「自然の造る驚嘆すべき所産について考えを巡らす汝、人間よ、

自然の所産を破壊することが冒瀆の行いなりと思い至るのであれば、

人の生命を奪うことがこの上なき冒瀆の行いなることを思え。

生命を尊ばぬ者は、まことに生きるに値しない」

レオナルド・ダ・ヴィンチ







ええと、このダ・ヴィンチの言葉は、ここんとこ頻繁に取り上げており、

これで都合、養生アルカディアを入れて、4回目の引用になるかと存じます。

ちなみに、この文章は原文ではこの四行の前座の文章と、この四行の三行目と最後の行のあいだにも文章があるんですが、

わたし流にそのへんは塩梅ではしょって、

これだけの短い文章にまとめてあります。





ご存知のようにダ・ヴィンチは生涯において老若男女30人ほどの人体解剖を実施し、

今、500年後の医学を学んだ私のような者が見ても驚嘆するまことに正確な解剖図を数々ものし、

むろん、その解剖図の中にはダ・ヴィンチのイマジネーションが生みだしたイリュージョナルな

現実の正確な解剖図とはおよそかけ離れた不思議な絵図もあるにはあるのだが、

例えそんなフェイクな解剖図があったとしても、

当時の世界各国の医学における解剖図のレベルから見たら、

ダ・ヴィンチの描き出した解剖図はとにかく超ド級に優れており、

やはりダ・ヴィンチは500年経た今の時代でも、

天才と呼んでいい数少ないホンモノと断定できます。





その生涯のうちの後半生のほとんどすべての40年間に渡る人体解剖の探求の果てに、

実はダ・ヴィンチが放った言葉こそが冒頭の言葉なのです。







ダ・ヴィンチが終生にわたり人体解剖にこだわったのは、はじめは単なる知的な好奇心が原動力となったと思われます。

とにかくあらゆるモノ、コトに興味を持ったとてつもないマルチタレントの持ち主がダ・ヴィンチその人でありましたから、

その様々な興味ある分野のひとつとして人体の正確な把握がダ・ヴィンチの生涯探求すべきターゲットになったのです。

そしてサンタ・マリア・ノベッラ病院に内通することで、幸運にも多くの人体解剖に接し、

それはそれは美しくも正確なまるでターミネーターの世界のような硬質な解剖図の多くをものすることに成功したのです。





さて、そうして人体の中身を正確に把握したことが、

現存する非常に少ない20点以下の完成、未完成の絵画作品の中の人物描写に

余すことなく顕現・分泌されていることは

専門家をはじめダ・ヴィンチ好きな皆様によく知られたところです。




それで普通は、だから、あ〜、やっぱりダ・ヴィンチって天才よね!

だって、正確な人体解剖を経たからこそ

こんな聖ヒエロニムスの頸部の鎖骨やクビのスジの生々しいリアルな描き方ができて、

「モナリザ」や「洗礼者ヨハネ」や「岩窟の聖母」の中の登場人物のような

妖しくも美しい永遠の両性具有な謎めいた人物表現が可能だったのよね!

と、「ダ・ヴィンチは天才」、という定型イメージ、固定概念を反芻することで

一種、安心し満足するものなのです。





でもね、俺は、ほらけっこう変人じゃん!

だからその定型イメージの反芻では満足しなかったの(笑)

いちおう基礎医学は履修しているから、そりゃあダ・ヴィンチの解剖図の

とんでもないレベルの高さ、凄さくらいは俺にだってわかる。

しかし、俺が着目したのは、こうした画才に裏付けられた正確な解剖図の描写力、

凄さではないんです!





そう、だから、つまりは、冒頭の言葉なんです。

ダ・ヴィンチは人体の内部を正確に把握することで、

いったい何をつかみ取ったのか?

いやその掴んだ何か、からどんな哲学へとそのパッション(熱情)を

昇華し止揚したのか?





ダ・ヴィンチの凄さとは、

つまりは、まさに、あの言葉なのです!






ダ・ヴィンチの生きた時代からすでに500年が経とうとしています。

この今から20万年前の原始ホモサピエンスの時代からすれば、

いやルネサンスの500年前の欧州文化から見れば、

それはそれは文化も文明も進歩したはずの現代において、

いったいどうして未だに戦争を止めることもできず、

自然破壊を食い止めることもできず、

挙げ句の果てに原発を再稼働させ、

戦争の出来る法案が可決路線に

なってしまっているのでしょうか?







現代文明は明らかにダ・ヴィンチの到達した哲学から後退し、

いまや人類は絶滅危惧種のレッドデータのトップに躍り出る

馬鹿過ぎるサル、

劣等種に成り下がっています。






「(この地球は今から46億年前に奇跡の如くにここ太陽系の第3惑星として誕生し、

これまで38億年の生命史をつむぎながら、人類はこの美しい星の片隅に住まわせてもらってきた。

このかけがえのない美しい自然がなければ人間も他の地球生命種も

一時もここにいることはできない。この)

自然の造る驚嘆すべき所産について考えを巡らす汝、人間よ、

(原発事故を引き起こし)自然の所産を破壊することが冒瀆の行いなりと思い至るのであれば、

(戦争や紛争によって)人の生命を奪うことがこの上なき冒瀆の行いなることを思え。

(ヒトは自然の子、自然こそ父であり母であり神)

(神なる自然にはぐくまれやしなわれる)生命を尊ばぬ者は、

まことに(この地球にともに)生きるに値しない」



これからの私たち大人に課せられた使命とは、

文明の変革です。




この近代文明という巨大な災厄を、

もう一度、パンドラの壺に封じ込めて、

そのかわりに、パンドラの壺の底に残っていた

「のろまな希望」の種(たね)を取り出して、

その種を播いて、芽吹かせて、

花を咲かせ、実を結ばせることが

今を生きる大人に課せられた使命です。





来るべき「養生文明」の扉をなんとしてでも、

わたしたちの手でこじ開けましょう!




何度でも、何回でも、言おう。

リスペクト、ダ・ヴィンチだぜ!

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2015.08.31 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

道を遊ぶ 20

人生を楽しむことがすなわち養生の本質じゃね? ←ここをクリック!





タオを遊ぶ、と銘打っての8月の本シリーズもいちおう今日が最後の回となりました。

すでにお気づきの読者の皆様も多数おられるかと存じますが、

タオを遊ぶ、と銘打っておきながら、実際にはタオの本質は、

まったくほとんど考察探求しませんでした、はい。





でもね、実はこれこそがタオを遊ぶ精神なんだぜ(笑)

だってさ、タオは道って書くじゃん!

道と言えば、この道はいつか来た道〜♪

じゃあなくて、いや、だからそのものズバリ、




生まれてから死ぬまでのこの人生、

アタシの生きる道、

そしてこのアタシの道は生命史38億年の地球進化の道に組み込まれ、

このあいだは1年にたった一度の夏の旅行のドライブの道を行き来し(笑)、

遠方ニューヨーク→佐賀経由ではるばると来たるNY在住のミュージシャン・中尾勇人さんが辿りし道もあり、

それぞれのヒトの体内には酸素と栄養素を運ぶ血液が流れる血管9万6000キロの血流の道が流れ、

ヒトをヒトたらしめるマインド&ソウルな意識、意念であるところの

ヒトの本質たるエネルギーである「気」が脈動する

無数の縦と横の「気」の流れる経絡(けいらく)の道があってはじめてヒトはヒトとして生きるのであり、

この「気」を使いこなしてヒトサマの鼓膜と皮膚を震わして感動を呼び起こす声楽を奏でる

フランス在住のakechiさんとはネットという道を介して仙骨談義に花を咲かせる。





ねっ、そのまんま、タオを遊び、尽くした夏でしたとさ!






冒頭クリック記事は本月の初めにこのシリーズがスタートした際に放った言霊(ことだま)でしたが、

この記事中で語った




「遵生(じゅんせい)」とは「尊生」と同義で、

つまり「生を尊ぶ」ことであり、敷衍すれば

「生命を尊重すること」

「生きることを楽しむこと」





なる文言が見事に、レオナルド・ダ・ヴィンチから引用した言葉とフラクタルに符号しました。





「自然の造る驚嘆すべき所産について考えを巡らす汝、人間よ、

自然の所産を破壊することが冒瀆の行いなりと思い至るのであれば、

人の生命を奪うことがこの上なき冒瀆の行いなることを思え。

生命を尊ばぬ者は、まことに生きるに値しない」

レオナルド・ダ・ヴィンチ




このルネサンスの巨匠が遺した短い文字列が放つスピリチュアルなパワーの潜在力を思い知れ!

そのまま原発再稼働、安保法案ごり押しに対する痛烈な批判になっているじゃないか!

現代の混迷をダ・ヴィンチは草場の蔭で何と思っているだろうか?

文明が、科学が、文化が、技術が、人類が進歩しただって?

ふ・ざ・け・ん・な!








「生命を尊重し、生きることを楽しむ者は、まことに生きるに値する」

ねっ、ダ・ヴィンチさん、そんな精神信条で生きる者がひとりでも増えるように、

アタシは孤軍奮闘、今後もこうしたメディアを通して

「養生文明」のアイデアの普及啓蒙に励みますから、

どうぞ天界から我と、我が同胞の人類を見守っていてください。






もしも、ダ・ヴィンチの旦那がヒト細胞の細胞核に仕舞われた2メートル長のヒトゲノムが

二重ラセンを描いていることを知ったなら、

どんなに狂喜乱舞したことでしょう!

ダ・ヴィンチは死の床にまで所蔵していた「洗礼者ヨハネ」の

あの妖しくも美しいヨハネの巻き髪の描写に見るごとく

終生、流れる女性の髪と流水の動き、

螺旋と流体に魅せられた螺旋フェチな人生でした。




タオというキネティクスは

「松阪もめん」を織るが如くに

行きつ戻りつ宇宙カーペットを

織り続けます。





季節も螺旋を描きつつ、徐々に秋を迎えます。

涼風と共に夏バテがボチボチと出始める頃、

どうぞ、読者の皆様も養生に励み、

我が身を尊び、遵生(じゅんせい)し、

仙骨保温などに努め、

人生を楽しむことをお祈りしております。

2015.08.31 | | コメント(12) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 19

ウイルス・ニューパラダイムに関する予習&復習 ←ここをクリック!






本年6月末からトリニティウェブ誌上で私が連載を始めた

「養生アルカディア 凝りを巡る哲学的考察とセルフケア」というシリーズにおいて、

現在、第4話までシリーズが進展しておりますが、

今回の vol.4の「いいね」ポイントがいきなり74点もの高ポイントをゲットし、

プチ・ブレイクの様相を呈しております!






これまで「養生アルカディア」シリーズ全4話において

「いいね」をプチッと押してくださった皆様に、

この場を借りて、心よりお礼申し上げます。

ありがとうございます!







前3話が自分的にはかなり気合を入れたにも関わらず、「いいね」のアタリが今いちだったこともあり、

アタシはけっこうへこんでおったわけだけど、いや別にへこんではいないし、というか、

とにかく新しい媒体で何かを書かしてもらえるというのが、これがとってもありがたい喜びでありまして、

新しい表現に挑戦したり、色々と自分なりに工夫をしていたのが前3話ということでした。






でね、ちょっと飽きちゃったというか(笑)、

いや芸術や絵画の分野と絡めての論説展開はとても面白いとは思うんだけど

自分は美術史家ではないから、やっぱりそのスジのプロの皆さんのような表現力はないし、

それで、本当は好きな絵師は西洋美術の世界というよりも、日本画の方にありまして、

江戸期のアヴァンギャルドな絵師だったソガショーハクという絵師を自分は一等好いてずっと研究ではなく、

趣味的に探求していますので、いつか曾我蕭白(そがしょうはく)の作品やヒトとナリなどと絡めて、

養生論を展開したい、などと小さな野望を抱いております。

はい、これはいつか近い将来の夢ということで。







それでっと、本題に戻りますが、では、なぜ今回の養生アルカディアの第四話が

これだけ注目を集めたか、というと、これはやはり

ウイルス性善説

のインパクトによると分析する次第です。






ウイルスとはいったい何なのか?

このウイルスの真相を探る旅は実にスリリングであり、

冒頭クリック記事にありますように、

すでに本年の初頭に私は一連のウイルス論を展開した際に、

ウイルス性善説について、かなりの記事をさいて、

論説済みです。






半年ほど、ウイルスネタを寝かせて、発酵して、

イイ感じに多糖体がいっぱい産生されてきた今、

またウイルス論に取りかかるのは、

これ無上の喜び!






ヒトも海も地球環境もウイルスなくして正常な生理は営めません。

そう、ウイルスこそ「地球養生」の母であり父なのです!








「自然の造る驚嘆すべき所産について考えを巡らす汝、人間よ、

自然の所産を破壊することが冒瀆の行いなりと思い至るのであれば、

人の生命を奪うことがこの上なき冒瀆の行いなることを思え。

生命を尊ばぬ者は、まことに生きるに値しない」

レオナルド・ダ・ヴィンチ








ウイルスという生命を尊ぶ生き方の先に、

「養生文明」が華開くのです。

2015.08.30 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 18

これこそが神の真の姿なり ←ここをクリック!



今朝は1匹のミンミンゼミが静かに鳴いており、そこに秋の虫たちのコーラスがかぶり、鳥のさえずりがアクセントを加えております。

はい、久しぶり?のブログ更新となりました。




冒頭クリック記事をクリックしたら、まったく前回と同じ。

トリニティウェブ連載「養生アルカディア 凝りを巡る哲学的考察とセルフケア」vol.4。

暑さにやられて、このハリィーとか言う鍼医はついに頭がイカレタのか?

と思ったそこのアナタ!

はい、少しはイカレテますが、そんなにはイカレテおりませんのでご安心してください(笑)




それで、なんでまた同じ記事を貼ったかというと、今回の養生アルカディアの記事から

新しい文明観というか世界観というか宇宙観というか、生命とは何か?という

根源的な問いを発することで次世紀の「養生文明」を牽引するニュー・パラダイムを

打ち立てようとの意気込みで新路線に取りかかっており、

そこのところをよくよく読み込んで欲しくて、

もう一度おなじ記事をくどく貼ったということが一点。





それから、このアタシがフェリーから撮った記事トップの写真ね。

これ、ほんと、偶然にこういう瞬間に遭遇できたんだけど、

この写真、自分はスゴ〜ク、気に入っていて、

だって、まさに岩戸開きの瞬間、光りの鳥居でしょ?




神が止まる寄り代(よりしろ)、止まり木が鳥居なんだけど、

だから神ってのは天照大神つまり太陽ならば、

太陽はいつも地球を照らしてくれているのだから、

地球そのものが神の止まり木であり鳥居であって、

つまり地球そのものがパワースポットじゃん!




なのに、なんでアソコだけがパワースポットで、

みんな現世利益をお願いして、パンパンとね。

俺にはなんだかそんな世界がもの凄くチャッチイ世界に見えてしまって、

今回は悪いんだけど、お参りに行かなかったというか、

いくヒマがなかった。

うえの娘が三重県松阪市の木綿手織りセンターというところに行って、

どうしても「夕鶴のおつう」みたいに昔の機織(はたお)りの機械で

織物を作りたいというから、この望みを叶えてやるのが今回の旅行の最大の目的だったから、

この機織り体験をスケジュールに組んだら、結果として神社系には行く暇がなくなっちゃって。

ところが伊勢志摩スカイラインに入るのに迷って、モロに神社の中に入ってしまったのには笑ったね。





うんっ、なにが言いたいのかって?

そう、たまには旅行もイイよ、じゃなくて、

天照大神をはじめとする八百万(やおよろず)の神は、

地球のどこにでも等しく神の愛を注いでくれる、

とこの写真は示している、と言いたいわけ。

これが一点。






まあ、そういうことで、地球ってのは太陽光線がちょうどイイ感じに届く位置にあるから、

この位置をハビタブルゾーン(生命生存可能領域)と呼ぶんだけど、

ほんと、奇跡的にちょうどイイ位置に地球は配置されてるから、

生命が38億年前に地球に誕生して、生命史がつむがれて、

今の俺たちが存在できているんだよね。




太陽はやっぱり天照大神に違いない。

太陽にこそ毎朝、礼拝すべき。




今朝もありがたことに太陽神がお出ましです!

パンパン、いつも、地球を温めてくれて

本当にありがとうございます。

2015.08.29 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 17

「養生アルカディア 凝りを巡る哲学的考察とセルフケア」vol.4 ←ここをクリック!




ということで、毎月2回配信のトリニティウェブ連載記事

「養生アルカディア 凝りを巡る哲学的考察とセルフケア」第4話が

昨日に原稿を入稿して早々と昨夜アップされましたので、

お知らせを兼ねて、こちら冒頭クリック記事に登場です!





今回から、私流の生命観を前面に押し出しています。

近代医療は、いや近代文明はこの世に敵などいないのに、徹底的に敵を捏造し、

この世界を善悪や邪正やイイモノとワルモノが闘う二元論の泥沼地獄へと変えてきました。

医療は敵であるウイルスやバクテリアや病気がなければ成り立たない商売です。





でもね、この宇宙には敵なんか本当はいないんだぜ!

敵を作る先には決して幸せは訪れない。





宇宙まるごとを癒すような、

そんな医療観、世界観、宇宙観が

今、必要とされているんだ。






敵を作り命を殺しまくる「殺いのち文明」をアポトーシスし、

命を健やかに養(やしな)い育(はぐく)み尊(たっと)ぶ

「養生文明」にリモデリングする。







すべての命が喜び共生できる新しい文明を

全人類の手で築きましょう!

2015.08.26 | | コメント(21) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 16

ヒトの情動の中枢は小腸にあり ←ここをクリック!




前稿に引き続き、M子さんとの対談集「命理珍答中」シリーズから、過去記事↑をピックアップです。

さて、前稿と本稿のキモはひとことで言えば、

脳という器官は進化的には後付け器官であり単なるデータバンクである、という視点であり、

ヒトの情動や欲望、思惟に関する本当の中枢は

実は小腸センサー細胞や皮膚ケラチノサイトに存在するのだ、

とするパラダイムシフトな視点の提供です。




いまだに脳科学が幾らか幅を利かせていますが、所詮は脳科学は「脳死=ヒトの死」をマインドコントロールするためのプロパガンダだったのであり、

すでに脳死判定をした上での臓器移植が既定路線となった今後は、脳科学ブームはしぼんでいくと予想しています。




脳だけをいくら調べても、ヒトの思考や情動の何たるか?など皆目わからないと、ホンモノの大脳生理学者や脳科学者は悟り、最後に皮膚科学や気功に到達するケースがございます。

そもそもヒトの身体とは、60兆個の細胞と無数の細胞内小器官と数百兆の常在菌が構成する複合生命体なのですから、

大脳や臓器という大きな器官システムから雲を掴むような心理構造を把握しようとすること自体、どだい無理があるのです。




わずか6マイクロメートル幅の細胞核に仕舞われた2メートル長のDNA鎖がセントラルドグマを起動することで、必要なホルモンやサイトカインや神経伝達物質の三大リガンドが合成されます。

この無数の三大リガンドのカクテル具合によってヒトの情動や気分が左右される、とするのが現代の生理学の常識です。

この生理学の常識ももちろん一理ありますが、まだまだヒトの意識は非局在性の量子論的な不可解な領域といえるでしょう。





M子さんとの会話で未収録の部分を少し以下に列記しておきます。

「M子さん、でも不思議だよね。だって、みんなクルマの車検には2年で軽なら8万円余、普通車なら10万円超を軽く払うじゃん!なのにさぁ、自分の身体の車検というか、自分の身体の手入れにはひとによっては一銭も払わないでしょ?それで、ふたことめには、どうせ歳を取れば病気になって医者に面倒をみてもらって、最後には死ぬんだから、って実になんというかヤケッパチな論理を振りかざすひとが多い。これって、ほんと、やっぱり俺らの啓蒙努力の足り無さを露呈していると思うの」

「ほんと、そうよね、先生。クルマなんて単なる鉄のカタマリか、道具。あるいは見栄や虚栄心の見せびらかしのファッション。ほんとうに大事な運び屋はこの命を運ぶ身体に決まってるのに、この身体をほとんど手入れしないでいて、クルマの手入れはもうこれでもかと手入れして、ピッカピカ!どう考えてもオカシイよね」

「そりゃあね、俺だって塗装の抜けた今の15年もののビンテージ国産カーを、ピカピカの新車にしたいという願望もあるにはあるけど(笑)、それはそれとして、実はヒトのボディ構造は二層になっていて、本質の中枢は腸管内臓系の中身で、この腸管内臓系の欲求を満たすために食と性の二つの生きる目的を達成するためのヴィークル(担体)として構造化されたのが体壁筋肉系という筋骨格神経系なの。だから脳も単なる体壁筋肉系の一部に過ぎない。でね、ようはヒトの本当のクルマはこの体壁筋肉系であり、ここに発生するコリをほぐすことがヒトの車検なの。でも、ヒトの車検にゼニを使う者はまずいなくて、今は鉄のクルマ専門車検の時代になっちゃった」

「先生、これから、やらなければならないことが、いっぱいあるね、がんばってよ!」

「ぼちぼち、養生アルカディアの最新記事の原稿を作らないとだし、けっこう忙しいね(笑)」






ということで、原稿作成の時期になりましたので、

少しこちらの記事更新はお休みです。

どうぞ、御了承くださいませ。

2015.08.21 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 15

認知症から紐解く身体の真理 ←ここをクリック!


こちら冒頭クリック記事は、以前にシリーズ化したわが治療院の常連顧客様であるM子さんとの対談集「命理珍答中」に収載されたものです。

このM子さんは実在のM子さんをモデルに構成されており、昨日も実在のM子さんがご来院されて、こんな会話をしました。







「先生、今のお電話の主はどこか遠くから?」

「ええ、佐賀県からで、実は自分のブログの常連コメンテーターで親しくさせて頂いていて」

「で、もしかして、こちらに来るとか?」

「うんと、まだ確定じゃないけど、なんでも少し相談というか、今ほら、ウツで悩んでいるかたが大勢おられるから、そんなウツ症状に対してこういう鍼灸指圧術が有効がどうか、というね」

「先生は以前から、その手の話はよくしているけど、私も農作業や事務の仕事で疲れが溜まってくると、もうイライラしてしょんなくて」

「そう、たしかに職場の人間関係を含む人間同士の精神的な軋轢がキッカケとなって発症するウツが多いんだけど、やっぱり身体の疲れとウツが連動してるんだよね。だから身体の疲れを取るだけで、気持ちが前向きになることもあるんだけど」

「それは、私がいちばんよく分かる!ほんとここで治療してもらうと、またヤル気が出て、シャカシャカと仕事がはかどるし、気分も良くなる。こういう日常的な手当てがいかに大事かがこの歳になって、ようやくわかって少し後悔しているもん。あたしは子育て真っ最中の頃に生理中のイライラがもの凄くて、やっぱりガムシャラに若さに任せて働いていたあの頃も、やっぱり疲れが時々溜まって絶不調のピークがあって、その時がもっともイライラしたんだと今思えば、そんな気がする」

「M子さん、ほら、みんなよく言うじゃない。今は忙しいから自分の身体に手を入れてやることなんかできないけど、定年退職してゆっくりした時間がとれたら、存分に自分をいたわるようなご褒美の養生ケアをしたい、なんてさ。でもね、本当はそうじゃない。一番忙しいその若い頃こそ、どうにかヒマを作って時間を作って、こうした身体の疲れを取る鍼灸指圧ケアなんかを実践しなけりゃあイケナイんだよね。だって、ほら脳細胞に溜まるβアミロイドというゴミのようなタンパク質は、40代から徐々に脳に溜まっていって、20年間かけて脳細胞を侵して、それからパーキンソンやアルツハイマーなんかの認知症を発症するから、ようは40代から常に脳内アミロイドを貪食する脳内マクロファージのミクログリアを活性化できる鍼灸指圧ケアを励行していれば、少なくとも、こうした養生ケアをしない場合よりは、脳内アミロイドの蓄積は圧倒的に少ないはず。大往生がブームだけど、大往生のための健やかな看取りの養生ってのは、実はうんと早く40年前から始める!いや少なくとも死の10年前から健やかに死ぬための準備養生をする、ってのが本当なんだけど」

「先生、ほんとそれはそう!ウチのお婆ちゃんがそうだったもん。若いときからお灸を丑の日にやると決めて、自分で自宅で足の三里にお灸をしてたし、鍼にも通ってた。むかしのひとは理屈じゃなくて、感覚でわかってたんだろうね」

「日本は江戸末期までは、どうにか、そういう養生の思想が実践のなかに活かされていたんだけど、明治維新からこっち、ここ130年は完全にそういった養生思想がダメになっちゃったね。その結果だよ、認知症やウツの激増は」

「もっとこうしたことに気がついてほしいけど、わたしの周りでも、身体の手入れをライフスタイルに取り入れているひとは、ほとんど見かけないわ」

「これからは、こうした看取りの養生や、大往生のための養生というカテゴリーももっと啓蒙していかないと、とは自分も思っているし、すでにそういった言説もチョロチョロとは押し出しているんだけど、身心一如の身体観を再構築するというか、西欧的な脳中心主義の中央集権的な身体観に汚染された思考パターンを、揉みほぐして身体観をグルーミングするのは、至難の業にして面白いチャレンジだね」







この身体というものは身心一如の量子論的な非線形性の複雑系な領域だけど、

お手入れとしては、けっこう簡単なことの励行で健康に長持ちできる。

その簡単なことってのは、つまり日々のお手入れ養生に尽きる、ということ。

身体に疲れを溜めない。

そんな単純なことで、未病治のアルカディアに到達できるはずです。

メチャクチャ仕事が込んで忙しいお盆のあとに、

わざわざ一泊二日の旅行に出かけるのも、

オレ流の大往生プランの一環なのです。

2015.08.20 | | コメント(18) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 14

「日本人が素早く稲妻のように素早く、デッサンするのは、神経がわれわれより繊細で、感情が純真であるからだ」第620信


「日本芸術を研究するとあきらかに賢者であり、哲学者で知者である人物に出会う。その日本人は何をして時を過ごしているのだろうか。科学でも政治でもなく一本の草の芽を研究しているのだ。まるで自分自身が花であるかのように、自然に生きる。こんな単純なこれらの日本人が教えてくれるものこそ、まずは真の宗教ではないだろうか」
第686信







これは「炎の人」と形容されることが多い後期印象派(1880年〜1900年頃)を代表する言わずと知れた画家ゴッホが、4歳年下の弟テオに宛てた902通の手紙の一節である。

わたしはゴッホの研究家でも、美術史家でもなく、ただほんの興味のおもむくままに万事万物をいじくるだけの

一介の鍼灸指圧師に過ぎませんから、ゴッホに関して一家言を有するわけではないことをまず強調しておきます。

それで実は少し前はゴッホの絵もそれほど好きでもなく、ゴッホ本人に関してもゴーギャンと仲違いしての「耳切り事件」や、その後、37歳にしてピストル自殺して生涯を終えるといった鮮烈な人生のイメージが強く、

つまり「炎の人」という意味不明なレッテルのせいで、ゴッホを固定的なイメージで捉えて忌避していた時期が長くありました。

しかし、ある時に冒頭の「ゴッホの手紙」に書かれた日本評を読み、かなりの衝撃を受け、またゴッホ研究の第一人者たちの言説に触れるにつけ、自分がイメージしていたゴッホ像がまったく当を得ていない事を知り、

ゴッホの何たるか?を少し調べると、ゴッホの生き様が凄まじいものとなって私に迫ってきました。

でね、ようはゴッホを見直して、けっこう好きになったというわけです。





べつにゴッホって天才肌じゃあなくて、最初の頃のデッサンなんて余りにヘタで悪いんだけど、才能ないんじゃね?

だったのが、ミレーや名だたる画家を徹底的に模写して真似して、自分のスタイルを模索探求する中からあの独特のタッチの世界を作り上げたんだよね。

だからゴッホは「炎の人」じゃなくて「努力の人」だったんです。

その努力の過程でゴッホは日本版画に出会い、どうも浮世絵から多くのヒントを得たようです。





ゴッホは浮世絵を通して日本を観察し、日本を「神の住む国」と捉え、日本人の感性を絶賛しているのです。

いや江戸期の日本人はそりゃあ、世界中に文化のタネを播いた偉大なる文化人だからその評価は正しいけど、

今の日本人は、いまだに原発に固執して、なんとまたぞろこの期に及んで原発を再稼働するテロな暴挙に出ているんだから、

ほんと、参っちゃうよね!





ゴッホさん、ゴメンね、あなたが愛した日本も、日本人ももう存在しないに等しい。

日本は原発まみれ、放射能まみれで、まるで自分自身が集金マシンのように生きる者ばかりの国に成り下がってしまったんだよ。

ほんと、そういう責任は全部、おれら今を生きる日本の大人の責任なんだけど、

この責任を引き取って、原発ノー、核兵器ノー、を貫くことができる大人は微々たる少数派でしかないんだ。

でもね、ゴッホさん、あなたが愛した古き良き江戸日本を取り戻そうとひそかに願い、地道に啓蒙活動をする者もまたいるから、

まだまだ、あきらめないでください。





「科学や政治を追及するのでなく、まるで自分自身が一本の草や花であるかのように自然に生きる日本人」

ゴッホさんのこの日本人の評価は本当にビックリする程にありがたいと共に、

原発を再稼働させている今の日本人にはとてつもない厳しい皮肉です。

一本の草も一本の花も、一匹のセミもみんな共に日本列島に生きる友達、仲間じゃねぇかよ〜!




「経済やカネモウケを追及し、まるで自分自身がカネゴンであるかのようにエゴイスティックに生きる日本人」

そんな日本人が増えてしまったことが、フクシマ事故の真の原因だったのではないでしょうか?





フクシマ事故が突きつけた真実は非常にシンプルです。

世界で起きるマグニチュード6以上の大地震の22%、5分の1が常態的に発生する地球表面の0.28%の日本列島において、

原発を動かせば必ず地震によってステーションブラックアウト(全電源喪失)に至り、配管が金属の弾性限界を超えてギロチン破断し、

かならずまたフクシマと同じ放射能・大放出・事故が起こる、という予後予測です。

誰がどう考えても、3.11後の日本で原発再稼働はありえません。

なぜ、正論が通じないのか?





ゴッホが愛し尊敬した「神経が繊細で、感情が純真である日本人」は

いったいどこへ消えてしまったのでしょうか?







ミンミンゼミの鳴き声ってほんと味があってイイよね。

2015.08.16 | | コメント(9) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 13

本記事は本シリーズ「道を遊ぶ 12」コメント欄への返信となります。






あら、nanoieさん、

先日はわざわざ陸の孤島もとい養生アルカディアの

マッキーノ・シティにある秘密の舘コーハクドーにまで足を運んでくださり、

本当にありがとうございました!

治療セッションの内容が前回とまた感触が違って、

前半のハイライトで気のビッグウェーブが来てしまい、

その影響でラストの仙骨温灸の時間があわただしくなってしまいました。

そう毎回、身体の反応は異なりますから、術も臨機応変にフレキシブルに変化するんです。

時間制で料金は固定なんだけど、内容はもう全部、毎回違う。

その日に水揚げされた魚の種類で鮨ネタが決まり、値段が決定されて時価と表示されるのと、

本当は同じような仕事が鍼灸指圧の治療です。

えっ、水商売? イエス!

これに関してはすべてのヒトのDNAが異なるし、毎秒1000万個の細胞がアポトーシスとリモデリングの高速の流れにあるのだから、

一瞬たりとも一瞬前とは身体が変化しているわけで、こうした臨機応変なオーダーメイドな応対治療は当たり前と言えば当たり前なのですが、

まだまだ固定的な身体観が全盛ですので、このへんをご理解頂くような啓蒙の必要性も感じます。

ということで、アタシ的にはファーストタッチの初回よりは断然に今回のセカンドセッションの方が気の動き的には進展を感じました。

あとは鮨ネタをね、いや話のネタをね、もう色々と仕込ませて頂いてありがとうございました。

nanoieさんオリジナルの「泥パック脱毛仮説」は大事に温めて発酵したい大ネタになりました。

アクア説もこちらサイドではホカホカと発酵中ですね。

只今、次回の養生アルカディアの連載記事の構想に入りまして、

今回はダ・ヴィンチをフューチャーする予定です。

イナゴがそのへんの田んぼにいなくなったのは、畦に草枯らしのクスリをまくからかにゃ〜?

あるいは、土壌の消毒と称してピクリンみたいな殺虫ガスを土中に打ち込んで線虫を殺すと、

バクテリアもいないような死んだ土になって、そこにはイナゴも卵を産まないし、もしくは卵を産んでも育たない、とか。

だとしたら、クスリのたぐいを一切まかない、かけない神美農園をイナゴが天国と見込んで棲み着くのは、自然の道理。

畦を泥で固める?!!!!!

そんなシンプルな方法でイナゴの大発生を阻止してた先人はやっぱりスゲエ!

というか、しかし、フフフ、nanoieさん、なんかスゴイっす!









桑さん、イナゴは善でも悪でもない。

さすがジェダイの農夫の言葉ですね(笑)

だからこそ、畦泥パック法という地球に優しい方法で先人はイナゴと共生した。

ふんふん、なるほど、鍼灸指圧術はまさに人体の畦である経絡やツボを泥パックするが如くに手当てし、身体宇宙と共生する方法だったのかもね。

お盆の朝いちの時間を連続4日間予約して、ここんとこ足繁く通って来てくれている地元常連の御婦人クライアント様が

「わたしは世間の流れなんか一切関係なく、自分の感触、主観を頼りにここの治療を信じてやっていく」宣言をしてくれて、

「毎回内容が違っても、私はその方が断然イイ!だって、ほんとこういうのは術者にお任せコースの方がイイに決まってるんだから。身体は毎回違うんだよ。わたしは女だから特にそれは解る。それから、みんな肩が凝れば肩だけ、腰が痛ければ腰だけ治療すればイイと勘違いしてるけど、身体はぜんぶつながっているんだから、ここだけ、あそこだけ、を治療するでイイわけがないのっ!ここの治療みたいに全部を全体を治療しなければ部分も治ってこないのはこれ道理なんだよ」

なんてアタシ以上に熱く語ってくれて、今回は美顔だけど顔に鍼も打たずに美容指圧のみでした。

長く付き合っていると、どうもウイルスがベクターになってアタシの思想が患者さんに水平遺伝するみたい(笑)

まあ、しかし、治療院の壁のお品書きに、

時価!

としか書いてないってのは、かなりオシャレで斬新でアヴァンギャルドだけど、

ウチはまだそこまで先進的ではないっすね(笑)

身体宇宙もパワースポットやフリーズスポットやダークサイドがそこかしこにありますから、

ブラックホールにはまることなく、身体宇宙のワームホールである経絡内を自由にエンタープライズ号な指先で行き来したいもんです。

げげっ、こんな真夜中(笑)

おっし、ドーパミンをさらに溜めるために、もうひと眠りすっべ!





※ ぜんぜんヤバイことなんか書いてないのに、オレのコメントが不正投稿でここ2回もコメント欄への返信投稿ではじかれたから、そのコメント文をそっくり本編の記事にしました。もしかして、はじかれてたのはオレだけじゃない?

2015.08.15 | | コメント(21) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 12

本記事は本シリーズ「道を遊ぶ 8」のコメント欄への返信となります。




ジェダイの農夫、桑さん、

お呼びにお応え頂いてのコメント、

まことにありがとサンクス!



イナゴが繁殖する田んぼと、そうでない田んぼの何が違うのか?って

そのへんにもしかしたらヒントがあるのかも。

アタシはまるっきり農はシロウトなんで、

しかしシロウトなりの意味不明な発想が意外に

なにか突破口になるかもと思って、

ちょっと起きたばっかりのドーパミンが脳内に充填された

新しいアイデアを創発するにはもってこいの今、

この寝起き時に思いつくことをここに書き出しますが。




①昆虫の全体重の30%〜50%は共生バクテリアの重さで、

この昆虫に共生するバクテリアが昆虫の最強の免疫力の一端を担っているんだけど、

だから、イナゴの体内に棲むこの共生バクテリアのバランスを崩すような要素が発生すれば、

外来性バクテリアがイナゴの体内に感染して、

桑さんちの牧草の穂先でお陀仏になって死んでいった連中みたいになるかもね。




でも、このイナゴだけを効果的に殺すバクテリアの確保、捕獲が難しい。

例えば死んだイナゴを何匹が集めてバクテリア感染させて発酵させて、

こいつを粉末にして田んぼに播くとか!

そうすると、この死んだイナゴに繁殖した感染性バクテリアが一気に田んぼに拡散して、

生きたイナゴを急襲して、イナゴを撃退できてしまう?

ただし死んだイナゴから生きたイナゴに害をもたらすバクテリアがうまく捕獲できれば申し分ないけど。

そこがちっと難点と言えば難点のど飴(寒いギャグは暑い夏には最適 笑)

ばっちゃんの田んぼは確か周囲が森だったような気がするけど、

この森の中にはおびただしいバクテリアが棲息しているから、

イナゴにだけ害をもたらすバクテリアくらい捕獲できそうなもんだけど。




②狂牛病ってのは、同種のタンパク質がウイルスのように感染して悪さをする現象だけど、

このウイルス性タンパク分子を人為的にイナゴに発生させるように、

イナゴにイナゴをどうにか食べさせて、

イナゴ界のカニバリズム(同種嗜食)によって、

イナゴの体内にプリオンみたいなウイルス性タンパク分子を発生させて、

このイナゴ・プリオンが異常増殖すると、イナゴが一掃できてしまうという

イナゴ・プリオン病・人為発生法なんてのも、今思いついた。

あ〜、オレってほんと自分でもイヤになるほど恐ろしい事を思いつくわい、

よい子は絶対にマネしちゃあイカンぜよ(笑)





③この流れでいけば自然に何かのウイルス感染かバクテリア感染で死んだイナゴを見つけて、

そのなかからどうにか生きたイナゴにだけ害をもたらすウイルスかバクテリアを抽出して、

このイナゴ病原性菌かイナゴ病原性ウイルスを拡大培養して、

田んぼ全域にこのイナゴ病原性ウイルスもしくはイナゴ病原性バクテリアを

拡散できれば、これが一番の良策じゃね?




④う〜ん、ちっと発想を広げて

イナゴが嫌う音とか、周波数とか、

なにかそのへんはどうですかね〜?




⑤ウイルス、バクテリア、音、臭い、光り、振動、周波数、電磁波、・・

肉眼では見えない世界に、イナゴ撃退の鍵を握るなにか、があるとか。



⑥昆虫は紫外線を視認できるオプシン受容体をその眼にもっていて、

それで花の蜜部分が反射する紫外線を頼りに(ネクターガイド)

蝶やハチは蜜に吸い寄せられるんだけど、

バッタがどんな電磁波に反応するのか知らないけど、

イナゴが嫌う光り、色があるかも。





⑦イネじたいをイナゴに強いタイプに生まれ変わらせる。

死んだイナゴを田んぼにはった水の中に浮かべると、

イナゴを殺すバクテリアのDNAが

水生ウイルスの水平遺伝を介して、

バクテリア界と植物界の種を越えて

イネのゲノムに伝播するかどうか。





ばっちゃん、桑さん、

シロウトのお馬鹿な発想としては、

こんなん出ました〜!(笑)



自然の摂理に反しない事で、

うまくいくのが

いちばんイイと思いますが、

それがいちばん難しい?


2015.08.14 | | コメント(7) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 11

ベルシオン風車 ←ここをクリック!



なんでか知らないけど、もの凄く効率が悪く、熱量の60%を温排水で海洋投棄しながら、

海を汚して海水温を上げて大陸棚の海洋生物の生態系を破壊しつつ、

たった30%の発熱分だけでタービンを回して、やっとこさ電気を生み出して、

あらゆる原子炉内のモノを放射化して汚染し、

最後には処分できないプルトニウムを含む核のゴミを膨大に生み出す

超ダッセー時代遅れもはなはだしいかっこわるくてイケテナイ

旧式ウラン燃料・燃焼型プラントが、一昨日から稼働したようだけど、




冒頭クリック記事のようなメチャクチャ未来的な超かっこいーイケメンな次世代発電テクノロジーはとっくに開発済みであって、

あとは、こうした情報をドローンが大量に上空を飛散しまくる如くに、一気に世界中に拡散すればイイ段階にまで来てる、

と思うと、こっちにもまだまだチャンスはあるかもって少し希望が見えてくるよね。





ベルシオン型飛行艇は、まるで「ナウシカのメーヴェ」とか

「漫画コブラのタートル号」に、そっくりと囁かれていて、

実は3.11前からとある掲示板で自分も仲間たちと話題にして、

少しベルシオンネタでみんなで盛り上がった記憶があるんだけど、

だからもうオレ的には、古いネタではあるんだけど、

ここのブログを開設してからは、ベルシオン風車にはほとんど触れていなかったので、

こんなのもあるんだぜ、という意味合いというか、

いやこんなかっこいいスタイリッシュな風車で起こした電気を使えば、

ガイア神である地の神も、天の神のウラノスも、農業神のクロノスも、

ギリシャの錚々たる神々も諸手を挙げて、

馬鹿な人類を少しは見直してくれることでしょう。




人類は永遠にプロメテウス(あらかじめ考える人)にも、

エピメテウス(あとから考える人)にもなれず、

次から次にパンドラの壺をひっくり返しては、

あらゆる災厄をまき散らすドアホウ集団ではあるけど、

そういうDQNなアホ人類の中にも、たまにダ・ヴィンチや

ミケランジェロやラファエロみたいな盛期ルネサンスの三大巨匠のように

優れた逸材が突然変異のミュータントの如くに出現して、

こうしたXメンたちが牽引することで人類文明は

パンドラの壺の底にこびりついた希望の残滓を

こすりとって、それを口に含むことで、

ここまでなんとか生き延びてきた。





また某国の馬鹿な人間たちがパンドラの壺をひっくり返す暴挙をしでかしやがった!

でもね、どんなに壺の中から魑魅魍魎や災厄がわらわらと出現しようと、

必ずや壺の底には「のろまな希望」がくっついている。

だからどんな逆境にあっても、決して希望を捨ててはイケナイと、

ギリシャ神話は私たちに教えてくれているんだよね。





ベルシオン飛行艇でいつの日か、

イタリアはフィレンツェのウフィッツィ美術館に飛んでいって、

ティツィアーノ作のヌード画の傑作

「ウルビノのヴィーナス」

を見るんだから(笑)





まっ、とっとと、ダッセー原発は卒業して、

イケテル超スタイリッシュな次世代テクノロジーの

環境共生型のサスティナブル・テクノ・ルネッサンス文明をみんなで引き寄せようぜ!

2015.08.13 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 10

日本のとある原子力施設で昨夜、多くの国民の反対の意思を裏切って核燃料のウランに中性子線が当たり臨界の火が灯った。

このまま異常がなければ、来月から発電するとのことだ。




コレって、どうよ、みんな?

アタシはもうもの凄くチョー腹が立ってるし、

口にできない程の暴言を吐き出したいんだけど、

あんまり地が出てここの品位を損ねてもなんだから自重するけど、

どう考えても、これって安全保障上の大問題で、

隣国からテポドンを打ち込まれるだの、

ISIL部隊が国内に侵入するだの、

そんなショボイ脅威とは比較にならない、

世界人類72億人、

地球生命種130万種に対する

テロリズム以外のなにものでもない!




なのに、なんでみんな黙っているんだよ〜!

おい、ブロガーとか言って気取ってる野郎どもは、

みんな今、この再稼働をネタに怒り心頭のはずだよな?

そうそう、特に命の大切さだの、気と対話する自然医療だの、

そんなキレイゴトを普段から並べてる鍼灸師とか医療者なら、

真っ先にこの原発再稼働テロに無手勝流の唐竹割を挑んでいるよね?

えっ、そんな無鉄砲でアヴァンギャルドな野郎なんかこの業界にはぜんぜんいないって?




フンッ、まっ、いつも孤軍奮闘、奮闘努力の甲斐もなく〜♪ってか(寅さんだよ 笑)




どうせ同じ手の平なら原発カルト真理教のパラノイアたちの手ではなく、

慈悲深いこの「ウロボロスの蛇」な62ケタの無限大宇宙のお釈迦様の手の平の上で、

踊らされたかったね。




人類がなにをしようと、その背後で整然とカオティックにうごめく宇宙の律動。

地震も津波もそれは宇宙の律動、地球の生理現象に過ぎない。

だからそれを防ぐことは人類には永遠に不可能。

しかし、ただ原発を再稼働しない、というたった一点だけなら

人類にも出来るはず。

なぜ、それすらできない?




このままいけば、間違いなくいつかまた

スリーマイル、セラフィールド、チェルノブイリ、フクシマ

の再来が再稼働施設で起こるだろう。




佐野元春は「警告どうり、計画どうり」で、

忌野清志郎は「ラブ・ミー・テンダー」「サマータイムブルース」で、

黒澤明は映画「夢」で、

いつの日にか、ジャッジメント・デーが来ることを警告し、

その先をも予見した。




脈診を駆使して人体の生命力と対話し、

症状の予後を正確に予見する鍼灸師なら、

原発再稼働の先に待っているこの国の、

この地球の未来くらいアッサリと予測できるだろうに。




ちっ、ヘタレしか、いないのかよ!

まったく、相変わらずにスタンドプレー、

目立ちたかないのにオレの独り舞台じゃんか(笑)





過ぎゆく夏を惜しんであらん限りのちからで鳴いている蝉たちを含む

地球生命種130万種に代わって、

不肖ハリィーが吠えたります!





「地球の生命のすべてに対するテロ行為である原発再稼働を即時中止し、

未来の子ども達に大人としての範を示せ!

ったく、べらぼうめぇ!」

2015.08.12 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 9

首と腰に関する過去記事 ←ここをクリック!





前稿に補足して、今回も少し腰痛とか首コリとか、この二大ジョイント部分にまつわる養生の話を続けます。

ということで、こちら↑冒頭クリック記事はもう随分と前に私が書いたクビコシ関連の記事ですが、

今、読み直しても、まあまあの、まとまり具合ですので、再読してみたらということで掲載いたしました。




いや実を言うとね、この首と腰に関しては本当はずっと再考したかったというか、

う〜んと、もっとハッキリと言ってしまうと、臨床上、アタシがもっとも重視している部分が

「こことここ」なんです。




いやいや、もっともっとハッキリと言ってしまいましょうか。

そう、つまりは「こことここ」さえ、快調にしておけば、恐らくはかなりの不調が改善されてしまうだろう、と

いうほどに実は「こことここ」は重要なポイントと言えます。





そいでなんで、そんなに重要なポイントかといえば、

それはヒトだけが直立二足歩行をする生き物というこの特殊な生態と関連しており、

地上で生きる生き物には重力という負荷が必ず加算されますが、そのヒトGの累積する箇所こそが

首と腰なのであり、特に腰の仙骨がうわやを支えていることは一目瞭然で、

この仙骨に灸をし続けた医師の故・原志免太郎博士は

60年間も毎日、仙骨に灸をし続けた結果、

なんと108才の健康長寿の偉業を達成したのです!




フフフ、いかに仙骨周囲の組織細胞のリモデリングが重要であるか、

が原博士によってとっくに立証されているのです。




仙骨に温灸をすると、ほんと足全体がモゾモゾと温まる快感に浸れます。

ウチの治療院の常連さんは、仙骨温灸を数回やっただけで、

長年のヒザの痛み、

腰ではなく腰からくだった遠隔部位の坐骨神経の支配領域のヒザの痛みが完治してしまい、

それ以来、まったく再発しません。





いやさ、今回のこういう内容って、ほんとはそんなに簡単に教えてはイケナイ、

なんというか、蔵にしまっておいて、ここぞという時にかつぎだす

ビジネス的なゼニ儲け戦略ネタなんだろうけど、

アタシは馬鹿(笑)もとい無欲恬淡、

いな、「医は仁術なり」を忠実に守ろうとする最後のジェダイ治療師だから、

どんなに重要な情報も無料奉仕で今後もジャンジャンと公開しちゃいます(笑)





首と腰のほぐし、だけでも相当の御利益に恵まれます。




人体はまるごとパワースポット!

2015.08.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 8

なにかと湯気が気になるご諸兄に ←ここをクリック!






ここんとこネットのなかのアレに対する危機意識というのが完全に二分されてきていて、

ある派閥はガチンコに今もっともヤバク、さらに今後はひどくなると予想し、

またその他すべてはそんなことはない、勘違いだ、でスルーを決め込んでおり、

この「見ざる、言わざる、聞かざる」の「3猿スルー派閥」が

言わばネットのみならずメディアのすべてと言っても過言ではなく、

その結果、国民の99.9%が3猿スルー派に属すると思えばまず間違いないだろう、

というのがどうも現況のようだ。





とすると、アレに対して危機意識が高いピリピリ派閥は、

わずかに0.01%かもしくは実際はもっと少ないわけで、

ここを読んでくれている中にも、こちら超少数派のピリピリ御仁が少なからずいることは間違いなく、

みなさん、孤軍奮闘を強いられて、まったくもって同情の至りでございます。




わたしもかれこれ、3.11勃発後から即座に内部被曝に対抗する養生法を公開し、

これまで4年間ずっと内部被曝防御に関する情報発信に勤しんでまいりましたが、

ここんとこ少し内部被曝に関してはトーンダウンというか、

いろいろと新しいことにチャレンジする機会に恵まれまして、

ピリピリ派なご諸兄からは恐らくは、



「うん、なんかあのハリィーとかいう野郎は変節しやがったか?」

「な〜んか言説がぬるくなった?」

「ついに安全派に寝返った?」

などというアブラゼミ的に「疑疑疑」な

疑惑を持たれていたのではないのか、と推測する次第です。






べつに誰に何と思われようと、こちとら全然カンケーねぇんだけど、

アレの影響が癌や白血病などの重篤な疾患のみを引き起こすのではなく、

まず単純な整形外科疾患の筆頭である腰痛の激増を引き起こすことに注目している者は

わたし以外は皆無でありましょう。




そりゃあね、こんな分析は簡単なことなんだよ。

だって、ヒトのボディ構造ってのは、そもそも

腰部の仙骨の第二仙骨孔にうわやの体重の65%が負荷するメチャクチャな構造だから、

常に腰部の筋肉や腱や組織全般には過大な重力負荷によるストレスが加算されていて、

そのために実は腰部組織のリモデリングケアはもっとも重大な問題なんだけど、

ここの筋肉群にセシウムが溜まり、腰椎や神経節にストロンチウムやウランが濃縮して、

リモデリングがストップし、老化した細胞がアポトーシスされずに残存し、

老化した細胞内のミトコンドリアから活性酸素が漏出してきて、

細胞内小器官や細胞核を傷つけるから、痛み分子のブラジキニンが分泌されて、

痛みが憎悪し、腰痛となるなのです。



このへんの被曝による腰痛発症のメカニズムをサラリと解析し、

口酸っぱく被曝による腰痛の予防を訴える医療者はまずいないし、

腰部は腰からうえの体重の65%が負荷されて、

頸部は首からうえの頭の重さが負荷されるから、

この腰と首の二箇所に注目して、

ここのケアに触れている養生法探求家は、たぶん、そんなに多くない。

というか俺ひとりくらいしかいないでしょ?




もちろん、わたしはとっくに首と腰の二大ジョイント部分に関する記事を書いて、

首腰のケアを注意喚起してきたことは、

本ブログのコア・ファンならみんな知ってます。




だから、被曝対策に免疫うんぬんも大事だけど、

取りあえず湯船にゆっくりと浸かり腰の重力負荷をアルキメデスの原理で

「ヘウレーカ!」に

お風呂の浮力で減殺して、腰椎付近のストレスを緩和して、

脊柱管のクッションの椎間板をいたわるお風呂ケアを毎日実践して、

欲を言えばたまには腕の良いオレ(笑)みたいな鍼灸指圧師のところに通って、

腰部の筋肉をよく揉みほぐしてもらって、鍼をして、灸をして、

特に温灸なんか腰に当てるとメチャクチャに気持ちイイから、

こうした自分なりの腰痛対策を励行することは、

結果として内部被曝対策になる、と

ここに申し上げる次第です。





冒頭クリック記事を見て、ビックリでしょ?

そう被曝でもっとも増加する疾患がなんと腰痛だもん!

自分も腰痛持ちだったから、これまで4年間のあいだ、

ほんと良く自分の腰に温灸をして、鍼をしてきたね。

その甲斐あってか、今は特に腰痛で悩んでいないし、

むしろ4年前よりもはるかに腰の状態はイイ!




急性腰痛なら数回で、慢性腰痛なら2〜3年の継続治療で、だいたい完治できるけど、

まあこれもひとそれぞれで、すでに器質的な変異が顕著で症状が長引いてる腰痛は、

やっぱりそれなりに治るのに長くかかるし、予後は簡単に推定できない。




ここだけのはなし、自分は解剖学の基礎的な本に記載されていた

「ヒトの体重のうえ65%が仙骨の第二仙骨孔に加重される」

なる文言がもの凄いヒントになって、

それから仙骨を温めることの重大性を認識して、

このへんはかなり深く研究してきたんですね。




ただ深く研究するといっても文献を読むわけではなくて、

実際に患者さんに術を適用しての効果という意味で、

つまり身体を読んできた実感として、

ほんと仙骨付近を温めると坐骨神経の支配領域のすべてがリモデリングされてくるから、

足腰全部が軽くなります!




ほら、イチローが、冬は座面にホットマットをひいて、

常に坐骨神経を温めて足腰を温もといオンな状態にしてるって

聞いたことがあるでしょ?

一流のプロフェッショナルは最速で最上の身体ケアを獲得するという好例だよね。




ほい、今回も内容がピカイチに超充実!

いきなり、どうしちゃったの?って感じでしょ(笑)

昨日のランチに食べたベーコン入りペペロンチーノ・スパゲッティーの大盛りが脳端末に効いてるね!




こんな素敵な養生アドバイス、いや内部被曝対策を教えてくれる医療者はどこを探してもいないぜよ(笑)






アレに敏感になっている貴男貴女のみなさん、

この際、お盆ウィークのひと時を、

是非に腰痛ケアなどに費やしてみたらいかがでしょうか?

のご提案でした。




※ 腰痛治療もバッチリの光伯堂は

お盆期間の11日から16日まで

休まずキッチリと営業いたします。

2015.08.10 | | コメント(14) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 7

鍼灸指圧師をやっていると

「先生、ガンなんかの患者さんを治療すると治療した側の術者がもの凄く疲れるとか、自分の気が患者さんに取られてなにか自分の精気がゴッソリと減ったような気がして、ある私が知っている治療師はそういう重篤な患者さんを診ていると、もういてもたっていらなくなって大声を出して外へ飛び出すなんて聞いたことがあるけど、先生はそういう経験はないの?」

みたいな質問をよく受けます。

それで、こんな質問を受けると私は

「ガハハ、なんで外へ飛び出すのよ?その患者さんが気を悪くするじゃん。もの凄く失礼だよ。おもてなし失格だって!う〜ん、そういう気が取られるとかってのは、たぶん、まったくないわけじゃあないけど、あまり意識しないことにしている。あえてそういう風にイメージすると、自分の身心がその通りに反応して、自分でそういう状態を誘導しそうだからね。ただし、例えば自分が扱った末期のガンのお爺さんを治療した時には、鍼を打っている際にそのお爺さんの皮膚面と接触している自分の手肌の部分がまるで氷でも触っているみたいに冷たくて、これ冗談でも作りばなしでも、誇張でもなくて、本当に氷より冷たいんじゃないかってくらいに痺れてきてもうピリピリと痛くて、その時は心底、治療後に身体が寒気が止まらないというか、そんな経験をしたことはある。だいたい癌の末期になるとその凝りの固さは尋常じゃなくなってくるから、むろんそういう凝りを触るとね、それなりになんとなく疲労感はあるけど、そんなワーッって大声あげて、外へ出るなんてことはしない」

と答えるんだけど、そうするとまたクライアント様はたたみかけるように、

「でも邪気というか、そういう良からぬ気みたいなモノを先生も感じる事は感じるわけ?」

とこうくるから、そうするとまたアタシは

「う〜ん、その邪気と正気という問題はこれは便宜上というか机上のイデアな産物というか、ようはこれが邪気でこれが正気と明確に分けることは実践の場では果たして出来るのかどうか、私はまだそのへんはスルーしていて、だから安易に邪気という言葉を連発することは差し控えているんだけど、でも邪気と正気という分け方はとても分かりやすいから、ここ2000年はよく検証もされずに使用されてきたことは事実だよね」

なんて答えにもならないことを答えます。





俯瞰すれば今、自分が到達しているフェイズ(階層)は、気はわかるし、ある程度それを操作できるが、ほぼフリーズしてしまっている気のカタマリを簡単に動かすレベルにはまだ到達していない、といったところだと自分で自分の治療レベルを認識している次第です。

はっきり言えば、まだ現段階の自分の治療の腕では器質的病変の極致のような衰弱しきった患者さんを即座に治すなんてことはできませんが、果たしてこうした器質的病変の進行している患者さんを即座に治せる治療師など、この世に存在するのでしょうか?




そこかしこに、奇跡的な治療ができることを吹聴する様々な治療師や治療機器の存在がほのめかされておりますが、指先の向こうの気の世界を足かけ26年間見つめ続けてきた鍼灸指圧師は、こうしたチマタに流布する奇跡のナントカはほとんど口からデマカセのウソ八百だ、と推測しております。

そんなアンタ、だから1回でもいいからね、癌の末期とか、パーキンソン症候群とか、筋ジストロフィーとか、リウマチとかといった器質的病変の進行した凝りを実際に触ってみなよ。

たぶん、そんなとてつもない凝りを触った瞬間に、たとえどんなシロウトさんであろうと、一瞬でチマタに流布する奇跡治療のウソ臭さが理解できるはずだから。





万病が治る? 難病を治す? エエーッ、奇跡の治療だって?

てやんでぇ、ウソも休み休み言えってぇの、このイカサマ野郎がぁー!




あのな、ホンモノの治療師ってのは、これはハッキリ言ってもう治せないとわかっていても、それでも請われれば誠実に応対し、

その治せないだろう中でもなんとか少なくとも自分が治療したその瞬間だけでも、ほんの少しでも気持ちよくなって

ほんの少しでも楽になってくれれば、と願いもがき、闇の中で手探りで這いつくばって泥をすすりながら前に進むように、

気の光りを求めて経絡の中をさまよい、そうしてかすかな気の光りを見つけて、その光りを頼りに治療することで

束の間の安堵を感じ、ある種のその治療に対する神の裁定、

「お前の治療は間違っていない。よくやった。イエスだ!」

という神の声を聞き取ることで、

ほんの一瞬、救われるのです。




これが本当の奇跡の治療なんだよ。

一瞬で治すんじゃあない。

一瞬の連続の中でもがき苦しみ、その中から命の声を聞くこと。

これができるのがホンモノの治療師なのさ。




でも、こんなこと誰も今まで言わないから、

そう、はじめて聞いたでしょ?



なんだか最近、やたらと奇跡の手当てネタみたいな世界にアタシは触れてるけど、

実際の奇跡の手当て世界ってのは、綺麗事の世界じゃあない。




治療師は患者さんの発する膨大な情報場の中に入る。

その患者さんのフォースフィールドに入らなければ治療できない。

大声をあげて外へ逃げることは絶対にできない。

でも、その修羅場の中からしか命の声を聞くことはできない。

命の声がもしも、もはや余命いくばくもないと言っても、

それでも、なにがしかの答えを見つけようと・・・





キレイゴトだけをキレイに言うのは誰でもできる。

綺麗事だけを言うのではなく、治せなかった自分の失敗談まで言う治療師がホンモノの治療師です。

うちら鍼灸指圧業界のカリスマの中には、こうした失敗談や経験をちゃんと告白できる立派な治療師もいます。

チマタのインチキ治療師やインチキ治療機器の誇大広告には、決して騙されないでください。





簡単に治るなんてものはね、つまりたいしたものじゃあない。

簡単に治せないもののなかで、もがく者にしか本当のことは言えないのです。




人間の身体はDNAがひとつとて同じものがないように、

72億人のすべてがそれぞれ異なる体質を有しております。





ある者に効いた治療が、べつな者にはまったく効かない。

あたりまえなんです!



自分に効く、自分に合った養生法は、自分で作りだすしかありません。

ポンジュースをたまに飲むみたいなね(笑)






ほっ、今回の記事は少しは気迫と内容があるかも。






クマゼミが、美人美人美人、って鳴いてます(笑)

えっ、なんのこと〜♪

だって、

美人

と書いてドイツ語風に読むと、シャンじゃん!



ラファエロはシャンがお好き(笑)

2015.08.09 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 6

いよいよお盆ウィークに突入して、大きな会社は今日あたりから大型連休に入るのでしょうが、

こちらミトコンドリアなみの超小型零細極細自営業者は今年もお盆はカンケーなく、いつも通りの営業です。

ただ通常休みの月曜定休と第二日曜日に明日の9日と10日が重なりますので、

光伯堂も明日から2日間は束の間の連れ盆休みになります。





タオを遊ぶ、と銘打ってスタートした8月ですが、

ここのところ非常にシビアな状態の患者さんを受け持ち、

気持ち的にはぜんぜんタオを遊ぶ心境から遠ざかり、

なんともガチンコに生死の境界を見つめざるをえない

緊迫したストレスが続いております。





まあ自分にできることはしれていて、

できることをヤルしかないのですが、

キリストや仏陀だって、

まさか軽く「手当て」をしただけで、

今アタシが扱っているくだんの患者さんを

ものスゴク健康感を実感できるまでに

快復できるかといえばそれはやっぱり無理だろうし、

まずもって、こうした器質的病変の極致ともいえるほどに

やせ細り、食べるものも食べることができずに、

貧血がすすみ、全身に精気がなくなってしまった状態を、

元通りにするというのは、これは現代医学をもってしても、

東洋医学をもってしても、

奇跡の手当てをもってしても、

実に至難の業であると

言わねばなりません。





でも、請われれば治療しないわけにはいきません。

例えそこまで衰弱していても、かすかな気の胎動は感じられますし、

気はしっかりと反応し、動いてくれてはいます。

ではあってもまったく予断は許しません。






闇の中で光りを灯すように、

活きた凝りをパワースポットに変換することは、

まことにまっとうな治療ですが、

むろんどこかに限界があるはずです。







「 Et In Arcadia Ego」

(死はアルカディアにさえ存在する)


メメント・モーリ(死を覚えよ)




死の闇を意識するからこそ、生の意味が光り輝く。

いや死もまた光り輝く理想郷なのか?




いやいや死はやはり死であろう。

脱皮したセミの成虫は実は幼虫とは別な生き物である、という説がある。

つまりセミの幼虫はあの姿でいきる生き物であり、

ある日、突然に地中の闇の中から地上の光りの世界に姿を現し、

まるでラファエッロの絶筆である「キリストの変容」の

キリストの如くに天空に飛翔するというのだ。





ヒトもまた長き地上生活を終えるとその後に

セミのようにこの重い肉体の殻を抜け出して、

スピリット(魂)となって空へと舞い上がるのだろうか?





天に召される、昇天するという言葉は、

暗にそれを示唆しているようでならない。




ヒトが変容し、スピリチュアルな存在に脱皮するお手伝いも

またわたしたち鍼灸指圧師の仕事なのか。



スピリチュアルな気を扱う以上は避けては通れない

ヒトの脱皮問題。





セミの大合唱は今こんな重大な問題を

わたしに突きつけております。







あぁ、でも、夏らしいセミの音色は

どれだけ聴いてもイイよね。

2015.08.08 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 5

今朝はヒグラシの「仮名かなカナ」という、どこかわびしいような趣のある鳴き声を目覚まし音に起床して、

パソコンに向かえばミンミンゼミが「民みんミン」で、

今はクマゼミが「しゃんシャンしゃん」で、ニイニイゼミが「チー」と、

いや実に夏の朝らしい蝉たちの合掌の賑やかさ!




起床したのは5時前だけど、今5時48分だから、かれこれ1時間近くネットサーフィンをしていたことになる。

それで心に残るような、なんか、エエことがネットにアップされていたかというと、ないわけでもないけど、まあたいしたことはないね。

ネットの世界にもだいぶ慣れてきたけど、ネットの世界だって玉石混淆で、むしろ石っころばっかで、玉はほんと少ない。

玉だと思っていたら、思いっきり裏切られたり、そんなのしょっちゅうだし。

ということで、こちらはいちおう玉の気概でこれまで記事をぶっておりますが、

果たして玉と評価されてるのか、石と評価されてるのかは私はよく知りません。





さて、それで、玉も玉、宝石かアラジンの魔法のランプかの天下に名だたる国宝の志しで私が執筆し、

随時公開しているトリニティウェブ連載の

「養生アルカディア 凝りを巡る哲学的考察とセルフケア」も

ようやく第三弾のvol.3がネット上にアップされまして、

全文を読むことができますので、前記事の冒頭クリックをクリックして頂いて、是非にアタシの気合全開の文章を読んで頂きますれば幸いに存じます。





今回の文から、ちょっと俺らしい感じを出しておりまして、そうミトコンドリア・イブにまつわるネタとかね。

そうそう、vol,3に通底するテーマは、光りと闇、明と暗、健康と病気、未病と已病、生と死、などという相克キーワード群でして、

特に今回の面白さは、キリストの聖誕という生の象徴のエピソードを記事文の「起」としてスタートして、

起承転結の「承」ではミトコンドリア・イブの話題に触れることで人類史を俯瞰する視点を提供し、

次なる「転」のパラグラフでは、日本の東洋医学の歴史と日本で独自にはぐくまれた「明かし」と「暗し」の病症概念に触れ、

最終章の「結」びでは、「起・承・転」をすべて二重ラセンにつなげつつ、死というテーマにも触れて、最後の決めぜりふで、「活きた凝り」の活用法で止揚する、という

なかなかに、よくできた構成となっております、

と、はい、またまた自画自賛(笑)






なんといっても、今回はラ・トゥールさまさま、であの絵のインパクトがやはりもの凄く素敵で、想像力をかき立ててくれたから、

今回も意外にもスーッと一気に文章が成立しました。

もちろん、もうこれでもかと何度も推敲して、最後の最後まで読み始めたら一気にスーッと読めるまで、

徹底的に面取りバリ取り、鞣しに鞣して、直しに直して、一言一句を吟味したうえで入稿しております。

でも、そういう作業が決して嫌いじゃないんですね(笑)




文章を作るって、実にクリエイティブな作業で、アタシはもともと子供の頃は粘土と鉛筆と紙さえあれば、

もうずっと粘土で立体造って、鉛筆で絵を描いて、それでβエンドルフィンハイでいられるタチだったんで、

今もほとんど子供の時とまったく習性は変わっちゃあいないってことでしょうね。




楽しいことを楽しんでやることが養生の王道、だから、

今後も記事作りを大いに楽しみます。




う〜ん、なんか今回のこの記事もたいして内容がないかも(笑)

ああ、つまり「養生アルカディア vol.3」の後書きみたいなものか。

まっ、こういうのもエエがな。





そうそう何を食べても、小腸センサー細胞は確実に正確に事にあたってくれていることもわかったし。

鷹揚に大らかに躰を信頼して生きる、ってのがエエってことだよね。

あんまり頭で考えすぎない方がうまくいく、ってことかも。





でも、記事作りはそれなりに頭を使ってる。

ただ時々、頭なのか小腸なのか、言葉が降りてくる、湧いてくる時があって、

けっこうそれって快感なんですね。






ほっ、相変わらずにクマゼミもミンミンゼミも、まずやかましい程に大合唱の歓喜の歌!

さあ、仕事、仕事!

2015.08.07 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 4

「養生アルカディア 凝りを巡る哲学的考察とセルフケア」第三弾リリースです!

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はい、ということで、先日に入稿したトリニティウェブ連載シリーズ

「養生アルカディア」の第三話がネット上にアップされましたので、

ひとつこちら「養生法の探求」ブログのコア・ファンの皆様にも読んで頂きたく

ここに冒頭クリック記事として掲載いたしました!





このトリニティウェブの連載シリーズは「養生アルカディア」がメインタイトルというか、暖簾というか、屋号みたいなもので、

副題の「凝りを巡る哲学的考察とセルフケア」が記事内容の方向性を表しており、

また毎回の記事冒頭の写真は、わたしの相棒というか治療院のデスク脇で23年間連れ添った経絡ゴム人形でして、

この経絡フィギュアの正式名称は「つぼ臣」ですが、

愛称として「つーぼ君」と命名し、今回のシリーズのナビゲーター的なアイコン役を勤めさせて頂いております。




ようは記事に関わる基本素材はすべて自給自足で調達し、誰の手も借りずに、写真も記事文作成も心がけておるという次第です。




vol.1とvol.2の前2話が、養生アルカディアシリーズのマクラや自己紹介を兼ねた回でしたが、今回の第三話 vol.3から少し専門に関わる本格的な内容をはじめました。

やはり、こうした外部からの発注で記事を書くからには、このサイトに執筆している他の執筆陣のライター、クリエイター達とレベルを競い合うという面白さが加わるわけで、

こちらも俄然、やる気が出るというか、本気全開ですね(笑)




それで今回目指しているコンセプトのひとつがハイエンドというかフラグシップというキーワードでして、

こちら養生法の探求ブログがエントリーモデルとしたら、

養生アルカディアシリーズは、これまでにない最高品質、最高スペックにこだわったリッチでスペシャルでプレミアムでエクセレントでゴージャスなマチエール(質感)を描出することを目標に掲げております。

そうっすね、ちょっとある意味、レジェンドを狙ってます(笑)




ひとことでいえば、ハイパーなスピリチュアルとハイパーなリアルの融合

「ハイパー・スピ・リアル」が目指す境地でして、いわゆる緩めのスピリチュアルや、なるいリアルはお呼びじゃない、というわけです。



ええと、本記事はここまでとってもひとりよがりの自己満足な記事に関わる概念説明ばかりで、

いったい何のことか、こいつは何を言いたいのか、暑さでついに頭がヤラレタのかと、意味不明な読者さまも多く、

すでになんとなくアクビが続出している読者さまも多数散見されるような気もしますが(笑)、




もう少し我慢タイム、はい、ええと、普通は東洋医学の講座というとごくごく基本的な東洋医学のお約束の基本説明が多いんだけど、

そんなのはもうみんなやってるし、いや、やり尽くした感があるし、

こうした東洋医学に関するマジメな基本講座が延々と繰り広げられた結果、

果たして東洋医学が大いに啓蒙された、とも思えないんですね。

だから、すでに一般の方はこうした東洋医学の基本講座には食傷気味であると、

わたしはだいぶ前から判断しておりました。




そうした思いが積もっておりましたので、今回、トリニティウェブ様から連載の依頼がありました際に思いついたのは、

まったくこれまで誰もやったことがないような、掟破りのアヴァンギャルドな切り口を見せよう!

だったのです。





第三話を書き終えてみて、自分としてはイイ感じでスタートできた! と自負しております。

見えない世界を見せるために、見えるモノをモチーフに記事を展開し、ケルトの組み紐紋様や、アラベスクの唐草模様のようにすべての言葉がオーガニックにつながっていくような、そんな内容をこれからも心がけていきます。




常に新しい情報を欲する「情報食動物」なホモサピエンスが読むにふさわしい養生法の探求フラグシップモデル「養生アルカディア」を

是非に本ブログ・ファンの皆様もご贔屓の程、よろしくお願い申し上げます。





ここまで、特に内容はございませんが(笑)、そうですね、この第三弾がそれなりにイイ感じにまとまっておりますので、ひとつじっくりと読んで頂きますれば、

かなりうれピーです、はい。




絵の流れとしては、ニコラ・プッサン「アルカディアの牧人たち」に始まり、同じくニコラ・プッサンの「エリコの盲人」ときて、

今回がジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「聖誕」となっております。

このラ・トゥール画の「聖誕」の呼び名は他にも数種ございますが、

今回はこちら聖なる誕生、もしくは聖人の誕生の意味合いの呼び名を使用しました。





アレだね、ほら絵画を鑑賞することも重要な養生法アイテムであると、明の時代の有名な養生書「遵生八牋(じゅんせいはっせん)」にも記載されているんだから、

この際だから、絵画鑑賞もしつつ身心を滋養しながら、記事を読み進めて頂きますればこれ御一興!(※ 本記事の最後にスペシャル特典映像があるから最後までしっかり読んで、クリックも忘れずに 笑)






さてと、第四話の「つーぼ君」撮影のロケハンをしなけりゃあならんなぁ。

ここ3回は、ご近所とかウチの庭(笑)で撮影したんだけど、次回はちょっと遠出してみっか?ウフフ。





では、氷河期に突入する前段階のブレによる暑い夏、

いや氷河期ってのは、夏がスゴク暑くて、冬がまたものスゴク寒いという、極端な寒暖の差があるのが特徴だから、

すでに氷河期に地球は入っているんとちゃう?

地球温暖化? ウソウソ、うんなワケねえべな!





まっ、でも人類はここずっと700万年のあいだ氷河期に何度も耐えて生き延びてきたんだから、

これからもしぶとく生き延びていくことでしょう。

ポンジュースでも飲みながら、ファンキーにね(笑)






※ 絵画鑑賞の養生タイム 

ここをクリック(Salvastyle.com様に深謝!)
↓ 
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール「生誕」

2015.08.06 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 3

色んな味の食べ物を食べることで、小腸の10種余のセンサー細胞が刺激されて、この味刺激により様々な消化酵素が様々な消化器官から旺盛に分泌されることで、腸管内臓が元気になり、インタラクティブに躰と心の全体が元気になるメカニズムについて
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前稿で何気に小腸の上皮に存在する受容分泌細胞またの名をセンサー細胞またはパラニューロンの

研究の第一人者である故・藤田恒夫博士について少し触れました。

それで、前稿で触れたくらいのアタシのデータ開示では、いったいアタシが何を言いたいのか?

が、わからない読者の方も多いと推測できましたので、こちら冒頭クリック記事にて、

藤田博士ご本人にご登場頂いて、直接、小腸センサー細胞のご講義を拝聴頂けますれば、

読者の皆様の養生法の実践にとって裨益するところ大であると確信する次第です。





どうですか?

まず読んでみましたか?

ねっ、スゴイでしょ?




チマタの栄養論がいかに浅薄か、がこの小腸センサー細胞のメカニズムを知ることで俄然、クリアに見えてくるというわけです。





アレを食べれば身体にイイ、いやこれを食べればアンチエイジングになる、いやこれこそがガンの特効薬だ、いやいやそもそも食べないことが究極の健康法だ、いや食べないのも何だからたまに断食をすればいい、人間は穀菜食に合った歯の構成比だからそれに従うのが一番イイ。

まったくもってネットの煽り屋やネット番長どもは、トンデモなくデタラメでいい加減なことをあらん限りに無責任に好き勝手放題に言ってやがるわい!




つまり、小腸センサー細胞のメカニズムを知ると、チマタの栄養論のほとんどがデタラメだってことが解っちゃうの!

だからかどうかは知らないけど、小腸センサー細胞のメカニズムについて今まで知らなかったでしょ?

はい、所詮はメディアとか教育機関とかネットなんて、そんなもんなんですね。

こちらにリテラシーや真贋を見抜く眼力が無いと、永遠に真実には到達できない。

実際にネットにはこんな優れた藤田博士のご見解をいま現在も読めるサイトが現存しているわけだけど、

そんじゃあ、この冒頭クリック記事を例え読んだとしても、

読み手にこの情報の重要性が理解できるリテラシーがなければ、

ただの宝の持ち腐れ、猫に小判、ブタに真珠。





はい、結論としては、ようはとにかく美味しい食べ物を、美味しい美味しいと言って、ありがたくお腹いっぱいに食べることは、とっても小腸センサー細胞をよく滋養して、

結果として消化酵素が膵臓や胃や小腸や胆嚢からブチュブチュと大量に分泌されることで、消化酵素の雨あられで腸内がカオスのにぎやかさを増して、

消化液はつまり天然のネバネバ多糖体であって、すなわち腸内フローラのエサであるからして、消化液が大量に分泌されるような様々な味の食べ物をバラエティー良く頂くことは、

腸内フローラの育成にも、もってこいの養生であり、

これらを総合すると人間が食べ物を頂くという行為がいかにヒトが健康に生きるうえで大事なこと

かが、よ〜くよくわかってくるのです。



ヒトはパンのみにて生くるにあらず、でもやっぱ、パンのみにて生くるんじゃね?





ヒトは寿命が尽きる時には食欲が自然に落ちますし、断食をすると小腸センサー細胞が剥離して小腸上皮の厚みがなくなってしまいます。



世の中のいろんな栄養法だの健康法だのをよく見てご覧よ。

この小腸センサー細胞のメカニズムから説いた栄養法や健康法など一切皆無だからさ。




あぁ、嬉しい!

旨いもんを、旨い旨いといって、みんなでワイワイ食べることこそが健康の秘訣と

藤田博士はおっしゃってくれてるんだからね。





枝豆の成分が膵臓を強化する!

ストロンチウム90は内部被曝した結果、イットリウム90に放射壊変して膵臓に濃縮するから、

あらかじめ今が旬の枝豆をたくさん食べて、イットリウム90対策に勤しむのも御一興だね。





タオを遊ぶ食養生とは、旨いもんを旨い旨いと言って楽しんで食べること、の巻でした。





※ こういう情報がいちばん嬉しいよね(ガハハ、自画自賛 笑) 

2015.08.05 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ 2

中国は明の時代1400年代頃に高濂(こうれん)という人物が書いた養生書に

「遵生八牋(じゅんせいはっせん)」がある。

この本の内容は現代で言えば、養生法ベストアイテム8選集といった内容で、

今風に言い直せば、これだけは知りたい8つの養生訓、とでもなりましょうか。




この本の内容に関しては深い部分をわたしも読んではおりませんが、

目次だけで十分に面白くて、解説本などによれば、特筆に値する項目が、

八牋(はっせん)の8つのコンテンツのうちの5と7のナンバーで、

5のお題は「燕閑清賞牋」で、

その中身は「書画骨董の鑑賞法、花竹盆栽の栽培の仕方など」で、

7のお題は「起居安楽牋」で、

その中身は「安楽を得るための居室の造り方、ピクニック、人との交際の仕方など」

となっております。




この「遵生八牋(じゅんせいはっせん)」が書かれる前の宋の時代に、

養生思想と文人思想が急速に接近したことがよく知られており、

いわばディレッタントというか趣味人というか粋人というか、

いわゆる洒落っ気のある文化が華開いた宋朝のあとに、

こうした「遵生八牋(じゅんせいはっせん)」という養生書が出てきたのは、

歴史の必然であったと言えましょう。




あぁ、ちっと固い出だしだなぁ。

タオを遊ぶんだから、もっとリラックスせなアカンで。





ようは、養生なんて言っても、その範囲は実に広大で、

「書画骨董の鑑賞法、花竹盆栽の栽培の仕方など」なんて完全に趣味の世界だし、

「安楽を得るための居室の造り方、ピクニック、人との交際の仕方など」の、

これなんかも、ようは養生とはまったくカテゴリーが異なる家造りとか、

アウトドア趣味やら、処世術指南の分野だもん。




でも、実はこういった趣味全般や、住まい方、生き方こそが

命を養い育む方法だと説くこちら「遵生八牋(じゅんせいはっせん)」の

スピリット、意念、心意気、志しは、

まったくもってアッパレである、と言わねばなりませんね。





なにも健康を目的に生きることが養生法ではない。

生きることを楽しむことこそが、真の養生なのだ。



こんな決意がこの本の目次から読み取れます。




なんだかアレのイヤな噂ばっかりでさ、

そりゃあ危機感を持つことは正しいけど、

それだけじゃあ、息が詰まるし、

人生を楽しむことにならないじゃん。




だから、アタシは昨日はお掃除ばっかりだったけど、

イタリア産のホンモノの生ハムをスーパーで買ってきて、

ニュージーランド産のチーズもついでに買ってきて、

そこそこ良品のパンを仕入れて、

俺のスズメの涙のお小遣いを放出して、

ふだん食べないような旨いものに舌鼓を打って、

躰と心と腸管上皮の受容分泌細胞を喜ばせて、

休日を過ごしました。

もちろん、ポンジュースもゴクゴクと飲んでね(笑)






腸管上皮の受容分泌細胞の研究の第一人者であった故・藤田恒夫博士によれば

とにかく色んな味のある食べ物を食べることが、腸管上皮の受容分泌細胞をよく刺激し養うとのことだったので、

アタシもこのことを肝に銘じ、なるべく新しい味とか、バラエティーに富んだ味を摂取するように心がけております。

トンカツを食べる時も、ソースだけでなく、塩とか醤油でも、あるいはレモンに大根おろしに紫蘇もつけて、と

1回のおかずで、色んな味を楽しむ癖が身についております。



ようは味を楽しむ、ことがそのまま腸管上皮を喜ばせて、よく消化液を分泌するというわけです。



音楽もクラッシックから、ポップス、ジャズ、ディズニーバラードと、そこそこ何でもござれ。

治療院のBGMはここんとこ、ディズニーバラードだったりして(笑)

アラジンの「ホールニューワールド」と、「美女と野獣」は、ロマンチックな定番でやっぱイイよね。





「遵生(じゅんせい)」とは「尊生」と同義で、

つまり「生を尊(たっと)ぶ」ことであり、敷衍すれば

「生命を尊重すること」

「生きることを楽しむこと」

と言えます。




暑い最中、なにか少しでも気に入った「マイ・フェイバリット・シング」を見つけて、

人生を謳歌したいものです。





しっかし、朝からムワッと暑さ全開だぜ(笑)



お盆期間にかかる仕事がスタートです!

2015.08.04 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

道を遊ぶ

ご無沙汰というわけではありませんが、こちら記事更新は久しぶりですかね。

ということで、すでに8月を迎えておりながら記事タイトルが変化ないのもなんなので、

まずは更新ということです、はい。

8月の記事の大タイトルは「道を遊ぶ」で「タオを遊ぶ」と読んで頂けると嬉しいです。

これで「命を耕す」から「躰を創る」そして「気を観る」までをひとつながりにつなげると、

「命を耕し躰を創り気を観て道を遊ぶ」とユニットが完成します。

いや、めでたし、めでたし!(笑)




さいで、そんじゃあタオとは何ぞや?

となるのですが、いや、だから、

そのタオとは何ぞや?

に、ひとつ取り組んでみようという趣向であります。




なにせ、暑いじゃん!もうね、かなりキツイよね(笑)

熱い中でエアコン全開で仕事してると、もう暑いんだけど、

ちっと涼しくて、どっちやねん状態で汗が出たり引いたりで、

どうにも1日を終えると、45才のオヤジの身心は

軽くダメージを受けるんですね。

まあ、そんな年頃だよね。





それでもやっぱり、ブログ記事を書いたり、コメント欄でクライアント様とやり取りしたり、

外注の原稿を書いたりするのは面白いから、これはこれでイイ気晴らしになりまして、

ほんとありがたいです。




養生法というと、スグに医療的に考えてしまうけど、

実は中国の宋の時代1100年代や1200年代あたりには、

養生思想が急速に洗練されて、養生パラダイムもグッと拡大しました。




その際に話題になったのが、

つまり養生とは生き方全般、

ヒトの生きるすべてを対象にする、

ということだったようです。

だから、詩歌や絵画や骨董などを愛でることもまた、養生法の重要なアイテムとなったのです。





自分が気分良くあるために、

好きな音楽を聴き、DVDを観て、気に入った絵画を鑑賞し、

お気に入りの骨董やフィギュアを愛でる、

こういった趣味的なこともすべて

ヒトの身心を滋養すると言えるのです。




またこうした趣味を楽しむことが、すなわちタオと融合する

タオを遊ぶ養生である、

と私は考えます。

好きなことやってる時って、

ストレスフリーでβエンドルフィン・ハイで没我の境地だからね。





簡単に言えば、気分良く生きることができれば、

それがタオを遊ぶということなんじゃない?

またぞろ終末論ばかりじゃあ、まったく気が滅入っちまうじゃん!



そっ、気楽にファンキーに生きることができれば、

それが最高に養生アルカディアってことになるかもね。

なんでぇ、もう結論、言っちまったじゃん(笑)





まっ、ひとつ暑い夏の馬鹿っぱなしにお付き合い頂ければ幸いです。

2015.08.02 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

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