活ッ

さて前記事の冒頭に引用した『黄帝明堂灸経』という書物はもちろんそのへんの本屋なんかにはちょいと置いてあったりはしない非常にレアな物件でありまして、この格調高い序文に続く本編の内容はというと、

これは二部構成で大人の灸治療に適したツボセレクションと、子供の疾患にベストなツボ特集の二編で構成されているといった具合で、まあ今時の本屋に行って健康本コーナーに行けばよくあるあのツボの位置が絵や写真入りで掲載されていて、

その脇にどんな症状に効くかの主治症が列記されているというこのツボ本の定型スタイルのオリジナルであり、そんな事を俯瞰するにツボ本というものはここ700年間のあいだまったく進化せずに同じスタイルを踏襲していることには半ば唖然とするわけなんだけど、

でもむしろよほど古代のツボ本の方が序文の崇高さもさることながら、その内容も充実していることにまた逆に驚かされるわけです。だって、子供版のツボ本なんか今の本屋には並んでないしね。

現代医学は進歩なんかしていない、が持論な俺だけど、厳しいことを言うようで何だけど東洋医学も同じくまったく進歩などしていないと、こんなツボ本の変遷を見ても痛感してしまうね。

まあこのツボ本なるものも一般の方々がこれを見て真似してツボ療法を使おうとする場合には実際にはほとんど何の役にも立たないシロモノなのはこれ常識で、

「この症状にはこのツボ」的な浅薄マックスなコンテンツを提供するしか能がないウチラの業界とか出版界にも毎度のことほんと常に腹が立つわけなんだけど、

パラパラパラと本屋でこういったツボ本のたぐいを立ち読みして憤然とする理由は、だから何でツボが効くのか?の分子レベルでのメカニズム解説が常にまったくどこにもなくて、

なぜ体表からの刺激によって内臓の調子が整うのか?のエビデンスももちろんいっさい記載されていないし、それでいていとも簡単にこのツボを使えばこんな症状に速効性があるって、

アンタ、そんな寝言か詐欺みたいな事ばっか言ってるから科学カルト信者たちからエビデンスはどうした?だの、医学的根拠が皆無のデタラメ代替医療だの、

時代遅れの古色蒼然とした胡散臭いインチキ医療だのとレッテルを貼られまくるわけじゃん!

あのねツボがなぜ効くかというとここ話しが長くなるからザックリと言えば、体表の皮膚というものは脳や神経系と同じく受精卵が分割されて各種組織や臓器になっていく際に最初は大きく3つの領域に分布されているんだけど、

その時にこの脳と神経系と皮膚は同じ領域である外胚葉から分化した組織なので、つまり皮膚を刺激することは神経と脳と連動して身体を調整すると簡単に言えるわけで、

この皮膚と内臓の連動に関しての医学的根拠となるエビデンスはとっくに京都大学生理学教室の昭和初期における20年間ちかくに及ぶガマガエルやウサギを使った生理学的実験によって

生物体表面の特定の部位と特定の組織内臓がインタラクティブ(相互的)に関連していることが立証されており、これが有名な

「体表内臓反射、内臓体壁反射」と呼ばれる確固たる理論として東西医学界で知る人は知る定説となっているこの一事をもってまず「ツボの効能の科学的根拠あり!」の証明になるんだけど、

この体表内臓反射に関する一事すらいまだに世間の99%には一般化していないというとてつもない東洋医学イジメの構図が厳然として存在する事には今や驚きを越えてただただ呆れるばかりなのだが、

それはともかく私の中ではこの体表内臓反射理論はそれはそれでイイんだけど、ちっともう古いというかいや古くも色あせもしない素晴らしい普遍的な理論なんだけど、ナーウ!な今を生きる自分的には

いまや最先端の基礎医学研究においては「小胞体ストレス」が注目されているんだから、この「一気留滞」な「変性タンパク質溜まり」を解消する「小胞体ストレス応答」な機序を演出できる「鍼灸指圧ヒートショックプロテインの効能」という

アッヴァーンギャールド!な「赤瀬川原平」的な視点からの鍼灸指圧のアッピールというものを個人的に展開したいと思っているわけで、(常に前衛の旗手だった千円札裁判でハイレッドセンターでトマソン物件で路上観察学会で老人力でニラハウスで日本美術応援団だった氏に合掌黙祷!)

そのへんの触りをすでに前シリーズでは手がけてみたという次第です。俺のポジションは言ってみれば鍼灸指圧の効能広報担当なんだけど、

プレス役を勝手に買って出た身ではありますが、こういった最先端な基礎医学の分野と絡めての鍼灸指圧の効能アッピールの論述展開において、自分で言うのも何だけど俺ってかなりイケテルでしょ?(笑)

さて話し戻って、おれら鍼灸指圧業界の天敵みたいな科学カルト信者なんて手合いも別にそんなたいした事をいつも言ってるわけではなくて、

こいつらはただ科学的という言葉さえあれば何でも信じる別な意味での洗脳奴隷というか、いや別な意味ではなくまぎれもない単なる「アチラさん」にいいように転がされている洗脳馬鹿に過ぎない連中で、

こういう一見まともそうな理屈ばっかのインテリエリートな科学信者ほどいまだに原発を推進する側にいたり、いまだに前橋レポートですでに無効性がはっきりしているインフルエンザワクチンをご丁寧に毎年打ったり、

鍼灸指圧なんか一度も受けたことがないのに鍼灸指圧は非科学的な野蛮な原始医療だと決めてかかるのですが、

科学の先端をいく現代医学の発展によって病人が増えて病院が巨大化して製薬産業が巨大利権産業に発展しているというトンデモパラドックス(逆説)でリアルな現実には、

このインテリエリート気取りな科学信者さんたちは何と弁明するのかはけっこう興味深いと私などは思ってしまうのですが、

いやそれでも医学は発展しているんだ、iPS細胞を見よ!とか居直るのが関の山なんでしょうね。だからそのiPSなんちゃらだってまだまだ未知な世界だぜ。あんまり「神なるひとりする自然」に立ち入らない方が身のためだと思うけどね。余計なお世話だけど。

あのね、無名で脳科学でもない普通の医学者が書いた本なんかにね、実はスゴイことが書いてあったりするんだけどそういう方々はほんと正直で

例えばビタミンが発見されてから100年以上が経過しているんだけど、ビタミンがいったいどんな機序で60兆個の細胞に利用されているかのホントのホントはいまだにまったく分からなくて、

ビタミンだけでなくホルモンやサイトカインや神経伝達物質なども少しはどんなモノがあるかぐらいは判明したんだけど、やっぱりこれらリガンド(信号分子)が

いったいどんな風に細胞に作用しているのかの全容はこれまたまだまったく未知な部分がほとんどだと、これら在野の賢者たちは申しているのです。

ようはね、この62桁の全宇宙の何たるか?など簡単に分からないと同じく、身体宇宙もまたまったく摩訶不思議な存在なのだ!ということなんです。

まったく分かんないはずの身体生理のほんの一端を解明したぐらいで大騒ぎしているのが現代医学というわけで、科学!科学!と科学カルト教が大威張りで威張り散らすご時世にあっても、

真の賢者は非常にモデレート!つまり抑制がきいているという話しをしたかったわけでもなく、ええと、特定秘密保護法の施行まで残りひと月ちょいとなりましたので、

12月10日以降に果たしてこのブログが継続できているかどうか?の予定がいっさい立ちません。何しろ宗主国アメリカでは「愛国者法」の名の下に一斉に反政府系のブログが閉鎖の憂き目に遭ったそうですので、

属国植民地日本が同じような眼に逢わないなどとは誰も言えません。というわけで、つまり言いたいことはこれから1ヶ月ほどで言い切っておかないと、

もう金輪際、わたしの思いを皆さんに伝える場がなくなる危険性もなきにしもあらず、で実際はどうなるのか?はアタシにもさっぱりわかんないんだけど、

とにかく、色々とぶっちゃけて余りセーブをかけずにリミッターを少し外して語っていくいささか激しいかどうかはやってみないとわからないシリーズをスタートします。

タイトルはあれで「かぁーーーーーつっ!!!!!」(笑)と読んで下さい。

ご期待の程を。

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2014.10.30 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 20

「頭(あたま)は円穹(えんきゅう)を象(かたちど)り、五臓(ごぞう)は五岳(ごがく)に法(のっと)り、呼吸(こきゅう)は風雲(ふうん)の若(ごと)く、気血(きけつ)は江河(こうが)に類(るい)し、毛髪(もうはつ)は草木(そうもく)に比(ひ)す。この体(からだ)は父母に受け継(つ)ぐといえどもことごとく象(かたち)を乾坤(けんこん)に取る。命(いのち)豈(あに)軽(かろ)からんや」
『黄帝明堂灸経』竇桂芳(1311年、元)

カッコ内の言葉は今をさかのぼること703年前の中国は元の時代に書かれた灸治療ガイドラインであった書物の序文のほんの一部を抜粋したものだが、身体髪膚や身体生理を宇宙や地球や気候現象と相似形として捉える SATORI な視座がすでに成立していた事にはいささかの驚きを感じる。

中国医学の根底には「天人合一(てんじんごういつ)」思想があることはよく知られているが、つまり天なる森羅万象とヒトという存在は切っても切れない関係性があり、一心同体であると古代中国の鍼医たちは悟っていたのである。

なるほどスーッと呼吸をして肺を膨らませて酸素を吸い込んで、替わりに二酸化炭素をフーッと吐き出すこの呼吸はまさに天地の呼吸である風や雲の動きと等しく、わずか22秒から1分間で全身の血管のすべて地球2周半9万6000キロを廻る血液の流れとはレオナルドダヴィンチが魅入られた河川の流水に似て、

体毛はまさに大地に芽生えた草木と同じであり、精子と卵子のふたつの生殖細胞からそれぞれ1本づつ頂いたDNAから組み立てられたワタシという存在も、そのDNAの根源をたどれば宇宙誕生138億年のデータからアップされた構造物なのだから、この身体はことごとく乾坤宇宙の申し子であるとはまさに「真言」なのだ。

ヒトの身体が森羅万象の写し鏡なら、ヒト細胞60兆個のひとつひとつもまた宇宙の写し鏡である。

もしも地球環境が汚染されれば、それはすなわち地球と一心同体の我が身が汚染されたことに等しく、我が身とは60兆個の細胞が集合したものなのだから、地球が汚染されたことは細胞のひとつひとつがまた汚染されたことに等しいと言える。

今まさに地球は人類が犯した犯罪である放射能をはじめとするあらゆる人工毒素の環境汚染によって瀕死の状態を迎えつつあるが、それはとりもなおさず地球に棲むすべての生命体の瀕死の状態を意味しているのだ、ということがこの古代中国のお灸の教科書の序文から心底よく理解できてくる。

かけがえのない貴(とうと)いワタシの命も決して軽いものではなく、宇宙存在と等しい程の重みをもったものなのだそうだ。であるのならこの地球には今72億もの命の重みが加わっていることになる。

72億本のDNA二重ラセンを乗せた宇宙船地球号の行く末は、人類の今後の文明の舵取りに任せられていると言っても過言ではない。

地球生命種130万種がこれからも「変わらなくあるために、変わり続ける」ことができるかどうかは、わたしたちひとりひとりの生き方にかかっているのだ。

天空の大気は意識であり、海は体液と同じく、大地は皮膚で、地底は皮下組織であり臓器なのだから、大気を有毒ガスで充満させればヒトの精神状態がおかしくなり、海洋を汚染すれば体液は濁り、大地を傷つければ皮膚が荒れて、地底にトンネルを貫通すれば臓器組織の統合性が乱れてくる。

そろそろ欧米由来の自然支配思想である人間中心主義を捨てて、古代人たちのアニミズムな「天人合一」思想に回帰してはどうだろうか?

早急にそうしなければ最早、人類絶滅が免(まぬか)れない程の緊急事態を迎えているとワタシにはどうしても思えるのだが。

変性タンパク質のカタマリと化した近代西洋文明を、アジア仏教的な「邪正一如」なヒートショックプロテイン思想で修復し、SATORI 文明を再生創設するのが私たち日本人の使命ではないのか?

使命とは「命を使うこと」だそうです。どうせなら有意義な事に命を使いたいよね。

ハリーこと今村光臣は今日この世に「生」を賜(たまわ)って45年目を迎えます。愛媛のポンジュースも45周年だって(笑)

これからはポンハリーもしくはハリーポンで行くか?メリーポピンズみたいでイイじゃん(笑)

愛着ある「 SATORI 」シリーズも堂々の帰結です。

人類72億人のすべてが宇宙と一心同体であることを一刻も早く悟れる瞬間が訪れますことを祈願して、本シリーズを終了いたします。

読者さまの長らくのご愛読に最大の感謝を円穹のかなたまで、ハリーポーン!っとね(笑)

2014.10.28 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 19

かなり気に入っていた本シリーズ「 SATORI 」も回を重ねてもうじき区切りの20回を迎えようとしておりますが、極大の銀河系から極微のナノレベルまでの62桁のブラフマンな俯瞰で養生を捉えて、

徐々に書き手の心も澄み切って本当に悟りの境地に達するかと思いきや、さにあらず、なんだかここにきて自分の内部からムラムラと過激な情動が湧いてきそうで、ワオッ、ちっと怖いぜ(笑)

まあ俺なんかは永遠に悟ることはなく、悶々とし続けて生きていくんでしょうね。というかヒトはみな死の瞬間には誰もが悟りの境地に達するのだろうから、

それまでは俺も苦悶して悩みに悩んでその中から何かを発信しないと、恐らくは人様にお読み頂くような文章なんか書けっこない。

ちっと高校生の頃の思い出で恐縮なんですが、私の通った高校はこのへんでは名の知れた進学校でそれなりに有名な歴史ある伝統校だったんですが、

作家で有名な故・小川国夫さんが我が高校の卒業生だったそうで、小川氏のご実家もまた我が高校の近辺にあったようで、

たまたま蓮花寺池公園の遊歩道を散歩していた小川氏とたまたまバスケ部の練習でそこを走り込んでいた高校生の私がバッタリと遭遇する機会がございました。

その時の小川氏の眼がね、何かもの凄い光りを帯びていた事が強烈な印象としていまだに脳裏にありありと思い起こされるのです。

眼の奥底から湧き上がる凄絶なる表現者としての格闘。そんなオーラを彼の眼から感じたことを昨日の事のように思い出します。

あの瞬間に彼は何を考えていたのだろうか?表現者とは孤独を背負って生きるものなんだろうと、悟りとは程遠い若造は最近ふと思ったりするのです。

東洋医学はとことんその地位を貶(おとし)められて今に至ります。鍼灸師などと言ってもまずほとんどの者は私の言葉などには聞く耳を持たず、

何を言ってもまだまだほとんど信用されません。これは別に私がコンプレックスのカタマリでひねくれて、いじけているからそう言っているのではなく、

実際にここ20余年間のあいだに色んな経験を何度も体験して、あああ、まったく何でこんなに俺や鍼灸指圧が信用されないのか?

とほんと心底つねづねイヤな思いばかり味わっている実感からそう言っているのですから、間違いありません。

いやそんな事はない。鍼灸指圧がたまらく好きで鍼灸師ももちろんラブマックスだぜ!という大変に奇特な御仁も日本中を探せばひとりくらいはいるかもしれませんが、ほんと99.9%の日本人は鍼灸指圧など医療とも思っておりません。

だからこそ東洋医学を差別するのです。でもね、おれらの国のご先祖さまたちはみんな鍼や灸をして風邪を治し、按摩や指圧で疲れを癒し、

鍼や灸をして逆子を正位に戻して、難産を安産にし、「子宝の灸」で不妊症を改善して子供を授かり、そうやって命をつないできたのが日本人という民族だったんだぜ!

インド伝来のエクササイズが若いおネエチャンたちには、やたらと流行りだけどさ、ちったぁ、自分っち国の伝統医学に関心持てや!おれらの国にも世界に誇る医療が連綿と伝わっているんだぜ!

細々だけどいまだに何とかわが国の伝統医学は鍼灸師たちのちからによってかろうじて存続している。だけど俺が「不妊症なんか温灸で簡単に改善できるんだよ」というとさ、

「嘘言うなよ、子宮なんかに針灸が効くわけないじゃん!」って言葉が普通に返ってくるのが現実なの。

わかんだろ、そんな事言われた側の心境がさ。泣けるよね、普通はさ。

でもそこで怒ってね、ガチンコバトルしても始まらないし、「鍼って痛くない?」「お灸って熱くない?」「なんで鍼灸指圧なんかが効くの?」

というこの習慣的に半ば軽く馬鹿にしたような質問にも、いちいちマジメに答えようとする俺ってほんと馬鹿でお人好しだよなって、つくづく痛感しているんです。

まあね、ほんとはもっともの凄く過激な言葉を使って表現したいんだけど、これでもリミッターマックスかけて語ってますがね。

ただね、俺だって別にたいした問題意識などなくてこの業界に入ったクチだから、実際に鍼灸業をやってみないと分からないことばかりだったわけよ。

で、これほどまでに鍼灸指圧の社会的地位が低くて、これほどまでに鍼灸指圧がたいして信用されていないなんて事も開業して初めて分かったわけで、

それでこうした惨(みじ)めな思いをずっとしてきてそれなりに屈折して、ではじゃあスゴイ不幸だったかというと、そんな事はないんですね。

なにがって、ほれ僭越(せんえつ)だけど小川国夫氏と同じなわけよ。そうこのどうしようもない孤独感ね。こういう心境って何かを表現するには絶対に必須な環境だと思うね。

それに少数だけど自分の治療を信頼してくれる患者さん、お客さんにもそれなりに恵まれてきたし、ブログを書いてみたら、けっこう読んでくれる人がいるわけだからね。

なんだかここまでのところこの記事はまとまりがないしょうもない記事で何だけど、この国が西洋医学に汚染される前にはまぎれもない日本独自の医療がほぼ完成されていたということだけは

丹念に日本医道史を振り返れば誰にでも分かることなんだから、もういい加減にグローバルから持ち込まれた西洋医学にペコペコするのを止めて、少しは自分たちの国の医療とは何だったのか?に

関心をもったらどうだろうと、提案したいわけです。グローバリズムってのは単なる植民地主義のことで、早い話しが白人が世界を支配するというそれだけの事なんだから、

TPPもそうだけど、こういったグローバル資本が世界中を食い物にする世界でいったいどうして我が身の健康を守り、幸福な人生を歩むか?という喫緊の重大問題に対する解決策を編み出すには

やはり我が身の養生法の探求は欠かせないのだから、今後とも本ブログにはご注目のほどよろしくお願い申し上げます。

いつも読んで下さっている常連の読者のみなみなさま、いつも変わりないご支援を頂きまして、まことにありがとうございます。

2014.10.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 18

日本の医療が医療費の増大で崩壊すると囁かれて久しいわけだが、だからといって何ら有効な対策があるわけでもなく、ただだらだらと無駄に血税である健康保険のプール金が減り続けて、今や日本の医療費は40兆円を超えるとも言われている。

医療経済学なる学問があるらしく今言ったような今日的な課題に対する対抗策を構築せんと日夜わたしたちが及びもしないような優秀な頭脳を駆使して恐らくは今にとんでもない有効な解決策を見つけてくれるだろうし、

脳科学がこれだけブームなのだから売れっ子の脳科学者たちがこぞってその素晴らしい脳科学な脳を使って恐らくはまたとんでもない有効策を発見するのも時間の問題だろう。

な〜んてね、ペロッ、ほんとはそんな事はこれっぽっちも思っちゃあいませんって!

だいたい日本のエリートとかいうインテリ気取りな連中にいきなり「ゴトーコンザンって知ってる?」って聞いてみて

「それは江戸初期の漢方医であだ名をユノクマキュウアンと言って、確か『百病は一気の留滞による生じる』という医学論を展開した日本医道においては絶対に忘れてはならない超偉大なる重要な医人だから、もちろん当たり前にそんな事は百も承知だよ」

なんて答えが返ってくるようなら日本にはそもそも医療問題など皆無なわけで、実際には「ゴトーこん算?何それ?ゴトー式の計算方法とかそんな意味かい?」くらいの答えが返ってくるのが関の山、ハッ。

ようは医療問題やら医療費のうなぎ登りの上昇曲線だのと言った些末な問題の原因は俺に言わせれば実にハッキリしていて、ようはこの国の国民の99%がいまだに東洋医学の何たるか?

を知らず、知らないだけならまだしも、知らないからこそ自分たちのご先祖さまを育んだ貴い伝統医学という視点をすっかり忘れて、あろうことか東洋医学を差別(さべつ)して蔑(さげす)むような根性がすでに圧倒的となっており、

テレビの馬鹿ドラマなどは毎シーズン医療モノのくだらないドラマがオンエアされて、失敗しない医者だかブラックジャックの焼き直し二番煎じだか知らないけど、

かっこいいイケメンの俳優や美形らしい女優を医者役にして西洋医学を崇拝するように潜在意識に働きかけるサブリミナルなマインドコントロールを繰り広げているのだけど、

おいおい、いい加減にせいよ!あのなぁ、どこの国に自国の伝統医学を馬鹿にして、ガイジンが持ち込んだ医学ばっかりヨイショする国があるってんだよ、まったく!

そのガイジンが持ち込んだ医学はな、もともとドイツで伝統医学を駆逐して成立した戦時医学の切った貼ったの外科学をカシラにした医学で、ようは救命救急の緊急事態には役に立つけど、それ以外の慢性病だの不定愁訴だのの日常的な症候群にはほとんど役に立たないシロモノなんだぜ。

そんな事も知らないから日常的な症状で馬鹿みたいに医療の門を叩いて、一時的に飲むだけのはずの薬物を一生飲まされるはめに陥ったりしてるんだぜ。

つまり日常的に発症する症候群のほとんどは自分のライフスタイルが原因で発症する症状だから、本当は医療などの出番はそういった場面には必要はなくて、ようはライフスタイルを見直してその発現している症状を和らげて自分なりに体調をととのえれば、

これこそが東洋医学が理想とした最高ランクの医者である上医(じょうい)の医療養生ということになるわけだ。

つまり医療が介在すべき領域とは救命救急のような非常に限られた部分においては必須ではあるが、それ以外の90%の不定愁訴的な症状は医療というよりは養生によって予防し治療し改善していくのがベストな方策と言えるのだ。

そしてこの日常の養生の役に立つ医療こそが鍼灸指圧という東洋医学であり、なぜ鍼灸指圧が素晴らしいかと言えば万病の原因である「一気の留滞」を「一気の流注」によって、

今風に言えば「小胞体ストレスな変性タンパク質」を「 鍼灸指圧によるヒートショックプロテイン小胞体ストレス応答」ですべて洗い流すことで、万病の原因を一掃できるからと言えるのだ。

シーボルトと書簡を交わした幕末の名鍼医であった石坂宗哲(いしざかそうてつ)は

「針の治する訳は、ひと言にていえば、けがれたのを雪(そそ)ぎ、結ばれたのを解くのとおなじ」

とその著「針灸知要一言」の中で言っているが、現代人によりわかりやすく訳せば、外傷やウイルスやバクテリアによる感染症や活性酸素や重金属や放射性同位元素や化学物質や紫外線や極度の寒熱刺激や圧力や重力などの物理的、化学的な侵襲により

高次構造の高分子有機化合物の分子構造が「けがれ」て「結ばれ」てしまった変性タンパク質を、鍼治療によって分泌が増すヒートショックプロテインによってこの異常構造のタンパク分子を修復してフォールディングがおかくなって「結ばれたのを解」き、

ヒートショックプロテインのユビキチンによってポリユビキチン化され標識化された変性タンパク質を小胞体から細胞質に引っ張り出して分解酵素プロテアソームによっておかしくなったタンパク分子をもう一度アミノ酸にまで分解して「けがれたのをそそ」いでしまう、

と言い直せるだろう。後藤艮山も石坂宗哲もまだ「ヒートショックプロテイン」や「変性タンパク質」という言葉も概念も知らなかったが、現代生理学が解き明かしたと同じタンパク分子の実在をその指先で感得していたことは間違いないことが私の分析で読み取れてくるのだ。

あっ、医療問題ね? 

そんなのは今までのこの記事を読めば分かるとおり、鍼灸指圧が本当の意味で復興すればアッサリと解決がつくの!

だからもう鍼灸指圧を差別すんなってぇの!

東西医学の「差取り」に到達してくれよ、99%のみなさんよぉ〜!

ただね、ここがいっちコア問題なわけ。130年に及ぶガチな西洋医学崇拝の洗脳を解くのはモノ凄く難しいからね。フンッ!

まあ、でもだからこそ、こうしてコツコツとこんなブログ記事を書いて情報提供をしているってわけだから

俺って自分で言うのも何だけど、マメっつうか、エライっつうか、変人っつうか、まあかなりお人好しだよね(笑)

2014.10.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 17

「百病は一気(変性タンパク質)の留滞(るたい)により生じる」が
「百病は一気(ヒートショックプロテイン)の流注(るちゅう)により解消する」

我が偉大なるジェダイマスター(導師)である後藤艮山師匠が持ちネタであった持論をいかに現代人の感性にピッタリとマッチする言葉に変換してパラダイムシフト(概念の拡張)するか、というもう一人のマスター、間中善雄博士からの宿題にどうやら答えが出たようです。

アルツハイマーやパーキンソン症候群の病因が脳内に蓄積するアミロイドと呼ばれる変性タンパク質の蓄積である、というのはそれなりに医学の素養がある者には常識となりつつあるかどうかは知るよしもないが、

このようなマクロファージでも消化できないような不溶性の結晶のようになった変性タンパク質が細胞内オルガネラの小胞体に溜まってしまうことで発症する疾患を一括して「小胞体ストレス病」と呼ぶ動きも出て来ております。

人類の宿痾である癌という病気もまた実は「小胞体ストレス病」の一種だろうとのことです。

そして癌やアルツハイマーやパーキンソン症候群だけでなく、すべての病気の原因には恐らくは細胞内に変性タンパク質が溜まるという一因があると私は見ています。

日常的に診療する中で患者さんたちに教えられる身心の真実とは、この変性タンパク質の塊(かたまり)である「凝り」こそが不調の真因だということなのです。

であるのなら、万病を予防し治療するには何をすれば良いのか?もまたすでにハッキリしているということなのです。

つまり構造異常の変性タンパク質の塊をいかにしてヒト細胞60兆個の細胞内に生み出さないようにするか?そして発生してしまった変性タンパク質の塊をいかにして早急に除去するか?

これこそがすべての病気の予防と治療に不可欠なキモ中のキモ!というわけです。

ヒトの1個の細胞内には80億個のタンパク質がギッチギチにひしめいてドロドロとしており、毎秒数万個もの新しい高次構造の

高分子有機化合物のナノマシンであるタンパク分子がセントラルドグマによってリボソームと小胞体で生み出され、60兆個細胞の全体では毎秒100京個ものタンパク質が生まれ、また分解されているのです。

このタンパク分子の本流の「行く河の流れ」を留(とど)めない秘訣こそがヒートショックプロテインという支流からの清新なるシャペロン分子の流入にあったのです。

人類はここに万病を予防し治療するスベをついに発見しました! 

ブラボー × 10のプラス27乗・宇宙大(笑)

指先で対話し続けた「凝り問答」20余年の軌跡が今まさに太陽質量400万倍の銀河系の中心ブラックホールに吸い寄せられるように身心の核心へと集約しました。

「凝り」とは細胞内のオルガネラ小胞体に溜まった変性タンパク質のことであり、細胞内オルガネラの小胞体に溜まった変性タンパク質はヒートショックプロテイン分泌を促進することで解消できる。

鍼灸指圧はヒートショックプロテイン分泌を促進できるからこそ、小胞体に溜まった変性タンパク質を細胞質に引きずり出してユビキチンプロテアソーム系の変性タンパク質分解機構を使って分解できるのだ。

鍼灸指圧はなぜ効くか?それはヒートショックプロテイン分泌を通して細胞内変性タンパク質を分解できるから。

東洋医学の治効メカニズムもまたついにここに完全に完璧に解読されました。

故・間中博士は東洋医学界にいつかエジプトのヒエログリフ(象形文字)の石碑を解読したシャンポリオンのような天才が現れて、気や経絡に関する迷信や俗説を正し東洋医学の真髄を解き明かしてくれるだろうと希望的推測を込めてかの名著「体の中の原始信号」を著したのだろうと勝手にアタクシはこれまで思っておりました。

もしかしたら天才いや変才?くらいな俺がついに東洋医学の何たるか?病因の何たるか?の一端を解き明かしてしまったのかもしんないね、ウフフ(笑)

まっ、無名っすから多分、誰からも注目されることはないでしょうね。そういう意味ではこちら本ブログに到達された読者の皆様はとってもラッキーっすよ。なんと言っても医療ランクのトップである上医(じょうい)への道が皆様にも開けたのですからね。

さてリークというたいへんに珍しい西洋ネギが煮込まれた昨晩のポトフの残りをタマネギなどを追加してもう少し充実させて、納豆がお約束のウチのネバネバヒートな朝食を頂いて、朝もはよから小胞体ストレスな変性タンパク質をヒートショックプロテインによってトロトロと溶(と)ろかしてしまいましょう!

すでにさっき仕込んだジェダイの騎士・ルークもといリークのいい香りがしてきた。

まったく真理な SATORI に到達した銀河連邦な朝は清々(すがすが)しいぜ、フォーッ!!!

2014.10.26 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 16

「百病(ひゃくびょう)は一気(いっき)の留滞(るたい)により生(しょう)じる」という「一気留滞論(いっきるたいろん)」を展開して体内のどこかに溜(た)まった気血(きけつ)の滞(とどこお)りを解消するために

温泉による湯治(とうじ)を勧め、灸治療を多用し、生薬の熊の胆(くまのい)を用い、トウガラシの摂取をアドバイスしたことから「湯の熊灸庵(ゆのくまきゅうあん)」とあだ名された

日本医道における元祖ヒートショックプロテインドクターであったのは江戸初期の漢方医であった後藤艮山(1659〜1733)その人であるが、

艮山(こんざん)が属した医学の一派は理論よりも実践を重視して生薬医学の原典である「傷寒論(しょうかんろん)」の精神に立ち返り、

効くと思われる療法は何でも患者に試し応用し「親試実験(しんしじっけん)」により実証して治そうとした実験精神あふれる医学集団とされ、その医術は「古医方(こいほう)」と称され、彼ら一派は「古方派(こほうは)」と呼ばれた。

古方派の門人からは日本初の死体解剖を行った山脇東洋(1705〜1762)や、「万病一毒説(まんびょういちどくせつ)」で日本漢方に革命をもたらした吉益東洞(1702〜1773)らをはじめ多くの大家が輩出した。

さて、こういった日本医道の江戸期におけるキモな部分の歴史ネタも「歴女」ならいざ知らず今や普通の日本人の99%は教育界やメディアによる西洋医学礼賛マインドコントロールによって洗脳され、

まったくもって私たちのご先祖様を育(はぐく)んだ医療がいったい何だったのか?になどこれぽっちも興味も無ければ、わが国の伝統医学を尊敬することもまたこれっぽっちも無いから

「ゴトーコンザン?ヤマワキトーヨー?ヨシマストードー? 何じゃそりゃあ?」な恥ずかしい国民ばかりで、東洋医学の社会的地位がとことん失墜して久しいわけだが、

それはともかくも私は常々この後藤艮山の医学観、治病哲学が好きで、何度も彼の言葉を記事に引用してまいりましたが

艮山が言う「一気の留滞」がいったいどこに溜まった留滞なのかという問題に関しては個人的にかなりフェチに探求してまいりまして、どうも恐らくはこの溜まりは細胞内の細胞内小器官における不溶性の変性タンパク質の充満を意味し、

これこそが本年度2014年のアメリカで最も権威ある医学賞とされるラスカー賞・基礎医学賞の受賞の誉れ高き京都大学教授の森和俊教授が受賞した「小胞体ストレス応答」研究と関連した「凝り」なのだろうと最近になって思い至ったというわけです。

ヒトという生命体を生命体たらしめているものは何と言ってもタンパク質なのであり、タンパク質で出来た酵素という触媒はヒトには何千種類もあるのですが例えば本来なら1年三ヶ月もかかるような肉の消化をたったの1秒でこなすという

もの凄い神業(かみわざ)のような働きをするのがタンパク質酵素でありまして、実はヒトの生理はこの何千種類ものタンパク質酵素によって機能しているのでタンパク質酵素ほど大事なものはないのですが、

このタンパク質酵素やホルモンやサイトカインなどのタンパク分子で出来たリガンド(シグナル分子)や人体構造を形成するアクチンやミオシンフィラメントの筋肉や

細胞外マトリックスを形成するコラーゲン繊維や酸素を運搬する赤血球のヘモグロビンや免疫細胞のB細胞が分泌する抗体グロブリンやの

細胞内に80億個も存在する4万から10万種ものヒトタンパク質のすべてがヒト細胞内のDNAによる「DNA→mRNA→リボソーム小胞体」の流れである

生命の中心原理(セントラルドグマ)によって細胞内で造られているのですが、このタンパク質合成のプロセスにおいて最も重要なのがタンパク質の品質管理であり、

タンパク質はヒモ状の一次構造が渦を巻いて二次構造となり、ラセンのヒモが巻いて三次構造となったもの同士が組み合わさって立体化して四次構造にまで及ぶという非常に複雑な高分子有機化合物の「ナノマシン」であるので、

この複雑な高次構造が形成される過程においては高次構造の組み立てに失敗した不良品のタンパク質が発生してしまう宿命があり、

もちろんこうした不良品タンパク質が発生しないために我らがヒートショックプロテインが分子シャペロンとなって常にタンパク質合成を介添えしているのですが、

もしもヒートショックプロテインのシャペロン能力以上に変性タンパク質が発生してしまい、この異常構造の変性タンパク質が凝集して不溶性の大きな塊となって小胞体内に溜まってしまうこれを称して「小胞体ストレス」と呼びまして、

この「小胞体ストレス」という「一気の留滞」という緊急事態になった際に「セントラルドグマ」とは逆なプロセスで細胞質にあるmRNAからDNAに働きかけるタンパク質が合成されて、

この「お助けタンパク質」が細胞核内へと核膜孔を通してメッセンジャーとなってDNAを刺激してヒートショックプロテインの合成遺伝子を活性化すると、

やおら「セントラルドグマ」が起動していつもよりも小胞体に大量のヒートショックプロテインが合成され運ばれてきて、この「小胞体内ヒートショックプロテイン祭り」になったことで小胞体内に溜まっていた変性タンパク質が元通りの正常な構造に修復され、

修復不能な異常構造タンパク質は小胞体内からサイトゾル(細胞質)へとユビキチンHSPによって標識化されて引きずり出されて、「ガチャピン」のようなナリをした樽(たる)構造のタンパク質分解酵素のプロテアソームにスッポリと収まって

シュレッダーよろしくガシャガシャとアミノ酸にまで分解される、まさにこのシステムが「小胞体ストレス応答」なるラスカー賞な機序なのです。

ということで、私流の解読では後藤艮山が感得した「一気の留滞」とは「小胞体ストレス」であり、鍼灸指圧の凄味とは元来は自然に備わっていた

「小胞体ストレス」を解消する機序である「小胞体ストレス応答」に一歩先んじて人為的に「小胞体ストレス応答的『ヒートショックプロテイン祭り』」を引き起こすことにあると見て取りました!

治未病(いまだやまいならざるをちす)の秘訣こそが鍼灸指圧を初めとする真の医療による「ヒートショックプロテイン分泌促進→小胞体ストレス応答」の発現にある、と悟った次第です。

「百病は一気(ヒートショックプロテイン)の流注(るちゅう)により解消する」

と、このへんを圧縮して「 SATORI 14」に挿入すれば「オレ流いのち曼荼羅万華経」もまた少しバージョンアップできっかもね、ウフフ(笑)

2014.10.25 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 15

勘のいい我がブログ読者の皆様はすでにお気づきのように前記事「 SATORI 14 」の内容は編集に編集を重ねてようやく私なりの「般若心経」になったと感じておりまして、実は「特設スタジオ」と銘打った記事に初めてコメント下さった「唱」さんという方から、

私のブログ記事を読んでいるとまるで仏教の法話のように感じると、とてもありがたい嬉しいお言葉を頂戴しまして、ならばいっそのこと本当に私流のお経みたいなものを書いてみたらと潜在意識で考えてそれが顕在化したのが前記事なのだろうと我ながら分析する次第です。

編集ということで言えば昨年末に山﨑農業研究所からの原稿依頼で「3.11福島原発事故後の養生法とは何か」というお題を頂き、まず草稿を書いてそこから追加し削除し訂正し付加しの編集作業をしたことが思い出されるのですが、

やっぱり記事のコンセプトがしっかりとしていると編集のしがいがあるというか、自然にいい骨子の記事はついついもっとあのいつものキーワードキャラを出演させようとか、まだあの大事なネタが言ってないじゃん、とか自然にこういった感情が湧いてきてそれを追加していくのがとても楽しいと実感した数日間でした。

なぜこんな前記事のような記事内容に自分が魅力を感じるかというと、政治経済の話しというもののほとんど全部には138億年前の現生宇宙誕生に始まる宇宙の歴史を俯瞰する視点も無ければ、地球誕生46億年前に遡った環境保護の視点も無ければ、生命誕生38億年前からの地球生命史を鑑みての生命哲学も無いので、

そんな施政方針演説などを聴いてもアタシの脳端末にはただのひとこともその官僚がこしらえた作文の言葉はひっかかりも、残りもしないので、こういった現実にいつも物凄い空虚感というか空しさを感じておりまして、

政治経済を語るにしても正しい生命観や宇宙観は絶対に必要で、いやそれが無いからこそこんなにも地球文明は破滅的な隘路に迷い込んでいるのだろうと常々感じておりまして、

そういった憤懣が炸裂した結果、前記事の「オレ流曼荼羅万華経」が誕生したというわけです。

正しい生命観や宇宙観と、鋭敏な動物的感性があればこのままポンコツ原発を推し進めたり、地底破壊リニアモーターカーの敷設を認可したり、隣国の脅威を煽り集団的自衛権を主張したり、秘密保護法を施行して言論弾圧をしたりなど、ほんとできるわきゃあねぇだろうがよぉ、てやんでぇが!ベラボウメー!

あっ、前記事に追加したかった「小胞体ストレス」に関して書く時間が無くなった!

これまた次回(笑)

2014.10.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 14

頭でっかちな西洋由来の近代科学技術文明は真の意味での火水(かみ)である「ひとりする」自然(しぜん)から特異的にヒトだけを切り離し、偶像である捏造のでっち上げの神(かみ)という概念を生みだして本来はアニミズムな自然崇拝こそがすべての原始人類に共通する信仰であったのだが、

このイカサマでヘンテコな教祖やらフィギュアやら伽藍やらお札やらお守りやら建物やら儀式やら式典やら経典などの物質的なハリボテを崇めるニセ宗教を創設することでこのどうでもいいインチキ偶像神を盲信させて人々を無駄にプラシーボに安心させ耽溺させ批判的精神がいっさい喪失した「信じる者は救われる思考」の意味不明な奴隷信者を大量に生みだし、

そうして元来備わっていた自由でイマジネーション溢れる創造的な思考空間を人類72億人の脳端末から奪うことでホモサピエンスの精神的な囚人化が進み、そのお陰で人間が勝手に地図上に適当な国境線を書き引いて造り上げた国家という監獄の看守であり守衛でありガードマンであり使いパシリである「印刷した紙切れと型に流した金属片」が死ぬほど大好きな悪徳ペンタゴン(政官財報米)構成要員と、

彼ら高級奴隷の親方である顔の見えない「奴ら」の所業をジョンレノンは「世界は狂人によって動かされている」と言い、マイケルジャクソンは「俺らのことなど知ったこっちゃない『 They 』」と表現し、ネット民は「1%」の隠語で呼び習わすが、

この国家すら飛び越えて各国の政治経済を地球規模でコントロールし資源や富の略奪を専業とし、劣等人種である色の付いた人間は民族浄化の名のもとにホロコーストな戦争やワクチン詐欺などの手段で人口削減目的に大量虐殺されて人為的に淘汰されてしかるべきとするダーウィニズムな優生学思想を至上命題に掲げる悪魔的なエゴイスト集団の強欲金融グローバル資本家たちは、

いともたやすく世界中の民を「右向け右」なショックドクトリン・マインドコントロール下に収めることでほぼ完璧なメディアを駆使した「ビッグブラザー」が監視する世界人間牧場なピラミッド型のヒエラルキー支配構造を手中に収めることに今現在は成功しているのだが、

ひるがえってもう一度私たちの真の神とは求心性と遠心性の2つの対極するエネルギーフローが織りなすカオス(混沌)にしてコスモス(秩序)な「自然」であることを理解し、この自然とはすなわち地球生命種130万種の仲間たちが日々、毎時、毎瞬間とりおこなっている情報アクセス場となる粒子性と波動性を伴った量子論的なバイオコミュニケーションでプライマリーパーセプション(原初的知覚)でクオラムセンシング(バクテリア言語)で

テンセグリティー(緊張的な統合)でフラーレンボール(炭素C60のサッカーボールのような元素構造)で立体3Dリンクな時空をも越える曼荼羅で万華鏡な種間横断ゲノムネットワークを意味することを想起反芻し、この地球規模の電磁場コイルDNAによる巨大な生命場交流ネットワークを生みだしている母なる地球こそがまぎれもない地母神(ガイア)であることを悟り、

46億年前に天の川銀河系の片隅で名も無き惑星系を率いていた主系列星であった太陽と同じく自立的に発光するプラズマガスが充満した恒星がついに50億年から100億年の星の寿命を生ききって死を迎えるさいに、この水素とヘリウムの燃焼に始まった恒星内の核融合の材料がすべて燃え尽くされて元素製造プラントである恒星の最終産物である鉄元素で充満したコア(核)が

最後の最後に原子転換の動きをストップし星の外へと拡散エネルギーを放出するのを止めると外側から加わる恒星の求心的エネルギーの重力に抗しきれずに中心核に充満したエネルギーが収縮から拡散に転じて大爆発を起こすとスーパーノヴァ(超新生爆発)となり、これにより今まで恒星内に蓄積されていた元素たちが一斉にまた周辺銀河域の細胞質に放出分泌されて、

その飛び散ったキラキラと光るミネラルたっぷりの燦然たるスターダスト(星のかけら)のエレメント(元素)ガス雲の中で宇宙プラズマヒートショックプロテイン力によってふたたび重い元素を中心に集合して中心温度が1000万℃を越えると、

またそこで核融合が始まってここにおいて新たな恒星が誕生してこの新しい恒星の引力に引かれて周囲のガス体から恒星に近い側に岩石惑星が形成され、中間にガス体惑星ができ、遠方に氷に覆われた惑星の惑星系が再編成されることで現在の太陽系マトリックス(鋳型)が誕生したであろう

この銀河内生理における「変わらなくあるために、変わりつづける」新陳代謝な星々のホメオダイナミクス(動的恒常性)なアポトーシス(プログラム細胞死)とリモデリング(細胞新生)の動的平衡を生み出すブラフマン(個即全)にして陰陽魚が

「流水は腐らず」に浮游し泳ぎ交錯し融合し反発するブラック&ホワイトなペイズリーモチーフな太極マークなるビルケランド電流のプラズマスパイラルのキネティクス(動力学)それこそが「一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ずる」の易経のスリーステップなる原初の気(き)の動態、ビヘイビア、有りよう、すなわち神聖なる宇宙創成の神の理であることに思いを寄せ、

138億年前にメタヴァース(原宇宙)から引き継がれた宇宙誕生の「揺りかご」である情報媒体「量子真空Aフィールド」がインフレーショナルな揺らぎを起こして極微世界である10のマイナス35乗のヒッグスやクオークやグルーオンやニュートリノの物質界の卵となる素粒子群がビッグバンすると、

それから素粒子が陰陽渦をなして集まり原子核を構成し周囲に電子が集まると元素惑星が生まれ、元素がファンデルワース力でプラスとマイナスで吸引し合いイオン結合して集合し融合することで分子が誕生して

やがて分子ビッグバンの中からタンパク質やRNAが誕生するとそこから自己複製のブループリント(青写真)となるすべての生命の根源的な情報データバンクとなるDNAが分化発展し、このDNA塩基配列のヌクレオチドが脂質二重層のバイレイアー構造のタンパク質のカプシド皮膜に包まれることで元素世界と生命世界を橋渡しする「生物と無生物の中間」的なミッシングリンクな素粒子の百万倍の大きさのウイルスたちが夥しい数で発生し勃興してきて、

このDNAベクターであるウイルス同士が進化のために旺盛にそのDNAやRNAを接合しそれぞれのゲノム情報を与えあい核酸成分を融合しシャッフルし進化し続けているうちに最初の本当の地球生命体の元祖となる原初バクテリアのコモノートが「おぎゃあー!」と呱々の声を上げて生命の世界が芽吹くと、

そこから30億年ほどのバクテリアだけのユートピア期間を経て何度もスノーボールアースな地球凍結も経験して酸素濃度の上昇に伴いコラーゲン繊維が造られるようになると大型の多細胞生物のエディアカラ生物群が出現し、

その後になり今から5億4100万年前になると突然に古生代カンブリア爆発と呼ばれるDNAの可能性に挑戦するような多様な生物が一斉に発生する一大イベントが発生して現生38門の生命種につながる生物たちが一気にエピゲノムにラマルキズムに分化して地球生命界はまことに賑やかな様相を呈すると、

それから5億年余を経た現在はここまでの1億3000万種の生物たちの70回にも及ぶ大量絶滅劇にラフマニノフのピアノ協奏曲・第一楽章のような荘重なレクイエムを奏でながらも、現生130万種の命が伊藤若忡「鳥獣草花図屏風」に描かれた白象と鳳凰の

紅白なモチーフの周囲に様々な動物が一堂に会するカラフルなモザイク模様織りなす多様な地球ハビタブルゾーン(生命生存可能領域)における今西イズムなニッチ「棲み分け」ユートピアな生態系から地球生命種シンフォニーがR.シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」のイントロのファンファーレも高らかにBGMが鳴り響き、少し想像力をたくましくしてその音色に耳を澄ませば、

深遠にして広大なるダークマター(暗黒物質)とダークエネルギー(暗黒エネルギー)と物質界の基礎となる極微の素粒子インフレーションの宇宙誕生に始まり元素、分子と徐々に大きくなりやがて惑星地球から銀河系、果ては銀河系からさらに銀河団を経て

無限の大宇宙にまで膨張する10のプラス27乗の極大世界のサイズに及ぶこの極小と極大の62桁の幅を持ち拡散と収縮を繰り返しフワフワと結んで開き続けるタンパク質のような「揺らぎ」で「ウロボロスの蛇」な宇宙構造の中心でポツネンと

地球という星の皮膚表面にミトコンドリアか粘菌かバクテリアのように付着してボンヤリと途方に暮れて佇(たたず)んでいるのが微生物なみに卑小でちっぽけな俺を含む人間存在ということが俯瞰され実感できてきて、

生命の定義とは「外界との仕切り」と「代謝」と「自己複製」と「進化」であり、激情はじけるパッショネートでソウルビートな俺の心の臓に棲まうハートの魂(たましい)や、脳神経系や腸ニューロンネットワークや皮膚ケラチノサイト3キログラム畳一畳半にまとわりつくスピリチュアルにして高貴な精神意識の

2つながらの感情と精神の「まがたま」を運ぶヴィークル(乗り物)であり中国古代人が霊枢(れいすう)と呼んだフィジカルな殻(から)ボディを形成する「体壁筋肉系と腸管内臓系」から成る身体構造の設計図はDNA遺伝子ゲノムであり、

ヒト細胞内の細胞核6マイクロメートル直径の中に仕舞われた約2メートル長のそのほとんどがウイルス由来の痕跡を留めたヒトDNAはコピーされることで旧細胞から新細胞へリモデリングによる「細胞新生」で、親から子へ生殖細胞の融合を通して「垂直遺伝」で、ヒトからヒトへ種から種へウイルスベクターによる「水平遺伝」で伝播し「きずな」がつながれていく玉響(たまゆら)な存在が私たち生命の本質なのだから、

このまったく貴い貴重な生命をもってして、いったいこの私たちを生みだした有り難き宇宙神や自然神に対してどんな恩返しが出来るかが俺の勝負というか、いわばわたしたちヒトの人生の目的それなのではなかろうか?などと殊勝にも思えてくる次第です。

宇宙存在のアカシであるDNA遺伝子ゲノムを運ぶという貴い使命の先にはきっと輝かしい未来が待っているはず(笑)とでも思わなければ、こんな川内原発再稼働お膳立て目くらまし経産大臣むりやり引きずり下ろしショックドクトリンで秘密保護法でネオナチカルト政権で原発推進でリニア認可な地球環境破壊な極悪劣悪で破滅的で不機嫌きわまりない現実を直視せざるを得ないリアルな生活においては、ほんとまったくもってやってられんぜよ!

そう誰にも何らかのお役目があるはずです。まあアタシの役目は多分「東洋医学の復興」なのだろうと最近は頭頂のツボ百会穴とヘソ下三寸のツボ関元穴あたりと、全身のツボ361穴と体表外2メートル範囲を飛び交う電磁場経絡ボディのすべてで自覚しつつあります。

さてそれを実行する際にはチャイコフスキー作「序曲1812年」のエンディングのサビ部分を映画「V フォーベンデッタ」のラストシーンのような大音響で世界中に轟(とどろ)かせねばなりません。

2014.10.20 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 13

ウイルスはDNAを種から種へと運ぶベクターであり、現在わかっているウイルス株5000万種のうちヒトに害を及ぼす数百種の病害ウイルスも最初は感染症のような健康被害をホストにもたらすが、やがて新たに侵入したウイルスはホストの絶命とともに自分達ウイルスが共倒れになるのを防ぐためにその病害毒性を弱めてホスト体内にニッチを確保して居座ることを決め、

ホストの側は免疫細胞を駆使してB細胞が新種のウイルスにマッチする免疫グロブリン抗体を産生することで免疫記憶を獲得して新しい抗体産生遺伝子がB細胞に備わり、またウイルスに対抗する分子であるインターフェロンなどのサイトカインをマクロファージなどが分泌することで新種のウイルスに対抗し、これらホスト側の総合的な免疫力によって新種のウイルス性感染症が克服されることで、

ウイルスとホストの双方の生存に有利な環境である「相利共生」か、もしくはどちらか一方だけに利益がある「片利共生」のいずれかとなるウイルスとホストとの「攻撃的共生」環境が成立する道がウイルス進化論的にウイルスとホスト間で選びとられていくのである。

ヒトのDNAのうち純粋にセントラルドグマを起動してタンパク質合成を行うのは機能遺伝子の1.5%に過ぎず、残りの9%はヒト内在性レトロウイルスと呼ばれる領域と、LINEとSINEと呼ばれるこれもウイルス由来の痕跡部分が合わせて34%で、また3%のDNAトランスポゾンという可動遺伝子と呼ばれる遺伝子重複を起こす部分も実はレトロウイルスの性質にそっくりな領域であり、つまりはDNA全体の46%ほぼ半分がウイルス由来のDNAで占められているのがヒトゲノムの正体なのだ。

恐らくはほとんど誰もがこのヒトゲノムに占めるウイルスの痕跡の総量割合の多さには驚愕せざるを得ないだろう。もしかするとウイルス由来であるのかどうかまだはっきりと分からない残りの52.5%の部分もまた何らかのウイルス関連領域だとすると、ヒトゲノムのほとんどがウイルスに関連していることになってしまう。

これはいったいどういうことなのだろうか?ダーウィン進化論を発展させた進化の綜合説では、進化の原動力は突然変異と自然淘汰とメンデリズム(メンデルの法則)により進化すると仮定しているのだが、今やヒトゲノムにおける進化の痕跡から判明した事実とはヒトのDNAにはおびただしいウイルスが入植した痕跡がありありとあることなのだから、このウイルス由来のヒトゲノムの真の意味を精査して新たな進化論を提示する時期が到来していると言えよう。

昨今はウイルス性感染症のデング熱やエボラ出血熱がちまたを騒がせており、そろそろ新型インフルエンザ・ショックドクトリンがうたれて前橋レポートで無効性がはっきりしたまったく効き目などないインフルエンザ・ワクチンの接種が政府官公庁から恥も外聞もなく正々堂々と大々的に推奨される時期が訪れているが、

本来的にウイルスというものは地球生命種130万種にとっては様々なゲノム情報を交換するために欠かせないベクター(運び屋)であり、このウイルスのDNAベクター能力に依存して地球上の生物はニッチ(生態的地位)を確保し、生を謳歌できることを鑑みれば、ウイルスを怖がることは笑止千万な態度と思われるのだ。

ウイルスがDNAのベクターであると同時に、ウイルスに感染されたホスト生物もまたDNAのベクターであり、ウイルスもホストも含めて地球生命種130万種はすべからくDNAベクターであると結論できる。

地球生命を分類した進化の系統樹というものはいつも線形的な幹に枝が伸びてその先に種が書き込まれるイメージ図が描かれるのだが、実際の生命の進化はこんな平面的なものではなく、すべての種がDNAを伝播し合いつながったまるで繊維がグルグルに絡まり合った鞠(まり)のような立体的でカオスな構造こそが生命進化の真の構造なのだ。

わたしたちヒトは決して進化の頂点に君臨する地球生命種の覇者でも勝者でも何でもなく、DNAベクターという立ち位置から俯瞰すればウイルスもバクテリアも植物も動物もヒトもみな同じくまったく平等でフラットなニッチに存在する仲間である。

ウイルス進化論というキワモノの進化学説から見えてきた新たな生命観はまごうことなき SATORI な生命観でした。

生命には差など無い。「差取り」こそが生命の本質だったのです。

恐らくはAIDSウイルスすらもやがてヒト免疫細胞と共存する道を歩むのではなかろうか?これまでどれほど多くのウイルスにより「感染症淘汰」が起こったのかは不明だが人類はこれまでも常に新種のウイルスに罹患されて多くの者がウイルス感染症により死滅してきたが、生き残った者がウイルスに耐性を身につけて子孫をつなぐことで人類はここ700万年をやりくりしてきたのだ。

こうした病害性ウイルスにももしかすると新しいゲノム情報をインプットするという役目があったのかもしれないし、常にこうした新しいゲノム情報が蓄積されていくことで生命は地球環境の激変に適応する能力を高めていったと言えるのかもしれない。

ヒトが火を使って調理することを覚えたのには、恐らくはウイルス対策ということもあったのではなかろうか?ウイルスは通常はカプシドと呼ばれるタンパク質の殻にRNAやDNAの核酸をくるむ構造をしているが、タンパク質は熱変性によりその構造を容易に変性タンパク質に変える性質を逆手にとって熱を加えることでウイルスの感染力を機能停止に追い込むことが可能である。

下痢症を引き起こすノロウイルスは85℃で1分間、加熱するだけで最早、何らかの症状を引き起こす能力を失う。つまりウイルスに罹患されて身体が発熱するのは、熱刺激によりウイルスを殺傷せんとする身体の自然治癒反応なのであり、また熱ショックにより生体防御タンパク質の自然治癒のカナメのヒートショックプロテインが体内に旺盛に分泌されることで免疫細胞のマクロファージがウイルスに対抗するサイトカインであるインターフェロンを分泌して、体内に侵入したウイルスを沈静化するのだから安易な解熱剤の投与がもたらす弊害は計り知れないと言えよう。

ヒトは決してウイルスに無防備なのではなくヒートショックプロテインを中心とした免疫力によって何とかウイルスと共存する道を獲得形質してエピジェネティクスに適応して進化してきたのだ。

「ウイルスは敵か味方か?」という問いに今の私は

「ウイルスは敵でも味方でもなく、ただDNAを伝播する運び屋である」と答えよう。

だとすると、わたしたちヒトもまたただDNAを伝播する運び屋に過ぎないとも思えてくる。

俺の人生も畢竟すればただDNAを運ぶ束の間の人生か。はっはっはっ!

戦争、原発、リニア、TPP、秘密保護法、様々な事柄に憤激し思い悩むのがバカらしく思えてくるね。

「 SATORI 進化論 」は随分とサッパリした人生観に帰着しそうで何だか面食らっちゃうよ(笑)

2014.10.19 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 12

なんでもここのところ日本人が3人も同時にノーベル賞なるくだらない賞をもらったとかいう話題でもちきりだったようだけど、いったいどんな業績に対してこのどうでもいい賞がもたらされたのかの詳細を自分はよく知らないし、別にだからといってちっともそのへんの内容を詳しく知りたいとも思わないのだが、

どうも少しだけ小耳に聞こえてくる噂では電気?だか電球?がらみでもらった賞のようで、それなら原発全廃に世の流れをシフトさせるような発明なのか?と思えば、まったくそんな発明発見でもないようだし、

今や3.11後という時代背景を鑑みれば被曝という問題がこれだけクローズアップされているのだから、例えば放射能に汚染された大地や海域や河川や森やの言ってみれば地球全土の放射能汚染レベルをアッサリと無毒化して完全に除染できるような技術が発明されたのならそれこそノーベル賞を100個与えてもいいと思われるのだが、どうもそんな発見でもないようだし、

あるいは原発を稼働すると大量に産生されてくる高レベル放射性廃棄物という核のゴミが今の科学技術ではまったく無毒化などできずに、脱原発先進国のドイツですらがただ地下300メートルに格納して早い話しが臭いものに蓋をするだけの処理をもって良しとしている現状があるわけで、この何の解決にもならない御粗末極まる低レベルな処分法ではない真の意味で核のゴミを一掃してしまう夢のような技術が開発されたのならノーベル賞を1000個与えてもいいし、

いやいや、本当の意味で今困っている事態とは3.11福島原発事故によって日本中いや世界中の人間や生物の細胞内に放射性同位元素が混入するという内部被曝の問題こそが大問題なのであり、地球生命種が今後いったいどのように内部被曝による健康被害を防いでいったらいいのかの防御策こそが本当の意味で人々の福音になるのだから、本当はそんな情報を発信している者にこそノーベル賞10000万個は与えてしかるべきなのであって、

ではそんな素晴らしい内部被曝防御の実践情報を提供した者がこの地球上にたったひとりでもいたかと言うと、いたいた! ここにいましたぜ!(笑)

ええと、長らくお待たせいたしましたが、ようやく我が脳端末に浮游するコンテンツが子供の運動会や地元の祭りから解放されて、少しづつ養生法の探求ネタが沈殿し始めましたので、ここにめでたく SATORI シリーズの再開とあいなりました。それで次ぎのこの言葉、

「人間には自分より劣った生き物を思いやる能力があり、他人だけでなく卑しい生き物にも善意を向けることができ、太陽系の動きや構成までも理解できる神々しい知性がある」

と、唐突な質問で恐縮ですがこれ誰の言葉だか知ってますか?実はこれ何とダーウィンの言葉なのです。ちょっとビックリでしょ?

だからね、ダーウィンという人は恐らくは弱肉強食な悪魔的グローバリズムを信条とする「持てる者がさらに富み、持たざる者はさらに失う」という勝ち組礼賛で適者生存を是とする排他的な優生学思想の残忍で冷酷な人だったのではなくて、実はどちらかというと善人な SATORI 的な思考ができる人物だったのではなかろうか?なんて思えてくるのです。

私は本シリーズではこっぴどくダーウィン進化論を批判し否定してきましたが、今さら弁明のようですが、だからといってダーウィンその人を否定したい気持ちなどさらさらありませんよ。ダーウィンはダーウィン進化論の原典となる「種の起源」を著した後に20年間を費やして息子のフランシスと植物の実験をし、植物が光りの方向に曲がっていく「屈光性」を引き起こすのが「青色光」であることを発見していました。

この植物の眼である青色光を受容するタンパク質で出来た光受容体は現在は「フォトトロピン」と呼ばれているが、これ以外にも植物には赤色光や遠赤色光や紫外線を見分ける光受容体が存在しシロイヌナズナには何と11種類ものフィトクロム光受容体が確認されているのだ。

人間の視細胞にあるロドプシンとフォトプシンが感知できる光線はザックリと言えば赤と緑と青の三色しか受容できないことと比較すればはるかに植物の方が複雑にこの世界をその視覚?で把握していると言えそうなのだ。

光合成をする植物にとっては「光り」ほど大切なものはないのだから、光りを分析できる程に複雑な光受容体が多数その植物体内に進化の過程で「獲得形質にエピジェネティクス」に備わったとしても何も不思議ではない。どうやら人間の視覚と植物の視覚の感度では軍配は植物側にあがりそうだが、ダーウィンが発見した青い光りを受容する光受容体の「クリプトクロム」は植物にも動物にも備わっているという。

このクリプトクロムはヒトの場合には体内時計の調整を主に行っているそうで、何やら最近やかましい青色発光ダイオードの青色光がヒトのクリプトクロムに受容されることで睡眠障害が改善するなどと囁かれる日がすでに来ているのだろうか?そこんとこはよく知らないけどね。まあ人工の光線ってのは、やっぱり宜しくないんじゃね?自然の太陽光線を浴びる方が絶対に健康的だよね。

ということで、もしかするとウイルスがベクター(運び屋)になって、クリプトクロム受容体を発現する遺伝子を植物から動物へと水平遺伝させてくれたから、人間も青色光を受容できて、サーカディアンリズム(概日リズム)を整えることができる、なんて仮説もウイルス進化論的には全然オッケーでしょうね。

ヒトも動物も植物もバクテリアもウイルスも、みな同じようなDNA遺伝子を共有する仲間です。

わたしたち地球生命種はすべからくひとつのDNAゲノムシステムとして機能する巨大な生命場なのです。

そしてこの巨大な地球生命場は実はナノレベルのウイルス界がDNAベクターになることによって下支えされてきたのです。

汝の敵であるウイルスを愛せよ。いや、本来的にこの地球には敵などいないのです。

そうダーウィンの言葉のように「自分より劣った生き物を思いやり、他人だけでなく卑しい生き物にも善意を向け、太陽系の動きや構成までも理解できる神々しい知性」をもって

今こそノーベル賞だの何だのとすべてに格差を付けるヒエラルキーな階級ピラミッド型の中央集権構造の「差別文明」と決別し、

ホモサピエンス72億人の異なるDNAがそれぞれにユートピアに「棲み分け」て、おおらかに生を謳歌できる慈愛に満ちた SATORI 文明をみんなの力でリスタートさせましょう!

2014.10.17 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

特設スタジオ

ええと突然で何ですが、娘の幼稚園の運動会への参加やら、地元の祭りの準備や参加やら、ここんとこやたらと野暮用が多くて変に忙しくてかないません。

よって、ちょこっとブログ記事の更新を延期します。アタシ的にはかなり気が乗って気に入っている「 SATORI 」 シリーズの再開は10月13日あたりを予定しております。

それまでのあいだは、この記事のコメント欄を臨時の交流掲示板としてチャットルーム的に自由に使って頂く、という企画を唐突に思いつきました(笑)

この機会に今までコメントしようと思っていたけど、何となく怖くて(笑)コメントできなかったそこのアナタもこちらのアナタも、いい機会ですので、是非ともコメント欄にご登場ください。

話題は養生法の探求的でなくてもいっこうにかまいませんが、やっぱり養生法の探求的な方がいいっすね、ってどっちやねん(笑)

まあ宇宙は10のマイナス35乗から10のプラス27乗の62桁のブラフマンなる「ウロボロスの蛇」なる邪正一如の SATORI ワールドですから、

人類文明の卑小さを笑い、世に流布するくだらない健康法をめった斬りにぶった斬り、仮想敵を捏造することで集団的自衛権を主張して軍備を増強して戦争国家にしようとする超絶バカ政治を蹴散らして、

腹蔵無く日頃の鬱憤を発散して頂ければ、皆様の精神衛生上、まことに宜しいかと存じます。

では、常連のコメント陣の、桑さん、四十鈴さん、南のおかんさん、ブラちゃん、かおちゃん、大阪のおばちゃん、いっちぃさん、三十路さん、ならんとさん、他、いつもお世話になっている皆様、よろしくご交流の程、お願い申し上げます。

何かネタがあった方がいいっすかね?

いや、少し前にうちの地区の名産品である三浦製菓のポテトチップスが販売再開になって嬉しくてスグに買って食べましてん。久しぶりに旨かったね。なんでも無農薬、無化学肥料の良質なジャガイモが入手できなかったので、その間はポテチが製造できなかったんだって。まったく、こんなご時世に立派な企業があるもんですわ。

で、最近のアタシのヒットは発酵カシス飲料なるものでして、何でもカシスという果実はかの自衛隊が放射線防護にもってこいと推奨してるなんて記事がブラちゃんのツイッターにあったりして、カシス&タウリンがどうもかなりイイそうです。

タウリンは一色屋の「いかちび」で補給が定番です。あっ、煎餅菓子っす(笑)

そんでカシッスと言えばアントシアニンなんだけど、桑さんにご送付頂いたビーツもこれがまた強烈なアントシアニンの濃〜い独特の色目で土の香りの不思議なスイーツを先日は堪能いたしました。

アントシアニンには強力な抗酸化作用がありますから、被曝による活性酸素の増大を打ち消すにはもってこいの植物色素だ、なんてのはすでに本ブログの常連さんには常識ですね。

タウリンは脳神経系の情報伝達には欠かせない素材ですわ。認知症の予防に是非!

とネタらしいネタもなく(笑)こんな前振りでひとつご勘弁ということで、

どうぞ10日間ほど、試験的な実験に皆々様もふるってご参加くださいませ。

2014.10.03 | | コメント(56) | トラックバック(0) | 養探交流掲示板

SATORI 11

現在の地球上の生命種の数は130万とも150万とも3000万とも1億越えとも諸説あるのだが、控えめに最低のカウント数を今回のシリーズでは繁用しておりまして、

この多くの地球生命種のうち脊椎動物の種数は4万5000種であるのに対して背骨を含む骨らしい骨構造を持たない無脊椎の節足動物の昆虫の種数は何と95万種という膨大な数にのぼります。昆虫はやはりもっとも上手に地球上にくまなく「棲み分け」てそれぞれが固有のユートピアなる「種社会」を築いているようです。

その昆虫界で誰もが知る身近な仲間にミツバチなるムシがおり、日本に棲息するニホンミツバチという種がスズメバチの襲撃に遭うと一斉に大勢で同時に羽根を動かして飛翔筋を発熱させて、一気にスズメバチにスクラムアタックを試みてスズメバチを自分たちの筋肉が発する高熱で熱中症にして倒してしまう事が最近のニュースで話題になりましたが、

セイヨウミツバチにはこのような有効なスズメバチ撃退戦略がないので、日本の地においては基本的にセイヨウミツバチには野生化して種の系統を維持できないとされます。ただこのセイヨウミツバチの中にも時に「覚悟を決めて」スズメバチに闘いを挑む勇敢な個体がおり、

この勇ましくも男気(おとこぎ)あふれる個体の遺伝子を調べたら他の仲間とは特異的な遺伝子が見つかり、これを最初は「覚悟遺伝子」と呼んだが、近年になりこれが遺伝子ではなく、ウイルス!であることが判明して、「カクゴウイルス」と命名し直されたという。

しかしこの「カクゴウイルス」が果たして本当にどのような役目を担っているのかの詳細はいまだ不明であるそうだ。

えっ! ウイルスがまさか生物たちの意識活動にまで関わっているとでも言うのだろうか?

ウイルスとはラテン語で「毒」を意味する言葉であり、ウイルスに関してはこれまでの一般のイメージはこの原意の如き悪しき感染症の病原体であるというまさに「毒」のイメージで語られることがほとんど絶対であり、

ウイルス=病原体というイメージ以外のウイルス観を持てる者はこれまで恐らくはほとんど皆無と言っていいだろうが、もしかすると本シリーズを通読していくことでこのウイルス=毒というウイルス観がコペルニクス的な転回を見せて180度いっぺんにウイルスのイメージが引っくり返るかもしれません。

ウイルスは通常は非常に小さくバクテリアよりもさらに1000分の1は小さい単位でミクロのさらに下のナノを使ってサイズ表記されて平均で体長20〜350ナノメートルなのですが、

最近になって分解能0.1ナノの電子顕微鏡ではなく、分解能100ナノの光学顕微鏡でも観察できる600〜680ナノメートルの巨大なウイルスであるメガウイルス「ミミウイルス」が2010年から新たに相次いで発見された。

さらに驚くべきことにはミミウイルスはサイズが大きいだけでなく通常はインフルエンザウイルスやHIVウイルスでもその所有する遺伝子数は10個前後と非常に少ないのだが、このミミウイルスは何と軽く1000個を越える遺伝子を保有していることも判明した。

最少サイズ(220ナノメートル以下)の細菌(バクテリア)のマイコプラズマでも遺伝子数は500個余であり、つまり一部の細菌のゲノムサイズをミミウイルスは軽く凌(しの)いでいるのだ。

またミミウイルスの形状はいわゆる核酸(DNA、RNA)を簡単な正多面体か螺旋構造のタンパク質の殻であるカプシドが包むというウイルスの基本構造であるビリオンだけではなく、このビリオンに追加してカプシドの外側周囲を細胞膜のようなエンベロープと呼ばれる皮膜が覆い、このエンベロープを使ってホストである宿主の免疫細胞の攻撃をかわす防御態勢を築いており、

このようなこれまで知られていなかったミミウイルスのサイズや形状や機能からは「生物と非生物の中間」というイメージが払拭されてより生物に近いイメージが想起されてくるのだ。

ウイルスとは、生物に非常に近いナリをした生物のように意識すらある非生物?なのだろうか。

さらにさらに驚くべきことには近年になり量子力学の物理学の研究分野からウイルスには粒子性と波動性の量子的な振る舞いが可能なのでは?という提案まで上がってきている。

もしもウイルスに量子的な能力があるのなら、ウイルスは空間を越えてどこまでも、そう宇宙の果てまでもその能力を開花することすら可能なのかもしれないとも思えてくる。

果たしてウイルスとはいったい何物なのか?

どうも私には生命の原初の姿を維持する始原生命体に思えてならない。

分子ビッグバンの中からウイルスが分子の自己組織化に伴い集合して誕生発生するとその後にミミウイルスのような疑似的な細胞構造をもつにいたり、それが次いで本当に始原バクテリアの全生命体の共通祖先コモノートに変化して、コモノートがウイルスベクターのDNA伝播力を駆使しながら多様化していき、単細胞から多細胞へと発展し、

古生代カンブリア爆発を迎えて次々にDNAをとっかえひっかえシャッフルし種を越えてDNAを水平移動し続けた結果、その後5億年余を経て地球生命種は130万種にまで多様に分化発展し進化ができた、と仮説を立てると意外や意外にかなり辻褄が合うと思うのは私だけだろうか?

ウイルスこそが生命誕生のカギを握っているのかもしれません。

2014.10.02 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 10

今から9万年前に川内原発から直線距離でわずか144キロメートルしか離れていない阿蘇山が日本史上最大級の噴火を起こして、東京ドーム12万個分の大量のマグマが噴出し火砕流が九州全域を覆い山口県まで届き、火山灰が日本全土を覆い尽くしたというのだが、

実は2011年2月に大規模な噴火を起こしていまだにしょっちゅう噴火し続けているカッカ!カッカ!の活火山の桜島はなんと川内原発から南東に50キロメートルの超至近距離でありまして、

火山噴火は予測不能だから再稼働に影響がない?

アホか!予測不能だからとてもじゃあないが再稼働など出来ない、というのがまともな思考ができる人間がまともに判断することだろうが!まともなオツムすらないバカが日本のトップにいてますねん、おおイヤだ。

まったくもって意味不明な理由でいまだに再稼働を断念しない日本の統治脳に我が国民の命と全世界の人類の運命と地球生命種130万種の未来が托されているというわけで、まさに黒澤明が「夢」の第8話「赤富士」で予言したとおり、これからはロシアンルーレットな日常を生きる覚悟が必須となってくるだろう。

いやね、海洋プレートと大陸プレートが重なって重たい方のプレートである海洋プレートが大陸プレートの下にもぐりこんでいく場所を海溝(かいこう)とかトラフと呼んで、この地殻プレートがクロスする部位に盛り上がって大陸プレートの方に火山が形成されるというのが地質学の初歩の基礎であって、

日本の太平洋岸には南海トラフに日本海溝に千島海溝と「プレート絨毯の継ぎ目」のメッカというわけで、つまりニッポン列島は火山と地震で成り立っているといっても過言ではないマグマがおのずからごろごろと地下で鳴り響く「おのごろ島」なんだね。

それで何度も言うけど太平洋プレートとフィリピン海プレートとユーラシアプレートと北米プレートの4枚ものプレートが日本周囲でクロスしてるから、もうどこで巨大地震が起ころうが、火山が噴火爆発しようがなんにも不思議ではないのがここ日本の地質事情というわけです。

まあこういったわけでこんな地震&噴火大国である日本列島にあろうことか55基の原発をおっ建てたツケをこれからとことん払わなければならないのはこれ自業自得なのであり、そうはいっても確かに俺自身は

こんな「プルト製造目的アメ仕込み低線量内部被曝病人大量生産ビッグファーマ飯ウマ国策原発」がここから至近距離20キロ西方に建設されることには当時まだ6歳くらいだったから反対する余地もなかったわけで、そういった意味では俺には確かに責任は無いといえば無いんだけど、

であってもこの核ゴミ文明をここまで享受してきたという負い目はかなり感じているから、ここは奮起して猛烈に世界原発全廃運動を激展開していきたく思っております。

いやはや進化論を含むモロモロを進めるつもりが天変地異で少し調子が狂ってきてますが、しかしこれはこれでグイッと言及しておかねばならない現象なので、どうぞ脱線の程、御了承くださいませ。

さてウイルス進化論というものが先般から取りざたされておりますが、これはつまりはウイルスが生物のDNAの運び屋(ベクター)となって個体間や種間を越えて生物間でDNAがシャッフルされて混ぜ込まれることで

通常はDNAはトランスポゾン(移動遺伝子)やもうひとつのベクター因子のプラスミド(DNA小片)などにより重複してDNA数を増やすのだが、そこにさらにベクターウイルスが別なDNA断片を追加していくことでよりDNAが多様化していくと、

このようなDNAの多様化にともなって生命の発現する形質も多様化して、このように様々な有用なDNAツールを地球の生物たちがみんなでシェアし共有することで変化する環境に適応して生命は進化した、とザックリと理解できる進化論です。

なかなかワタシ的にはピリッとくる進化論仮説なんですが、ではいったいいつからウイルスはDNAのベクターとなったのか?が今少しホットな関心事になりつつあります。ウイルスは生物と無生物の中間であるとされるのですが、だとすると実はウイルスこそが生命の根源的なプロトタイプ、「前生命体」「前駆的生命体」ではなかろうか?という仮説が浮上してきます。

生命誕生ネタにおいては、常にアミノ酸のスープからタンパク質が合成されて落雷の電気的な物理エネルギーのスパークによって偶然に奇跡的に原始細胞が誕生したという例のオパーリンのコアセルベート説の焼き直しリピート二番煎じマンネリ九官鳥お題目が通常は定説めいたものとして語られるので、どうしてもこのへんにマインドコントロールされて脳端末の大脳新皮質が引っ張られてしまい、生命誕生に新風を巻き起こすまでにはいたりません。

分子ビッグバンが先か?アミノ酸スープが先か?タンパク質が先か?RNAが先か?DNAが先か?の生命誕生の鳥卵論争もやはりコアセルベート説つながりであることには変わりありません。

それで、もしもここにいやいや実はウイルスが先かもよ!なんて意見が混入してくると、エッ?ウイルスはバクテリアや他の生き物の細胞に寄生してその養分を使ってしか自己複製できないから少なくともウイルスは原始生命体が発生してから後に生まれたモノではないのか?という反論がスグに聞こえてきそうですが

それはともかくもウイルスがベクターとなってDNAをあっちへ運び、こっちへ運んでのDNA運輸業を38億年ちかくも休み無く勤めてきたから地球生命種はここまで進化して多様化できたというのが真実であるのなら、わたしたちはウイルスをこれからは褒(ほ)め称(たた)え、ウイルスに絶大なる感謝を捧げなければならなくなる。

ウイルスもまた現代医学界からは鬼っ子のように忌み嫌われているのだが、実はウイルスこそが私たちを進化へと導き、動植物バクテリア相の生態系をこれだけ豊かにしてくれた影のミクロのナノレベルの主役であったのなら、ここでもまた大いなる反省をしてブラフマンな宇宙の理たる「差取り」の意味を深く学ぶ機会を得ることになる。

ウイルスもまた地球に共生する仲間たちなのではなかろうか?

種を越えて地球生命種をつなぐメディアであるウイルス。まさにウイルスは媒介者でありました。

敵を消していく「邪正一如」の 「SATORI 医学」があってもいいじゃありませんか?

2014.10.01 | | コメント(6) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

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