ガーディアン エンジェル 6

マクロファージという免疫細胞は主に免疫機構の初動態勢である免疫の第一段階である自然免疫で活躍し、血管内外を血管壁をストレッチして広げて開いた透き間をたやすく移動する忍者のような柔軟性をもつアメーバのような遊走機能を有し、

もしも行く先で外敵である病原菌や病原ウイルスを見つけると一酸化窒素や活性酸素を分泌してこれらの外敵に噴射し、ウイルスのカプシド(外殻)のタンパク分子や病原菌の細胞壁の構成成分であるタンパク分子を標的として破壊して病原ウイルスや病原菌を殺傷してしまい、

殺傷された外敵である病原菌やウイルスを貪食して消化分解してしまい、また老化した細胞やガン細胞やアポトーシスされた細胞の断片もまた食べて分解してしまう、というのが一般的な医学の教科書で習う程度のマクロファージに関する基礎知識である。

それで、このようなマクロファージの一般通念を含めて、少し定説めいたマクロファージの特徴をまとめてみると下記のような感じになります。

①病原菌やウイルスの貪食、②ガン細胞の貪食、③アポトーシスされた古い細胞の断片やアポトーシスされたガン細胞の断片の貪食、

④骨髄造血幹細胞から赤血球が分化する際に脱核されたプレ赤血球の核の貪食、⑤産生後120日を経過して役目を終えた赤血球の貪食、⑥血液中を流れる悪玉コレステロールの貪食、

⑦最近になってやたらと騒がれる病気の原因物質として名が挙がるAGEと呼ばれる糖化タンパク質、糖化最終産物の貪食、⑧病原菌を食べるとその一部を抗原提示してT細胞に伝える、

⑨インターロイキンや腫瘍壊死因子(TNFa)やプロスタグランジンなどのサイトカインと呼ばれる免疫細胞間で情報伝達を行うホルモン様物質を分泌して以下のような多用な生理活性作用を発揮する

(発熱誘導、ノンレム睡眠への作用、免疫細胞の活性化、仲間のマクロファージにサイトカイン産生を促す、骨髄での好中球の産生強化、骨細胞のリモデリングを促進する破骨細胞の活性化ならびに新たな骨細胞を新生する骨芽細胞の酵素産生を促す、繊維芽細胞の増殖、T細胞に働きかけてサイトカインのインターロイキンの産生を促してB細胞に抗体を作らせる、腫瘍細胞の増殖を抑制する、血管内皮細胞でのサイトカイン産生を促進、筋肉のアミノ酸を放出させる、など)、

⑩肺胞マクロファージは呼吸器官の最前線で病原菌や病原ウイルスを捕食し痰や咳として排泄する、⑪肝臓のマクロファージであるクッパー細胞は老化した赤血球を貪食し、腸壁から送られてくる新しい血液に侵入している病原菌を貪食する関所の守り役である、

⑫脾臓という免疫器官においては脾臓フィルター内部でマクロファージは血流にのってくる病原菌などを貪食する、⑬リンパ管というリンパ液が流れる免疫ネットワークの関所のリンパ節においてマクロファージは病原菌や病原ウイルスを待ちかまえて貪食する、

⑭脳内で活躍するミクログリアという免疫細胞はマクロファージの一種であり、脳内ミクログリアは脳内において脳細胞内に溜まるゴミであり認知症やパーキンソン病などの原因とされる変性タンパク質を貪食し脳神経細胞のクリーニングをすることで脳の老化を防いでいる、

⑮関節マクロファージは関節内において血流にのって侵入したウイルスや病原バクテリアを貪食する、⑯腹腔マクロファージは小腸のパイエル板に常駐して食餌由来の異物やバクテリアを貪食して腸管内を通過して体内に異物が侵入するのを防いでいる、

⑰夜間の睡眠時にマクロファージは老化した細胞をその細胞膜の糖鎖の老化として認識し、貪食することで一晩に1兆個の細胞リモデリングを担っている。

と、まずこれだけで「もうお腹いっぱい、勘弁して」と言っていいくらいマルチな機能が満載なのが

これまで大食細胞だの大食い細胞だのとなかば馬鹿にされたような言い方で揶揄され、「自然免疫は免疫にあらず」とまで書かれた医学の教科書もあったという偏見と誤謬に満ち満ちた免疫のフロントラインを守る最前衛、アヴァンギャルド!

実はどうしてどうしてこれぞ免疫細胞のなかの免疫細胞、免疫細胞の中枢であり司令塔であり、こいつがいなけれりゃあ獲得免疫のT細胞もB細胞も何も出来やぁしめぇ、の今やここ本ブログじゃあ押しも押されぬ免疫界の花形スーパースター!

よっ、大将!いつも体内をくまなくパトロールしてくれてほんと、ありがとさんっ!の

マクロファージの素顔だったのです。

すでに読者の皆様の脳内は爆発寸前もといマクロファージに関する旧来のイメージと新しいコンテンツがない交ぜになり、温度が急上昇しプチプチと脳内発酵が始まっていると推察いたします。

そしてこれだけの多機能性を有するマクロファージの最新スクープとしてピックアップされ、免疫学の定説を覆(くつがえ)し、免疫論のパラダイムシフト(概念拡張)を巻き起こす可能性を大いに秘めた免疫装備アクセサリーとしてここ最近にわかにクローズアップされてきたのが

先の記事で触れたマクロファージの細胞膜や細胞内に存在して様々な抗原やシグナル分子や化学物質を受容する異物認識機構で、

これを最初に発見したドイツ人も思わずびっくりの「トーーール!」発言、知ってびっくり見てびっくりの「ビックリ受容体」、

馬蹄形細胞外領域なるトールライクレセプター( Toll like receptor、TLR)

であったのです。

特に私がTLRの機能として注目しているのがヒートショックプロテインを受容するという部分です。

実はヒートショックプロテインとはストレス防御タンパク質の別名のとおり、細胞が様々なストレスにさらされて傷ついて変性してしまい、1つの細胞内にある80億個のタンパク分子のうちの変性タンパク質と化したタンパク分子を修復保護する役目を担っているのがヒートショックプロテインなのですが、

細胞は自分が病原ウイルスや病原バクテリアに侵されて細胞機能が壊れてしまい、最早この細胞はこれ以上このまま使い続けても使い物にはならないと細胞自身が判断した場合にはヒートショックプロテインを細胞外へと分泌することで、

この細胞が末期的な状態にあることを血中を免疫パトロールしているマクロファージに伝えます!

このウイルスや病原菌に罹患されてしまった細胞の断末魔の叫びであるヒートショックプロテインの細胞外分泌の知らせは、マクロファージの細胞膜にあるTLRで受容されると、

マクロファージは死に体の細胞をアポトーシスに導くか、あるいは貪食するかして適切な判断を下し、新旧細胞の細胞リモデリングが達成されるというわけです。

であるのなら、ヒートショックプロテイン分泌を促進する養生法とは、すなわちマクロファージのTLRを刺激し、マクロファージを活性化できると結論付けられます。

ここにおいて

「ネバネバヒートで『マジ』な養生法」(『マジ』はマクロファージの略 笑)

へと目出度くバージョンアップが完了です!

さてさて、本シリーズでは、今後はマクロファージ(食細胞)、ヒートショックプロテイン(生体防御タンパク質)、オートファジー(細胞内リサイクル浄化機構)、TLRファミリー(異物センサー受容体)、TRPファミリー(温度センサー受容体)、腸内細菌&腸管造血などのインタラクティブでフィードバックな関わりあいを通して

ここでしか読めない「俺流コア免疫論」を展開していきますので

どうぞ、ご期待ください。

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2014.06.30 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 免疫強化

ガーディアン エンジェル 5

わたしたちヒトの身体は60兆個もの膨大な数の細胞によって成り立っており、これだけの数の細胞のひとつひとつがそれぞれ単細胞生物のバクテリアと同じように独自の生理的機能を有しながら、全体がユニット(ひとまとまり)として統合的に働くというまさに奇跡のような生理システムがヒトの体内で営まれている。

1個の受精卵から分化した細胞は総数で274種類が存在するとされ、例えば骨は骨膜の幹細胞と骨芽細胞と破骨細胞の3種類の細胞で成り立つ器官であり、心筋は心筋細胞と結節細胞とプルキンエ繊維という特殊心筋細胞の3つの細胞で構成されるといった具合で、

各種臓器や組織、器官はそれぞれ固有の細胞によって成立しており内耳などは24種類もの多種の細胞によって構成され、次ぎに多いのが血液で造血幹細胞にはじまって赤芽球、骨髄球、巨核球、赤血球、好中球、ヘルパーT細胞、などと続き大食細胞のマクロファージまで22種類もの細胞で血液は構成されている。

274種類、60兆個の細胞はそれぞれ細胞膜という顔を持ちお互いに様々な物質や情報をこの細胞膜を通してやりとりし協調的に働いており、もう少し詳しく言うと細胞膜のタンパク分子で造られたチャネル(開閉口)やトランスポーター(輸送機)やレセプター(受容体)によって情報や物質が細胞を出入りすることで細胞生理は成り立っており、

細胞膜を通したアリストテレスがいうところの生命の本質である「受けて出す」生理現象があってはじめてイノチはイノチとして機能すると言えるのだ。

ヒトの身体の構成成分で水の次ぎに多いのがタンパク質であるが、つまりはイノチをイノチたらしめている素材とはタンパク分子でありイノチをイノチとして機能せしめるために最重要な事項は「タンパク分子の品質管理」と言える。

細胞核DNAのセントラルドグマとはタンパク質を造り出すDNAの遺伝情報をRNAに転写し伝達し細胞内のタンパク質製造工場である小胞体というオルガネラを通して必要なタンパク分子を必要な時に生み出すことを指すが、

つまりはイノチの営みとはタンパク分子の製造なのであり、細胞1個においてはたった1秒間に数万個ものタンパク分子が産生され、60兆個すべての細胞では1秒間に100京個ものタンパク分子が生み出されている計算になり、

また早いものではこの生み出されたタンパク分子は8秒から15秒でその役割を終えてまたアミノ酸に変換解体され新たなタンパク分子の素材に再利用されている。

ヒトの身体は言わば60兆個のタンパク分子製造工場である細胞によって毎瞬毎瞬に膨大なタンパク分子を生み出す装置なのであり、この円滑なるタンパク分子の営みが滞りなく進行していることがすなわち健康ということになる。

免疫という言葉には「自己と非自己を弁別する」意味があると言ったが、免疫の主役である免疫細胞たちは自分たち仲間の60兆個の細胞群と体外から侵入した病原菌や病原ウイルスや異物の違いをどこでどのように判断し認識しているのだろうか?

異物が侵入して真っ先に駆けつけるマクロファージという免疫細胞の細胞膜にはタンパク質で出来た異物認識機構である受容体が存在し、最初にこのタンパク分子をショウジョウバエで発見したのがドイツ人のグループであり、ドイツ語で発見時に驚いた際に発した言葉の「トール!」に由来し、

この異物認識レセプターは「トール様レセプター( Toll like receptor )」と呼ばれTLRファミリーは全部でヒトでは10種類ほどが見つかっています。

このマクロファージの顔である細胞膜にあるTLRが異物である病原菌や病原ウイルスや異種タンパク分子の顔を弁別してくれるお陰でわたしたちは病原菌や病原ウイルスや異種タンパク分子から免疫により守られるのであり、

マクロファージが体外から侵入するあらゆる異物を貪食し、その病原菌や病原ウイルスなどを食べた際のマクロファージ体内に残存する病原菌や病原ウイルスのDNAやRNAの断片までもが細胞内に存在するTLRによって詳細に分析されることで、

これらの複合的な情報が獲得免疫のT細胞に伝達され、ヘルパーT細胞からB細胞に指令が届き、病原菌や病原ウイルスに見合った抗体がB細胞の形質細胞によって造られて病原菌や病原ウイルスの増殖が抑制され分解処理されているのです。

10種類のヒトマクロファージTLRファミリーによって認識される物質は多岐に渡りますが例えばTLR4はヒートショックプロテイン60とヒートショックプロテイン70を抗原として認識しますし、

TLR2とTLR4は菌類のもつ多糖体を標的物質として認識し、またTLR4はウイルスの外殻表面のタンパク質であるカプシドを異物として感知します。

つまりマクロファージは異物侵入をTLRというレセプターを使って直接ウイルスに触れることでそのウイルスの表皮タンパク質のマテリアルの相違を見分け、

バクテリアの細胞壁をまとう糖タンパク質の多糖体にタッチすることでやはりホストの60兆個の細胞の細胞膜の糖鎖の質感との違いを把握し、

またヒートショックプロテイン60、70が産生されたことをTLRが受容することで病原菌や病原ウイルスがすでにどこかの細胞を破壊し修復機転が発動したことを推理し察知して、

このようなマクロファージによるこれら一連の「非自己タンパク分子」の侵入と「自己タンパク分子」の失調のナビゲート(偵察)がまずあって、

ホストの身体の危機的な状況が自然免疫のマクロファージらにより精査されると、次なる免疫システムである獲得免疫系が始動されるという仕組みが免疫の本質であったのです。

マクロファージも樹状細胞も起源を同じくする免疫細胞とされますが、これら免疫の第一部隊がまず抗原を精密に分析し認識することで免疫系が活性化すると言えます。

わたしは3.11後における内部被曝を防御する方策として何がホンモノかをここ3年余のあいだずっと模索し、有効と思われる方法は思いつき次第、余すことなくネット上に公開してきました。

多糖体であるネバネバの摂取とヒートショックプロテインを分泌する方策である「ネバネバヒートな養生法」は今年の初めに提言したその成果であり精華でした。

マクロファージはネバネバをTLRを通して認識し、TLRを通してヒートショックプロテインを受容して免疫機能を活性化するのです。

「ネバネバヒートな養生法」とはまさにTLRを鼓舞しマクロファージを活性化させていたのです。

フクイチ免疫不全症候群を吹き飛ばす最良の方法とはマクロファージの活性化であると洞察します。

納豆がナメコがキクラゲがマイタケがシシトウがオクラが発酵食品が鍼灸指圧が、

あなたのマクロファージを元気にし、あなたの免疫力を高めます。

60兆個の細胞を守る「阻止円」の砦がここに築かれました!

2014.06.29 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 免疫強化

ガーディアン エンジェル 4

今から38億年前の生命誕生から少なくとも30億年間の地球生命界は、バクテリアしか棲息しない世界であり、それはまるで実験室のシャーレでバクテリアを培養するのと同じく巨大な惑星シャーレにおける地球バクテリア培養槽であったと言える。

1929年、イギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミングはシャーレの上でブドウ球菌を培養するつもりが無菌操作に失敗し、アオカビを繁殖させてしまう。しかし、この失敗が世紀の医学的大発見へとつながっていったのだ。

ブドウ球菌が繁殖したシャーレ上にはポツポツと丸い特異的なサークルが見いだせた。実はこのサークルの中心にはアオカビが存在し、アオカビの周囲には円形のブドウ球菌が繁殖できないサークル部分(阻止円)が形成されていたのである。

このことからフレミングはアオカビの分泌物にブドウ球菌の増殖を阻止する作用があることを発見し、その分泌物から抽出した物質をアオカビの学名であるペニシリウムにちなみ「ペニシリン」と命名するにいたった。

ペニシリン発見当初はアオカビからペニシリンを抽出をするのが難しく実用化には時間がかかったが、約10年後にはオックスフォード大学で研究を継続していたハワード・フローリーとエルンスト・チェインがペニシリンの画期的な抽出法を確立し1940年頃から大量生産が可能となる。

このフレミングによるペニシリンの発見こそが人類の医学界における「抗生物質はじめて物語り」だったわけだが、バクテリアという微生物は自身の体を守るためにこうした抗生剤的な分泌物をまとうものであり、

またバクテリアは仲間同士でオートインデューサーというホルモンともフェロモンともつかない情報伝達物質のシグナル分子を分泌してコミュニケーションをしており、

このバクテリア間におけるシグナル分子を介した会話はクオラムセンシングと呼ばれ、英語でクオラム( quorum )とは議会の定足数を意味するのだが、分子言語であるオートインデューサーの数量が増してくると

仲間が増殖して定足数に達したことをバクテリアは細胞壁のシグナル分子レセプターで受容し、次なる生理的反応としてとして仲間全体が生き延びるのに都合の良い特別なタンパク分子を生成するのだ。

つまりブドウ球菌が繁殖したシャーレの中でアオカビのコロニー(群れ)がオートインデューサーというシグナル分子を介して仲間のアオカビとコミュニケーションし、クオラムセンシングに達した際に分泌を開始するのが特別なタンパク分子のペニシリンということであり、

つまりはペニシリンとはアオカビ自身がブドウ球菌の増殖した敵地、アウェーで生き延びるために放った「免疫抗体」であったと言えるのだ。

バクテリアしか棲息していなかった生命誕生以来の30数億年をかけて、地球バクテリア培養器のそこかしこに蠢(うごめ)いていた無数の夥(おびただ)しい多様多種のバクテリアたちは、

それぞれが同じバクテリア種の仲間とオートインデューサーを介して交流しクオラムセンシングを重ねては他のバクテリアの抗生物質に対抗すべく特別なオリジナル酵素の開発にしのぎを削っていた。

このバクテリア達の凄絶なる抗生剤開発戦争の結果、やがて地球の土壌は土壌バクテリアたちが産生する代謝産物である腐植前駆物質のフマル酸やフルボ酸や乳酸や抗生剤的な物質が蓄積されていき、

植物や動物が生きるのにふさわしい土壌が形成されていった。

土壌菌の豊かな土地で栽培された作物はそれを食べるだけで免疫が強くなるというが、それもこれもバクテリアが長き38億年間のクオラムセンシングの賜物の酵素がその土壌に充満しているからと言えるのかもしれない。

バクテリアはバクテリアでバクテリアの世界での生き残りをかけて他種のバクテリアとの激しいバトルを繰り広げながら自分の免疫力を確保してきた。

それはまさにバクテリア自身の内なるDNA・RNAセントラルドグマを起動しての特別な酵素タンパク分子の合成分泌プロセスであり、阻止円の砦(とりで)を自分の周囲に築く営為であったと言える。

ヒトの表皮や腸管内皮には800〜1000種類、数百兆の常在菌が共生している。

これら膨大なヒト常在菌が放つ抗生物質がいわば病原菌や病原ウイルスを人体内に寄せ付けない免疫バリアーの第一の砦として機能していることは忘れてはならないだろう。

わたしたちヒトはヒト単品で免疫系を維持しているのではない。地球生命界の大先輩であるバクテリアが共生共存してくれているからこそヒトは病原菌や病原ウイルスに対抗して生きていけるのだ。

もしもこのヒトが繭(まゆ)のようにまとうバクテリアによる免疫バリアーの第一関門を病原菌や病原ウイルスに突破されたら、この時こそ次なる一手の免疫細胞の出番となる。

即座に駆けつけるのは自然免疫系の免疫細胞たちだ。

脊椎動物を除くすべての動物たちは自然免疫だけで健康を確保している。

マクロファージの細胞膜にここ38億年間の異物データバンクが存在しました。

免疫の真実のベールがこれから紐解かれる!

2014.06.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 免疫強化

ガーディアン エンジェル 3

地球に生命らしきものが誕生したのは今から38億年前とされ、一説によれば地下の鉱山温泉から見つかった好熱菌の1種であるアセトサーマスにバクテリア、アーキア、ユーカリアの共通祖先が持っていた代謝系が保持されているという。

好熱菌と言えば海底の熱水噴出孔から見つかったメタノピュルス・カンドレリという細菌などは122℃の熱水も平気で80℃付近の温度帯で最も活発に活動する超好熱菌であるし、

過酷な環境で言うと人間の致死量の500倍のガンマ線を浴びても平気な細菌であるデイノコッカス・ラディオデュランスなどを筆頭に、地球重力の1Gの40万倍の40万Gに耐性がある細菌パラコッカス・デニトリフィカンスなども忘れてはいけないし、

マイナス50℃で1ヶ月冷凍しても大丈夫な「白神こだま酵母」なども生命力の強さでは負けてはいない。

これら現生のイクストリーモザイム(極限環境微生物)もまた進化の系統樹の大元の根っこの最初の起点である一番バッター細菌であるコモノート(共通祖先)の末裔であるわけで、

わたしたち人類はこの進化の系統樹の上方は最末端の葉っぱの先っぽに位置するユーカリア(真核生物)の脊索動物門の脊椎動物亜門の最終走者で言わば宇宙の肛門にくっついた糞カスに過ぎない存在ではあるのだが、

やはり生命の大起源であるコモノートから引き継いだ途方もない可能性が私たち人間の体内にも秘められていると言っても過言ではないのだ。

多細胞生物の痕跡が地層から化石として発見されるのは6億年前の頃からであり、それ以前の地球にはバクテリアやアーキアのような単細胞生物しか存在しなかった。

つまり生命が誕生してから30数億年もの長いあいだ地球上はバクテリアのユートピア(桃源郷)であったか、もしくはバクテリアやアーキアの激戦地滞であったと言える。

地球生命はバクテリアのみの世界である最初の30億年余の長い長いプロローグ(序章)の後にようやく植物とも動物ともつかない海綿動物や刺胞動物の祖先であるエディアカラ生物群に進化し、やがて古生代カンブリア紀にいたりDNAが飛躍的なエピジェネティックな変動をもって全生物門38が開花する。

エディアカラ生物群もカンブリア爆発で発生した生物たちもやはり免疫力を手にしていたからこそ分化できたのだが、さて彼ら先カンブリア、後カンブリアの生き物の免疫系はどんなシステムで成り立っていたのだろうか?

自然免疫で活躍するマクロファージや樹状細胞や顆粒球がエディアカラ生物群の一種であるナメクジの親分みたいなディッキンソニアの体内ですでに活発に異物処理をこなしていたのか?

カンブリア爆発で誕生した現生のエビやカニの祖先となるカンブリア生物界の花形スターであるアノマロカリスはいったいどんな免疫システムを使って旺盛に食べ物や海中に含まれる病原バクテリアや病原ウイルスや病原タンパク分子を処理していたのか?

免疫の原意は「疫病を免れる」であるのだが別な言い方をすれば免疫とは「自己と非自己を弁別する」ことと言える。

地球生命が多細胞化する以前には単細胞生物のみで30億年ものあいだ生活していた。

単細胞生物が自己と非自己を見分けるためにはいったいどんなことをしていたのか?

つまり免疫の原点が多細胞化以前の30億年間に潜んでいると私は洞察したのです。

原初の単細胞生物であるバクテリアたちも現生のバクテリアたちと同じく自分たちの表皮である細胞壁を使って自己と非自己を見分けていたはずである。

地球生命の免疫システムの原点はバクテリアの「細胞膜による識別」にあると見て取ります。

生命は30億年間の長きバクテリア期における「細胞膜振り合う」異物弁別時代を経てようやく免疫力を手に入れることができ、その後になって多細胞化し、地球の隅々まで適応放散していった。

わたしたちヒトの免疫力もまた生命誕生からの38億年の免疫修行によって成り立っている。

2014.06.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 免疫強化

ガーディアン エンジェル 2

地球に生きる生き物は進化の系統樹で大別すると①バクテリア(真性細菌)、②アーキア(古細菌)、③ユーカリア(真核生物)の3つに分けることができ、

このうち人間は③の真核生物にカテゴライズされて、いわばもっとも進化した生物と錯覚し自分たちで自分のことをホモサピエンス(知恵のある猿)などと呼称しているのだが、

いくら他の生物たちが文明を築けないかわりに人間は文明を築いたと言っても、それだけで人間が他の生物よりも優れているなどとはとても言えないのは、

原爆を作成し無辜の民を一瞬にして何十万人も殺戮する暴挙をしでかしたり、安全でクリーンな原子力の平和利用などというくだらない嘘八百を刷り込んで

日本においては54基、世界においては総数で400基以上もの原発をプレートテクトニクスの理論に従い揺れ動き続ける大地に埋め込み、

ユーラシアプレート、北米プレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートの4枚ものプレートが重なり筋繊維のアクチン・ミオシンフィラメントが収縮弛緩を繰り返す筋運動の如くに

ユラユラと常に揺れ動く地球表面のたった0.28%を占める日本(地震巣窟ビッグアースクウェイクパンデミック)列島では、

世界で発生するマグニチュード6以上の巨大地震の何と5分の1もが大発生!

22%の高ヒット率という驚愕きわまる科学的データが厳然としてありながらも

原発が事故を起こすのは1000年に1度の想定外だの、隕石が当たる確率よりも低いだのと吹聴し続けて、いまだに経済発展のためには原発は絶対に必要なんだ!とマネージャンキーの糞ジジイや糞ババアどもがお題目を唱えているのだが、

それみたことかで2011年の3月11日に福島第一原発が地震をきっかけに大爆発し、世界中に人工の核分裂性の原発由来の電離作用と励起作用と酸化作用という強毒性の放射性同位元素を含む汚染された濃厚なプルーム(エアロゾル)と汚染水が大量に放出され、

今もって状況は改善されずに収束もせずにひたすら汚染された蒸気と水を吐き出し続けていて、いったいいつになったら福島事故原発が完全に石棺化されるのかまったく予測不能だというとんでもない事態が招来され、

そんなこんなを鑑(かんが)みれば、いかにホモサピエンスを自称しようが人間はこの地球生命界では最低最悪の存在であることはもはや明白な事実であり、

ビタミンC の発見者であるアルベルト・セント・ジョルジュが申すように人間にはやはり「狂ったサル」の名称がふさわしいと思われる。

ユーカリア界のホモ属の亜種である「ホモアンチヌーク」の日本に棲まう「ヤンシェンズ・トレック・トライブ」の皆さん、おはようございます!

さて、生物界を見渡してみると予防接種を打ってあらかじめ病原菌や病原ウイルスに対抗する抗体を獲得免疫のB細胞に作成させている種など人間を除いて存在しません。

例えば地球生命種の中ではもっとも進化し地球のすみずみまで適応放散している種族である節足動物300万種グループの昆虫たちなども、病院の待合室に並んで「カブトムシさ〜ん」と呼ばれて

ヘラクレスオオカブトムシが美麗なゴールド色で覆われたピカピカの二の腕を出して三種混合ワクチンを打ってなどいませんが、

まったく伝染性の感染症などに罹患せずに元気いっぱいにバクテリアや病原菌が充満するジャングルで生を謳歌しています。

昆虫たちは今から5億4100万年前の古生代カンブリア爆発のすぐ後に分化発展し今から3億年前の古生代石炭紀にはすでに地上において棲息を開始していた程に長い進化の歴史を有するがゆえに

その免疫システムもさぞや高度に知的な獲得免疫を手に入れているはずなのですが、実は昆虫たちの体内にはT細胞もB細胞も存在しません。

つまり昆虫たちはマクロファージを中心にした自然免疫だけでここ3億年の免疫力を維持してきたということなのです。

このもっとも免疫力の高い生物種である昆虫たちの免疫系が獲得免疫をもたず自然免疫のみでやりくりしているという事実はとても面白くかつ重大な示唆をわたしたちに与えます。

実は人間の免疫細胞の雄と目されるT細胞もB細胞もそれ自身が異物を自前で認識することはできません。

つまりマクロファージや樹状細胞からの抗原提示という指令があってはじめてT細胞もB細胞もその能力を発揮することができるのです。

言ってみれば獲得免疫は自然免疫に従属する自然免疫の下位に属する免疫系と言え、あるいは自然免疫に付加された余剰免疫かもしれず、

また別な言い方をすればマクロファージの活性が低下した際のフィードバック系として獲得免疫が補充されたのかもしれません。

無脊椎動物である昆虫に脊髄造血器官で造られるT細胞やB細胞がないのは当たり前との見解もあるのですが、では脊椎をもたない無脊椎動物である昆虫や軟体動物たちがなぜに獲得免疫系の免疫細胞をもたないのに、

「疫病を免れ」ていられるのか?

そうなのです!

腸造血によって腸内で生み出される自然免疫のマクロファージや顆粒球や樹状細胞らの免疫細胞があったればこそ彼ら無脊椎動物は感染症に罹らない無敵な免疫力を手にしていたのです。

自然免疫の賦活に免疫力を保つカギが眠っていました!

本シリーズを通し自然免疫とマクロファージをより深く洞察することにより

「Y Tトライブ(養生法の探求族)」

の免疫コンテンツレベルを上げていきます。

お付き合いの程、よろしくお願い申しあげます。

2014.06.26 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 免疫強化

ガーディアン エンジェル

免疫(めんえき)という言葉の原意は「疫病(えきびょう)を免(まぬか)れる」であり、

つまりはインフルエンザやジフテリアや天然痘などのウイルスや病原菌による感染症に罹らないことをもともとは意味し、

これらの感染性疾患に一度罹って生き延びた者が二度目の流行時にまた同じ疾患に罹患しない「二度なし現象」が古くから知られていたことから、

人体に内在する未知なる疫病防御システムへと医学的関心が注がれ、やがて体内にうごめく免疫細胞が発見されるや免疫学が勃興し、

19世紀いらい花形の医学研究として免疫学は発展進歩し続けて、今や書店のヘルス&ダイエットコーナーで書名タイトルに

「免疫力」の文字を見ない日はない程に免疫という言葉はブレイクし続けている。

ごく一般的な説明では免疫には二通りのシステムがあり、外敵であるウイルスや病原菌や異物が侵入した際に先発隊として真っ先に駆けつけて非特異的に無差別に手当たり次第にパクパクと

パックマンのように異物を食べて貪食処理をする食細胞の血球細胞であるマクロファージや樹状細胞や顆粒球による①自然免疫と

この自然免疫で食べた異物の情報がマクロファージや樹状細胞から抗原提示とサイトカインによってリンパ球であるT細胞やB細胞へと情報伝達がされて、

ヘルパーT細胞のコントロールによって、B細胞がプラズマ細胞になり1兆個の抗体セレクションから抗原に合った適切な免疫グロブリンである抗体を産生し

抗原であるウイルスや病原菌や異物へと特異的に抗体を放つことで異物を撃退し、ヘルパーT細胞の指令を受けたキラーT細胞はその名の通り

パーフォリンやグランザイムといったウイルスや病原菌の細胞壁タンパク質を分解する酵素を武器にウイルスや病原菌の構造を破壊し殺傷するという第二部隊の

高度で知的な免疫細胞による②獲得免疫の2つの免疫システムがあることが知られている。

これ以外には自然免疫でガン細胞を分解処理するNK細胞や、NK細胞とT細胞のふたつの性質をあわせもつNKT細胞の存在も注目される。

さて、人体が外敵から身を守る免疫システムに関してはこのような①自然免疫と②獲得免疫のふたつの分け方が主流であり、

どちらかと言えば①自然免疫は②獲得免疫よりも劣るようなイメージがもたれてきた。

しかし自然免疫で活躍する「大食い細胞」とも揶揄されるマクロファージの細胞膜の内外に非常に高度な異物弁別機構であるトールライクレセプターが存在することが発見されて、

ここにきて免疫システムのカテゴリー分類にパラダイムシフト(概念拡張)のビッグウェーブが押し寄せつつある。

「フクイチ免疫不全症候群」とも呼べる福島原発事故由来の放射性同位元素による内部被曝がもたらす免疫低下による各種疾病のパンデミックが予感される、

いままさにこの時!

免疫の本質を再考することには大いに意義がある、と確信します。

内なる「守護天使」たちの実相に迫ります。

2014.06.25 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 免疫強化

ジャンピング ボール 20

「天の気は下り、地の気は上り、万物は交通する」淮南子



ヒトの大きさの世界を1メートルとし、極微な「地」のベクトルへと舵を向けると物質を構成する基本単位である原子の世界は

10のマイナス12乗、0.000000000001メートルで、

さらに原子を構成する4つの

「陽子や中性子や電子やニュートリノ」の素粒子の世界はもっと小さな

10のマイナス14乗以下の世界であり、

さらにさらに素粒子を構成する4つの

「アップクォークとダウンクォークと電子と電子ニュートリノ」の世界は

もっともっと小さな10のマイナス18乗の世界である。

今度はベクトルの羅針盤を極大の「天」へと向けてヒトの大きさのおよそ1000万倍の大きさの惑星が10の7乗の大きさである地球のサイズであり、

この地球生命種のすべての父でもあり母でもあるマザーシップ地球によって、私たちの命は日々はぐくまれ養われているのであるが、

地球よりもさらに100倍も大きい恒星である太陽の中心核付近では1500万℃の温度でプラズマ化した水素がヘリウムに原子転換する熱核融合反応が進行しており、

太陽の中心核から光エネルギーが太陽表面に到達するまでには17万年もの歳月を要するのに比して、

水素→ヘリウム熱核融合反応で1秒間に10の14乗個も発生する膨大な素粒子である太陽ニュートリノは

発生後すぐ500秒後には地球へと到達し、今この瞬間にもわたしたちのこの身体空間をたったの1秒間で何十億個もの太陽ニュートリノが貫通していっている。

この広い宇宙空間は重力と電磁気力と強弱の核力の4つのチカラの場(フォースフィールド)により維持されており、

またダークマター、ダークエネルギー、物質の3界から構成されるこの宇宙世界も究極的には

4つの素粒子である「アップクォークとダウンクォークと電子と電子ニュートリノ」によって成り立っている。

わたしたちの心身もまたこの宇宙の一部であり、つまりは私という存在もまた見えざる

重力と電磁気力と強弱の核力とダークマターとダークエネルギーとアップクォークとダウンクォークと電子と電子ニュートリノ

の合わさったものといえるのだ。

古代中国人は天地に充満する見えざる生命エネルギーを「気・き」と称したが、

わたしたちはまさに見えざるチカラや物質で構造化されていたのである。




「天地の気は、合して風を生じる」呂死春秋

わたしという存在は宇宙にそよ吹く風に過ぎないのかもしれない。

2014.06.22 | | コメント(10) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 19

こんにち細胞生理学においては常識となっている

「細胞膜に存在し、細胞外からの物質や情報を受容し、細胞生理を円滑に機能させる装置であるタンパク分子でできた受容体(レセプター)」

の概念をはじめて提唱したのはドイツの生化学者パウル・エールリッヒであり、レセプターの本質を

「生体は結合がなければ不活性である」

とエールリッヒは喝破している。

つまりヒトという存在が内外環境を認知し、その変動に適応できてホメオスタシス(恒常性)を維持できるのは実はひとえに細胞膜レセプターがあるお陰なのであり、

様々な養生法や栄養法などのあらゆる健康法も言ってみれば、いかにして細胞膜レセプターを刺激し、体内に新たなリガンド(信号分子)を分泌させ、

ホメオスタシスに揺さぶりをかけて、「ゆらぎ」をもたらして、振り子の揺れを促進できるかという事が目的なのであり、

早い話しが養生術のキモとは、「時の生理状態を維持するための適切な情報や物質をうまい具合に細胞膜レセプターにはめ込むこと」、と言えるのだ。

わたしは鍼灸師という仕事柄、ひとさまの身体を常に触っているのだが健康な肉体というものは絶対に柔らかいということが言える。

そして柔らかいということはもちろん筋肉が柔らかいことを意味しているのだが、それは恐らくは筋肉を含む全細胞の細胞膜が柔らかいということであり、細胞膜が柔らかいということは

つまりは細胞膜レセプターがピンシャンとしているということではないかと感じている。

鍼灸指圧術とはエールリッヒの言葉を借りれば、圧力、痛み、熱などの物理的、化学的な刺激を生体に「結合」させて、細胞膜レセプターを刺激し生体を「活性化」する術と言えるのであり、

指圧や鍼による圧力は一酸化窒素という情報伝達物質を産生しその受容体を刺激し、指圧や鍼の痛みはβエンドルフィンやサブスタンスPというホルモンを産生しそのレセプターを活性化し、

灸の熱の43℃から52℃付近の温度帯は細胞膜レセプターの温度受容体トリップ(TRP)チャネルのTRPV1やTRPV2やTRPM2を刺激し、

TRPM2は脳や膵臓や免疫細胞のマクロファージの細胞膜に装備された温度センサーであるので

灸治療によって脳細胞が活性化し、膵臓のインシュリン分泌能力が高まり、免疫細胞のマクロファージが元気になり、

結果として認知症と糖尿病と免疫疾患が灸治療により未然に予防でき治療できると言えるのです。

中国ではそれほど発展しなかった灸治療ですが、ここ日本においては江戸期において灸治療は洗練されごく当たり前の日常の手の内の養生医療として、

普通に長屋のハチ公やクマ公が「おい、三里に灸でも据えるか?」なんて会話をしながら素人が灸をするまで身近な医療となり、

それにより江戸期の人々の脳や膵臓や免疫細胞の細胞膜レセプターTRPチャネルが開くことで「生体は結合があって活性である」の江戸庶民があふれ、

それゆえに病院などない時代にあっても人々は身体自治な健やかな身心を養えたのです。

「百病は一気の留滞により生じる」とは漢方医、後藤艮山の言葉であるが、一気の留滞(いっきのるたい)とは細胞膜レセプターの不活性、

「レセプターが暇(ひま)になっちまって、やることがないぜ、まったく!」、を意味すると解釈できてくる。

とにかくね、なんでもいいから刺激してないと身体ってのはバカになっちまう。

そのバカになる場所ってのがつまりは細胞膜レセプターってことなんだわな。

さてさて、細胞膜レセプターにピントを当てた養生法の講義なんざ、ここでしか読めないから、まあちっと難しく感じるかもしれませんが、よく読みこんでたも。

ほれ、前記事でも言ったけど、色んな味を楽しむ、なんてのがこれひとつの知恵でね、

腸管上皮のセンサー細胞のレセプターってのはたくさんあって、受け持つ物質がそれぞれ違うから、そのそれぞれを刺激するくらい多様な物質を摂取して、

そのセンサー細胞のレセプターを刺激してあげることがとても大事ってことなの。

腸管上皮のセンサー細胞の細胞膜レセプターってのは使わないとドンドンとなまくらになってしまって、例えば食べ物をちゃんと口から食べないと腸管上皮ってのはだんだん剥離してスゲエ薄くなってしまうんだって。

これがいい例でさ、ようは養生ってのは生体を活性化するってことなんだから、常に色んな情報や物質で全細胞60兆個の細胞膜レセプターを刺激して「使ってあげる」ってのが一番のキモなんだな。

ではでは、本ブログ愛読者の200余名の皆々さまにおかれましては、

本日も刺激多きヴィヴィッドな活性化された日でありますよう、

お祈りしております。

2014.06.21 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 18

子どもたちに夢を与えるかわりに、線量バッジを与える国。

それが美しい国ニッポンの現実。

これ以上ひどいイジメはないよね。ほんと日本のオトナくらい残酷な人間はいないって!

イジメがない社会を、とか綺麗事を抜かすやからがいるんだけど、そもそも近代文明なんて自然破壊というイジメで成り立つ文明じゃん。

はなっから根本からイジメ文明なわけよ。

だから、そのへんの根源的な問題を突っつくこともなく、ただ学校や会社や地域社会におけるイジメ問題をうんぬんしたって解決策なんか見つかるわけないって。

本来的に知らぬ間に、俺たちは自然を破壊するいじめっ子になってるんだから。

いじめてるつもりはなくても放射能汚染地帯の子どもたちを見て見ぬふりし続けている以上は、最悪のイジメをしてるのと一緒だよ。

そういう意味では自分も同罪なんだろうけど、まあ何かの足しにはなったかどうかは定かではないが、内部被曝の防御策だけは3.11直後からずっとネット上に公開してきた自負はある。

さて、内部被曝を防ぐポイントは何度も言ってるけど、放射性同位元素による①電離作用と②酸化作用をいかに抑制するかということに尽きるわけで、

この二大毒作用によりもたらされる遺伝子変性というジノトキシック(遺伝子毒)な障害は子々孫々にまで影響するほどにもっとも恐ろしくて、

遺伝子に傷が付いて、もしもヒートショックプロテインや修復酵素のチカラで遺伝子変性が完全に修復されなければ

次世代の生殖細胞や正常細胞に遺伝子配列のミスが伝播していく「ゲノム不安定性の獲得」が生じて、やがて何らかの疾病を誘発し、人類種としての形態が保たれない事態を迎えてしまう。

ヒトのカタチは生命史38億年をかけて作られた奇跡のフォルムであるが、この調和あるヒト型スタイルもそうそういつまでも楽しんでいられるかはわからない状況になりつつある。

また酸化作用は「ペトカウ効果」とも呼ばれ、細胞膜のリン脂質が放射性同位元素による電離作用で発生した活性酸素により脂質過酸化反応へと導かれて劣化する事により、

細胞膜における情報伝達や物質の受容や分泌がうまくいかずに60兆個の細胞の代謝機能が全般的に失調し、

早い話しが身体全体の老化が加速するので、年寄りはより早く年寄りになるし、若い者も年寄りのようになるし、40代ですでに認知症を発症するなんてことが常態化するのが内部被曝の脅威なのです。

さらにいわゆるチェルノブイリエイズなどと称される放射性同位元素のセシウム137が子どもたちの胸腺に濃縮し、

異物と自己を弁別する免疫細胞のT細胞の教育が不能となることから免疫機構が破綻して免疫力が低下してしまうことはとても恐ろしい放射線障害であり、

免疫(めんえき)とは「疫病(えきびょう)を免(まぬか)れる」が原意のとおり、感染性の病原菌や病原ウイルスは通常ならば体内の免疫細胞である樹状細胞やマクロファージや顆粒球やT細胞やB細胞やNK細胞が総出で駆けつけて

貪食し、抗体を投下し、分解酵素や活性酸素を噴出し、そうして異物である細菌やウイルスやタンパク分子は無毒化され完璧に処理されてしまうのですが、胸腺の機能がセシウム137や134で破壊されてしまうと、

免疫細胞の司令塔であるT細胞が働かないので、他の免疫細胞とうまく連繋が取れず恐らくは免疫系が混乱して、病原性微生物やアレルゲンとなる抗原異物の無毒化が成されないでしょう。

これにより通常は反応しなかったアレルゲンに反応してアレルギー症状が発現することも起こってくるでしょうし、

常在性のコロナウイルスやライノウイルスやノロウイルスなども処理できなくなって、

そんなこんなで何だか震災後は風邪をしょっちゅうひくようになって、震災前よりもめっきり身体が弱くなったなぁ、

なんて感じてる貴男貴女!

要注意でっせ。

さいでばってん、そんじゃあ、どうして免疫力を挽回していくかという実践編なんだけど、例えばマクロファージというバクバクと何でも異物を食べちゃう幾らかお馬鹿なイメージの免疫細胞があるんだけど、

どうしてどうしてマクロファージってのはとってもお利口さんでね、実に高度な異物弁別能力を有していて、マクロファージの細胞膜には

「馬蹄形細胞外領域」と呼ばれる異物認識機構が備わっていて、このフック状になったトールライクレセプターのTLRを使って

病原菌や病原ウイルスを細胞外のフックにひっかけることで異物侵入を察知し、すぐにサイトカインというホルモンのような情報伝達物質をマクロファージが産生し

仲間の免疫細胞たちに血行性にそのサイトカインを使って異物侵入を知らせることで、顆粒球やT細胞やB細胞やNK細胞やNKT細胞が活性化し、

免疫細胞たちが総出で立ち向かう免疫体制が整うというわけなのですから、マクロファージを常に元気にしておくことはやはり免疫力を維持するうえでは大変に重要だと言えますね。

で、先の記事でも触れましたがマクロファージには異物認識機構のTLRという異物レセプターだけでなく、温度受容体トリップ(TRP)チャネル・ファミリーの一員であるTRPM2も装備されていて、

異物が侵入してマクロファージが過酸化水素という活性酸素を合成して細菌にこの過酸化水素を噴射することで細菌を殺すのですが、

この際に過酸化水素にTRPM2は反応することで温度受容の感度を敏感にして、どういうわけか47℃の温度から37℃〜38℃の温度帯に反応するようにシフトします。

つまり風邪をひいて発熱したかな?と思うその時に体内のマクロファージの温度受容体TRPM2が活性化しているということであり、

恐らくはこの機転において全身のマクロファージが体温上昇に反応し活性化し、「病原菌に突撃〜っ!」化していると予測されます。

マクロファージは異物を食べるとインターロイキンというサイトカインを分泌するのですが、このインターロイキンというサイトカインが血行性に脳内へと到達すると

脳細胞からはプロスタグランジンE2というサイトカインが合成分泌されてプロスタグランジンE2が脳の視床下部と呼ばれる体温調節中枢に働きかけることで体温上昇の指令が全身に発布されます。

これによって全身の体温が上がってくると体温が38℃を超えればやはり全身のマクロファージの温度受容体TRPM2が活性化してきてマクロファージの貪食能力が増す、なんて具合で

マクロファージたちは①異物を認識して他の免疫細胞に伝達しつつ、②異物を食べて過酸化水素で殺しながら、サイトカインを分泌して体温を上げて自身の温度受容能力を上げながら

ヒートショックプロテインのチカラも借りながら、全身のマクロファージを活性化し病原菌に立ち向かい免疫を保つ、というわけでこういうマクロファージが自分で自分を活性化するようなシステムを

「正のフィードバック機構」なんて言うんだけど、まさにマクロファージは自律的に病原菌と対峙し、免疫にあたってくれているとっても有り難い存在なのです。

それで腸内マクロファージにとっては発酵食品の菌類なんてのは病原菌とまではいかないけど、やっぱり異物にあたるわけで、

発酵食品をよく食べる習慣というのは言ってみれば抗原となる病原菌もとい外来菌を食べて腸内マクロファージをビビらせて

TLR(異物認識レセプター)とTRPM2(温度受容体)を刺激してマクロファージを鍛(きた)える習慣とも言えるわけで、

発酵食品をよく食べる習慣のある旧山梨県棡原村などの長寿村の長老たちが長寿で健康で免疫力が高い理由とは、実を言えばつまりはワクチン的に毎日、ぬか漬けや味噌汁なんかの外来菌を食べていたからと言えますね。

アタシが3.11後、唯一ずっと続けている食養生のひとつが朝の納豆と味噌汁とぬか漬けで、まあこれだけは続けているというかこれしか続いていないというか、

だいたい食べ物なんて同じもの食べ続けていると絶対に飽きてくるし、そもそも腸管内の多様な細胞膜レセプターを刺激してあげることが腸管を活性化することであって、

だからなるべくバラエティーに富んだ味を摂取したほうが腸管上皮の受容分泌細胞のレセプターのためになる食養生なんであって、

まあそういったわけで同じものを食べればイイというわけではなく、色んな味を楽しむ、というのもとっても身体にはイイからね。

おやおや、本記事はネタてんこ盛り!とあいなりました。

線量バッジのかわりに、内部被曝を防御する知恵を授けるブログ、

ここにありっと!

2014.06.20 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 17

健康法だの養生法だのと言うと、普通はチマチマとした肉体の世界における分子の動態を解析して、

あの栄養素が足りないからあれを摂取すればイイとか、この分子が病気の原因だからこれを取り除けばイイとか、

結局はこういった物質の話しがほとんどすべてで、ちまたの本屋に並んでる健康本のほとんどがこの物質路線であって、

それで東洋医学系の健康本あたりになるとようやく気だのツボだのケイラクだのという言葉が出てくるんだけど、

これとてここ2000年来のカッチカチに固まってしまったコンテンツの焼き直し、二番煎じ、ただのリピートがほとんどで、

こんなの読んでもちっとも気の実相の何たるか?

というモヤモヤとした疑問はまったく解消されないし、そもそもそういう気に関する本を書いてる者が果たして本当に気なるものを感じ、気と遭遇し、

気を「観・み」ているのかどうかすらとても疑わしいわけで、

つまりここまでの記述で何を言いたいかというと、ようは健康法や養生術なんてものもまたほとんど進歩発展していない、と言いたいわけです。

万病の原因はこれだっ!万病を治す秘薬が見つかった!

こういう詐欺的な殺し文句というか健康詐欺ショックドクトリンの手法が後を絶たないんだけど、こんなのに騙され続けていては、ちっとも養生に関してお利口にはならないし、

そんな目くらましのサプリ&機械の拡販キャンペーンに便乗するようなくだらない情報ではなく、

真の意味でヒトの命はどこから来て、どんな風に維持され、どこへと向かうのか?なる

根源的な問いに答えることで自発的に自分に合ったイノチのありかたを見つけてほしくて、アタシはこんなブログを開設しているわけです。

であるからして、今の今までこのブログでは、何か特定の営利目的のサプリを宣伝したりとか、封印されてしまった霊験あらたかなプラシーボ全開の夢の治療マシーンの紹介をしたりとか、

こういった非常にいかがわしい情報をわたし個人から発したことは断じてありません。

無駄なゼニを使わせる散財三昧で、それがなくては生きられないような錯覚に陥らせる他力本願で、それなしでは健康に生きられないと思わせる依存症で、ようはその物質なり機械なりの中毒体質になるような健康情報は

まったくもって無駄なカネを使いたくなくて、誰にも頼らないで、自力で健康をつかみ取りたい私やここの読者層には邪魔なだけの情報なのです!

ほんとこういうくだらない情報が健康カテゴリーには多すぎてね、ほとんど馬鹿馬鹿しくて話しにならない。

ということで、そもそも生命とはいったい何なのか?

を追及すると、必ずや生命誕生からの38億年を振り返らざるをえないし、またこの星に生命を誕生させた地球の歴史46億年を振り返らざるをえないし、また地球を生みだした太陽系と宇宙の歴史138億年をも振り返らざるをえないということで、

ようやく38億年、46億年、138億年の時間軸をもとにイノチの何たるか?に迫るアプローチの基礎ができつつあります。

138億年前の宇宙誕生の際に宇宙は猛烈な高温をもった。

そうやっぱり温度がカギなんだよね!

ヒトの免疫細胞のマクロファージには温度受容体TRP(トリップ)チャネルファミリーのTRPM2があって、マクロファージが細菌を呑み込み過酸化水素や一酸化窒素を分泌して細菌を殺す際に

温度受容体であるTRPM2も活性化して、普段は47℃以上の温度にしか反応しないTRPM2が37℃の温度に反応し、特に38℃付近の温度で盛んに反応することでマクロファージが元気になるのです。

つまり人体が風邪などをひいて発熱することは、すなわちマクロファージが元気になっているということなのであり、古典的な実験において発熱マウスに解熱剤を投与するとその多くが死滅するのがいい例で、

人体にとって発熱とは本来はまったくもって素晴らしい治癒機転なのですが、しかししかし、ヒトは発熱を極度に恐れるのですね。

ということで、そんじゃあ軽く発熱するような鍼灸指圧やエクササイズやヨーガなんぞを習慣的に実践したらば、

そりゃあアンタ、マクロファージが常に活性化して宜しいに決まってまんがな!

つうことで、量子真空のゆらぎから発熱し発生したこの宇宙のマクロファージとは、もしかしたらブラックホールだったりするのかもしれません。

ミクロもマクロもごっちゃ混ぜ、

あ〜楽しい(笑)

2014.06.18 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 16

もう15年以上まえの話しだけど、この町の商工会が主催した納涼祭みたいな夜市に出掛けて、うっかりガラガラポンのくじを引いたら、

コロンッと金の玉が出て、くじ係の文房具屋の見慣れたおじさんが、「おっ、アンタ、当たりだよ!一等だよ!」って大声で言って、後ろに並んでるどっかのおばちゃんに

「やぁ〜、このお兄さん一等なの?いいなあ〜」なんて言われて、なんだかスゲエ恥ずかしかった記憶がある。

一等の景品はこの町の商店でしか使えない一万円の商店会カードで、結局、家人が靴かなんか買ったというただそれだけの話しだけど。

あっ、そうだ、これはつい最近の話しだけど、先日はウチの娘が通う幼稚園の親子触れあいの日に参加して、運動会もどきの親子版みたいなイベントなんだけど、

親子でチームになって親がジャンケンをしあって、負けたら勝ったチームの後ろに並んで列になって、みたいな競技で何だか知らないけど、ドンドン勝ち進んでしまって、あと5人にまでなってこりゃあエライことになったわい!

こんなところで運を使い果たしたらって焦って、いよいよ次ぎの勝負は向こうは園児でこっちが親(俺)のイレギュラーな展開になって、もしもここで勝っちまったら、子供相手に本気出したみたいでメチャクチャ体裁が悪いじゃねぇか、

てやんでぇ、で、ジャンケンポン!で負けたからほんとうに良かった(笑)

最終勝者の景品は幼稚園のTシャツで、あとで連れ合いに「アンタ、あのTシャツなんか正規で買えば3000円もするんだから、せっかくだから最後まで勝ってゲットすりゃあ良かったのに」なんて言われて、

「おい、おまえ、冗談じゃないって!あんな壇上までいって3人対決で、もしも勝ったりしたらそれこそ恥ずかしいし、負けたら負けたで恥ずかしいし」

ってまあこれもそれだけの話しだけど。

いろいろどうでもいいことが日常にはいっぱい転がってますねん。

さて転がってると言えば宇宙にはプラズマ粒子やらヒッグス粒子やら素粒子やらの玉っころが138億年前にガラガラポンのくじ引きの如くに量子真空のゆらぎの中からコロコロと飛び出して、

あるものはくっつき、あるものは反発し合い、あるものは並んでの「結合、分離、整列」の「ボイドの原則」か、はたまた粒子群最適化によって、イワシの群れが竜巻状のトルネードな統合性をみせるように、

プラズマ粒子が集まってフィラメントを形成しビルケランド電流が発生し、プラズマ繊維がタンパク分子が三重螺旋のコラーゲン繊維を形成するようにグルグルと巻かれ、出雲大社の注連縄(しめなわ)の如く巨大化して、

その渦巻き状になった銀河系の内部では細胞内オルガネラの小胞体にそっくりの暗黒星雲から赤い玉である恒星の赤ん坊がコロコロとはじかれて生まれていき、宇宙中に生命は満ち満ちていった。

さてさて、今日はどんな玉っころが飛び出ますかね?

2014.06.17 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 15

前回の「ミッシング リンク」シリーズあたりから意識的に経絡場(けいらくば)という表現を多用しているんだけど、勘のいい読者さんはすでにその事に気づいてましたかね?

ちょっとメチャクチャ基本的な講義になって本ブログフリークには耳タコで恐縮なんだけど、新参者(しんざんしゃ)さんや一見(いちげん)さん向けに経穴とか経絡なる言葉の意味を軽くレクチャーしておきます。

まず経穴ってのはケイケツと読んで早い話しがツボの意味で、経絡ってのはケイラクと読んで早い話しがツボを結んだ線のことで、わかりやすい例がよく目にするあのゴム人形が木の台にくすがっていて、

その白いゴムボディの表面にたくさんの点々が書いてあって、その点々をつなぐ線がびっしりと書き込まれたあの経絡ゴム人形がようは、東洋医学の身体観をあらわすフィギュアで、

あれはその昔、今から2000年以上前の古代中国では高級な金属の銅でできた経絡銅人形であったり、あるいはやっぱり高級な漆(うるし)が塗られた経絡木人形だったりして、

ここ2000年来の東洋のエネルギー医学の精髄を表現したアイコン(目印)でもあったのが、この経絡フィギュアでありました。

これでケイケツとケイラクについてはニューカマーの皆さんには充分にご理解できましたか?

ってこんな程度の説明で経絡学が理解できるわけねぇわな(笑)

そもそもツボとは何なのか?経絡なるものには何が流れているのか?

いや、そもそもツボだの経絡だの気だのと東洋医学はずっとここ2000年のあいだ寝言(ねごと)か魔法の呪文みたいなことを抜かしているんだけど、

ホントにホンマに本当のところ、アンタっちが言うところの気(き)と呼ぶものの実体実相はいったい何なんですか?

の一番肝心のキモの疑問にね、まったく東洋医学界は今の今まで真摯に答えず、「気は生命エネルギーです」くらいがいいとこで、まあ怠慢もはなはだしかったわけだ。

いいかい、アタシは今まで

「気=①ATP、②電磁気、③プラズマ」、

「ツボ=①ミトコンドリア内膜のATP合成酵素、②皮膚ケラチノサイト細胞3兆個、③全細胞60兆個の細胞膜レセプター」

と、自分流に気やツボの概念を自分なりの言葉に変換済みなんだけど、こういう作業こそが鍼灸指圧の生き残りには絶対に必要な事であって、

故・間中善雄博士はだからこそ「X 信号系仮説」を提唱してこの「Xの問いに解答を提示せよ!」

と、わたしたち鍼灸師を叱咤激励し、宿題を与えてくださったのだ。

う〜んと、モヤモヤがさらにモヤモヤしてきちまったわい(笑)

そうそう、つまりは経絡場という無限の量子エネルギー・フィールドを

ツボという点(ドット)や経絡という線(ライン)の狭い概念の肉体場の分子レベル世界に

貼り付け押し込め閉じこめては「イケナイ」と言いたかったんだっけ!



「地球磁場は地球の周辺に空洞をつくり、粒子(太陽風)の流れをわきへそらせている」ビルケランド

目を銀河系や宇宙に転じると、まさに宇宙ってのは非常に複雑な場の連続というか、場のからみあいで成り立つ世界でありまして、

地球という惑星の周囲のさまざまな見えざる場を視覚化したイメージ映像などを見ると、

まさに地球などは磁気圏と呼ばれる経絡場のような繭(まゆ)に包まれることで、太陽風という太陽から流れ出てくる高温のプラズマ粒子がそのまま大量に降り注ぐことからシールドされて、

それゆえに地球大気が保たれて地球に棲まう生命種たちはその生を養うことが可能だと気づきます。

太陽風が地球の磁気圏に飛ばされて地球周囲を繭のごとくに包むそのシルエットは太陽方向に頭部を向けたヒトの精子か、

地球を眼球とした魚か、勾玉(まがたま)か、ティアドロップ(涙のしずく)型のような流線型を描きます。

さらにそこにヴァンアレン放射線帯や複雑なエネルギーの流線を書き込むと、地球付近を頭部としたまるで人形(ひとがた)の如きエネルギーラインが浮き上がってきます。

もしも地球周囲のエネルギーを視覚化した経絡地球人形をフィギュアに仕立てたら、そこには経絡ゴム人形が立体化されるはずです。

人間のこの五体のシルエットもまた宇宙の気の流れであるプラズマ粒子の流線に沿って構造化されているのかもしれません。

2014.06.16 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 14

この世に出回っているいわゆる正統派の定説というものは、だいたい理研もとい利権がらみの踏み絵を通過できたものがほとんどで、

つまりはそのご時世の支配層や経(済さえ良ければ、あとは野となれ山となれ)団連のメシのタネをおびやかすような学説ではないからとか、

あるいは理研もとい利権団体のメシのタネをさらに増やしてくれる学説だから脚光を浴びてノーベル賞までもらって、とか、そんなものばかりがイケテル定説とされるなんてのは

ここに連日、訪問してくれている200余名の読者には常識なんで、あえてこんなことを言う必要もないんだけど、

じゃあ定説をすべて否定して異端の説だけを収集していけば、真実ばかりが集まってくるかというと、まあそれはそれでちっと問題ありという気もするし、

定説は確かに色んな陰謀バイアスがかかってはいるんだろうけど、いちおうは論理的に整合性がとれていれば、

アタシはまずは定説を尊重して採用しつつ、そこに自分なりの疑問符を投げかけて、そのあとに異端とされて、はじかれた真説をも加味して我流説を組み立てる。

こんな方法で今までアタシは論考を進めております。であるので、宇宙論も正統派のインフレーション誕生説をまずザックリし過ぎだけどサラッと解説して、さてプラズマ宇宙論なんだけど、

この宇宙のほとんどの空間がプラズマなる電気を帯びたガスに覆われていて、このプラズマ粒子がもとで宇宙が宇宙たらしめられているとこれまたザックリとした説明で何ですが、

こんな「エレクトリック・ユニバース・モデル(プラズマ宇宙論)」という異端な宇宙論がありまして、

例えば銀河系が渦巻き状に構造化されるのはプラズマ粒子が集まってフィラメント(繊維)のようになって、それがまるで神社の正面にぶらさがった注連縄(しめなわ)か、

はたまたヒト細胞核の内部に仕舞われた2メートルのDNA鎖が二重螺旋を描くが如くに、巨大なプラズマ注連縄DNAが重なってグルグルとねじれてビルケランド電流が発生して

渦巻きが生じたその中心部の強力な重力場に引っ張られながら回転すると、銀河系ができあがる。なんてのがプラズマ宇宙論で解読される「銀河創成はじめて物語り」であったりします。

さきの記事中における「宇宙おぎゃ〜物語り」だと、なんで銀河系というマクロ(極大)なものから、ミクロ(極小)の素粒子やDNAまでが渦を巻き回転しているのか?についての、

そのへんのキネティクス(動力学)の説明が弱いんだけど、プラズマ宇宙論でいくと、宇宙の森羅万象がなぜホログラフィック(一即全)にラセンを描くのか?

の説明がうまくいくんで、わたし的にはプラズマ宇宙論はけっこう好きなんですね。

「生命はすべて電気体の性質を帯びていて、生物体内では分子間で電気的に共鳴シグナルを与える仕組みができている。生物体はそのボティの一部が他のボディの部分やマインドと瞬時に電気的にコミュニケーションする存在である。ひとの記憶や意識についても同様の電気的な仕組みが備わっている」

とプラズマ宇宙論を提言したウォレス・ソーンヒル博士は仰っていますが、生命が宇宙の電磁気環境の変動と同期することを発見したハロルド・サクストン・バー博士の「エレクトロ・ダイナミック・フィールド(動電場)」仮説では、

生命体の内部だけでなく、外部環境である宇宙からの電気シグナルに人体内部の電気環境が共鳴振動していることを見いだしたわけで、

プラズマ宇宙論と動電場理論をドッキングすると、つまりはこの宇宙のすべては電気的につながっている、と結論できそうである。

「天下の物は有より生じ、有は無より生ず」『老子 40章』

有限(ゆうげん)である物質界4.9%は、無限(むげん)なるダークマター26.8%とダークエネルギー68.3%によって生み出され、維持されている。

そしてこの暗黒やダークと形容される未知なる物質とエネルギーこそが実は輝ける宇宙の気であるプラズマ粒子の落とし子なのかもしれない。

「道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。万物は陰を負い陽を抱き、冲気(ちゅうき)をもって和をなす」『老子 42章』

「量子真空タオはプラズマ粒子を生じ、プラズマ粒子はダークマターとダークエネルギーの2つの物質とエネルギーを生じ、ダークマターとダークエネルギーは物質である原子群4.9%を生じ、ダークマターとダークエネルギーと原子群の3つの要素によって万物が生じている。万物はその内外構造において磁気と電気、プラスとマイナス、N極とS極などの相反する極性を帯びており、この陰陽和合の回転運動によって統合的なホメオダイナミクス(動的恒常性)な生が養われている」

ここにおいて、易経や老荘思想のキモとも言える文言(もんげん)がついにオレ流に解読されました。

こんな解読は世界初の快挙だぜ! たぶん(笑)

もしかすると気とは暗黒物質と暗黒エネルギーの総称?

いやそれらをも生み出すプラズマ粒子のことを言うのかもしれない。

気=プラズマ!

さて、今日は天気が良さそうだ。

太陽から降り注ぐ大量のしめなわ、もといプラズマ粒子を、宇宙の気を、

経絡場と肉体場にいっぱい浴びようではないか!

2014.06.15 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 13

今から138億年前にインフレーションという量子真空のゆらぎが発生して膨大なエネルギーがいっぺんに噴き出して宇宙は超高温の熱をもつと、

その点瞬の間にヒッグス場が素粒子に質量を与えてこれがビッグバンとなってたくさんの素粒子の仲間が生み出されて、

この原子のタネである素粒子がもとになって3000℃ほどまで宇宙温度が下がってくると熱振動に電磁気力が勝って電子がイオンに捕獲されて原子ができる宇宙環境が整ってきて、

さっきのはじまりなきはじめの「宇宙創成おぎゃ~」の3分後にはついに重水素とヘリウムが合成されて宇宙を構成するたった4.9%の物質である原子群が生みだされる状況となり、

それから宇宙は冷え続けて1〜2億年が経過すると原子が凝縮したボールである恒星がガスやチリである原子の集まった場でポコポコとまるでカエルの卵がゼリー状の粘液内で揺らめいているが如くに発生し、

いよいよ渦巻き状のメディウムの中に恒星や惑星が賑やかに集合離散する星と銀河の時代を迎えて、

宇宙温度はついにマイナス270℃まで冷却されて、電磁力と重力と強い核力と弱い核力の4つのチカラで安定した多様な世界を見せてくれる今現在の宇宙にいたった。

あまりにザックリし過ぎのオレ流大急ぎ宇宙発生から今この瞬間までの歴史説明でありますが、

早い話し、この宇宙が宇宙たらしめられている何らかの宇宙意志あるいは宇宙意識がいったい何なのか?

という命題に対する解答は、わたしたち宇宙の肛門にくっついた糞(ふん)カスのようなちっぽけでチンケな人類なんて存在には到底知るよしも、答えようもないのだが、

それはともかくも、宇宙発生時にもまた温度が関係しているなんて箇所にわたしは強く惹かれてしまいます。

やっぱ宇宙誕生にもヒートショックプロテイン?(笑)

それで宇宙がインフレーションイベントを機に膨張し始める前に、つまり、「宇宙はじめて物語り」の始まるその前にいったい何があったのか?

が常に宇宙系の科学者の関心を引いているのですが、どうもこのへんがわたし的にはなんかおかしく感じるんですね。

はじまりの前に何かあった?わけではなくて、はじまりの前はその前宇宙(メタヴァース)の終わりだったはずで、

つまり宇宙創生も宇宙終了も常に順繰りに繰り返される陰陽魚の戯(たわむれ)れなる祝祭(しゅくさい)。

であるのなら、もう始まりを詮索する手間も無駄も、終わりを悲観して抑うつ状態に落ちこむ苦労も、なくなるんではなかろうか?

そう宇宙とは常に量子真空という情報とエネルギーが充満した

「充溢場(じゅういつば)、プレナム・フィールド」なのであり、

物質4.9%、暗黒物質26.8%、暗黒エネルギー68.3%が常に振動しホップ、ステップ、ジャンプし揺らぎ永久(えいきゅう)に永遠(とわ)に存在し続ける

「とこしえにたまゆらでジャンピングボール」な世界なのだ。

わたしという存在もまた分子レベルの肉体場と量子エネルギーレベルの経絡場のふたつの場で揺らぎ続けている。

原子構造を解読すると中心の原子核がビー玉の大きさとして東京ドームの真ん中に置くと、外殻(がいかく)に飛び交う電子の軌道は野球の観戦席付近を周回するという。

つまり原子構造はすき間だらけの空間、スッカスカなんだって!

この風通しのいい原子だからこそ、宇宙意識がツーカーで分子世界を通過できるってわけだろうね。

宇宙意識ってもしかしたらラブ? 愛(あい)なんじゃないのかな?

そう無限の愛!

わたしたちは宇宙という先天の精の愛に見守られ育まれ導かれてこの命を養っている。

ブラフマン(全一なる大我)あってのアートマン(個別なる小我)

万物に合掌です!

2014.06.14 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 12

ある教室にいる生徒全員に対して難しい問題が出されて、その解答をみんなが机に並んで頭を絞って呻吟し、

あるいっち優れた者が早々と解答を問題用紙に記入したら、横に座った二番手くらいのデキの生徒がウッカリとその優れた解答をカンニングしてしまって、

「俺の答えとアイツの答えを比較すると、どうもアイツの答えの方が良さげだわな」

で、ついつい消しゴムで自分の答えを消してアイツの答えを解答用紙に記入し直したら、その書き直した答えを今度は後ろに座っているヤツがカンニングして、

やっぱりソイツもまたおなじように答えを修正して、今度はソイツの横の野郎がまた同じカンニングをしでかして、

そうやって次々にクラス全員の生徒が同じようにカンニングし、さらに少しづつより素晴らしい解答になるような修正を加えながら、このプロセス全体を繰り返し続けると

最後に全員がもっとも素晴らしい「ベスト オブ ベスト」の解答へと到達する。

このようなアルゴリズム(解法メカニズム)を複雑系科学の世界では「粒子群最適化」と呼びます。



粒子(ボール)という個々のチカラはたいしたことがなくとも、全員がチカラを合わせれば最後にはうまくいく。

そんな道徳の教科書に収載されそうな話しのもとになりそうなモデルではありますが、

そんな解釈だって別に悪くないし、この「粒子群最適化モデル」って俺的にはけっこう魅力的なんだよね。

冒頭の寓話ってまるで、ネットの世界で起こっていることのような気がします。

確かにネットには乱雑なネタ粒子群が散乱していて、その中にはデマやプロパガンダもごちゃ混ぜでいっぱいあって、

間違った情報もいっぱい混ざっているし、バイアス込みのネタも多数ありなんだけど、

リテラシー(読解力)がある受け手がいれば、雑な情報は捨象されていき、洗練された真実の情報だけが抽出されていきます。

そうして少しづつよりよい情報が凝縮していくと、そう例えば「養生法の探求」というブログにいけば、

健康の何たるか?命の何たるか?東洋医学の何たるか?

がすべて網羅されており、そこを訪れたら、記事を見た全員が素晴らしい情報に触れることができる。

手前味噌てんこ盛りの例えで恐縮ですが(笑)

もしもネットに希望があるとすれば、こんな「粒子群最適化モデル」によって人々が進化できる可能性がある、と言えることかもしれない。

自分がガンガンと情報を発信する原動力は実はこの「粒子群最適化モデル」による人類進化を目指しているとも言えます。

恐らくは地球に誕生した生命種のすべてもまた個々の粒子が厳しい地球環境に適応し生き延びていく過程で、

それぞれの粒子が最適な内外環境を選択し適応していくプロセスで、

お互いにアイツやコイツやソイツのやり方を見習いながら、

もっとも素晴らしいであろうフォルム(形態)や機能を適応進化の解答とし、生命は進化していったと推測します。

ラマルクの獲得形質の遺伝はいまだに否定されていますが、DNAのエピジェネティックな能力やこの「粒子群最適化モデル」を応用すれば、

進化は決して偶然の産物でもなく、突然変異の蓄積でもなく、合目的的にある理に叶った整然としたプログラムに沿い、最善で最適な選択の収斂として生命進化が成されたと見なせます。

今まさに人類は絶滅の危機を迎えています。このまま近代自然破壊文明が突き進めば、人類の未来はありません。

もしも希望があるとすれば、人類の個々の粒子が声をあげることだと痛切に感じています。

お盆の上のおはじきは、リズムにのって集合離散を繰り返します。

人類が描くクラドニパターンの未来はいったいどんな図柄でしょうか?

2014.06.13 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 11

サッカーワールドカップ・ショックドクトリンがいよいよ花盛りで、電脳メディアがサッカーに勝った負けたの話題で占拠されの目くらましにあっているあいだに、

集団的自衛権という戦争への切り札というか集団的殺人権であろう憲法解釈の歪曲が一気に加速し、国会で「戦争やっちゃうぞ法」がスルッと可決して、

いつでも戦争オッケーのニッポンにサッカーにうつつを抜かしているあいだになっており、いつの日にか赤紙がまた郵便受けにポスティングされるリアルな未来が待ち受けているのであり、

かの大衆操作&大衆支配のツールであるスポーツイベントであるサッカー戦の当事国であるブラジルではストリートチルドレンが治安維持を理由に射殺されたとする写真がツイッターに最近は流れてきていて、

俺うっかりこれホントのことと思ってしまったんだけど、実は時代が違う頃の写真らしくて今回のサッカーショックドクトリンとは無関係らしいんだけど、

まずもって事実関係をしっかり調べなかった自分の先の記述に関しては誤りを訂正し深くお詫び申しあげます。

それで、文の流れがいささか淀んで何ですが、さてさて

ダイのオトナが玉蹴りをしているだけのいわば不労所得というかお遊びみたいな職業のスポーツ屋がサッカー選手に過ぎないわけであってさ、

それは魚屋が生きのいい魚を仕入れて客に売るのや、タコ焼き屋が熱い汗をぬぐいながらタコ焼きを作るのや、指圧師がみっちりと1時間くまなく客の身体の凝りを揉みほぐすのと同じく、

ようは仕事として、サッカーを子供が遊びでやるならいざ知らず、それを大人にまでなって職業としてやっているというだけのことであり、

なにもファンやギャラリーのために華麗なるプレーとやらを見せているなんてのは最もらしい建前であって、本音はカネ稼ぎに決まってるんだけど、

まあ大人はいちいち分かっていてもこんな当たり前なことは口に出したりしないけど、非国民である自分だからこそここはひとつこんな暴言三昧な放言をして読者をドン引きさせているのであり(笑)、

ったく、スポーツ屋のスポーツ職業人が必死にみずからのためにカネ稼ぎに興じているあり様を観察する行為は、まるで中世ローマ帝国のコロッセオで奴隷とライオンを戦わせてそれを見て楽しんだ野蛮な皇帝やギャラリーと等しいとも感じる所業であり、

このサッカー観戦にどれだけのストレスリダクション(ストレスの抑制)効果があるのかまったく知らないけど、そんなヤル側も見る側も別にぜんぜん人類の進歩に貢献しないどうでもいいスポーツ観戦のために、

なぜ世界中が浮かれていられるのか、世はまさに意味不明の時代を迎えている。

とにかくスポーツなんざ身体にはもうメチャクチャ悪いわけで、その身体に悪い行為をするスポーツ選手なる職業人は身体に悪い代償としてギャランティー(報酬)を得ているのであって、

もしもスポーツが身体に良くて、スポーツをやればやるほど健康になるのなら、みんなスポーツ選手になりたいんだろうけど、

そんなことは全然なくて、ほんの一部の者だけがスポーツ職業人になるのは、だから羨ましいわけでもなんでもなく、

あんな天地父母の先天の精から授かった貴い寿命をみずから縮めるようなとてつもないキッツイ職業を悲壮感をもって、いな喜んで嬉々としてやり続けるんだから、ほんとスポーツ職業人はたいしたもんだよね。

俺には絶対にとてもじゃないけどスポーツ職業人のマネなどできないけど、別にあんな身体に悪いことはしたくないからやらなくてケッコーケッコーコケコッコー。

きょうびスポーツの悪口をこんな風に書くと、恐らくはかなり叩かれるというか完全に引かれるのだろうけど、このスポーツ礼賛の風潮ってのはやっぱりなんだかとても良くない気がしてて、

極論すればスポーツを賛美する思潮は集団的自衛権なるものと親和性が非常に強いというか、国家間戦争もスポーツによる国家間代理戦争も

どちらも平気でヒトサマの国を植民地化する血の気の多い単細胞な西欧人がもたらした思想というか人減らし術というか洗脳ツールというか、

はやいはなし、日本にはもともとスポーツ文化なんかなかったわけで、狩猟民族だか肉食民族だか知らないけど西欧人が持ち込んだものがスポーツなわけで、

たしか紳士の国とか抜かす20世紀のジャイアン帝国メリケンの比ではない程に暴虐と侵略の限りを尽くした19世紀のジャイアン帝国である何だか鼻持ちならない気取った国に

確かスポーツの語源があったような気がするけど、自然と共生し自立し、戦争も支配も自然破壊も知らなかったアジアの大半の国々に

このジェントルマンだのグレイトだのなんだのとテメエでほざく小国をはじめ欧州列強とか言われるウンコを窓から放り投げていた文化国家でオシャレな国々の面々が

ドヤ顔でドカドカと乗り込んできて、最初は宣教師をスパイとして送り込んで宗教を介してその国のまずソフトを改竄して

ウソの神さんを崇めさせて、もうこの時点で人間性を喪失してアウトっていうか、本来は偶像崇拝の西洋の神など神でもなんでもなくて、ああいう神はほんと単なる支配のツール神であって、

神と呼べるものはそれこそアニミズム崇拝(自然宗教)が基本のアジアやアフリカや南米や北米やオーストラリアやのネイティブにとっては、自然こそ宇宙こそが神なのであり、

なにをわざわざ人間の観念の産物であるチンケな支配神など崇められるはずもないのだが、そんな本当に本質的に神である自然と共にあった平和で豊かな大地に棲まう人々がことごとく侵略されて植民地化されて、

アフリカなんか欧州連中にケチョンケチョンに侵略されて国境線を直線で線引きしやがったから、そこに鉄条網を張り巡らせたりして、

ゾウやライオンやキリンやハイエナやの動物にとってはえらい大迷惑で、テリトリー内を自由に動くことすらままならなくなってエサを摂取できなくなってそれで種が絶滅の危機を迎えたものもあるだろうし、

肉を食うような連中は肉の腐敗防止にスパイスがたまらなく欲しいし、コーヒーも飲みたいしで、まったく奴らの欲望を満たすためだけにアジアやアフリカやの大地は奴らの手の内に堕ちてしまい、

アジアやアフリカのネイティブたちはゴム栽培だのコーヒーだの綿花だののプランテーションの奴隷となって働くことになり、

ようはこれTPPじゃん!おい絶対にTPPなんてヤバイってぇの!

のエゴリスとかって国がスポーツ発祥の聖地とも聞くけど、それはともかくも、

武道の究極の奥義が

「相手の戦意を喪失させて刀を落とし刀を祓(はら)う行為である」

というのと違い、スポーツマンシップに則(のっと)って正々堂々と戦うという戦闘行為がスポーツなんで、

そりゃあどんなに正々堂々だろうと戦う限りは、八百長とかズルとか審判の判断ミスとか色々と遺恨が残ることも多々あって、ほんとこんなくだらないスポーツなんかこの世からなくなったって別に誰も困らないよね。

と、これでもかなり自制してスポーツの悪口を書いてるんだけど(笑)

ようは好きな連中だけでスポーツをやってる分には別にどうでもいいんだけど、ほら教育現場にね、スポーツ強制が入りこんでいるから、

自分はそれだけはどうにかしたいと思ってて、ちょっとこんなどうでもいいスポーツ攻撃なんかで貴重な記事を1本つぶしたくはないのに、

いやいや実はぜんぜんこれどうでもいいなわけではなくて、絶対にちゃんとスポーツ問題は叩いておかないとイケナイ問題で、

子供の頃からスポーツなんざ強制してね、キッツイ「しごき」みたいなことをまだ未完成の子ども達の関節に負荷して、

それで関節骨頭といって関節の部分で骨が膨らんだ部位の内部では盛んに免疫細胞が骨髄造血の機序で生み出されているんだけど、

もしもスポーツをチッチャイ子供の頃から強制してやらせて、足首や膝や股関節や腰椎椎間板や肩関節や肘関節や手首の関節や

それこそ207個の骨と600個の筋群の四肢百骸に地球1Gの重力負荷に加えて、さらなるスポーツによる重力負荷を加算し続けると、

必ずや関節骨頭の免疫細胞の造成能力が低下していき、免疫細胞の数が減り活性が低下して感染症に罹りやすかったり、NK細胞は50億個から1000億個と保有数がひとによりムラがあるんだけど、

もしも自然免疫でガン細胞を分解しているNK細胞の総数が減ってくると、うっかりして発生したガン細胞を分解しきれなくて子供なのに癌にかかってしまったりする事態を招きかねないし、

そうやってスポーツなんかやるとやたらとガタイだけは良くて態度もでかくてデリカシーがなくなって、そのくせ免疫細胞の能力が低下した免疫力の低い身体になっていくのだから、

こういう関節骨頭の免疫メカニズムなんていう生理学の初歩の初歩すらもまったく知らない文科省や厚生労働省やスポーツ指導者や体育の教師やオリンピック関係者やすべてのスポーツ関係者たちに

子供たちの柔らかい関節骨頭が痛めつけられ、もて遊ばれるのを医療に携わるわたしが見て見ぬふりは普通はできないでしょ?

ところがさ、鍼灸界も鍼灸界で「スポーツ鍼灸」とかって盛んに言ってはスポーツなるものの尻にくっついているんだから、まあどうしようもないわな。

さて、暴言三昧が目に余る本記事にて「ジャンピング ボール」リスタートです!

2014.06.12 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 10

ポリグラフの第一人者であるクリーブ・バクスター氏の実験により判明した

「ヒトの口腔内の免疫細胞は、ホストと500キロも物理的に離れても交信可能である」

という衝撃的な事実からヒトという存在のいまだ未知なる真相に関する多くの示唆を得ることができる。

私たちはよく身近な事件や事故の起こる前にその出来事を察知することを「ムシが知らせた」と表現するが、

このなんとも曖昧で非科学的な慣用ことばもバクスター氏が発見した免疫細胞の情報探知能力のレベルが

私たちの想像以上に優れていることを考慮することで、また違った視点での見方が可能となる。

そうつまりは、ムシが知らせたのムシは、恐らくは免疫細胞であったりするのだろう。

私たちは通常は目、耳、鼻、口、皮膚などの感覚器官から五感を通して外界の情報を感知しており、

それらの情報は、可視光線、可聴域音、嗅細胞やヤコブソン器官に受容される大気中の臭い分子やフェロモンなどの化学分子、酸素濃度や温度、酸性度、圧力、痛み、などの情報であり、

重力などは筋肉や腱などからの広い情報が指標とされ、

これらの一次情報は感覚細胞の細胞膜レセプターの受容体に受容されると、電気信号やホルモンとなって情報処理の端末である脳へと集積されて情報処理がなされて、しかるべき判断が下されるのだが、

このような通常の五感を介さない情報系が実は人体には存在し、そのひとつが免疫細胞が直接に内外環境の変動を受容するということになるのかもしれない。

免疫細胞はいわば原始的なアメーバのような細胞なのだが、その役割はよく知られているように外部から侵入した異物を補足し適切に処理し、無毒化することである。

大食細胞として広範に異物を貪食するメジャーな存在のマクロファージや、抗ガン処理の雄であるNK細胞、皮膚付近で外部からの侵入物を見回っている樹状細胞のランゲルハンス細胞、腸管免疫系のパイエル板に棲むNKT細胞など、

ほぼ全身に免疫細胞は分布し、その生息数は2兆個とされる。

ヒトの細胞数の総量は60兆個であるが、皮膚などは全体で3キロほどの重さがあるので概算で皮膚細胞数は3兆個と換算可能であり

通常は皮膚だけでも膨大な情報処理が行われていることがわかる。

さらに皮膚表面には常在菌が常駐しており、口から肛門までの腸管内膜の表面もまた常在菌によりコーティングされており、その総数は数百兆個とされる。

バクスター氏の実験ではバクテリアにも優れた情報感知能力があることが判明しているので、

総合的にヒトの情報系を捉えるのなら神経系や感覚細胞系だけでなく、

皮膚系、バクテリア系、免疫細胞系の情報系が存在すると仮説を立てることは充分に可能だろうし、

これにさらに肉体場を包含し皮膚上80センチ〜2メートルを繭玉の如くシールドする電磁気フィールド系である経絡場を加えれば、

ヒトが察知できる「ムシの知らせ」は非常に多層で多重で膨大であろうことが予測できてくる。

わたしたちは偏狭で非常に狭い現代医学の常識で身体観を作っているのだが、上述したような別な視点を導入すれば人体が未開のフィールドであることにすぐに気づく。

バクスター氏の実験では、植物をすべての電磁波を遮断できる特殊な装置内にしまっても、植物たちは何の問題もなく情報を受容し発信したというのだから、

まだまだ私たちが知らない情報場がこの宇宙に存在する可能性は充分にあるのだ。

五感以外の情報系を使えば人類もより高度な生命体に進化できそうである。

いや、もともとわたしたちは五感以外の情報系も多用してバクテリアや植物や他の動物とバイオコミュニケーションをとり、地球や宇宙の意識とみずからの意識を同化させていたのだ。

いつからか、このような五感以外の情報系を使わなくなり、人類はバカになっていったのだろう。

バカばかり集団の「とことんバカばかり人類」はここにきて、もはや宇宙意識など捨て去り、

何の価値もない「うす汚い紙っぺらの印刷紙幣と型に流した重たいばっかりの金属片」のために

日夜、肉体場と経絡場をすり減らし、命をないがしろにするアフォーな存在と成り果てている。

もういちど「ムシの知らせ情報系」にアクセスすることで、本来の人間性が取り戻せるかもしれない。

免疫細胞を活性化し、常在菌群を賦活し、皮膚を刺激し、電磁気エネルギーの流動を促進し、

ムシたちの声に耳を澄ませたい。

2014.06.10 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 9

1985年、「科学万博つくば85」の政府テーマ館に1本に1万2000個もの実をつけたトマトの木が出展され話題を集めた。

その農法はハイポニカと呼ばれる水耕栽培であったが、この水耕栽培を追試した者がすべて同じように1本のトマト木を巨大な樹木に成長させるのに成功したわけではなく、

そこにはこの水気耕栽培の開発者であった野澤重雄氏の独自の哲学が介在していた。この農法の細かいメカニズムの解読は専門家にゆずりたいが、

わたしが注目するのは、トマトが芽を出した頃にこのトマトの世話をしている者が

「どんどん伸びていっていいんだよ、何も心配することなどないんだよ」

という情報を入れて幼児教育をしてあげるとその後にこのトマトは巨木にまで成長すると、野澤氏が発言しているくだりだ。

ただの、「言葉がけ」あるいは「念じるチカラ」がトマトをあそこまで巨木に成長させる原動力になるというのだから、

もしもこれがトンデモでもインチキでもなければいかにヒトの意識というフォースフィールド(力場)が植物の成長発育に影響するか、という事実にあらためて驚きを禁じ得ない。

この宇宙にはいまだに解けない謎が残された多くの未開の領域が存在するのだが、ヒトや動植物の意識や心というフィールドもまだまだ未知でありこれから解読される領域かと思われる。

アフリカはインド洋に浮かぶ大きな島マダガスカルは今から3億年前にゴンドワナ大陸からプレートテクトニクス(大陸移動説)により分離して、

そのまま洋上に浮かび続け古生代の記憶を色濃く遺す貴重な動植物群が独自の生態系を築いているが、

この島に住むオンビアシーという伝統的な治療師たちは、日本や中国の漢方医と同じくその島に自生する何千種類もの生薬を巧みに使い悩める病者の治療にあたるという。

このオンビアシーは患者の証(病者の顕す症候群)に見合った適薬の選択に迷うと、ふいに思い立ったようにブラリと野山に散策に出掛けるという。

それは日頃の仕事のストレスを緩和する気晴らしを兼ねている行為なのかどうかは定かではないが、

そうしてある植物が発するフェロモンがその治療師の鼻腔のヤコブソン器官に感知されたか、あるいはその草木から原初的知覚を介してプライマリーパーセプションな意識伝達があったのか、

フッとある薬草に意識が向かうと、適薬に迷っていた患者にマッチしたドラッグピクチャー(生薬が発現する治病効果)が一瞬にして脳裏にひらめき、しかるべき生薬の組み合わせのアイデアがはっきりと花開くというのだ。

彼ら伝統的なマダガスカル治療師はこのような生薬との一期一会な出会いを

「草が自分を呼ぶ」のだと表現している。

こうしたオンビアシーと生薬との長年の暗在系(インプリシットオーダー)なる交感によって、多くの生薬の叡智が見いだされ蓄積されてきており、

当地では伝統的に白血病の治病薬にはマダガスカル・ニチニチソウを使用するのであるが、今ではスイスの製薬会社の白血病の定番薬ビンクリスチンがニチニチソウの成分から抽出した成分を利用していることが判明しており、

オンビアシーによる薬能解読と現代化学による薬理学的手法の到達点が合致することから、オンビアシーと生薬たちとのバイオコミュニケーションに一目を置かざるを得ない事態が起こっている。

ポリグラフ(ウソ発見器)をヒトの皮膚の2点間に電極を取り付けて皮膚電位の変動を観察し、その他に脈搏計や心電計のデータなども加味して

総合的に被験者の心身の状態を客観的に観察することで、被験者が尋問官の質問にウソを言っているのか?真実を述べているのか?を判定する方法が

アメリカなどではすでに1960年代から軍事機関を中心に開発されてきたが、このウソ発見器であるポリグラフの第一人者と言われる科学者クリーブ・バクスター氏が

事務所のデスク脇で来客やスタッフの眼精疲労を緩和し、幾ばくかの光合成による酸素放出で酸素供給に勤しんでいた観葉植物ドラセナに、

ほんの出来心でポリグラフを装着したエピソードは実に衝撃的である。バクスター氏はもしかしたら、植物にも心や意識のようなものがあるかもしれないと、

遊び心でドラセナに電極を装着して、はじめはコーヒーの熱い液体を葉に浸したが無反応、しばしの後にふと

「そうだ、葉っぱをライターの火であぶったらどんな反応をするか?」と氏は脳裏で思念してみた。

すると5メートル離れた位置にあったドラセナがバクスター氏の頭の中で思った意識に劇的な反応を示したのだ!

その証拠はバクスター氏から1.5メートル離れた位置に設置されたポリグラフの記録表に鮮やかな記録ペンの波打つ躍動となって刻まれたのだ。

バクスター氏はこの衝撃的なドラセナ実験を皮切りに、市販のヨーグルト内に棲息するラクト・バチルス菌すらも仲間の菌が抗生物質で殺される危機を2メートルも離れたビーカーの中で感知できることを発見し、

またヒトの口腔内の免疫細胞がホストと物理的に500キロもの空間を隔ててもコミュニケーションが可能なことを見いだして、

厳密な40年に及ぶ様々な実験からバクテリアや植物、動物の地球に生きとし生ける生き物のすべてが

何らかの意識をもち、相互にコミュニケーションが可能であるとの認識にいたり、

ついに「生命には原初的な知覚であるプライマリーパーセプションが存在する」との仮説を打ち立てるにいたった。

中国気功界の伝説的な気功師である厳新(イエンシン)は広州から外気功(人体から外部へと気を放射すること)によって、

2000キロ離れた北京の実験室のシャーレの酵母菌RNAに気を当てて、酵母菌の活性化に成功したという。

物理学者であるデーヴィット・ボームはこのわたしたちが住む宇宙構造を、

目に見える系である明在系(エクスプリシットオーダー)と目に見えない系である暗在系(インプリシットオーダー)の二重構造によって成り立っていると

と説くことで、新しい概念の枠組み(ニューパラダイム)を提示した。

しかるに、ここモンスーン地帯の東アジアは四季折々の気候変化にはぐくまれ、そこに住む草木虫魚は「生・長・化・収・蔵」のバイオリズムのうねりに従い、

生々流転、栄枯盛衰、生と性の二相のライフスタイルを反復し繰り返し続けていることから、その原理が古来中国の易経においては万物が陰陽によって成り立つとされ、

その妙なる律動は道(タオ)の原理であると解読されたが、見えるものと見えざるものの相補的な関連性はこのような陰陽セオリー・ワールドである

中国や韓国、日本において頻用反復される既知でクラシックでベイシックでスタンダードなオールドパラダイムですらあった。

ヒトの心身が見えざる経絡場と見える肉体場の互換的な二重構造であることにはすでに触れたが、

意識や心が万物に宿り、万物同士が相互に交感可能だとする様々な実証からは

道教(どうきょう)の創始者ともされる老子の唱えた「万物と春をなす」の言葉を想起する。

我が家の庭の小さな畑もどきに植えられたトマトも、わたしの「言霊(ことだま)」や意念により

いつの日にか雲を突くような「ジャックと豆の木」の豆の木のような巨木にまで成長するのかもしれない。

2014.06.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 8

なんだかリニアモーターカー・ショックドクトリンが始まっていて、すでに日本列島の中央部のどてっ腹(ぱら)を掘削(くっさく)して、

日本列島の体幹筋群や脊髄や胃袋や膵臓や肝臓や腎臓に相当する部位にトンネルを貫通させて、

東京と大阪を短時間で運行する夢の乗り物か、はたまた悪夢の電磁波特急が低迷した日本経済を救うはず的な未来予想図が前のめり爆走モードのようなんだけど、

これどう考えてもとんでもない予測不能の環境破壊だし、そもそも地下にそんなもん走らせたことなんて日本列島が形成されてここ3000年間のあいだ一度たりとも無かったことで、

日本列島の地下周辺の地底世界もその敷設ルートの地上世界も、そこに棲む生命体も、その「超超」特急に乗る日本人も、

その電磁気モーターカーやそれを走らせた影響がいったいどんな風に出るのか、まったくわかっていなくて、

もしも大地震が来た日には恐らくは確実にヤバイ事態が起こることは火を見るよりも明らかだし、

今後の日本経済はシュリンクシュリンクでミニミニ、ミニトマトの収穫は楽しみだけど、それはおいといて(笑)収縮しっぱなしもいいとこで、

だって内部被曝の健康被害が爆発的なパンデミックを迎えればもう目も当てられない人口激減の国家危機が近未来には待ち受けているわけで、

サッカーだのリニアだのKABAの総選挙だのオリンピックだのとショックドクトリンの連発に、日本国民がうつつを抜かしている暇なんかとうていあるはずもなく、

さて、この国はますます最近は狂気のるつぼと化し、アホの巣窟に成り下がり、暗愚の亡国へと急速にシフトしていっている気がしてなりません。

ねえ、ねえ、なんでみんなリニアモーターカーに反対しないの?

原発賛成なの?あれって原発必要論の次なる切り札でしょ!

リニアに反対しておかないと、やれリニアを動かすにはやっぱり大量の電気が必要で、だから原発はなくてはならないベースボール電源で、ナイター野球には電気は必須です、とかわけわからんこと言い出すよ、ぜったい。

って、書いてるこっちがわけわかんなくなるわな(笑)

地下をゴリゴリ掘って、もしも地下水が地殻内部に到達すると大地震を誘発するのは常識だし、

日本アルプスの山々の生態系は完全に破壊されるだろうし、だいたい日本列島の五臓六腑に異物が侵入するのってスゲエ気持ち悪いじゃん?

あ〜あ、まったく、俺って、つくづく非国民なんだろうな。まあ、イイや、もともとそうだから(笑)

日本経済の発展のためとほざいて、これからも日本の自然は破壊され続け、人々の清らかな魂のふる里である経絡場とその止まり木である肉体場もまた限りなく汚染されていくのでしょう。

こんな「経済発展ウソ八百、自然破壊てんこ盛りショックドクトリン」の実行によってほくそ笑むのは

この水という生命体の命を育む奇跡の液体に恵まれた地球というかけがえなのないミラクルな惑星の奥の院の支配層と、

その手先のこの国のマネージャンキーのジジババ、コヤジ、コババだけであってさ。

まったくいやんなっちゃうよ!

伊豆下田に幕末に来日したグローバル帝国群の使いパシリ先遣隊であるペリー御一行が、この世の天国と礼賛した美しい国ニッポンが、

やっぱりペリーらの予測通り西欧近代思想を植え付けられて植民地化されてのダメダメ国家になっちまったのは、これも奴らを排除できなかった自業自得なのかね?

いやいや、だから、マジで、俺たち鍼灸師が怠慢だからイカンのだよ。

えっ、なんで?

いきなり責任転嫁ならぬ、責任ひとり背負いの展開かい?(笑)

つまりさ、ひとの意識の在処(ありか)、魂の居場所、暗在系(内臓秩序、インプリシットオーダー)な高次の自己(ハイヤーセルフ)の棲まう場所である経絡場(けいらくば)の異常こそが狂気の国ニッポンを生みだしている原因なんだから、

おれら鍼灸師がしっかりとこの国の民の経絡場をこんにちまで調整できていたら、実際こんなことにはならなかったんだぜ、たぶん。

「医道乱るれば、国乱る(いどうみだるれば、くにみだる)」

これ誰の言葉か鍼灸師なら知ってるよね?

そう昭和初期に活躍した、かの太極療法の創始者であった鍼灸師、澤田健(さわだけん)の口癖だよ。

ある国家の栄枯盛衰はすべてその国民の健康度に決定されると、澤田は口酸っぱく唱え、

この日本国が明治以来、舶来医学を崇拝し、その替わりに自国の伝統医学である鍼灸指圧を侮蔑(ぶべつ)し、疎(おろそか)にし、ないがしろにしていく風潮に断固として異を唱え、

このままいけば、日本は病人だらけの国家になり、やがてこの国は滅んでしまうだろうと、正確に洞察し、東洋医、西洋医の弟子たちにその思想と医術を継承し、

この国を救おうと努めたまったく一般人は知らないし、メディアが今まで彼を取り上げたことは一度たりとも無いし、そんなほぼ100%の日本国民が知るよしもない偉人、いや医人が澤田である。

見てみぃや!澤田の危惧はまったく図星もいいとこ、ストレートもストレート、

リニアモーターカーも真っ青な程に超超特急で最速にドヒューンとドンピシャでご命中、

あた〜〜〜り〜!だったってわけ。

さて、ここからどう挽回するかが、おれらの腕の見せどころってわけで。

ほい、前記事とガラッと話題が変わって、今回はシリーズにふさわしい、ネタころ具合かな(笑)

2014.06.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 7

「五行は常に勝つなし」墨子



中医学(ちゅういがく)を学び始めると必ずや最初にぶつかる概念が陰陽(いんよう)と五行(ごぎょう)の2つで、

陰陽は陰と陽の2つの相反するフォース(ちから)によって宇宙が成り立つと説く理論であり、

五行はその陰陽のフォースフィールド(力場)の中の細かい5つのフォースの動態のメカニズムを解説する学問であり、

この2と5のフラクタル(相似)でこの世のすべてを解読する学説を合わせて陰陽五行学説(いんようごぎょうがくせつ)と呼び、

この「2&5フラクタル」なセオリー(定説)をベース(基礎)に東洋医学は体系化され、運用されている。

再三、これまでも様々に比喩として引用している太極マークは、サーフブランドの略称タウカンなるブランドのアイコン(目印記号)にも採用されているので、みなさんもよくご存知かと思うが、

イタリアのファッションブランドであるエトロ社のアイコンであるペイズリー柄もまた太極マークの陰陽魚によく似ていると常々かんじており、

この先っぽが膨らんでいてシッポが細くなった勾玉(まがたま)のシルエットは、形態学者エルンスト・ヘッケルが動物たちの胚が成長していく過程の最初期に見せる姿として注目し、

かの有名な「個体発生は系統発生の反復的な繰り返しである」の言葉を生んだキッカケになった生命のプライマリースタイル(原初的かたち)が白と黒の陰陽魚(いんようぎょ)のナリなのであり、

ヒトの胎生期においては妊娠の最初期に顕れる胎児の形でそれは今から5億4100万年前の古生代カンブリア紀にはじめて地球上に出現した最初の魚類であるミロクンミンギアのすがたを継承しているのであり、

ここからヒトの胎児は母親の体内でいっきに5億年を駆け抜けて生命進化の歴史を反芻し反復しながら次々にその姿を魚類から両生類、爬虫類、哺乳類へと変化を遂げて、

ついにヒトらしいひと揃いのナリが出来上がると、月の潮汐力(ちょうせきりょく)によって成立する海のさざ波の「寄せては返す」リズムにのって産道が閉じては膨らんでを繰り返し、

やがて浜辺を経て地表へと近づき呱々の声と共に水の世界から大気の世界へと胎児は産み落とされる。

わたしたちの原初的な姿とはもとは精子と卵子だったのであり、粘菌アメーバのような形しか持ち得なかったそんな微細な生き物しかまだ存在しなかった太古の地球の記憶もわたしたち60兆個の細胞核DNAにはインプットされている。

このDNAにインプットされた地球生命史38億年のデータをもってセントラルドグマを起動して日々、わたしたちは毎秒100京個ものタンパク質を生み出しながら細胞内生理を営み暮らしている。

ヒトの細胞がセントラルドグマと呼ばれる優れた機能を有し、細胞1個では毎秒数万個ものタンパク質が合成され、早いものはわずか8秒から15秒でせっかく合成されたタンパク分子が解体されアミノ酸に変換され、

細胞内には常に80億個ものタンパク質がギッシリとドロドロにひしめき合っていることなど露も意識することなく、

細胞核を除いた細胞質と呼ばれるタンパク質の海の中では、細胞膜から1つのグルコースが取りこまれると10のタンパク分子でできた酵素が、

グルコースを分解しピルビン酸になる過程で2分子のATPを産生しますが、この解糖系の過程における酵素反応もタンパク分子でできた酵素分子によって営まれており、

このタンパク分子でできた酵素は細胞核DNAのセントラルドグマによってDNA→RNA→タンパク質合成の流れに従って細胞内オルガネラのリボソームを経て小胞体やゴルジ体の助けで出来上がっていくのであり、

このリボソームで合成されたタンパク質のヒモが立体構造に3次元化する過程で常にこの未完成のタンパク質のヒモに寄り添い付き添って

正確に3次元化(フォールディング)を手助けするシャペロン分子がいわゆるヒートショックプロテインHSP70なのであり、

もしもこのフォールディングに失敗すると、この出来損ないのタンパク分子はまたヒートショックプロテインの分解系によってアミノ酸に変換され、一からやり直しになるのだが、

その際にもユビキチンというヒートショックプロテインが変性タンパク質を標識化してプロテアソームというタンパク質でできたガチャピンやムックのようなボックス型のシュレッダーに

変性タンパク質はぶち込まれ、ガシャガシャと解体されてリサイクル可能なアミノ酸が吐き出される仕組みが備わっており、

こうした一連のタンパク分子の営みはセントラルドグマの恩恵とまたヒートショックプロテインの介添えがあったればこそ可能なのであり、

ひいては「ヒトの命の健やかな流れとはこの妙なるタンパク質の営み」と言えるのであり、

ここにおいてヒートショックプロテインのヒートショックプロテインたる重要性がいやがおうにもクローズアップされるのだ。

ガン細胞と呼ばれ忌み嫌われる細胞はその細胞内のミトコンドリアの機能がストップして、そのかわりに解糖系ばかりを使ってATPを合成していることはすでに

「耳タコ!大ダコ!ダイオウイカ!」な生理学的な常識になりつつあるが、

この解糖系の亢進だってつまりは解糖系を進行する10のタンパク分子でできた酵素がうまく作られなければできない作業なのであり、

つまりは細胞核DNAのセントラルドグマが起動してヒートショックプロテインの介添えがうまくいき、グルコースをピルビン酸にまで変換する10の酵素が合成できて

はじめて解糖系の亢進という掟破りのオプショナルな機能を発揮することが可能ということなのであり、ガン細胞がガン細胞として起動する際にも

ヒートショックプロテインはしっかりと機能しているし、ヒートショックプロテインHSP90という炎症抑制に欠かせないヒートショックプロテインはガン細胞をしっかりと守っているなんてこともわかっており、

また他には腫瘍関連マクロファージや抑制性T細胞という免疫細胞たちもガン細胞の味方についてガン細胞を保護していることも判明しており、

例えガン細胞を最先端の正統な現代医学が悪とみなそうがテロリストと見なそうが遺伝子の狂った暴走細胞と見なそうが、

セントラルドグマでヒートショックプロテインな人体生理の中ではやはり癌は「敵ではなく味方であり仲間である」としか考えられないのだ。

ひとの命のいとなみ、などは「実はいまだにまったくほとんどなにもわかっていない未知なる世界」なのだろう、

というのが20余年間、ヒトの身体を触りそのモノリスたる皮膚筋肉から命の真相を聞き取ってきた鍼灸師の感慨である。

善悪二項の対立構図で物事を思考するニューロン回路しか使えない現代人にとって、ガン細胞の真実を読み取るのは至難のワザだが、

「兼愛と非攻」という革命的な思想を打ち立てた中国の思想家・墨子(ぼくし)の柔軟で実践的な脳神経ニューロンを見習えばより深い洞察が得られるかもしれない。

人体という陰陽五行フィールドには勝ち組も負け組もなく、ただありのままの助け合いの営みがあるだけなのだ。

敵を味方とし、防御を攻撃とした時に、はじめてガン細胞の真実がはっきりとする。

バーチャル(仮想)な敵を作りつづけ、バーチャル(妄想)な攻撃をしかけ、バーチャル(捏造)な定説を追い続ける

現代医学の、現代科学の、現代文明の未来は暗いと言わざるを得ない。

2014.06.07 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 6

「一陰一陽する、これを道(タオ)という」易経



わたしは本ブログでも他の媒体

(山﨑農業研究所の季刊誌『耕』 No.132への掲載文

への投稿においても一貫して、

ガンとはそれ自体は悪ではなく、ガンは必然によって生じた細胞であり、ガンには存在意義があり、ガン発生のメカニズムを知らずにガン細胞をただ殺戮せんとする現代の医学的な風潮を愚かであると言い続けてきた。

その思いは今もって変わらないが、敢えてここでもう少し自分の主張するところを細かく提示してみるが、こういう『ガンは敵ではなく味方であり仲間である』なんて発想をして、それをストレートにこのように言葉にして発表すると

間違いなく多くの人に色んな誤解を受ける。例えば、それではなぜガンによって最後に寿命が縮まるのか?とか、ガンが味方なんて言われるとガンのメカニズムを解読してその対抗策を示している者の立つ瀬がないとか。

このへんに対する解答というか反論をだからキッチリと一度言っておかねばならないだろう。

コアなここの読者層の中でも恐らくは同じ疑問を感じている者が少なからずいると思う。いちばんの疑問はやはり、なぜ味方であるはずのガンで最後に亡くなるのか?だと思われる。

でも、味方だからこそ予後の盛衰も托されているんだよ、のひと言でこの問いの答えになってしまうんだけど、そもそもガン細胞を異物のように捉えて、

まるで自分の体内にどこか知らない世界からインベーダーかテロリストが入りこみある臓器組織に居座り、免疫細胞という特殊部隊と抗争を開始し、

テロリスト掃討作戦と称して、劣化ウラン弾ならぬ抗ガン剤を投下し、地上部隊である兵隊達が手当たり次第に住民に向けてマシンガンを撃ちまくるが如くに放射線を照射し、

つまり戦争という公共事業は常に「スクラップ&ビルド」ショックドクトリンであって、本当は独裁者でも強欲な国王でもなくその国の民の信頼を得た立派な君主であった者を、まるでテロリストの親玉か、世界の悪の枢軸国の総統か、

はたまた国民を不幸や貧困のどん底に落としながらも国民から巻き上げた税金で金満生活の酒池肉林の限りを貪る暴君、のようなイメージをメディアを使って全世界中に植えつけて、

そのようなワルモノの国王からその国の国民を救うための聖戦であるという、まったく幼稚な戦争を仕掛ける側の口実がここにでっち上げられて、

結局はどうなったかというと、イラク戦がそうなのだが、9.11ショックドクトリンを皮切りにテロリスト掃討作戦をもってイラクに攻め込む理由とし、

何の罪もないイラクの普通の住民の多くが銃弾に倒れ、石油利権が某国にぶん盗られたというのと、まったく同じ構図で、

ガンをワルモノに仕立てるからガン治療という大義名分が成り立つのであって、

もしもガンがイイモノであればガン戦争を仕掛けることなど金輪際できなくなってしまうのであって、ガンをワルモノにするというイメージ戦略がいかにガン利権マフィアにとっては大事なことかがここにおいて理解できると思う。

戦争とは国を乗っ取る行為なのであり、焼夷弾とパンプキン爆弾と原爆で日本中を破壊しまくって、敗戦国である日本を再建してあげると称してGHQが日本の中枢を占拠して植民地化する戦略がねられ、

その際に日本の伝統医療である日本鍼灸は欧米のビッグファーマが医療利権を独占するに大きな障壁となるので

「野蛮な非科学的なエセ医学」の烙印を押され、あわや鍼灸禁止令が発布され、有史以来人類の、日本渡来いこうは日本民族の健康に寄与してきた人類医学である鍼灸指圧の貴い医療遺産がここで尽き果てるかと思われる事態が勃発したのだが、

日本の西洋医と東洋医がタッグを組んでGHQとの交渉に当たりかろうじて日本鍼灸は存命を得たが、その後は見ての通り、

見事なまでのマスメディアや教育界の無視によって今の今まで鍼灸指圧の真価は大衆に知らされずに封印されたままだ。

おっと、日本近代史における鍼灸指圧の悲しい歴史はさておき、ガン戦争がいかに馬鹿馬鹿しいことかがおわかり頂けたかと思う。

ガン細胞と言ってもそれは自分の中に発生した細胞なのだから自分そのもののはず。その「自分そのもの細胞」をテロリストに仕立て上げ自分に向けて銃弾を撃ち込んだらどうなるのか?

そりゃあ銃弾に打ち抜かれて絶命する。そういうことを抗ガン医療と称して平気でやっているのが現代の正統医療なのだ。

本当にガンがワルモノかイイモノか?まだ誰にもわかっていない。

なのに、イメージ戦略をもってガンは人体にとって最悪のテロリスト細胞に仕立て上げられてしまったのだ。

ガンのステージが上がった患者を何人か診ているが、その身体は恐ろしいまでに硬くなる。そして筋肉はすべてつながり、その質感は氷(こおり)かローソクの蠟(ろう)のように固形化する。

鍼を打つ手が患者さんと触れた部位がまるで氷に触れていると錯覚するほどに、いやもちろん氷とは違うのだが、その冷たさに痺れてピリピリと痛み、こちらの体温が触れた先から吸い取られていくような戦慄のガン患者を鍼治療した臨床例が私にはある。

これ、冗談でも作り話でも誇張でも断じてないから!

そこまで身体が自発的に冷えることで解糖系が活動しやすい状態を生みだしているのだ。

解糖系が亢進するためには解糖系に最適な原始的な全球凍結(スノーボールアース)時のような冷えた地球環境と同じ環境が細胞内にセッティングされるのだ。

ここまで硬化し冷えた筋群は少しの鍼灸指圧治療をもってしては、とうてい、ほぐし、温めきることはできない。

ではあるのだが、当の本人たちは、それほどその硬化した身体を苦痛とも感じていなし、別に普通に生活できていたりする。

このへんが実に不思議というか、当たり前というか、ようは人間のこれまでの浅薄な医学的な常識というものが実はおかしいのであって、

命をありのままに見つめれば、そこにはどんな状態であれ、動的平衡な調和が見られるということなのかもしれない。

細胞がATPという動力源を得る方法には、解糖系という「陰」とミトコンドリアという「陽」の2つのシステムがある。

どちらも同じ道(タオ)の世界なのだ。

陰である解糖系が静かな時は陽であるミトコンドリアが盛んにATPを作るが、陽であるミトコンドリアが静かになると陰である解糖系が盛んにATPを作る。

この陰と陽の動的調和のどこに果たして、善悪が、暴君が、テロリストが、正義が、聖戦が存在するというのか?

人間が国家間戦争をする口実がすべて嘘っぱちであるのと同じく、ガン戦争を仕掛ける口実もまたすべてデッチアゲであったのだ。

では、最初の質問に関連する究極の質問になるが、

「じゃあガンがあってもガンで苦しまない方法はあるのか?」

たぶん、あるのだと思う。

今現在、考え得るその答えは

「タンパク分子のかたまりである肉体場の太極マークを健康に動かすものは、ヒートショックプロテインというジャンピングボールだ」

となる。解糖系もミトコンドリアもまたヒートショックプロテインの導きなくば正常に機能しない。

HSP(ヒートショックプロテイン)こそが一陰一陽なるタオへのみちしるべ。

2014.06.06 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 5

高度情報化社会だかネットワーク社会だか、グローバルスタンダードな世界だか何だかよく知らないけど、とにかく今の社会を見渡せば昔に比べればはるかに多くの情報に接することが可能なのは、インターネットやモバイルの発達に負うところが大であろうことは想像に難くない。

であるからして、テレビや新聞などの大衆操作のための洗脳装置や洗脳ペーパーを介さないでリアルな独立系の情報に接する機会もやはり昔に比べればはるかに多いはずだ。

社会の、国家の支配者たちが自分達の保身のために日夜こそこそと情報操作に励むオモテのメディア情報など、いっさい何の価値などないし、むしろ今度はその手で来たか?というわたしにとっては、あちらの手の内を知る媒体がオモテのメディアという認識であり、

例えばSTAP細胞騒動などはその典型であって、先の東京都知事選に当ててセンセーショナルにスクープされた医学界のビッグニュースだったにも関わらず、わずか4ヵ月をもってここにSTAP細胞は捏造であったのお墨付き、烙印、封じ込めが成功とあいなったのは、

これもまた一般大衆の脳神経系のニューロン活動をある一定のルートしか使わないようにさせるSTAP細胞ショックドクトリンだったわけで、STAP細胞ネタがオモテのメディアから発せられた瞬間に脳神経細胞からはイライラや不安感のもとになるアドレナリンが分泌されて、それで体内の分子レベルの健康がかき乱されて、

セロトニンやエンケファリンやドーパミンなどの快楽ホルモンの湧出が抑制されて豊かな創発性や想像力のたくましい思考が減衰し、抑うつ状態な精神に徐々にシフトしていき心療内科が繁盛していくというわけで、

北朝鮮と日本による自作自演拉致による被害者の救出未遂の話題にしても、鼻血表現が不適切であり風評被害を助長するという甲状腺ガンや白血病の爆発的な増大を隠蔽してしまったあの漫画の話題にしても、

「オン ユア マーク」という宮崎駿監督のメルトダウン後のこれからの日本を予言した優れたアニメーション作品が結局はネット閲覧もDVDシリーズでの販売視聴も不可能となってしまったあの歌手の逮捕騒動も、

また、これからは国家幻想を植えつける大衆操作の1Sのスポーツイベントであるサッカーワールドカップの勝ち国、負け国がどうのこうのの馬鹿騒ぎ、

とすべてオモテのメディアが垂れ流すちんけなネタの数々はそれはまさに大衆操作のショックドクトリンな情報に過ぎないので、

支配者はわれわれ被支配層を奴隷か虫けらか猿にしか考えていないのは明白で、そんな猿回し支配層に使役される猿になり下がってしまい自尊心を消失しやる気も知性のかけらも剥離喪失していくようなオモテの情報にはいっさい触れないで、

やはりインターネットで本当の情報、真相情報に触れることが必要なのだが、さてインターネットだって怪しいもので、別にインターネットの情報のすべてが真に優れた情報ではないのは今や常識であろうし、ネット世界の情報もつまりは玉石混淆、糞も味噌もごっちゃごろ味噌なのはもちろん、みんな承知していることと思う。

さて、私は「養生法の探求」なるブログをここにこうして開設して、連日、けっこう膨大な情報を発信しているのだが、

そのやる気がどこから湧いてくるのかというと、連日250人ほどの常連読者がしっかりと私の発する情報に目を通してくれているのがアクセス数のデータ解析ページから確認できているせいであって、

この200人からの本ブログフリークに向けて、今もっとも訴えたいことを発信しているのですが、今回はネタがコロコロと転がるといいながらも、

意外にネタが安定していて、今もっともここでホットな話題はつまり、ちまたに転がっている健康法や養生指南のたぐいの浅薄さというか、インチキさというか、嘘くささ、というか、そのへんを

ぶっ叩いておこうと、いう展開になりつつあります。

さて、さらに叩きましょう!

ということで、健康法なんてカテゴリーはこれもう言ったモン勝ちの世界であって、ここを引っ張れば万病が治るのくだらない馬鹿げた子供だましの健康法がほとんどであって、

まったくオモテもネットも健康に関して本当に役に立つ情報がまったく無いという点では何も変わりません。

そもそも健康なんてものそれ自体が幻想であり偶像であり、単なる言葉であって、ヒトの身心の状態とは宇宙がゆらいでいるのと同じく、常にゆらぎ動き続けている事が正常なアカシであり、

「平衡(へいこう)」という言葉は「揺らぎ」が止まることを意味し、完全な平衡は死を意味するのだけど、だから健康であるとは平衡から遠ざかる、平衡から離れる、平衡を崩し続けるという、つまり、ブレを止めないというか、ブレ続けることを意味し、

ようは「動的平衡」なる言葉は、身体という宇宙が高速で回転していることを意味しているのだけど、だから例えばある健康法を始めると今までと違う情報や物質やエネルギーの入力がなされるから、一時的に今までと異なる刺激によって今までの動的平衡がいったんかき乱されてしまう。

すると、身体は元通りのリズムを取り戻そうと色んなフィードバックシステムを介して肉体場や経絡場を修正する。このような作業の中で分子レベルでは自然治癒に効果を発揮するリガンドの総量が上がったり、経絡場の意識の面では何か今までにない発想が生まれたりして、

それでようはホストであるこの世界の幻想を信じているかりそめのワタシという明在系の自己は、

その健康法が素晴らしいと錯覚してしまうのだが、まあ、こんなたぐいの健康法がほとんどで、3日も経てば動的平衡の収束がなされ「鼻くそ丸めて万金丹」のプラシーボ効果は無くなるし、

タチが悪いのは飽きずに長続きする健康法というかサプリを飲み続けたり、機械に自分を接続し続けるたぐいのもので、

このへんになると連日プラシーボ効果で「健康になったかも幻想」が続いていくから始末におえない。

身体ってのはひとりひとりまるっきり異なるから、誰にも適用できる万能の健康法なんか絶対にないし、だからこそ、あそこを引っ張れだの、ここを揉めだの、の言ったもん勝ちが通用して、ろくでもない情報が氾濫しているのが養生法のカテゴリーなのです。

癌のメカニズムをミトコンドリアの機能不全から解読するのはだいぶ常識になってきたけど、だからと言ってステージが進行したガンの身体が、何かちょちょいのちょいで魔法のように治ってしまうなんてことは絶対にあり得ない、とヒトのからだを触って20余年のこの指先が申します。

癌の凝りってね、まるで「凍った筋肉」だよ。氷の世界ね。とてもじゃないが、氷のように固まった筋肉はそうやすやすと溶かせない。

癌の恐ろしさが真にわかっているから、癌の意味を解読し、その「予防策」を主に提示してきた。

しかし、それとて完璧ではなく、本当に予防できるかは疑わしい。

たしかに「ミトコンドリアの機能不全と解糖系の亢進」が起こっているのがガン細胞なのだが、

だからと言って、ガン細胞の予後を人間の浅知恵でどうこうできるのか?に関してはいつも疑問が残る。

肉体場と経絡場が選択していく命のあるべき行き先をどうこうすることはもしかしたら、できないのかもしれない。

だからこそ、命とはなにものの侵犯も許さないかけがえのない崇高な存在と言える。

しょせん人間の持てる情報など知れている。

例え癌のメカニズムが解読できてもおごるなかれ。

そのことを肝に銘じ、さらなる情報発信に勤しみます。

2014.06.05 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 4

糖質制限なる言葉が少し前から一般化したのはある医師がそんなタイトルと内容の本を書いたからのようで、

わたし自身はその医師の本をほんの少しも読んではいませんが、他の医師がその学説を追試して自身の血糖値が下がったという報告を著書にしたためたものなら読んでおります。

であるので、医学界においても一部の医師にはある程度の信頼がこの糖質制限なる食餌法に寄せられているのでしょうが、私は最初はこの言葉を聞くなり

「コメを喰うと馬鹿になる」と戦後になって日本全国を吹聴して周り、アメリカが自国で余った小麦を植民地の日本に売り、

その小麦で日本でパンを作り、日本にパン食を根付かせて、それ以降もずっと日本が米国産小麦のマーケットになるように仕組まれた、

あの「フード・ウェポン」ショックドクトリン、つまりはその国の伝統的な食の体系を壊すことで、

その国の民の伝統食に対する誇りを失わさせ、さらにそれによって外来の舶来文化や舶来モノの食品をありがたく、ハイカラに感じる西欧文化ヨイショ野郎が増大し、

日本の土着的な食体系や文化を卑下するマインドコントロールがメディアや教育によって植えつけられて、

その結果、本来は「身土不二(しんどふじ)」と言って、土と食と人は切っても切れないひとつながりのもの、

だったのに、そのドメスティックな土地と人と食と健康のつながりが「パン食礼賛、米食罵倒」により切断されてしまい、

その挙げ句にわけのわからない病気が蔓延する結果となって医薬産業にとっては病人が増えて「濡れ手に粟」の、

ここまでのおぞましい日本解体計画の遂行を「糖質制限」なる言葉から想起してしまったのだ。

このパン食を賛美して、米食を否定した日本における米国からの「フード・ウェポン政策」は、

早い話しが現在のTPP問題の原点とも言えるアメリカによる日本侵略政策だったのだと、今あらためて再認識している。

そういう意味では糖質制限なる言葉が流行ったのは自分にとっては良かったのかもしれないとも思えるが、いや、別に良くもなんともないんだよ!

だって、糖質制限によって米を食べる者が減ればそれは日本の米農家にとっては決して喜ばしいことではないのだし、むろんパン屋にとっても面白い事態ではないし、

お芋を作る農家にとっても、トウモロコシを作る農家にとっても、ぜんぜん嬉しくない言葉が

「トーシツセイゲン」だってこと。

いやな言葉だよ、糖質制限!

この制限という言葉がさ、なんといってもほんとに嫌い!

そもそも食に制限なんかかけるなよ。もうねマクロビなんとか、とかやったことあるから、レギュレーション(決まり事)付きの食事法はウンザリ、飽き飽き、絶対にイヤなんだな。

800万年前からの初期人類はそれこそ食べられるものなら何でも食べて後期人類にいたる今までを生き延びてきたわけで、その間にはとんでもない毒物にあたってあえなく絶命したご先祖様もほんと大勢いただろうし、

そういう過酷な自然界との対峙の中から、これを喰うと何だかやけに調子がいいな、という身体知が積み重なっていわゆる「密林医学」、つまりは「生薬医学」が体系化されていき、

時代が降り、中国では生薬の聖典である「神農本草経」や実践的生薬使用マニュアルである「傷寒論」が編まれ、

欧州は小アジア地区においては、シチリア生まれのギリシャ人ディオスコルデスの手によって世界で最古のまとまった生薬書「マテリア・メディカ」が編纂されるにいたったのだ。

このように食と薬と人類の歴史もまた常に「身土不二」であったのだ。

これを食べるのを止めれば健康になる、食の黄金律はこれこれしかじかである、こんな食こそが人を健康にする、

などと謳う養生法はそれこそゴマンと存在するが、ちょっと待てぇや!

そんなに簡単に人間にとって正しい食はこれである、とは言えないだろうに。

わたしはあえて挑戦的に「糖質無制限万歳」と言っておきましょう。

ひとりやふたりはドンキホーテになって時流に刃向かっておいた方がいいからね。それが民主主義というものさ。

ともかくも、ヒトという存在がいったい何を食べたらいいのか?という問題は実に深淵な難問であってさ、

そうそう簡単に答えは出そうもないと、以前にも記事にしたけど、

だから何かね、こうキャッチーなコピーで話題になった健康法があってもさ、くれぐれも簡単にそんなのに踊らされてはいけないよ。

そう、とにかくこの養生法の探求の分野は慎重に注意深く、石橋を叩いて痛いの精神で進んでいかないとね。

みんな、ほんと気をつけてね。いろんなヤカラがいるからさ。

だいたい必須栄養素の不足を煽って、脅し文句が「これが足りないからアンタは不健康」でサプリを売るなんてのは常套手段だし、

糖質制限あたりになると医学的な権威と論理が入ってくるからちょっと高度で軽く大物だけど、このへんもちっとヒネリを加えれば攻略できっからね。

わたしたちヒトのDNAには地球に初めて誕生した最初の生命体であるバクテリア、コモノート以来の38億年の食の記憶がインプットされている。

だから何が必須な栄養素か、何が正しい食事法かは、すべて本能であるDNAが知っています。

自分の舌を、身体感覚を信じて、本当に旨(うま)いものを追及すればそれがあなたの食の黄金律です。

2014.06.05 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 3

ヒトの口腔から胃、膵臓、肝臓、胆嚢、小腸、大腸にいたる臓器や消化管は、長い年月をかけてホストである宿主が食べるものを消化することで、

例えば穀類なら日本人はコメを2000年以上も食べ続けることで、唾液や膵液のアミラーゼや腸液のマルターゼ、サッカラーゼ、ラクターゼなどのデンプンを選択的に分解できる酵素を合成できるようになった。

つまり人類史800万年の食の歴史が消化酵素をみればわかるのであり、消化酵素は基本的に炭水化物とタンパク質と脂肪を分解するのが主な役割であり、口から入った穀類や野菜や果物や魚や肉はまずは、

口腔内でモグモグと臼歯や門歯や犬歯によって咀嚼されて、15種類以上の唾液腺から分泌される口腔内の消化酵素によってまず口腔内では、

穀類や野菜類の炭水化物を、またの名をデンプンとかブドウ糖とか、はやりの言葉で言えば「糖質」成分を、分解していく。

でんぷんも口腔内を経て小腸にいたるまでのあいだに少しづつ分解されていくのだが、

このグルコースのような多量体と呼ばれる分子量の多いデンプン成分が消化酵素によって徐々に単量体という分子量の小さいブドウ糖にまで分解される過程が

実は消化器や消化酵素を合成する臓器にとってはとても大事なことなのであり、

マルチサプリのたぐいは、必須栄養素のすべてを満たしていて速効性があるかもしれないが、

もしも、そんな単量体ばかりを集めたような「鼻くそ丸めて万金丹」の如き魔法の仁丹にばかり頼っていると、

消化器や臓器が消化酵素を出す必要性がなくなってきて、各種臓器が怠けてズボラになってしまって、しまいには本当に消化酵素を分泌できなくなってしまうかもしれません。

ヒトの消化器はマルチサプリに適応して消化酵素を生みだしてきたのではなく、過酷な自然界からなんとか食べられるものを食べて分子量の大きいものを消化器が小さくすることで分子量の小さくなった分子を吸収し、

全身の細胞やミトコンドリアへと血行性にブドウ糖やアミノ酸や脂肪酸を配給して、細胞内生理を営み、その生をしのいで生き延びてきたのですから、

消化過程を経ずにゴックンとひと飲み飲み込むだけで、小腸上皮から単量体となったミネラルやビタミンやアミノ酸を体内に注入する行為など、考えようによってはまさに

神である人体や消化器や消化酵素に対する冒瀆なのであり、そのしっぺ返しがいったいどんな形で顕在化するかはまだまだ未知なる世界なのです。

さて、糖質というとコメや麦やの穀類だけでなく、ジャガイモとか豆類とかナッツ類とかトウモロコシなんかも糖質の多い食材に分類されるけど、

トウモロコシが美味しい時期になって、ここのところハシリの甘いトウモロコシに立て続けに遭遇して時々、その甘味に舌鼓を打つ幸福を味わっています。

中米コスタリカのニコジャ半島のネイティブが長寿なのは、トウモロコシの粉末をこねて焼いたトルティーヤを毎日食べるからだもんね。

だからトウモロコシはスゴイのです、たぶん。

糖質を人間の消化管が分解できるまでになるには3000年はゆうに経過しているはずですが、人類が安定して食料を確保できる文明が築けたのは、

今から2万年ほど前からで、なぜ人類がその頃から徐々に文明らしいものを築けたかというと、ちょうどその頃から氷河期の氷期が終わり、

氷河期でも比較的に温暖な間氷期の春がやっと訪れたからなのです。

そして、作物を栽培しはじめて、例えばシシトウは古代メキシコ語ではアヒイというそうですが、つまり中米ではすでに8000年前にはシシトウは栽培されていた模様で、

日本人の舌がこのシシトウの辛味成分カプサイシンの刺激にアヒイと唸ったのは、実はスペイン船が来日した今から500年前の頃で、

その後、日本漢方ではすぐにシシトウの薬効に着目し、かの後藤艮山という日本漢方の古方派の雄がトウガラシの摂取を、経絡場の調整に有効と推奨しています。

トウガラシにはビタミンAもCも豊富で、あの鮮やかな赤色や黄色や緑色の発色もいわばみずからのDNAを強い紫外線から守るために身につけた色素であり、

この色素を人間が摂取すると人間にとっては素晴らしい抗酸化物質ということであり、抗酸化物質の筆頭であるビタミンCとあわせてトウガラシの赤色色素カプサンチンが摂取でき、

さらにヒートショックプロテイン分泌をスイッチオンする細胞膜レセプターVR1にカプサイシンが受容されることでヒートショックプロテイン分泌が促進され、

これら抗酸化物質、カプサンチン、カプサイシンの効用とねっとり食感を生みだしている多糖の効能によってシシトウは内部被曝を防御する非常に優れた食材となるので、

この夏からは収穫されたシシトウなどをシンプルに炙(あぶ)って岩塩などで頂くと、たいへんよろしいかと。

あ〜、「ほうせん館」にいつもの農家さんのシシトウが早く出ないかな。そうだ、自分でも2株、栽培してるんだっけ。

さてさて、カプシカム属のプッシュはこのくらいにして、糖質という成分はとても重要な成分であり、なぜ重要かというと、ようはヒトはATPという物質を合成し、これがADPに変化する際にエネルギーを得て生きている存在であって、

このATPという物質はいわば人体のエネルギー通貨と呼ばれてATPなくばヒトはその生を養うことなどできないという程に重要なのがATPなんだけど、

このATPを生み出すのは細胞内の核を除く部分の細胞質における10の酵素反応を経てブドウ糖がピルビン酸に変換される過程でまずはATPが造られるのです。

これが「糖」を分「解」してATPを生み出す系、つまりは「解糖系」なのであり、この細胞質における解糖系がスイッチになって、

次なるATP産生系であるミトコンドリア内におけるクエン酸過程と電子伝達系が回転すると、人体生理に必要な膨大なATPが産生されるという仕組みがヒトのATP合成経路なのです。

だから解糖系はまさに命の火の、ATP合成系の着火点・インジェクションであり、だからこそ常に身体は糖質を欲し、

それゆえに消化器の第一番の関所である口腔内においても、もっとも美味しく感じるのが糖質であり、糖質が美味しく感じるということは、本能で糖質を自然に欲するようにしてあるということであり、

それに見合ったアミラーゼという糖質分解酵素もちゃんと唾液腺から分泌されるし、つまりほんとに糖質くらい大事な食餌由来成分はないと言えるのです。

いったいどこに糖質を制限しなければならない理由があるのでしょうか?

人類は穀類を栽培し、糖質を安定して摂取することでこの文明を築いてきた。

ここにきて人類が築いた文明も原発文明に堕落してその未来は怪しくなってきたが、

もうひとふんばり、糖質をしっかりと摂取して、

いのち喜ぶ養生文明を築かねばならない。

2014.06.04 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 2

「可能と不可能の分別をわきまえるのが最良の医師である」
           紀元前3世紀の医師ヘロフィロス




世の中には、この物質を体内に注入すれば健康になる、という、言わば不足した何かがあるから体が不調になる、

という強烈な強迫観念をもった者がほんとうに大勢おりまして、だからこそ巨大なひと様のカネ喰いマーケットであるサプリメント市場が出来上がり、

そこいらにある正統医学の医院は連日の活況を呈しているなんてことに気がついている者が果たして、どれほどいるのだろうか?

あのね、そりゃあ、昔に比べれば食品の栄養成分が劣っていて、ビタミンやミネラルが不足しがちだという論理は、ほんと耳に大ダコかダイオウイカができるくらい聞かされてるよね。

でもさ、じゃあひるがえって、800万年前の初期人類はさ、今と比べてもの凄く素晴らしい栄養素に満たされた食餌を摂取していたとでも言うのかい?

栄養学的に完璧ないわゆる必須栄養素である20種類のミネラル、18種類のビタミン、8種類のアミノ酸が完璧に摂取できる食材を原始的な自然界から入手して、適切な調理をしてだね、

歯の構成比である食の黄金比、臼歯と門歯は野菜と穀類の歯で大人だと合わせて28本、犬歯は肉食用で4本で、つまり植物食7、動物食1の比率で食餌を頂くのがベストだ!

という説にしたがって食餌を食べて、それで、原始人の細胞やミトコンドリアが元気ピンピン!で

エイジングを克服してイギリスの長寿者、ウイスキーはオールドパーのラベルに

フランドル絵画の巨匠ルーベンスが描いたあのひげ面モデルの農夫トーマス・パー翁のように152歳までか、それ以上のヒトの寿命を謳歌し、初期人類は目一杯の天寿を全うしていたとでも言うのだろうか?

そんなわけないよね!

原始人類はそのへんにあるもの、食べられそうなものを食べて、ほんとあり合わせの食材でしのいで、

そりゃあ、マンモスをやっつけた時は宴会を開いたかもしれないけど、そうじゃない時は草の根を噛んだりしてただけでしょ?

もろに慢性的な栄養不足、栄養失調(笑)

それでも人類は生をつないで生き抜いてきた。

栄養素の不足で病気になって弱くなっていくのなら、とっくのとうに人類は絶滅してたでしょ?

だからね、そりゃあ今は微量栄養素の重要性はほとんど誰でも理解できているから、

わざわざ必須栄養素うんぬんは言う必要はないけど、はやいはなし、

何かが不足しているかも?という自分を追い込む観念からはそろそろ自由になってもいいんじゃないの?

俺はこういう強迫観念こそ不健康のはじまりだと思う。キッパリ!

内部被曝対策には色んな手があって、抗酸化物質や多糖体やミネラルは充分に放射能への対抗素材になるけど、そればっか四六時中、考えてるのもかえって不健康だしね。

被曝した食材はほんと勘弁したいけど、もっとみんなこれこれしかじかの食律から遠ざかった方が、よっぽど精神衛生上は健康だと思う。

そもそも永遠の健康なんて絵に描いた餅であって、快調と不調を繰り返してヒトは精神的にも肉体的にも霊的にも成長していく。

ひとの痛みが本当にわかるのは、同じような痛みで苦しんだことがある者だけ。

健康なんて言葉を失念することこそが、ほんとの意味で健康になること。

キーボードを叩きつけるような、いや実際に叩きつけた記事です(笑)

2014.06.02 | | コメント(13) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ジャンピング ボール 

最近はウチの中に蚊がいる時が多くなって、ここらは田舎というか山と田んぼに囲まれた田園風景で、このニッポン的景観が広がる一画に自分の住まいがあって、

そのちょこっと坂になった場所の上から二番目の家がウチでして、その坂の下というかこっち側ってどっち側かは読者さんにはわかんないんだけど、

その崖(がけ)になってる方には「考える葦」のアシが生えたりしていて、葦は「悪(あ)し」、に通じるから葦(よし)と読んで、葦がいっぱい生えていた場所を

江戸時代に縁起をかついで葦原(あしわら)ではなく吉原(よしわら)と呼んで、そこが日本最大の江戸期の歓楽街になった、なんて豆知識を語ろうとは思っていなかったんだけど、

つまりウチのすぐ脇の崖(がけ)の下には藪(やぶ)と呼べるブッシュ地帯があるので、どうもここにいる蚊が常に我が家に入ろうと隙を伺っていて、

いやほんとに裏の戸口などから出入りする際に、ひとの後を付いて家のなかに侵入してくるんです。

で、ウチには子供がふたりいて、外への出入りも頻繁だからその度にギョウサンと蚊が入りこむと、寝間に入られた日にはそれこそひと晩中、

アタシが蚊の番人になって毎年、夏期は不眠が続くんですが、それじゃあ蚊取り線香とか、蚊取りマットのたぐいで部屋中を燻蒸処理しとけばいいとお想いでしょうが、どっちの臭いも苦手ときてるので、

この状況は当分続きますな。

蚊だけが嫌う電磁波というか周波数を発散させる装置を誰か開発してくれないかしら?

それでこの蚊がね、プーンと音を立てる時と、立てない時とあって、その違いはいったいどこにあるのか知らなかったんだけど、

なんでもプーンという羽音(はおと)を出すのは実はメスだけで、ようはメスはオスを誘うときに毎秒500回転もの高速で羽根を動かすから、あのプーンという耳障りな音が発生しているんだって。

つうことはあの音と同じ音を出す装置で、取りあえずオスを全部誘いこむ「偽装メス羽音でオス蚊を一掃装置」を開発してだね、

それでオスの蚊が一掃されちまえば、後はメスだけ。

で、どうすんだ?メスはどうやって捕まえるの?(笑)

いやいっそのことさ、メスにはいなくなったオスを一生探させて、プーンという毎秒500回転の羽根がもたらす微風を利用してだね、

それこそ膨大なメスの蚊を捕まえてさ(だからどうやってメスの蚊を捕まえるんだよ 笑)、日本のナノテクで細い糸にメスの蚊をぜんぶ吊して、

それで風を起こしてタービンを回して、電気を生み出す蝶マイクロじゃなくて、超マイクロでもなくて、

蚊マイクロ微風発電を全国に普及させれば、蚊の存在価値が発揮されて(メスの蚊の食料はどうすんだ 笑)、

原発なんか要らないし、自然の風がなくてもメスの蚊がオスの蚊を見て欲情して羽根をプーンと、

あっ、メスを欲情させるためにはやっぱりオスの存在は必要だから、オスを一掃してはイカンのか?

う〜ん(笑)

まあこういったわけで、わけのわからん発明ってのは難しいね。

いや今朝も蚊に起こされてさ、ほんと仕事休みだったから、もう少し寝てたかったかんだけど、

蚊に頭に来て、こんなくだらない事を考えちまったじゃねえか、まったく。

さて、少し、前シリーズの後書きめいた記述から、はなしをはじめようと思うけど、前回の「ミッシング リンク」シリーズは

ある意味、自分にとってはチャレンジというか、今までにないくらいけっこう気を込めて書きました。

このシリーズの前段階としては「エンタングル」シリーズですでに「気とは?経絡とは?」に少し触れていたのですが、

もっとその論を煮つめたいという気持ちがあって、今回のシリーズが展開したというわけです。

少し暴言を許してもらいますが、実は現在の東洋医学界が抱える根本的な問題というのが、

そもそも「気とは何か?」をスルーしてしまっている事であると、常々感じていまして、これ実はとんでもない問題でして、

だって、自分たちがよりどころとする根幹概念をだね、普通の素人の皆さんにうまく説明するだけの

「気コンテンツ」がまったくもって、ここ2000年のあいだ一切の充実をみることもなく、

いまだに「気って何なの?」と一般の方々に質問されても、恐らくは現代の鍼灸師のほとんどは

「気は気です」という同意反復、トートロジー、バカのひとつ覚え、しか言えないという

貧困なる気の荒野にペンペン草も生えないというとんでもない状況が顕在化しているのです。

でもさぁ、ほんとに現代の科学用語をもってしても、気についてはまだうまく説明できないしね。

だからある意味、ほんと気の医療をやるなんてのは、地球いがいの天体が回転していると思いこんでいる時代に、それでも地球が回っているとつっぱったガリレオの時代にも似て、

いやはや実に気の医療はやりにくい時代が続いている事は確かなんだけど、

だけんどもさ、よくよく考えて、「考える葦」じゃなくて吉原になってドンチャンドンチャン!

そりゃあアンタ、全部ね、鍼灸師である我々の努力不足、啓蒙不足と違うのかい?

気をうまく説明できなけれりゃあさ、テメエのチカラで上手に説明してみろってんだよ!

鍼灸師のひとりひとりが、真剣に気を説明する努力を重ねれば、いつかは一般大衆もこっちを向いてくれるはず。

それをしないで「気の調整」だの「虚すればその母を補い」だの「気や経絡はちょっと説明できないというか、玄妙にして深淵なるもので、修行を積んだ者にしかわかろうはずがない」なんてもったいぶりやがって。

俺、ほんとこういう内向きの鍼灸コミュニティー体質が大嫌いでさ。だから鍼灸師会とか、研究会のたぐいを全部抜け出して、こうやって一般の人々を相手に

「気の何たるか?」を説くという生き方を選びました。キッパリ!

どんな業界も風通しが悪くなると蚊の羽音すらも聞こえないほどに、世情にうとくなって徐々に衰退していく。

鍼灸界はそういう意味では絶望的かもしれない。

ただし、個人戦として、やれることは、いっくらでもある。

アタシはそれに賭ける。

という気概を見せたのが「エンタングル」「ミッシング リンク」の2シリーズでした。

気の解読はまだまだ未完成ですが、ひとの身心が多重構造である、ことに読者の皆様が少しは思いを寄せることができたのなら書き手としては望外の喜びです。

さてさて、気分次第でネタがコロコロと変わる新シリーズのスタートです。

2014.06.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

閑話休題(返信まとめ)

サブタンさん、いつもありがとうございます。

5%の元素のかたまりの中にたわむれて遊んでいられるのも、時間にすればほんの束の間、もっとゲラゲラ笑って過ごさないと、ブラフマンに罰が当たる。

出生前記憶のカルテによれば、生を授かる前に子供は仏さんとも神さんともつかない方達としっかり相談して、

ちゃんと自分の一生のグランドデザイン決めてから、母親を主に選んで、父親も少しだけ考慮して(笑)、

この親のもとなら今生の自分のテーマは充実できるとして、

妊娠時か妊娠後に胎児の中に降臨するようです。

だから全部いまの因果も縁も本来は自分が選んでいると。

文句を言っても始まらない。自分のテーマが何だったのか?を思い起こし、充実した人生を歩まねばイカンね。

まあ俺のテーマはたぶん、このブログを書くこと?(笑)

しかし罰当たりもいいとこで、3.11後は特に、俺はいつも怒ってばっかりの憤怒の阿修羅神に今は成り下がっております。

安らかなホトケさんになるには、いやほんと、いつの日か次なる次元に旅だったあとになるのかも(笑)

普通はそんな者ばかりだから、ひとが亡くなる事を暗に「ホトケになる」、なんて言うのかしら?

たまに生けるホトケさんみたいな方もおりますね。

まあ、アッシは当分、阿修羅(アシュラ)って洒落にもならん(笑)

やっぱ畑仕事ですよね。きゅうり苗がちと既にヤバイ!

う〜ん、筋金入りに畑仕事が向いていないかも(笑)




ブラちゃん、ほんと久しぶりじゃん!

臨死体験あり、なの?

実は俺も4歳の頃に家族全員で歩道を爆走してきたバイクにはねられて、亡父が機転を利かして、俺を投げたそうで、

それでどうも当たり所が悪くて意識不明になって、姉はバイクのマフラーの熱で大腿部にヤケドしたりしてヒートショックプロテイン(笑)、

父母はそれほど大怪我しなかったみたいだけど、一番ひどかったのは自分だったみたい。

まあ、でも、おっとさんが投げてくれなかったら、もしかしたらせっかく来た現界から幽明界へと逆戻りしなけりゃならんかったかもだし。

この時の記憶がさ、妙に鮮明で、それから我が家でたびたびこの時の事故のことを折に触れて語り継いだから、脳内にストーリーができてしまって、

そのせいでしっかりと再生映像がリプレイできるのか?

それともほんとに離魂状態になって、浮游した幽体が事故の状況を上から全部観察していたのか?

そのへんがどうも曖昧で怪しい部分もあるんだけど、ベッドの上から自分を眺めていた記憶があるにはある。

天使とか神さんには逢わなかったし、何だか周囲が暗いな?くらいの臨死状態だけどね(笑)

この「周囲が暗い」という感覚も実は臨死体験には多いそうだね。

やっぱ有限界には有限界の良さがあり、喜怒哀楽の渦中にいることをもっと楽しまないとね。




陣さん、やはり来て下さいましたか(笑)

岡田式正座法の名で知られる岡田の虎さんですね。こういう自己流のシンプル化ができるひとは、

養生名人列伝プラチナデータにファイリングされる資格が充分にありますね。

あとは肥田式強健術の肥田春充翁は絶対に殿堂入りだし。

賢ちゃんも、熊さんも、日本の知のシャーマン列伝にしっかりとファイリングされている御仁たちですが、

かたや賢ちゃんは山の精霊と交信して宇宙の何たるかを悟り、熊さんは粘菌とオートインデューサーを介したクオラムセンシングを通して

微細な宇宙から極大な宇宙までの一貫したフラクタルな世界観を構築した。

これからはこのふたりの賢熊シャーマンコンビに、もっともっと人類は学ぶべき。

宮沢賢治は哲学と宗教と科学をひとつにしたいと言っていたし、南方熊楠は森が雨を降らせるもとだとして森の重要性を説くことで、

真の意味でのエコロジカルな文明を希求した。

自分は実は宮沢賢治のこの融合思想をどうにか引き継ぎたいというのもあって、

微細な分子レベルの生理学の世界だけではつまんなくて、つい銀河のかなたを散歩して、レベルの低い原発文明を時に徹底的に糾弾し、

たま〜に苦手な政治とか、農作業とかの話題によせばいいのに手を出して(笑)

握っては離し、握っては離し、の「独行道」は

これからも陣さんと手に手を取って(笑)



南のおかんさん、毎度です。

佐保田鶴治さんって、そんなスゴイひとだったんすね。

何気にヨーガ本の名著をチューボー(笑)の時分に手にしていてビックリです。

少し、じっくりと再読吟味します。



と、おわかりのように本来はコメ欄にて返信する内容なのですが、

なぜか「ミッシング リンク 20」のコメント欄にて常連の皆様への返信が、

不正投稿として認定されて投稿できなかったので、このようにお約束の本編への登場とあいなりました。

なんで、こんな普通の内容が不正なのよ?

NGワードはまさか、ブラちゃん?(笑)

いやはや、わけのわからん世の中になって参りました。




新シリーズは題して「ジャンピング ボール」

あっちへコロコロ、こっちへコロコロ、ネタは転がる、どこへ行く?

ネタの玉っころがいったいどこへと向かうのか?は

神のみぞ知る、の脱線御礼シリーズを次回からどうぞお楽しみ下さい。

なんせ、これで「ミッシング リンク」はアタシなりに慎重かつ気合いを込めましたので、

次回からは自分へのご褒美の息抜きシリーズと洒落込みます。

では、次回ね(笑)

2014.06.01 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

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