。




太陽ニュートリノをミトコンドリアが利用して、

ATP合成酵素を回転させることができれば、

ひとはただこうしてボンヤリと、

いながらにして、

ATPを無償で大量に獲得できます。

あんがい、ヒトの身体って

そんなフリーエネルギーな仕組みかもしれない。



意識を向けることで、新しい宇宙が開ける。

そう思うことで、そんな世界が実体化する。

それが「参加型人間原理」



気観モデルは、

アヴァンギャルド鍼灸指圧師ハリィーによって、

ついにバージョンアップするのか?



まあ、今後の注目、活躍次第でしょうね(笑)

2015.12.28 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 19

すでに告知しておりましたが、

気に関する革命的な論説を展開している

トリニティ連載の本年最後の記事『養生アルカディア』vol.12が、

まだネット上にアップされてきておりません。

トリニティ編集部様も、なにぶん、お忙しい時期ですので、

恐らくは本日以降に、いつかアップされるはずです。

そんなこんななので、ひとつ宜しくお願い申し上げます。






昨日は本年から常連様になってくださっている名古屋のKさんが、

本年、最後の治療に訪れてくださいました。

その治療の折にも、気の話を少しさせて頂きました。

Kさんのカラダは、たいへんに敏感な気のセンサーをお持ちで、

ここのところ、身体の諸処でうごめく気らしきモノの動きに

いささか敏感になっており、この気の動きをどう処置したらいいのか?

すこしお悩みの為、ご相談を兼ねて、

気のよもやまばなしを、させて頂いた次第です。

気の流れる場とされる経絡(けいらく)をどう捉えるか?

という少し専門的な内容でしたが、

さすがはKさんだけに、スンナリとご理解頂けたようです。

この経絡の新解釈については、

今回の『養生アルカディア』vol.12が公開されてから、

またネタにします。

,いよいよ気や経絡の新時代が到来します!

Kさん、その素晴らしい気の感性をさらに強力にパワーアップして、

次世紀を生き延びる糧、チカラにしていきましょう!

気はいつもわたしたちを見守り、導いてくれるエヴァンジェリストです。

味方に付ければ、こわいものなし、のはず(笑)

来年もどうぞよろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。






前稿から引き続いて、論考してみますが、

「参加型人間原理」に従えば、

東洋医学が「気」という用語を設定したから、

わたしたちは、気とは何なのか?

を観察し、その実体を究明する営為を続けてきたと言えます。



もしも、東洋医学が「気」という用語を設定せずに、

西洋医学がたどったと同じく解剖学をベースとして、

物質としての肉体のみを追及する医学であったなら?

果たして物質の追及の先に、それを越える何らかのチカラを捉えることができたでしょうか?

恐らくは、今の現代医学が進んでいる方向へと猛スピードで肉迫することはあっても、

物質を導きまとう電磁場のような生命力の本体

などという発想は、生じなかったはずです。



東洋医学を気の医学としたことで、

人類は「参加型人間原理」に従って、

気の医学を手に入れることができた。


このことにより、結果として人類は幸運にも、

西洋医学と東洋医学という二つの医学を

手にすることができた。


西洋医学、東洋医学、そのどちらにも

それぞれの利点があります。



西洋医学には正確な診断機器があり、

精密な診察技能があり、

優秀な薬物があります。

上手に活用することで、

絶大なる医療効果が発揮されます。



東洋医学には正確な診断機器はありません。

精密な外科手術もできません。

薬物など使用できません。

ある意味、ナイナイ尽くしです。



でも、少し見方を変えると、

また違った面が見えてきます。


東洋医学には正確な診断機器はありませんが、

いつも手当てをして、いろいろと探ってくれます。

東洋医学では精密な内視鏡手術はできませんが、

鍼灸指圧でいつも気持ちいい身体にもっていってくれます。

東洋医学では薬物などいっさい使用しませんが、

身体が本来持っている自然治癒分子の数々を、

豊富に引き出すことができます。




東洋医学は、

鍼灸指圧という手当てを通して、

からだ本来がもっている自然治癒力を引きだして、

からだを気持ちよくすることができるのです。




「東洋医学は気持ちいい医学」

→気持ち← いいから、からだにいい。

気の持ちよう、気の配分、気のながれ。

気の具合を調整するのが、

気の医学、東洋医学の真骨頂。



気という用語が設定されたばかりに、非科学的で胡散臭い医学と思われた。

どれだけ、コンチクショーと思ったことか!

しかし、気という用語が設定されたからこそ、

わたしたちは気の医学を手にすることができた。


気という用語に対する愛憎入り交じる私の感情は、

ついに昇華し、宇宙の果てに飛び去っていきました!







さあ、深く呼吸して、

美味しいご飯を頂きましょう。


宗気と水穀の気こそ、

われらがフォース、

元気のみなもとです。

2015.12.27 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 18

昨日は和歌山県と掛川市の400キロ間をつねに行き来している

コメント欄でもお馴染みのハンドルネーム・ばっちゃんわらす、こと

Hさんご夫婦が本年最後の治療に、

我が光伯堂にご来院くださいました。

いつもながら、ブラックな話題に花が咲く楽しい治療セッションを

過ごさせて頂きました。

Hさんたちは、いつも本当に若々しくお歳を感じない壮健なご夫婦ですが、

先日来、旦那さんのオトウチャンが少し目まいに悩まされていましたが、

すでに完治しており、そのせいか、今回の治療はより健康増進効果があったと、

そんな感触を得ました。

ばっちゃんには、ほんの触り程度ですが、美容指圧を顔に初体験してもらいました。

23年間、熟成させてきた美顔指圧のアタリはいかがだったでしょうか?

美容指圧をオーダーされた場合には、あの200倍くらい濃厚な指圧を顔にしかけていきます。

そうすると、だいたいみなさん、寝てしまいます。

痛いけど、気持ちいい。

気持ちいいからカラダにイイ。

気持ちいい、ことをするから健康になる。

東洋医学は、気持ちいい医学なんです!

ばっちゃん、おとうちゃん、おふたりから治療の最後に

「あ〜、気持ちよかった!」

との言葉を頂きまして、

気持ちいい東洋医学を追究しているハリィーは感無量でした。

来年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。





ここのところ再々ピックアップしている言葉に

「参加型人間原理」

というものがございます。

重力理論の大家でブラックホールの名付け親である

ジョン・アーチボルト・ホィーラーが提示した概念です。

宇宙論の諸説に登場して、気に入って使用しています。



「参加型人間原理」とは、

参加する自分という人間がいて、はじめてこの宇宙が存在する、

とそんな感じの概念です。



気持ちいい東洋医学、という概念も

わたしがこうして言葉にして、ここに提示して、

この言葉を読んだ皆さんが認識して、

はじめて参加できる実体になるといえます。



これからわたしは東洋医学をより一般化し、

より身近にし、より親しみやすくし、

よりクールに、より可愛く、

よりアヴァンギャルドにしていくために、

全力を注いでいきます。



東洋医学をまず認知してもらう。

そのためには、これまでの東洋医学イメージにない

斬新なコピーやフレーズが必須です。

そうした新しい切り口を提示していく営為をとおして、

しだいにハリィー流東洋医学は、

現代人に「参加型人間原理」に従って、

認知されていくはずです。




東洋医学を受けることは、

歌舞伎やお茶やお能を楽しむこととおなじく

クールジャパンな日本文化を愛することです。



東洋医学を受けることは、

ディズニーランドやユニバーサルスタジオのテーマパークで楽しむこととおなじか、

いや、そんなものよりもはるかに素晴らしい

至高のレジャーです。




東洋医学を受けることで、

自分の身体を再発見し、

自分の身体が軽くなり、気持ち良くなることで、

自分の身体が生まれ変わった体験ができる。



そんな素晴らしい医学があったなんて、

これまで地球人類の99.99%のみなさんは、

まったく知らなかった。




東洋医学とはナニモノなのか?

それを知ってもらうことで、

人類に東洋医学に参加してもらう。

その先に、

地球文明のアルカディアが

きっと待っているはずです。



さあ、今日も

気持ちよくてクールな鍼灸指圧

の普及に励みます。

2015.12.26 | | コメント(7) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 17

「トリニティ」における私のこれまでの論説集 ←クリック!






昨日は愛知県は東海市からMさん親子が本年最後の治療にご来院くださいました。

ディスプレイ用に飾ってあるプロ仕様の東洋医学専門書をパラパラとながめながら、

「エッ、これ初版が昭和36年!そんな前からこんなイイものがあったのに、ぜんぜん知られていないんだもの」

と仰ったので、

「あっ、その本を書いたナガハマ先生は、たしかGHQが鍼灸禁止令を発布して、日本鍼灸を抹殺しようとした時に、先頭に立って闘った本業界では超有名な人物だね。そのGHQに日本鍼灸が完全につぶされそうになった時は、東洋医学に理解を示していた西洋医も加わって一丸になって、GHQとやりあったんだって。そのお蔭で今もなんとか日本鍼灸が残ったんだけど、でも、そのあとにつづく現代の俺らの世代は、これからもっともっと、闘わなくてはならないんだけど、まだまだだね」

なんて会話を楽しませて頂きました。






むかし、新聞の記事で読んで私の脳裏に記憶に残っているのが、富山県の伝統彫刻の透かし彫りを受け継ぐ彫り師の

「伝統は技の低下で消えるのではなく、時代に受け入れられなくなって消えるのだ。時代に合わせていかなければ伝統も死に絶える」

という言葉です。



日本の東洋医学である鍼灸指圧は日本の伝統医療、伝統文化です。

GHQによる日本鍼灸抹殺の危機という苦難の時代を経て、なんとか現代も生き長らえている伝統です。

しかし、本当の意味で現代という時代に合っているのだろうか?

私は常にそのことを考え続けています。




冒頭クリックは本年の6月末よりネット版の

スピリチュアル女性誌「TRINITY」に私が連載した全記事を集めたページです。

恐らくは本日にも、本年最後の記事 vol.12 がアップされる予定です。

気についての、現時点での結論めいた事を公開します。






「参加型人間原理」に従えば、

あらゆる事象もそれを認識し観察する者がいて、はじめて存在できる、

とされます。





だから気というものも、この理屈でいけば、

気というものを認識し観察する者がいて、はじめて存在できる、

となります。






気と現代科学を融合することで、

気を現代人が認識し観察できる事象に引き上げる。

これはどうしても、わたしたち世代の鍼灸指圧師がやらなければならない

絶対的な使命です。






どうにかフォロワーに先んじて、

新しい概念を提示できたかもしれません。






わたしのこれまでのトリニティにおける5回の気論を読んでしまうと、

読んだ読者にも、いろいろな気づきや閃きが生じ、

カンがいいフォロワーは、自説の如くに、

その気づきや閃きをもって、

論説を展開してしまうので、

少し、ヒヤヒヤしていたところです。





アカデミズムの世界では、権威ある学術誌に論文が先に採用され、

掲載されることが、のちの評価の絶対的指標になります。



すでに私と似たような口調のコンテンツ、論説が散見されはじめていたので、

そういう意味でも、ここのところ、少しナーバスになっていました。






いよいよ2015年も残すところ、わずか。

東洋医学のニュートレンドをどこまで

引き寄せることができるか?

現代に合うアヴァンギャルドな鍼灸指圧をいかに一般化できるか?

ハリィーの挑戦はこれからも続きます。







本年最後の『養生アルカディア』vol.12に

どうぞ、ご期待ください。

2015.12.25 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 16

更年期特有のホットフラッシュで悩んでいた地元の常連さんが、

先日に久しぶりに来院されて、

それから30分間の指圧治療を2週間で4日間ほど行った。

5回目の来院の際に開口一番、

「昨日は1回もホットフラッシュがでなくて、ビックリしました!」





神奈川県は座間市からクルマで2時間半ほどかけて、ここ数カ月通ってくださっていた

Oさん親子が、このあいだの日曜日に本年最後の治療に訪れた。

不眠症ほかで悩んでいたOさんだったが、すでに不眠症は快癒しており、

少しむくんだような背中がスッキリとして、顔立ちもシャープになり、

血色もピンク色になり、良くなった。

そんな印象の変化を伝えると、

「自分でもそう感じている。ビックリです!足の痺れる感じも、今はほとんど無い」





さあさあ、いったいどんな

「ビックリ魔法」

がこの手の内にあるのか?

みなさん、とっても気になりますよね?





はい、魔法の呪文、それはね、

ビビデバビデブー、じゃなくて、

ピピルマピピルマプリリンコ、じゃなくて、

ウラウラタムタムウラー、でもなくて、

テクマクマヤコン、でもなくて、

エクストラペトローリアム、でもなくて、

スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス、でもなくて

(キャ〜! だれか、こいつを止めてくれ〜  笑)




ええと、「背骨の両脇を柔らかくする」!!!!!

そう、これこれ、これがね、自律神経を整える魔法なんです!





頭部のスイカの大玉Gを支えるのが背骨。

頭部のスイカの大玉Gと両腕Gを支えるのが背骨。

腰の上の65%の加重Gを支えるのが背骨。

骨盤にくっついて足の動きに合わせてヨロヨロとバランスを取るのが背骨。

背骨の回りは、このようにあらゆる重力負荷によって

「変性タンパク質=凝り」が溜まりに溜まってくる。

背骨からあらゆる臓器組織を束ねる神経が出てくる。

この神経の周囲に変性タンパク質があると、

色んな意味で、うまくない。

リガンド(信号分子)の流通を阻害する。






ホルモン、神経伝達物質、サイトカインが三大リガンド。

だから、背骨の回りの変性タンパク質をヒートショックプロテインで

修正してやれば、リガンドが勢いよく流れ始めて、

ホルモンの伝達がうまくいき、

やる気ホルモンのドーパミンが身体中に行き渡ればウツが改善されて、

眠気ホルモンのメラトニンが身体中に行き渡れば不眠症が改善されて、

ステロイドホルモンが身体中に行き渡ればホットフラッシュが改善される。







「背骨の両脇を柔らかくする」

これ、ハリー・ポッターの魔法の呪文

「エクストラペトローリアム」よりも効く、

アヴァンギャルド鍼灸指圧師ハリィーの

とっておきの秘密の呪文です。







こういう情報がいちばん嬉しい、ありがたい。

(自分で言うな 笑)

こういう情報をこそいちばん、知りたいよね?





つねに大判振る舞い、ごっつぁんブログ、

ここにあり!(笑)

2015.12.24 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 15

今回は「手の内」と題して回を進めていますが、

果たして手の内のナニカがこれまでの論説で幾ばくかでも

公開できているか、どうかは、大いに疑問です。

もっとも、手の内のナニカを言葉にしたところで、

もちろん、ただ言葉にしたに過ぎないわけですが、

いやだからこそ、言葉にする意味もあるかも、

ということで本シリーズを進めております。






あらゆる領域でのコンビニ化、百均化の進行する現代においては、

情報というものもまた著しく劣化し、

コンビニ百均化しており、

健康に関する情報の多くも、

「コレさえやれば万病が治る」

のキャッチコピーに代表される

ハウツーマニュアル情報ばかりが受ける時代です。

めんどくさい論理や論説なんか要らないから、

とにかく、すぐに役立つ情報が欲しい。

これが一般大衆の求める健康情報です。




とうぜん、こうした一般大衆の嗜好をよく把握している出版界やメディアは、

「あるある大辞典でためしてガッテン」な安っぽい情報を大量生産していきます。

その結果、一般大衆の健康に関しての知識が深まることはなく、

ますます健康カテゴリーは薄っぺらくなっていくというわけです。





指圧という日本独自に開発された素晴らしき医術も、

ちまたの劣化コピーの無資格リラク産業の全盛で、

今や風前の灯火です。



しかし、コピーとホンモノの差は

歴然とあるのです。




コンビニ・百均・コピーの世界にあって、

なおホンモノを追及する。

そのホンモノを追及した手の内には、

きっと未来永劫に伝え得るナニカがきっと残るはず。



そんなナニカを本シリーズで描出することが、

アタシの最大の目的です。




宇宙人に浮気なんかして

まだ全然できてない(笑)

2015.12.20 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 14

akechiさんのブログ「ポジティブNEWS」 ←クリック!




すでにご存知の方も多いと思われますが、

本ブログのコメント欄でお馴染みのコメンテーターである

ハンドルネーム・akechiさんが、

先日にご自身のブログを開設し、これまで日々、精力的に情報を発信しております。

冒頭クリック ↑ を押して頂きますと、フランス在住の日本人声楽家の今を知ることができます。

どうぞ、akechiさんのポジティブな情報に触れることで、

新しい刺激を味わって頂きますれば、幸いに存じます。

わたくしハリィーも、時折、akechiさんのブログへコメントをしております。

宇宙人ネタとか、へんなコメントもしておりまして、何ですが(笑)




しかし、ほんと、そろそろ、地球人類も宇宙を視野に入れて、

もう少しオトナにならなければいけない時代ですよね。




地球というタカラモノのような美しき青き惑星を、

薄汚れた汚染物質でテンコ盛りにし、

知的?なはずの人間同士がいまだに

武器という極めて意味不明なモノを使って殺し合うという。

武器ってなんのことだい?

要らないだろ、そんなもの?

なぜ作る?

なんで人間が人間を殺す道具を嬉々として生産しとるんじゃ?

ホンマモンのバカだよ、人間って!



マイケル・ジャクソンの名曲「ヒール・ザ・ワールド」

みんな、あのプロモーション・ビデオを観たことあるだろ?

アレだよ、アレが人類の行く道だぜ!




まったくどうかしてる、しまくってる、

この戦争文明を、みんなのちからでブラッシュアップして、

平和文明になるようにレベルを上げていかないと、

いけませんよ、ほんと。





スター・ウォーズの新作も昨日に封切られたはずだけど、

いまどき、ウォーズ、ってのも、なんだよね?

戦争の時代は終わりにしようぜ!





だいたい、国境線なんてありもしない空想の線をそこいらじゅうに引きまくって、

それで、アッチとコッチで戦争ごっこに明け暮れて、

せっかく築いた町を破壊して、

美しい自然を硝煙の臭いで充満させて、

外惑星の進化的宇宙人がこんな地球人のすがたをみたら、

確実に「こいつら完全に頭がオカシイ!」って思うはず。






おい、地球人、お前ら、偉そうに自分たちでノーベル賞だの、

なんだのとほざいているけど、

宇宙の外から見たら、バカとしか思われてないぞ!

それで、なんともないのか?

恥ずかしくないのか?





で、地球人のことを野蛮でバカと思った進歩的宇宙人は、

絶対にその先、地球人と親しくなろうなんて思わないだろうね。

だから、宇宙人はいつまでたっても、

地球には降りてこないんだよ。

キッチュ松尾さん、そういうことだよ、たぶん(笑)






戦争中毒の生き物と、平和的な宇宙人が仲良くなんか、できっこないもん。

例えば、おれらがもしも、UFOみたいな乗り物をあやつることができて、

それで地球外の惑星にひとっ飛びできるとして、

どこかの星に飛んでいって、

その星の住民を観察してみて、

なんだか知らないけど、意味不明なドンパチを繰り広げて、

作った町や美しい自然を破壊しては、

住民同士が殺し合っているのを見たら、

ふつうは、ドン引きして、絶対にその星に降りようなんて考えないし、

まして、その生き物と交流しようなどとは思わないじゃん!

あっ、ヤベエのがいる、と思って、早々とそんな星は通り過ぎるだろ?





だから、たぶん、地球人はこれまでは

本当はそういう進歩的宇宙人と友達になるチャンスが

いっぱいあったかもしれないのに、

そういう機会をぜんぶ逃していたんじゃないか?

なんて想像しちゃうね。







地球人が戦争中毒、汚染中毒のバカな人類を卒業して、

しんにこの宇宙に生きるに値する紳士的&平和的宇宙人に進化した時、

おそらくは、先輩の進歩的宇宙人と交流がかなうはずです。



なんだか、まるでスティーブン・グリア博士みたいな口調だ(笑)

宇宙人ネタは御法度にしていたんだが、

なぜか、宇宙人ネタが降臨しちまった(笑)






まあ、アレだね、人間のDNAも今、わかっている部分は

たったの1.5%のエクソン領域だけ。

残りの98.5%のイントロン領域は、

まだ未知な部分であって、

半分くらいはウイルスの痕跡で、

残りの半分は、本当にまだ何なのかわかっていない。

つまり、人間のDNAはまだほとんどわかっていない。






宇宙の構造にしても、

5%ほどの物質以外の、

残りの95%は、まだまだ未解明。





わからないことだらけのなかで、

勝手なモノガタリがそこらじゅうで、

語られているのが、

いまの地球。





それでも、なんとか、そこそこどうにか、なってるのは、

ほんらい、宇宙には、自動律というか、

ひとりする自治的なキネティクス(動力学)が

作動しているから。





この宇宙のひとりするキネティクスと

歩調を合わせるのが、

真の養生法なんじゃね?





ホッ、はい、なんとか、

自分の田んぼに話を引き戻して、

ギリギリで、オチを付けました。





ふぅ〜、宇宙人ネタは、

やっぱり、ヤバイね(笑)

2015.12.19 | | コメント(8) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 13

気と赤外線について ←クリック!



こちら冒頭クリック記事は、トリニティウェブの先輩ライターが執筆した記事です。

私もここのところ気に関しての論説を展開しておりまして、

そのなかで、気の科学的性質として観測されたなかに、

脈動する赤外線輻射や変動する生体磁場、イオン流、フォトンなどが

あるとして、

気に赤外線の性質がある、ことには触れております。



こちら冒頭記事にあるように、

近赤外線にガン細胞を消滅する効果があることが立証されつつある、

というデータは、ある意味、非常に画期的です!


恐らくは赤外線の発熱誘導に反応してヒートショックプロテインが分泌され、

ヒートショックプロテインがガン細胞消滅の引導役を果たしていると、

推測できます。



気=赤外線→発熱誘導→ヒートショックプロテイン分泌→ガン細胞内のミトコンドリアの復活→

ガン細胞内の復活したミトコンドリアによるアポトーシス誘導→ガン細胞の消滅


こんな機序が働くことで、赤外線によるガン細胞治癒が達成されているのでは、

と私見ながら推測する次第です。


気功師が気を照射するとマクロファージの細胞膜が花を開いたような活性型になる、

こともわかっています。


気の赤外線によるガン細胞のアポトーシス誘導と、

気のマクロファージ活性化によるアポトーシス誘導されたガン細胞の貪食の

2つの気の働きにより、

気によるガン細胞の消滅が達成されるのかもしれません。




中医学、東洋医学、鍼灸指圧術は気の医学です。

赤外線のガン治癒効果が今後クローズアップされてくれば、

やおら東洋医学や気への関心も高まるかもしれません。



素晴らしい記事を書いてくださったトリニティウェブ先輩ライターの「ベーターくん」に、

絶大なるリスペクトです!








さて、昨日は大阪から、毎月、はるばる牧之原市の光伯堂に足を運んでくださっているSK様が、

本年、最後のご来院をされました。

いろいろと、ありがとうございました。

その昨日の治療の際に、ちょっと耳打ちしたのですが、

実は只今、目下、このツボを押すだけで、

全身のアンチエイジングが達成できるかも、

という魔法の美容ツボを開発中で、

少し自分を使って実験をしてみて、

完璧に効果が立証できたら、

公表します、なんてお話しをさせて頂きました。



このツボは今マイブームのスターツボ「ハリィーの七つ星」のなかの

「Gがえし」のなかに眠っていた秘密のツボなのですが、

ちょっと、まだ特許庁に特許を申請してないので、

公開できかねます(笑)



指圧の効果には、一酸化窒素やヒートショックプロテインやβエンドルフィンなどの

リガンドのカクテル効果があるんですが、

もちろん、手指から照射される赤外線の効果もあります!



手当て、の効能のひとつに、手が放つ赤外線効果があったのです!



指圧のこころ 母心 押せば 赤外線の泉湧く



ただ手を当てる。

そんななんでもない行為にすら、

とてつもない効能がある。



やっぱり、すべては前もって与えられているんじゃないんですかね?





現代人は本当に大事な知識、記憶を忘れた記憶喪失者なのかも。

潜在意識に格納されたすべての記憶を思い出したそのトータルリコールの先に、

養生アルカディアの地平が広がっているのです!

2015.12.16 | | コメント(5) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 12

はい、本日は本業が休みの日なので、2本目の記事を書いてみます。

ちょっと、ここんとこ、脳端末に天から降臨しているキーワードが

「ものがたり」

漢字で書くと「物語り」

カタカナで書くと「モノガタリ」

はい、当たり前(笑)



英語にすると「フィクション」なんてのが、良さそうで、

科学的に言うと「仮説」なんて言い方がイイかも。




そう、ようはね、科学の世界では定説の99%は仮説、と言われる通り、

世の中の定説や常識は基本的に仮説であって、常に暫定的な説に過ぎないわけです。




ですから、ある日、突然にこれまで信じていた定説が、コロッと180度、横転して、

天地がひっくり返るほどの概念転換、パラダイムシフトが突然に起こったとしても、

何の不思議もない、それが当たり前、常態の世界に、本来、わたしたちは生きているのです。




でも、そんなフラジャイルな安定していない概念世界で生きていると思うと、

よるべない不安に常にさいなまれることになるから、

みんな、いちおうは、今の定説は

コレコレでチャンチャンのコンセンサス(同意)

ということにしておきましょう!

の予定調和の世界で安心して生きているわけです。





だから、例えばある定説があったとしても、

それはあくまで今だけ限定の、限定定説であって、

永遠の定説、定番定説というものはあり得ない、

ということはよくよく、わかっておいたほうがイイのです。




だいたい定説を主張したところが、

それは基本的に

「オッカムの原理」と

「参加型人間原理」の

2つの原理に従った、

そこだけに存在する定説に決まっているのです。



「オッカムの原理」は、ひらたく言えば、

今、ワッチが注目している事以外は、全部スルーね、という態度を指しており、

また「参加型人間原理」は、自分が観察する対象は、観察するがゆえに存在可能だから、

自分が観察する対象以外は、ないも同然、なんて強引に言い換え可能な論理的態度を言います。




まあ、この2つの原理は、はやいはなし、非常にエゴイスティック、傲慢な態度と言えます。

でもコレコレシカジカのある説を主張するということは、

基本的に自分の説、自説、を押し出していかねばならないわけで、

オッカム野郎&参加型人間でなければ、

とてもじゃあないけど、説の主張などできません。





でね、いったい、休日の2本目の記事でアタシは何を言いたいのか、というと

この世には膨大な定説が存在するけど、

どんなモノを信じようが、信じまいが、この宇宙は淡々と動く、という事実は

誰もが認めることだろう、なんてね。



まっ、人間はさ、考える葦らしいから、とにかく次から次に無駄な事を考え続けるもの。

でも、たまに、そんな考える葦役がバカらしくなる時があって、

そんな時は、ただボーッとして、老荘思想の坐忘(ざぼう)の境地に浸って、

ザボーッと、いや、ボーッとするのも、悪くないぜ、

なんて無為自然の勧めなんて事を言いたかったわけでもない(笑)





そうそう、ここんとこ、気になっている気というモノについても、

いっぺん、まっさらな視点で問い直すなんてのも、

オツだよね、なんて事を言いたかったわけでもないし、

う〜ん、なんだっけ、そこのアンタ、

アタシが言いたかった事、なんだったか、知らないよね?(笑)




うん、なんとなく、思いだした!



つまり、今回のトリアル・イレブン、

なかなか、自分的には斬新な気論だと自負している。

シンプルに宗気と水穀の気をピックアップして、

生きるために必須な所作である呼吸と食事が気なんだよ、

なんて初耳だと思うけどね。




ということで、そうだ、

オレ流の気モノガタリ、

が、うまい具合にできつつある、

と報告したかった事を

今、思い出しました。






新しい気モノガタリをつむぐこと。

これも私の使命です。

2015.12.14 | | コメント(9) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 11

           
『養生アルカディア 凝りを巡る哲学的考察とセルフケア』vol.11 ←クリック!



はい、ということでトリニティウェブ誌上の健康カテゴリーで、

月2回の配信で連載中の『養生アルカディア』の最新記事が、

ネット上にアップされましたので、こちら ↑ 冒頭クリックに貼り付けました。



これまで気と言えば、ようはすべて、得体の知れないナニカでありました。

そんないささか滑稽な気論に一石を投じる意味を込めて、

今回はわかりやすく気を語っております。



とかくヒトは難しい言葉や、難しい文章の方が優れていると思いやすい傾向があるように思われます。

気論に関しても、やはり、そんな風潮が感じられます。




気という今いち意味不明なキーワードを設定したばかりに、

東洋医学は胡散臭いモノと見なされてきたことも事実です。



しかし、気という言葉を使って表現したモノのなかには、

現代の言葉に訳せば、非常にわかりやすいモノになるモノも多いのです。



そんな気用語を二つほどピックアップして、

今回はサクッと楽に読める記事を目指しました。





わたしが日々の手の内で、どんな結果を出そうとしているのか?

といえば、ひとことで言えば、一酸化窒素をうまく分泌して、

血管を拡げて、血流を促進する。

この一事に尽きます。




血液がスムースに流れるということは、

すなわち酸素と必須栄養素が

スムースに身体中に運ばれて、

その結果、細胞の新陳代謝が促進されて、

生気がよみがえるのです。




ただひとえに血流のために治療している、

と言っても過言ではありません。



色々とややこしく、

そんなに難しく考える必要がどこにあるのでしょうか?



体液のスムースな流動こそが、生命力のもとです。



どこもかしこも柔らかく。

ただそれだけが実現できれば、

あとは手の外にゆだねる。



簡単な事を簡単に言うことで、

簡単にわかってもらう。



そんなスキルを獲得するにも、

やはり20年以上、3万タッチは必須なのでしょうね。




なるべく簡単な言葉で語った今回の

『養生アルカディア  vol.11』

読者の皆様の熟読吟味の程、

お願い申し上げます。



               
          

2015.12.14 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 10

ここに一冊の本があります。

題名は「和動 WA・DO」

原著者は、トラン・ヴュ・シィ氏で、

フランス人の医師で日本に滞在していた方のようです。

原著がフランス語で書かれたものを訳した本です。

私が持っているこの本は初版本で1990年9月26日の第一刷版なので、

すでに25年が経過していますね。

ということは、アタシが鍼灸指圧の資格を取得して開業してすぐの頃に、

買い求めた本だったのでしょう。

でね、べつにこの本のステルスマーケティングをするつもりで

ここにこの本を紹介するわけではありません。

いや、本というものも、たまにパラパラと開くと、

セレンディピティにシンクロニシティーに、オッ!

という発見がある場合がある、と言いたくてこの本を紹介しました。

やっぱり医師だから医学の素養があるし、ましてフランス人ということだから、

また東洋人と違った視点で、日本的な動きを観察している。

そのへんが面白い、ということです。

今、マイブームの「Gがえし指圧」なんかのヒントも、

いくらか、この本から得たかもしれません。

頭の重さを支えている部位には、確実に積年の頭部の重さGが蓄積していく。

そういう部位の凝りを丹念にほぐしていけば、頭部血流が促進されて、

脳が活性化して、認知症の予防にもつながるかもしれない。

ただし、ほんの思いつきだけでは説得力がない。

最低でも10年は、そんなメソッドを実践して、

そのアンチエイジング効果を立証しないとね。





そう、実践なき理論、実践なき主張は、無に等しい。

私が語る手の内は、すべて実践ある理論、実践ある主張。

実践なくば説得力はありません。





手の内の外側には、膨大な手の外が存在する。

手の内を追及したその指先に広大で深淵な手の先を観る。

そんな時、ちっぽけな自分の営為が少し無意味に思える。

それでも、治療家として、やることをやるしかない。



やることをやった結果の最大のインセンティブは、

お客さんの笑顔、気持ちよくなった、との言葉。






手の内には、手の外に通じる気があるような気がします。





2015.12.13 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 9

昨日は、朝、自分のクルマを停めている駐車場から歩いて治療院へ向かう際に、雨が強く降ってきていたので、

道路脇のケヤキの下に隠れて雨をしのごうとして、上を見たら、アレッ、葉っぱが一枚もない!

はい、雨よけにもなんないじゃん、プッ!と、思っていると、前の道路を横切って突っ走っていったクルマが、

わだちの水をバッシャーンとはねていき、アタシのズボンにビヤッとひっかぶって、

オーノー、これじゃあ、「ブリジットジョーンズの日記」ねぇ、なんて笑っちゃった、じゃなくて、

怒っちゃって、あぁ、ったく、朝からついてねえゃ、てやんでぇ、と思った後に、

「捨肯、しゃこう、シャコウ、シャコー・・」と念仏をつぶやいてみたが、

やっぱり、釈然としない(笑)






だいたい、アタシみたいな野郎が、そんな殊勝な気持ち、態度が長持ちするわけがないし。

反省するだけしたら、再起動!

いやね、自分が正しいと思う気持ちをいっぺん捨てる、という

気功法の捨肯(しゃこう)というメソッドの効能は、たぶん、計り知れないモノがあると感じてはいる。

自分をいっぺん全否定するってのは、かなりキツイ作業です。

この捨肯というプロセスで生じる精神的な軌跡の過程って、

なんだか企業研修の際の自己啓発合宿で

最後に泣きながら先輩社員と抱き合うアレみたいで、

なんだか気持ち悪いんだけど、とにかくなんでか、ものすごく弱気になる。

それで自信を喪失する。その結果、他人の言うことに素直に従うようになる。

家族の要求に、「ハイッ!」、って自分でもビックリするような大声の返事をしている(笑)

でもね、これ、このままじゃあ、かなりアブナイよね。

と思っていたら、自然にいつもの「てやんでぇ」な自分がまたムクムクと復活してきた。

復活、早過ぎ(笑)







まあ、たしかに、常に自信過剰で傲慢で上から目線で高圧的な野郎なんか、ヒトサマに好かれるわけがないわけで。

そういう自分の醜悪で幼稚な部分を解毒するためには、捨肯というイニシエーション(階梯)は必要なのかも。

だいたい世の中なんて、こっちが正しいと、あっちが正しい、のぶつかり合いで、

永遠に折り合いがつかない世界が展開しているわけで。

そんな世界でいちいち自分の主張を広めようなんて作業は、ある意味、非常に無駄とも言えます。

なにか主張するとしても、その主張に賛同する者もいれば、ノンという者もいる。

と、まあ大らかに考えて、テキトーにリラックスして、それでも言いたいことを言っていく、

で、いきます。

ということで、べつにアタシの内面は以前と全然、変わっていないといえば、変わっていない。

シャコーの意味、ねえじゃん(笑)

はい、ここまでマクラ。





それで、ここから本題。

前記事で触れたように、私が鍼灸指圧院を開業してすでに23年以上が経過して、

その前の鍼灸の専門学校時代を含めれば、この道に入って26年の月日が蓄積したわけです。

その間に、触れた人間の数は、だいたい3万タッチ越え。

ということは、もう相当の達人の領域に達しており、

だいたいのことは、すべて分かっていると思うでしょ?




いや、それがね、ぜんぜん、わかんないのよ。

エッ、そんな事、言っちゃってイイの?って?

イイんです!




そりゃあね、26年前にはハッキリとは見えなかったものが、

今では、ハッキリと見えている、ということはある。

でも、そのハッキリと見えているナニカがわかったとしても、

それ以外の膨大なわからないナニカ、ハッキリと見えないナニカが、

日々、モヤモヤと広がりつつあるような気がして、

そんな事を考える時、もう奈落の底に落とされるような、

自信を喪失するような、

いや、少し違うな、うん、なんというか、

そう、早々と白旗を揚げたい、

諦念(ていねん)、

諦めの境地、

参りました、

バンザイ!

そんな気持ちになる。





だって、人間の浅知恵なんかで、

命の何たるか?

命を生みだしている何たるか?

命を操る何たるか?

命の背後の何たるか?

そんな事がわかるわけないもん!



「ヒトの身体を触れば、触るほどに、ヒトの身体はわからない」

これも手の内がもたらした私の哲学です。




わからないからこそ、そこに敬虔な気持ちが生まれる。

こちらのチカラだけでは、どうにもできないから、

至高の存在にバトンタッチする気持ちが生まれる。

手の内だけではどうしようもないから、

手の外の絶対者にゆだねる気持ちが生まれる。





手の内を追及した先に、

「手の外」

を観る。





手の内と、手の外が、

合わさった時、

ヒトは無限を悟るのかもしれません。

2015.12.12 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 8

鍼灸指圧院を開業して、早23年の余が経過しました。

その間に、公私において、一対一、で触った個体数は概算で少なめに見積もって2万人余、

多く見積もって3万人余というところでしょうか。




常連さんや家族の場合も、その都度、ひとりの個体数と換算しての数字ですが、

多いか少ないかは微妙ですね。




単純に、自分よりもキャリアが長い鍼灸指圧師になれば、40年選手なら倍はこなしている計算になります。

数や時間をこなせばイイというものではありませんが、やはり数と時間をこなした実績は

なにものにもかえがたい説得力を持つと、私は考えます。




複雑系科学の用語に「バタフライ効果」という概念があります。

自然界においては、ほんの小さなキッカケがもとで、その微細なゆらぎ入力が

最終的にシステム全体に、とほうもない大きな揺らぎをもたらす、ことを言います。

少し前によく聞いた「蝶の羽ばたきが、竜巻になる」というアレです。




あるいは「カスケード反応」などという用語も生理学や複雑系科学でよく用いられます。

これは例えばある情報伝達分子を細胞が分泌すると、その最初の分子をもとに、

次々にあらたな分子がビリヤードの玉突きをスタートする如くに、

ポンポンと発生していく様をもって、そう表現します。




鍼灸指圧を通して、一対一、で3万人以上もの人を23年間も触り続けていると、

その指先の微細なゆらぎ入力により発生した気づきは、

「バタフライ効果」を伴って意識に変容をもたらし、やがてその術者に哲学をもたらします。

そしてその哲学は時間の経過と共に「カスケード反応」に、

次々に様々なアイデアを生み出していきます。



23年間、多くの人を触っていると、どの人にも共通に生じているツボポイントが見えてきます。

現代人に特有の身体の使い方がもたらしている、現代のツボです。

そのような中国古代人と同じ境地に立って、ありのままの身体と向き合って見つけたツボに、

私は独自の名称をほどこしました。

名づけて「ハリィーズ・セブンスター」です。

「ハリィーの七つ星」でもいいけど。

ツボ名は、こんな感じです。




1「ハナオカ」
2「RBポイント」
3「仙サイド」
4「仙のした」
5「膝カックン」
6「まねきねこ」
7「G返し」



いつの日か、この七つのスターツボたちが、あなたのもとに降臨することでしょう(笑)




そもそも、東洋医学は日常の発見から始まった医学です。

紀元前の鍼灸指圧術のプロセスは、

まず全身を按摩マッサージ指圧して、凝りの集積部位を探り、

もっとも凝っている部位にハリをして、

もっとも冷えている部位に灸をしたのです。



まず揉んで押して触って、凝りを見つけた。

その凝りの部位をツボと命名した。

ツボの道筋をつなげて経絡と呼んだ。

経絡を内臓と連環させて経絡説を完成させた。



理論はあくまで実践の後にできるのです。

まず実践ありき、発見ありき。



東洋医学はすでに2000年以上もの長きに渡り、その術と学は完成の域に達しています。

しかし、自分のなかでは、日々、あらたに新しい東洋医学が生まれています。




手の内は常に日々、生まれ変わっています。



「G返し(じーがえし)」

と命名したツボは、美顔指圧の際に、

患者さんとのやり取りで、見つけたツボです。

これはツボというよりも、あるゾーンです。

昨日は、自分の「G返し」を痛いほどに押してみました。

そうしたら昨夜は熟睡できました。

頭部や脳の血流とも関連し、頸部の自律神経の調整にも有効のようです。

ただし、もったいぶるわけではありませんが、

やはり首回りのゾーンは、なにかと注意が必要なので、

おいそれとウェブ上だけで指導はできません。

もしも「G返し」を体感したい方は、

牧之原市の「鍼灸指圧 光伯堂」までお越しくださいますように、

お願い申し上げます。




ながねんの手の内のバタフライ効果が授けた

「ハリィーの七つ星」

(トラック野郎・一番星にちょっと似てるね 笑)




竜巻になって飛翔し、

七つのツボが天に輝く日はいつのことやら、フフ。

2015.12.10 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 7

一昨日は仕事が休みの月曜日だったので、野暮用をこなしながら、ちょこっとショッピングに出掛けた。

子ども達は幼稚園と小学校に行ってるから、連れ合いと二人でとある島田アピタ店のMUJIに行って、

寝間着用のトレーナーとズボンを仕入れて、うっかりグレーのワッチキャプを買った。

今冬は暖冬の予想らしいけど、ニットの帽子は首巻きと同様に、かなりあったかいし、

最近はシックで地味な服が多くなったけど、冬の定番の真っ赤のジャンパーに、

グレーのワッチキャプはよく似合って、パンツもグレーだから、池波さんも誉めてくれそう(笑)

作家の池波正太郎さんは、オシャレの秘訣は、色を2色に抑える、なんて言っていた。

まあ、色が多くてオシャレに見える事もあるんだろうけど、歳を取ってくると、

色は抑えめの方が落ち着くね。




それで、なんで、こんなどうでもいいお出かけの話をしたかというと、

その行き帰りの道中の車内で、連れ合いがなんの拍子か、

「ドラゴンボールにあるよ、そういう気がどうのこうのってはなし」と言って、

「いやさ、でもね、東洋医学なんかも気という言葉があったばっかりに、ずっとトンデモと思われてきたかもしれないの。

だから最近はちょっと気というモノには複雑な思いがしてる。

今の時代に合うような東洋医学にするなら、いっそ、一切、気という言葉を使わない東洋医学を創設した方がイイじゃん、なんてね。

そんな事を言ったら、業界の古典派に猛反発を喰らって、業界にはいられなくなると思うけど」

「イイじゃん、今だって、もうすでに、いないも同然なんだし」

「ダハハ、まあ、そうだけど(笑)」

という、セレンディピティにこんな話題に花が咲きましたということを

伝えようと思いまして、お出かけ日記のマクラで本記事をスタートしました。





分子生理学も素粒子宇宙論もまだない時代には、

素粒子や酸素や栄養素をすべて気と呼ぶしかなかった。

そうした非常に広い概念として、気という用語は重宝だった。

だいたい、どんな場面でも、気という言葉を用いれば、それで済んでしまう。

そんな融通が利く言葉、概念、実体が気であった。

だから、もしも、現代の鍼灸指圧師ならば、

例えば呼吸により肺から取りこむ宗気(そうき)は、酸素と言い換えてもイイし。

五臓六腑から吸収する水穀の気(すいこくのき)は、必須栄養素と言い換えてもイイはず。

そうして、現代科学の用語に置き換え可能な気用語を整理していけば、

東洋医学はまさに古代の科学医学であった事がハッキリと全人類に理解できるだろう。

そんな事すら、いまだにせずに、気を金科玉条の宝として崇め続けるとしたら、

東洋医学は医学ではなく、ただのカルト宗教と同等と見なされるだろう。





自分はかつて、気は細胞が生み出すATPだ、という

「気=ATP仮説」

を提示した。だとすれば、ツボとはミトコンドリアの内膜に付着したフジツボのような形をした

ATP合成酵素だともブチ挙げた。

これも、ひとつのアヴァンギャルドな挑戦だったのです。





今は、また少し違う視点で気というものを説明できます。





どんな風に気を捉えてもイイんだけど、

手の内で実感する気というものは、

その手の内を実感したものでしか表現できない。




東洋医学におけるほとんどの気用語は、現代生理学、現代科学の用語に置き換え可能でしょう。

しかし、手の内で実感する気というモノだけは、気と呼ぶしかないモノとして残ります。

それでも、もしかしたら、こんな用語に変換可能かもしれない、

あえて言えば、こんな言葉で表現します、

という「気=ホニャララ仮説」

を次回以降の、トリニティウェブ連載、養生アルカディアでやろうと企画しています。





杉浦日向子さんの漫画「百日紅(さるすべり)」に

『龍』という話があります。

その話のなかに、北斎の娘・お栄が龍を書こうとして呻吟しているのを見て、

歌川国直が、お栄に龍の書き方を指導する場面があります。

その龍の書き方の指導が、そのまま、自分の気を感じるプロセスにそっくりで、

いつ読んでも感心してしまいます。

「龍は頭で書こうと思ってもダメ、指先で書こうとしてもダメ、

ただこうやって降りてくるのを待つ」







気は頭で追い求めてもダメ、指先でどうこうしようとしてもダメ、

ただこうやってジッと指先に意識を集中して、来るのを待つ

待つわ〜、いつまでも待つわ♪の心境だね(笑)




手の内の気は、こんな感じです。

2015.12.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 6

えっと、今現在のホットな話題は東洋医学最大のミステリーともいえる

「気」であるわけですが、

みずからが気論争を焚きつけておきながら、何ですが、

ようはこの気という言葉、概念があったがゆえに、

東洋医学がトンデモ視され続けた事も事実。





その証拠にはGHQが日本を接収し、その後の日本国支配のプログラムを策定する際に、

鍼灸術を禁止すべくヤリ玉に挙げたのが、この気や経絡に関する部分であった事は

あまりに有名です。





その日本鍼灸存続の最大の危機の時、日本の医学界、東洋医学界は総出でGHQに立ち向かい、

鍼灸の科学化という路線を持って、まずは、この難所を切り抜けたわけです。





つまり、ひとまず、経絡だの、気だの、は置いておいて、

まずは科学的に鍼灸を研究しよう、という姿勢でその場をしのいだのです。



でもね、ある意味、だからこそ、気や経絡は果たして本当に実在するのか?

という根本問題は解決されずに、今日に至っていることも事実。




なんども、なんども、気は実在するのか?しないのか?

の論争が繰り広げられ、永遠に解けない問題のようになってしまっているのです。




これ、宇宙論なんかでいう「参加型人間原理」という概念を持ち出すと、

うまく説明できる問題なんです。




ブラックホールの名付け親のジョン・アーチボルド・ホィーラーという人が考え出した原理ね。

ザックリとこの聞き慣れない原理を要約すると、

「参加する人間がいて、観察する人間がいて、はじめてその対象が存在できる」

みたいな原理。





だから、気や経絡も、東洋医学カテゴリーに参加する者にとっては実在するが、

東洋医学コミュニティに参加しない者にとっては、無いも同然、となります。




意識するか、しないか、ただそれだけ、とも言えます。






ヒトはある用語や概念を意識して、はじめてそうしたモノに注目する目が開かれます。

一端、そうした視点ができると、今度はそれをとことん追及します。

すると、またそこに新しい何かを発見し、またさらに奥深くへと参入、参加していきます。

参加することで、参加する者だけに、見えるもの、観えるもの、がある。






だから、気や経絡はあくまで参加している者には、見える、観えるものなのです。

でも、参加しない者には、どうしても見えない、観ることはできません。





気を存在するとする者と、気は存在しないとする者は、

永遠に交わることはないでしょう。

それは、「参加型人間原理」からして自明なのです。






おっと、気の場について語るはずが、ちょっと高尚な原理の説明になってしまった。






気はそれを感じる者には実在します。

でも、感じない者には実在しないか?

と言えば、実は感じない者にも、ちゃんと気は流れています。

だから、感じようと、感じまいと、どっちでもエエねん!

気なんか気にしない、気にしない(笑)






気を語らずとも、東洋医学は十分に成立します。

現代医学、現代科学と整合性を持たせれば、

現代人が納得できる東洋医学が提示できます。






融通無碍に東洋医学を一般化していこうじゃありませんか!

2015.12.08 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 5

いわゆる指圧「しあつ、SHIATSU」という呼称が正式にここ日本国で人口に膾炙し始めたのは、

大正末期と言われております。

ですから、指圧の歴史はまだ100年あるかどうかというところ。




つまり指圧は東洋医学2000年の歴史のなかでは、極めて先端的で前衛でアヴァンギャルド、

アンデパンダンな術と言えます。

歴史が浅いぶん、まだまだ、幾らでも自由に変革する素地が残っているのです。




そんな開拓すべきフロンティアの地平が広がる SHIATSU の世界に、

なんと、こんなヘンテコおやじの、不思議好きのハリィーとか抜かす鍼灸指圧師がどっぷりと魅せられた。




偶然にして必然、シンクロにして共時性、暗在系にして明在系、なこの

ハリィーと指圧の奇跡の出会いが、

今後、どんな風に発展していくのかは今世紀最大の見物でしょう(笑)





さすがに浪越徳治郎先生も、指圧と気を関連づけての論説は、

それほど展開できなかった。

指圧と気との歴史がまだ成熟していなかったからね。

ここ20年で「気と関連する指圧」の歴史は厚みを増しました。




エッ、たった、20年で気と指圧の歴史が厚みを増したって?

はい、だって、アタクシ、アヴァンギャルド鍼灸指圧師ハリィーがね、

ひとりで踏ん張って、指圧と気の歴史をスーッと100年くらい進化させてしまいましたから(笑)





まあ、アレだよね、こういったある術の進化というものもさ、

クォンタム・ジャンプ!!!

量子論物理学の素粒子と同じような振る舞いである粒子性と波動性の、

ジーッ ポンッ ジー ポンッ の

量子跳躍と同じような動きをするんだよ。






一点集中でひたすらジーッとその技、その道を追及していると、

ある日、ある時に、突然にポンッとある髙みへと舞い飛ぶ瞬間が来る。

エンライトメントな瞬間だね。

悟りとも言うけどね。




ただ、悟ったと思うと、またスグに曇るのも事実。

そんな悟りと曇り、覚醒と迷い、のくんずほぐれずのプロレスの果てに、

だいたい、こんな感じだろうという、侘びさび、枯れの世界に到達する。





そうなると、もう気だの、パワーだのと、いちいち区別せずに、

あるがまま、ありのまま、なるようになる、の治療の場へと到達する。




治療の場に、気が来ても来なくても良し。

ならば、気を追い求めなくて良し。

いっそ、パワーだけで良し。

でも、マジメにやることをひたすらやる。





そうするとね、なんでか、知らないけど、

常連さんから「今まで感じたこともないほどに、気持ちよかった!」

なんてお褒めの言葉を授かるんですね。






こだわり、を捨てる。






たった、これだけの事を学ぶのにも、20年以上を要するんですね。







アレッ、さっき、言いたかったことは、こんな内容じゃなかったのに。

そうそう、気は俺が操作できるわけではなくて、


勝手に気と気がやり合うから、ただ俺はそれを見つめているだけの、

丹下のオッチャンの心境だ、という部分をもっと膨らませて記事を書く予定が、


なんでか、悟りだのという、そんな大それた内容の記事になってしまった。


まさに、降霊的なオートマティック・ライティング、

自動書記。


浪越先生か、増永先生か、間中先生のスピリットが、肩に乗っかってきたか?(笑)




指圧界の次代を背負って立つのは、

もちろん、アヴァンギャルド鍼灸指圧師、もとい、

フィンガーファイター、もとい、

イタキモ・フィンガー・レスラー・スコーピオン・ハリィー

でやんす。


リングネーム、長っ(笑)

2015.12.07 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 4

自分が鍼灸の専門学校に通っている25年前の当時は、

まだマッサージ科と本科の二科がある最後の頃で、

二年間、みっちり指圧や按摩、マッサージを履修して国家試験に合格すると

指圧師、按摩師、マッサージ師の3つの資格が取得できました。




自分が3年制の本科在籍中の2年生の時に

国家試験にパスしたマッサージ科の組が、

最後の2年制の指圧師たちで、

それ以降は、本科の生徒が任意でどの資格を取得するのか、を選択する時代になりました。

つまりマッサージ科が無くなった事で、2年で指圧師になる道も断たれてしまった。

このような制度の変更により、やおら指圧師のなり手は激減の一途を辿り、

今まさに我が国の至宝の究極のおもてなし医療であるジャパン指圧は、

絶滅の危機を迎えております。





もちろん、こうした制度的な問題だけが指圧絶滅の原因ではありません。

この業界に入って驚いたことは、どうも指圧や按摩、マッサージの

「手技」だけでやる三療のやり方は、

鍼灸をやる連中から、一歩劣るような侮蔑的な視線を感じるということでした。





それだけならまだしも、やはり一般人のなかにも、

「おいっ、按摩屋!」

なんて、そんな差別的、侮蔑的な言葉を平気で吐く者にも何度か遭遇しました。




なにしろ、ウチワのミウチの鍼灸指圧業界からして、指圧を

タタミノウエノドカタ、

「畳の上の土方」

と揶揄して表現するのが通例だったのですから、

当然、イケテナイというイメージが指圧には付着してしまいました。




おまけに、指圧はもうもの凄いパワーを消耗しますから、

とにかくやっていくのがたいへん。

指圧してると、すぐに腹が減るし(笑)

うっかりすると、指を挫(くじ)くことも多々あり。

まさに土方なみの体力を要求されるのです。

土方というよりも、

「ベッドサイドのフィンガーレスラー(ハリィー命名)」

こっちの言い方の方が、いくらかコ洒落ているよね(笑)





まあ、とにかく、キツイ、キタナイ、クライ、の3Kを嫌う風潮とあいまって、

キツイばっかりの指圧は敬遠されて、若者の参入がとどこおり、

指圧師のなり手が減っていったということもあります。




また「指圧の心 母心 押せば命の 泉湧く」のキャッチフレーズで

一世を風靡したジェット浪越こと指圧界の帝王と私が尊敬する

浪越徳治郎先生が、20年程まえにご逝去されたことも指圧界にとっては大きな損失でした。

浪越先生亡き後、ここ20年来は、指圧界はカリスマ性のあるスターが不在のまま、

今現在に至っております。




指圧師の資格を取るための学校制度、法制度の変更、

本業界の指圧に対する冷たい視線、

一般人の指圧に対する認知の仕方、

指圧界のスター不在、

そんなモロモロの複合要因により、

日本が世界に誇る

「SHIATSU」

は、今、まさに終焉の時を迎えています。





なになに、先般に開催されたミラノ万博の日本館がもう大盛況だったって?

クールジャパンブームはいまだに健在で、日本に熱視線?

フンッ、そんなチャライ、うわついた儲け主義の経産省主導ムーブメントの

クールジャパンブームのなかで、

一度だって最上のおもてなし医療である指圧が

取りざたされたことがあったかい?

ないよね?





まったく、そんなもんなんだよ!

でもね、ウチの光伯堂のクライアント様たちは、みんな、すでに、わかってるの。

指圧は今や街中で看板すら見かけることもない、

目立たない治療術になってしまったけど、

その「イタキモ〜!」な指圧が絶大なる効能を発揮することをね。



なんでもそうだけど、見た目、エクステリア、インテリアにひとは惹かれるもの。

そう、ひとは見た目が9割なんて言うし。

指圧はどう見たって、超地味、チョージミ!

だいたい、指圧してる姿なんか動画で撮ったって、

ただ、ジーッと術者がクライアントの身体を押している面白くもなんともない絵が

撮影されるだけで、そんなモノを見ても、誰も喜ばない。




それよりは、ハーッとか、カーッとか、

ウンッとか、エイッと言って、

気だけでヒトを吹っ飛ばす方が、よっぽど万人受けする絵が撮れる。




だけどさ、指圧はどちらかというと見た目よりも、

その手の内の世界なのよ。

そう見た目じゃなくて、機能、スペックなの!



指圧するその手の内のスペックは、

実際に指圧師になって指圧をする者にしかわからない。

指圧を受けた際のその指圧の優れた医療効果というスペックは、

指圧を受けた者にしかわからない。



だからある意味、指圧は指圧師と指圧を受ける者とのあいだだけで

成りたつひとつのコスモス、世界、養生宇宙なのです。



指圧という養生の手の内の宇宙を味わえる者は幸せかな。


恐らくは、私の代で指圧は滅びるでしょう。


残念だが、しょうがない。


生者必滅。


滅びてしまう前に手の内を公開できる。


それだけでも、良かったと思いましょう。

2015.12.06 | | コメント(6) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 3

いやいやほんと、急に寒くなって、なかなか冷えがきつくて、身体にこたえますね。

ということで、今回のシリーズは、

ズバリ! 

「てのうち」






普通は術者というものは、そんな簡単に手の内は明かさないんだけど、

アタシは太っ腹というか、別な言い方ではバカ(笑)なんで、

だいたい、全部、明かしてしまいます。




でもね、手の内の事を果たしてすべて文字で伝える事ができるかどうか?

そこがね、だいたい、かなり疑問満載なわけです。




禅なんかでは、不立文字なんて言うじゃない?

これ、本当に大切な事は文字で伝えることはできない、という意味でしょ?




だからさ、幾ら手の内を公開すると言っても、そこには文字の限界が必ずある。

どんな文字を選択しても、文章だけでは伝えきれないニュアンスが残存する。

その真に伝えたいエッセンスを、こぼれ落ちた文章の行間の谷間から

読者の皆様のおのおのの眼力で拾い上げ、掬い取って欲しいというのが、

本シリーズに対するアタシの気持ちです。

はい、ここまでマクラ。






で、本日の本題は、パワーとフォースについて、ちょっとやってみます。

いちおう用語解説としては、

パワーは単純にチカラ、

フォースは気のたぐい、としておきます。





それで、アタシは気がわかるみたいな事を随分と言っておりますが、

例えば指圧をする際に、気だけで治療するなんて事はもちろん出来ません。

というか、気だけの治療なんてモノはたぶん、あり得ません!




指圧にしろ、灸にしろ、鍼にしろ、基本的に治療はパワー先行です。

いや、パワーだけといってもイイでしょう。




えっ、だって、お前は散々、気だのフォースだのと、偉そうに言ってきたじゃん?って?

はい、もちろん、アタシは気をそこそこ感じることはできてますよ。

でもね、あくまで治療のキホンは触ってなんぼ、

押してなんぼ、

当ててなんぼ、

刺してなんぼ、なんです。

いいですかね?




気だの、フォースだの、そんなね、カスミみたいなモノだけで治療するなんて事は、

まずできない、というそこのキホンをしっかりと押さえておいてください。

もうね、あらゆるインチキ、

インチ気が、まだまだ跋扈(ばっこ)しておりますから。





最近も、パワー指圧が炸裂して、常連さんの「痛気持ちイイ〜!」の

絶叫が当院では鳴り響いております(笑)

フォースなんかに頼らずとも、パワーだけで十分に治療効果は出せます。




パワーの追及、肉の追及、実体をとことん観察し尽くした先に、

これまで見知っていた実体とは異なる、ナニガシカを発見するのです。

それこそが気、フォースなのです。





実体を追及せずに、いきなり実体を越える実体など、わかるわけねぇじゃん!

とことんパワー指圧を極めた先にしか、気は立ち上がってきません。





ホンモノとニセモノを見分ける方法なんか簡単だよ。

マジメにとことんやったかどうか?

ただそれだけを見るだけで、簡単にホンモノなんか見抜けます。





たいして修行もしてないのに、気だの、フォースだの、ほんとよくほざいてくれるよね。

10年を鍛とし、10年を錬とする。

最低でもモノを言うまで20年の鍛錬・修行は必須だね。





いちおうアタシは、20年選手だから。

23年の臨床実績をもって、満を持して、

もうそろそろ何か言ってもイイだろうと思って、

こうやって言い出しているわけ。




治療はパワーです!

2015.12.05 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内 2

『養生アルカディア 凝りを巡る哲学的考察とセルフケア』vol.10

           ↑ここをクリック↑



再掲となりますが、こちら冒頭クリックにて私の最新の気論を読むことができますので、

熟読吟味し、ご堪能頂きますれば幸いに存じます。



今回の気論におけるキモは、第二章の『気はフレキシブル』のなかにあります。

そのキモはどこかというと、凝りに気が溜まる、という部分です。



中医学においては、気を二つに分別することは皆様もよく承知していると思います。

曰く、正気(せいき)、と、邪気(じゃき)、と。



でも、私のなかでは、すでに正気も邪気もありません!

気は単に気。

ただそれだけです。




そして、気は障壁となる凝りがなければ、常に潤沢に皮膚の真皮結合織多水層の中を、

毎秒10センチから30センチのゆったりとしたスピードで流れ、

ヒト60兆個の細胞を滋養します。




では、凝りは邪魔者で忌むべきモノか?

と言うと、否、ノン、ノー、そんなことはありません、と答えます。




なぜ、凝りが生じたのか?

そこに守るべきモノがあったからです!




守りたいモノがあったから、そこに凝りという砦(とりで)が出来た!

では、なにからナニを守りたかったのか?




恐らくは重力負荷や、あらゆる環境ストレスから我が身を守りたかったからでしょう。




癌というシロモノも、体内に発生する凝りのようなモノです。

これとて、恐らくはナニか、たぶん、

内部にまで波及した環境ストレスから臓器や組織を守ろうとした結果に過ぎないはずです。




冷えや無酸素がミトコンドリアを機能停止に追い込むことは、すでに常識であり、

そのような細胞の内部環境の変化が起点となって、細胞のガン化が誘発される、

という仮説も今では幾らか一般化されています。




機能停止したミトコンドリアを抱えた細胞が、

それでもその細胞を生かそうとして細胞核DNAを変異して

トランスフォームを遂げたのが、ガン細胞。

ガン細胞は凝りと同じく、あるべくして存在する仲間のはずです。




その仲間であるはずのガン細胞を攻撃したら、いったいどうなるのか?

即座に反抗癌剤耐性のあるDNAへと変異し、

さらなる最強の無敵のガン細胞が生じてしまうのです。



命のありのまま。

命のあるがまま。




身体は内外の環境ストレスに応じて、常に、毎瞬間、フレキシブルに変化しているのです。

そのフレキシブルな身体の、気の

変化の過程で生じるモノが、凝りなのです。





凝りが生じたなら、凝りを忌み嫌わずに、逆に、凝りに感謝しましょうよ!

ウイ ラブ 凝り!

の心境ね(笑)





凝りを通じて、凝りと対話し、凝りに感謝し、凝りと共生する。




そんな「凝りちゃん ラヴィンユー! 笑」で、

未病治アルカディアな養生法と言えば、

そりゃあ、もう、鍼灸指圧が

医療テーマパークの

最強アトラクションに決まってます。



凝りがあるから、凝りに気が溜まって、

その凝りの気を動かすことで、

また生気をよみがえらせることができる。



凝りがなければ、アヴァンギャルド鍼灸指圧師ハリィーは

治療の足場を得ることすらできません。





凝りと共に歩んで23年。

凝りを巡る旅路は、まだまだ続きます。

2015.12.03 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

手の内

ここでトリアルの今がすべて読める! ←ここをクリック!




はい、ということで、今回の vol.10のリリースで、

6月30日にスタートしたトリニティウェブ誌上で連載している

「養生アルカディア 凝りを巡る哲学的考察とセルフケア」

も、10回目を迎えております。




その全10回の講義は、この冒頭クリック ↑ のページを開けば、

すべて読むことができますので、復習、再読をしたい

ヨータンフリークの皆様におかれましては、

こちらをご活用頂きたく、お願い申し上げます。




今回の10話では、徹底的に

「リアルな気」にこだわりました。





気というモノの一般的なイメージは、

体外に浮游しているというイメージで、

そこから発展して、

触れずにヒトを吹っ飛ばすドラゴンボールのカメハメハや、

スター・ウォーズのフォースが連想されるというのが、

これまでの荒唐無稽で漫画チックで意味不明な

メディア主導のチープな気イメージ。




そんなこれまでの気のイメージを、

木っ端微塵に、ぶっ壊して、

マジメで骨太で本当の意味で

気とは何なのか?の真相を

アヴァンギャルド鍼灸指圧師ハリィーこと

今村光臣がとことん見せてやろうじゃないか!

という意気込みで今回は書きました。

その心を、気を、

読者の皆様が感じ取って頂きますれば、幸いに存じます。





気はどこまでいっても、

この体内が発生源です。

気血一如。

形気一如。





身体を離れた気論など

本来は異形、偏向、

トンデモなのです。





経絡は真皮結合織多水層を流れる。

その速さは毎秒10センチから30センチ。

しかし、時に応じ、気はクォンタム・ジャンプに

粒子性と波動性を伴って、

簡単に肉体の領域を飛び越える。




そんなこんなの

100%人間の手で、

ハリィーがこの指で、

感じ取った、

その「手の内」を語っていきます。

2015.12.01 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

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