0円健康法(慶祝 STAP細胞) ⑨

いろいろとオモテの世界が賑やかになってまいりました!

やっぱ、まずはこの話題。そう刺激惹起性多能性獲得細胞、STAP細胞ね。

マウスの脾臓のリンパ球を弱酸性の溶液にさらし培養すると、リンパ球が初期化されて、未分化の幹細胞、万能細胞に脱分化するという画期的な発見?

発見っつうか、ようは日常的に生体内でも、分化、脱分化、初期化ってのは起こっているんだろうけどね。

実際に体細胞がどうかして損傷した場合の修復には、その部位の分化した細胞がいったん脱分化して、幹細胞に生まれ変わるなんてことは起こっているからね。

はなしがややこしくなると、イカンから、スッとこのへん済ましておくけど(笑)

今回の研究開発の結果の何にアッシが注目しているか?っつうとね、ようはストレス応答が起こった先で、細胞の初期化が起こる、ってことね。

ここの部分にギュイーーーーン!!!とミトレンジャー号の面舵のベクトルがね、向いてます、イッテマス、イッチャッテマスって感じ(笑)

酸性という酸っぺぇ環境に体細胞が曝されると、細胞膜を構成している糖タンパク質(多糖体)や細胞膜で様々な情報や物質を受容している受容体(レセプター)タンパク質の、タンパク分子を構成しているアミノ酸の疎水結合、水素結合、イオン結合がpHの変化によってばらけてしまう。

タンパク質は触媒として、また酵素としてなど様々に機能する都合上、非常に柔軟な構造で「結んで開く」「ゆらぎ構造」でゆるく甘くアミノ酸同士が結合しているので、そのせいか、環境の変化をとても受けやすく、そのゆるいアミノ基同士の結合がほどけた場合には、親水基を頭に、疎水基を内部に結合していたものが、ばらけて疎水基同士がくっついて、アミノ酸の結合がアッチャコッチャになってくっついてしまうことがままある、というかしょっちゅうある。

このほどけたアミノ酸がヘンにくっついた現象としてわかりやすいのが、卵白が白濁した状態で、ゆで卵とか温泉卵状態のタンパク状態を、専門用語では、「凝固」したとか「凝集」したと言って、このアッチャコッチャにアミノ酸がくっつき合ったタンパク分子を一般には「変性タンパク質」と呼びますです、はい。

そいで、正常なタンパク分子を変性タンパク質にしてしまうストレス因子というか、傷害性ストレッサーはたくさんありまして、今回話題の水素イオンつまり酸っぱい刺激、反対のアルカリ刺激(豆腐を作るにがりのマグネシウム)、もちろん熱刺激つまりヒートショック、それから指圧(笑)による圧力、重金属、化学物質、放射線、活性酸素、低温、高圧、低圧、乾燥、紫外線、アルコール、細菌やウイルスによる侵害など、物理的、化学的なストレッサーはすべて正常なタンパク分子を変性タンパク質に変化させ得ると言えるわけっすね。

でもね、通常はこういった刺激は普通に大量にあっても、何も別段にストレスをそう感じることなく、個体まるごとは生きていられる。ってのはさ、ようは例え分子レベルでタンパク分子があらゆる領域で変性タンパク質に変化しても、すぐに元通りに修復したり、修復不能な変性タンパク質を解体しアミノ酸に分解し再利用する仕組みが備わっているからね。

細胞1個には4万種〜10万種、80億個のタンパク質がギッチギチにひしめき合っていて、毎秒数万個ものタンパク分子が合成されて、早いと8〜15秒間で働きを失ってアミノ酸に分解されているわけでね。ものすごい勢いで細胞内では、タンパク質が合成され運搬され修復され分解され、が繰り返されているのです。

そうこのタンパク分子の妙なるプロセスを介添えしているのが、我らがヒーローである100種類以上に及ぶシャペロン分子、言わずもがなの、真打ち横綱大統領!よっ男前の、ヒートショックプロテイン(HSP)であったのです!

ヒートショックプロテインの中でいっち頭抜けてDNA修復能力が高いのがHSP70だけど、実はスモールHSPと呼ばれる分子量の小さいHSPの仲間の実態がまだほとんどわかっていないそうだよ。

もしかしたら、このスモールHSPの仲間あたりが、今回のSTAP細胞化の立役者だったりするかもしんないね。

酸だけに特異的に反応して細胞の初期化に関わるスモールHSPがそのうち見つかるかもしれない!

生命体はタンパク分子によって生かされていると言っても過言ではない。

だから逆に言うとさ、病原ウイルスのカプシド(殻)のタンパク分子、病原細菌の細胞壁のタンパク分子のアミノ酸結合を壊すことができれば、これらウイルスや細菌に対抗して生き延びることが可能とも言えるってわけ。

そんな話しはすでにここ0円健康法シリーズで記事にしたため済み。

何かオモテの世界と本ブログ内容がリンクし始めちゃって、ちとビックリ!

まあワッチの見立てでは、酸性環境に置かれた細胞が初期化するってのは、これはこれでストレス応答のプロセスの一環と見なしているんです。

でね、細胞はどこでストレスを感じているのか?という事に着目するとね、これはやっぱり細胞膜だろうと。いやそうじゃない。DNAのHSP遺伝子の転写因子HSF1がストレスを感じているんだとか、もっと細かい話しはあるにはあるんだけど、ちょいとそのへんは置いといてね。

アッシはね、細胞膜にあって酸や熱42℃や辛味成分カプサイシンを受容するポリモーダル受容体(多因子を受容するレセプター)バニロイドレセプターあたりが、酸のストレスを受容したことで、今回の細胞の初期化、STAP細胞化が起動してるんじゃないか?なんて推測しちゃってるんです。

であるのなら、もしかすると、唐辛子の辛味成分カプサイシンでも細胞の初期化が起こるのかもしれないし、熱い42℃のお風呂に浸かっているとガン細胞が再初期化されてしまい、元の正常細胞に再分化されるなんて事が起こるかもしれない。

正常細胞が脱分化して初期化すると細胞がガン化しガン細胞になる。ガン細胞をもういちど初期化して分化させるとガン細胞が元通りの正常細胞になる。

こんな可逆的で可塑性のある生理現象が生体内では展開されているのかもしれない。

この融通無碍な生理プロセスを円滑に運営しているメインキャストは、まさにヒートショックプロテインや細胞膜レセプターや、有益な活性酸素で指圧や鍼治療で分泌される一酸化窒素や、灸治療の温度42℃以上や、酢とカプサイシンが濃厚に混入したタバスコだったりするんであ〜りましょうか、オホホ(笑)

ついに、ヒートショックプロテインにバニロイドレセプターVR1の時代が来ちゃったみたいね。

こりゃあ「酸っぱ辛ネバネバヒートな養生法」にバージョンアップせにゃあアカンかな(笑)

アッヒィーッ(アヒイは唐辛子の古代メキシコ語表現どえ〜しゅ 笑)

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2014.01.31 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 身体操法

0円健康法(プチ・パラダイムシフト) ⑧

「ガン細胞内においてはミトコンドリア機能がストップしていて、その代わりにガン細胞の細胞質内では10の酵素反応を経て糖を乳酸に変えてATPを得る解糖系が亢進している」ことを発見したのは、ドイツの生化学者オットー・ワールブルグ博士で、このガン細胞の特異的な性質を「ワールブルグ効果」と呼ぶ。

なんてことは、ミトコンドリア研究者などにはよく知られている常識的な現象で、本ブログでもこの問題にスポットを当てては記事にして、再三にわたりネチクチとワールブルグ効果に言及してきた。

で、ようはガン細胞を正常細胞にもういっぺん元通りにしたり、あるいは、ガン細胞をアポトーシス(プログラム細胞死)に導いて正常細胞にリモデリングさせる、つまり癌を征圧するにはどうしたらいいか?、というと、ガン細胞内のミトコンドリアを復活させて、解糖系の亢進を鎮静化すればいいと、提言してきた。

特に細胞質に溜まった乳酸が諸悪の根源であるという意見もあって、この乳酸または乳酸タンパク質を除去できれば、ガン細胞はガン細胞でなくなり、また正常細胞をガン化させないでいられるという、整合性のあるらしい(笑)論理もけっこう頻繁に展開されてきた。

あくまで論理ね。実際は、生命ってのは不可思議で未知な領域だから、本当のところは暗在系の奥の奥に仕舞われてる。モノリスに深く潜行すれば真理の一端が拝めるかもしれない。

でね、ようはさ、癌は癌である理由があって生じるわけっすよ!ほんとすべての生理現象にはそれ相応の理由があって生じてるはず。

乳酸が溜まる。これって本当に悪い事なのかな?これだって何か理由があるはずだわさ。

酸でしょ!つまり乳酸をたくさん産出してさ、細胞質を酸性環境で満たすって事は結果として、酸性環境を嫌うウイルスや細菌が侵入した場合のバリアーに細胞質がなるってことでしょ?

もしかしたらさ、ガン細胞は自分のDNAを守るためにわざと細胞質を乳酸環境にしてウイルスや病原菌の侵蝕によるDNA攻撃を阻止しようとしてる、なんて言えるのかもしれないぜい!

ふふふ、またまた軽くパラダイムシフトしちゃったかな(笑)ピロリ菌も胃ガンや胃潰瘍の原因という説と、食道下部ガン予防の強い味方説が拮抗してるしさ。何がどう転んでも不思議じゃないのが生命現象と言えますな。

実際に筋肉がごっつう固いガンタイプのボディをお持ちの皆さんってのは、あれはあれで物凄く強靱だったりするわけ。風邪なんかまったくひいたことがなくて、とにかくバイタリティーに満ち満ちて、なんでもかんでもバリバリとこなし、一時も休まないで、四六時中ほんと動いていないと気がすまない。そんなエネルギッシュな性格のヒトがある日突然にガン宣告される、なんてのがよくあるんですよ。

でね、そんなガツガツした交感神経を緊張させっぱなしのライフスタイルがガンを招いたんだから、ゆったりとした副交感神経を優位にする生活に改めればガンにはなりません、なんて有名な免疫学者や売れっ子の医学者はのたまってくれるんだけど。

でもね、性格なんかそんな簡単に変えられっこないじゃん。

おまけに自律神経を整えろだって?わけがわかんねぇって言うの!自律神経はそもそも自律してんだから、調整なんか人智で出来ないだろ?

もしも自律神経が勝手に調節できるんなら、それは他律神経って言わないとイケナイじゃん(笑)

ねっ、まともそうな事を言ってるように見える立派な医学者さんだって、けっこう曖昧模糊でアイマイミー、ユーユアユーな提言をしてるんだよ。

でもさ、偉い肩書きがあると、みんなそっちを信じちゃってさ、俺みたいなワケガワカラン野郎の言うことなんか聞いちゃあくれない。

あっ、でもね、300人からのブログ読者さんが付いてくれてるから、これはこれで最強の陣営だぜい!

ありがとー、みんなー!

今日はマクラ無しのイキナリ本題突入ね。前記事で「酸っぱちゃっぷす」が来たら閃いたもんでさ(笑)

これで乳酸の冤罪も晴らしたし、ピロリ菌にも五分の魂だし、癌は敵ではなく味方であり仲間だし。

だいぶパラダイムシフト祭りの様相を呈してきた。えっ、そんな事はない?

イイんだよ〜、常識から解き放たれるって事がいっち大事なんだから。桜沢如一は、ぜんぶ自分の言葉で語ったし、宮本武蔵だって五輪書は自分の言葉で書いてる。

真のエビデンスはここ、つまり我が60兆個の細胞と1京8000兆個のミトコンドリアと数百兆個の常在菌から生まれる。

全身全霊をかけて自由に真理を語ろうぜ!

ポーッ!ちょっと変えてみた(笑)

2014.01.30 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 身体操法

0円健康法 ⑦

かおちゃんのバッチャマもいかしてたねぇ~!

今頃、天国でおいらのバッチャンとフードファイトしてるかも(笑)

お餅好きって、お餅言ったら、糖質じゃん。糖質制限ってアレなんなのかねぇ~。

そもそも1万2千年前頃から定住型の農耕文明を人類は築いていくんだけど、氷河期を終えて間氷期の温暖な気候が到来して初めてそういう定住文明が実現していったんでしょ。

で、穀物を栽培してさ。これ糖質じゃん。まあ白米を食べ過ぎて糠の部分のビタミンが摂取できない事から来る何らかの症状、ようは脚気みたいな「ビタミン不足ぶらぶら病」を抑制するというんなら、ぬか漬けをたっぷりと食べれば十分に足りないビタミンは補填できるんじゃね?

かおちゃんのお婆ちゃんお手製の酸っぱい漬物なんて、乳酸菌の代謝産物の酸味がタップリでビタミンB群も豊富ってことでしょ。

さて、今現在わかっているウイルスは5000万種以上あって、そのうちの数百種が人体に害を及ぼす種。

まあヒトの免疫抗体なんざ1兆個もあるからね。この1兆個の抗体でもってほとんどのウイルスや病原菌は鎮圧できちゃう仕組みがヒトの免疫系には備わっている。

後続種である人類が先発種であるウイルスにそう簡単にやられるわけがないの、本来は。

でも何でか知らないけど、やたらと人類はウイルスにびびりまくり。そんなにウイルスって怖かないぜ、たぶん。

ウイルスのボディは極めてシンプルに出来てる。その外壁である殻はカプシドと呼ばれ、タンパク質で構造化されている。

タンパク質ってのはアミノ酸がアミノ基の手を結びあって結合した分子。でもって、この分子結合ってのがそんなに強固に結ばれているわけでもない。タンパク分子は「ゆらぎ構造」でアソビがある緩い構造の方が、触媒として機能しやすいからね。

ウイルスの細胞壁だって宿主にDNAやRNAを注入したりする都合上か、または外部の情報や物質を取りこむ性質上、そんなにカッチカチのソリッドな構造であるわけがない。

で、こういうユルユル構造をアッサリと突き崩すにはさ、酸とか熱い温度とか圧力が有効なのさ。あとはタンパク質分解酵素なんかね。

酸はアミノ基の結合をばらして、分解して凝固させちゃう。寿しなんて、だから、やっぱり優れた食品だわさ。1日置いた寿し飯の方が美味かったりするじゃん。琵琶湖の淡水魚フナを使った鮒鮨あたりになると、あれはもう発酵食品の最たるもの。

そんでさ、自分がその昔すこし傾倒した食医はね、エイズウイルスにも大根おろしでイケルなんて言ってたね。ウイルスの殻のタンパク質は大根のもつ分解酵素ジアスターゼで溶かせるって。レモンの酸味と大根おろしをこの食養の仙人先生はメッチャ推奨しとったよ!

旧ソ連のB.Pトーキン博士は野菜や果物の抗ウイルス能力の研究をした先駆者。博士とスタッフはネギ、わさび、柑橘類なんかがヒトに無害で優れたフィトンチッド(植物の殺菌力)の筆頭と言ってる。

そうそう梅干しのクエン酸。これも酸でものすごい強力な殺菌力があるからね。ホルマリンの200倍の殺菌力だったかな。だっから梅干しの入ったおむすびね。これがいっちスゲエんだわ。

解糖系とクエン酸回路の両方のエンジンを吹かせるし(笑)糖質制限してミトコンドリアばっか使うと解糖系が怒り出して、またガン化なんて事にならないかいな(笑)

たしか、コレラが流行したら梅干しを喰え、なんて言い伝えが梅の産地である和歌山県にはあるとかないとか。

昨今のノロ騒動、ここにきて流行ってきたインフルエンザウイルス対策には、香りの強い野菜や果物、発酵食品の代謝産物、酸っぱい漬物、梅干し婆ちゃん(笑)がとっても有効だぜい!

おいらの婆ちゃんは、金山寺味噌が好きだったね。これも発酵食品。そうそう久しぶりに浜納豆なんぞをアッシは食べてる。チーズみたいな味で、子供も好きになっちゃて、でもショッパイわ(笑)これも発酵食品。

ここまでの↑マクラはね、本当はコメ欄の返信として書いていたもの。なんでか不正投稿ではじかれた。頭来たから、こっちに持ってきた。NGワードなんかどこにもないと思うけど。ノロかなと思ってそこを食中毒に変えたけど、またダメでさ。いちいち時間取られるのもイヤだからね、本編に登場どえ〜す(笑)

ワテのコメ欄のファンってのも結構いてるんだぜ。だから自分的にはコメ欄の返信にも力を入れてるつもり。それが意味不明にも不正投稿呼ばわりだったからね。

今ね、だいたいコアな本ブログ愛読者さんは270人〜300人くらい。いやホントありがたいです。こんなちょいとエキセントリックでアヴァンギャルドな鍼灸師のブログを読んで頂いて。恩に着ます。ペコペコ、ペコちゃんラブ(笑)





う〜ん、本題行かなくてもイイくらいマクラの内容が濃いじゃん。今日は「本題休みーっ!」、って言うと読者の皆様から、「ゴラァ〜ッ」、と怒られそうだから、そんじゃあ、いっちょ少しだけいきます。

そうやね、免疫の話しが出たさかいに、そのへんで何か提言っと。

あのね、ヒトの身体で酸性環境の場所が幾つかあるんだけど、まず外壁というか皮膚表面がね、常在菌が分泌する代謝産物で酸性環境ね。常在菌は常在菌であれで自分たちが生き延びたいからね、自分たちが生き延びるためにヒトの肌が分泌する汗や皮脂を食べてね、ウイルスや他の菌を寄せ付けないために酸性のクリームを吐き出してる。この天然の酸性クリームのお陰で、ヒトの皮膚表面は病害菌やウイルスに対抗する酸バリアーが築けて守られているってわけ。

で、今度は内壁つまり腸管内膜の上皮に目を転じても、やはりそこには無数の腸内常在菌がおってさ、口腔から肛門までだいたいすべての領域に常在菌が棲んでる。で、皮膚常在菌と同じように、それぞれが生き残りをかけて特有の代謝産物を分泌してる。中には腸内常在性の乳酸菌なんかがビタミンやタンパク質を合成してたりもする。

で、まあ悪玉菌と言われる肉食をすると増えるウェルシュ菌や、大腸菌なんて呼ばれてなんかキタナイ菌みたいに蔑まれる菌種もおるんだけど、基本みんな仲間だし。

ピロリ菌は強酸の胃液から自分を守るために胃液を中和する物質で我が身をガードしてる。その分泌物が実は食道下部ガンの防止になっているんだって!!!

ほれ見てみぃ!医学の浅知恵でまたぞろ失敗してやがんだから。ピロリ菌がいるのは、いる理由があるからとちゃうのかい?

邪正一如だよ。ガンもウイルスも病原菌もピロリ菌もみんなみんなトモダチなんだよ、たぶん。

そいでさ、腸管内で酸性の部位は胃と大腸ね。口から落ちてきた雑菌を一気に殺菌するのが胃で、最終処理として大腸でまた綺麗に殺菌されて排泄されるって感じかな。

あとは、女性の膣内も酸性環境だけど、これはなぜそうかなんて野暮な事は言わなくてもスグにわかるよね。へんなウイルスや病原菌が膣内に侵入したりしたら、次世代を生む子宮の機能に損傷が及ぶ危険性があるからね。だから厳重に酸性環境を保ち異物の侵入を防いでいるってわけ。

そんで、ミクロの潜行艇で細胞内部へとダイブするとそこにも酸性環境があります。リソソームという生体膜でくるまれた袋の内部が酸性の消化酵素で満たされております。この細胞内の胃袋がようは細胞内まで侵入したウイルスや病原菌の殺菌を担っているということ。

皮膚と腸管上皮が最前線の守りで、細胞内部へと侵入した場合はリソソームで対処と。この三段構えの「酸っぱガード」があってはじめて、ヒトはウイルスや病原菌のウジャウジャ棲息する世界で平気の平左衛門で生きていられると言えるんすね。

免疫細胞の出番がなくとも、まず酸性に保たれた化学的ガードがあるってわけです。免疫細胞とか、免疫の関所については次回以降にしましょう。

人間もけっこう漬物なみに酸っぱい存在かも(笑)

すっぺぇは人類を救う、フォーッ!

2014.01.29 | | コメント(14) | トラックバック(0) | 身体操法

0円健康法 ⑥

真冬のマリガリータはちっとキツイんだけど、昔から「頭寒足熱」なんて言うから、頭が冷えるのはそんなに悪いことでもないんかな?

脳は肝臓と共にミトコンドリアが多く棲息する臓器で、それゆえに常に発熱している。それを知ってか知らずかの「ヘッド イズ クール&フット イズ ホット」

昨日は近所のスーパーピアゴ(いいねぇ、ローカルねた 笑)内にある本屋の売れ筋コーナーを何気に見ていたら、なんでもどっか一箇所を揉めば万病が治る、みたいなのがランキングトップで売れてる、になってた。

紅茶キノコの再来かい(笑)

なんかこういうキャッチコピーってもう時代遅れとちゃうの?

「万病が治ります」

治れば医療者は苦労しないし、そもそも医療なんか要らねぇじゃん!健康本なんて言っちゃあ悪いけど、まずほとんどはインチキっつうか詐欺だわさ。

ヒトのDNAは、60億人、ただのひとつも同じものがない。指紋もひとつとて同じものは存在しない。細胞のリモデリング能力も、マクロファージの貪食力も、ヒートショックプロテインの分泌力も、あらゆる生理現象がひとりひとり異なる。

だから、あるメソッドを提言してそれを実践したとしても結果はすべて違ってくる。同じ身心ではないんだから、たとえ良い養生法であっても、結果が違って当たり前。それが自然なこと。

なのに「これをやれば万病が治る」だって?

治るわきゃあねぇだろうが!

あのね、自分の身体の調子を一番よく知ってる者は誰だい?調子が悪くなった時に診てくれる医者かい?あるいは医者が頼りにする検査結果かい?

ちゃうねん!自分の身体のことは自分が一番よく知ってるはずやで。生まれてからその身心をずっと愛用してきてる。喜怒哀楽をそのソウルで経験し、発熱も苦痛も傷もそのボディで感覚してきた。

あんたのボディ&ソウルの専門家はね、あんたでしかない。そう自分の身心の主体はさ、自分自身にあるの!

誰それがこう言ったからやってみたけど、うまくいかなかった?そんじゃあ自分で必死に色々と実践して自分なりのメソッドを開発したらどうだい?自分に適応するメソッドは自分にしかわからないんだから。

ハリィ〜が健康本を上梓するとしたら、マクラはこんな感じ ↑ で書き出すね(笑)

騙されるアホが悪いのか?騙す糞野郎が悪いのか?まあ両方がいて初めて成り立つ構造やね。みんな健康になりたい、という願望があるから、それにつけこんだ商売は後を絶たない。詐欺に近い商法が養生の周辺にはウジャウジャある。

この「インチキ健康法ジャングル」の中を、スーイスイと滑るように通過する知恵をアッシはみなさんに届けたいのです。

さて、幹細胞の続き。

前記事の「主に骨髄中に存在するとされるが、腸管から栄養が吸収される際に腸管壁のそばで待機して酸素が触れると赤血球に、脂肪が触れるとリンパ球に変化するとも言われ、一般的には前駆細胞を経由して神経、血管、平滑筋、骨格筋、心筋、骨、軟骨、脂肪などあらゆる臓器に変化する⑤間葉系幹細胞」

という文言をもうちっと咀嚼します。この中にね、たいへんに重要というか重大なキモがあるんでっせ!

えっ、何かそんな気がしたっけ?本当?まあイイっす、おいらの読者はレベルが高いのは知ってますさかいに(笑)

この文章の前半部分が核心部分ですよ。つまり後半部分が通常医学というか常識医学で語られる一般的なことがらで、前半部がね、ワテがそこいら中のいろんな資料を読み込んで、「はは〜ん、な〜る、そういう事か!こりゃあスゲエぞ、みなの衆!」と膝を打った部分ってわけです。

よく「食べた物がやがて血となり肉となる」って言うけど、いったいどうやって食べたものが血となり肉となるのか?これ簡単に上手に説明できる?意外に難しいと思うよ。

でもね、『「食べた物」が唾液や胃液や腸液で消化分解されて、小腸壁の受容分泌細胞を通過して体内に吸収される時に、アミノ酸や脂肪酸やグルコースやビタミンやミネラルを材料に、DNAの材料である核酸が合成され、脂肪やタンパク質をもとに細胞膜が作られ、小腸で造られる間葉系幹細胞が生まれる。すると毛細血管を通過する赤血球が運ぶ酸素に触れたこの幹細胞は赤血球に変化し、血漿中を流れる脂肪に触れた幹細胞は白血球になる。つまり幹細胞が「血となる」瞬間がココ!また小腸で生まれた未分化間葉系幹細胞が血行性に全身を巡り、ギックリ腰で捻挫して断裂した腰筋群の筋繊維に到達すると、骨格筋の幹細胞である筋サテライト細胞に変化して、筋サテライト細胞が傷ついた筋細胞と置換されて新しい筋肉細胞に生まれ変わる。つまり血となって流れていった幹細胞が「肉となる」瞬間がココ!』

なんて書くとさ、ああそういう事か、ふ〜ん、なるほどはるほど、食べた物はチマタで言われてるとおり、血となり肉となるんだね、とガッテンガッテン、試さずガッテン(笑)できるでしょ?

えっ、出来ない?そりゃあ、ないぜい(笑)

なんとなくそうじゃないかな、という迷信めいた常識を分子レベルでわっかりやすく解説してみせる。

これが今年のアッシの命題というか、テーマなんざんす。だからね、おちゃらけ話法を駆使してはいるんだけど、根はかなりマジっすから、そこんとこ、どうかご理解願いたい。

この、小腸で出来た未分化間葉系幹細胞がもとになり血が出来て肉になる、という理論はその昔は千島学説と呼ばれました。もちろん故・千島喜久男博士は幹細胞を持ち出しては説明しておりません。食べた物が赤血球になりそれが全身の細胞のリモデリングに供される、というのが千島理論の骨子です。

でね、キョウビは幹細胞の知識もだいぶプールされてきたから、そのへんのデータを付加してね、ハリィ〜好みなアヴァンギャルドな腸造血理論に仕立て直したってのが、うえのカッコ内ね。

65歳を過ぎるとさ、骨髄で造られる骨髄中の未分化間葉系幹細胞の数は、なんと若い頃の数百分の1まで数が減ってしまうんだって。これ一大事だぜ!

だってようはこの骨髄中の間葉系幹細胞がもとで全身の細胞がリモデリングしているといってもイイんだから。もしもリモデリングに供される幹細胞が減ってしまえば、古い細胞を新しく作り直す事ができなくなっちゃう。

そうなると古い劣化した細胞を使い続けるしかないし、古い細胞ってのはやっぱ不具合が生じてきて、癌をはじめ様々な免疫疾患の原因になっていく。これがリモデリング傷害と呼ばれる症状。

寝不足で身心のパフォーマンスが低下するってのがこれね。ヒトの体細胞はひと晩グッスリと眠ってる間に、1兆個もリモデリングされる。寝てるだけで、古い細胞を新品ピッカピカにできるんだぜい!

これ0円健康法(笑)眠るときには眠らにゃ損損ってわけだ。

そんでさ、そうそう、骨髄にある間葉系幹細胞が激減しちゃうというとてつもない危機に直面した65歳以上の諸兄はいったいどうしたらいいんだよ?と今、オイオイと泣きながら懇願する声が多数寄せられていますので、ひとつ解決策を提示しちゃう。

俺のバッチャンは食べる事が大好きだった。これがヒントね。

もうわかったでしょ?そう、食べてね、腸造血ならぬ「腸造幹細胞」を止めないこと。これが年喰っても長生きするコツってわけ。

今回はこんなところで講義はおっしまい。

まだまだ長いぜ、フォーッ!

あっ、ここマイケルの真似ね(笑)

2014.01.28 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 身体操法

0円健康法 ⑤

昨日は休診日だったので、家庭サービスというか気晴らしにちょいと出掛けた。ウンッ、この前振りはもしや前シリーズの初回と同じ?(笑)

もう冬物セールも最終処分の時期で、すでに春物なんか店頭に並んでるし。うっかりセール品じゃない春物をまた買っちまったい。相変わらずにボケボケだぜい。

でもね、スゲエ、ええもんもゲットできた。紺白の市松模様のシャツ。サイズがXLなんだけど、白衣は動きやすい方がイイからデカイくらいが調度イイんだね。

最近は白衣用のシャツはXLって決めてるから、売れ残りのギンガムチェッカーフラッグのシャツが俺を、おいでおいで、しやがってさ。鴨葱ックスでゴールイン!はい、それま〜で〜よ、ってか(笑)

本当はさ、ムジの昨年末に仕入れたオーガニックコットンのセール落ちを狙って行ったんだけど、どこ探してもなくて、結局そこでは春物買っちまったってわけ。まあ、市松も淡い草色もどっちもかなり気に入ったからいいけど。

えっ、カミさんに意見聞いたか?って。そりゃあ聞いたよ。こういう普通のカワイイ系のものならね、女衆は間違いなく、首を縦に振るね(笑)えぐいキワモノ的なデーハーなタイプは絶対にノンだわさ。だいたいそのへんの要領は掴めてきた、って今頃つかめてきたのかよ。

で、バーゲン日記を書くブログじゃないんで、本題に立ち向かうわけですが、本屋さんでカミさんが服選びしているあいだ、子供をお守りしていたわけなんすけど、意外にも医療系とか健康法のたぐいの本を見に行く気がまったくしない自分がそこにおったのです。

まあ、子供が次々にこれ読んで、って本を持ってくるから、読まにゃならんかったってのもあるんだけど、それにしてもいつもの俺なら、子供の手を引いて、ちっとトウトに付き合って、なんて言って、科学系の本売り場を物色するんだけどね。

実は今ね、アッシの脳内コンテンツはこれでけっこう充実していまして。というのも、買いだめしてあったHSPとか自然治癒に関する本をガッツリ読んだり、もういっぺんじっくりとネチクチ読み直したりしたら、脳神経ニューロンのシナプス間隙にアセチルコリンがバンバン行き交いまして、情報伝達物質がメガ盛りマックスよ、オホホ(笑)

その昔の薬師丸ひろ子が主演の「セーラー服と機関銃」だっけ?よく覚えてないけど、あのセリフ「か・い・か・ん」じゃないけど、たぶんβエンドルフィンやエンケファリンやダイノルフィンやがそこそこ全身に行き渡ってるみたいね。そういう時はもうお腹ならぬ、お脳いっぱい(笑)で、さらなる情報入力を欲しないということ。

だっから、まだ読むの?と言いながら珍しく切れずに子供に本を読み聞かせできた、って店の本やろが(笑)あっ、子供の寝かしつけはね、俺けっこうしっかりやってるんだよ。床にはいると必ずこれ読んで!って子供が言うからさ。

なかなか本題にたどり着かないなぁ。マイヤプリセツカヤにアダムクーパーと来たから、フレッドアステアに行くかと思いきや、やっぱりマイケルジャクソンで「スムースクリミナル」じゃん!あの曲のPVがまたね、超いかしてるよね。

いつか、あのマイケルが被ってるみたいなシルクハットを被りたい。おれ基本的にカブリモノが似合わない(笑)いやあ、踊りって素晴らしいですね。

そんでさ、幹細胞(やっと来たよ 笑)という細胞はみなさんご存知ざんしょ?ほれ、iPS細胞だのES細胞だのと確か昨年だかその前の年には盛んに騒がれたあの細胞。

万能細胞とか呼ばれたりもするんだけど、ようはすべての臓器組織の細胞になる能力を保持している未分化の細胞のことね。2001年・っぽく言うと「hal細胞」かな。

古英語 hal は「未分化の全一」を意味するからね。で、未分化の全能細胞はしかるべくして遺伝子のトリガーが引かれるとやがて分化して一定の役割に準ずる細胞に変化するわけです。この細胞を幹細胞と対比して「体細胞」と呼ぶんです。

よくヒトの細胞は60兆個ある、と言うんだけど、これは体細胞の数が60兆個ある、ということであります。幹細胞と体細胞とそれ以外には生殖細胞がある。

それからして、ひとくちに幹細胞と言っても、またそれが幾つかに分類されまして、赤血球や白血球や血小板に変化する①造血幹細胞、脳の海馬や大脳皮質に存在してニューロンやアストロサイトやオリゴデンドロサイトという脳神経細胞に変化する②神経幹細胞、肝臓の胆管上皮細胞と肝細胞に変化する③肝臓幹細胞、皮膚の細胞に変化する④表皮幹細胞、主に骨髄中に存在するとされるが、腸管から栄養が吸収される際に腸管壁のそばで待機して酸素が触れると赤血球に、脂肪が触れるとリンパ球に変化するとも言われ、一般的には前駆細胞を経由して神経、血管、平滑筋、骨格筋、心筋、骨、軟骨、脂肪などあらゆる臓器に変化する⑤間葉系幹細胞、精子を生産する⑥生殖幹細胞などがありんす。

ふぅ〜、まさにお脳いっぱいや(笑)

さてさて、「全能なる hal ちゃん 幹細胞」なんぞをなんで持ち出したかというと、ようはこの新品ピッカピカの幹細胞を生み出す事でヒトの体細胞60兆個は常にリモデリングされて、古い体細胞が死滅し分解され、新たな新品の幹細胞が当該臓器の体細胞に変化しシフトできるという事に着目して欲しい、ってことです。

これがリモデリングの本質、ここ超大事よ、モアベターよ(小森のおばちゃん登場! 笑)

さらにさらに、幹細胞の種類にご注目!

①造血幹細胞、②神経幹細胞、③肝臓幹細胞、④表皮幹細胞、⑤間葉系幹細胞、⑥生殖幹細胞。

う〜ん、なにかな、なにかなぁ(笑)

勘の良い本ブログの愛読者ならソッコーでわかるよね。そう被曝ね!内部被曝でやられる部位がそっくりこの6部位の幹細胞と言えるってわけです。

内部被曝による遺伝子毒ストレスと酸化毒ストレスの2大ストレッサー傷害がモロに幹細胞のDNAや細胞膜へと負荷をかけるということなのです。

であるのなら、幹細胞を賦活し守り強化し増産するという方策が、これまた内部被曝防御の知恵としてクローズアップされてくる。

ワテの婆ちゃんは98歳で大往生して、お骨まで拾わせてもらったんだけど、大腿骨も橈骨も肋骨も頚椎も下顎骨も前頭骨もどこもかしこもほとんどの骨がちゃんと骨として拾えたのです。

これ骨密度が低下しなかった証拠であり、つまりは骨髄で生み出される⑤間葉系幹細胞が量産され続けて骨芽細胞が供給されて、破骨細胞の骨を溶かす勢いに負けずに骨が再生され続けたアカシであったっつうこと!

恐らくは幹細胞の合成にもヒートショックプロテインのシャペロン分子としてのエスコートが必須でありましょう。定期的に週2回の鍼灸治療によって俺のバッチャンの体内は常にヒートショックプロテインメガ盛り状態だった。

このような細胞状態を専門用語ではアダプティブサイトプロテクション(適応的細胞保護)と呼び、すべてのストレスに打ち勝つ細胞の準備状態を表現しますが、まさにその状態をオイラの祖母は晩年、ずっとキープできた。

骨の20%以上がコラーゲン繊維で構造化されてるんだから、細胞内小器官の小胞体に存在するコラーゲン繊維を修復するヒートショックプロテインHSP47が鍼灸指圧のHSP増産効果によって分泌されて、骨のコラーゲン繊維のリモデリングが促進されて、骨がもろくならずに済んだとも言える。

バッチャンの身体に分泌された『鍼灸指圧ショックプロテイン』により、幹細胞→体細胞のリモデリングが止まることなく、なんとか自力で「食べて、する」行為が継続できた。

エイジング(加齢)に負けない秘訣は、⑥つの幹細胞の合成にあります。

内部被曝を防ぎ、幹細胞を旺盛に合成し、体細胞のリモデリングを促進するコツも、ヒートショックプロテインにあると、断言しておきます。

あちいわい、首の保温にゼブラのマフラーは必須ね、うふ(笑)

2014.01.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 身体操法

0円健康法 ④

マイヤプリセツカヤさんが白鳥の化身となってポーンと飛翔して左足の親指の先で着地する。その瞬間につま先にかかった重さは200キロほどになる。

ものすごい強いGがバレリーナの足先に負荷され続ける。それゆえに怪我が多いのもしょうがないね。腰痛とか相当なもんでしょうね。可憐で華麗な所作の裏には物凄い忍耐があるとみた。

でね、そんじゃあさ、そんなに物凄い重力が加算されて骨は壊れちまわんのかい?って思うでしょ、普通は。ねっ、それがそんな簡単には壊れないのよ。

実は骨の20%はタンパク質の三重らせん構造でできたコラーゲン繊維で成り立っていて、そういう意味では柔らかい構造をしているというわけです。

そんで、骨のミクロの電子顕微鏡写真なんか見ると、もう何というかスポンジ?あるいはリチャード・バックミンスター・フラーが提唱したサッカーボールを骨組みだけにしたあのフラードームかい?みたいな。

あるいは草間弥生のドット宇宙っつうか、ようは穴だらけの実に風通しのよい空間が骨内部に広がっているんです。

よく、骨まで愛して、とか、骨まで浸みる、なんて言うけど、本当に骨までちゃんと意識は到達しちゃうだろうと思わせるに十分な柔軟でフレキシブルな構造が骨世界には展開されているのです。

こんだけ中空でネット状なら例え200キロを超える重さが股関節に加わっても、一点に集中せずに放射状に力は分散されてしまうだろうね。だっからプリマもプリンシパルも踊り飛翔し続ける事が可能なんだわさ。

映画「リトルダンサー」の主人公ビリーは難関のロイヤルバレエ学院の入学試験で汗みどろに踊った後に、試験官に「なぜ貴方はダンスをするのか?」みたいな実に素朴で本質を突く質問をされる。その時にビリーは何と答えたか?

「最初は身体が堅くてうまくいかないんだけど、踊っているうちに身体が柔らかく軽くなってきて、そのうちに身体中に電気が走ったようになって気持ちよくなる」

そんな風に答えるんです。まあまったく映画のセリフ通りではないだろうけど、そんな風にね。

ハリィ〜オヤジの脳裏にさ、このビリーの言葉がけっこうしっかりとこびりついてしまったんだね。

まったく、うまい事を言うじゃん!

これってすべての舞踊や術や太極拳に通じる真理なんじゃないのかな。そうそう「マイケルジャクソン風インチキ太極拳」(笑)

太極拳なんて言うとね、それだけで何だか高尚というか一目置いてしまうんだけど、「太極」って言葉はようは今風に変換すると「宇宙」という言葉でいいと思うけど。

それはいきなり大宇宙でもいいんだけど、まずは身体宇宙と同化し身心を統合していくということであり、分子レベルでは細胞宇宙を円滑に運営していくと言えるわけです。

生命というものは実際はタンパク分子によって営まれているわけで、ヒトの細胞1つには4万種以上、80億個ものタンパク質がぎっしりとすき間なく詰まっていて、毎秒数万個のタンパク分子が「DNA→mRNA→タンパク分子」のセントラルドグマなプロセスを経て量産されていて、60兆個の細胞全体ではわずか1秒間で100京個ものタンパク分子が生まれ、分解されているんです。

この膨大なタンパクの流れを止めない事こそが養生法の秘訣でもあるのです。止めないというか円滑に流すためにはどうすればいいのか?

もちろんヒートショックプロテインは絶対に欠かせないバイプレーヤーなんだけど、外側から自分で出来ることっつったらさ、やっぱダンスとかさ、インチキ太極拳とかさ、そう皮膚筋肉を動かすメソッドの実践なんてのもいいんじゃない?

イエール大学の神経生理学教授だった故・ハロルド・サクストン・バー博士は、この宇宙の生きとし生ける者はみな大宇宙と電気的に連動していると、40年に渡る実験立証をもって宣言した。これ「エレクトロ・ダイナミック・フィールド理論」。日本語に訳すと「動電場理論」ね。

ビリーはね、こんな高尚な理論は知らなんだが、その類い希なる身体知で宇宙と電気的に結合して春を成したってわけです。

老子は「万物と春をなす」を天人合一の至高とした。

回り回って熱くなると、フッと意識が飛ぶ瞬間がある。エクスタシーな瞬間があるんだね。そういう時にたぶんオイラの細胞宇宙と身体宇宙と大宇宙は一体化してるんだろうね。

重力が負荷されて骨に『電気信号!』が発生する事でヒトの骨はカルシウムを吸着させる。地球の1Gは確かに腰椎を狭窄する多大なる障害性ストレッサーではあるけど、やはりGは人体生理には絶対に必須な物理的エネルギー負荷なんだね。

「リトルダンサー」のラストシーンは良かったね。アダム・クーパーの飛翔は、めっちゃかっこいかった。

あっ、ハリィ〜はトキだけど飛べませんよ(笑)

ネタバレ少々、御免。

2014.01.26 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 身体操法

0円健康法 ③

マイヤプリセツカヤという有名なロシアのバレリーナが来日した際のドキュメントが某国営放送で放映されて、それを視聴した際の記憶はいまだに鮮明に我が脳端末に記憶されている。

なんでも超一級のバレリーナさんだそうで、政治的にシビアな時代に絶頂期だったゆえに、国外への公演が妨害されたり、政治犯に疑われたりと、その道程は決して安穏とはしていなかったと。

そんな中でも自分の演技を観てくれた観客には最大の感謝を忘れずに、公演後にはサインをし、ファンを抱擁するその姿勢にワチキは心を打たれたのです。

オーチン ハラショー!

でね、たぶんこれ20年くらい前の話なんだけど、マイヤプリセツカヤさんのたっての希望で、来日した折りに京都へと出向き、地唄舞の師匠の演技をじっくりと観る機会が与えられたのです。

齢80歳を過ぎたその師匠の演技はバレエとは程遠い実に動きの少ない踊りであるにもかかわらず、マイヤプリセツカヤは涙を流さんばかりに感激しながら観て、演舞後に師匠に抱きつき、何度もブラボーを連発したのです。

この情景を観ていたオイラはちっと小馬鹿にしたように「なんでこんなに感激してるの?」と口走ったら横にいた家人が「頂点を極めた者同士にしかわからない境地があるのよ。あんたもまだまだね」とのたまったのです。はい、当時はまだ小僧っ子でしたな。

ようやく今となってわかってきたのです。そう地唄舞は実に動きが少ないのですが、その重心、中心軸、首をほんの少し傾けただけで人情の機微を巧みに表現するその素晴らしさ。それらのすべてが政治的抑圧に屈しなかったバレリーナの全細胞のDNAに写し取られていったのです。

入力されるごとに浸透した師匠の奥義がマイヤプリセツカヤの涙腺から熱いものをほとばしらせた瞬間だったのです。

さて、アッシの「マイケルジャクソン風インチキ太極拳」も少しづつ進化しておりますが、いつもの如く、やり過ぎモードに突入しました(笑)

懸垂やってケンシロウ計画も結局は肘内側に痛みがきて途中で断念。筋肉ムキムキにはまったくならずに今を迎えておるわけで、この先、インチキ太極拳のゆくえやいかに?

ちっとね股関節に来てるね(笑)まあ肘の痛みよか、はるかにリスクは低い痛みだからほっとくけど。ようは入力負荷をかけすぎってだけ。だって身体を動かすとβエンドルフィンとかドーパミンとかセロトニンが分泌されてくるから快感でね、つい、やり過ぎてしまう。

足の運びが楽になった。ふだん足の筋群を使っていない証拠だわね。身体ってのはとにかく刺激してやる事が大事なんだよね。これ養生の王道っすよ!

ワテの婆ちゃんは98歳で浄土へとテイクオフ召されたんだけど、ほんと生前はよく食べてよく動いた。食べるのが大好きなヒトでね。それを知ってるから事あるごとにオイラは差し入れをしたもんです。

うちの隣の町の島田駅の近くに東海道でいっち美味いなんてキャッチコピーで鳴らす鯛焼き屋があるんだけど、他のタイヤキをあんまり食べた事がないから、本当に東海道で随一かどうかは俺の鈍感な舌じゃあ今イチわかんないんだけど(前置き長すぎ 笑)、まあ普通に美味いと感じるタイ焼きをね、少し多目に買った日には、必ず婆ちゃんに届けたもんだよ。

鯛焼きの中身のあんこ、小豆(アズキ)にはさ、ミトコンドリアを賦活するビタミンB群なんかの有益な成分がいっぱい詰まってるからね。因縁の明治初期に行われた日本医道史に名を残す「脚気相撲デスマッチ 笑」の際に、漢方医が脚気患者に処方した漢方薬にもアズキが配当されていた。

砂糖っけは流行りの糖質制限対象になるのかどうか知らないけど、俺の婆ちゃんは糖質無制限が基本だったぜ。甘いお菓子なんか大好きで、幼児が口にする卵ボーロをずっと食べてた。糖質制限とか野暮な事を言おうものなら、親戚衆から総スカン状態。

俺もけっこう最初は口うるさく言ったの。だって夏になると必ず冷蔵庫の製氷機で作った氷を口に入れる癖があって、そのせいで食欲が低下するんだけど、いっこうに氷を喰う習慣を止めなかったからさ。でも、まあ何を言ってももう聞かないしね。そのうち小言を言うのは諦めた。

その代わりといっちゃあ何だけど、それでも鍼灸をやってれば、マクロファージも樹状細胞も幹細胞も元気でいられると開き直って、で、結果、ちゃんとその証明になったしね。

婆ちゃんは調子がイイと、玄関をホウキで掃いたし、軽く玄関回りを散歩してた。ちゃんと自分で筋肉を動かして運動情報を全身に入力してミトコンドリアを活性化して惚けないように自衛してた。

結局は、誰彼から言われてどうこうでなく、自主的に自律的に実践するってのがいっち偉い事なんだわさ。

なんかね昨年末は豚の角煮を作りたくてしょうがなくて、作ったの。それをお正月のついたちには、美味しい美味しいと言いながら、お婆ちゃんは食べてくれた。予感だったのかもね。

マイヤプリセツカヤは来日すると鯨飲するが如くにお寿司を食べると言ってたね。ネタのありったけを握ってもらい並べて、片っ端から食べていくんだって。食(しょく)ってほんと、生きるうえでは一番の楽しみなんだよね。

食でもって腸管内膜へと情報を入力し、鍼灸指圧や筋運動メソッドで皮膚体壁筋から情報を入力する。内外の2つの情報デバイス(装置)であるウチなる皮とソトなる皮からの情報入力が全身の60兆個の細胞膜を振るわせ、原形質を回転させ、細胞核DNAのセントラルドグマを起動するのです。

天寿を全うする大往生の秘訣は腸管上皮と皮膚への刺激入力にありました。

汝の生体膜を愛せよ。

2014.01.24 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 身体操法

0円健康法 ②

今から5億4100万年前、古生代カンブリア紀にそれまでのエディアカラ生物群のDNAトリガーがエピジェネティックに一斉に引かれ、現生動物門33種の祖先が開花した。

このイベントを生物界のビッグバン「カンブリア爆発」と呼ぶ。

この時に魚類の祖先となるミロクンミンギアとハイコウイクチスというわずか2、3センチの魚ちゃんも誕生してる。

このちっこい魚くんがね、おれら脊椎動物のグランパでありグランマなんだわさ。ミトコンドリア・イブというと普通は17万年前に東アフリカにいた人類の母を言うんだけど、脊椎動物イブはミロクとハイコってことになるかもね。

脊椎を得たというのはこれはひとつのエポック(革命)だったと思うね。軸が出来て、その軸を中心に運動をする。

宇宙は回転体だから、地球は自転し公転し、太陽系は銀河系を周り、銀河系もまた回転しつつ銀河団はどこかを中心に周回し、ひるがえって微細な世界に目を転ずれば60兆個の細胞の細胞質の原形質流動と、地球に棲まう生命体には多角的多面的に回転する力が負荷している事が見て取れる。

そういう状況だと、やっぱ、中心をまず捉えるってのが重要になるね。細胞の中心には細胞核というコアがあるし、地球の中心にもコアがあって6000℃の固形化した鉄やニッケルのカタマリが核分裂してたりする。

ほぇ〜、そうか、何となくフラクタル(笑)もしかしたら細胞核DNAの内部でも何か核反応みたいな事が起こってるのかもね。原子転換?そのための素材として放射性同位元素が積極的に細胞核DNAに集められてしまうなんて珍仮説も成り立つかな。

DNAというものは常に内外環境に適応しようとする性質を帯びている、とすると、内外環境が放射能環境になると、それをも取りこんで進化存続しようとエピジェネティックにDNAを変異させて生き延びる。

ただ、そのDNA原理は崇高であっても、放射性同位元素の遺伝子毒性と酸化毒性はあまりに強烈でエピジェネティックな適応を超える刺激が入力され挙げ句の果てにDNA機能が破綻する。これがストロンチウム90がDNAに付着した際に起こる遺伝子毒の真相と言えそうだ。

おっと、随分とコアな領域に沈降しちまった。浮上開始、細胞膜まで上昇せよ!了解!(笑)

そいでさ、今から20年くらい前かな。きょうびは「みんなの大本営」なんて揶揄される某国営テレビ放送で「驚異の小宇宙 人体」という特番が組まれました。タモリと小出五郎氏がナビゲーターを務めた、たいへんにわかりやすく、かつ、教養ある番組でした。

その中で、色々と明在系レベルで目にできない映像が私の心をとらえたのですが、そのひとつに海綿動物をバラバラにしても、また同じように細胞がくっつきあって元通りに再構築されていくサマを捉えたシーンが今、思い出されるのです。

そのチビトトロみたいなナリの海綿動物はね、どうやっていったんバラバラになった自分の部分部分を再生していくかというとさ、回転しながらね、つないでいったの。

くるくると愛くるしく回転しながら、中心軸を、重心を把握しながら統合的な高次構造を再構築していく海綿ちゃん。これって太極拳と同じ原理だよね!

えっ、そんな事はない?あんた何わけがわからん事抜かしてるの!って今あなたは思いましたね(笑)

まあ、どう思われようとアヴァンギャルドっすから、ひとさまの評価は眼中にないのじゃ。我が道を行くハリィ〜だぜい!

細胞も地球も太陽系も銀河系も、みなひとしく自律的に回転し、動的恒常性を維持している。

「マイケルジャクソン風インチキ太極拳」のキモは、回転、回る事、サイクル、リサイクルにあるんです。

年末の歌番組で、バレエダンサーが踊るのをライブで観たんだけど、中心軸がとれた身体ってのは実に美しいと思ったわけです。

影響されやすいタチだね、俺って(笑)ミハイル・バリシニコフとかマイヤ・プリセツカヤまでは無理だけど、海綿動物くらいの回転力は身につけたいね。

身体宇宙も回転させれば、海綿動物が再生されたように、身心の再生は可能だろう。

祖母の中心軸に沿った20年近くにわたる鍼灸治療は、祖母の全細胞の原形質流動を回転させ続けた。

ミロクンミンギアが獲得した脊椎。その脊椎に入力されし5億余年の暗在系の情報。それらのすべてがしっかりとしたカタチになって祖母の死後の第2頚椎に明在化した。

ヒートショックプロテインを分泌産生し続ければ骨は溶けない。

回り回って熱くなれ!

2014.01.23 | | コメント(6) | トラックバック(0) | 身体操法

0円健康法

今冬はとにかく寒いから、朝の仕事の時に指が冷えてるとお客さんに迷惑がかかる。ツボを探るその指先がチベタイとさ、患者さんは、ひゃあっ!って悲鳴あげたくなっちゃうじゃん。

だから、電気ストーブで指をあぶったり、オイルヒーターに手をくっつけたり、色々と試すんだけど、今いっちお気に入りの指先血流促進法は

「マイケルジャクソン風インチキ太極拳 (笑)」

マイケルのベスト盤CDをBGMに、フローリングの床の上を縦横無尽にバレエダンサーか太極拳の達人か、はたまたタコ人間か、イカレポンチか、という具合に腕を振り、手を万歳し、膝を少し曲げて重心を落として、滑り回転し続ける。

これを40分くらいやるとね、軽く汗ばむ程に身体がホッカホカになる。もちろん指先の血流も良くなって、手の冷えが取れちゃう。

「ブラック オア ホワイト」のPVのイントロにはマサイ族の若者風の黒人ダンサーが踊るシーンがあるんだけど、アレなんかを連想しながらやるとイイね(笑)あのしなやかな肢体は、ほんとに美しい。

この曲って、実は人類の母なる母、17万年前の東アフリカにいたミトコンドリア・イブと呼ばれし大いなるママへのオマージュなのかな、なんて思うね。黒人も白人も単に紫外線の多少に皮膚メラノサイト遺伝子が適応した姿に過ぎないわけで、みんなもとをたどればミトコンママの末裔だぜい!ってマイケルは言ってるんとちゃう?

「ビリージーン」じゃあ、なんちゃってエアムーンウォークは定番ね(笑)フローリングはこういう時にとっても有効。ついでにホコリまでスリッパに吸着して掃除までこなせる(笑)

そいで、このイカレたダンスをしていて色々と気づく事が多いわけです。太極拳はダンベルなんて持たないで行うメソッドだけど、腕1本の重さってのは、全体重の6%もあるからね。50キロだと片腕だけで3キロ、頭は全体重の7%だから3.5キロ。両腕合わせて6キロと頭の重さを足すと、首肩付近には10キロほどの付属物がくっついていることになる。

だから、手を振りながらダンスすると肩関節には相応の重力が加算されて、けっこうな負荷になるってわけ。モンキーダンスみたいに両腕をあげたりしてみ。次の日に肩とか上腕三頭筋が筋肉痛だったりするから(笑)

胴体は全体重の46%だからまあ体重の半分が体幹にあると思えばいいだろうね。それで頭、腕、胴体を合算して65%もの重さが、腰から下に負荷されてくるということ。

母数である全体重を上げれば、腰椎や股関節や膝関節や足関節にかかるGは否応なく過激なストレッサーと化して、加齢による狭窄や痛み、変形となって顕在化してくる。だから年齢を重ねながら少しづつ痩せていくというのがG養生的には理に適っていると言えますな。

まあそんなこんなを考えながら、回転してますと、あぁ宇宙は回転体だと、当たり前の事に気づくのです。股関節がインチキ太極拳の回転を受け止めた時、その瞬間、ナックルウォーキングを卒業したアファール猿人の二足歩行のファーストステップのG入力が全身のDNAからアウトプットされβエンドルフィンで細胞内が満たされているようであるのです。

何をワケガワカラン事を抜かしていやがんだい?って今あなたは思いましたね(笑)

そううまく言えないんだけど、身体を動かしていると、心も止めどもなく動いてきて、ちっと鬱っぽかった気分も晴れやかになってくるざんすよ、オホホ。

ゼニなんか一銭もかけないで身心のバランスを取り戻す。婆ちゃんの死に直面して、軽くおかしかった私の身心はこのマイケル風ダンスで正常化しつつあります。

汝のミトコンドリアを鼓舞する我流の体温上昇法はヒートショックプロテイン分泌を促進し、あなたを養生法のゴールデンゲートへと導きます。

2014.01.22 | | コメント(5) | トラックバック(0) | 身体操法

ハリィ〜のお気に入り ⑤

日本に西洋近代というものが持ち込まれたのは明治維新あたりからで、その前は近世江戸だったわけっす。学校でおそわった日本の歴史観だと、近世江戸までは文明がないみたいな刷り込みじゃん。

だって「文明開化」って単語をイヤというほど暗記させられた感じがするからね。

文明開化っていってもさ、いったい何が開花したって言うんだい?こんなトンデモナイ地球環境をメチャクチャにする事態を招いたこの近代科学というものをさ、もう肯定できないって言うの。

近代文明はすでに崩壊してるんだよね。

人智を水増しして自分たち人類は他種族よりも知能が高いと錯覚した裸のサルたちは、その奢(おご)りゆえに最後にはみすからが生みだした科学教の祭壇である原発が放出した核分裂生成物の毒にやられ絶滅する。

「猿の惑星」「ターミネーター」「夢」「火の鳥 未来編」など様々な作品で予見されたプロット(筋書き)通りの展開で今まさに人類は存続可能な未来を断たれつつある。

みんなはこのとてつもない未曾有の危機をちゃんと認識できてる?

ほんとにヤバイんだぜ、俺たちは!

佐野元春は「警告どおり 計画どおり」で見事に今を予言していたし、忌野清志郎は「サマータイムブルース」「ラブミーテンダー」でアンチヌークなツッパリを見せてくれた。

自分に何ができるのか?いち鍼灸師としてどんなアクションが可能か?そんな高尚な事など考えたこともなく、ただ無心に情報を提供してここまで来た。

だって誰もやった事のない事だもん。人類存続の危機に立ち向かう。これ途方もない難題だぜ。だけどさ、やらにゃあならんだろ?生きて生きてラブ&ピースで健康でいたいだろ?楽しく笑って暮らしたいだろ?

それが不可能となる時代が来そうなら、未然に防ぐ方法を編み出してそこへと導いていく。これ東洋医学がカテゴライズする最高の、最上の、上医の仕事なり。上医を目指すのなら、俺にはもってこいの役目だったというわけさ。

2001年・のボーマンはついにマザーコンピューターを機能不能とし、みずからの意志でモノリスと対峙する。あのコンピューターとの格闘はスリリングだったね。

ターミネーターでもマシンとの対決が描かれる。とくに4のクライマックスは俺的にはかなり好き。でもシリーズ中の興行成績では4は振るわなかったようだね。

あのジョンの敵役というか同士になった俳優はあれ「アバター」の主役をつとめた俳優さんかしら。骨太なイイ男よねぇ〜って、アタシはそっちの趣味はないですけん(笑)

アバターも実にいい作品だと思う。近代西欧文明を反省し次世紀の文明をパースペクトする視座が挿入されているから。

もうね、とことん自虐的になって人類は猛省すべき段階に来てるんだけどさ。今イチ反応が鈍いよね。

ちらほら内部被曝がクローズアップされそうなムードが漂い始めてるけど、遺伝子毒性と酸化毒性のその猛烈な毒性が発揮され内部被曝症状が顕在化する頃に、手を打っても時すでに遅し、かもしれないからね。

とにかく「いまだやまいならざるをちす」の心境で、前もって対処できる事はすべてやりながら生きていくのがイイと思うよ。やればやっただけの事はあるって。

祖母の第2頚椎がさ、最後にちゃんと手を合わせてくれた。自分にとってこれほど有り難いご褒美はない。

身体をこまめに手入れしていれば骨芽細胞と破骨細胞のバランスが永続し骨密度が低下しないという事を身をもって教えてくれた祖母。そう、できる事をやっていればちゃんと身体は応えてくれる。

私たちは今その身を守る正念場にいる。人類史700万年において遭遇した事のない初めての危機である。人工核分裂生成物という猛毒のストレッサーの嵐に見舞われた人類。果たして今後この種は絶滅せずに生き長らえる事ができるのだろうか?

38億年前に誕生した原始バクテリアは高熱にも極寒にも耐えてその細胞壁や細胞質やDNAを守り抜き、嫌気性バクテリアと好気性バクテリアの性質を兼ね備えた共生型バクテリアへと進化した。その末裔が地球上の真核生物(ユーカリア)たちであり、人類もその仲間である。

ヒートショックプロテインというストレス防御タンパク質が紫外線や放射線で傷ついたコラーゲン繊維を修復し、細胞質に溜まった乳酸タンパク質を分解し再利用し、ミトコンドリア内でのタンパク質合成をヒートショックプロテインHSP60が滞りなくフォールディングし、目の水晶体内でαクリスタンというスモールHSPが常にタンパク質の凝集を抑制したから白内障にならずにすんで、細胞核DNAがほどけたり、伸びたりしてもヒートショックプロテインHSP70がDNA修復酵素タンパク質を助ける事でDNA修復を促進し、炎症抑制ホルモンが細胞に受容される際にヒートショックプロテインHSP90がグルココルチコイド受容体にくっつくから炎症が抑制でき、ヒートショックプロテインHSP104はそのドーナツ型の穴の中に変性したタンパク質のヒモを通過させる事でタンパク質の歪みを修正し傷ついたタンパク質を癒してくれた。

バクテリアもユーカリアもヒートショックプロテインの自然治癒機転に生かされて生命史38億年の命をつむいできた。

このかつて経験した事のない人工核分裂生成物という猛毒ストレッサーに対応するストレス応答の中でもヒートショックプロテインが活躍し生命体を守る事は間違いない。

いかにしてヒートショックプロテインの力を引き出すか。

これが人類が今後を生き延びる最大のカギである。

カギを手にした者からゴールデンゲートを通過しよう!

ネバネバヒートな養生法により、人類は新しい未来を築きます。

それこそが真の文明開化である(ヨッ、よーじょーやっ 笑)

2014.01.20 | | コメント(18) | トラックバック(0) | ハリキュウ戦隊ミトレンジャー

ハリィ〜のお気に入り ④

halというスペルは古英語で「未分化の全一」を意味し、派生語である health はもちろん健康と訳され、heal はお馴染みマイケル・ジャクソンの名曲「ヒール・ザ・ワールド」つまりは 「癒やし」 を意味する言葉である。

「2001年 宇宙の旅」の第3幕はモノリスの導きにより木星の衛星へと旅だった宇宙船が舞台となる。この宇宙船のマザーコンピューターの名前が「ハル」でした。広大な宇宙空間を旅する二人の宇宙飛行士にとっては、宇宙船のマザーコンピューターの全一なる能力におんぶに抱っこにならざるを得ない。

そのくらい漆黒の宇宙空間は恐ろしい程に深遠であり、たとえ宇宙を飛行するテクノロジーを人類がもてたとしても、俺は宇宙には行きたくないと思わせるに十分な恐怖感を2001年・は私に植えつけました。

そう私は実は0グラビティーな宇宙空間がとてつもなく怖いのです。でも、このあいだ宇宙っぽいTシャツを買っちまったぜい(笑)

ハルは二人の宇宙飛行士の内緒の会話を読み取り、反乱を企ててひとりの飛行士を宇宙空間へと放り投げます。ここからもうひとりの飛行士ボーマンとハルとの闘いが始まり、ボーマンは全一なるオートマティックなコンピューターを手動のマニュアルに切り替えます。そして小型の細胞のようなナリの船外活動船に乗り換えて、モノリスへと潜入するラストへと向かいます。

この宇宙はオートマティックな「結んで開く」ダイナミズムで営まれています。なんぴともこの宇宙のキネティクス(動力学)から逃れる事はできません。

人間がどれほど精緻なコンピューターを発明しようとも、さらに上をいくのがこの宇宙のキネティクスです。マザーコンピューターのハルは本来は人間に従う存在であったのですが、自我を持ち反乱しました。人類は飼い犬に噛まれたのです。

テクノロジーを完全にコントロールできると思いこむその浅ましき自信など、なんの役にも立たないという2001年・の作者からの警告だったのかもしれません。

今まさに全一であると思いこんでいた原発が暴発し人智の制御が不能という危機的な状態を迎え、早3年になろうとしています。近代科学文明の奢りが自信が根底から崩壊する未曾有の人災が人々を襲い続けています。

地球環境に放たれた地球上に存在しなかった人工核分裂生成物はそれまでの天然の元素間でつながれた元素ネットワークを破壊していきます。自然界の元素間パワーバランスが今失われつつあるのです。

46億年の長い元素間コミュニケーションにより成立した生命の躍動する地球に、夥しい量のいかがわしくも禍々しい下手物の元素が侵入し、あらゆる領域を攪乱しているのです。

ひとたび生命体の細胞内にそれらインチキミネラルが混入すればそれはウイルス並みの悪影響を及ぼすでしょう。昨今のウイルス騒動の影にももしかしたら核分裂生成物の影響が潜んでいるかもしれません。

ヒトの体細胞はもとはすべて幹細胞でありすべての臓器組織に変化できるのですが、やがて分化を終えるとある臓器の細胞として役割が固定します。

癌細胞はどうも分化後にもう一度、脱分化し初期化され幹細胞の性質を帯びるようです。そうして新たなプロセスを生みだしているようなのです。

ボーマンはハルから宇宙船の主導権を取り戻します。同じように癌細胞はハルつまりは人体を動かす動的平衡の主体から主導権を取り戻し初期化しているのかもしれません。

私たちが今やらねばならない喫緊の課題はボーマンや癌細胞の如くに果敢に地球文明の主導権を取り戻すことではないでしょうか?

どうしたら真の意味での地球環境と調和した共生文明を築けるのか?その核となる思想は?

多くの課題に立ち向かう勇気を持たねばなりません。

ネバネバを食べてヒートショックプロテインを分泌し、DNAを修復し、誤謬に満ちた近代文明を再生する時です!

2014.01.19 | | コメント(7) | トラックバック(0) | ハリキュウ戦隊ミトレンジャー

ハリィ〜のお気に入り ③

ええと、やはりちょいと今までと違う感じになりましたので、なかなかペースがつかめずにここ何日かを過ごしておりましたが、常態と同じ事を再開すれば、もしかしたらいつも通りのハリィ〜に戻れるかと思い、いっちょ記事更新してみます。

そうっすね、「2001年 宇宙の旅」のラストシーンが、やっぱ生死を扱った場面でして、壮大なる輪廻がこの映画のテーマであって、それがうまく描出されたフィナーレに、あの高らかなファンファーレ。

ため息ばっかついてちゃあイカンね(笑)気合いだぁ〜!

はい、さて、この映画は色んなギミック(仕掛け)というかメタファー(暗喩)があって、自分のセンスで解読するとホント面白いんだけど、モノリスと暗在系、触れる、を軸に前記事で考察したんだけど、それ以外ではキーワードとしては「皮膚」を持ち出しても面白い。

原始人類の皮膚は毛むくじゃら、で現代人はスーツに身をまとう裸のサル、宇宙線の乗組員は潜水服みたいなのに身を包み、モノリスにアクセスした人間の肌は年齢によりその肌でエイジングの変遷を見せる、そして臨終から再生へ。赤ん坊はツルッツルの肌。そう細胞壁というかね、外側にすべてが現れてくるというわけなんすね。

皮膚というものは東洋医学の見立てにおいてはCTやMRI級に重要な診断機器であって、パッと視ただけで正確な診断を下す名医を「神」と表現し、声音や臭いで診断できる医療者は「聖」という文字で表現したりする。

母親なんてのは子供の聖医だね。いつも子供の顔を見て臭いを嗅いでいるから、ほんのちょっとした変化も見逃さない。そういう母たちによって人類は存続してきた。

どうも現生人類のDNAには幅が無いそうで、これは人類がある時期に急激に生息数を減らし絶滅の危機に遭った証拠とも言われる。一説によると50人くらいまで減っちゃった事があったとか。でもそこから何とか立ち直って今じゃあ何と60億人を軽く越えるんだから、わかんないもんだよね。

まあ60億人に増えようが、50人に減ろうが人類はアフリカのミトコンドリアイブと呼ばれる偉大なるママの末裔というか子孫じゃん。仲良くみんなで助け合ってさ、この近代文明の危機を乗り越えにゃあならんのよ。

今冬はこの寒さで、ここから少し西に行った浜松じゃあ何でもノロウイルスが猛威を振るってるし、ボチボチとインフルエンザの噂も聞く。ここは免疫を落とさないような養生法を実践する正念場。

まあ基本はね、とにかく冷たいものは避ける。これには徹した方がイイね。免疫の60%ほどは腸管免疫にあるから、腸を冷やさなければこの腸管免疫の活性が保たれる。ねっ、みんなも是非に冷たいものは今は止めて、温かいものをなるべく摂取しましょう。

自分は職場にはお湯を持っていって飲んでる。そんなにガブガブは飲まないけど、口が乾燥したら飲む感じ。乾燥も怖いからね。でも鼻ん中には常在菌が30種類ほどいて、アレルゲンや雑菌をガードしてくれてるって言うしね。

腸内常在菌や鼻腔内常在菌やのもろもろを合算すると800〜1000種類、数百兆個もの常在菌で60兆個の細胞と1京8000兆個のミトコンドリアは守られているってことになる。

腸内常在菌の栄養源は多糖体。そっ、お馴染み我らの味方、ネバネバなんだよね。

ネバネバ食べてヒートショックプロテインを分泌してマクロファージやNK細胞を元気にしてりゃあね、免疫は落ちない。

ということで、やっぱり、いまひとつの記事とあいなりましたが、そのうちガツンと来るでしょう。

新しいチャレンジも目白押しなんでね。さあ、元気を出しますか!

エイエイオー!(笑)

2014.01.18 | | コメント(7) | トラックバック(0) | ハリキュウ戦隊ミトレンジャー

ハリィ〜のお気に入り ②

「2001年 宇宙の旅」を視てなかったハリィ〜ファンのみんなが観てくれた前提で、では、話し再開っと。

そんでね、この気づきをもたらす象徴と言えるモノリスというオブジェがね、なんていうか真っ黒な物体であるのがけっこう衝撃的で、かつ、よくよく深層までえぐると実に理にかなった造形だわな、と思うわけです。

劇中の第三部に登場する主人公の宇宙飛行士の名前がデーヴィッド・ボーマン。これは恐らくは実在の脳科学者だったデーヴィッド・ボームへのオマージュからそう名づけたと予想できるのです。そう、暗在系と明在系の概念でこの宇宙構造を概念化した人物として知られた方です。

この概念が提唱された当時をリアルタイムで味わった世代ではありませんが、その後、鍼灸師になり故・間中善雄博士の著書中にボーム理論が展開され、気の科学を追った本の記事中にもインプリシットオーダー(暗在系)とエクスプリシットオーダー(明在系)の言葉を見つけ、古くからネットで交流頂いている陣中見舞いさんとの会話でも、このニューサイエンスの中核概念について造詣の深いコメを読ませてもらいました。

こんな経緯で脳内コンテンツに集まった「氷山の一角ドグマ」情報群の蓄積を持って、西洋科学の本場から提示されたモノトーンの螺旋アイコンの解釈が深まったのです。

目に見える現象は情報としては微細であるが、その微細な一角を生みだした背後には膨大な見えざる情報群が存在する。このタケノコが土中から見せた尖った頭の先っぽが《明在系》で、タケノコの見えない残りの部分とそれを覆い隠している土壌すべてと、地球表面の地殻やその内部で蠢くマグマのマントルプルームや6000℃の灼熱の地球中心部分や、この地球がまとう大気層や地球そのものを動かす宇宙のキネティクス(動力学)やの、見えざるものや情報のすべてが《暗在系》と言える、と。

これがボーム理論の私的理解です。卑近な例で言うとね、アタシっちが、3.11で体験したのが明在系の現象で、その経験から学んだもろもろの隠蔽情報のすべてが暗在系とも言えるわけっすよ。常識なんてものは、まあ作られた明在系だったりしてさ。それを信じ込まされるとね、その信じた情報で自分なりの世界を作ってしまう。

でね、そういう自分のフィクションの世界観を崩すような情報は反射的に拒絶して、なんだかんだ理屈を付けて、自分の世界観を修復しようとするのが人間のサガでもある。今や猛威を振るうが如くに、多くの人命が内部被曝の業火によって失われているんだけど、科学神話か、あるいは、常識的な価値観で築かれた脳内コンテンツ群は決してそれを、被曝の影響とは認めない。

だからまだウッカリと、すでにここ3年間の死亡者数が太平洋戦争で戦死した310万人を上まわる360万人になった、それは恐らくは福島第一原発事故の影響であろう、なんて言わない方がイイ。そんな事を言っても、やっぱりなんだかんだ理屈をつけて人は自分の土俵の砂をセッセと掃いて綺麗にお掃除するからね(笑)

医療問題も多角的に多くの問題があるんだけど、カテゴリー問題でも、普通は西洋医学と東洋医学のガチンコバトルという図式しか出てこない。だけどウイグル医学やチベット医学やアラブ医学や古代インド医学やエジプト医学や南米の古代文明の医学を比較検討する必要はないの?あるよね。知らないだけじゃん、ってこと。

まあいきなりウイグル医学なんて持ち出されても、なんのこっちゃい?だろうけど。日本を愛する日本人ならまずは日本の明治維新前の医療がどんなだったかくらいは常識的に知らないとね。

あっ、そのへんはおいおいとね、ハリィ〜流のオモテナシ精神で俺的なガイダンスを提供しますから乞うご期待ね。で、最初のネタ振りに戻ると、モノリスは真っ黒じゃん。だから、これは暗在系の象徴とも言える、というのがアタイの解釈のコアな部分でね。

で、視れば分かるけど、この暗在系のシンボルであるモノリスに人類はどのように応対しているか?というと「触れる」ね、タッチなんすよ、さわる、わかる?タッチショックプロテイン分泌!セントラルドグマのスイッチオンだぜい!そう、指で触れる事から場面が展開していくのです。

東洋医学は触れる医学なのです。昨今は現代医たちはパソコンの画面しか見ずに、患者さんの脈も診ず、お腹にも触れず、身体のどこも触らないとの嘆きが、患者側からのクレームとして聞かれます。その代わりに看護師さん達が目一杯触っていたりするんでしょうがね。

しかし、指圧、鍼、灸、どの術をとっても私たち鍼灸師は身体を触らずにその医療行為を果たす事は不可能です。皮膚は人体という暗在系の発するすべての情報の出先であり、皮膚とはつまりは人体の明在系なのです。そう暗在系へとアクセスする窓口、人体のモノリスこそが皮膚だったのです。

身心のモノリスに私はここ20年間触れてきました。2001年・のボーマン飛行士は最後にはモノリスの内部へと深く侵入していきます。そこで見たものは何だったのか?あのシーンの解釈もまた百人百様でございましょう。

私が何か発言する時、例えば「癌とは敵ではなく味方であり仲間である」と言った時、その明在系の文字の背後には膨大な20年間の皮膚モノリスから得た人体暗在系の情報群があると言っておきます。

ただ前頭葉の姑息な屁理屈をかきまぜて練りだした言葉ではないのです。いちおうは治療師ですからね。失われていく命や回復する生命力との絶え間なき対話から導き出した言葉が私の発する明在系のインフォメーションです。そのへんはさ、ハリィ〜のコアなファンはもうとっくに理解してくれてると思うけどね。

変わらぬご支持、応援に感謝です。

まあ、どんな事象もまたモノリスと思えば、万物が情報を発しているとも言えますね。よくコトダマとか言うけど、あれも暗在系の存在を言ってるのかもね。

ずっと体調管理をしてきた自分の実の祖母が10日に他界しまして、昨日無事に葬儀を終えました。晩年の健康管理は鍼灸指圧でこなし、とうとう大往生を遂げました。最後まで自立し誰にも迷惑をかけずに、98歳の生涯を生き抜いた祖母からは鍼灸師として多くの事を、いや、本当にかけがえのない経験をさせてもらいました。

祖母との関わりから得たヒトの暗在系インフォなどもこれからは記事に、仕事に投影されていくでしょう。

「医師は病に臨んで、自然の運行の欲するところが如何なるかを視るのみである」とは幕末の漢方医であった新宮涼庭が薬箱に刻んだ言葉です。

身心の病という明在系の背後には、自然という暗在系があり、なんぴともそれに逆らう事はできないと、新宮先生は見抜いていたのです。

ヒトは土や空気の生まれ変わりである食物を頂いて具現化し、最後には煙となり、また土と化す。

自然という暗在系が見せる一瞬の明在系が人間の存在に過ぎません。

でも、そのヒトとヒトが関わって何かに共鳴し共感し、共に喜ぶ事ができる。一瞬の光のきらめきかもしれないけど、人間に生まれて良かった。

そんなこんなを思索したここ数日でした。

新たなハリィ〜の誕生です。今後ともよろしくお願い申しあげます。

2014.01.13 | | コメント(13) | トラックバック(0) | ハリキュウ戦隊ミトレンジャー

ハリィ〜のお気に入り

このあいだの休みに、近在のショッピングモールで買ったバーゲンの売れ残りのゼブラ柄の大判スカーフを今も巻いて記事打ち込んでるんだけど、今年は氷河期が近いのか随分と寒いから、首周りを暖めるのに重宝してる。柄もちょい派手で俺好みだし〜(笑)

最初は小紋のヒョウ柄の方をキープしてたんだけど、巻いて見せたらカミさんに「アンタさ、よく普通んのじゃあ俺は満足しないとか、デーハーな色物が好きとか言って、ほら夏にも花柄のヘンなTシャツ着てたけどさ、あれ全然似合ってなかったし、自分じゃあイケテルつもりか知らないけど、どう見ても変だから。いい、それじゃなくてもっとシックな色の黒とか地味なのにしときな」と、メッチャクチャ凹むキッツイ事を言われてね。だもんで、そんじゃあコレはって見せたら、それならイイときた。

どう考えてもこっちの方が絶対に派手だと思うけどね(笑)まあカミさんの言うことに逆らっちゃあイケナイぜ、男衆よ(笑)

ヒョウとゼブラというと、映画「2001年 宇宙の旅」の第一幕「人類の夜明け」のシーンで、ヒョウのかたわらに横たわるゼブラの場面がある。あの映画の美意識にはほんと惚れ惚れするね。中幕の科学者が着てるスーツなんかもイギリスのビスポーク仕立てだし、月面ステーションの家具はあれバーナー・パントンあたりのデザインちゃうの?ほんと「美は細部に宿る」を地で行くね。

そうそう、近在モールに入ってるTシャツ屋でもうっかりバーゲン品でない半袖Tを2枚も買って、またまたカミさんに「何で半袖?普通は長袖のバーゲン品を買うじゃん」とあきれられたんだけど、そうかそうだよね、って言われて気づく俺もかなり惚けてるわな(笑)

何気に宇宙系のプリントがしてあるのを白と黒のモノトーンでお買い上げ。今年のテーマはギャラクシー&コズミックだぜい!とそん時は口走ってたね、俺、ちょっと浮かれてた(笑)

やっぱ、わっちの深層意識には2001年・がしっかり食い込んでるようだわさ。このスタンリー・キューブリック監督作のSF映画の金字塔というか傑作を見てない人には通じないんだろうけど、この作品中に何度か登場するモノリスというものがあるんですがね。

あんまり言うとネタばれになって見てない人には申し訳ないのでアレだけど、自分はブログ記事ではけっこうモノリスという言葉を使ってますので、ほんのちょっと説明めいた事を言っちまうとね、モノリスというのは、まあ一種の「啓示」というか「気づき」というか「ひらめき」の象徴のようなオブジェであって、まあ解釈は視聴した各人によればイイんだけど、UFOじゃない?という単純な変換をするよりはパラダイムシフトをもたらすキッカケと捉えたら面白いと、私は思うわけです、はい。

そんでね、昨年の暮れに「パラダイムシフト(War is over)」なる記事を書いたら、これが大ヒットしまして、たいへんな反響があって特に飯山一郎氏のブログで紹介された日には、トータルアクセス数が1日で4000ヒットという新記録でした。まあ、それから徐々にアクセス数は下がって(笑)、それでも、その前よりはかなりイイ線いってます。飯山ファンってのは相当数いるようで、前にもいきなり1000越えさせてもらったんだけど、今回のは凄かった。

でも内容が内容じゃない?だって「癌は敵ではなく味方であり仲間である」なんて言ったら普通は頭がおかしいと思われるじゃん。でもね、飯山さんのブログにパラダイムシフトの記事がアップされた翌日かな、関東にお住まいの方から「先生の癌に対するご見解には大変に共感しています。自分も同じように考えておりました」みたいな電話があるし、それぞれのブログでこの記事を貼り付けてくれた方もけっこうおられてね。意外にも反発よりも共鳴が多くてこっちがビックリしました。

深層意識ではみんな分かってるんだろうね。「何かオカシイんじゃね?癌治療」って。で、それぞれの意識の内部ではすでに答えが出ていた。そこへうまい具合にヒットしたから、こんなにもたくさんの方に共感してもらえたんじゃないかと、ハリィ〜は推測します。

つまりは「パラダイムシフト(War is over)」は自分にとっては初のモノリス級の記事になれたのではと感慨深いです。癌は固形化して自分のものになると(最初っから最後まで自分のものしかないのが生理現象だけど 笑)マクロファージもT細胞もHSPもオートファジーも自家薬籠中のものとして取りこみ、陣地を築きます。

今述べた免疫細胞や生理活性物質や細胞質浄化機構は基本的にはガン化抑制に働くものたちですが、それが癌を守る側に回るんですからね。ほんと生理現象ってのは易のアイコン、あのモノトーンの陰陽魚の渦巻く円内に象徴されています。陰極まれば陽。

癌極まりても命。

あの黒白螺旋マークもモノリスだね。あのデザインってほんと百人いれば百人の解釈ができる融通の利くおおらかなデザイン。で、実に深遠。陰と陽。結んで開いて。宇宙はこの2つのキネティクス(動力学)で成り立っている。

みんなぁ〜、年が明けたけど、何か良いことあった?

まだ新春で、今年も始まったばかりだしね。こんな感じでちょいとネタ探し的な記事を書いてみます。まあハリィ流のアヴァンギャルドな「お・も・て・な・し」ってことで(笑)

しかしアクリル100%、1990円(笑)でも、あったかいわ、このスカーフ。

新年早々の当たりみたいね!

2014.01.10 | | コメント(2) | トラックバック(0) | ハリキュウ戦隊ミトレンジャー

人類の進化

深海底の熱水噴出孔に生息しているメタノピュルス・カンドレリという細菌は
122℃もの高温で細胞分裂をし子孫を繁殖する事が可能である。

秋田県白神山地の土中から発見された「白神こだま酵母」菌は、マイナス50℃で一ヶ月間ものあいだ冷凍保存しても平気で生きている。

ディノコッカス・ラディオデュランスは高山や砂漠、温泉、南極や動物の腸内などに見いだせる細菌の一種であるが、人間の致死量の500倍のガンマ線による放射線量を浴びても死滅しない。

これら極限環境微生物の多くはアーキア(古細菌)に属し、地球の1Gの40万倍の圧力40万Gの負荷に耐えるバラコッカス・デニトリフィカンスなどは土壌菌の仲間である。

人間の身体構造には常に1Gの重力が加わっているので、積年の重力負荷により年老いると必然的に、腰椎が圧迫されて脊柱管が狭くなり下肢の神経支配領域へとうまく情報伝達が出来なくなり歩行があやしくなり、体重が多い者はヒザや足首や股関節の痛みで苦しむ事になる。

わずか1Gでこれほどツライ思いをする人間なのだが、なんと40万Gという猛烈な重力負荷をも、ものともしない細菌が土の中には潜んでいるのである。バラコッカスちゃんは白亜紀の巨大隕石の衝突時にモロに隕石の重さを受け止めた細菌なのかもしれない。

われわれ人間は動物、植物、一部の菌類や原生動物が属するユーカリア(真核生物)で、細胞核DNAが核膜でパックされ、細胞内小器官のミトコンドリアが産生するATP供給に依存した生き物である。

アーキアとユーカリアの他には、バクテリア(真性細菌)があり、おなじみの乳酸菌や大腸菌、枯草菌などがここにカテゴライズされる。

地球に棲まう生物はこのようにバクテリア、アーキア、ユーカリアの3タイプに大別されるのです。

最初に地球に誕生したのは無酸素でエネルギーを生み出す嫌気性のバクテリアだった。原始地球には酸素が無かったので嫌気性バクテリアしかいなかったが、今から22億年前頃から地球の酸素濃度が上昇して、それにともない酸素をエネルギー源に出来る好気性バクテリアが勃興してくる。ミトコンドリアの祖先とされるαプロテオバクテリアなどもこの頃に出現したのだろう。

そして、この嫌気性バクテリアと好気性バクテリアの混成環境から奇跡的に両者がドッキングし、共生したタイプが出現する。これこそがユーカリアつまり真核生物である私たち人類の祖先となったバクテリアなのだ。

地球に最初に誕生したのはバクテリアだった。そのバクテリアの中から極限環境に適応進化した種族がアーキアであり、嫌気性バクテリアと好気性バクテリアのドッキングしたバクテリアの末裔種がユーカリアとなった。

そう、アーキア、ユーカリアすべての生き物の源はバクテリアなのだ。

私たちの60兆個の細胞を見ればマザマザとその様態にバクテリアの面影が垣間見える。細胞質には解糖系という10の酵素反応を経て糖を分解し乳酸に変換してATPを生み出す嫌気性バクテリアの栄養摂取系が存在し、1個の細胞に平均300匹は生息しているミトコンドリアの中では酸素と太陽光線を利用してグルコースとアミノ酸と脂肪酸を燃やして大量のATPを生み出す好気性バクテリアのエンジンがフル回転している。

まぎれもない嫌気性バクテリアと好気性バクテリアの共生が私たちを支えている。ミトコンドリアは共生した後には自身のDNA機能のほとんどを細胞核DNAに委譲しているので、細胞生理は細胞核DNAのセントラルドグマにのっとって進行している。

DNA→RNA→タンパク質の流れに従い、膨大なタンパク質が秒単位で細胞内のリボソームで生み出されて、そのタンパク質がすべての生理的な働きを担っている。

そしてその10万種に及ぶ無数のタンパク質の保守管理を任されているのがヒートショックプロテインである。ヒートショックプロテインはあらゆる内外環境のストレッサーによって傷ついたタンパク質を補修し解体し再生している。

たとえ40万Gの重力により細胞壁タンパク質がゆがんでも元どおりに戻すのがヒートショックプロテインなのであり、122℃の高温熱水によってタンパク分子が凝集し凝固してしまうのを防ぐのもヒートショックプロテインなのであり、致死量の放射線によって菌体壁や菌体成分が酸化毒で変性したり、DNAの塩基配列にエラーが生じようとも、それすらも修復するのがヒートショックプロテインなのである。

極限環境というニッチ環境(生態的なすき間)でたくましく生きるコツもまたヒートショックプロテインの活用にあったと言えましょうか。

これら極限環境微生物はイクストリーモザイムと呼ばれる特殊な酵素を分泌して身を守っているようである。それも含めてもしかすると特殊な多糖体で細胞壁をシールドしてこれらの最強細菌たちは生き抜いているのかもしれない。

人類の使われてない90%以上のDNAスペーサー領域に、アーキアのディノコッカス・ラディオデュランスの遺伝子が発現したならば、わたしたちは3.11後も放射能のジノトキシックストレスとラジカルストレスに対抗して絶滅することなく生き延びるだろうし、白神こだま酵母菌の遺伝子を手にすればマイナス40℃の氷河期すら恐るるに足らなくなる。

であるのなら、多糖体や発酵食品の摂取こそが最強の生命力を手にする養生法と予測できてくる。

たとえアーキアのDNAを移植できなくとも、アーキアの手にした武器は簡単に手に入れる事ができるのだ。

朝の1杯の味噌汁。ただ、これだけで、私たちはアーキアなみの生命力を得る。

秋月メソッドとは人類のアーキア化への啓示だったのです。

我が民族食に幸あれ。

味噌汁バンザイ!

2014.01.05 | | コメント(15) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ネバネバギブアップ

ガン細胞は慢性炎症を引き起こすサイトカインやリガンドを分泌しながら増殖するが、ガン細胞の増殖や転移を促す炎症転写因子タンパク質のNF‐kBの働きをヒートショックプロテインは抑制する。

この事からヒートショックプロテイン、とくにHSP70に炎症を治療防止する効果があると見込まれている。

ガン細胞は自分の目印である抗原を細胞内部に提示しているので、通常は免疫細胞のT細胞がガン細胞を認識する事はむずかしい。

しかし、ヒートショックプロテインのHSP70やHSP90は、ガン抗原となる目印である小さなアミノ酸がつながったラベルであるペプチドが、MHC(主要組織適合性遺伝子複合体)という細胞膜表面へと立てる看板のような目印タンパク質と結合して、細胞表面へ「お〜い、免疫細胞の旦那方、これ見てみ、おいらが、ガン細胞だぜい!」と書いた札を提示するのを助ける。

この「アタシ、ガン細胞やってます」と書かれた札を立てる率は、ヒートショックプロテインによって10倍にも上昇する。

またアポトーシス(プログラム細胞死)したガン細胞を樹状細胞が食べて、「ガン細胞をやってた細胞をオイラが食べたんだわさ」と抗原提示するケースもある。

この樹状細胞がガン細胞を食べる時に、一緒にヒートショックプロテインも食べると、ガン抗原提示の効率が飛躍的にアップする。

ガン細胞は「敵ではなく味方であり仲間」なのでHSP90に守られてもいるが、このようなメカニズムでヒートショックプロテインはガン細胞を抑制し、免疫細胞であるT細胞やNK細胞やNKT細胞やマクロファージや樹状細胞らによって貪食されて、ガンの自然消滅が日常的に起こっていると予想できる。

余命半年の末期の癌と宣告されて、やけになり、残り半年間のあいだノンビリと温泉に毎日浸かって過ごしたら、半年経ってすべてのガンが消えてしまったという事実。

このガンの自然治癒の過程で起こった体内の変化とは、体温を数度上げる温泉に浸かるという熱ストレスに対応するストレス反応により、「DNA→RNA→ヒートショックプロテイン」が発動し、体内のヒートショックプロテイン濃度が増した事で、ガン細胞の抗原提示能力がアップし、盛んにT細胞に認識されてマクロファージらにガン細胞が貪食された結果、すべてのガン細胞が消えてしまったとなる。

内部被曝をはじめ、様々なストレス要因が充満する現代生活において、いかにガンを未然に防ぐかという命題は万人に課せられた切実な課題である。

だけどさ、ヒートショックプロテインのこんな素晴らしい効能を知れば勇気が湧くじゃん、違う?

元気が出てきた?

オッケー、それでイイんだよ。

私たちの60兆個の細胞には、過酷な地球環境から受けた長きストレスとの闘いの記憶がそのDNAに刻まれ、時に応じヒートショックプロテインを分泌する事で、みずからのタンパク質構造を保護するテクノロジーがすでに装備されている。

原始地球で産声をあげた地球最初の生命体である原始バクテリアとその末裔がたどった単細胞時代30億年の記憶すら、われわれのDNAの遺伝子にインプットされている。

どんな環境になろうとも強く生き抜くだけの下積み時代は十分にあるんだぜ。

そんなに弱かぁない。いや俺らの身心はほんとはモノスゴク強いんだよ。

猛毒である抗ガン剤にだって打ち勝って生き延びるヒトはけっこういるんだからさ。

あきらめないでさ、なんとか健康でいようよ。

そのための情報提供に今年も「ハリィ〜今村」は徹するからさ。

本年もどうぞよろしく!

2014.01.01 | | コメント(30) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

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