SATORI 9

地震予知学会だの火山噴火予知連だのって何の役にも立たない組織がいっこうに仕分けされないで未だに存在を許されているのがまったく理不尽で税金のチョー無駄遣いだと思うのは私だけかどうかは知らないけど、なんだかこいつ等はいつも絶対に事が起こった後に偉そうに解説を試みるだけで、いっこうに一度だって予知らしい予知もしたことなんかないし、予知して警告を発することもないしで、まあ無責任と言えばこれほど無責任でノーテンキで楽な商売はないね。

なんでも今年に入って岐阜あたりではずっと微弱な地震が頻発してたわけで、これが噴火の前兆だったと素人でも簡単に今思いつくんだけど、もしもそんな事を言ったら自分たちの立場がなくなるから、今回のケースは予測が極めて困難なケースだった、でお茶を濁すってわけね。はいはい、どうぞお好きに、と。

さて、まあこういったわけでノーマークの火山がアッサリと突然に噴火するまことに極めて珍しく熱いプレート地殻上に位置するここニッポンに棲んでいると、こちらの全細胞60兆個もカッカカッカ!と熱くなってきまして、何やら怒(おこ)りっぽくなってかなわないです。ふんっ、怒ってもしょうがないのはわかっているんだけど、怒る材料には事欠かない国(笑)

ええと、進化論ね。これもほんとメチャクチャ怒りたくなるインチキダーウィニズムがはびこる馬鹿な領域なんだけど、少し落ち着いて論考を進めて参りましょう。フゥー、フゥー、と、はい呼吸法です(笑)

生命が進化する原動力は「突然変異と適者生存」ではないことは最早誰も否定できなくなりましたが、ではいったい何が生命進化の原因になってきたのか?にはまだ幾らか興味がございます。

今西錦司博士によれば進化は「起こるべくして起こる」一種の自然現象のような捉え方で進化すべき際に一斉に進化するのが地球生命のたどった進化であるとするのですが、

それは「棲み分け」という極めて平和的な戦略で生命たちは他種との競合を極端に避けるというひとつの起動因子によって進化が起こってきたとしております。ダーウィニズムは自然淘汰という競争原理でグローバリズムな起動因子によって進化が起こるとするのですが、この悪魔的に邪悪なダーウィニズム思想と今西イズムを対比すると、いかに今西進化論が特徴的にサトリズムであるかが理解できてきます。

地球生命種たちは本来的に生まれながらに「悟り」の境地で生きていますから、まったく宇宙ブラフマンである「全一なる大我」と個体アートマンである「個別なる小我」が一致した宇宙生理に即した生き方を選択します。

エサの競合を避けるために昆虫のチョウの幼虫は草の葉を食べて大きくなり、やがて蛹になって変態して成虫になると今度は蝶は葉を食べずに花の蜜だけを吸って生を謳歌します。これもまた見事なエサの競合を避ける「棲み分け」戦略でありました。

昆虫たちは地球の覇者ですが、なんと幼虫と成虫の食性を変えるという「棲み分け」ストラテジーが昆虫たちの繁栄を支えたと言えるのかもしれません。

地球生命種はすべからく「棲み分け」をして「種社会」を築いてきた。そうみんな「差を認めることで、差を超えて」協調して共生のユートピア共和国を築いてここまできたのだ。

人類は文明を築いてそこにニッチ(生態的地位)を確保したまでは良かったが、どうもここまでを俯瞰するに現代文明は内容が悪すぎたようだ。グローバリズムもキャピタリズムも決して宇宙ブラフマンの原理には即しないようである。

もしも新たな文明を再スタートするのなら、その中核理念には是非ともサトリズムな思想を注入したい。ヒトとヒトの、種と種の、国と国の差を認め、棲み分けすることで共生するサトリザーションされた文明こそが次世紀の「ホモ・サトリ」にふさわしい文明だろう。

SATORI 祭りを、さあ、みなさんで始めましょう!

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2014.09.30 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 8

先日コメント欄で予告したとおりダーウィニズムをコテンパンに論破しましたので、進化を含むモロモロの論考を先へと進めて参りますが、やはり地球の生理にはいかなニンゲンサマでもとうてい勝てないことが御嶽山の今回の噴火でまたまた如実に露呈され立証されましたね。

地球もまた宇宙という大きな生態系に「棲み分け」て太陽系という「種社会」の一員として生きるひとつの惑星生命体なのですから、その体内には体液に相当するマントルがドクドクと血潮(ちしお)の如く環流しており、時折、

血栓プラークのように溜まった火山口のマグマ溜まりが地球中心部6400キロ直下の地球コア心臓からのマントル血圧に絶えきれずに一気に血しぶきを吹き上げて大出血である噴火現象が起こるのは、江戸期の漢方医・後藤艮山が口癖「百病は一気の留滞により生じる」をみずから治(ち)せんとする地球の自治的な瀉血療法(しゃけつりょうほう)であり言わば地球のヒートショックプロテインなる自然治癒力の発露なのであり、

かつて今から2億5000万年前の古生代ペルム紀と三畳紀のPT境界においてシベリア中央高原で超ド級の大噴火スーパープルームの大爆発が発生して海底のメタンハイドレードが分解されて大量のメタンが海中に溶け出し海洋無酸素イベントが起こり海洋生物のアンモナイトを含む90%が死滅し、

地上は噴煙の酸性硫黄臭ただようエアロガスによって太陽光線が遮られた結果、寒冷化と共に光合成植物の多くが死滅し、その後は火山噴火の水蒸気爆発と共に火山ガス中から巻き上げられた二酸化炭素が大気中に増大して蓄積すると炭酸ガスによるウォームルームエフェクト(温室効果)が加速し

地球温暖化のエスカレートした状態である超温暖化がもたらされて地上生物の70%が絶滅するという地球史最大の大絶滅劇「ノアの方舟事件」が起こったことはよく知られたことであり、この時に流れ出た400万キロ立方メートルもの大量の溶岩が「シベリア洪水玄武岩」と呼ばれ、おなじく玄武岩層として知られるインドのデカン高原もまたかつての地殻変動の名残(なごり)だし、現在も活発に地殻プレートが動き続けている

東アフリカ大地溝帯も地下からフツフツと湧き上がってくる熱き血潮ホットプルームである溶岩マグマによって日々、地球皮膚ケラチノサイトが新陳代謝し古くなった垢メンブレン地殻が新たな細胞膜クラストに剥離しターンオーバーするここは初期人類が「イーストサイドストーリー」を展開し徐々にチンパンジーと分岐した現生ホモサピエンスの祖先が5万年前にヨーロッパへユーラシアへシベリアへ東アジアへと世界中へと旅だった人類進化の聖地なのだ。

単なる火山の噴火などというこんな地球生理の当たり前の生理現象はだから本当はいちいち驚くような事ではないのだ。

人間は所詮は自分の生きているあいだの短期の感覚でしか物事を捉えられないので、生きているあいだのほんの束の間の人生の初期がたまたま地震の静穏期60年間に当たっていた場合には、例えアラウンド震度6の地震がそれ以降に多発しはじめても、決して地震の活動期に入ったとは認めないのだが、

実際には3.11前後からは、火山の世界マップを見れば一目瞭然の活火山のホットスポット「真っ赤っか」塗りつぶし領域の太平洋プレートとユーラシアプレートと北米プレートとフィリピン海プレートの4枚のプレートが重なり地球に発生する震度6以上の大規模地震の22%、約5分の1もの超高頻度で大地震が襲う地球表面のわずか0.28%のこの日本列島は

間違いなく地下の『やおなまず』の神が動き出したホットプレート状態に移行しているのは誰が見ても明らかなのであり、

今回の御嶽山の噴火をもってして川内原発の再稼働を取りやめ、今後の原発再稼働をすべて白紙にし、日本の原発政策をすべて廃炉の方向に改めなくば、恐らくはまた地底の神の怒りに触れて、地球破局を招く大規模原発事故が「マグマなまずプルーム」の力で引き起こされるだろう。

こうした地球生理の中でなんとか生き延びて進化してきたのが地球生命種の進化だったのであり、今まさにまた私たち人類はどのように進化すべきか?の瀬戸際に立たされていると言える。

惑星生命体である地球という親神様(おやがみさま)のご意向も伺わないで原発をポコポコと埋め込んだ浅はかな現代人類だもん。そりゃあその災厄はすべて我が身に降りかかってくるに決まってるじゃん。

天である宇宙や地球にツバを吐いたんだからそのツバはやがて自分の脳天のツボ百会穴(ひゃくえけつ)にベチョッと落ちてくる。まあそういったわけで、カムチャッカ半島の火山はもうここんとこずっと活動状態だったそうで、ユーラシアプレートと北米プレートの境界も地球の生気(せいき)がせめぎあい擦(こす)れあって摩擦熱でヒートアップしているわけで、つまりは3.11ビッグアースクェイクで相当のひずみがニッポン列島を取り巻く4枚のプレート経絡上に発生しているってことだろうね。

だからさ、川内原発再稼働? おい、ええ加減にせんかい!

あれ進化論はどこ行った(笑)これまた次回。

2014.09.29 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 7

ダーウィニズムの専売特許の客寄せパンダなキャッチフレーズである「突然変異による進化」なんていう妄説が誇大広告もいいとこのウソ八百な詐欺であり、いかにとんでもない妄想マックスな妄説であるかは前記事に詳細を記して論理的に論破しましたが、ではウソパンダとワンセットのもうひとつの着ぐるみ「適者生存」についてはどうなのか?

これはね、もう結果論じゃん!だって今こうしてここに地球生命種として生きているのは適者だったから、という理屈には誰も反論できない。不適者だったらどこかで絶滅してるからね。実際にこれまでに地球上では軽く70回以上の地球生命種の絶滅劇が繰り広げられて、現生130万種のおよそ100倍の1億3000万種もの生物が絶滅してしまったと言われている。

この絶滅した生物たちが果たして不適者だったかどうかは知るよしもないが、生き残った者が適者であるという理屈は「適者だから適者だ」、とトートロジー(同意反復)の愚を述べているに過ぎないと言えます。つまり「適者生存」なんて言葉ははっきり言って何の意味もない言葉であり、なんでこんなどうでもいい言葉にみんながみんなペコペコ頭下げて騙されているのかが、アタシにはさっぱりわかりまへん。

それで本当に不適者だったから絶滅したのか?適者であるエリートのみが選択されて生き延びてきたのか?このへんだって、本当のところはサッパリ誰にもわかりゃあしないはずなんだよ。ようは天変地異なんて大規模な事象は地球上ではしょっちゅう発生してるから、いきなり大洪水や大津波が襲ってきてある種がのきなみこれに呑まれて絶滅したとすれば、これは適者も不適者も関係なく死滅する外部要因である環境圧によってある種が絶滅したエピジェネティクス(環境適応)な事例となるわけ。

水害でない大地震によって種が滅びることもあったろうし、27億年前頃にはシアノバクテリアという藍藻類(らんそうるい)が二酸化炭素と太陽光線によって光合成をはじめて酸素を放出し始めたことで地球大気における酸素濃度が上がってしまいこの地球初の大気汚染によって多くの嫌気性バクテリアが絶滅したとされるし、

今から6500万年前の中生代末期に恐竜が絶滅した原因は現在のメキシコはユカタン半島に大きな隕石が落下してこの核爆発に匹敵するような大規模爆発により噴き上げられた粉塵やそれに起因する酸性雨による地球環境の激変によって、寒冷化や酸性雨により植物が死滅することで恐竜の6割を占める草食恐竜の食料がなくなってこれらの恐竜の仲間がまず絶滅し、草食恐竜の屍(しかばね)を食べていたスカベンジャー(掃除役)であったという説もあるティラノサウルスなどの肉食恐竜が続いて連鎖的に絶滅していったとも囁かれているのだ。

こうして大規模なある種の絶滅が起こると、その後には彼らが棲息していた場所であるニッチ(生態的地位)に空き屋(あきや)が生じるわけで、この「空室有り」の看板を目印に今度はこれ幸いにとここを穴埋めしてニッチなユートピアとする新たな種が台頭することで大きな生物の種の交代が起こるといった感じで地球生命種は進化の流れ(エボリューションフロー)の中でプカプカと細胞膜流動モザイクモデルにおけるタンパク分子のようにここまで漂流して来たとも言えるのです。

ある意味、進化なんてものもこうして見ると行き当たりばったりで予測不能な「一か八か」の博打的(ばくちてき)なエボリューションフローにおける現象であるわけで、だから法則なんざあってないようなものに決まっているし、まさか西洋科学の得意とする要素還元論による一刀両断な「突然変異と適者生存」なんていうたったひとつの要因で進化が起こるわけがないじゃんねぇ〜。ほんと、バッカでないのダーウィニズム陣営は、アハハ(笑)

ということでくだらない「適者生存」もこれで用済みで、長らくお勤めご苦労様でした!ふぅ〜、だいぶサッパリしてきたね。俺って進化論の断捨離係(だんしゃりかかり)かよ、まったく(笑)

さて、サッパリしてきた進化論の世界にいよいよ本物が到来する場が出来上がりました。イッツ ショータイム!

2014.09.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 6

ダーウィン進化論陣営が進化の原動力とする「突然変異による進化」の痕跡が自然界においては一切見つからないので、実際のDNA変異が表現型にどのような変化をもたらすのか?の実験としてアメリカの遺伝学者であったハーマン・マラーはショウジョウバエに放射線であるX線を人工的に照射してみていったいどんな変化が形態に現れるのかを調べた。

赤い眼をした正常なキイロショウジョウバエにX線を照射して、これらを交配するとその子供らには遺伝子エラーによって様々な異常な個体が発生するのが確認された。眼の色が通常の赤色ではなく黒い色のものや複眼の中の個眼の個数が大幅に減少した棒状の眼をもつものや、羽根が縮れた変異型、羽根が消失した変異型、触覚のないもの、などそのほとんどは正常な個体よりも優れた形質をもつというよりも、むしろ劣った形質をもったものばかりであった。

これで確かにDNAの変異が生物の表現型に変化をもたらすことははっきりしたのだが、DNA変異が進化をもたらすとは到底言えるものではないこともまたはっきりしたと言っていい実験であった。実際にはDNA変異により生じた何百万もの変異型ショウジョウバエの中で異常ではなく適者として認められたのは、わずか2例だけであり、その2例も普通の個体よりも特別に優れていたわけではなかったのだ。

つまり「突然変異により普通個体よりも優れた適者が生じる」、というダーウィニズムのオハコセオリーは完膚無きまでにこの実験系で否定されているというわけなのです。それなのに、なぜかテキストの論調はこの実験の記述過程でもまったくダーウィニズムの金看板(きんかんばん)を降ろす素振りをさらさら見せずに、

あろうことか、このようにとにかくも遺伝子の突然変異が表現型に変化をもたらすことははっきりしたのだ!と異常な変異があったことにはスルーして、ようはDNAの突然変異が表現型に変化をもたらす、という点だけに注目するような論理をまくし立てるのです。

なんかさぁ、ダーウィニズム陣営には科学的な謙虚さが足りないよね(笑)で、自然界の中で起こった唯一の突然変異による進化の証拠とされていた工業地帯における蛾のオオシモフリエダシャクの「工業暗化」なる現象も、これは単なるエピジェネティクスな適応であることがわかってきて唯一の証拠も消滅し、

また私がみるところいわゆる「ダーウィンのフィンチ」という南米大陸のエクアドル西側海上の赤道上にあるガラパゴス諸島に棲息するフィンチという小鳥のクチバシが食性の違いにより13種に分かれたのは、適者生存の原理による自然選択の証拠だとする論理もまた、単なるエピジェネティクスな適応と見ています。

つまりダーウィニズムがその進化の原動力とする「突然変異による進化」の実際のエビデンス(証拠)は存在しないのです。それなのに平然といまだにダーウィニズム信奉者たちは「進化は突然変異により適者が生じて自然がこの適者を選択し、そうでないものを淘汰するがゆえに進化は適者生存と自然選択によって成り立つ」などと恥も外聞もなく大声で唱えているのです。

DNA変異がおぞましい奇形を発生させて種を混乱の怒濤に巻き込む例なら、今やヒト種社会におけるイラク地区における劣化ウラン弾症候群で発生している夥(おびただ)しい数の恐ろしいまでの奇形児たちの痛々しい姿をユーチューブの動画集で視れば一目瞭然です。わたしは申し訳ないが動画の3分の1以上は恐ろしくて見つづける事はできなかった。余りに過酷な現実が今や日常化しているのです。

ダーウィニズムなどまったくの出鱈目(でたらめ)であることは放射能汚染による奇形の発生でしっかりと反証されております。医学界を含む学問の世界であるアカデミズムはこうしたサルでもわかるダーウィニズム批判に応(こた)えることもなく、かといって被曝問題に真摯に反応するわけでもないのだから、まあ役立たずな要らないエセ学問がはびこっていると言えるかもしれないね。

医学界などはすべからく原子力ムラでありダーウィニズム村であるというのが、どうも真実のようです。まあ、わたし個人に限っては、断じてどちらの村(むら)にも所属しておりませんが。そこんとこはよくよく強調しておきますよ、はい。

ということで、捏造ダーウィニズムにはくれぐれもご注意を。進化は決して断じて突然変異では起こらない。これだけは肝に銘じましょう。

ちょいと今回は、閑話休題的な確認的な記事とあいなりました。

2014.09.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 5

「ダーウィン的なパラダイムの落としどころはiPS再生医療利権である」

なんとまあ壮大なマッチポンプ(やらせ)でしょうかねぇ。洗脳アカデミズムの効能はいやはや計り知れませんな。

といきなり、前口上が何やら訳が分かんないとのご指摘もあろうかと思いますが、いやいやだからね、ヒトの細胞の遺伝子をいじくったりしたら、それは遺伝子組み換えであり、言わば人為的な突然変異を起こした細胞がこれら再生医療で扱われ重宝される万能細胞というヤツなのであって、

つまりここまで何度も申しあげているとおり遺伝子の突然変異などというものは元来はDNAにとっての異常事態に過ぎず、あってはならない出来事なので、もしもDNAコピーミスのようなDNAエラー事件が起こった場合に備えて

DNAの複製過程で発生するエラー塩基の修復にはDNAポリメラーゼやヒートショックプロテインHSP70やスモールHSPファミリーが駆けつけて間違いなくDNAコピーが正常に作動するように導かれ

もしもDNA合成後に出来上がったDNAに塩基配列の乱れが生じていた場合にはやはりヒートショックプロテインHSP70などの修復タンパク質の力でエラー塩基の箇所が取り除かれて再度DNAポリメラーゼによって正しい塩基配列に修正されるし、

放射線や重金属や化学物質や温度変化などによる物理的、化学的ストレッサーによってDNAが傷ついた場合にもヒートショックプロテインHSP70の強力な細胞保護作用が起動して、例えば伸びきってラセン構造でなくなったDNA鎖がまた「再超らせん化」されて正しい二重螺旋構造に戻される、なんていう高等技能すら備わっているのが

DNA合成や修復に関するモロモロであり、このようにゲノムというものは何としても日常的に発生するDNAのコピーミスを防ぎながら、あらゆるストレッサーに暴露して損傷するDNAを即座に修復しようとしているのですから、

いったい何をもって突然変異などいう異常事態が進化の原動力になるというのだろうか?

なるわけがないのです!

だいたいおかしいだろ! いや、おかし過ぎるだろ! 

DNAというものはつまり今のあるがままの普通の通常の正常な状態を絶対に死守したくて、今言ったようなDNAポリメラーゼやヒートショックプロテインHSP70などを装備しているわけで、だから基本的には地球生命種というものは変化を好まなくて、そのままの状態でいることができればそこに安住のニッチ(生態的地位)を築き、

そのようやく見つけたユートピアなニッチにみんなでそれぞれに『棲み分け』て、そこで束の間の永遠の生を謳歌して食と性の二相だけをシンプルに追及して、自己保存と自己複製に明け暮れるというのが最も地球生命種らしい生き方なのであり、

ヒトを除く130万種の残りの地球生命種たちはみんなニンゲンみたいに無駄に働かされることもなく、ただひたすらにエサを確保して、ただひたすらに交配して子孫を遺すことだけの「二点主義ライフスタイル」を延々と繰り返しているのです。

だ〜か〜ら〜、突然変異なんてDNA異常事態はまったく進化にとってはお呼びじゃあないの!ありのままでいたい種が何でいきなり突然変異なんかで進化しなきゃあイカンのだ?めんどくさいだろ進化なんて。まったく突然変異という病気のようなもので進化という種の発展分化が起こるわけがねぇだろうがよ!

もしも突然変異なんかが起こった日にはDNAが安定していた種にとっては異分子が発生したと同じなわけで、ヘタをすれば、いやヒトを除く生命界においてはまず間違いなく普通に育つことは不可能であり、この異分子DNAをもつ個体はすべからくその『種社会』から排除されてしまうのだ。

申し訳ないがこれが生物界の掟(おきて)なのであり、今でも初期ホモサピエンスの生活様式を色濃く残すアフリカのサン族などは、出産を迎えた女性は男たちの見えない場に出向き子を産むと、生まれた子に不具がないかしっかりと吟味して、もしも不具があった場合にはこの子を殺してしまうというのだ。

一見残酷で情けがないと思われるこのようなサン族の風習も言わばヒト種社会における安定したDNAプールを維持するためのホモサピエンス15万年史によって身についた突然変異DNA発生阻止の習慣なのであり、

ヒトのみならず地球生命種たちは正しい塩基配列を何が何でも維持してここまで130万種もの多様な種社会を構成するに到っているわけで、

まったくもってダーウィン進化論に関わる最も基本的なアイデアである「突然変異と適者生存」などというものが、いかに出鱈目でインチキで妄想でマッチポンプかがこれでよくよく皆さんの身に染みて理解できて来たかと思います。

つまり突然変異体は適者にあらず、が真実ってわけです。いわんや万能細胞をや?

さてさて、まだダーウィン進化論を信じている者、正直に手を挙げて〜!

ほほう、ここの読者にはもう手を挙げる者はいなくなったみたいね(笑)

「キリンの首はなぜ長くなったのか?」の進化論の定番禅問答にはラマルク陣営は「短かった首のキリンの祖先が高い場所の葉っぱを食べようと首を伸ばし続けた結果、次第にキリンの首が伸びていった」とし、

ダーウィン進化論陣営は「キリンの祖先には長い首と短い首の個体がいて、たまさか長い首の連中だけが高い場所の葉っぱを食べることができて、自然選択で長い首のキリンが生き残りキリンの首は長くなった」と答えるのですが、

この「キリンの首論争」の勝敗は定説では何とアッサリとダーウィン進化論陣営に勝利あり、としてしまうのです。

エッ! なんで? ちょっと待てぇ、ゴラァ〜!

あのさぁ、ダーウィン進化論陣営の最初の前提のキリンの祖先に長い首と短い首のものがいた、というコレね。そもそもこの前提がだから妄想だろうがよぉ!普通は長い首と短い首のまるで種(しゅ)が異なるような群れなんか絶対にないだろ?

もしもそんなのがあったらそれこそすでに分化が進んで進化が終わった段階でなら、異なる首の長さの種が混じるなんてこともあるかもしれないが、同じ祖先なら首の長さはみんな同じはずじゃん?

そんで、もしも突然変異で首が異常に長い奇形個体の赤ちゃんが生まれたら普通は他の関連部位である首の筋肉や骨構造なんかが長い首に対応できずに「チェルノブイリの8本足のウマ」よろしく首ばっかりフラフラと長いだけでうまく生きられずに死んでしまうし、

あるいは親がこの異常に首が長い個体を怖がって育てないから、まず間違いなくサン族の掟のようにこの奇形個体はこの種社会から自然選択ならぬ自然排除されてしまうというわけで、

早い話しが首の長い個体と短い個体がノンキに混ざり合ったキリンの祖先なんて推測仮説は妄想マックスここに極まれりであるわけで、こんなバカっ話しにはまともな生物学の知識がほんの少しあれば絶対に騙されるわけがないわいな!

なのになのに、普通のまともな進化論のテキストにしてからが、堂々とこんな論調なんだから、こりゃあダーウィニズムを聖典に崇(あが)める進化論なんてカテゴリーは永遠に進化しそうもないね、だめだ、こりゃあ(笑)

短い首のキリンの祖先が高い場所にある旨い葉っぱを食べたくて必死に首を伸ばし続けたらラマルクの「用不用の法則(使う部位は発達し、使わない部位は萎縮する)」に従い徐々に首が長くなり関連部位の筋肉も骨格も相応に適応して発達していき、首を伸ばして高い場所の葉っぱを食べるという生活様式・習慣のソフトが「ニホンザルのイモ洗い」のようにキリンの祖先の種社会全体に行き渡ると、

みんながみんな首を伸ばして「用不用の法則」で首が伸びてきて、この伸びた首という形質がDNAに記録されるまでにはおよそ1000年もあれば可能であり、生殖細胞のDNAに刻まれたクビナガ遺伝子がやがて子々孫々に伝わることで、クビナガ獲得形質が種社会全体に遺伝して、それから何百万年も経過していくうちに首の長いキリンという種が確実に分化し固定化した。

というラマルクの「用不用の法則」と「獲得形質の遺伝」のアイデアを使ってキリンの首が伸びたキリンの首問題を論じれば、よっぽどこっちの方が整合性がつくと思うのはワタシだけでしょうね。

さらにこのラマルク説に追加して①クビナガ遺伝子がベクターウイルスによってキリンの祖先の種社会にある時期に一気に拡散したとすれば進化スピードは短期間で猛烈に速まるし、②変化を好まない種がわざわざ進化したのは、そちらの方がはるかに快適であるという何らかの快楽的な理由(一番茶みたいに高い位置に芽だしする葉の方がみるくて旨いみたいな)があったとするエピキュリアンな動機も考慮した方がいいし、

③この快楽追求という生命の本源的な欲求と共にやはり自分だけのニッチ(生態的地位)を確保するうえではコアラが青酸という毒素を含むユーカリの葉を食べることでエサの競合を防いでニッチを確保したように、他種が食べることができない高い位置の木の葉を食べるというニッチ狙いな『棲み分け』を求めてのクビナガ化という分析も可能だし、

④洪水や旱魃やのなんらかの原因で低木の樹種がのきなみ枯れた結果、やむをえずエピジェネティクスな適応で遺伝子トリガーが引かれて新たなクビナガ遺伝子が獲得形質されたかもしれず、

このようなラマルク説とウイルス進化論と今西進化論とエピキュリアンでエピジェネティクスなダブエピ進化論をも加味して総合的にキリンの首が伸びた進化を解読すれば、ダーウィン進化論の「突然変異と適者生存」などという妄説を使わないで立派にキリンの首の進化の謎が解読できるのです。

進化の原動力は要素還元論的なたったひとつの因子にあらず、複合的な多因子にある。

僭越ながら「キリンの首問題」って、もしかしたら世界で初めて俺が今ここにパーフェクトに解読しちゃったかもしんないよ。世界初の偉業達成!

「よっ、ノーベル賞!」って、だからそのマインドコントロール賞なんか要らないってば(笑)

いや、でも、ほんと、みんなこんな明解なキリンのクビナガ問題の解説を今まで聞いたことがないでしょ?

フフフ、だから世界初だって、クドイ(笑)

まあ、こういったわけで進化論論争ってのはかなり面白くやりがいがあるニッチですので、とことん本シリーズでは「ねちっこく」ダーウィニズム問題を含む生命の根幹パラダイムを追及していきます。

俺ひとりでヒートショックプロテインしてるけど、みんな、ここまで付いてこれてる?(笑)

2014.09.26 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 4

すでに本シリーズを含むこれまでの論説において、進化論の定番というか常識というかある意味ダーウィン進化論というよりもダーウィン進化論・原理主義とでも呼べるもののイカガワシサを徹底的とまではいかないがその悪質でインチキでウソ八百で極めて危険思想であることの一端を自分なりに暴くことで、少なくとも世の定説を盲信することの愚かしさの幾ばくかは皆さんに提示できたかと思う。

そもそもダーウィン進化論なる進化論を語る前に確認して強調しておきたい事はようは「生命はいかにして誕生したのか?」の①生命誕生の謎や「生命はいかにして進化したのか?」の②進化の謎にいまだに明確な解答などいっさい得られていないのだから、世に流布するこれら①②の問いに対する様々な学説などすべて仮説に過ぎず、だからこそどの学説も批判的な視点で自分なりに独自の検証をしていくのは当然の姿勢となってくるということなのだ。

生命進化が「突然変異と適者生存の原理に従い自然選択される」ことで起こるとするダーウィン進化論などいかに馬鹿馬鹿しい妄想の産物であるかなど、ほんのちょっと頭をひねれば誰でも分かることなのだが、洗脳教育の恐ろしさとはこうした常識的な価値観に批判を加える能力を暗記によってすべて削ぎ落としてしまうので、ここにおいて改めて柔軟な想像力をいかに確保するかという教育における重大問題を再認識する必要がある。

インチキで妄想の産物であるというよりも世界中の民の脳端末にある種の偏見のカタマリであり固定概念であるダーウィン進化論を植えつけることで、いったいこの地球文明のベクトルがどんな方向性を帯びたかと言えば、いちばんの弊害はやはり遺伝子原理主義的な極めて固形化した思想が蔓延し、遺伝子に変異が生じることですべてが決定されてしまうという遺伝子運命論のような概念が常識化してしまったことにあると思われる。

別にゲノムがすべてを握っているわけじゃあないし、遺伝子だけで生命現象が成り立っているわけでもない!

このようなゲノム偏重のトレンドはある意味セントラルドグマ原理主義とも呼べるのだが、つまり遺伝子やDNAという生命現象の設計図に関するゲノム学を研究すれば生命現象のすべてが分かる、などという恥知らずなナンセンスもこれまた解答を一つに絞らなければ気が済まない要素還元論・偏執狂の西洋科学の一側面が顔を出したと言える事象なのであり、別に原因など一つに絞らなくてもいっこうにかまわないし、

生命現象は本来的に複雑系でカオス(混沌)で人智の及ばない『ひとりする』世界なんだから、要素還元論などいう浅はかな視点だけでは「命の何たるか?」など読み解けないに決まってるのに、なにをそれほど西洋科学陣営は焦って結論なり定説なり法則を決めつけて上から目線で押しつけるのだろうか?

だいたいノーベル賞なんて賞のたぐいのアカデミックな権威などもすべからく盲信常識を醸成するためのシステムであり、別にノーベル賞なんてくだらない賞など授与されない立派な研究などゴマンとあるし、むしろそっちにこそ素晴らしいものがあったりするのだから、ノーベル賞の盲信も絶対にしてはいけません。ノーベル賞がこれだけ乱発されても地球文明はちっともこれぽっちも向上進化してまへんって、ほんまに!

さて新ダーウィン進化論というものはダーウィン進化論の進化形とでも呼べる進化の綜合説として今や医学界や生物界では揺るぎない地位を確保した進化論の王道とされているのだが、このネオ・ダーウィニズムの根幹概念とは「遺伝子の変異による突然変異によって生じた優れた個体が新しい環境に適応する適者として生き残ることで、自然界においてはこれらの適者が結果としてエリートに選択されて新しい種が生まれていく」という本家ダーウィニズムの言っちゃあ悪いが焼き直し二番煎じであり、

旧式のダーウィニズムをほんの少し現代のゲノム学で補強していかにも現代人がすんなり洗脳されるに都合の良いお色直しをしてはいるんだけど、これもまた極めて悪質で馬鹿げた危険思想であることは改めて強調することもないけど、やっぱり強調しておきます。

ネオ・ダーウィニズムも愚の骨頭!ようはダーウィン進化論も新ダーウィン進化論もダメダメであるという、ここね、ここのところをよくよく皆さんの脳裏にインプットしておきたいのです。

自然界においてこれまでに遺伝子がエラー変異したことで発生する突然変異という奇形が種全体に一斉に発生したことで、奇形個体ばかりの新種が環境に適応して自然選択圧の中を生き残ったエビデンスが本当に存在するのか?

これは絶対に無い!と断言できましょう。だいたい生物のDNAは初めから本来的に遺伝子エラーが生じることを想定内としてあらゆる防衛策を先手必勝で打ってきています。つまり第一段階としてはDNA複製の際に生じるエラー対策としてはDNAポリメラーゼというDNA修復酵素が複製されたDNA鎖をまくり上げてエラーになっている塩基を除去し、正しい塩基を組み込むことでDNA複製の精度を10倍から数百倍にまで上げており、

第二段階のDNA複製後のDNA修復には、誤って組み込まれたDNA二重鎖の部分がコブのように盛り上がるのが目印となり、これはDNAポリメラーゼではなくDNAミスマッチを専門に修復するヒートショックプロテインHSP70などの生体防御タンパク質などがコブになった箇所にくっつきエラー塩基を取り除き、ここに再びDNAポリメラーゼが登場してエラー塩基を正しい塩基配列に複製するのです。

まずもってこうして細胞分裂時におけるDNA複製の際に生じるDNAのコピーミスは事前に予測された織り込み済みの事象として生命進化38億年史の中で充分に対策が講じられているのであり、だからこそ決してある生命種の中のすべての個体のDNAが一斉にコピーミスを犯し、それが奇形でなく優れた形質を発現するようなDNAエラー複製になるなど、まったく荒唐無稽な夢物語であることなど、こうしてつぶさに細胞の持っている本来的な驚異的な可塑性に目を向ければ誰でも理解できることでしょうが!

さらに驚くべき実験すらすでに行われています。タンパク質という複雑な分子を人工的に合成することはほとんど不可能に近いのですが、実は人工DNAはわりと簡単に合成できるのです。この人間が勝手に合成した適当なDNAの断片を使ってある実験を行いました。

DNAの複製には先程言ったDNA合成酵素のDNAポリメラーゼが必須ですのでDNAポリメラーゼの設計図となる遺伝情報とDNAポリメラーゼ発現調節情報だけを加味した人工DNAを作成して、この簡単なDNAポリメラーゼ内臓型DNAとDNA複製に必要な原料を混ぜるとアラアラ不思議!実際にこのDNAはDNA複製を開始して第2世代のDNAを合成するのです。

そしてこの第2世代のDNAを分離して、また同じように第3世代のDNAも合成するということを繰り返していけるのです。まずもってこのように人工DNAが生命の基本生理である「代謝」と「自己複製」のうちの「自己複製」をちゃんとこなすことに驚きを禁じ得ないのですが、この実験系を発展した次ぎの実験はさらに興味深い結果を生みました。

DNA複製が可能な人工DNAポリメラーゼ内臓型DNAの変異型であるDNAポリメラーゼの性能が劣る変異DNAをつくり、この変異DNAを正常なDNAと相互作用させました。普通に予測された結果は変異DNAは当然のこと邪魔なゴミのようなエラーDNAなのでヒートショックプロテインなどに解体されて排除されてしまうと思われたのですが、

さにあらず、なんと変異DNAを抱えたまま正常DNAは仲良く変異DNAと共存したというのです。ここにおいてダーウィン進化論の根幹概念である「劣ったモノは排除されて勝るモノが生き残る」という「適者生存、自然選択、自然淘汰」の原理が簡単なDNA分子レベルのリアルな実験で完璧に否定されてしまったのです!

ブラボー! 万歳! ダーウィニズムの時代は終わったぜ!

「生物間では『適者生存』というよりは、『競争的共存、あるいは、不愉快な共存』が実情で、そのような中で生物の多様化が起きる」

とは、この実験をした大阪大学大学院情報科学科教授の四方哲也(よもてつや)氏のたいへんに示唆に富むお言葉です。

だからもしもウイルスがメディアとなってDNAの断片を生物種間を飛び越えて運んだ場合には、そのどこかから持ち込まれたDNAの断片は恐らくは無駄なDNAとして排除などされずに、いつか環境の激変の際には役立つかもしれないDNAとしてホストのDNAに大事に保管されて、こうしてウイルスがベクター役となって様々なDNAチップのカケラを運ぶお陰で各生物のDNA内における遺伝子プールが豊かになり、地球生命はそれぞれのニッチ(生態的地位)に快適環境を見つけて「棲み分け」て、ここまで130万種の生物多様性を発展させた、と言えるのです。

生命進化は弱肉強食のグローバリズムな強者の論理では決して進行しない!劣った変異DNAすらも優しく包み込みその弱い力すらも必要なモノとしてプールし地球生命は豊かな生命相を築き上げてきたのだ。

アンチグローバリズム! アンチダーウィニズム!

もう一度、ローカルで個性豊かで健全な生物多様性が維持できる SATORI な地球を取り戻すためには、まずもってダーウィニズムとグローバリズムを排した正しい生命観による正しい文明観を構築しなければなりません。

生命進化ってほんとは共存共栄の原理に従った共生的な優しい系(システム)だったんだね!

ちょっとビックリ(笑)

2014.09.25 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 3

「突然変異で進化したという証明はまだないんですよ。これほど証明というものを大事にする科学においてやね、証明のないものを皆信じているのは、これはイデオロギーかと私は言わんならん」

進化論の論争で忘れてはならないのが京都大学の生物学者であった故・今西錦司博士が打ち立てた「今西進化論」であり、何を隠そう中原英臣と佐川峻が1971年に「ウイルス進化論」を発表した際にこの新しいウイルス進化論を支持し彼らを励ました者こそが今西錦司博士だったというエピソードが存在する。

冒頭の言葉はもちろん今西錦司博士の言葉である。ダーウィン進化論に反対する事が暗黙のタブーであるかの如きアカデミズムの世界で昂然とオリジナルの新説を提言し、最後までダーウィニズムに屈しなかった言わば日本人の誇りである今西博士と

アーティスト横尾忠則との対談が文字化されたものが読めるのは実にエキサイティングであり、冒頭の言葉だけでなく全文をここに公開したいくらいだが、もしもこの二人の対談録が掲載された本に興味があるのなら平河出版社「宇宙瞑想」を手にとって頂ければ幸いです、って、あっ、この本はすでに絶版か(笑)

今西進化論の中核理念は「棲み分け」と「種社会」という概念であり、棲み分けはヒラタカゲロウの幼虫の棲み分けを実際に観察した上で導き出されたアイデアであることも注目されるのだが、この「棲み分け・すみわけ」という言葉の響きが実にエレガントで鼓膜に優しいことはやはり何と言っても出色であろうと思われる。

ダーウィン進化論で多用される自然淘汰や適者生存や自然選択という野卑な悪魔的ワードと、「棲み分け」という清らかな言霊(ことだま)の音色の違いはいったいどうだろう?こうした言葉を選ぶセンスも一流の学者の資質なのだろう。

さて今西進化論についてはここではそれほど深入りせずにウイルス進化論との絡みでザックリと「 SATORI 進化論」の地固めをしていきますが、エレガントな今西進化論においては

「進化は変わるべくして変わる」と実にアッサリと東洋哲学風に語られるのですが、この種全体が変わる時に一斉に変わるその原動力に関しては今西進化論ではまだその機序に関しては詳細が未解明であったのだが、

それゆえにウイルス進化論の登場がもしかするとこの未解明な部分に光明を投げかけるのではと今西博士が感じたかどうかは今は知るよしもないが、恐らくはそんな思いもあってウイルス進化論にシンパシーを感じてエールを送られたのではないかと想像するわけです。

そしてエールを送られたウイルス進化論陣営である中原、佐川両氏はここぞとばかりに、つまり種が変わるべくして変わる原動力こそが実は

ウイルスがベクターとなって種全体に感染することで種の個体すべてのDNAが一斉に変化して、このウイルスによる「水平遺伝」によって種全体の発現様式が一気に変容して新たな種が誕生するという非常に大胆でドラマティックな論説を展開しているといった具合なのです。

この説明であれば例えば旧種から新種への橋渡しとなる中間的な種が存在しなくとも新たな種が誕生する事の説明がつくし、そもそもこのような中間的な段階的な種が化石などからほとんど発見されないというのも進化論においては取りざたされる重大問題であり、このミッシングリンク不在の化石事情をも説明できなくばいっぱしの進化論とは言えないとも言えます。

ということで、ようはウイルス感染による「感染進化」なドラマによって種は変わるべくして変わることで環境に適応して進化してきたと言えそうであり、そうして種と種を超越した協力と棲み分けによって、地上に棲息していたある種は水中へ、ある種は空中へ、またある種は土中へとそれぞれが一番住みやすい快適な棲息空間を求めて「適応放散」していった結果、地球生命種は130万種もの多様性を今現在、保持するに到ったと解読できそうなのだ。

決して自然淘汰などという非情な「自然選択圧」で生命進化が起こったわけではないし、むろん突然変異がいきなり種全体に発生したから種が進化したわけでもない。地球環境の激変という環境圧はある場合には非情なまでに過酷ではあるが、それでも地球生命たちは何とか使える遺伝子をみんなで共有して、まるでフェイスブックでソーシャルネットワークなチャットでも楽しむようにDNAツールをシェアしながらここまで進化して生き延びてきたのだ。

地球全土は本来的には生命種130万種がそこかしこで棲み分けて生活するユートピア共和国だったのであり、まさに地球というハビタブルゾーン(生存可能領域)は太陽系内で唯一の命躍動する奇跡の惑星であったのだ。

SATORI な地球を取り戻すのにギリギリの時間がまだ残っているのか?

核文明にあえぐホモ・サピエンスからユートピアを取り戻す新種のホモサピエンスへのウイルス進化的な「ネット進化」なわたしたちの挑戦は今ここから始まる。

2014.09.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI 2

生命がいかにして地球に発生したのか?の生命誕生ネタと、この最初の生命がいかにして進化してこれほど多用な生物に発展したのか?の生命進化ネタについては、もしも健康や養生法を極めようとすれば当然のこと避けては通れないネタであり、いやこのネタを追及しなくば決して命の何たるか?という究極の問いに答えることなどできないであろう最重要な問題であることは改めて言うまでもない。

どんな素材をもとにして、どんなメカニズムでいったい生命らしきものができたのか?よく知られているようにヒトであれ、動物であれ、植物であれ、バクテリアであれ、単細胞のレベルにおいてもその構造は実に複雑であり、

腕時計をバラバラにして庭の片隅にまとめて置いておき、たまさかそこに台風が通過した後に腕時計の部品の集まりを見に行ったらなんとバラした腕時計の部品が元通りの新品の時計になっていた!なんて魔法のような出来事が起こるわけがないのだが、

実はほとんどこの魔法のような出来事が起こらなければ地球に生命など誕生し得なかったであろうと思われるほどに、始原生命体コモノートが誕生したいきさつは興味深いのだ。

例えば細胞の外縁を構成する細胞膜という生体膜の構造だって、リン脂質が疎水基を内側に親水基を外側に向けて上下でつなぎ合わせたジッパーのような脂質二重構造(バイレイヤーシステム)となっており、

この緩やかなジップのそこかしこには開封口がガマクチのようにたくさんあって、それらは元素やアミノ酸や脂質やブドウ糖のトランスポーター(輸送体)であったり、ホルモンやサイトカインや神経伝達物質のレセプター(受容体)であったり、細胞の生理状態を細胞外へと表示するHLA(ヒト白血球抗原)であったり、ミトコンドリアの細胞膜ならばATP合成酵素というモーターがその細胞内膜に数万個も付着しているといった風で、

ようは、このようなタンパク分子で造られた様々なガマクチが脂質の連なった中に埋設されており、この浮島のようなタンパク分子装置はある程度この脂質の海のような中を移動できると考えられており、これをもってモザイクのようなタンパク分子装置が細胞膜に浮かぶモデルという意味で「流動モザイク・モデル」と細胞膜は表現されもする。

このように細胞膜ひとつをとっても非常に複雑で精妙な構造があることは実に驚異的なことであり、そもそもいったいどうしてこんな複雑な膜が出来たのか?すらまだまだまったく完全には解明されていないのですから、やはりまだ本来的に複雑系でカオスな現象である生命に関わるモロモロになんらかの法則だの、仮説だの、論だのを提示することには相当な慎重さが要求されると言えるのです。

いわゆるダーウィン進化論などというものも、もちろん細胞膜の構造発生メカニズムについて説明するなどまったく出来ないことは当たり前だし、そもそもこのダーウィン進化論というものは政治的な謀略と呼んでもいいデッチアゲの捏造妄想仮説であって、資本主義も社会主義もどちらもほんの一部のカネモチが99%以上の多数の貧民奴隷をこきつかってその富(とみ)を搾取して、支配者と奴隷というピラミッド構造を維持せんとする社会統治モデルなのですが、

このどちらの統治モデルにも実に都合の良い言い訳というか、方便というか、屁理屈というか、悪いことをしていてもそれは悪いことではないとお墨付きを与えるような思想的なツールとしてダーウィン進化論はこれまで非常に重宝されてきたのであり、ワタシがなぜにダーウィン進化論を蛇蝎(だかつ)の如くにこれほど忌み嫌うかと言えば、

この「自然淘汰(しぜんとうた)」という言葉の響きがはらむ非常にエゴイスティックで邪悪な情けの微塵もない強欲な臭いがやはり、人心をどこまでも悪魔的に冷酷にする危険性があると見て取っているからなのです。強者はどんなに弱者から富や知恵を奪い取ってもそれは「適者生存」の原理で認められたものであり、だからこそ奴隷たちをどんなにいたぶろうが、奴隷たちがどんなに苦しもうがいっこうに良心の呵責など感じる必要もなく、

あくまで儲け主義に徹底してあくどく金銭をかき集めて、淘汰されるべき劣等種は増えすぎれば戦争でもして殺して人口削減してもちっともかまわないし、たいして効きもしないワクチンを早くから奴隷たちの子供に打ちまくりそれで奴隷たちが成長するにつれ体質が劣弱化して病気がちになっても、不健康な人間が大勢増えれば、医薬でもって大モウケができるから、医療ほど美味しい商売はあらへんの!の医薬利権の根底にすらダーウィン進化論という優生学思想ツールが垣間見られるといった具合なのです。

ダーウィン進化論が内包する自然淘汰という概念は競争社会を継続しピラミッド型のヒエラルキー(階層)型の文明を維持するにはもってこいの思想ツールであったのであり、それゆえに「最も危険な思想」であったと今、悪寒と戦慄と共に想起する次第です。

経済学者のマルサスの「人口論」をモデルにダーウィン進化論が誕生したとも囁(ささや)かれますが、ようはダーウィン進化論などいうものは初めっから、あっち側の連中にとっての洗脳ツールに過ぎなかったのです。まあここんとこがわからないとず〜っとダーウィン進化論に騙されてしまって SATORI な境地には到達できないでしょうね。

でもいったん SATORI な地平に到達してしまえば、様々なマインドコントロールの靄(もや)がサーッと開けて、実に清々(すがすが)しい気分に浸れますから、みなさんもこれからご一緒にそんな地平を楽しみましょう。

優(すぐ)れた者が勝ち劣(おと)った者が負ける「優勝劣敗」で弱い者が強い者に食べられる「弱肉強食」で優性個体が自然という神にエリートとして選択されて、劣性個体はダメ個体として自然という神に見放されて淘汰されて絶滅するなんてね、そんな理不尽で情けのないシステムで生命や自然界やこの宇宙が回っているわけがねえだろうがよー!てやんでぇが!

始原バクテリアが誕生して以来、幾度もの地球環境の激変をクリアした地球生命種の仲間たちは70回以上の大絶滅劇を繰り広げながら、ここまで38億年間をしぶとく生き抜き、ついに130万種とも3000万種とも1億種とも数えられるほどの多様な生態系である動植物バクテリア相を形成するに到った。その道のりはハンパなく凄惨にして苛烈であったろうが、

ウイルスをベクターにして使える遺伝子をみんなで使い回して、

「おい、ウイルス宅急便さん、悪いんだけどこの遺伝子は寒いこれからの氷期には羽毛を皮膚に生(は)やすのにはまことに都合がいいから、あそこでブルッてる爬虫類の家族に運んで彼らのDNAに混ぜ込んで転写してあげてよ」

「あっ、哺乳類の旦那、いつもお世話になってます!承知いたしました。ではすぐに仲間のみんなと空気中を飛んでいって、あちらの爬虫類の皆さんに羽毛発現遺伝子をお届けに参ります。毎度あり〜」

なんて感じで中生代の末期には実際に羽毛が生えた恐竜がすでに出現した痕跡は今や化石から実際に判明しており、そんな新たなダウンジャケットを装備した爬虫類の一群がやがては鳥類へと進化した、なんて仮説を立てると

ほんと進化論の世界も厚みとリアリティーが出て来て面白くなる。このウイルス進化論にエピジェネティクス進化論とエピキュリアン進化論とラマルキズムを融合していけば、かなり進化の本質に近づけそうな気がするのはワタシだけでしょうね(笑)

もうね、クドイけど、ダーウィン進化論なんざゴミ箱にほっぽってよし!

われわれはDNAを介してすべての地球生命種とつながった一大地球生命ユニットの一員なのです。であるのなら地球環境を破壊したりするなど金輪際、許されるはずはありません。直ちに地球生命種の単なる一種族であることに謙虚になり、他種族と共に地球に丁寧に大事に棲まうライフスタイルを確立せねばなりません。

SATORI な未来は養生法の探求などしなくてもいい清らかで美しい健康な地球であることでしょう。

2014.09.23 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

SATORI

単刀直入にぶっちゃけてズバリとはっきりキッパリと言ってしまうと、ようは学説なんてものも物凄く政治的なバイアス(偏向)がてんこ盛り満艦飾で、はやいはなしが世の定説なり法則なりはすべからく支配者が人民を支配するためのステルス・マインドコントロール爆撃機として機能してるんじゃね?なんて進化論のモロモロを俯瞰して深く感慨にふけるわけです。

進化論論争の中でももっとも重鎮というか大御所にダーウィン進化論というものがあって、ようは生命進化とはある生き物の種(しゅ)の中に突然変異で優れた個体が発生し、その優れた突然変異個体が環境に適応した適者として大いなる神である自然に選択されたエリートして選ばれる結果、おのずとこれらの突然変異個体が生き残り、結果として優れた突然変異個体になれなかった旧式のままの形質をもった残りの種の仲間が滅び、新たな優れた突然変異個体だけの新種が誕生する、

といういつものコレね、まあ、ほんとまったくもってとんでもない勘違いな妄想の産物でしかないこのダーウィン進化論がいまだに幅を利かせまくってブイブイと鼻息が荒くて、さらに痛いことにはこのダーウィン進化論の進化形というべきゲノム学で補強した「分子進化の中立論」なんてものまで捏造されていて、ようはDNAの変異があって初めて進化が起こり新たな種が誕生するというダーウィンの生きた時代にはなかったゲノム論で補強したネオ・ダーウィン進化論が今や大手を振ってまかり通っているというわけなのです。

すでにダーウィン進化論の誤謬はアッサリとこれまでの論説でもぶった斬りましたが、つまり自然界における突然変異とは決して優れた個体の発生を意味することはなく、それは間違いなく奇形個体のたぐいの言わば適者生存に適応しない突然変異がまったく少数しか出現しないというのは、普通の生物学や医学の常識があれば即理解できることであり、これをもってダーウィン進化論は撃沈とあいなりました。長いあいだお勤めご苦労さまでした。

だってダーウィン進化論はね、資本家たちがこれ幸いに飛びついた極めて政治的な理論もとい陰謀論理であって、自然界では適者が生存し、そうでないものは淘汰されているのだから、人間社会においても資本家がいくらでも弱者である奴隷から搾取して、どんなにがめつく奴隷たちから資源や知恵をかすめ取っても、それはダーウィニズムな適者生存の原理によって認められているんだから、いっこうに罪悪感を感じる必要もないし、悪びれることもなく、これからもジャンジャンと奴隷たちをこき使ってかっぱらい三昧に稼ぎまくろうぜ!

という資本家の糞エゴイズムな考えにドンピシャだったからこれほどまでにダーウィニズムもネオ・ダーウィニズムも長い間もてはやされて重用されてきたということなのです。

工業地帯に棲息する蛾の一種オオシモフリエダシャクの羽根の色が壁の黒色化にともなって同じように黒く変色することをもって、これぞ適者生存の証明であると、こんな単なる環境適応のエピジェネティクスな遺伝子変異を介さない発現様式の変化で新種モドキの誕生を説明するという実に浅はかなトリックを使った唯一のエビデンスも、今言ったようにすでにタネがばれてしまっているのです。ようはダーウィン進化論というものを証明できる証拠など自然界には一切存在しないのです。

なのに学校の理科の授業で進化とは「突然変異と適者生存の原理に従って自然選択された結果あたらしい種が誕生する」といかにもそれらしく表現されて暗記させられると、スポッとこの文言が脳端末にインプットされてしまって、もう柔軟な想像力を駆使したアイデアが浮かんでこなくなる。はい、ダーウィニストの一丁上がり!これが洗脳教育の恐ろしさなんですわ。

アタシはこれで高校の生物の授業でメンデルの法則にどうしても納得がいかず、そこから落第していったクチなので、ある意味筋金入りのアンチ・ダーウィニストなんです。アンタさぁ、エンドウ豆を栽培してね、そのタネの形質を幾らか調べたからって、それをもって植物のみならずすべての動物いや地球生命種130万種の進化のなにがしかが説明できるわきゃあねぇだろうによぉ!

どうかしてるぜ、ほんと。だからこれも物凄い局面的な微々たるケースにおいてはメンデルの法則なんてものらしい法則らしい何かがあるように見えるってだけで、優性遺伝だの劣性遺伝だのというけど、生命は本来的には複雑系でほんとのところはまだほとんどなんにもわかちゃあいない、ってのが真実なんだから、いい加減に上から目線で偉そうに法則なんかを生命界に持ち込むなってぇの!

そりゃあ物理の世界ではニュートンの法則なんかがあって、「アッシは万有引力の法則を信じないから崖から落ちても平気だぜ!」なんて言ってほんとに落ちるヤツはただのバカだけど、それとこれとは話しが別でね。ようは生命界というものは物理界とは異なる命の躍動する世界なんだから、ひとつここは頭をとんでもなく柔軟にしてかからなければ「生命の何たるか?」も「進化の何たるか?」もこれぽっちもわかりっこないっすよ、ほんと。

それで、みなさんにはこれでダーウィン進化論は卒業できたとして、では「生命進化はいったい何を原動力にここまで来たのか?」という新たな難問に挑戦しなければならなくなったということです。で、俺はこうみえてクドクドと論説を展開することをこれで好まないわけで(笑)、ほんとは単純に短い文章でサックリと結論だけ示せばいちばんカッコイイとは思っているんですが、だから進化論は進化論で論に過ぎないから、まあどんな論を展開してもお好きにどうぞ!で事足りてしまうって、

おいおいそれじゃあ、あんまりだから、俺的な進化論を言うと、やっぱアタシが創発するなら

「悟り進化論」だね。 エッ、いきなりでなんだか意味がわかんねぇって? うん、まあね(笑)

ほらウイルス進化論はさ、種を越えてDNAがシャッフルされて使い回されているということなんであって、このことをもっと大きな俯瞰で捉えるならばそう、種などあってなきが如し、となってくるということなのです。生物たちの見た目の形質の表現様式はね、地球生命種130万種と言われるほどに、それはそれは多用なんだけど実はどの種族ももとをたどればコモノートと呼ばれる38億年前に地球に誕生した始原バクテリアの末裔ということであり、

この始原バクテリアのDNAをウイルスたちがベクター(運び屋)となって、ここ38億年間のあいだあっちの種にくっつけて、こっちの恐竜に貼り付けて、羽毛を発現する遺伝子をウイルスが一斉に恐竜たちのDNAにインストールしたから寒期が訪れても恐竜は絶滅したけど羽毛型恐竜にウイルス進化できた鳥類が今でもチュンチュンと生き残っているなんて整合性のある進化論が描けてくるのですが、

つまりは地球生命種がここまでそれぞれ多用な形質を発現しながら進化できたのは、みんなで生き残りに都合が良い遺伝子をウイルスにベクターとなって運んでもらって、みんなであっちで使い、こっちで使いして、それを共有して使い回して激変する地球環境に適応して生き抜いてきたという有力な仮説が浮上してくるのです。

地球生命種はウイルスを介して手と手と合わせ、DNAとDNAを合わせ、みんなで一丸となってここまで進化してきた。それはまぎれもない共生進化であったのであり、「地球はみんなのもの、みんな地球の子」の「ウイ アー ザ ワールド」な世界そのものの証明であったのだ。

バクテリアもウイルスがベクターとなり進化してきた。私たちはウイルスと共に命を授かったという事実はあまりに衝撃的であるが、最早、それを疑う余地などなくなりつつある。いや、恐らくはウイルス進化論こそが進化をよりよく説明できる学説として少なくとも100年後には認められる時代が来ると予想しておこう。

ガン細胞が「敵ではなく味方であり仲間」であるのと同様に、ウイルスもまた「敵ではなく味方であり仲間」であり、もちろんバクテリアも「敵ではなく味方であり仲間」なのだ。

地球生命種はウイルスを介してDNAをパスポートとしてすべての種がアクセス可能なほどにまとまったひとつのブラフマン(全一なる大我)なる「一大地球生命ユニット」なのかもしれない。クリーブ・バクスター氏は簡単な電位計測器を用いて、バクテリアも植物も動物もみな何らかの意識を有してコミュニケーションが可能であることを実証した。バクスター氏はこの地球生命種が共有する情報伝達系を「プライマリー・パーセプション(原初的知覚)」と呼び、バイオコミュニケーションという新しいカテゴリーを生みだした。

もしかすると我々、地球の生き物はすべてそのDNAでつながった存在であり、交信しようとすればどんな生物間でもコミュニケーションが可能なのかもしれない。恐らくはそうなのだろう。ならばこそ、いっそう、海洋生物の、森の生き物たちの、いや地球上すべての生命の慟哭と嘆きが大音響となって耳に、DNAに、原初的知覚を通して浸透してくる。

そう地球を放射能で汚す大犯罪はもう金輪際、止めようぜ!

悟り、とは「差を取るから」、差取り、なんだとある覚者は仰った。今こそすべての差を取って、生きとし生ける命のすべてが地球環境と共生できる新しい文明観を築かねばならない。

地球上の仲間たちみんなは、ずっとずっと人間が目覚めるのを待っていたはずだ。

今こそ「さとり生命観」の構築を。

SATORI な未来を私たちの手で切り開きましょう!

2014.09.22 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

エッセンス 10

昨日は小学1年生のうえの娘の運動会で午前だけお暇をもらって観戦を楽しんだんだけど、いつもならまだ日中はこの時期は暑くてママさんたちは日傘必須なんだけど、昨日は曇りでかなり冷たい風が吹いてて、短パンに半袖のおやじ連中も軽くブルブルしてたね。まあアタシはこれでけっこう注意深いというかジジムサイというか、ちっと天気がやばそうなら即長袖が基本っすから、当然長袖、長ズボンでハットもかぶって完全装備(笑)

ええと、なんでもインフルエンザウイルスが好む環境ってのは温度15℃〜20℃前後、湿度20%前後とされてますから、いよいよこれからはインフル対策を抜かりなく実践していく季節となってまいりますね。

ヒトの鼻腔内にはよく知られているように常在菌が30種類ほど棲息していてこの鼻腔内常在バクテリアたちが外来性の病原バクテリアや病原ウイルスの防波壁となって感染防止に一役かってくれているので、まずもって鼻腔内の湿度を保って鼻腔内常在バクテリアの育成に励むのは風邪予防にはよい養生法になりそうです。鼻毛の切りすぎ禁物(笑)

鼻腔内にはライノウイルスやアデノウイルスなどの常在ウイルスがおりますが、ライノウイルスは鼻腔内温度が33℃以下になると増殖を開始すると言われておりますから、鼻腔内の保湿のみならず保温もやはりけっこう大事ですね。このライノウイルスで発症するのが通常の鼻っ風邪症候群であって、そうではない季節性の強毒性のインフルエンザウイルスなんかが原因するのが鳥インフルだの新型インフルだのスペイン風邪だの、そんなたぐいの風邪です。

風邪は万病のもと、とも言いますから、これからの季節はくれぐれも風邪など召さないように養生法の探求を徹底していかなければなりません。

さてウイルスは生物か無生物かが未だに判然としない生き物というか、生き物でないというか、単なるオルガネラ(器官)のようなもので、不思議なベクター(運び屋)なのですが、

地球上には亜種を含めてウイルスは5000万種もいると言われており、そのうちヒトに感染して悪さをするのが数百種いると言われております。まあ数的(かずてき)には別にそんなに怖いわけでもない。

というのは通常はヒトの免疫細胞は2兆個もあるし、ウイルスに罹患された細胞を攻撃するキラーT細胞やウイルスに適合した免疫グロブリンを作成するB細胞やウイルスに罹患した細胞を攻撃するNK細胞やウイルスに罹患した細胞を貪食するマクロファージらの免疫細胞がウイルス感染を水際で食い止めてくれてますから、通常の免疫力があれば問題ありません。

それでウイルスはベクターと呼ばれる以上は何かを運んでいるわけです。いったい何を運んでいるかと言えばウイルスは自分のDNAやRNAを運んでいるのです。それで生体の生きた細胞にしかウイルスは感染して繁殖できませんが、宿主となる細胞の中に入りこむとその宿主の栄養物を利用して自身のDNAやRNAを複製して、孫悟空がむしった毛を「フーッ!」の如くに自身を増殖させて宿主のお宿を破壊して増殖した仲間ウイルスが宿から飛び出していく、というのがウイルスの増殖メカニズムとされます。

だいたいウイルスというもののボディ構造はいたって簡素でようはDNAを運ぶ殻となるタンパク質で構造化されたカプシドと呼ばれるカプセル状の形状がウイルスのナリなのですが、例えばバクテリアを食べるという意味のバクテリオファージと呼ばれるウイルスなどは、

まるで映画「2001年 宇宙の旅」の第2幕のシーンで月面に降り立つ宇宙船というか、人類初の月面着陸のアポロ宇宙船のように着陸時にサスペンションが利きそうなクッション性が高そうな脚部を持ち、タコ足風の脚部の中心からは芯となる茎のような軸が生えてその軸上には頭部となるメインのDNAカプセルが地上を睥睨(へいげい)するといった風で、

これって誰かが人工的に作成したんじゃないの?と誰をも思われる実に機械的かつ工学的な風貌のウイルスがバクテリオファージなのですが、その軸部からドリルのように宿主細胞の細胞膜に穴を開けてDNAを送り込むことで、一連のウイルスDNAの複製が始まるわけです。

さてさて、こうしたウイルスの自己複製に伴ってウイルスDNAが宿主DNAの一部を取りこんで、ウイルスDNAと宿主DNAが混ざったハイブリッドDNAが自然なカタチで遺伝子操作されて、このハイブリッド遺伝子自然操作DNAがホスト(宿主細胞)から次ぎのホストへと伝播し、

あるいはホストからホスト本体の生殖細胞に伝播することで次世代のホスト本体へとハイブリッド遺伝子自然操作DNAが獲得形質遺伝されて、またはホスト本体から異種のホスト本体へとヒトからサルへ、サルからヒトへ、あるいはトリからヒトへ、またはバクテリアからヒトへと異種間でも伝播されることで、

生命がウイルスを介して進化することを「ウイルス進化論」と呼びます。つまりウイルスは種間を越えてDNAという物質を運ぶ「運び屋」つまりベクターとなるのです。

5000万種のウイルスのうちヒトに害をもたらす数百種も含めて実は5000万種ほどのウイルスのうちには地球生命種の種間を渡り歩きながらDNAを運びつつ、地球環境の変化に応じた生命進化を影でサポートしてくれているものが、かなりいるのかもしれません。

インフルエンザウイルスは確かにやっかいなシロモノかもしれませんし、デング熱ウイルスもエボラウイルスもAIDSウイルスも天然痘ウイルスもどうもあんまりオトモダチにはなりたくないお仲間ですが、まあウイルスは実は生命進化にとっては欠かせない大事なバイプレイヤー(脇役)いやもしかすると生命進化にとっては超ド級の主役かもしれませんので、今後はウイルスとも上手に付き合って放射能時代に即した進化をしていきましょう。

ヒトの致死量のガンマ線の500倍を浴びても平気なバクテリアであるデイノコッカス・ラディオデュランスのDNAをウイルスが運んできてくれてヒトのDNAにデイノちゃんのDNAが取りこまれたら、もしかするとデイノちゃんなみの耐放射能性能がヒトにも備わるかもしれませんね。

早く俺んとこにも来ないかな〜、デイノちゃんDNA、ワクワク(笑)

ウイルス進化論の概要はザックリとこんな感じっすね。

2014.09.21 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

エッセンス 9

ヒトの身体をいったいどうやって健康に保つか?

この問いに簡単に答えられる者はたぶん絶対にいない。というか、誰もヒトの身体の何たるか?など知らないし、命(いのち)とはいったい何なのか?も分からない。

えっ、医学が発達してるんだから医療関係者はみんなそんなことは知ってるはずだって?アンタ、甘いぜ、いや甘すぎるぜ。

あのね、医学が発達したって言ってもそれはほとんどがiPS細胞なんちゃらみたいなコケオドシであってね、実際はな〜んにもわかっちゃあいないの。いいかい、医学が発達したなんてのはほんの局面での微々たるケースにおいてはってこと。

その微々たるケースは例えば毒物である抗生剤がたまたま効を奏してヘルペスウイルスを沈静化したりとか、消毒学や殺菌思想が発達して少なくとも無駄な感染が防止されたとか、内視鏡手術が近年ますます進歩して小さな損傷で外科手術ができるようになったとか、救命救急のレベルは現代医学はそれなりに申し分ないとか、まあこんな程度ね。

でも慢性病を予防するとか、免疫力を高めるとか、不定愁訴を取り除くとか、内部被曝を未然に抑制するとか、無病息災で未病治なライフスタイルをいかにして確立するかとか、こういった分野に関しては発達した医学をもってしてもまったくもって無力なことは改めて言うまでもないことだ。

いいっすかね?この養生法の探求というブログは今述べたようなこの現代の発達した医学をもってしてもまったくもって無力な分野を制圧するために存在すると大見得を切っても過言ではありません。

つまりコケオドシでヒトデナシでヒトゴロシでシュセンドでマインドコントロールな現代医学といかにして手を切り、自立し、みずらかの自然治癒力をもって生を謳歌するか?という現代人の究極の命題に挑戦しているのがこのブログなのです。

ヒトの身体ってのは常に手を入れて手をかけてあげてはじめて健康でいるんです。このもっとも当たり前のことすら誰も教えてくれません。だからワタシに言わせれば医学などまったく発展も進歩も進化もしちゃあいませんぜ!

ヒトの身体に手をかけるということはどういうことかと言えば、そりゃあもちろん我田引水で恐縮ですが、ようは鍼灸指圧を身近な医療として我が身の養生に取りこむということに尽きるのです。だってこっちが本流医学、原始医学、本質医学、人類医学、本能医学、自然医学なんですからね。

人類史700万年は鍼灸指圧術と共にあり、鍼灸指圧術によって人類は命を救われ育まれ、鍼灸指圧術によって人類のDNAは常に de novo 変異(生殖細胞の変異)を繰り返し、鍼灸指圧術が効くDNAへと変貌しながらここまで進化してきたのです。

鍼灸指圧術がなぜこれほど効き、ヒトを治療して絶大な効かを発揮するのか?それはすでに人類のDNAに鍼灸指圧術に対応する遺伝子が組み込まれているからと言えるでしょう。通常は1000年もすればなんらかの習慣の痕跡はDNAに変異となって刻まれます。これが生殖細胞を介して子孫に伝わる de novo 変異による進化なのですが、それからすればすでに日本人は1400年間は鍼灸指圧術の恩恵を授かって聖徳太子の時代から江戸期までを過ごしたのですから、充分に日本人のDNAには鍼灸指圧対応遺伝子が装備されたといっていいでしょう。

時代はiPS祭りですが、こちらはそんなコケオドシには目もくれずに、我が身のDNAに蓄積した鍼灸指圧対応遺伝子を頼りにこれからを生き抜いていくのです。

鍼灸指圧術をヒトに施すと血管拡張分子である一酸化窒素が分泌され、鎮痛ペプチドである脳内ピオイドの快感ホルモンのβエンドルフィンが分泌され、

細胞核ゲノムや小胞体や細胞質に溜まった変性タンパク質を分解クリーニングし、正常なタンパク質合成を促進し「フォールディング病」という万病を未然に防ぐ生体防御タンパク質という自然治癒のカナメであるヒートショックプロテインが分泌されます。

この一酸化窒素とβエンドルフィンとヒートショックプロテインの三大リガンドこそが自然治癒力の源泉と言えます。外部からの薬物に頼らずとも、内部には宝のような薬物がいっぱいてんこ盛りなのがヒトの身体なのです。

ヒトの身体は鍼灸指圧術によって分泌される一酸化窒素とβエンドルフィンとヒートショックプロテインで健康になれます。鍼灸指圧術をもって手をかけ続ければ決して癌にも免疫病にもアルツハイマーにも骨多孔症にもなりません。ワタシの祖母は20年間に及ぶ鍼灸指圧術の継続治療によって見事にこのことを立証してくれました。

ヒトの身体は手をかけることで健康になる。これが養生の本質っすね。

2014.09.20 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

エッセンス 8

現生ホモサピエンスは5万年前に東アフリカをたった150人の集団で旅だって、それから4万年ほどは狩猟採集生活の流浪の旅路に明け暮れて、最終氷期最盛期が終わって温暖な間氷期が訪れた1万5000年前あたりになってようやく定住生活を始めた。

この4万年の流浪生活のあいだも1万年の定住生活のあいだも、もちろん最先端のiPS細胞やES細胞を使った再生医療になどお世話にならず、殺菌も消毒もおかまいなく分娩台などない場で出産し、

切り傷やケガをしたとしてもマキロンも赤チンもトクホン湿布もテーピング用のテープもアイシングのスプレーもないし、駆け込む救急施設などないし洒落たツエも車椅子も無いけど、なんとか自力で痛いのを我慢して自然治癒で修復されるのを待ってやり過ごし、

ビタミンもミネラルもアミノ酸もそんな栄養素の知識など皆無でありながら何とか手当たり次第に入手できる食材で生をしのぎ、人生を謳歌して生き延びてきた。

人類史は700万年ほどあるんだけど、チンパンジーと同じ祖先から分岐して後に人類がたどった未知なる旅路は今やヒトとチンパンジーの見た目の違いほどの表現系の変化を生みだしている。

同じ環境に耽溺することなく果敢に未知なる地平、海洋へと歩を進めた「ノアの方舟ホモサピエンス150人集団」のご先祖さまには、ここにおいて改めて絶大なる感謝を申しあげたい。

彼ら彼女らの末裔であるはずの現生ホモサピエンス72億人集団は今やみずからが埋設した世界に429基もある原発によって地球を破局へと導きつつあり、経済を至上目的とするハーメルンの笛吹に従って断崖から集団で転落していくまさに集団自殺の様相を呈しつつある。新安全基準に適合したから川内原発を再稼働するだと?

いったい福島第一原発事故から何を学んだのか?あのね、地震がまったく人間に予測できない科学の範疇を超えた事象であり、来るとなれば山がひとつ陥没する4000ガルの地震が普通に日本には発生しているんだぜ。980ガルで建物は中に浮くんだけど、その4倍もの強い揺れに絶えられる柔軟で強靱な配管がすでに出来てるの?

そんな強靱な配管パイプは永遠に作成不能だし、よしんばそんな配管パイプが出来てもパイプが接合された脆弱な部位が通常は2万5千箇所もあるからそこがギロチン破断して、ジャカジャカと内容物が飛び出してくるってわけ。破断した接合部から冷却水がダダ漏れすればもちまたメルトダウンに決まってんじゃん。

つまり新安全基準に適合しようが何だろうが、そんな勝手な人間どもの妄想には関係なく、結局は地震に耐えうる原子力プラントを造ることなど人間には絶対に永遠に不可能なの。

だから建物が浮くんだって。中のモノがぶっ壊れるし、機器を制御する人間は立ってボタン操作なんかできないんだって!

まあ地震にはヒトは勝てないよ。

なのにさ、原発再稼働だって!人間ってここまでバカになれるんだね。逆にお目出度いのかも、アハハ。だっていまだに年寄り連中なんか、原発は騙し騙し使うべきとか言うんだぜ。騙し騙し使ってまたドッカーン!って弾けたら、そんな事を言ってるお前は、責任取れるのか?

この国はいっさい責任なんか取らないのは今回の福島第一原発事故の後に誰も関係者が逮捕されないのを見れば一目瞭然。史上最大の公害だよ、これ。水俣病だの四日市喘息だのイタイイタイ病だの足尾銅山鉱毒事件なんかの比じゃあない。もう物凄い環境破壊。

いやこの国だけじゃあない。世界中を汚染しまくってる。毎日300トンもの高濃度汚染水が太平洋に垂れ流し続けられている。これ世界規模の海洋汚染なわけで、つまり地球規模の環境破壊であり公害であり放射能汚染だってこと。

ルパン三世や石川五右衛門が犯罪者とされるなら、今回の原発過失事故を「未必の故意」で引き起こした関係者たちはすべて大犯罪者なのにね。なのに誰も逮捕されない。おっかしいよね!

おれらご先祖さまホモサピエンス150人集団が今の原発フェチ文明を作りだした現生ホモサピエンスたちのバカっぷりを見たら何と思うだろうか?

ようやく定住が達成できて、荒ぶる自然から身を守る文明を築いたのに、ちっとも仲良く暮らすこともできずに、自然を破壊しない方法すら確立できない。ほんと人類はバカになったもんだよ。

さて俺もバカなりに今日も元気良くいきまっせ!

2014.09.19 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

エッセンス 7

医療崩壊が叫ばれて久しいけど、この国の医療というか医道が本筋から外れたのは何を隠そう今から140年ほど前の明治維新時にまで遡るわけです。それで現代の混乱する医療世界を正常化する為に必須となる視座とはこういった歴史的な俯瞰で医療全般を見るということになろうかと思う。

早い話しが日本医道とは明治前までは東洋医学が本流であった。これがつまり日本医療の本質、エッセンスなんです。つまり明治維新から本格的に持ち込まれた西洋医学こそが代替医療であったのです。それは政治的なだけでなく人類史700万年の医療を見ても絶対にそう言えるのです。

人類はいったいどうして近代的な医学設備もない時代を病気にもならず健康に過ごして子孫を繁栄してきたのか?現世ホモサピエンスはわずか150人の集団でスタートし、後に世界中に今や72億人もの子孫を遺すほどに繁栄したのだ。

iPS細胞もES細胞もSTAP細胞もそんな最先端の再生医療などカンケーなく、ホモサピエンスは常に我が身を再生し、自己保存と自己複製に励みここまで生息数を拡大し続けてきた。

何が先端医療だ?野蛮で胡散臭くて未開で非科学なエビデンスがないなどと未(いま)だに揶揄され続けている鍼灸指圧という医術をもってして我らご先祖150人集団は家族を慰撫し病気を未然に防ぎ生を存続してきたんだよ!

エビデンスなんざお前たち人類が生きてることそのものだってぇの!

てやんでぇ、ちったぁ、人類を救ってきた本質の医療である鍼灸指圧術を尊敬崇拝しろってんだよ!まだ騙されてんのかよ!

お前っち命はここ700万年もの長いあいだずっと、ずっと按摩指圧マッサージグルーミングで癒され、一酸化窒素が体内に分泌されて神経伝達がスムースになり脳が発達してようやくヒトらしく発展したんだぜ。そうサルからヒトへの進化をエピジェネティクスに促した原動力は按摩マッサージ指圧グルーミングにあった!

スイスはチロル地方から見つかった5000年前の40代の男性ミイラ「エッツィ」には灸痕(きゅうこん)ならぬ鍼痕(しんこん)である点状の入れ墨が、私たち現代の鍼灸師が坐骨神経痛の際に常用する体表のツボに正確に刻印されていた。原始医学とは鍼灸指圧術であったのだ。

わがくに日本に鍼灸指圧術が伝わったのは西暦500年頃。それから明治維新になるまでの1400年ほどは日本医道の本質は紛れもなく東洋医学、鍼灸指圧であったのだ。つまり私たち日本人のDNAは鍼灸指圧術によって進化してきた。

それなのになぜ今の日本人は鍼灸指圧を蔑(さげす)むのだろうか?我がDNAの灸痕も鍼痕も顧(かえり)みることもなく、鍼灸指圧の真価を知ることもなくば、この先の被曝地獄を生き残れないぜ!

最近、よく眠れるね(笑)10分でこの記事書いてみました(笑)

2014.09.18 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

エッセンス 6

かつての江戸期の日本では灸(きゅう)はごく一般的な日常にある医療であり、恐らくは江戸期の士農工商のどんな階層の誰もがもしも灸治療を自分でやろうとすれば、簡単にやることができるスキルを有していたはずだ。落語のネタにもよく登場することからもその一端が垣間見られよう。

長屋の入口に雑多に並べられた看板のひとつに灸の治療所が長屋内にあることを指し示す当時の絵を見たことがあるし、「ぼてふり」という天秤棒に商品をかついで売り歩く江戸期の「動くデパート」でも灸用のモグサが販売されていたし、

大都市の江戸などにはもちろんモグサを販売する路面店の大店(おおだな)が構えられ、その店先には大きな垂れ幕に「もぐさ」の文字がはためいていたことは言うまでもない。

江戸期の日本ほどに、火(ひ)という物理的エネルギーを巧みに手の内で操(あやつ)りその温熱効果を医療に応用できた国は世界を見渡しても皆無だ。

つまり私たちのご先祖さまは実はこの時代にすでにとっくに灸治療によって細胞に熱ストレスを惹起してストレス応答により核ゲノムにヒートショックプロテイン合成を起動させて、

①細胞機能の低下や熱変性によって生じる変性タンパク質をヒートショックプロテインHSP42や60や70によってフォールディング修正し、

②ユビキチンHSPによって小胞体に溜まった変性タンパク質を標識化して小胞体から細胞質へと引っ張り出して分解酵素プロテアソームによってアミノ酸に解体してリサイクルし、

③壺(ツボ)の底を2つ重ねにしたようなヒートショックプロテインであるGroELとGroESを使ってATPというエネルギーを元にこの壺の開いた蓋(ふた)から壺内に変性タンパク質を放り込むと、

蓋が閉まって、わずか8〜15秒でアラアラ不思議!「呼ばれて飛び出て、じゃじゃじゃじゃ〜ん!」のハクション大魔王かアクビちゃんの如くに蓋が開くと、

壺の中からは綺麗サッパリとフォールディング修正されてイケメンでかわいこちゃんになった正常なタンパク分子が飛び出す、この

①エスコート式、②リサイクル式、③閉じこめビックリ宝島式のだいたい3スタイルのヒートショックプロテイン・プロセスに従って

細胞質や小胞体や核ゲノムに溜まっていた変性タンパク質はことごとくに修正解体されて正常に機能し、リサイクルに再利用されていたというわけで、

江戸期の日本人は灸熱をエピジェネティクスに応用することでとっくに「小胞体ストレス応答」でSTAPなハダカデバネズミにも負けず劣らずの抗ガン体質な最強免疫ボディを獲得形質していて、

そのお陰で江戸期の民の60兆個の細胞内は常にクリーンなプロテオスタシスの清流がサラサラと環流していたということになりましょう。

嬉しいことに私たち今の日本人のDNAにも江戸期の優秀な日本人の遺伝子が脈々と継承されてんだぜ!

いいっすかね?アタシたち日本人はかつて江戸期に世界に誇る世界一優秀なヒートショックプロテイン医療をとっくのとうに獲得済みだった!

それなのに何をとち狂ったのか明治新政府は医学制度を改悪し、この世界一優秀な奇跡のヒートショックプロテイン医術をまるでゴミのように捨て去る政策を採用してしまったのです。

これこそが明治16年に始まる「西洋医学を学んだ者のみを医師とする」国策マインドコントロールの始まりであり、その後の日本医道の転落は今や年間医療費40兆円超えとなってわが国の災厄として降りかかって来ています。

もうわかるでしょ?簡単なことなの!そうもう1回、私たちご先祖さまの江戸期の鍼灸師と全日本国民が作り上げた灸治療の習慣を復活させればフォールディング病大国と化した日本を健康な者が溢れるユートピアに変換修正できるのです!

ただ気づけばいいだけなんだよ。でも、それがね、いちばん難しい。だって、今の日本人はもう物凄くキツイここ150年ほどの西洋医学崇拝の洗脳に毒されてしまったからね。

本ブログの読者さまだけでも、わが国にかつて世界に誇るヒートショックプロテイン医療の灸術が存在したことをもう一度思い起こして、脳端末いや全細胞にある灸治療の記憶データ、灸痕DNAを再起動して頂けたら幸いです。

2014.09.15 | | コメント(17) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

エッセンス 5

マウスの遺伝子をiPSなんちゃらみたいにいじくってアルツハイマーを発症するモデルマウスを作成すると、このマウスの認知機能はアルツハイマーを発症したヒトと同等レベルに低下する。

さてこのアルツハイマーモデルマウスにもうひと工夫して遺伝子を加工して、アルツハイマーモデルマウスでありながらヒートショックプロテインHSP70を普通のマウスよりもたくさん合成分泌できるマウス、つまりHSP70メガ盛りアルツハイマーモデルマウスを作成する。

つまりこいつはアルツハイマーでありながらヒートショックプロテインHSP70を大量に合成するという言わばアルツハイマー&HSPメガ盛りスーパーハイブリッドマウス!

さて、①普通マウスと②アルツハイマーモデルマウスと③アルツハイマー&HSPメガ盛りハイブリッドマウスがここにそろい踏みとあいなりました。

それでこの3匹を使って何をしたかというと、そう実験です。

水を張ったマウス用の小さなプールに水面からは見えない位置に一箇所だけ透明な台を沈めておき、そこに泳ぎ疲れたマウスが到達すると足が付けて「あ〜、ビックリした!やれやれここは安全地帯で泳がなくてイイからエエのぉ、ふぅ〜」で、

この3匹がどれだけ早く踏み台の位置を覚えて何回の訓練で最速でそこに到達できるかを競いましたとさ。

蓋(ふた)を開けた結果はというと、もちろん②アルツハイマーモデルマウスは残念ながら予想通りに何度泳いでもなかなか踏み台までの到達時間が短縮できなくて堂々巡りで散々な結果でご苦労さんだったんだけど、

実は①普通マウスと③アルツハイマー&HSPメガ盛りハイブリッドマウスの結果にほとんど差がなかったのです!!!

えっ、どういうこと?

つまり①普通マウスは脳内にアミロイドβタンパク質という変性タンパク質がHSPの正常なフォールディング作用によって蓄積しないので完全な認知機能があり、泳いで踏み台にまで到達する順路はすぐに記憶され到達時間の短縮は回を重ねるごとに縮んだのは当たり前なのですが、

②アルツハイマーモデルマウスの脳細胞内はアルツハイマーを発症しているのだから、つまりはフォールディング病に罹患しているわけで、

①通常はタンパク質の合成過程で必然的に細胞内のタンパク質合成器官である小胞体に溜まる変性タンパク質は「小胞体ストレス応答」の機序でヒートショックプロテインが合成されて必然で発生する変性タンパク質は分解処理されて滞りなく小胞体タンパク質合成ラインは機能しているんだけど、

②フォールディング病に罹患した場合はこの「小胞体ストレス応答」の機序がどういうわけか起動できずに、つまりは変性タンパク質が小胞体に溜まったままになってしまう。これがフォールディング病の正体であり、

だからもしも②アルツハイマーを発症していて「小胞体ストレス応答」が起動できなくても、どういうわけか③ヒートショックプロテインHSP70が普通マウスよりも大量に合成分泌できるように遺伝子改変された③スーパーマウスがいた場合には、

ヒートショックプロテインHSP70の応援を得ることができて、小胞体タンパク質合成ラインに溜まるはずの変性タンパク質は変性タンパク質になる前にちゃんとヒートショックプロテインHSP70のフォールディング介添えシャペロン機能によって、変性タンパク質にならずしっかりと正常なフォールディングが達成されて小胞体タンパク質合成ラインに変性タンパク質が溜まることはない、となるのです。

実験結果は見事に①普通マウスと③アルツハイマー&HSPメガ盛りハイブリッドマウスのグラフが重なったというわけです。

ねっ、この結果ってスゴイでしょ?ねっ、凄すぎでしょ?スゴイでしょ?凄すぎでしょ? クドイ(笑)

この実験の意味する重大性がわかりますか?ようはヒートショックプロテインが正常に機能することでアルツハイマー病を未然に防ぐことができ、かつ、つまりはフォールディング病という万病をすべて予防できる!ということなのです。

「神農曰く、百病癒えずんば、いずくんぞ長生を得んや」

百病という万病であるところの小胞体に変性タンパク質が溜まったことで発生するフォールディング病は実際のこれら ↑ マウス実験でヒートショックプロテインによって予防治療できることがわかったのです。

つまり私たちはすでに万病を未病治するスベを獲得した?!

そうついに現生ホモサピエンスは万病を予防するHSPメガ盛りスーパー人類に進化しました。

よっ、ラマルキアンの面目躍如!

ヒートショックプロテインに満ちたボディへと「獲得形質の遺伝」を達成した新人類が3.11後の未来を築きます。

2014.09.14 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

エッセンス 4

つらつらとここ60年程の人類の病人化を俯瞰するにそのすべての原因といっていいものが恐らくは細胞内の「凝り」である変性タンパク質つまりはフォールディングに失敗したタンパク質のゴミが細胞内オルガネラや細胞質に溜まったこと、であろうと思うわけです。

そしてこの細胞の凝りが溜まる原因こそが核開発に伴い地球環境中に放出拡散されたストロンチウムをはじめとする核分裂性の放射性同位元素による夥しい汚染であり、今回の3.11福島第一原発事故によって新たに放出されたフォールアウト(死の灰)が今後は日本と世界の人々のそれぞれの60兆個の細胞内の小胞体をストレス状態に貶め、

その結果、細胞はなんとか自力で小胞体に溜まった変性タンパク質を取り除く機転である「小胞体ストレス応答」を起動してストレス状態センサー分子が核ゲノムを再起動させてセントラルドグマによってヒートショックプロテイン合成を試み、

小胞体ストレスである変性タンパク質をHSPユビキチンで標識化して分解酵素プロテアソームで変性タンパク質をまたアミノ酸にまで分解してしまえば、小胞体は綺麗サッパリしてタンパク質合成ラインは元通りにタンパク質合成を再開できるが、

もしも小胞体にストロンチウムが濃縮して小胞体がストロンチウムが放つ放射能β線によって被曝し、もはやタンパク質合成すらままならないとすると、例え「小胞体ストレス応答」によって核ゲノムからヒートショックプロテイン合成の指示が小胞体に伝達されても

ヒートショックプロテインを合成することができずに変性タンパク質を分解することもできずに変性タンパク質が小胞体に蓄積したままになる。

もしも脳神経細胞の小胞体に変性タンパク質が蓄積したままだとアルツハイマー病やハンチントン舞踏病やパーキンソン症候群になり、もしも膵臓のランゲルハンス島β細胞の小胞体に変性タンパク質が蓄積したままだと分泌タンパク質のブドウ糖取りこみホルモンであるインシュリンが合成分泌できずに血糖値がコントロールできずに糖尿病になり、

もしも心筋細胞の小胞体に変性タンパク質が蓄積したままだと心筋の機能が壊死すれば心筋梗塞で突然死になり、もしも脊髄神経細胞の小胞体に変性タンパク質が蓄積したままで脊髄神経細胞が壊死すれば筋萎縮性側索硬化症のような筋肉や神経が麻痺する症候群が発現し、

もしも各種臓器や器官の細胞内の小胞体に変性タンパク質が蓄積したままのストレス状態が「小胞体ストレス応答」でバックアップできずに変性タンパク質が小胞体に蓄積したままだと、そのそれぞれの臓器器官の細胞が小胞体ストレス状態の中でも生き延びようと細胞をガン化していくだろう。

これこそが細胞質に変性タンパク質が蓄積したことが原因するフォールディング病の全容である。パーキンソン症候群や癌に罹患した者の筋肉は独特の固さを呈するが、つまりはこの固さの原因こそが筋細胞の小胞体がストレス状態にあることの証明であり、ようは全身の筋細胞のすべてが小胞体ストレス状態に陥って発症するのがパーキンソン症候群や癌ということになるのだ。

たかが凝り、されど凝り。凝りを甘く見るものは最後にはフォールディング病になって泣きを見るはめになるのだ。

ちなみにアメリカの反核の物理学者であるアーネスト・スターングラス博士らの調査によればすでに3.11の前の日本の子ども達の乳歯サンプルから充分なストロンチウムが検出されていたという衝撃的な報告もあがっている。

そうとっくに通常運転で日本の54基の原発が放出したフォールアウトに含まれるストロンチウムが日本の山野を汚染し、人々の小胞体をストレス状態に変質させて、一億総フォールディング症候群に日本人はさせられていたのである。だからこその医療費の右肩上がり、40兆円超え!

もとい、「凝り」とは細胞内に変性タンパク質が蓄積していることなのだから、凝りもまたフォールディング病と呼んでさしつかえないと思われる。凝りを専門にする私たち鍼灸指圧師の中で凝りをフォールディング病と捉えている者が果たしてどれだけいるだろうか?まあほとんどいないでしょうね。

変性タンパク質とはわかりやすく言えばゆで卵!ゆで卵とは卵のほとんどを占めるタンパク分子が熱変性して変性タンパク質に変わりタンパク分子の構造がランダム化して本来なら疎水基を内部に親水基を外部に配列して親水基の外部が水分子と溶け合い流動性を保っているのが生卵の状態なのですが、この疎水基と親水基の関係が熱によって揺らぎ崩壊するとタンパク分子の内部に向いていた疎水基がタンパク分子の表面へと露出してきて、

他のタンパク分子の露出した疎水基と疎水結合をするとランダム化したタンパク分子同士が結合してしまいます。この疎水基を表面に露出したランダム化したタンパク分子が次々に疎水結合でくっついてしまったものこそが変性タンパク質の凝集(ぎょうしゅう)と呼ばれる現象であり、

タンパク質とは複雑にして揺らぎやすい構造ゆえに触媒として機能するのですが、遠足にゆで卵を持っていきたい際にはこの揺らぎ構造がまた実に重宝で便利であり、生卵を沸騰した湯に10分もグラグラと入れておけば変性タンパク質の塊と化したゆで卵が出来上がり、ピクニックのお供にピッタリというわけです。

生卵の中身の卵白部分を試験管に抽出して片方はそのまま、もう一方にはヒートショックプロテインを加え、どちらも同じく温度を加えて70℃で10分加熱すると、生卵そのままの方はタンパク分子が崩壊して疎水基が顔を出して結合してしまい熱変性したタンパク分子同士が凝集して試験管内は半熟タマゴ状態に白濁してしまいますが、

ヒートショックプロテインを加えた方の試験管内の卵白・タンパク分子は添加されたヒートショックプロテインが熱変性によってタンパク分子が崩壊して疎水基が顔を出すのを未然に防ぎタンパク分子の折りたたみ構造つまりフォールディングを維持する結果、タンパク分子は変性を真逃れて試験管内は透明な色のままを維持し、決して白濁しないのです!

アンビリーバボー!

いかにヒートショックプロテインが素晴らしいか!こんな簡単な実験でとっくに証明されているんですよ、みなさん。いいっすか?「凝り」は「ゆで卵」なんです。細胞内の小胞体にゆで卵が溜まったままだと、フォールディング病になっちまう。

でもゆで卵を「生卵」のままに介添えしてくれるシャペロン分子がちゃんと小胞体や細胞質や核ゲノムで機能してさえいれば、決して核ゲノムや細胞質や小胞体に「ゆで卵」である変性タンパク質が溜まることはありません。

そうこの「ゆで卵」を「なま卵」にする魔法の分子こそがヒートショックプロテインであったのです。

全身をゆで卵のカタマリのフォールディング病・症候群にしない秘訣とはヒートショックプロテインに満ち満ちたライフスタイルを実践することに尽きます。

凝りという変性タンパク質の細胞内蓄積こそがフォールディング病という万病の別名なのですから、いかにして細胞内のゆで卵を生卵にバックアップするかが養生法の要諦といえましょう。

すでにそんな素晴らしいヒートショックプロテインライフの提言はここ本ブログでは「耳タコ、大ダコ、ダンクルオステウス、ヘウレーカ!」なまでに大声でクドイほどにシャウト済みです。

「聖人は未病を治し、已病を治さず(せいじんはみびょうをちし、いびょうをちさず)」

本物の医療者は病気の予防にこそ全力を尽くすものです。

誰が3.11後の本物の医療者か?各自でご判断下さい。

卵かけご飯もほんと旨いし、ゆで卵も大好きだし、温泉タマゴもかなり好きだし、目玉焼きもラーメンの煮卵もスクランブルエッグも茶碗蒸しもどれも美味しいよね。これもタンパク質が揺らぎ構造で熱変性しやすいがゆえの特典と言えましょうが、

しかしことヒトの身体に限れば、やっぱ生卵でツルッ!がベストってことで、よろしいおますかね(笑)

2014.09.13 | | コメント(5) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

エッセンス 3

iPSやSTAPの際には随分と騒がしかったんだけど、今回のラスカー賞にノミネートされた「小胞体ストレス応答」に関しては何だか全然フォローの礼賛記事も見ないし、巷のタブロイドニュースに踊らされる皆さんもテニスマッチの興奮さめやらぬテニス戦直後のスクープだったせいかまったくこっちはガン無視というか激スルーって感じだし、

何でも裏がわかっているはずの超賢い陰謀論フェチな上から目線の高慢な自称・真相究明系の新排他主義者のネット・エリートたちもあんまり「小胞体ストレス応答」に注目してないのか?どうかは知るよしもないが、というのはアタシも陰謀追及サイトはもうここんとこほとんど見てないからそのへんがどんな状況なのかは正直なところ本当はよく知らないんだけど、

早い話しがマスメディアもネットも「小胞体ストレス応答」の一報、一次情報は報じたかもしれないけど、この一報に反応していったい「小胞体ストレス応答」がどんな素晴らしい発見で、「小胞体ストレス応答」の内容を咀嚼吟味することでいったいどんな余得がわたしたち一般人の手元に舞い降りるのか?

という視点で自分なりに「小胞体ストレス応答」にアクセスし加工して二次情報を発信するということを恐らくはまだ誰もやっていないと思われるので、不肖アタクシが「小胞体ストレス応答」にはどんな意味があるのか?の先鞭を付けたく本シリーズの冒頭のネタが「小胞体ストレス応答」ネタで埋まっているという次第です。

まあアレだね、この「小胞体ストレス応答」というネーミングがね、今回はかなりネックになっているというか話題性を逆に遠ざけてしまっているというか、だからいっそのこと英語表記の方の「 ER stress response 」をもっと全面に押し出すというのは、う〜ん、あんまり今いちな感はぬぐえませんな。もっとキャッチーな人目を惹くネーミングができへんかいな?

と前置きのマクラはこのぐらいにして、さて本題というか、二次情報の発信の方に傾注していきますが、この「小胞体ストレス応答」という機序の何がスゴイかアタシなりに分析した結果わかってきたこととは、つまりはタンパク質の正常な流れであるプロテオスタシスを何が何でも正常に機能させようとするその命の有りよう、命の執念、命の尊さに感心、感動したということになりましょうか。

核ゲノムからのセントラルドグマのタクトに従い、アミノ酸がポリペプチド化して三次元の立体構造へと合成される一連のタンパク質交響曲が奏でられる中に、もしもフォールディングに失敗した変性タンパク質というノイズ、不協和音が発生した際には速やかにノイズの原因を絶って元通りのハーモニーを演奏できるような、小胞体から核ゲノムへとアクセスしヒートショックプロテイン分泌を増大させる驚異的な仕組みが本来的に細胞には備わっている事が判明したのです。

アンビリーバボー!

例えがいささかわかりにくくて恐縮ですが、このタンパク質の流れを止めないためのヒートショックプロテイン分泌を自前で促進する自然治癒的なプロセスである「小胞体ストレス応答」のメカニズムで注目すべきキモとなる本質とは、ひとことで申せばこの「小胞体ストレス応答」の機序を手助けできる養生法を開発すれば万病の別名とも言える「フォールディング病」が未然に防げるかもしれないということになりましょう。

やっぱヒートショックプロテイン! あっ、テンションぶっ飛んでてスンマセン(笑)ええと、

小胞体とリボソームとゴルジ体を介して正常にタンパク質が合成されていれば本来はタンパク質の合成の際にフォールディングに失敗したりなどしませんが、温度変化や放射線や重金属や化学物質や活性酸素などの生体膜を傷つける様々なストレス因子、物理的・化学的ストレッサーが膜構造の小胞体膜を傷害したりすることで正常なタンパク質合成の流れが阻害されてタンパク質のフォールディングに失敗するケースが発生すると予想されます。

つまり3.11後という内部被曝が恒常的なストレスとなったここ日本において、今後は細胞内オルガネラの小胞体にフォールディングに失敗した変性タンパク質が溜まってしまうフォールディング病がパンデミックなまでに大発生する悪寒が背筋を走ります。

小胞体はよく知られているように細胞内のカルシウム貯蔵庫であり、カルシウムという元素に置換されて取りこまれてしまう放射性核種の代表がストロンチウムであることも最早常識であります。つまりセシウムが大量にあれば同量のストロンチウムが併存するという科学的な常識から言えば

チェルノブイリ原発事故の?倍のセシウムが検出されているここ日本の福島第一原発事故において今後はストロンチウムによる「小胞体被曝」がもたらすフォールディング病が劇的なまでに発症することは火を見るよりも明らかです。

フォールディング病の範疇に属するのはアルツハイマー病やパーキンソン症候群やハンチントン病などの脳神経系の障害だけでなく、動脈硬化症や心臓疾患や糖尿病や癌など多くの重大疾患が属しますが、これら疾患名の増大がチェルノブイリ原発事故後に周辺地区で見られたことは周知の事実であることは言うまでもありません。

さてさて、ここまでで本記事の記述のキモが少し見えてきたかと思います。そう、「フォールディング病」は3.11後の私たちにとっては極めて身近な疾患となるということなのです。

であるのなら、フォールディング病の対策、フォールディング病に対する未病治の養生法を前もって確立しておくことは喫緊の課題となると言えましょう。3.11後の喫緊の課題はフォールディング病に対する未病治の養生法の探求であるとワタシ以外に情報発信している者がおるでしょうか?いないっすよね!

はい、だからアタシがやるんです!ということで、つまりは小胞体にフォールディングに失敗した変性タンパク質を溜めない秘訣とは、すなわち内部被曝から身を守るということになるわけでありまして、内部被曝の防御法はこれまで散々と書き殴って参りましたので、これまでの論述を参考に特にストロンチウム対策としては例えば当然のことストロンチウムのカウンターミネラルとなるカルシウムの摂取に努めることを励行することで小胞体へのストロンチウム・アタックを抑制していけば宜しいかと存じます。

フォールディング病の予防には小胞体内で分子シャペロンとして機能する「小胞体シャペロン」の機能を低下させないことが必須ですが、もちろんヒートショックプロテインは小胞体シャペロンの代表ですから、ヒートショックプロテイン分泌を促進する鍼灸指圧術の継続的な受療がフォールディング病の予防になることは論を待ちませんし、

βグルカンを含む草根木皮フーズの常食がヒートショックプロテイン分泌を促進することもまた言うまでもありませんし、温泉や風呂にゆっくりと浸かり水圧と温熱の二大有益ストレッサーを負荷してアルキメデスの原理なヘウレーカ!な愉悦の中でヒートショックプロテイン分泌に励むことがフォールディング病を未然に防ぎ「小胞体ストレス応答」を加速させることもまた3.11後の必須養生法と断言できてきます。

「小胞体ストレス応答」というキーワードから見えてきたものは、やはり3.11後を見据えた養生法の本質でありました。あまたあるニュースから何を掴むか?

「洗脳の森」にあってもこれからの日常を生き抜いていける秘密の道は開けているのです。この青い小鳥が舞う命輝く光りの小道を皆さんと共に歩んで参る所存です、はい。

2014.09.12 | | コメント(6) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

エッセンス 2

デング熱にテニスマッチにテレビマンの不可解な死に福島児童に甲状腺ガンが100人超えにアベノミクスの失速が露呈に新・総務大臣のネオナチ・ツーショットと、ちまたのタブロイドニュースの断片の中から養生法の探求的な本質をピックアップするとすれば、もちろんいち押しなのがラスカー賞の誉れよろしき「小胞体ストレス応答」となりましょうか。

もちろんデング熱も気になりますね。このデング熱ショックドクトリンはご存知のようにテレビマンの怪死や甲状腺ガン児童100人超え情報の大変に都合がよいカモフラージュになっていることは疑いようがございませんし、恐らくはアベノミクスの失速もネオナチ総務大臣ツーショットすらの目くらましにもなっている優れたショックドクトリンとして統治側にはまったくありがたいウイルス性疾患の突然の発症であったことでしょう。まっ、真相は不明ですが。

さて一押しに話しを戻しますが、このアメリカの最も権威ある医学賞の基礎医学賞を受賞した「小胞体ストレス応答」の研究の概要をここ二日のあいだググってみたら、研究内容が記載されているサイトがございまして、だいたいザックリと何のことかが掴めました。

ようは細胞核ゲノムはセントラルドグマをもとに「DNA→mRNA→タンパク質合成」の流れで10万種のタンパク質を生み出すことで生化学反応を行っているのですが、タンパク質を合成する場所は細胞核に附属した小胞体とリボソームという細胞内オルガネラにおいてまずはタンパク質を合成しており、

小胞体という細胞内オルガネラはまるで昆布かワカメか暗黒星雲のような袋状で層状になった風呂敷のようなナリをした器官であり、ここにプツプツと丸い魚卵のような器官であるリボソームが付着しているのが粗面小胞体と呼ばれ、数の子昆布みたいなのでない昆布のみの方は滑面小胞体と呼ばれており、滑面小胞体ではタンパク質ではなく脂質の合成もやっているようですが、

タンパク質の合成はリボソームと小胞体で行うのが常でありつまり粗面小胞体がタンパク質合成のメッカというわけで、それでタンパク質というものはアミノ酸の粒々がビーズ細工のようにヒモ状にまとまり、このヒモ状になったアミノ酸の集まりをポリペプチドと呼びますがこのポリペプチド鎖が鎖から今度は折り畳まれて、英語ではフォールディングと折りたたむことを称しますが、粒がヒモになり、ヒモ鎖が立体の三次元に組み立てられて初めてタンパク分子として機能するというのがタンパク質合成の流れであり、

これら一連のタンパク質の組み立てを介添えするのが我らがシャペロン分子であるヒートショックプロテインであることは今更言うまでもないことですが、もしもヒートショックプロテイン濃度が何らかの傷害で低下するような状況、

例えば内部被曝による放射性同位元素の流入により増大した活性酸素の影響でヒートショックプロテイン自体の分子構造が破壊されたり、あるいはストロンチウムがカルシウムと置換されて小胞体に濃縮して小胞体のタンパク質合成機能を根こそぎ破壊してしまうといった、本来のヒートショックプロテインの介添え能力が発揮できずに、他のタンパク分子のフォールディング作業をヒートショックプロテインによってうまく介添えできなかったりすると、

小胞体におけるタンパク質合成がうまく正常に成立せずに、フォールディング合成に失敗した異常タンパク分子が変性して凝集したものが小胞体や細胞質に蓄積してしまうことが起こります。これが原因でアルツハイマー病やハンチントン病やパーキンソン症候群などの脳神経系の疾患や糖尿病や癌などが発生するとされ、これらフォールディングに失敗した変性タンパク質の蓄積が原因となる病症を総称して「フォールディング病」と呼び慣らわすことになったというわけです。

ここまでを総括すると、粒状のアミノ酸がヒモ状にポリペプチド化されて三次元に立体構造化されてタンパク分子が合成されていくプロテオスタシス(タンパク質の恒常性)の流れにおいて、タンパク分子がうまく合成できずに失敗作のタンパク分子である変性タンパク質が小胞体に溜まってしまうことをもって、小胞体が「ストレス」状態にあると命名し、小胞体に変性タンパク質が溜まったストレス状態に「応答」するカタチで何らかのセンサー分子がこの小胞体ストレス状態を認識受容して、

「やばいじゃん!小胞体に変性タンパク質が溜まっちゃってるよ。こりゃあ細胞核ゲノムの旦那にかけあってヒートショックプロテインHSP42をはじめとするヒートショックプロテイン・ファミリーを増産してこの小胞体にごっつう変性タンパク質が溜まったストレス状態をヒートショックプロテインの分解力で綺麗サッパリと掃除してしまわにゃあならん!よっしゃあ、いっちょ核ゲノムのとこまでツルッと行ってくらあ!」

と腕をまくってか裾をまくってか定かではないが勇猛果敢に小胞体から核膜孔へと侵入して核ゲノムに小胞体の異常ストレス事態である変性タンパク質の蓄積状況を伝えるセンサー因子が存在することを発見したのが、今回のラスカー賞の基礎医学賞を受賞した「小胞体ストレス応答」の第一人者である京都大学教授の森和俊教授だったということです。

これでだいたい「小胞体ストレス応答」の概要は掴めましたかね?ということで、この変性タンパク質が細胞内オルガネラの小胞体に溜まってしまうというのは、まことにもってヤバイことは簡単に想像できますね。

だって生命体が健康に生きているということは畢竟すればこれヒートショックプロテインの介添えによりタンパク質が円滑に滞りなく流れていることなのであり、プロテオスタシス(タンパク質の恒常性)が綺麗に流れてさえいればヒトは病気になどならないのですから、

もしもタンパク質を合成するその最も大事な場(ば)に出来損ないのタンパク質が溜まってしまえば、これはいわゆる凝りもそのひとつですが、例えるなら製造業の工場のラインがストップしているのと同じで製品であるタンパク質は完成することはなくライン上に蓄積されて製品としては未完成品の失敗作なので問屋やディーラーに出荷も覚束ないので、その会社の経営は不振になりやがて廃業の憂き目に遭いますが、

これを生命のタンパク質の流れに置き換えれば工場のラインのストップが小胞体ストレス状態で、出荷不能で経営不振が病的状態で、廃業が絶命状態である、と言い換えると分かりやすいかもしれません。

先述したように小胞体に変性タンパク質が凝集することで様々な疾患が発症することがフォールディング病の一環ですが、ようは小胞体ストレスとはかの江戸期の漢方医・後藤艮山が口癖である「百病は一気の留滞により生ずる」の「一気の留滞(いっきのるたい)」と考えてさしつかえないと思われます。

もしも小胞体に変性タンパク質が留(と)まり滞(とどこお)ることなく、常にスムースに円滑に速やかに細胞1個で毎秒数万個のタンパク分子が小胞体とリボソームとゴルジ体を介してセントラルドグマに従って合成されていれば、ヒトはフォールディング病になど罹(かか)ることなく健康でいられるのです。

小胞体に変性タンパク質を凝集させない秘訣こそがヒートショックプロテインに満たされた養生法の探求的ライフスタイルだったのです!

デング熱はヒートショックプロテイン分泌を惹起し小胞体ストレス応答を促進し小胞体に溜まった変性タンパク質を速やかに改善するまたとない機会になるかもしれませんが、

まあデング熱に罹患して40℃の高熱で唸(うな)りながらヒートショックプロテイン分泌に励むよりも、温泉三昧と鍼灸指圧の快楽と草根木皮フーズに舌鼓を打つ方がよりユートピアでハダカデバネズミなヒートショックプロテイン療法である、と断言できましょう。

デバちゃんも小胞体ストレス知らずなヒートショックプロテインな養生法を実践してきたからこそ癌になど罹らなかったわけっすね。

いきなり、エッセンス満載!(笑)

2014.09.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

エッセンス

2014年のアメリカで最も権威ある医学賞とされるラスカー賞の基礎医学賞を京都大学教授の森和俊教授が受賞した吉報が昨日の夕刊に掲載されていて、昨晩と今朝は少しばかり検索バカになって、「小胞体ストレス応答」に関してググりまくってみたんだけど、研究内容のキモの詳細などはまったくどこを見ても分からずじまいで、ヒートショックプロテイン(HSP)に絡んだ研究なのは確かだろうけど、そのへんのヒートショックプロテインに関しても新しい知見がいっこうに検索にひっかからなかった。

どうもね、なんだかモヤッとしてますな。なんとなくヒートショックプロテインという言葉をメジャーにしたくない思惑が垣間見えます。そりゃあそうだろうね。もしもヒートショックプロテインに注目が集まるとヒトいや地球生命体のすべての種における自然治癒の全容が透視俯瞰できてくる。自然治癒がヒートショックプロテインをもとに行われていることが常識となると、ではヒートショックプロテインを旺盛に分泌できる医療こそが正統な医療であると、みんなが悟ってしまう。

こんな状況になると詐欺医療であった猛毒の抗ガン剤投与や放射線照射インチキガン治療は続けることができなくなって、その替わりに温泉場がごった返して、鍼灸院が大繁盛になっちまう!

まあ、まだまだそんな時代は先ではありましょうがね。

ということで、免疫再考シリーズとして「ガーディアンエンジェル」「ブラックパール」「ブラフマン」と継続してまいりましたが、本シリーズからは本ブログの真骨頂である本質の追究の意を込めて「エッセンス」のタイトルをもとに、

免疫も含めて、進化やゲノムや話題の小胞体ストレス応答なフォールディング病がらみのヒートショックプロテイン47や60や70や、P16遺伝子やP27遺伝子やらの最強抗ガン動物のハダカデバネズミや、デズモンド・モリスは「裸のサル」に直立二足歩行の弊害とスポーツなどなど、

ここまでつらつらと随時ネタに上がってきたものを俎上の鯉として、刺身や唐揚げや鯉コクにして食べていきたく思います。魚は鮮度が命。まあアレだね、ダーウィン進化論なんざ、干物というよりも腐敗がすすんでしまってどうにも喰えないカピガビの燻製(くんせい)というか、こういったかなりイタイ通説なんかを炙(あぶ)るのも悪くないんだけど、

あんまりクチが悪いとまた読者の皆様に不快な思いをさせてご迷惑をかけてもイケナイから、そのへんはなるべく品位を保つように努力していく所存です。そうそう進化論では例えば「ウイルス進化論」なんかもそれなりに面白いし、エピジェネティクス進化論にエピキュリアン進化論のダブエピ進化論も決して忘れてはならないし(笑)

ヒートショックプロテイン進化論なんてのを創発してもいいかもしれないね。3.11後になって、ようやくヒートショックプロテインな時代が到来するのか?

さて気候は涼しくなりましたが、こちら脳端末はヒートに熱くなってきました!

キモなネタで気持ちいいシリーズとあいなりますか?

仕上げをご覧じろ!

2014.09.10 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

ブラフマン 20

さて、みなさん、こちら軽くいっちゃってる鍼灸師のハイパーテンションをなんとか追尾できてますかね?(笑)

ヒトの無毛化の進化圧に何と按摩マッサージ指圧による介入があった、なんて珍説をいきなり納得しろとは言いませんので、まあ、単なる読み物としてお楽しみ頂ければ幸いに存じます。もっとも当方はいたってマジメに論説を展開していますので、そのへんはご配慮の程お願い申しあげます。

さて続きですが、ハダカデバネズミに少し注目してみます。このある一定数の動物フリークの皆様にカルト的な人気を博しつつある地下世界のニューフェースな生き物には、3.11後の放射能被曝にあえぐ地上人類にとってとても羨ましい遺伝的特質がありまして、なんとほとんど癌という疾患に罹らないのがハダカデバネズミの特徴であるのです。

その生まれつきの抗ガン体質の秘密がどこにあるのかが研究者たちの興味を惹き、調査して判明したのがハダカデバネズミの遺伝子のうちのP16遺伝子とP27遺伝子に強力なガン化抑制作用があったということです。

なんでもデバちゃんたらガンマ線をそれなりに浴びても癌に罹らないというのですから、バクテリア界においてヒトの致死量のガンマ線の500倍を浴びても平気な耐放射性に優れた猛者バクテリアのデイノコッカス・ラディオデュランスに負けず劣らずのデバちゃんのツワモノぶりにうっとり、なんてね。

しかし被曝は何と言っても内部被曝が怖いのはすでに常識中の常識でして、さしずめデバちゃんもまさかストロンチウムやプルトニウムが混ざったエサでも喰わされた日には、さすがに細胞がガン化するのではないでしょうかね?

それはさておき、なぜ通常はハダカデバネズミはそんなにも癌に罹患しないだけの形質を獲得できたのか?はとても気になります。

ガン化抑制遺伝子としてよく知られているのは分子量53000のタンパク分子を合成させる遺伝子という意味で、タンパク質を意味する Protein の頭文字のPに分子量53000の頭の53をつなげたP53遺伝子がゲノムの守護神「 The Guardian of the genome 」として人口に膾炙していますが、

ハダカデバネズミはP53遺伝子だけでなくP16遺伝子とP27遺伝子の3つものガン化抑制遺伝子アクセサリーをそのゲノムに身につけているというのですから、これはやはり3.11後の日本人が注目しないわけにはいきませんな。

では、彼らデバちゃんの食餌はどうなっているかというと、どうも地中から簡単に採取できる草木の根っこが主食らしくて、子供のハダカデバネズミはなんでも成獣の糞を食べるそうだから、ようは草根木皮の堅い細胞壁セルロースは消化液では普通は分解できなくて、腸内に常在している腸内バクテリアにセルロースを分解してもらうのが動物界の習わしみたいなもんだから、ハダカデバネズミの子供は親デバネズミの糞の中に生きているセルロース分解バクテリアを自分の腸内に棲まわせるために糞食をするのでしょうね。

草木の根のみを主食とするほぼ100%のベジタリアンなハダカデバネズミたちは、言ってみれば生薬専門食なんだから、そりゃあハダカデバネズミの腸内マクロファージは植物の細胞壁セルロースに含まれる多糖インターフェロン・インデューサーで俄然、マクロファージがサイトカインを旺盛に分泌してガン細胞は見つけしだい免疫細胞に貪食されてしまうだろうし、ましてP17遺伝子にP27遺伝子にP53遺伝子と3つのゲノムの守護神に守られているんだから、こりゃあ哺乳類の仲間うちでは最強の抗ガン動物との誉れもまったく不思議じゃあないね。

裸(はだか)ってとこだけはハダカデバネズミと同じ「裸のサル」であるうちらヒトたちも、こりゃあいっちょデバちゃんを見習って草根木皮(そうこんもくひ)をカジカジ食べてって、そりゃあ、あんまり何だけど、まあ根っこの野菜はやっぱヒトの腹腔マクロファージにインターフェロン・インデューサーな食材ではありますから、積極的に根っこ野菜を摂取するのはデバちゃん的にも悪くないでしょうね。

さらにさらに、デバちゃんには無い武器がやっぱ鍼灸指圧じゃん(笑)鍼灸指圧をしてればβエンドルフィンに細胞が満たされて癌になんか罹らないからね。

ヒトがハダカサルになったからこそ、より一層、鍼灸指圧の効能に浴することができるようになったわけよ。

ヒトの無毛化はうちら鍼灸指圧業界にとっても多大なる恩恵がありましたとさ。

サルからヒトへの進化に改めて感謝っす!

2014.09.08 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 免疫強化

ブラフマン 19

按摩マッサージ指圧の起源がサルたちの毛づくろい&ノミ取り(グルーミング)にあるのでは?という視点での論説はすでに他者が展開済みなので、敢えてワタシがここに申しあげるまでもないのだが、確かにニホンザルが恍惚として毛づくろいをする姿からは按摩マッサージ指圧による快楽と共通する何かを感ずる。

もともとはサルであったヒトがグルーミングの習慣を重ねるごとに、その快楽の虜(とりこ)になり脳内オピオイドのβエンドルフィンや社会性ホルモンのセロトニンをもっともっとと要求していく過程で、むしろ体毛をいじることよりも、皮膚を直接に慰撫する方がより快感を得やすいことがわかり、ここにおいて脱毛を促進する何らかの遺伝子のトリガーが引かれて、按摩マッサージ指圧に「はまった」サルの一群から毛が抜けた無毛種のサルが派生した。

この按摩マッサージ指圧を養生のよりどころとしたサルは常に体内をβエンドルフィンやセロトニンで満たしていたがゆえに、内外の環境ストレスにも強く、βエンドルフィンはガン免疫においてその能力をいかんなく発揮する免疫細胞のNK細胞を賦活できるホルモンなので按摩マッサージ指圧フェチなサルはまたガンにも罹りにくく、つまりは自然選択としては按摩マッサージ指圧をしないサルよりも按摩マッサージ指圧フェチなサルが必然的に自然淘汰の原則で生き残った。

この按摩マッサージ指圧フェチなサルこそがまさに現生ホモサピエンスに連なる人類の祖先であった、と仮説を立てるのならヒトの無毛化を説明するアクア説に追加して、有力なオプション仮説として「按摩マッサージ指圧説」が浮上することになる。

恐らくは東洋医学界でもまだヒトの無毛化と按摩マッサージ指圧を関連づけて論説を展開した者はいないだろうから、ここにおいて不肖ワタクシが革命的な理論を打ち立てたことになるのです。

いやはや、皆様、ついにやりましたぜ!(笑)

ハダカデバネズミが真社会性動物であり、地中に器用にその出っ歯を使ってトンネルを掘り、まるで地底の要塞のような地底王国を築き、女王を中心にハーレム社会が築かれて、女王以外のメスは女王の分泌するフェロモンによって避妊化されて子育てに専念するようにシステム化され、オスたちもまた奴隷化してこのハーレム王国の保持に全力を尽くしているそうだが、

同じく裸のサルであるヒトもまた似たような社会構造を築いていることは興味深い。ハーレムと言えばかのモンゴルのチンギスハーンなどは大奥に500人もの妻女、愛人を抱えていたとされ、最近の調査ではチンギスハーンのY染色体を遺伝した者の数が何と1600万人にもなることがわかっており、そのたくましき自らの遺伝子を拡散しようとした精力には草食男子が充満したここ日本のワタシもまた感嘆の念を抱くわけだが、

それはともかくも、ヒトが無毛化したことと、ヒトが社会性をもつに到ったことの相関にβエンドルフィンやセロトニンや一酸化窒素が潤滑油の役目を果たしたことは間違いないだろうとワタシは推定した。

一酸化窒素NOという分子は生物体内においては神経細胞における情報伝達のメッセンジャーリガンドとして大変に重要なポストを与えられた分子であり、特に脳における情動安定に貢献しているリガンドが一酸化窒素であるとも目され、遺伝子欠損によりこの一酸化窒素を分泌できなくなったマウスは通常ならば途中で止める仲間のマウスとの喧嘩を止めることができずに、仲間マウスを殺すまで喧嘩を続けるようになるという。

一酸化窒素は指圧治療によって特によくヒトの皮膚と血管壁から分泌されます。

他者を思いやり、家族以外の者とも互恵的な関係を築ける社会性がなぜヒトに身についたのか?それはヒトとヒトが指圧グルーミングをしあうような習慣により一酸化窒素が旺盛にヒト体内に合成分泌され、ヒトの脳がヒトらしく発達したからこそだったのではなかろうか?

体毛を介さないで柔肌を直接に触れあうその感触からサルはヒトへと進化し、そのヒトの無毛化の影の立役者こそが按摩マッサージ指圧だった?とすると、私たち鍼灸指圧師のワザの歴史は中華2000年史よりもさらに大幅にさかのぼることになる。

按摩マッサージ指圧とヒトとの関わりは恐らくは700万年、いや1500万年もさかのぼれるのかもしれない。この地球破壊文明のベクトルをもう一度、優しさ溢れる環境共生文明に変える原動力はもしや按摩マッサージ指圧に、鍼灸指圧にある?

「少彦名(すくなひこな)の二が手にて 撫でれば落ちる毒の虫」

撫でて落ちたは毒虫のみならず、体毛と野獣のもつ攻撃性であったのか?現生のチンパンジーはいまだに同種である同じチンパンジーの仲間を殺す習性がある。チンパンジーとヒトは共通祖先を共にするが、もしもチンパンジー的な攻撃性という形質が何らかの原因で消失したとするのなら、まさにその原因こそが水圧による一酸化窒素の分泌能の向上や按摩マッサージ指圧的な「二が手効果」にあったと言えないだろうか?

生命進化はエピジェネティクスな環境適応とエピキュリアンな快楽追求を二大原動力として、より養生に適したライフスタイルを選択することでザバイバルを繰り広げてきた。

サルをヒトへと進化させた隠された第3の原動力こそが「撫でれば」グルーミングな東洋医学的な養生法により体内に旺盛に発現する一酸化窒素やβエンドルフィンやセロトニンによる情動の安定に伴う大脳の発達にあったのだ!

蝶の羽ばたきはやがて竜巻になる。

本ブログはついにここにおいて Evo Devo (進化発生学)なヒト進化論パラダイムシフトの小さな羽ばたきを開始しました!

2014.09.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 免疫強化

ブラフマン 18

ヒトが体毛を失ったのはかつて今から600万年前から300万年前までのある時期に、半水生生活を余儀なくされる強烈な環境圧の負荷にさらされたからである、と仮説を立てて無毛化の収斂進化について前記事ではそのほんの概説を試みてみた。

収斂進化(しゅうれんしんか)とは種が異なるがその形質が同一になる現象をこう呼ぶのだが、その好例としては哺乳類のコウモリと鳥類が同じく翼を持つことが指摘される。時代は異なるが恐竜たちの翼竜(よくりゅう)たちもコウモリにそっくりの翼を手に入れて空を飛ぶ自由を手に入れていたことは恐竜&古生物フリークにはすでに常識だろう。

また中生代の地球の大陸配置は今とは異なり大きく大陸は南北に分断されており、そのせいで赤道上にはテチス海と呼ばれる赤道を一周する環赤道海流が流れており、この浅瀬を多く含む現在の熱帯や亜熱帯を彷彿させる暖流海域には魚竜(ぎょりゅう)に分類される海生爬虫類が流線型の身体を巧みに操り水中生活を謳歌していたことが化石から判明しているのだが、収斂進化のまさにお手本ともいうべきイルカと瓜二つのシルエットをもつテムノドントサウルスは体長が9メートルにまで大型化した。

そのナリが余りに恐ろしくもしも実物を見たら卒倒しそうなクビナガ竜のリオプレウロドンやティロサウルスやモササウルスなどはヒレのあるワニといった風貌であり、プレシオサウルスやムラエノサウルスなどの典型的なあのネッシーを連想させるフォルムなどの形質の起源がいったいどこにあるのか?は興味深い。

このへんは例えばワニのような大型の爬虫類が水辺で少しずつ水中に適応していき足がヒレに変化したとか、シッポと首が長くて足が短いダックスフント恐竜である竜脚形類(りゅうきゃくけいるい)のうちの体長40メートル、自重推定100トンを超えたアルゼンティノサウルスなどの竜脚類の一部がたまさか海辺で水遊びをしたら、浮力で体重が解放されて「こりゃあ、断然、水中の方がエエやんけ!ユリイカ!」と感じた一派にやがて足がヒレに変わる獲得形質が芽生えた、と想像するのも決して悪くない。

恐竜は巨体がゆえにその骨構造にコツがあり、骨の内部を空洞化することで酸素を溜めて体重の軽減化を達成していたというのは豆知識であるが、いずれにしろ例えそうであっても四つ足系の恐竜たちの体重は軽く何十トンの世界だったのだから、その膝関節や足首や頚椎にかかる重力付加は相当な負担だっただろうと想像できる。

現生のカバやサイやゾウやバクもなかなかの重量級であるが、彼らに共通する特質として見落としてはならないのが泳ぎが実に上手であるという点であり、またかつては分類上、その厚い皮膚をもつ一群として厚皮動物(こうひどうぶつ)というカテゴリーが創設されそこに分類されていたこの動物たちの皮膚はゴワゴワしてとても厚く皮下脂肪層が皮膚に密着して体温保持できるシステムの獲得も含めてこれらの動物たちの無毛化は水中生活への適応のすえの収斂進化のたまものかと推定されている。

もしもカバが地上でのみの生活を余儀なくされれば、恐らくはその膝関節は自重負荷に耐えきれずにここまで種を存続できたかどうか?すら疑わしく思われる。水中では自重負荷がアルキメデスの原理で減殺されるので関節加重が軽くなることもさることながら、そえゆえにカロリー消費もグッと抑制できることも水中生活のメリットなのである。

バクの鼻はゾウの鼻を短くしたような少し長い鼻であるが、この長い鼻が水中ではシュノーケリングに大いに役立つことは誰もが想像できることかと思う。実は人間の鼻が少し高いのも、またもしかすると水中から鼻だけを出して游ぐことをしていたからだと仮説を立てても面白いかもしれないが、

実は現生のヒトの中には上唇を突き出すようにしてそのまま鼻腔までスライド上昇させて鼻の穴をピッタリと上唇で蓋(ふた)をして水中において鼻腔内に水が侵入できないようにできる者が幾ばくかおり、彼ら彼女らの遺伝子にはこの「上唇式鼻腔シャッター遺伝子」がいまだに機能しているという噂も絶えない。

さて「ヒトはなぜ体毛を失ったのか?」の難問にはまだここにおいてもファイナルアンサーが下されてはいないのだが、いすれにしろワタシはサバンナ説もモザイク説もヒトの無毛化を説明できるとは到底思えないわけで、それならアクア説の方が断然に理があるだろうと推定し、今後も論をすすめていこうと思っている。

二足歩行に収斂した生物には有名なティラノサウルスを初めとする恐竜たちの仲間、獣脚類(じゅうきゃくるい)を忘れてはならないが、ティラノサウルスは幾らか頭でっかちなスタイルだが、羽毛をもった鳥類の祖先とされるコエロサウルス類などは今のダチョウやニワトリのように頭の大きさが全体に比して非常に小さいスタイルをすでに獲得していた。

人間もまたダチョウなみに頭が小さければ頚椎神経筋症候群「首こり病」に悩まされることはなかったかもしれない。なぜヒトの脳はこれほど肥大化したのか?これもまたミッシングリンクな難問である。

半水生生活を謳歌した初期人類には干上がった広大なオアシスを後にして流浪の旅に出立せざる得ない過酷な試練が待ち受けていたのだが、恐らくは水辺を頼りにシブシブと海岸線や川岸をたどって東アフリカからユーラシア大陸へと旅だったのだろう。

水辺にはトリをはじめ動物たちも水を飲むために訪れるから、それを待ち伏せて捕獲すればエサには困らないし、貝類やエビやカニなどの甲殻類や海藻など、もちろん魚も含めて水辺はやはり食料の確保の視点からも都合が良かったと思われる。さらに水中に浸れば歩き疲れた足腰が「ヘウレーカ!」なまでに軽くなる利得もある。

ダチョウの卵なんかとんだ贅沢な御馳走だっただろう。そう鳥の卵なんかも事欠かないマングローブの樹林が茂るユートピアなエデンの園でわたしたち祖先は二足歩行を覚え、体表をツルツルにして交配し、性淘汰圧によりさらに体毛を薄くして、猿からヒトへの進化の階段を上がっていったのだろう。無毛化の余得としては鍼灸指圧がやりやすくなったことをここに明記しておく!

ヒトは体毛を失ったことで、より鍼灸指圧の効能を味わえるようになった。もしかすると初期人類はすでに何らかの体表系医学を手に入れていたのかもしれない。その何らかの体表系医学の実践がヒトの無毛化を加速させたとしたら?ようは按摩マッサージ指圧をし過ぎて毛が抜けた?(笑)

ヒトを無毛化に収斂進化させた原動力は実は按摩マッサージ指圧の継続的な治療であった!

こりゃあ、かなりトンデモバッシングに遭いかねない珍説の登場だわ(笑)

さてさて、エデンの園を追い出された人類はその後もなんとか地上生活に適応して、ついに700万年ほどかけて他種族ができなかった文明化を達成したのですが、あろうことがバカにも程がある環境汚染で自滅の寸前、断崖絶壁に今や立たされています。

ここからユートピアにバックアップできるだけの想像力が人類の脳端末に残存しているかはワタシには分かりかねますが、なんとか原発全廃、戦争終結、新たな人類文明の創設のためにアイデアをひねりつつ、日夜、悶々の日々を送っております。

2014.09.07 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 免疫強化

ブラフマン 17

イギリスの動物学者デズモンド・モリスの「裸のサル」という書物はその本の内容よりも本のタイトルコピーが非常に秀逸でキャッチーだったことで本の内容よりも本の書名が先行して一般の人々の耳に伝播していった好例といえるかもしれないが、

ワタシも文庫化されたものを中学生の折に読んだのだが、その記憶はすでに茫洋とし恥ずかしながら本の内容はまったく覚えていないといっていい。なんとなく今また読み返したいリバイバルな機運が高まってきたので機会をみて、図書館で探して再読してみたく思っている。

それで裸のサル関連ネタとして必ず引き合いに出される「なぜヒトは体毛を失ったのか?」という究極の難問にはモリスも前著の中でも完全に答えきれていないようだが、

普通はヒトの無毛化の原因はサバンナ説が援用されて、ようは森の木陰の樹上生活から平地であるサバンナに降りたって二足直立歩行をスタートさせた際に、日光の直射を浴びて体熱が上昇して熱中症にならないために発汗作用を促す目的で体毛が脱落して無毛化が起こった、とかなり強引で乱暴な論理で押し通すのが通説とされている。

このサバンナ説というのが、だいたいはっきり言ってかなりのトンデモで、そもそもサバンナに二足歩行も直立もおぼつかないサルがよちよち歩いていけば、まず間違いなく猛獣のたぐいに襲われて、慣れない二足歩行状態ではすぐにバランスを崩して逃げ切れずに猛獣の餌食になり種全体の生息数は速攻で激減し恐らくはサバンナ説なサル種は絶滅するだろう、ことは容易に想像がつくし、

歩いてエサとなる果実がある森を探す途中で水分も摂ることができなければ当然のこと脱水症状にかかり絶命するし、サバンナは夜間になると急激に気温が低下して裸では当然のことヘタ打つと凍え死にする可能性だってなきにしもあらずで、無毛化の意味ねぇじゃん!なわけで、つまりサバンナ説はダーウィン進化論と同様にデタラメなんだけど定説になってしまった思考停止系の珍説のたぐいに属すると断言しておきます。

最近はモザイク説がサバンナ説にとってかわるニューフェースらしいけど、これはようは森とサバンナを行き来しつつという中立的なチャンポン理論らしいんだけど、これも別にサルからヒトへの進化における無毛化や直立二足歩行の機序をうまく説明できるわけではないことは自明だろう。

つまり「なぜヒトは体毛を失ったのか?」という問いにも「なぜヒトは直立二足歩行ができるようになったのか?」という問いにも、いまだ通説は完全に答え切れていないというよりも、まったく全然この2つの問いにはお手上げ万歳な状態がずっと続いているというわけで、サルからヒトへの進化のミッシングリンク(途切れたピース)に自説をはめ込む作業はなかなか面白く、今すこしマイブームが来ている最中です。

現生哺乳類で体毛がない種族でよく知られているのは海生哺乳類たちで、アシカやアザラシやイルカやクジラなんかの体表にはほとんど毛がないのは誰もが知るところであり、他にはゾウやカバやブタやバクなんかも厚い皮膚に覆われてほとんど体毛がなくて、少し変わったところではソマリアデバネズミという非常に珍妙なナリが笑いを誘うハダカデバネズミの名前の方がよく人口に膾炙している一生のあいだ地中生活をする盲目のネズミなんかも文字通り裸で無毛でありますが、

この江頭なんちゃらみたいな裸族(らぞく)と呼んでいいかどうかは定かではないがこれら裸の動物たちに進化の過程で何か共通する無毛化の原因があったのだろうか?

海生哺乳類に関しては水中生活では毛が要らないというのが理由というかそんなんらしいけど、ハダカデバネズミちゃんはなんで毛を失ったんかいな?

ああそうか!太陽直射により紫外線がDNA損傷を招くからそれを防ぐ目的で体毛が生えていたとしたら、一生を光りのない地中で過ごすデバちゃんには毛は要らないというわけね。たぶんそんな感じでデバちゃんからは毛が失われたと。

ほれ見てみぃや!つまり紫外線をもろに浴びるサバンナ生活においては体毛はDNA保護のために必須不可欠なアイテムであって、サバンナが熱いから無毛化なんてどう考えてもあり得ないし、そもそも中東やアフリカに棲む現生ホモサピエンスの仲間たちはその皮膚をマントや衣服で覆って暑さをしのいでいるのを見ても明白なんだけど、体毛はむしろサバンナ生活にはなくてはならない必需品であったのだから、サバンナ説によってヒトの無毛化はまったく説明できないというわけなのです。

ではヒトはデバちゃん(笑)と同様にサルからヒトに進化する際に一時期、やおら土の中にもぐって地中生活をしたのか?これだと地底人進化説という新たなカテゴリーが浮上してくるね(笑)これはかなりトンデモ視されて相当なバッシングに遭うのを覚悟でアンダーグラウンド進化説を提示せなアカンが、

ようはアクア説ね。つまり人類はサルからヒトへと進化する一時期、半水生生活をしたせいで体毛が失われて浮力に減殺された中で直立や二足歩行の訓練が成されたので、のちに水辺が干上がった際にしょうがなく地上を歩き出したが、なんとか水中訓練のお陰でここまで直立二足歩行が可能となったとする水生類人猿仮説「アクア説」が、やはりサバンナ説やモザイク説にとってかわる有力な仮説かと思う次第です。

いや地底人説もいいかもしれないけどね(笑)だってデバちゃんの生息域ってモロに人類進化の「イーストサイドストーリー」が繰り広げられた東アフリカ大地溝体なんだもん。その昔、ヒトもネズミもゾウもブタも何らかの理由で地下に閉じこめられた?なんてね。

いやそれよりもネズミもヒトもゾウもノアの洪水伝説よろしくプレートテクトニクスの論理に従い引き裂かれていく東アフリカの地溝体の動きによって流入してきた海水に水浸しになってそこに閉じこめられた期間が長かったゆえに体毛を失った、の方がスンナリいくかもね。

デバちゃんはその後、日光と乾燥を嫌って地下へと逃げて今に至り、ゾウもブタもヒトもサイズ的にまさか地下に逃げるわけにもいかず、なんとか地上で折り合いをつけて、なるべく水に近い場所を選んでその後は生き抜いてきた。

なんといっても水がなければ動物も植物もその生を養うことはできないからね。水のないサバンナによろよろ歩きだすわけねぇって!

つまり生命は食と性の二相を追い求めて生きるサガがあるのだから、この二大欲求に即して生命進化も起こったとワタシは観ています。

実は生命は常に快楽を追求して進化しているのでは?というのがアタシの創発進化論でして、快楽主義者を意味するエピキュリアンをもじって仮名「エピキュリ進化論」を今後は持論にしようと目論んでおるところです。

そしてこのエピキュリ進化論にさらにエピジェネティクスな理論を付加すればダブルエピ進化論になりましょうか(笑)

エピ・ダブルを原動力に生命は進化した。

オレ流「ダブエピ進化論」、ここに参上(笑)

2014.09.06 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 免疫強化

ブラフマン 16

「変わらなくあるために、変わり続ける」

ヒトの細胞内にはタンパク質分子が80億個も充満しているが、片時もひとつひとつのタンパク分子は同じ姿形を保つことなく、毎秒数万個もの古くなったタンパク分子が解体され、毎秒数万個もの新たなタンパク分子が生まれ、常に揺らぎ、変性し、修復され、解体され、再合成されるのが細胞内におけるタンパク分子の妙なる流れである。

この一時も休むことなきタンパク分子の流れが滞(とどこお)ることがすなわち流れが留(と)まる「止(や)む」ことなのであり、つまりは流れが止まることが「病む」ことなのだ。

江戸中期の漢方医であった後藤艮山の言葉に「百病は一気の留滞により生ずる」とあるが、まさに病気の根源的な原因こそが生体パラメーター(媒介変数)となるあらゆる分子や物理エネルギーの流動がストップすることを意味するのであり、

流動性を失った身体を元通りの流体に戻す作業が医療の本懐と言えよう。生薬医療がターゲットとする生体賦活の指標とはよく知られているように汗・吐・下・和・温・補の6文字で表現される機序であり、

これは直訳すれば、体温を上げて発汗を促して解熱を促進して汗と共に体熱を揮発しつつ汗に老廃物を含めて体外へと排出し、胃内に停滞していた未消化の食塊は吐くことで体外へと排出し、腸内に溜まっていた糞便は下痢的に排泄させて、体内に侵入していたウイルスや病原菌は免疫細胞により貪食し、有毒素はミトコンドリアや肝臓や小腸の解毒酵素チトクロムP450により加水分解処理し、こうして体液や細胞内を活性化することで生体防御タンパク質であるヒートショックプロテインの能力を充分に開花させて傷ついた身体を補修すること、

と解される。ようは健康であるとは命(いのち)が「汗・吐・下・和・温・補」なプロセスの中で流動していること、と言える。

健康とは流れること、流れ続けることであり、健康でないとは流れが止まり淀(よど)むこと、と総括できよう。

脳細胞や神経細胞や筋肉細胞や心筋は細胞分裂をしないが、その細胞内は常にオートファジーやヒートショックプロテインによりリモデリングされクリーンでフレッシュな鮮度を維持し、その細胞膜もエンドサイトーシスにより少しずつ常に新しく取り替えられて細胞分裂をしたに等しい状態が保たれ、細胞分裂の盛んな部位ではそのものズバリ、古い細胞がアポトーシスされて新しい細胞にそっくりとリモデリングされていく。

毎秒1000万個、ひと晩に1兆個もの細胞が新旧交代のダイナミズムを繰り広げている。

冒頭の言葉はルキノ・ヴィスコンティ監督「山猫」のセリフを自分流にアレンジしたものだが、現・生活の党代表の小沢一郎氏の座右の言葉として、かつて民主党代表選演説の際に引用されたことで広く人口に膾炙したことは言うまでもない。

You must change to remain the same

cell も 命 も 人類文明 もまた然り

2014.09.05 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 免疫強化

ブラフマン 15

デング熱ショックドクトリンが随分とけたたましいけど、まあアレだね、内閣改造って言ったって、こんなカルト満載な目を覆いたくなるメンツばかりが並んだ亡国シフトの内閣なんて何も期待できっこないのは見え見えで、

ようは相変わらずに官僚のいいなり、やりたい放題、笑いが止まりまへんの政権が継続していくだけであって、福島被曝児童にすでに100人を超える甲状腺ガンの疑いが発表されても、検査機器の精度が上がったから今まで見落としていたものが見つかるようになっただけで、福島事故原発から放出されたヨウ素131とは因果関係は認められないと、恥も外聞もなくほざく日本医学界の重鎮たちとか、

公務員の賃上げ、ならびに国会議員の歳費月額26万円増し、消費税が急上昇してどさくさ紛れにETC割引廃止&高速料金は値上げとかさ、

もうモラルハザードなんか通り越してこの国の中枢は完全にぶっ壊れてるよね。この期に及んで原発再稼働を推進し、原子力研究費が1500億円から1800億円に増額されたなんてさ、絶対に頭がおかしい連中に日本国は牛耳られてるんだけど、

なんといってもいちばん悪いのはそんな状況を見ても、なぜかスルーして見て見ぬふり、見ざる、言わざる、聞かざるの三猿モードな猿国民がさ、ほんと一番の諸悪の根元、傾国の元凶だわさ。

だいたいさ、原発事故を引き起こした張本人である政党を事故後に返り咲きさせたウルトラバカな国民だしね。世界のまともな皆さんはドン引きしてるだろうけど、いやいや世界っつったって、また世界も大いに問題ありで、欧州にしたって、アメさんにしたって、まったくもって日本と同等かそれ以上の認知支配の洗脳大国だろうことは容易に想像が付く。

だいたい福島第一原発事故なんてのは北半球の全土がすべて汚染されて、アフリカ大陸や南米大陸の上部も幾らかかすって汚染して、まったく今回の放射能プルームをひっかぶらなかったのはオーストラリア大陸と南極大陸ぐらいだけど、

そのオーストラリア大陸にしてからがイギリスの核実験を12回も浴びてて、とてつもない被曝をしていたんだから、ほんとウラン利権を貪るほんの一部の人間にこの美しい地球はことごとく汚されまくってきたことに愕然とする。

デング熱に罹患した者が多数とかってホントかよ?どうも胡散臭いよね。なんでも代々木公園ではこの9月23日には大規模な脱原発デモが企画されてたって言うし、あるいは被曝後3年半になって出てくるブラブラ病の症候群がたまたまデング熱の症状と似てるだけとかね。

まあ色んな分析が可能だろうけど、早い話しが記者クラブメディアが真実の情報を私たちに伝達することは一切無いので、そのへんさえちゃんと認識できていれば洗脳の森にあっても騙されることは断じてありまへん。

まあマスメディアなんてものは情報を加工して大衆を認知支配するためのタブロイド情報を流す洗脳機関に過ぎないのは常識なんだけど、例えば学問の世界だって別にマスメディアに負けず劣らずに素晴らしく洗脳機関なのはこれもまたほんの少し想像力を働かせれば簡単に理解できると思う。

そう生物の授業なんかで習うあのダーウィニズムとかメンデリズムなんかもね、こんなのウソ八百の捏造学説なのは誰でも分かるはずだけど、まるでオウムか九官鳥の如くに「進化は突然変異と適者生存による自然選択により成立している」なんて耳タコなまでに暗記させられるとさ、本当にそう思ってしまって、もう思考が停止して、あとはいっさい脳神経ニューロンのシナプス間隙にアセチルコリンが分泌されなくなる。

こうなったら最後だね。はっきり言って正常な認知症みたいなもんで、ここにおいてラマルキズムな「獲得形質の遺伝」とかエピジェネティクスの概念を持ち込もうなら、問答無用で総スカンを喰らうのは火を見るよりも明らか。

でもさ、ほんとエピジェネティクスな機序に先導されて獲得形質が遺伝したからこそ、ここまで生命は進化し、多様化したに決まってるんだけどね。だって自然現象において突然変異が種全体に行き渡るなんてことは絶対に起こらないよ。

突然変異はあくまでDNA配列の乱れ、ミスコピー、偏差でありノイズであり、正常個体の圧倒的な多数の中ではまったくの少数というかほんとにものの数にもならなくて、ほとんどが劣性の奇形で親が育て方に当惑して育てられないから放置されてしまって自然界では突然変異個体が生き延びる事は不可能なわけで、

だからダーウィン進化論の根幹をなす突然変異が進化の原動力になるなんてアイデアは普通に考えればもうメチャクチャにトンデモなんだけど、なんで後生大事にみんながみんなダーウィニストになっちまうのか?が

アタシにはまったくわかんな〜い。ラマルクの方が断然にすんなり整合性が通ると思うけどね。

なにしろワイズマンのネズミのシッポちょん切り21世代、痛っ!のインチキ実験でラマルキズムは全否定されてしまったんだけど、このへんを深く探ると世界の見えざる支配の闇に張り巡らされたクモの巣が見えてきて、俄然面白くなってくる。

もしも生命進化が突然変異と適者生存の自然淘汰で弱肉強食な勝ち組負け組のピラミッドヒエラルキーによって成り立つとすると、人間は生まれながらに決まった形質を持ち、終生その形質は変化しないという諦観が芽生えて、人間が努力することをあきらめるかもしれないが、

もしも生命進化とは決して突然変異と適者生存のルールになど従わず、努力すれば努力しただけの利得がその個体に備わり、あわよくば交配して子孫を持つことができた暁には、その先代が努力して得たなにがしかが子孫に伝達されるとしたら?

そうヒトはオギャーと呱々の声をあげてからずっとより良い自分になろうと努力し続けて、霊枢(れいすう)であるボディ構造の亡骸(なきがら)を後にして次なるステージへとスピリチュアルな存在になって飛翔する瞬間まで、生き甲斐をもって我が人生を謳歌するだろう。

人類文明からやる気を削ぐ目的で仕掛けられた思想爆弾こそがダーウィン進化論だったとワタシは見て取りました!子を見れば親が想像でき、親を見れば子が想像できて、実際に親子を照合して納得いく、なんて日常的によく見かける光景でしょ?

だから獲得形質はたった1世代の超短期スパンでも遺伝してるんだって!当たり前でしょうが!宇宙は常に進化し前進するのが理なんだから。

ということで、メディア洗脳に踊らされずに、地道にこちらは免疫強化のためのアイデア創出に励んでまいります。

2014.09.04 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 免疫強化

ブラフマン 14

いわゆる進化論というものを少し囓るとまずもってぶつかるのがダーウィンの綜合説であり、ようは生命進化は「突然変異と自然選択」によって成される、と単純に説明されるアレがダーウィン進化論、つまりはダーウィニズムとされる。

それでダーウィニズム嫌いであるアンチ・ダーウィニストが反論するには、例えば突然変異で生じる奇形個体は普通は生物界では親が育て上げることが不可能で、よってこの突然変異個体は生き残ることはなく、適者生存の原理に従えばこの劣性の奇形個体はまず間違いなく自然に淘汰されてしまう、からそもそもダーウィニズムなどデタラメであるとの論陣を張るわけです。

アザラシという海生哺乳類は決してイヌのような四つ足動物にヒレのような手足が突然にDNAが変異して発現し、ヒレをもったイヌのような奇形個体で生まれたものが、たまたま水辺までとことこと歩いていき?水中生活に適応して運良く奇跡的にその形質が生殖細胞のDNAへと伝播して、また運良くたまたま奇跡的に正常な個体のメス?と交配したら、またヒレのある子供が生まれて?って、こりゃあ絶対にこんなことが起こるわけがねぇわな!

というわけで、アタシはバリバリのアンチ・ダーウィニストなのは多分、読者の皆さんの一部はよくご存知かと思いますが、つまりアタシはネオ・ラマルキアン、ラマルキズムを尊重する一派に属するわけで、フランスの博物学者ジャン・バティスト・ラマルクが提唱した「獲得形質の遺伝」こそが進化の原動力である、いや進化の原動力の「ワン オブ ゼム」であるとここに私心を大胆に表明いたします。

つうかさ、獲得形質が遺伝しなければ生きてる甲斐がないだろ、普通は?オレが生きたアカシが幾らかでも子々孫々、人類全体に伝わっていくと思えるからこそ、こうしてブログを書いて、生きてる甲斐があるってもんじゃん!

で、免疫細胞なんて細胞があるんだけど、この免疫細胞のマクロファージなんかがいったい生命史のいつ頃に獲得されたのか?という重要な問題もあまり取りざたされないんだけど、恐らくは単細胞から多細胞化が起こった10億年前頃あたりからエディアカラ生物群が誕生した6億年前頃までのあいだには免疫細胞が共生を開始したと予想している。

生物の表現系である発現様式が環境圧によってDNAの変異を待たずに変化することで柔軟に環境に適応することをエピジェネティクス(後成的適応)とか、エピゲノムという概念で呼ぶが、このエピジェネティクスもまた進化の大きな原動力であることはすでに一定数の進化論フリークには常識となりつつある。

ワタシはどちらかというと、ダーウィニズム的な突然変異による進化は全否定したいタイプでして、いわゆるゲノムを介した生命進化とは決してゲノムに異常が蓄積した末に発生する異常事態としての変異進化ではなく、

あくまで地球環境の激変という環境圧に適応して生き延びようと柔軟に対応したゲノムの痕跡としての「獲得変異」または「ゲノム応答」が蓄積したものがDNA配列に変革をもたらし、それが生殖細胞のゲノムを介して子孫に遺伝していく「獲得ゲノム革命遺伝」がネオ・ラマルキズムの中核思想になると捉えています。

ということで、3.11後の人類は否応なく今後はエピジェネティクスに進化します。

2014.09.03 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 免疫強化

ブラフマン 13

地球に生命が誕生した38億年前から後のバクテリアのみが棲息していた地球生命界の30億年間に起こった2つの生命史における革命的な出来事は、①真核生物の誕生と、②多細胞生物の誕生、である。

酸素を嫌う嫌気的な初期バクテリアに酸素をエネルギー源とする好気性バクテリアが共生したことで、無酸素&低温、でも、有酸素&好適温、でもそのどちらの地球環境にも対応できるハイブリッド型の生命体が生まれた。これがユーカリアつまり真核生物の誕生であった。

この中でαプロテオバクテリアを取りこんだものが後の動物界の祖先となり、αプロテオバクテリアともう一種類の好気性バクテリアを取りこんだものが植物になったことはよく知られている。この植物に共生したもう一種類の好気性バクテリアが植物に特有の色素体になったのだ。

植物の誕生は動物に先行すること10億年と言われているが、ある意味、動物よりも一種類多いその共生内容を鑑みると植物たちの方がはるかに地球環境に適応する能力が高いと推定されてくる。さしずめ動物界がバイ共生型であるとすれば、植物界はトリプル共生型と言えるのかもしれない。

1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故で大量に放出された有毒金属元素の数百種類に及ぶ放射性同位元素を含む放射能のエアロゾル(微粒子)は近隣の森林地帯にまき散らされてミスト(霧)となって降下し、このフォールアウト(死の灰)が豊かな森に棲む植物たちの体内に侵入すると内部から放射線を照射する内部被曝によって、植物のミトコンドリアと葉緑体はことごとく破壊された。

みずみずしく美しい深い緑色をたたえた森は猛烈な被曝によって色素体がのきなみ破壊されて色を失いみるみる赤茶けた色に変色し、ミトコンドリアの廃絶と共に樹木の成長するエネルギー源であるATPは途絶しグリーンフォレストは枯死し、「風の谷のナウシカ」の「腐海の森」ならぬ被曝した森に特有なレッドフォレスト(赤い森)が出現したことがよく知られている。

日本においては3.11後に、とある東北地方のゴルフ場の赤松が枯死して松の緑がやはり色を失い赤い松葉となり、ゴルフ場のオーナーが損害賠償を巡ってかの電力会社を訴えたが放出されたフォールアウトは「無主物」であって、自分たち電力会社にはいっさい責任などない、と言い逃れ「むしゅぶつ」の鮮烈な言葉とワンセットでそのヒトをなめきった政府・司法・電力会社が一体となった傲慢な態度が国民を唖然とさせたことはまだ記憶に新しい。

正確な事を言わないだけで、日本にももちろんレッドフォレストはそこかしこに多数、点在しているのだ。植物たちの身(み)に起こったことが、動物たちや、ヒトの身に起こらないなどと誰が言えようか?

ウクライナにおけるチェルノブイリ原発事故後4年目からの疾病パンデミックに続く、総人口の激減という国家カタストロフィー(破局)が今、まさにデジャビュー(既視感)からリアル(現実)となって、この日本国に現出する瞬間を迎えつつある。

今後は情報統制がいっそう厳しくなり、多くの真実の情報が隠蔽されていくだろう。福島被曝児童の甲状腺ガンの発症人数はすでに100人を超えたのだ。

レッドフォレストに象徴的なように放射能は動植物のミトコンドリアを破壊してしまうのだから、いかにしてミトコンドリアを守っていくかが3.11後の養生法の探求としては最も大事であるとの提言は、これまで本ブログ開設いらい「耳タコ、大ダコ、ダンクルオステウス」なまでに徹底的に声を大にして繰り返してきた。

ダンクルオステウスは古生代デボン紀の海中に生息したサカナの一種である板皮類(ばんぴるい)の甲冑魚(かっちゅうぎょ)で全長10メートルに達した巨大なモンスターフィッシュのことを言うのだが、

それはともかくも環状二重螺旋ゲノムを保有する奇跡の共生体であるミトコンドリアの能力をフルに開花することでこれからを健康に生き延びていきましょう。

ミトコンドリアDNAには細胞核DNAのような分裂回数を規定するテロメアが存在しないようなのです。それもそのはずで環状構造のリング状の閉じたゲノムなので、そもそもDNA末端が存在しないのです。そうMit-DNAはヒモではなく丸い輪っか、天使の冠(かんむり)、リングなのです。

ミトコンドリアの祖先のαプロテオバクテリアは12億年前に嫌気性バクテリアの体内に共生した際にその多くのMit-DNAの機能をホストの細胞核DNAに移譲してしまったと言われています。

だからなのでしょうか?ミトコンドリアの多くが細胞内で機能を失うと、細胞核DNAはテロメアを修復するテロメアーゼを活性化してほぼ無限に分裂できる能力を得るのです。

元来Mit-DNAは無限に増殖できるが、ミトコンドリアが死滅してしまうと替わりに細胞核DNAがミトコンドリア同様に無限に分裂できる能力を獲得し生き延びていく。

ここにも共生による互恵的利得供与の相関が垣間見られ、生命進化とはまさに共生を主体とした生き残りの為のバックアップの歴史であった事が推察されてくるのです。

ガン細胞は日々、3000個から百万個、多いと数億個も発生するというが、これもアポトーシス(プログラム細胞死)とリモデリング(細胞新生)という大きな自己組織化のフロー(流れ)の渦中のいちプロセスであり、

ガン細胞とは言ってみれば体液や細胞質環境の汚染濃度やストレスレベルのパラメーター(媒介変数)として存在し、このガン細胞の発生状況という生体パラメーターの動向をうかがいながら細胞核ゲノムとミトコンドリアゲノムがエピジェネティックに形質発現を調整している姿こそが命の有りようであるとの仮説を立てれば、

すなわちガン細胞の存在とはまさに進化圧によって生じたひとつのセンサー細胞の役目すらあると思えてくる。

真核生物界(ユーカリア・ドメイン)の「代謝と自己複製」という二大生命機能は細胞核ゲノムとミトコンドリアゲノムの2つの二重螺旋によってここまで命をつながれ養われてきた。

現生ホモサピエンスの大元のおっかさんは「ミトコンドリア・イブ」であり、おおもとのおっとさんは「Y染色体アダム」であるが、5万年前に思い切って勇猛果敢に東アフリカを出立した150人のわたしたち60億人類の祖先集団はそれから4万年ほど世界中をさまよう流浪の旅に明け暮れ、極寒の氷期を乗りきってようやく温暖な間氷期に入って気候が安定した1万年前頃から定住を始めて、農耕を開始し、やがて文明を築いていったという。

このホモサピエンスの人類化に先立って起こった変化のひとつが実は言葉の発明だったのだ。言葉があるからこそ、こうやって自分の考えを他者に伝えることができる。人類が知的に他種族に勝って文明化を達成できた原動力がその言語機能の獲得にあったのなら、これからこの地球破壊文明のベクトルを地球共生型文明に変革できる可能性もまた言葉にあると言える。

僭越ながらこうして自分の生命観の土台となる様々なアイデアを文字化する作業もひとえに人類文明を向上せんとする高い望みがあるからなのだが、

ヒモとリングのゲノムで契約されたユーカリア・ドメインの命の存続のためにも、これからの現生ホモサピエンスが果たすべき責任はあまりに大きい。

原発も戦争も環境破壊もわたしたち現生人類の手でくい止めて、新たな命はぐくむ地球文明を新しい思想、新しい言葉をつむぐことで創設していきましょう!

2014.09.01 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 免疫強化

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