リメンバー はっけよい

明治11年、明治新政府は東京府(現在の東京都を管轄していた役所)に補助金を与え神田一橋に脚気病院を設立しベッドを半分に分けて洋方医と漢方医のどちらがよく脚気を治療しうるかの実験を開始した。世に言う「漢洋の脚気相撲」、「脚気事件」の始まりである。

洋方からは佐々木東洋、小林恒が、漢方からは今村了庵、遠田澄庵(とおだちょうあん)がその任にあたった。明治天皇はこの脚気治療に精通していた漢方医・遠田澄庵の名を挙げて名指しし「漢医の固陋(ころう・古くて偏狭なイメージくらいの意味か?)として妄りに退けず、宜しく諸医協力してその病原を究め、その治術を件精すべし」というお言葉を発し、お気に入りの漢方医にラブコールを込めて漢方医学を熱烈にプッシュしつつ、岩倉具視と大久保利通に脚気を治療する療法の解明を要求したのである。当時はまだ脚気がオリザニン(ビタミンB1)の不足による疾患と判明していなくて大正時代になるまでは年間2万人もの死者を出す猛威をふるっていたのが脚気という疾病であった。だから明治天皇はこの事態を重く受け止め国民のためを思い脚気治療に長じていた漢方医の個人名まで持ち出して政府に脚気を克服するように望んだのである。平成天皇もみずから被曝もいとわずに被災地を311直後から精力的に回り国民を励まし続けてくださった。殿上人の心はいつも国民の側に向いている。向いてないのはその下にいるゲス野郎どもなんだよね、いつの時代も。

さてこの政府キモイリで設立された脚気病院はわずか4年で閉鎖されてしまう。いったいどんな治療が内部で行われて洋方医がどのような治療を行ったのか?漢方医たちはどんな生薬を配合しどんな薬方名(やっぽうめい)の湯液(とうえき)治療を施したのか?詳細はまったく伝えられていないのである。これをインペーと言うのである。その後の動向から洋方側が圧勝したのだ、というデマが流されている。デマと言い切ってしまおう。ようはここには陰謀があるのである。

私の極めて個人的な推測であるが恐らくは洋方医たちはただの一人も治し得なかったと見ている。だってネタがないでしょ?何ができるのだろう。ビタミンB1という微量栄養素の不足を補わなければ治らない疾患である。そこをピンポイントに突ける治療法でなければ治せないのだ。洋方医がこの時にビタミン剤をもっていたのか?まだそんなものはないのである。ましてビタミンB1の不足による疾患という認識すらない時代である。脚気に対して洋方医は残念ながらまったく歯が立たなかったはずだ。これは富国強兵を進め軍医を確保したい明治新政府には思わぬ誤算だったのだろう。戦陣医学として洋方を進めたい政府側にとっては洋方医のイメージダウンはなんとしても避けたい事態であったのだ。脚気治療には洋方医はいっさい手も足も出なかった、脚気相撲に完敗した洋方医、ツチのついた洋方、などという事実が公表されてしまっては国民の西洋医に対する信頼を損ねてしまう。ひいては医術開業試験を改革して西洋医学のみを学んだ者にしか医師免許を与えないという医学制度改革プランにも支障をきたしてしまう。そんなこんなで脚気相撲の結果は政府側にとっては惨憺たるものだったのだ。だ〜か〜ら、インペーしたのだよ。

漢方医はどんな疾患や症状であってもその人に合致した治療を施してしまう。これが東洋医学の神髄であるのだ。たとえ脚気だろうと癌だろうと疾患名などどうでもいいのである。その患者のその時点での脈を診て、腹を探り、舌を覗き、背中を撫でて、周囲に立ちこめる匂いを嗅ぎ分け、その声の色艶を聞き、問診の行間から心の悩みをも見つけ、そうして身体全体で患者の全データを受け止めて第六感まで持っていきインスピレーションも駆使しながらその患者にもっとも適した生薬を配合し、その患者にもっとも合った皮膚治療を鍼灸指圧から選択するのである。脚気患者であっても一律には治療しなかっただろう。各人はまったく違う人間なのだ。だから選んだ薬方も数種類いやひとりひとり違ったはずだ。本式の漢方医なら当然そうするだろう。日本漢方、日本鍼灸、日本指圧とはこういう治療なのである。オーダーメードなのであり、しかも毎回その時の体調に合わせて治療術は変化しているのだ。身体は常に動いている。固定したマニュアル治療では歯が立たない。それが生きている人体生理である。身体はいつも内外環境に適応しているのだ。これ「適応命理」なり。それがわかるから治療できるのである。

脚気相撲の結果が伏せられた理由に、漢方側の圧勝であったが漢方医たちがその治術を公開しようとしなかったから結果が隠蔽されたのだ、だから漢方側の姿勢によってこのような隠蔽という事態が引き起こされたみたいな論旨をはき違えた意見がすぐれた医学史の先生の著書などにも散見される。しかし私はこれに異を唱えたい。漢方医たちは治術を秘匿しようとしたのではない。治術など本来は一般化できるものではないのだ。きわめて個人的で特殊で時間により日によりいや瞬間的に身体とは変化していくのだからそれに合わせた治療をしていればこのような治療であった、などと一般化などできようがない。命が連続するプロセスなら治療も連続するプロセスなのだ。まして日本漢方の生薬治療はオーダーメードである。ある薬方にもう「ひと味」なにか別な生薬をプラスする場合もある。子宮ガン患者には桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)という女性の血の道をととのえる薬方にガンの特効薬である薏苡仁(ヨクイニン・はとむぎ)を加えるなどする。この薬方名はだから桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)となる。この「加・か」の部分に術者の力量が顕れているのである。こういう匙加減を一般化することなどできはしないのだ。

治療とはこのように患者の絶えざる動きある身心に適応していくものなのだ。患者の動きに合わせて術者も動く。だから治し得たのだ。もちろん生薬の中にはビタミンB1が含まれているもの(アズキを使ったという説がある、もちろんアズキにはビタミンB1はあるし、これにはビタミンB17もある、そうスティーブ・マックイーンが頼ったあのアミグダリンである、ミトコンドリアを活性化すれば脚気も治る、ビタミンB群はミトコンドリアのエネルギー産生には必須の栄養素である、心筋のミトコンドリアのビタミンB完全欠乏によって引き起こされる疾患が脚気心臓、心筋が動かないと頓死する)もあるだろうし、ビタミンの前駆体や補足体のようなものも内包していただろう。生薬には未知の触媒がある。それもまた漢方のすぐれた部分なのだ。単離できない残りの部分に味があるのだよ。

さて、脚気相撲の勝敗が知らされなかった一件がのちに陸軍兵3万の余の貴い命をも「殺す」ことにつながっていく。戦争で死んだのではない。ビタミンB1の不足で死んだのだ。それも軍医のくだらない縄張り争いの結果である。脚気ウイルス説に固執した文豪・森鴎外の侵した罪は実に残虐である。自信過剰の西洋かぶれは医学を学んだが自己の徳性を高めることは学ばなかったようだ。このすかしたペダンチックなグンイ&ブンゴーが何をしたのか。よく記憶しておいたほうがいい。こいつが陸軍兵3万人を殺したのだよ。もしも「漢洋の脚気相撲」の結果詳細が公開されていたならそれを利用して応用して戦地における兵食を開発できただろう。それが実現すれば心筋のミトコンドリアがATP供給ができなくなり心筋が動かなくなって行軍の最中に突然死する悲劇も防げたのだ。

少し逸れましたか(笑)国の医療政策とは国民の健康に関わる重大事である。脚気相撲の詳細が隠蔽されたことで味をしめた?政府統治側はこの後に都合の悪いことは隠蔽すれば良いという癖をつけてしまう?これが311後のスピーディー予測2000枚を公表しなかったことにまでつながっていくのである(ここ俺の勝手な妄想だからね 笑)インペーというお家芸は明治維新の時にすでに身につけたようだ。言ってみれば明治維新とは「隠蔽維新」だろう。江戸期という世界史に稀に見る平和な267年間を隠蔽して始まったのが明治という近代である。そののちになにがもたらされるのかも知らずに統治側は浮き足だっていたのだろうか。優秀な蘭方医であった大村益次郎が新政府樹立の功績もむなしく暗殺の憂き目にあっている。明治維新の周辺にはグローバリズムの悪臭がプンプンと漂っていさえする。

われわれが失った医学とは医術とは医療とはいったい何だったのか?この問いを発しこれに真摯に応えるものを提供するのも今の世に生きる鍼灸師の使命である。誰に頼まれたわけでもないがその一端を示し得たのかどうかは疑問ではあるが今現在わかった範囲では上記のような経緯を推測できるのである。間違っても漢方医に非があったのではない。これはひとつの陰謀であったのだ。

相撲は見合ったままで止まっています。

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2012.10.31 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

ニッポン宝島

医療とは利権である。医療とは詐欺である。医療とは奴隷化である。医療とは人殺しである。医療とはマッチポンプである。医療とは人間の営みである。医療とは自身の問題である。医療とは愛である。医療とは人助けである。医療とは命の理である。医療とは崇高である。医療とは仕事である。

医療を仕事に選んだのだから素人とは違う見解に至ったのは必定であろう。そして今や色んな思いが爆発しつつある。良いのか悪いのかは定かではないがとにかく書き連ねていけばまた何か見えてくるだろうから、「そこはかとなくかきつくればあやしうこそものぐるおしけれ」の心境ですすんでいこうと思う。

言いたいことは山ほどあるのだがそのつどビリッと電気的インパルスがはじけたネタをつかまえて記事にしていきます。なるべく前記時とのつながりはもたせながら徐々に養生法の核心に迫る所存です。なんだかいきなり中途で所信表明かよ(笑)これも思いつきなんでご容赦を。

さて本題にいきましょうか。医療が詐欺であるとか医療が人殺しであると言ってもそんなに驚かない人もいればとってもビックリする人もいるであろう。ビックリした人はそれだけ深く医療カルトにマインドコントロールされていたってことで、驚かない人はマインドコントロールが解除されていて医療信仰が軽いか、もともと疑り深いか、陰謀論の卒業組か、覚醒者か、まあそんなとこだろう。どちらかと言えば本ブログは後者に向けた記事が多いと言える。本当は医療カルトに深く洗脳されている者を脱洗脳したいのだがおいそれとこのカルトから足抜けさせることは難しい。それほど医療を単純に良いものと思いこんでいる者は多いのだ。医療なんて医療者のカネモウケの為に存在するに決まってんじゃん。利権だよ、単に。そう思わせないために意味不明な医療に関する情報があふれているのが現代世界。

小説、漫画、テレビドラマ、映画、テレビのバラエティー・情報番組・特集、学校教育、ワクチン接種推奨キャンペーン、母子手帳、乳児幼児の保健指導、近代栄養学、世間に流布する常識、くだらないウソ八百の健康情報。

現代医療カルトを補強する情報には事欠かないのが今の世の中である。この中に東洋医学に関するものが幾ばくかあるかというとほんの1%にも満たないだろう。あるいは本当に良質でためになる医療の情報が万人に分かりやすく解説されるケースなどもほとんどまれである。医療情報は常にコントロールされているのだ。悪意をもって。

明治維新とは戦争準備国家だったので戦時医学であったドイツ医学を採用したことはすでに触れた通りである。別に漢方医学よりも蘭方医学のほうが優れていたから採用されたわけではない。戦場において切った貼ったに適した医学は外科や消毒に長けた医学のほうが良いというぐらいの理由でドイツ医学を国策医学とし漢方医学を蹴飛ばしただけなのだ。欽明天皇の頃西暦500年前後に韓国や中国経由で輸入されてその後1400年間をかけて洗練された日本鍼灸、日本指圧、日本生薬医学はこの明治維新の際にゴミのように葬り去られたのである。国家百年の計など持ち合わせていなかった維新の指導層は馬鹿ばっかであったのだ。この時に鍼灸医が生薬を扱う権利も剥奪されてしまう。鍼灸と生薬の蜜月すら奪われたのだ。

内側の腸管上皮から生薬の成分で癒やし、外側の皮膚から鍼灸指圧のエクスタシーな治療を施す、という内外から身体を慰撫するユートピアな医療が明治維新などというお祭り騒ぎの際に消滅しているのだ。これに言及する者はほとんどないない(だからジャンジャン俺が言うよ 笑)本当にトンデモナイ大罪を明治新政府は犯している。国家的な犯罪者だぜ、こいつらは。つうか世界にも稀に見る発展を遂げて世界に誇れる医療文化であった日本医学を解体し破壊したのだからバーミヤンの大仏をぶっ壊したのに匹敵する罪である。いやそれ以上か。漢方医とは生薬と鍼灸指圧でワンセットだろうに。まあ薬剤師なんてのは外来から持ち込まれた職業だろう。シーボルトのお目付役にビュルガーという異人がいた。日本の最初の薬剤師だそうだ。この御仁はかなり胡散臭いぜ。このへんを洗っていくとまた医療史が違った視点で見えてきたりする。まあ陰謀論の領域だが世界は陰謀で成り立っているのはもう常識でしょ。陰謀論を馬鹿にするなかれ。医療の世界こそ陰謀が渦巻くトンデモな世界であるのだからして(笑)陰謀史観ぬきでは医療史の本質は見えてこない。

「漢洋の脚気相撲・かんようのかっけずもう」なる珍事を今の時代にご存知の方はほとんどいないだろうね。これは漢方医と蘭方医のどちらがよく脚気を治すことが出来るか、という「東西医学・脚気治療デスマッチ」のこと。この勝者に明治新政府は国策医学を任せましょう、みたいな意味合いで行われた感じではあるのだが結果が政府の思惑と異なり漢方側の圧勝だったらしく「勝者無し」みたいにして脚気相撲の結果詳細は隠蔽されてしまうのだ。この一件はいろんな見方ができる珍事ではある。政府なんぞはいつもあらかじめ設定した結果を引き出すためにタウンミーティングや原発政策公聴会を開くわけで(仕込み、サクラ、やらせも抜かりなく)当時も恐らくはそんな感じだったのだろうと推測できる。ただ結果があまりにも漢方医の圧勝というまったく予想できない事態だったので困り果てた挙げ句にインペーということにしてしまったのだ。実にお粗末だわね。こんな手合いが国の指導層として威張り散らしてたんだから。今と何にも変わりゃあしない。

こんな珍事のあともめげずに漢方医たちは時の帝国議会へと漢方医を存続するための請願運動を一生懸命に行った。しかし三回も帝国議会で審議された後にアッサリと破棄しやがったのだ。出来レースだったのだ。最初から漢方医学は存続対象じゃなかったのだよ。戦争にはドイツ医学だったのだ。だから当時の漢方医たちが「ふがいない」からこんな風になったというわけではないのだ。必死に抵抗して権利を守ろうとした医人がいたのだよ。時の西洋医5千2百人、漢方医2万3千人。私たちは2万3千人の無念を知るべきなのだ。この中には秘伝や家伝によって一子相伝で師から弟子へと術を伝えてきた歴史があったのだ。当時はアルバイトを兼ねた人体生理を学ぶ機会として医師の卵たちは按摩術をよくしたのである。アルバイトを通して人の身体をくまなく触り人の肉や皮膚のもつ力を感得していったのだ。生薬を扱うには本来は経絡・ケイラクが理解できていなければ使いこなせるものではない。経絡が古い言い方ならあえていえば身体というものを皮膚を通して理解するということである。「皮膚身体観」を身につけて初めて生薬も扱えるのである。なぜ皮膚なのか?皮膚こそが身体生理の鏡・鑑・カガミだからである。今はどうか?漢方薬を扱う者たちにそんな自覚があるだろうか?とてもおっかない医学が横行しているのが今の世の中である。

生薬医学と鍼灸指圧がワンセットであるのには理由があったのだ。「内外の膜はひとつながり」なのである。腸管上皮と皮膚は口と肛門を境界としてつながっているのだ。だから皮膚を按摩することで内膜へと意識を働かせることを覚えたのだ。皮膚を触ることで内臓の病変を感知する能力を養ったのが按摩術であったのだ。医師のアルバイト、修行にすらちゃんと意味があり、それもふくめての漢方医の歴史であったのだ。この日本における漢方医たちの錬磨の歴史まるごとを明治維新は捨て去ったのだ。少しは失ったものの大きさが理解できましたでしょうか?言いたいことのまだほんの一部ですがこのへんで本編を引き取りましょう。

医療とは歴史である。医療とは積み重ねである。医療とは錬磨である。医療とは修行である。医療とは財産である。医療とは文化である。医療とは宝である。

宝船はまだ帆を広げたばかりです。

2012.10.30 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

こころにうつりゆくよしなしごと

故・武見太郎氏の意に反して西洋医学と東洋医学(正確には製薬メジャーが裏で表でお膳立ててプロデュースする近・現代医学と裏も表もたいした「ケツもち」はいやしない東洋医学)をくっつけて統合医療なる医療を推進しようとする動きが少し前からトレンドである。中国においてはすでに中西合作、中西医結合(ちゅうせいいけつごう)は失敗しているのだ。中医と西医を同じ病院にぶち込み患者に好きなようにどちらにも足を運ばせると言えば聞こえはいいのだが案の定この策は失敗に終わっている。主治医が二人いてかたや製薬メジャー御用達、かたや中国哲学に由来する根源的な医療、合うわけがないのだ。絶対に合わないのだ。それを無理やり東洋医と西洋医を同じ病院に入れたからってうまくいくはずがない。チーム医療だの統合医療だの合作だの結合だのって言うといかにもいいことのように感じるかもしれないが早い話しが「船頭多くして船山に上る」の愚を見るだけである。

統合医療などと簡単に言うなかれ!その内実は東洋医術の合併吸収に過ぎないのだよ。傘下軍門に降るとはそのシステムの中で奴隷化することを意味するのだ。白い巨塔のヒエラルキーの中でいったい鍼灸師にどんな立ち位置が用意されているというのか?最低の階層が用意されているに決まってるだろうに。最下層の奴隷だよ。冗談じゃねぇっつうの。あんな風通しの悪い建物の中になんで俺らが紛れ込む必然があろうか!断じて私は統合医療には反対である。統合だの合併だのってのは新自由主義のオハコだぜ。これをやると利益をそっくり胴元がかっさらうことができるという経済的侵略こそが合併統合なのだから新自由主義の申し子である売国奴が闊歩するご時世に統合医療なんて言葉が出現したのだから腹の底が真っ黒なのは明白だろ。なにをとち狂って統合、統合ぬかすんだい!おらこの言葉が大っ嫌いだい!医療はそれぞれ別個でいいの!別に東西医学を融合する必要なんてさらさらありません。

だって何にも共通点なんてないしさ。哲学もなけりゃあ、倫理もない。いや医療ですらないのが抗ガン医療の周辺であるのはすでに前の記事で触れた通りである。そこにはガン細胞に対する一片の愛も感じられないのだ。自分の細胞だよ。それを徹底的に悪者に思いこませて徹底的に殺戮しようとする。こういうジェノサイド思想に深く毒されている医療と東洋医学が手を結ぶだって?できるわけがないだろ!現在の東洋医学にも言いたいことは山ほどあるが今は話しがややこしくなるから後回し(笑)

でも少しだけ触れる(笑)今の東洋医学もあんまり感心できない部分は多々ある。ようは対症療法、対処療法に片寄ったら本質を見失うぞという危惧はいなめない。鍼灸師の生活がかかっているから対症療法は大事かもしれないが根本治療とは哲学や知識の啓蒙によって無病の生活パターンへと患者の意識や生活を変革することなのだから、その上医(じょうい)という立場を忘れたらただの経済活動に成り下がってしまう。そして今はそういう人間のほうが多くなってしまっているのではとも感じるのだ。病医(びょうい)や已病治(いびょち)はあくまで二番であって一番はなんと言っても未病治(みびょうち)であり食医(しょくい)であり、病気になる前に治療し病気にならない方法を教える医療者こそが真の上医(じょうい)である。

無病治(※私の造語 無病の時に養生法を実践すること)こそが究極の医療である。

病気や症状がでてから治療するのは放火魔が放火してから消防隊が消火にかけつけるようなもの。放火魔がうろついているあいだに放火魔を改心させるのが本道なのだ。今の世は放火魔である毒物散布業界(食品、衛生、工場、車、農薬、原発)が放火しまくって消火活動と称して医療利権や製薬利権が跋扈しているのだ。これをマッチポンプと言うのである。健康にならない文明の利器を良しとして文明生活を享受しながら健康になろうなどとは随分と都合が良すぎるのである。いや話しが大きくなり過ぎた(笑)

私は今は鍼灸業界の組織とは一切関わりがないので同じ業界人と接する機会はまずないが、いままでの経験からすると上記のような対処療法的な東洋医学に傾斜しつつある業界の傾向に危惧を抱かざるを得ない。医療の究極の目標は万能細胞でクローン人間を生み出すことではないのだ。医療者と医療産業の全廃業こそが医療の目標点なのだ。すべての人が自己の身体を自身の力で守り育むことができるようにシャペロン役をこなすのが医療者である。シャペロンとは介添え役のこと。そうエバンジェリストなのだ。伝道師こそが上医(じょうい)に課せられた仕事である。

健康の道へと連れていく伝道師に医療者はならなければならないのだ。iPS狂想曲など眼中にないのだよ。エバンジェリストはそれどこじゃないほど忙しいのだ(笑)抗ガン医療から見えてきたのは今の医学界が深く洗脳されているという愕然たる確証だった。病気や症状という生理現象をすべて害悪と見なしテロリストの如く排除しようとするそのジェノサイド思想をえぐって解放しない限り永遠に現代医学と東洋医学は手を結んではいけないということを確信した次第である。生理現象はすべて「適応命理」である。命はいつも自分が行くべき道をすすんでいるだけである。そのプロセスの行く末がどこにあるかも尋ねることなく道の途中で「とおせんぼ」をする。これが医療とはまったくあきれてものも言えない。言ってるじゃん(笑)

医療とはドメスティック(土着的)でローカル(地方色豊か)で自分流で根源的で生命真理にのっとった「適応命理」なエクスタシーに満たされた養生法の探求というエバンジェリストな仕事である。

おあとはいささか歯切れの悪い不細工な手前味噌でしたな(笑)

2012.10.29 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

治療とはエクスタシーなんだぜ

70歳過ぎた男性の7割には前立腺ガンがあるのだが、だからと言ってさしたる問題などない。ガンがあっても体内はそれで調和して生きているのである。ことさらいじくりまわさなければガンは反乱しないし、年齢がいってくると解糖系じたいの力がもうないからガンは増殖しない。年寄りのガンなどほっとけばいいのである。ガンにならない養生法、ガンで苦しまない養生法とはガンを発見しないことである。これが実は一番大事なことかもしれない。早期発見は誰のためか?早期治療は誰のためか?よ〜くかんがえよう(笑)考えて考えてはじめて真実に肉迫できるのだ。癌で死ぬのではない。ガン治療で殺されるのだよ。

私も実は何人も抗ガン利権に人質に取られた挙げ句に自分の常連さんが帰らぬ人となった苦い経験がある。そして今現在も似たような状態である。というか西洋医学の本質が理解できないで西洋医学を盲信崇拝するこの現代世界においては東洋医学などあくまでオプションとしての代替療法にしか思われていないのだから患者という者はいつも併用として東洋医学を利用するのだ。そしてやはり主流は西洋医学であり医師の指示は絶対なのだ。医師は健康になる方法などまったく教わっていないし患者に健康になる方法などひとつも啓蒙できない職業であり、畢竟すれば医師とは緊急時の症状処置に長けた商売である。もとが戦時医学なのだから救命救急に特化した医療が今の通常の現代西欧医学なのだ。それを何を錯覚してか医師がオールマイティーに養生法や健康術や人体や細胞生理に精通したエキスパートのように思うからおかしくなっているのである。医師を神の如くに思わせているのはメディアや教育を使ったマインドコントロール。梅ちゃんだろうとブラックジャックだろうと西洋医学カルトには欠かせないキャラなのだ。

まあ医師うんぬんはともかくも(笑)であるが、たまった積年の思いも多々あるのでこの際だから言っておこう。抗ガン剤を投与すると見る見る生気がなくなり吐き気が出て食べ物が受け付けられなくなり、虚脱感に襲われてめまいがし、全身に力が入らなくなり、髪の毛がごっそり抜けて生きた心地がしない、とは良く聞く抗ガン剤の副作用である。私の患者さんもそんな状態を経て亡くなったケースがある。これを治療とするのが今の医学なのである。治療とは一回おこなえば一回やった分だけ身体は生気を取り戻し身体が楽になり健康感が増して気分も明るくなり足取りも来院した時よりも帰る時のほうが軽くなるものである。「来たときよりも軽やかに」になるのが治療である。なのになぜベッドの上でのたうち回るような抗ガン剤治療が治療なのかね?ガンと闘ってないじゃん。抗ガン剤と闘ってるだけじゃんか!アベコベでトンデモでインチキで詐欺で人でなしでロクデナシで気狂いでペテンで強欲で人殺しな治療こそが抗ガン剤治療じゃないのかね?どう考えても「治療で苦しむ」なんてのはおかしいのだよ。狂気の沙汰なんだよ。医療じゃないんだよ。サディズムの極致なんだよ。

東洋医学の三大療法においては苦しみなど皆無である。鍼はほんの少し痛い場合もあるがほとんどは無痛である。そして逆にエンドルフィンという快感ホルモンを分泌するしプロスタグランジンという抗ガン作用と催眠作用を有するホルモンをも分泌するから快楽に浸りながら眠くなりなるようにウットリとして抗ガン体質になるのである。もちろんガン治療にも応用されている。末期の膵臓癌がたった鍼1本で2年の余も延命しているケースすらある。それもツボは「ひとつ」だそうだ。鍼の底力は計り知れない。

灸治療は直接灸(ちょくせつきゅう)は熱いが一瞬である。直接灸の王様「弘法の灸・こうぼうのきゅう」は最高燃焼温度500度とも言われるがこのような家伝灸(かでんきゅう)には独特のしきたりがあり1回の治療においては片方の肩に1個しか据えてもらえないそうだ。親指大の大きさで固くひねってコルク状にした艾(もぐさ)を使ったそうである。もっとも最早このような強烈な灸法はすたれる一方である。弘法とは弘法大師空海にちなんだ命名だろう。日本の各地には弘法の灸や大師流などという空海という坊さんに由来する鍼灸術がある。空海は中国に留学した際に鍼灸術を身につけて帰国したから日本においても救国済民の旅路でその身につけた鍼灸術を伝えたのだ。それが日本の各地に残る空海由来の鍼灸術である。閑話休題。弘法の灸はよく効くらしい。であるがドデカイ灸痕(きゅうこん)が残るし膿(うみ)の処理がいささかやっかいなのでもうこういう灸は流行らないだろう。ガンに据えればガンなどイチコロだろう。ガンは熱に弱いのである。42度を過ぎれば死滅する。いかにガン細胞が最強であろうと細胞である以上は単なるタンパク質の塊(かたまり)なのだ。タンパク質は普通は43度も過ぎれば変性するのだから500度などではガンは吹っ飛んでしまうだろう。一生に一度、いや両肩にすえるから二度だけ超高温のお灸を据える。この治療行為はもしかしたら全生命体の祖先である300度の熱水の中で生存できるコモノートの記憶をたどりその能力を開花する方法だったのかもしれない。人は熱刺激によって聖なる治癒力を手にするのだ。

温灸は実に気持ちいい。快楽の極みである。その気持ち良さの秘訣はお風呂においてHSPが分泌される温度帯40度〜42度にマッチしているからである。温灸とは皮膚局所の温泉である。腰に温灸を当てると「腰だけ温泉」なのだ(笑)簡易に温泉に行ける、それも腰だけ(笑)「ドラえもん」もビックリの「どこでも温泉ドア」こそが温灸である。腰の温感は足先まで伝わりその温かさは数日間継続する。これにより長年の膝の痛みがいつのまにか消失し、二人目不妊に悩んでいたアラフォーの女性に子宝が授かるのだ。心地良い眠りの中で治癒が促進されるのである。治療とはこういうことを言うのである。快楽の中でこそ人は癒されるのである。なぜ治療で苦しむ必要があろうか!断じて苦しんではいけないのである。そんなのは医療ではない。方法論が間違っているのだ。

指圧は実に気持ちいい。痛くて気持ちいいのは「痛気持ちいい」で略して「イタキモ」、これ通(つう)の間では常識ね(笑)それで押すという行為によって皮膚と血管壁からNO(一酸化窒素)という物質が分泌される。これが血管壁を広げてくれるから血流が促進される。バイアグラなんかいらないよ。バイアグラはこの一酸化窒素を出す作用を利用した陽不起治療薬。「陽不起」とは文字通り陽物(ようぶつ)が起きないということ。平たく言えば「いちもつがおっ立たない」ということ。それを治療するのがバイアグラもとい指圧である。指圧のNO分泌作用を知ればこの療法の計り知れない潜在力が想起できるであろう。血流の改善こそが身体賦活の最重要事項なのだからいかにすぐれた療法であるかがわかろうというものだ。日本の古い歌に

「すくなひこなのにがてにて なでればおちるどくのむし 
 おせばなくなるやまいのちしお おりよさがれよいではやく」

とある。漢字混じりに直すと

「少彦名の二が手にて 撫でれば落ちる毒の虫 
 押せば無くなる病の血潮 降りよ退がれよ出で早く」

往古より我が国の医人は指圧術を通して皮膚の潜在的な治癒能力を感得していたのだろう。この古歌に描かれた状況こそが指圧における治癒機転なのだ。二つの手で身体をくまなく診察しながら治療する。「診断即治療・シンダンソクチリョウ・診断がそのまま治療行為である」というきわめて優れた治療術なのだ。検査機器のあいだをたらい回しされることもない簡単で安価で快楽の中でイタキモを味わう治療術こそが「二が手にて撫でさすり押す」指圧術である。

我が医法の良さを書けばきりがないのであるが今回はこのくらいにしておこうか。東洋医学とはこのように快楽の中で癒される療法である。決して治療の中で苦しむことなどない。断じてない。医療とは本来はそういうものだろう。身体が喜ぶから治るのだ。気持ちいいから治るのだ。そうでないものは野蛮でペテンで詐欺な医療である。何が真実かはよ〜くかんがえれば万人が理解できるはずだ。

ガン問答、当分の間、ツービーコンテュニューかも(笑)

2012.10.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

三択問答

①ほっといても大きさは変化せずにそのままで推移する
②ほっとくといつのまにか自然に消滅する
③ほっとくといつのまにか大きくなる

ガンには上記の3タイプが存在するのであり問題になるのは③の場合の大きくなるタイプ。それ以外の①②のタイプはほっとけば宜しい。しかしこの3タイプの相違が発見時には判断がつかないのである。つまり①②のタイプを早期発見して早期治療などを始めてしまえば下手をするとガン治療で殺されることになる。いや多分もう大勢の人が殺されたのであり現に今も殺されている最中である。ガン治療とは医療におけるジェノサイド(大量殺人)なのである。

ガンなどには罹患しないほうがいいのであるがガンすらも命の理なのであり、そのガン化の経緯を洞察するのならガンは必然で生じる生命現象に過ぎないのだ。まさに「適応命理」なのである。しかし生命史、細胞史を一顧だにせずにただただ癌をテロリストの如く決めつけて徹底的に悪者(わるもの)に仕立てるのはなにゆえか?

抗ガン医療利権、ガン保険利権にとってはガン患者はとってもおいしい商品だからである。癌という悪者あっての商売が抗ガン医療でありガン保険なのだ。おわかりでしょうか?ここにも壮大なマインドコントロールがそびえ立っているのです。問題発生(ガン恐怖の植えつけ、癌の発見)→反応惹起(ガン保険加入、医療への依存)→解決策の提示(ガン保険がおりる、ガン治療の開始)。医療と保険がタイアップした陰謀のセオリーである。巨大な陰謀にわたしたちはからめとられてきた。

古代にもむろん癌はあったのだろう。「やまいだれ」に品物の山と書いて「癌」という文字になる。この漢字の解析を通してガンの真相に迫るのは面白い問答であるのは以前にも少し触れたネタであるが、もう一度再燃してみたい。品(ひん)とう文字をセル(細胞)が3個ピラミッド状に並んでいるシルエットに見立てるとあら不思議、もう細胞3つにしか見えなくなる(そうかい? 笑)で、例えば細胞が山のように盛り上がる現象だからガンとは癌であると古代人は考えたというナチュラルな医学的な解釈。

次に今記事のマクラでみたように癌には3タイプが存在する。その3つのタイプを顕しているのが3つの口(かっこ、四角、箱、入り口、ゲート、門、とびら)である。その3タイプの癌も実は宝の山である人体に成り立つ現象である。宝とは身体に内在する治癒力のことであり、HSP(ヒートショックプロテイン)、ミトコンドリア、NO(一酸化窒素)、マクロファージ(白血球の一種である大食細胞)、NK細胞(ナチュラルキラー細胞、選択的にガン細胞を攻撃する免疫細胞?)、オートファジー(ATP依存型のユビキチン・プロテアソームや飢餓応答型のマクロオートファジーなどの細胞質浄化機構)、腸管免疫系、ワルダイエル扁桃リンパ輪、皮膚という情報センサー、などなど。こういう素晴らしい宝を使えばガンなんて怖くないよ、という暗示が癌という文字に秘められているという解釈。癌という入り口からどこへと向かうかは個々人にゆだねられている?

最後にもう一丁。3つの口はガン治療の定番であった「抗ガン剤、放射線、外科手術」の旧・三大療法を示していたが今後は新・三大療法である「鍼、灸、指圧」に移行することを示し、ネオ三大療法は治癒物質の宝の山を利用することができる素晴らしい療法であると予言する文字こそが癌という文字である、という極めて個人的で希望的で未来的な解釈。

最後の解釈が一番いいね(笑)ほんと人体なんて宝の山なのにさ。なんにもそこには着目しやしない。いっつも外部の他者へと依存するように人々をしむけるのが現代というマインドコントロール世界。医療者たちはなぜ情報を提供しないのかね?人々が情報を得てしまえば自分とこの医療機関に人が来なくなって商売があがったりになるとでも思っているのかね?姑息で強欲で破廉恥で恥知らずで金満で浅はかでバカでアフォでトンマで間抜けな連中ばっかだな、医療者なんて。俺は心底腹が立ってるのさ!なんでもっと本当のことを言わないのだ!ほんとのことを教えてあげろよ。そのために医療を学んだんじゃないのかい?啓蒙だって立派な医療行為だぜ。

中国医学の最高ランクの医師である上医は診察なんてしないんだよ。哲学や知識を教えることで生活そのものを無病なパターンへと変えるのが上医なのだ。それをやらずしてひたすら患者を待ち続ける、だまし続けるとはどんだけ怠慢で非情で狡猾なんだか。愛がないのよ、医療者たちに。愛があればもっともっと情報は開示されるはずだぜ。なんにもすぐれた情報など流布していない。ちまたはゴミのような健康情報ばかりである。

ちょっといいと思えば食品業界に配慮した書き方で食べてはいけないようなものが平気でリストアップされていたりする。馬鹿野郎!そんなんはこちとら簡単に見抜けるんだよ。つまんねぇから本屋に並んでる健康医療本なんざほとんど見ねぇさ。だってウソばっかだもん。それに各人の体質は百人百様なんだからどこかの誰かに適合した健康法であっても自分には合致するとは限らない。そんないい加減な健康法ばかりがはびこっているのだ。健康になる原理を教えないし、本当に本質的な細胞生理や生命史を伝えない。このような幼稚で人をバカにしたような情報ばかりなのが健康法だのアンチエイジングだのノーカガクの分野である。ノー科学なんだよ(笑)

ほんと脳科学もかなりウザイ。皮膚科学の最新知見からすれば皮膚が脳以上なのは明白なのだ。なにせ脳がない生物はあっても皮膚(細胞壁、外殻)がない生命体など存在しないのだから。皮膚は脳よりもはるかに情報処理に長(た)けている。当たり前だよ。情報を最前線で受容する臓器なんだから。もしも皮膚がトロかったら生き残れない。皮膚感覚で生命体は危機を察知し食べ物を見つけ生き残る方向を選択してきた。その生命史40億年の情報がつまっているのが皮膚である。脳が作り出すホルモンはすべて皮膚は作り出せる。そりゃそうだよね、皮膚のあとにできた「端末が脳」なんだから。脳ってのは自前で情報を取ることはできない。外界に直接触れていないから。皮膚は直(ちょく)で外界に接している。だから皮膚のほうが重要だし神経端末で情報が受容される前に皮膚がいったん情報をプールするのである。皮膚が脳のように情報を咀嚼しコントロールし何か思考しているのである。皮膚こそが脳の原器である。脳科学?いい加減にしろい!時代はとっくに皮膚科学なんだよ。

つうことで皮膚を治療のアクセスポイントとする東洋医学はこれからも大いに飛躍します。

皮膚こそが宝の山なのです。皮膚にこそ命の理があるのです。40億年もの長きにわたり命の行く末を見つめ導いてきた器官こそが皮膚だったのです。

鍼灸指圧という3つのカギで皮膚という無限の宝箱を開けていきます。

2012.10.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

脱三大療法

抗ガン剤治療とは体内に毒物である薬剤を注入する療法、この毒物の細胞内侵入によって身体中の60兆個の細胞内に棲まうミトコンドリアは疲弊して酸素呼吸をしてATPを作り出す能力が大幅に低下する。身体を動かすチカラであるATPが供給されなくなる。それが抗ガン剤治療の結果出る身体の極端なダルさである。髪の毛すら抜けるほど生命力が低下する。毛根部が髪の毛を締めて引き留めておくチカラすら無くなるほどの強い毒性があるということ。このような猛毒に体内環境が一時的にさらされると身体はそれに打ち勝とうと必死になって免疫系を駆動し始める。生き残ろうとあらゆる手を使い体内環境は起動する。これ「適応命理」なり。

毒性環境に体内外が総動員して立ち向かう適応を始める。これが契機になりHSPなどの分泌が高まりマクロファージが活性化して一時的に今まで優位に立っていたガン細胞巣が消滅する場合がある。これが抗ガン剤治療による癌治癒のメカニズム。毒物というストレッサーによって歪んだ恒常性を元どおりにしようとするストレス反応を利用するトンデモナイ荒療治。抗ガン剤が癌細胞を殺すのではないのだよ。抗ガン剤に打ち勝とうとする反応に過ぎないのだ。こんなのが治療だって?まったくわけがわかんねぇよ。

放射線治療はガン巣に放射線を照射してガン細胞のDNAを切断して増殖する能力を消失させてガン細胞を消滅させようとする療法。確かに一時的にはガン細胞のDNAはいかれてしまい細胞増殖ができなくなる。でもそのガン細胞へ照射するためにその表面の皮膚や筋肉や他の臓器が被曝するしガン細胞を貫通して向こう側の骨や臓器や組織も被曝する。この正常細胞の広範囲の被曝が避けられない療法が放射線治療。正常細胞は放射線によって被曝するとDNAがいかれてガン化する危険性がある。細胞膜や細胞内小器官や細胞質も変性変異する危険性がある。正常細胞をガン化する危険性をもってガン治療とはこれいかに?まったくこれもトンデモなアベコベ医療なのだ。

身体は放射線にさらされると一時的にバックアップ機構をフル稼働して身体を正常化する。これ「適応命理」なり。放射線によって傷ついた体内のタンパク質を修復するためにHSP分泌が高まる。これを契機に一時的に体内の免疫系が活性化して身体が健康になったように錯覚する。この短期の免疫系の亢進を逆手にとって放射線ホルミシスという愚説が展開されているに過ぎないのである。長期では何の効果もなくむしろ悪影響のみが出現するだろう。正常細胞のDNAを変異させることは時限爆弾を細胞核に仕掛けたようなものなのだ。いつかDNAが反乱するだろう。

身体細胞には放射能環境にも適応するチカラが秘められている。それは原始バクテリアのチカラなのだ。いまだ放射能に充ち満ちていた原始地球でも生活できたバクテリアもわれわれの祖先である。その能力こそが細胞質のエネルギー産生システムである解糖系なのだ。しかしこの解糖系だけを使ってエネルギーを生み出してはいけないのである。今はミトコンドリア内臓型ハイブリッドタイプのバクテリアに進化した人体細胞なのだ。むしろミトコンドリア優位でエネルギーを生み出す方がいい時代なのだ。それなのに放射線を与えると放射能環境に適応する細胞に変化してしまうのだ。これ「適応命理」なり。放射能環境適応バクテリアに細胞がチェンジすることこそが細胞のガン化なのだ。細胞がガン化するための放射線を使ってガン治療をするだと?頭ダイジョーブかね?

外科手術は身体に深い傷をもたらす。身体は傷ついた場合は速やかに修復しようとする。体内の構造を構成しているのは構造タンパク質であり筋肉はアクチンやミオグロビン、細胞外はコラーゲン繊維、血液はヘモグロビン、みんなタンパク質である。タンパク質が傷つくと修復するHSPが分泌される。これ「適応命理」なり。外科手術が契機になり体内にHSPが大量に分泌される。これによって体内の変性したタンパク質が速やかに修復されて一時的に免疫系が亢進して健康になったように錯覚する。ガンの病巣も切除できて万々歳。気持ちもスッキリである。これがガンの外科手術による治効メカニズム。ガンになるプロセスへの洞察と生活習慣の改善がなければえてしてすぐにガンは再発する。当たり前だよ。

ガンは過酷な体内環境を提供した結果、細胞を生かそうとする機構なのだから。そのガンに感謝することなくただ悪しきものを取り除くことのみを善とするその偏狭で野蛮で身勝手なエゴイスティックな医学観を猛省しない限り永遠にガンは増殖し続けるのだ。ガンは「ほとけさま」である。ガンは「かみさま」である。ガンこそが「メシア」である。そしてガンは「自分自身」である。自己と対立し闘争するような馬鹿な医学観などとっとと捨て去ろうぜ!

ガンの三大療法とはすべて身体を傷つける荒療治である。荒療治に適応しようと必死になった身体が耐えて生き延びればガン治療が成功したことになるが、そうでない場合はガンによって死んだことにされる。?、ガンで死ぬ?そりゃあねえだろ。ガンは細胞を生かそうとしているんだから。ガンで死ぬんじゃないのさ。ガン治療で死ぬのさ。ガンの声を聞き内なる治癒力HSPの底力に目覚めた時に人はおのずと治癒の道を選択するのである。命はみずからの行くべき道を知っている。

新三大療法はもちろん「鍼、灸、指圧」です。

2012.10.26 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

脱医療宣言

原発は安全でクリーン、というお題目で国民はずっと騙されてきたわけだが医療だってずっと国民を欺いてきたのである。ガンは怖い、熱は怖い、何かあったらすぐ医者に飛んでいけ、こうやってけしかけて国民は医療に依存する体質になったのだ。その結果が35兆円を超える医療費のドブ捨てである。国民が覚醒し自分の身体は自分で守ると決意したならこの35兆円は半分以下になるだろう。浮いた18兆円があれば被曝地帯の子供を疎開させる費用が簡単に捻出できる。わずか4兆円で子供のいる20万世帯を避難させて生活費を支給できるって言うじゃないか。国民の自覚なんだよね。医療なんざ詐欺なのさ。それに気づけば本当に医療が必要な国の未来である今の子供たちに適切なお金が回せるのだ。大人たちがちゃんと自分の身体を養生すれば子供が救えるのだ。養生法の探求は国の将来すら左右する。

そもそも医療などは患者の生命力に依存して成り立っているのだ。人体は本来は非常に柔軟で強靱なのである。コモノートとは地球上の全生命体の祖先となる原始生命体のことであるがこのバクテリアはなんと海底の熱水噴出口の300度の温度帯から噴き出してきてバラバラと付近に落ちて100度まで熱水が冷めた地点で盛んに分裂増殖をしているのである。この超好熱バクテリアがどうも全生命体の祖先ではなかろうか、という説が浮上している。300度の温度にも耐えられるタンパク質スーツを身につけていたコモノートのチカラが俺らのどっかには秘められているのかもしれない。つまりものすごく本来的に肉体は強靱なのだ。

だから第一次世界大戦の毒ガス兵器であったマスタードガスを使ってガン治療をしても簡単には死なないのである。殺人兵器である化学剤を使って人を健康にするだと?頭ダイジョーブか?って普通は考えるはず。よくもこんなアベコベなトンデモ医療が平然と行われて医学の発展などと言ってられるとホントわけがわかんねぇのさ。わけがわかる人がいるのかね。人を殺すものを使って人を健康になどできるわけがないだろうに。毒物はすべてミトコンドリアの障害因子であるし、毒が入りこむと身体中のタンパク質は変性するし、活性酸素を大量に作り出すのが毒物なのだから毒物を人体に入れれば癌化は余計に促進されてしまう。何をやっているのだろう。てんでわけがわからんのだ。

もしも癌を抑制したいのなら健康になることをやればいいだろうに。気持ちのいいこと、おいしいもの、身体が喜ぶこと、そういう事だけをしていれば60兆個の細胞は生気を取り戻すのだ。それをしないで風通しの悪い建物の中に入りガン治療を行う。日本に癌センターがいくつあるのか知らないがこんなのが医療の発展などとは笑止千万である。医療が発展すれば病院などなくなってしまうのだ。それこそが医療の発展なのだ。

日本には中国から伝わった針灸を日本風に洗練させた日本鍼灸と、中国にはあっても日本には自生しない植物があるから日本で独自に創発した生薬をも使う和漢薬を使った日本漢方という日本独自の東洋医学がある。この日本の文化遺産でもある日本医学にはまったく予算など付けられずにいまだに国立の日本東洋医学研究所すら存在しないのだ。そのかわりに癌センターはそこら中にボコボコと林立している。これって医学界のSMプレイじゃないのかい。なぜにこんなに理不尽な政策ばっか推進するのかね。病人なくば医療産業は成り立たず。医療産業という人の生き血を吸う産業にとっては健康な人々など邪魔にしかならないのだ。不健康な人間ばかりの世の中こそが医薬産業にとっては良い世の中なのだ。医療とは人の生き血を喰らう究極のカニバリズムである。人が人を喰らう産業こそが医療なのだ。

それを自覚されては困るから医学に対する幻想を抱くように小説、ドラマ、映画をつかって徹底的にマインドコントロールしているのである。医学が何か崇高なものであるかのように、医者はみんな心に赤ひげの心意気があるかのように、医療とはひとを幸せにするものであるかのように、人々をメディアや教育という情報ツールを使って洗脳してきたのが近代の医療史の一面でもあるのだ。ブラックジャック神話、高度最先端医療神話、神の手神話、万能細胞神話、梅ちゃん神話(笑)、神話や迷信に彩られた世界こそが現代医学の世界である。

65年もの長きに渡り日本政界の与党であったある党のバックアップ団体として君臨した日本医師会のドンと言えば誰もが知る者であろうがこの日本医師会の会長であった方が晩年になり身体を壊して西洋医学の治療に限界を感じ日本漢方によって回復し自身が東洋医学を学んだ末に発言した言葉はたいへんに貴いものである。その発言の要旨とは

「もしも東洋医学が安易に妥協して西洋医学の傘下になることがあればその時に日本の東洋医学は消滅するであろう。東洋の深い哲学と共にある日本の東洋医学をそのままの形で継承していくべきである。その東洋哲学を捨て去り単なる東洋医術という技術のみが西洋医学の中のいち医療手段として使われることになれば東洋医学は衰退してしまうだろう」故・武見太郎氏の卓見に今の医学界が学ぶことは多い。

代替医療、東洋医学を西洋医学の中に吸収しようとする動きがある。私は絶対に反対である。両方の良い所を取れば理想の医学になる?そんな単純な問題ではないのだ。根本的に今の西洋医学と東洋医学は相容れないのだ。なぜか?西洋医学とは戦陣医学であるからである。だからナイトロジェンマスタードなのだよ。兵器がそのまま薬剤になるのだよ。ドイツ医学がそもそも戦陣医学だったのだ。自然医学を排して戦争に適する医学を国策としたのがドイツ医学なのだ。だからその戦時医学のドイツ医学を戦争準備態勢の明治維新がそのまま導入したのであり脈診(みゃくしん)をして腹診(ふくしん)をして舌診(ぜっしん)をして身体をくまなく触り、生活の背景をすべて聞き出して心を解きほぐしながら病者に接近しその患者の身心を癒そうとするまだるっこしい東洋医学など戦争をしたい政府には眼中にはなかったのだ。そうしてまるでゴミのように日本の東洋医学は捨て去られたのだ。

今も戦争中なんだよ、医学界は。だから救命救急に関して特化すれば西洋医学はその良さを一層発揮するだろう。しかしそれ以外の領域はすべて東洋医学でまかなえるのだ。救命救急で3割、あとの7割は東洋医学で、はアメリカにおいてすらすでに俎上にのぼる議題である。

そうではあっても東洋医学の正統な評価は養生法の探求にはどうでもいいのである(笑)医療とは万人にとっての自分の問題なのである。身心の良拙を他者に依存するなどもっての他である。自分の命なのだ。命の行く末は自分で決めるのだ。自己責任で自己を守るためには医療ではなく養生法なのだ。脱原発ならぬ脱医療もポスト311のプライオリティー(優先事項)である。

誰にも頼らずに自力で健康を獲得しましょう。そのための情報提供をする義務が医療者にはあるのです。私も医療者の端くれです。やりまっせ!

2012.10.25 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

「適応命理」のこと 

「生命現象とは内外環境への適応なのでありその適応現象には善悪も邪正も存在しない。あるのは命の理だけである」

を略して「適応命理・てきおうめいり」としまして私のオリジナルな医学観を顕すひとつのセオリー(定義)とします。ようやくひとつ自分なりの言葉を創発することができました。とりあえず目出度い(笑)

基本的に身体というものは適応命理の事象しかあらわれないのはガンの秘密を細かく開陳しましたからおわかり頂けたと思います。ガンもふくめてすべての生理現象、生命現象は内外環境への適応に過ぎないのです。それを悪と思わせるから善なる医療が登場できるのです。これを詐欺と呼ぶのです。壮大なる詐欺こそが医療の本質です。医療や医学がデカイ顔してまかり通る世界こそが医療が発展した世界です。医療者の金満なる生活を支えるために医療は発展しているのです。病気が悪である?癌は致命的なやまいであり不治の病である?熱は下げなければ怖い?全部ウソですよ。

医療とは本来は自分の問題なのです。日々の生活、食や身体の使い方、心の持ちようの全てが医療そのものなのです。それは医療者が替わることのできない自己責任の営為なのです。自分の問題なのです。どこか自分の知らないミクロの世界にその歪んだ生理現象という症状の原因があるわけではありません。DNAなどにもちろん原因があるのではありません。単に生活の中で少しおかしい身体の使い方をしただけなのです。自己の生活を常にチェックしていれば症状の真因など簡単にわかるものです。ほとんどの症状はそういうものなのです。日常生活の中から症状はでてくるのです。その積み重ねにより体質が決まるのです。

熱が出るのはウイルスやバクテリアが原因ではありません。ウイルスやバクテリアが増殖する培地である身体環境、細胞質を提供したのは他でもない「あなた」なのです。小腸の免疫の関所である絨毛が生えていない部分がパイエル板と呼ばれる部位でありここに存在する白血球たちは冷やされると活性を失います。ここを冷やすほどの冷たいものの常時摂取によって腸管免疫が低下します。これが引き金になり口中から侵入したバクテリアやウイルスが身体内へと入りこむのです。

関所が機能不全を起こしてそこで捕捉して食い止めるはずのマクロファージがマクロ(大きく)ファージ(食べる)する機能を失っているのですからそれをいいことにバクテリアたちが腸管上皮を通過して体内へと血行性に進出します。マクロファージはバクテリアを捕捉しますがチカラが落ちているのでこれを食べきれません。未消化のままバクテリアはマクロファージに抱えられて生きたまま体内の60兆個の細胞へ搬送されていきます。これが免疫の低下による常在菌の撒種(はんしゅ)と呼ばれる現象です。

人体の70%の免疫機構が存在する腸管免疫を維持することは実に簡単なことです。あたたかいものだけを摂取すること。これだけで70%の免疫は維持できるのです。残りの30%は皮膚を温めてあげればこれで100%でしょうか。あたためていれば人の身体にはバクテリアもウイルスも入りこめません。あたためていればHSPが潤沢に分泌されるのです。白血球も元気になるしミトコンドリアも喜ぶし言うことありません。

松尾芭蕉は足の三里にお灸をすえてから旅立ちました。これは当時は食中毒の予防の意味もあったそうです。たとえ腐敗した食品を摂取しても腸管免疫が正常ならば中毒にはなりません。腸管に控える免疫細胞が腐敗した食品に付着したバクテリアを捕捉し消化してしまいます。日中戦争においてある部隊からはひとりの赤痢患者も出ませんでした。有能な軍医が毎日かならず一粒の梅干しを部隊全員に食べさせたからです。

養生とは自己責任なのです。自分の問題なのです。バクテリアやウイルスに原因はありません。原因は自分です。そして医療とは自分なのです。どこかに原因があると思わせる。それこそが根源的な問題なのでありそこが詐欺の出発点なのです。

医療という詐欺にひっかかることなく自己責任で養生していく。それこそが真の医療の発展なのです。HSPがいつもあなたを導いています。生老病死を見守る体内の「ほとけさま」です。「仏ほっとけ 笑」、なんて冷たいこと言わないでいつも身体を温めて仏様を喜ばせましょう。芭蕉は三里の灸による仏HSPに見守られて旅をつづけました。

小生も芭蕉に見習い我が身に灸をすえながら養生法の探求の旅をつづけます。

2012.10.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

HSP東洋医学レボリューション

「真理とは仮説である。その仮説によって現に知られているすべての現象を説明できれば、その仮説が真理である」とは実践科学者であったポアンカレの言葉らしいがHSPというストレス防御タンパク質の振る舞いから見えてきたのはこの物質こそが自然治癒力の本体であろうという仮説である。そしてこの仮説を使って東洋医学の治効理論を幾分か補強すると新たな東洋医学像が描けてここ日本では明治維新によって封印されてしまい、いまだに正統な評価すら与えられていない東洋医学を取り巻く現状の偏見と無知蒙昧の壁を突き崩すことすら可能ではなかろうかとの期待を抱いてしまう。針灸指圧がなんで効くの?とは誰もが思う疑問でありこれに即座に答えることこそが常に臨床鍼医には求められてきた。そしてこの疑問の常套句にこそ偏見と誤謬の大いなる壁が隠されていたのである。

医学など煎じ詰めれば詐欺のようなものであり実は患者の生命力にすがって成り立つ産業なのだ。それをいいことにやりたい放題のいい加減な医療がはびこっている。ガン治療などその最たるものだろう。ガン化した肉体は本来は非常に強いのである。もともとなんの養生もしないような生活習慣の者がガンになるのである。風邪もひかないようなバリバリ働き続けたような者にかぎってある日突然にガン宣告を受けるのだ。身体が弱いたちの者はガンになど罹らない。丸山ワクチンは結核患者がガンにならないことにヒントを得て開発されたものだが、結核患者がガンにならないのは免疫力が低いからである。結核菌が増えるような白血球のチカラが衰えた肉体はガンに罹る前に感染症に罹るのである。ただそれだけの話しであり結核患者はガンになる前に結核という感染症に罹っているだけであって結核菌を使ったワクチンがガンを治療し予防するかは本来は未知でありそれほど科学的なことでもないのである。臨床応用においては効果があるようだが果たしてどれだけ有効なのかは疑問である。

ようはガンとは細胞の生き残り戦術であり原始生命体であった40億年前の嫌気性バクテリアに細胞が先祖返りをしている姿なのでありそのすこぶる強い生命力を制御するのはとてもたいへんなことなのである。だから簡単にはガン細胞は死なないのだ。最強の細胞と化したガン細胞を殺戮しようとするのがガン治療なのである。何か方法論が間違っていないか?と万人が覚醒しない限り抗ガン剤治療という蛮行は永続してしまう。ガンは実は生命を生かそうとしている細胞のプロセスである。そのプロセスの中にすら命の輝きが存在するのだ。「生命現象とは内外環境への適応なのでありその適応現象には善悪も邪正も存在しない。あるのは命の理だけである」

細胞がガン化することを制御するうえにおいてもHSPは大いに役立つだろう。そしてHSPを分泌する医術である東洋医学は今後大いに飛躍するものと確信している。ブームになると必ずつぶされるのでここはひとつアンダーグラウンド(地下組織)な戦術でいこうと思う。知る人ぞ知るブーム(笑)ということで知らない人は知らないでいいのである。パーキンソン症候群に罹ったある漫談師は検査は西洋医学、治療は東洋医学という方法によってパーキンソン症候群を克服したのであるがラジオにて今後は東洋医学をアッピールすると宣言したようだがいっこうにそのアッピールは聞こえてこない。言っているのかもしれないがメディアには東洋医学を黙殺するという暗黙のルールがあるのだからそんな声が聞こえてこなくても別に不思議ではないのだ。脳内革命の著者は東大医学部を卒業した150年つづく歴史ある鍼医の家系であったがその著書にて鍼の効能をも謳いベストセラーになった挙げ句にスキャンダルに巻き込まれメディアから追放の憂き身に遭っている。この一事をみてもわかる通りメディアは周到に医学情報をコントロールしているのだ。決して東洋医学の実力がおおやけにならないように常にマインドコントロールの網の目を張り巡らしている。その間隙をぬってパルチザンは迎撃しなければならない。ホメオパシーしかり。いつもヤリ玉にあがるのは既存の医療産業をおびやかす真の医療である。生命の理に沿った医学を希求する大衆が増えれば事態はいくらか好転していくだろう。

その国の政治は民の民度に比例するとはよく聞くのであるが医療も同じである。良い医療を欲するのなら大衆がみずから学び知恵を身につけることが必要である。依存心を捨てて自分の身体は自分で守ると決意する。そしてみずからの自然治癒力を高める医療とは何なのかを探りその手助けになる医療を選択するのだ。その時にはじめて東洋医学はあらたな息吹を得て復活するのだろう。道はまったく厳しいが希望がないわけでもない。そうHSPこそが「自然が癒す力」なのだ。ラテン語では「ウィス メディカトリックス ナチュラーイ」とはヒポクラテスが唱えた医学観である。彼こそがHSPの実力を看破していた医師である。「火で治せぬものは不治である」とも言ったヒポクラテスであるがあえて私はこう言ってみよう。「火で治せぬものはない」この命の火こそがHSPだったのだ。命の火HSPを灯明として新世紀の東洋医学は静かに革命を成し遂げます。

2012.10.23 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

4000年来の問い 東洋医学はなぜ効くのか?

ヒートショックプロテインとはストレス防御タンパク質であり体内外のタンパク質が物理的、精神的なストレッサーによって傷ついた時に速やかに修復して恒常性を維持する役目を担う細胞内の薬箱にしまわれた天然の薬物である。このHSPという細胞内に備わった自然の薬物を効果的に分泌する医術こそが東洋医学であったのです。生薬のひとつ芍薬・シャクヤクは女性の生理を正常化する活血剤でありますがこのシャクヤクの主成分であるペオニフロリンにHSPを増加させる効能があることが発見されています。生姜・ショウガは生薬名をショウキョウといいその効能は発温つまり身体を温めるのですが生姜の黄色い色素クルクミンがHSPを増加させることも判明しています。カレーの成分であるターメリックの黄色もクルクミンです。生姜(クルクミン)を摂取する→身体が温かくなる→ヒートショック(温熱刺激)→HSPの分泌というプロセスでしょうか。あるいは生薬はほとんどが湯剤(とうざい)という煎じ薬として熱いお湯の中に溶けた生薬の成分を摂取します。このお湯という「温かいもの」そのものを口腔内から腸管上皮へとくまなく満たすやり方にもHSP分泌促進の秘密がありそうなのです。胃と同様に舌の細胞にはHSPが多く存在します。つまり温かい刺激はよく舌や胃からHSPを分泌するのです。疲れた時に呑む温かい一杯のスープが五臓六腑にしみわたるあの得も言われぬ充足感とは舌や胃壁から分泌されたHSPも一役かっているのかもしれません。いやもっと深読みするのなら湯液(とうえき)とは本来は薬草スープが起源です。殷の料理番が国王のために振る舞った薬草スープこそが漢方薬の起源なのですから漢方薬とはスープの温かさを腸管上皮へと伝える術とも見なせます。温かさを内膜へと伝える術です。温熱という物理エネルギーを腸管上皮という内膜に与えるのが漢方薬、外膜である皮膚に与えるのが灸治療。東洋医学は内外の二膜を温めてHSPを分泌することができるのです。

鍼治療は皮膚という表皮の細胞膜に小さな穴を開けます。接触鍼(せっしょくしん)という手法では穴すらも開けずにただトンという鍼先(しんせん)の直径0.1ミリ以下の当たりだけを皮膚へと伝えます。この微細な膜の傷と圧力によって皮膚のタンパク質が少し変性します。これを速やかに治そうと皮膚はHSPを分泌するのです。ほんの少しの刺激を皮膚へと送ることでHSP分泌を促進し体内全体をもそのHSPによって賦活しタンパクプロセスを加速させる医術が鍼術です。

指圧とは皮膚を押すことで皮膚や皮下の軟部組織であるコラーゲン繊維や筋肉という構造タンパク質をことごとく圧力刺激にさらします。この圧力ストレッサーによってゆがめられた構造タンパク質群はHSPを分泌することで元どおりに修復しようとします。つまり全身を指圧することは全身の体壁筋肉系からのHSP分泌を促進するのです。

灸治療においては直接灸では皮膚の上に艾(もぐさ)を小さくひねり火を点火します。3秒以内に消えますがその際の温度は優に70度は超えます。皮下を浸透して筋肉層まで熱は伝わりその温度も50度を超えます。体内温度38度で分泌が高まるHSPなどお灸ならいとも簡単に分泌させることができます。直接灸が熱いと言っても一瞬です。皮膚面に灸熱が伝わる瞬間に押しつぶして火を消す方法などを使えば火傷(やけど)には至りません。もっとも火傷になってもそれがまたHSPを分泌促進し体内を賦活します。

間接灸の温灸では温灸器から輻射熱を皮膚へと与えます。私が常用するショウキョウを含む16種類の生薬を混入した大乙温灸タイプなら生薬の芳香・アロマに包まれながら皮膚面には40度から43度の温熱が加えられます。この温度帯こそがお風呂によってHSP分泌を促進する温度帯です。局所的な温泉気分で患者さんはほとんどが仙境ならぬ睡境へと誘われます。眠っているあいだにHSPが盛んに分泌されて体内のタンパクプロセスが進行します。起きた時には傷ついたタンパク質が修復されて文字通り生き返った気分になります。腰部付近を温灸で温めると足先まで温感が伝わります。女性にはもっとも良い灸法です。

漢方薬とは恐らくはすべてがHSP分泌を促進するのでしょう。甘草(かんぞう)というポピュラーな生薬に含まれるグリチルリチンにもHSP増加能があることが発見されています。このようなある成分の単離によって判明する効能だけでなく残りの99%の生薬成分にも有効な作用がありその見えざる触媒作用によってもHSPは分泌されているのでしょう。

口腔や胃壁を温めることにも重要な意義があるのです。私は普段は職場にて口を潤すのには「お白湯・オサユ」を飲んでいます。単なる少し冷めたお湯です。一番楽で安価な漢方薬こそが「御白湯・おんぱくとう」です(笑)ここ静岡県は牧之原市の名産品である緑茶はさしずめ「深蒸緑茶湯・ふかむしりょくちゃとう」でしょうか。

決して冷たいものを口にしない。これを基本の養生法として実践しています。人類史700万年において冷蔵庫で冷やしたものを口にした経験などないのです。腸内で働く消化酵素の至適活動温度は体内温度37度です。これよりも温度を下げれば酵素は働きません。温かいものを摂取すること。これにより腸内細菌や消化酵素の活性が維持できるのです。今回からはプラスすること腸管上皮からのHSP分泌が加わります。

ウチの上の娘は幼稚園にあがるまでに突発性発疹の時を除いて一度も熱を出しませんでした。だからほぼ4歳までに小児科にかかったのは突発疹の時の1回きりでした。突発疹は胎児の羊水に守られた世界からバクテリアに充ち満ちた空気の世界に順応する儀式です。誰もがかかる免疫のプロセスです。3日もほっとけば自然に熱は下がります。ヘンなウイルスや細菌に罹患していない限り42度を超えない熱は心配いりません。まあ幼稚園に行きだしたら結構頻繁に熱を出すようになりましたが、その際もほとんど解熱剤は使用せずに水分を補給して食べられるものを食べてひたすら身体を休めるようにするだけです。熱でうなされている娘の姿を見るのはたいへんにツライのですがこの過程において身体細胞はHSPのチカラを借りながら自然免疫を獲得していくのです。大切な「自力養生法」を獲得する過程を解熱剤で邪魔するわけにはいきません。二人の娘は冬でも「お湯わりの麦茶」がキホンです。腸の免疫機構であるパイエル板を冷やさないことが免疫力を落とさないコツなのです。このツボを守れば風邪症状にはほとんど罹りません。

さて、4000年来の問いである「東洋医学はなぜ効くのか?」に幾ばくかの解答が得られましたでしょうか?

HSPを分泌する医術こそが東洋医学でありました。細胞がもつ自前の治療薬を使いこなしてきたからこそ東洋医学は評価されてきたのです。自然医学の雄は今後大きく羽ばたきます。

ネオ東洋医学はHSPの解明と共にあらたな船出です。

2012.10.22 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

恋せよタンパク

江戸後期の名鍼医であった石坂宗哲はその書「針灸知要一言」の中で鍼治療の治効メカニズムがトゲが身体に刺さったのを治す身体の自然治癒力と同じであるとして、そのトゲを抜こうと充血現象が起こり小炎症になり熱を持ちやがて膿が生じ膿がはぜると共にトゲが抜けるプロセスを人為的に起こすのが鍼治療であるとする、というたいへんに優れた鍼治メカニズム解析をしている。傷口が「熱」を帯びる所に着目している点などヒートショックプロテインにも通じる視点である。宗哲いわく鍼治療とは「けがれたのを雪(すす)ぎ、結ばれたのを解くのとおなじだ」そうで、このコメントなどまるでタンパク質の修復を表現していると言ってもいいくらいである。HSPなど知らない科学もまだ成熟していないこの江戸後期において実際の創傷治癒プロセスの観察のみで細胞の治癒メカニズムを洞察し得た鍼医に称賛をまず送りたい。皮膚というセンサーフィールドはモノリスであり生命の真理へといたるゲートなのだ。常に触れている者には生命の秘密を開示してくれる。私もここにきてHSPから新たな生命観が創発されてきた。意識や発想もオートポイエーシスな自己参照型自己創出システムに従い発展するようだ。みすからの思惟をブログにつむぐ事でまた新たな視点が生まれるのである。やはりスティグマジーなのだ。築いた先にまた新たな振る舞いが生まれるのである。

さて、通常はタンパク質はそれほど熱に強いわけではないのは肉は焼けば固くなり卵を温泉に浸けておけば温泉卵になるのを見ればわかる通り43度を超えればだいたいタンパク質は熱によって変性してしまうのは常識である。だからその手前までの体内温度なら大丈夫なのであり子供が熱を出しても42度までは心配いらないとはよく子供の身体生理に通じた小児科医の見解でもある。発熱によってヒートショックプロテインが分泌され子供の体内では盛んに傷ついたタンパク質が修復され「けがれ」がひどい場合はアポトーシスにより細胞自体を自然死させてリモデリングによって新しい細胞に交換される。タンパク質は通常は百個以上のアミノ酸がポリペプチド鎖をなしてつながりそれが上手に折り畳まれたフォールディング構造をしているのであるが物理的ストレッサーにさらされるとそのフォールディング構造が変形したりするのである。その変形した構造体をいったん「解く」プロセスをユビキチン・プロテアソームなどというのであるがようは選択的にタンパク質を識別して折り畳んだものを引き延ばしてしまい分解するプロセスにのせるのがユビキチン・プロテアソーム系のタンパク質浄化システムである。この系はATP依存であるから発熱によりミトコンドリアが活性化することでATP供給がすすむことと連動しているのだ。実によくできたシステムである。「結ばれたのを解く」ユビキチン・プロテアソーム系もまたオートファジー同様に細胞質のタンパク質浄化機構である。宗哲コメントの通りの治癒機転が細胞内では常に発動しているのだ。

人体は発熱によりHSPが分泌されることでタンパク質の合成・運搬・修復・解体のタンパク質リモデリングが促進されているのである。恒常性とは体内のタンパクプロセスの恒常性と言い換えてもいいかもしれない。つまり発熱とは自然治癒プロセスの過程に他ならないのだ。この「熱が出る」という現象を今の医学観では肯定的に捉えることなどまったく無いのだからいかに医学観が歪曲され変形して本来の生命プロセスの理解を邪魔しているのかと思うとその罪悪に唖然とするのである。内外環境への適応という生理現象を悪しきものとしか考えられない幼く稚拙な医学観を卒業しない限りとうてい私たちは正しい生命観など獲得できないのだ。

自分の子供が熱を出したら私はだいたいそのままにしておく。42度を超えない限りは大丈夫という言葉を信じて。その発熱の過程で子供の身体は自然治癒を覚えるのだ。子供の身体細胞が治癒プロセスを学習する聖なる機会を奪ってはいけないのである。解熱剤の乱用は子供の身体の自発的治癒プロセスを遮断してしまうだろう。そのことが結果として免疫系の後退を引き起こすかもしれないし将来のなんらかの疾病の下地を醸成するかもしれないのだ。熱で苦しんでいる様を見ているのはツライのだがここはぐっと我慢である。徐々に子供は自分で発熱の要因に気づくようになる。ほとんどは疲れがもとであり、「冷たいもの」を腸管内に入れたのが原因である。疲れとは体内のタンパクプロセスの停滞であろう。腸管を冷やすと腸のパイエル板にある70%の免疫機能が低下する。その結果たわいもない常在バクテリアが増殖するのである。また身体は「冷え」れば「熱」を出すのだ。実に単純なフィードバックが働いて身体は平衡を保とうとする。冷やさなければ熱など出ないのだ。発熱にはタンパクプロセスの促進と体温維持という役目がある。子供の熱ぐらい制御できる医学観が欲しいものだ。

コモノート。全生物に共通する原始生命体とは地球内部のマントルの中で発生した300度の高温にも耐えられる超好熱バクテリアだったのだろうか。超高温にも耐えられる強固な鎖でつながれたタンパク質で構成された肉体を祖先にもつのが地球上の全生命体でありわれわれ人類もその子孫なのだ。

HSPの流れにのり私たちはタンパク質の悠久の歴史の中で生かされている。

2012.10.21 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

進化する東洋医学

我が民族の強健さを今から400年前に来日したスペインの宣教師が「日本西教史」の中で絶賛しているのであるがこの時代は一日二食でまだ玄米が主食であったそうだ。先に触れた細胞内浄化機構であるオートファジーの何でも丸呑みタイプ①マクロオートファジーは飢餓応答型であり空腹時に起動するオートファジーである。つまり身体が飢餓状態に陥ると体外からあらたな栄養素が入ってこないので自分の細胞質にあるできそこないのタンパク質や凝りである乳酸タンパク質を分解消化してアミノ酸に変換して体内のタンパク質合成に再利用するのである。自食(オートファジー)という自分を食べるという言葉の由来がこの機能に他ならないのである。宣教師が見た強健な日本人とは一日二食であるがゆえに時々少しだけ飢餓状態のマクロオートファジーがいつも起動していた日本人であったのだ。だからこその強健さだったのだ。全身の細胞質はまったくキレイそのものピッカピカ!もちろん糖尿病など皆無だっただろう。膵臓から分泌される消化酵素であるインシュリンの値が高まるとマクロオートファジーは機能しなくなるのだ。つまり栄養に満たされれば自食する必要はなくなり、その栄養素を蓄積する方へとエネルギーが使われるのである。肥満した身体とは常に栄養素で満たした末にマクロオートファジーが不能になった身体でもある。昨今騒がしいイケメン医師の「一食主義」は実はイイ線をいっていると個人的に思っている。飢餓応答型マクロファジー全開の生活なら60兆個の細胞の細胞質は常にマクロオートファジーでリフレッシュされてクリーンでいられるし、脳神経細胞のサイトゾルにアミロイドβタンパク質が溜まることで発症する認知症になることもなくアミロイドβタンパク質はマクロオートファジーによって常に浄化分解されてアミノ酸に変換されてしまうだろう。脳神経の若さを保つにも食べ過ぎは禁物である。一食とか二食は厳しいが食べ過ぎないことは養生の観点からも極めて重要である。

人類史700万年は飢餓との闘いでもあったのだろうから飢餓に応答して人体細胞が生き残るスベを身につけてきたのは必然であるし、40億年前に誕生した原始生命体は放射線が飛び交うような猛毒の原始地球環境の中で発生した酸素には適応できない絶対嫌気性バクテリアであり酸素が大気の5分の1になると多くは死滅せざるをえなかったのだがその中で酸素をエネルギー源とする好気性バクテリアと融合して活性酸素による障害をも克服して有酸素にも無酸素にも対応するハイブリッド型のバクテリアに進化してミトコンドリア内臓タイプの生命体になった者が変化し続ける地球環境に柔軟に応対して今現在まで生き延びてきたのだ。原始バクテリアの段階で強い水流にもまれ岩肌に身体が叩きつけられて細胞壁が傷つき穴が開くこともあったし、マントルプルームの吹き出し口である海中の噴火口から噴き出す300度の熱水に曝されてヒートショックを感じることもあったし、地上はいまだに宇宙線や放射線や紫外線が猛烈に飛び交っていて高レベルの放射線を浴びて自身のDNAやRNAやタンパク質が変異することもあったし、巨大地震によって地層がゆがみ思わぬ「大地の指圧」クラストプレッシャーに押しつぶされることもあっただろう。あらゆる物理的なストレッサーが原始生命体を襲ったと思われる。その過程でゆがみ、痛み、穴が開き、傷ついた体内のコラーゲンやケラチンやアクチンなどの構造タンパク質はHSPを使い修復されて命を維持してきたのだ。機能タンパク質である酵素やホルモンや神経伝達物質も物理的侵襲にあい構造が変化してアミノ酸が幾百と連なったポリペプチド構造がひしゃげてしまったがそれすらもHSPが介添えしてその折り畳まれたタンパク質のフォールディング構造は元どおりにキレイな形に戻されたのだ。HSPとは生命史において細胞が獲得した「ウィス メディカトリックス ナチュラーイ」自然が癒す力であったのだ。「自然治癒力」の立役者こそがHSPなのだろう。自然医学とはこのHSPをよく分泌促進する療法なのでありHSPを良く分泌する療法を洗練させたのが東洋医学であったのだ。

東洋医学はHSP医学である。高らかに今宣言しようじゃないか!

HSPを解読することで上医はあらたなステージへ。

2012.10.20 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

三里に灸すうるより松島の月まづ心にかかりて

戦後になり無粋な原発がボコボコと建てられて日本の美しい海岸線が小汚い原発由来の放射能によって汚染されて原子炉を起点に半径80キロの風下にはフォールアウトという死の灰であるクリプトン85、キセノン、ヨウ素などの希ガスのたぐいがまき散らされクリプトン85は半減期が10年であり人体に侵入すると肺や卵巣に蓄積するがゆえに日本の女性の不妊化がすすみ卵巣膿腫や子宮頸ガンをはじめ産婦人科疾患が増加し、あわせて肺ガンをはじめとする肺機能の後退による感染症にかかりやすい体質が培われ心疾患も増大する事態が引き起こされてきたのである。ただお湯を沸かすためだけにウランなる地下資源を使う野暮なインチキ発電は実は病人を量産するトンデモナイ仕掛けでもあったのだ。このインチキ発電をまだ続けたいとか抜かす経団連の爺さんたちはそんなに好きなら燃料棒でもくわえてくれよ。低レベル放射性廃棄物が入った黄色いドラム缶だってもう何十万本も敷地内に保管しているんだろ。それも含めてその溜まった廃棄物をどうすんだよ?どこにももっていきようがないし簡単には無毒化できないんだろ?アタマ大丈夫かい?なんで先にその高レベル放射性廃棄物という燃やせないゴミの解決法を編み出してから原発を始めなかったのかね?まったくわけがわからんインチキ発電だぜ!いやこんなバカバカしい発電装置なんかに悩まされるくらい馬鹿馬鹿しいことはない(同意反復だ 笑 胃潰瘍の原因は胃が潰瘍を起こしているってのと一緒? 笑)はなっからなくていいもので我々は悩んでいるのである。ほんとくだらないしバカバカしい。

それでHSPばなしの続きなんだけど、このタンパク質の一生を介添えするシャペロン物質は生命誕生からずっと地球の生命体を生かそうと導いてきた影の功労者であるのであるがまだまだまったく一般化していないし知る人ぞ知る物質である。そしてこのヒートショックプロテインの真の威力を認識することは昨今の放射能禍による健康被害を未然に予防するうえでもまたとない強い味方となると今確信している次第である。ヒートショックプロテインという名称によって熱によって分泌されるというイメージに引っ張られてしまうのであるが、ようは熱を含めて痛みなどによる障害や、放射線による被曝損傷、圧力によるタンパク質の変形など物理的なストレッサーに身体がさらされて体内を構成している筋肉や皮膚などの構造タンパクやホルモンや酵素や神経伝達物質などの機能タンパクが損傷した場合にそれを修復して元どおりにタンパク質を直して恒常性を維持するために分泌される「ストレス防御タンパク質」なのである。免疫以前のプレ免疫の役目を担っている物質とも言えるだろうか。免疫は各種の免疫細胞が担うのであるが、それよりも低分子の世界でコツコツと体内を正常に維持するために働く物質がHSPなのだろう。

このHSPという物質は細胞質を浄化する機構であるオートファジーという分野でも重要な役目をこなしている。オートファジーもまた耳慣れない分野と思われるがいずれ注目されてくる領域だろうから覚えておいて損はない。細胞質はタンパク質を中心に栄養物質の宝庫でありその中には細胞内小器官というミトコンドリアや小胞体などの器官が浮いている。そして代謝が行われればその細胞質というドロドロの海は汚れるのが必定なのであるがこの汚れをちゃんと処理してキレイに維持する機構が存在するのである。これがオートファジーというシステムでありサイトゾル(細胞質)にたまった乳酸タンパク質などの凝り物質もオート(自分で)ファジー(食べる)によって突然に出現する二重膜のボールにくるまれてリソソームという細胞内消化器と融合した末にアミノ酸に分解されて再利用されるのである。つまりサイトゾル内は常にオートファジーによってクリーンかつフレッシュに保たれていると細胞は健康なのである。

それで①マクロオートファジーというのが細胞内小器官であるミトコンドリアも小胞体もサイトゾルもすべて区別なく二重膜でくるんで分解浄化するなんでも丸のみタイプであり、②ミクロオートファジーはリソソームという分解酵素を含む小さな風船のような物体がその膜でサイトゾルをつまむようにくるみそれを内部に飲み込むことで飲み込んだサイトゾルを分解するちょい飲みタイプであり、③シャペロン介在性オートファジーというシャペロン分子を使って特異的にあるタンパク質を識別し選択的に分解浄化するタイプがHSPと関連する選択的シャペロンタイプである。

つまりHSPを分泌促進することはシャペロン介在性オートファジーを起動することであり細胞内が浄化されクリーニングされフレッシュになることを促進するのである。実はガンやパーキンソン症候群は細胞内のオートファジーがうまく機能していないことに原因する疾患ではないかと推測されている。それはそうだろうと私も思うのである。細胞内にゴミのようなタンパク質が蓄積して細胞内ゴミ屋敷状態になれば細胞内小器官は機能不全になる。ミトコンドリアが機能不全になれば解糖系が亢進するのだから癌化の引き金になるし、脳細胞や神経細胞は細胞自体をリモデリングするのではなく細胞内を浄化するオートファジーによって細胞内のみをリニューアルすることでその質を維持しているのであるからオートファジー不全は脳神経細胞にとっては致命的な事態となりパーキンソン症候群や認知症の発症を誘発するに足る原因となると予測できる。癌とパーキンソンの方々の凝りは実に良く似ているのだ。オートファジー不全になり代謝が滞った細胞質になるとこのような堅い身体になる、と教えてくれる患者さんに私は何人か遭遇している。

これらの事象からHSPを分泌促進する灸治療が明治維新までの我が国民の癌や認知症をよく抑制してきたことが予想できるのだ。タイトルのコメントを遺した松尾芭蕉はそのへんを分かっていたから足の三里に灸をすえてから旅に出たのだ。この時代は三里に灸痕がない者とは旅に出るな、とも言われていたのである。養生灸が習慣化していた江戸期とは実はHSPに満ちた医のユートピア期でもあったのだ。

細胞は40億年前にちゃんとゴミの解決法を編み出してから進化しているんだぜ。

ちったぁ我が細胞に学べよ、人間さんよ〜!

2012.10.19 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

熱いぜ

ガン細胞内のつぶれたミトコンドリアはHSP(ヒートショックプロテイン、熱ショック蛋白質)が分泌されると復活する、と言われている。このHSPというタンパク質の合成、運搬、修復、分解というタンパク質の一生を介添えするシャペロン(介添人)物質は大腸菌からトマトやイネなどの植物まで全生物が保有している物質である。つまり生命誕生の40億年前にすでにHSPは存在したようである。生命とは畢竟すればタンパク質の流れなのかもしれない。このタンパク質の悠久の流れを止めないことが養生法のカナメともなる。

温熱を身体に加えることによって分泌されたHSPはミトコンドリア内のマトリックス(内膜に囲まれたタンパク質の海)のおかしくなったタンパク質を盛んに修復してくれるのであろう。これが起点になり全身の代謝が正常化していく。これが丹毒に罹患して40度以上の熱が2週間つづくと3センチ以下の癌がすべて消滅するメカニズムなのだ。ガンは熱に弱いのではなく熱はミトコンドリアを復活させるがゆえにガン化した細胞は解糖系を使わなくて済むようになり自然にガン細胞ではなくなる、か、あるいはミトコンドリアやHSPは細胞をアポトーシスするチカラをもっているのでもう使えなくなったガン化した細胞を自然死へと導くのかもしれない。またはマクロファージという自然免疫で活躍するなんでも食べてしまう大食細胞の中に棲むミトコンドリアが温熱によるHSPの作用を受けて元気になり、マクロファージ内のミトコンドリアが元気になることはすなわちこのマクロファージが活性化することになり、ほつれた細胞膜を見つけて細胞膜でくるんでリモデリングする本来の役目をマクロファージが盛んにおこなう結果ガン細胞も自然に消滅するのだろう。

熱という物理エネルギーを体表から与えて身体を賦活するスベを洗練させたのが灸治療なのであるがこれが民間療法でもイカサマ治療でもないのはこのHSPという分子シャペロン作用をもつ物質が分泌されることから簡単に反証できるのである。直接灸では筋肉層まで50度近い熱が加わるのだ。体内温度38度で分泌されるHSPなどいとも簡単に灸によって分泌させることは可能である。温灸ならちょうどお風呂によってHSPを分泌させる温度帯40度〜42度付近の温度を皮膚へと照射するのだ。心地よくなって眠ってしまう間に体内ではHSPが分泌されてタンパク質の修復や解体や運搬や合成が促進されるのである。

妊娠すると黄体ホルモンによって体温はずっと高温を維持することになる。この理由こそHSPの自発的分泌に他ならない。胎児が盛んに成長し分裂変化し続けるにはタンパク質の旺盛な変化が起こらねばならない。このタンパク質の変化の介添えこそがHSPの仕事なのだ。「子宝の灸」というお灸治療によって不妊症が改善し妊娠力がつくのも、「安産の灸」という陣痛を自然に誘発する作用も、逆子をひっくり返して正位に戻す「逆子返しの灸」も、HSP分泌促進という灸治療のメカニズムから解読すればまた違った側面が見えてくるだろう。温熱こそが10万個ものミトコンドリアを保有する卵子の必要とする物理エネルギーであり、温熱により分泌するHSPこそが受精卵が胎児へと成長する介添えをする聖なる物質なのだ。灸治療は1400年の長きに渡り本国で洗練し培養した世界に誇る熱ショック治療術である。ヒートショックプロテインを分泌させる「ヒートショックメディスン」こそがお灸術なのだ。お灸女子の増加はまことに喜ばしいブームである。ちなみにカブトムシが蛹から成虫になるときもHSPは活躍すると予測できる。メタモルフォーゼ(変態)の影の功労者こそがHSPなのである。

昨今の放射能禍においてもタンパク質は変性してしまうだろう。生命40億年の細胞史の中でいつも影のように寄り添って忠実に分子シャペロン作用をこなしてくれてきた伴侶であり相棒であり親友であるHSP。

ミトコンドリアとHSPが共に手を取り合うことが健康への旅路をより確かなものにします。

同行二人でよろしく。

2012.10.18 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

結界を守る

アインシュタインのベロ出しのローリングストーンズのアイコンみたいなリップス&タンな写真がよくそこら中で使われていかにも天才みたいに思わされてるんだけどこの人を含む科学者連中がいたから原爆が作られて一瞬にして善良な非戦闘員である非戦闘地域の我が国の広島と長崎の仲間が水蒸気に変えられて殺されて、爆心地にいて直爆にあった者は目が飛び出したり皮膚がずるむけてずるずると皮膚を垂らしながら水を求めてさまよい亡くなり、母は我が子を抱きしめ、子は母を慕い、妻は夫をいたわり、そうやって多くの人の命を平気で奪い、キノコ雲という放射能を含んだ風が流れた地区にいてまったくピカにもドンにも遭わないのにまるで直爆にあったと同じようにある時を堺に急に具合が悪くなり紫斑が出現し口の中が腐り始め血を吐いて壮絶な苦しみの中で亡くなる内部被曝に多くの者が遭遇し、そこまでいかないけれどある日突然に身体がいうことをきかなくなり仕事ができなくなり性機能にも異常が起こりやる気もでずにその後の半生をまるで廃人になったようにして過ごさねばならない運命を背負うブラブラ病に苦しんだヒバクシャを生んだこの原爆という人類史に類を見ないとてつもない最悪の兵器を生んだ者たちを私たちは絶対に許してはいけないのだ。アインシュタインがその手記において私は日本に謝りたいなどと抜かそうと夢を持ち希望を抱いて広島で生活していた子供たちはもう永遠に帰ってこないのだ。長崎の少女は水蒸気になって空中で分子に変換されてしまった。どんな罪がこの子たちにあったというのか?同じことが現実に起こりつつあるのだ。みんな見えてますか?

知る人は知っているだろうが核実験においてそこで参加した兵隊たちも外部被曝や内部被曝にさらされてその後になって原爆症を発症し凄絶な最後を遂げる。イラクの劣化ウラン弾の微粒子を吸い込んだ兵士たちも帰国後にウツになったり毎回の下痢が治らずに身体中の関節が痛み時々当ててもいない箇所に紫斑が出現しながら以前とは変わってしまった体調に苦しみ自殺する仲間に哀悼を捧げながら自身も原爆症で苦しむ生活を送るのである。核がもたらす破壊は倫理の破壊である。アインシュタインたちは元素世界のパワーバランスを崩壊させただけでなくこの人間世界の倫理の比重をも徹底的に破壊したのだ。人の踏み込んではいけない領域があるのだ。なぜ踏み込んだ!

万能細胞の周辺も要注意である。原子と同様にDNAの魔力に取り憑かれた連中は何をしでかすかわかりゃあしない。医学の発展だと?何が医学の発展だい!医学の究極の目標は全医療者と全医療産業の廃業なのだよ。医療などというものが無くなることが医療の発展なのだ。この道理すらわからないのにDNAをいじり細胞を切り売りするという神をも恐れぬ所業に手を染めている。細胞市場によって何が期待できるというのか?ようは新たな市場創造でありマーケットの創設であり関連産業の株価操作であろう。万能細胞の臨床応用への期待という信用創造をノーベル賞で実現して世界の人々をマインドコントロールすることには成功したのだ。これから先には原爆なみの災厄が待っているかもしれないのだ。悩める患者たちに朗報などと浮かれてる場合じゃない。ちゃんと見えてますか?

原発など本国へ返したらいいのだよ。もともと宗主国のごり押しで欠陥品が納入されたのだからそんなボロを使い続けてもっと早くに廃炉にすべきだったF1が暴走爆破したのだ。製造物責任法なる法に従えば当然に製造者に責任があるのだ。全部そっくり返してしまおうよ。こんなインチキ発電装置など単なる癌発生器なのだから。脱原発から返原発へ。見えてますか?

今は第三次世界大戦の真っ最中である。細胞内のナノレベルにおいて放射性元素というナノ原爆が「命の揺りかごミトコンドリア」を殺戮しているのだ。12京個とも1京8000兆個ともいわれる膨大な数のミトコンドリアが被曝にさらされている。正常のミトコンドリアを30%以下にしない。この閾値のミトコンドリア戦線を死守することがポスト311ミトコンドリアクライシス戦争の要諦です。ミトコンドリアを賦活しミトコンドリアの棲息数を増やしていく。そういう養生法を今後も編み出します。

ミトコンドリアのチカラの解明が未来を切り開きます。

2012.10.14 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

てやんでぇ

なんでも米国でアイピーなる細胞を心筋へ移植したとかってニュースは信憑性に欠けるらしくて「マッチポンプでっち上げ花火」が上空で大輪の花を咲かせる前に空中分解ですか?ご愁傷様でございます。よくもこんなベストタイミングで実は臨床応用においてすでに成功例があるなんて記事があがると思っていたらどうも胡散臭いってマジな研究者からクレームがついて良く調べたらどうも所属もあやしい日本人だそうでまあわけがわからんね、真相は。たとえあとでこうやって実際には臨床応用においては成功してないってバレてもさ、もう脳裏にはなんとなくそういう筋道で万能細胞は臨床応用できるって思わせたことは事実。これだけで十分にこの事件は役目を果たしたのじゃないのかね。

そもそもノーベル賞なる賞なんて爆弾屋が創設したいわくつきの賞なわけだし、その賞をとった何らかの業績によって少しでも世界が平和にも科学的にも哲学的にも宗教的にも倫理的にも成熟したようでもないのだからいい加減にこういう株価操作みたいなマインドコントロール的な洗脳商法につきあうのは止めましょうよ。本当に価値のある水からエネルギーを生み出すみたいなものには目もくれず、無限にエネルギーが生み出せる発電装置を開発したニコラ・テスラを黙殺し、肥料も農薬もいらない自然農法を生み出した故・福岡正信翁などには興味ももたず、オルゴンエネルギーを発見したライヒ博士は冤罪で法廷で火あぶりにあい、神経も脳もない培養した皮膚にコツンと刺激を送ると1ヘルツ以下のリズムでケラチノサイトが光を点滅しながら刺激の波を隣接細胞へと波状に伝える事を発見した日本の民間の皮膚科学者にも注目せずに、そういう本当に世界を変革し向上させる発明発見などを選びもしないアルフレッド・ノーベルなるダイナマイトの発明者が主催するような賞など、おとといでてきやがれべらぼうめ、なのである。

つまりこんなもんは何の徳も得もありゃしないのだ。内部被曝の猛烈な業火にさらされた善良な国民、特に子供たちがこの先も決して健康を害することなく一生楽しく夢を持って生きていけるだけの確かで安上がりで簡易な実践法を教えてくれる者こそがポスト311のメシア(救世主)と呼ばれるにふさわしいのである。そのために尽力する者はみんなメシアである。つまり日本において被曝に真剣に立ち向かい知恵を絞る者は誰もがメシアなのだ。そして自分の救世主は自分なのである。他でもない自分が自分を救うのだ。それしか道はない。だからみんながメシアなのである。立ち向かいましょう。

復興予算をくだらないわけのわからない使い方で使おうとしてたって問題になってるんだけどさ、200兆円にものぼるブラックボックス化した特別会計や年間3万人にものぼる官僚の天下りやその後の特殊法人なる意味不明の働き場で何をしてるのかさっぱりわからないのにしっかり給料をもらって2年だか3年だかいてまた退職金もらってやめてまた次のどこかへと天下るそのすべての財源はもとは税金であり国民からカツアゲしたその税金をネコババしたり搾取したり横領したり窃盗する権利など官僚にはないはずであるが一向にこれらの諸事情が俎上にあがることもない現実において復興予算のネコババくらいでびびるない!年間200兆円もの高額の窃盗を延々とやって平気の平左でいられる厚顔無恥な連中なんだからそこんとこヨロシクなのよ。ってヨロシクじゃあないっつうの!カネはあっても必要なところには流れない。この血流障害を治癒させる方法はひとつしかない。国民という細胞の覚醒である。徹底的にすべてを疑わなければ永遠にわたしたちは搾取され続ける。

フー、ようやっと人心地ついてきた。フラストレーションの解放もまた養生法なり。「もの言わぬは腹膨るる思い」とも言いますので言いたいことは言います。腹が膨れるとメシもまずいからさ。メシと言えばこのメシを気をつけることこそがもっとも大事な養生法なわけでこれがほんとのメシアなの(笑)

おあとはよろしいでしょうか?

2012.10.13 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ミネラル礼賛

昨日の夕刊にアメリカで虚血性心疾患の患者の心臓へと話題のアイピーなる細胞を増殖して移植したら成功した、なんて記事が1面に早速アップされていて用意周到なマッチポンプな再生医療バブルの演出にあいかわらずにメディアを上手に利用して凄いぜと感心してしまった。って感心なんかしてる場合じゃないっつうの(笑)脳死は人の死であると人々にマインドコントロールするための「なんでも脳科学一大キャンペーン」がやっと下火になってきてホッとしたのも束の間で今度は万能細胞だの再生医療だのクローン人間だのそういう方面での医療ビジネスへと資本の流れを作っていくってことだろうか。それに付随する製薬部門とかがバックアップしているのだろう。臓器移植は臓器市場を生んだのだから再生医療は細胞市場だろうか。細胞すらが売買される世界?キモイ世界だと思わないのかね?まともな感性が欠落すると倫理や哲学や宗教心などどこかへ吹っ飛んでしまうのだろう。

ともかくノーベル賞でお墨付きを与えてまずは再生医療ありきっていう強引な演繹的なマインドコントロールによって已に既存の医学界はあたらしいフェーズへと参入するようだ。果たして脳死はまだ人の死ではなく皮膚や腸管上皮を刺激することで意識を回復することが可能なのに臓器を抜き取りたいがために脳死と決めつけて臓器を抜き取って移植したらドナー(臓器提供者)の人格や記憶がそっくりとレシピエント(臓器受給者)に乗り移る事態が起こったように、人工的に再生した細胞にすら記憶や意識があるとしたら何かとんでもない今までに経験したことのないような恐ろしい事態が起こらないか実に不安である。細胞を甘くみないほうがいいだろう。いや命というものをこうやって切り売りすることなど本来は許されることではないのだ。科学が宗教や哲学から切り離されてしまっているがゆえにここまで暴走できるのである。

マッドサイエンティスト。この言葉がよく最近は浮かぶ。倫理を蹴飛ばした先に健康な未来などないのだ。いっそう関心をもって既存の医学界の成り行きを冷めた目で遠くから見ることになるだろう。あくまで私が追及するのは命の理に即した養生法なのです。そこにはメスも投薬も検査も移植もいらない真の未病治の医療が待っています。これこそが上医(じょうい)の世界です。そしてその上医という主治医は自分自身なのです。自分をおいて他に自分のかわりに食べ物を食べ、飲み、歩き、動き、話し、考える者はいないのです。その命の営みの主導権を握っているのは他でもない自分自身なのです。自分の命は自分で守るのです。それが未病治の養生法の鉄則です。できるだけのことは自分でするのです。そこにこそ医療から独立する道があるのです。他者に依存する医療から自治的な医療へと新しい流れを生み出しましょう。内部被曝ひとつ防ぐ方策を提示しない医学界などもう存在意味すらないのですから。

さて仙人がその昔に長生きのためにとった戦術に辟穀(へきこく)なる方法がございます。これは食事から穀類を断つ方法のことでありそのかわりに木の実のたぐいをたべて石を食べるなどして不老長寿を達成したということになっています。石を食べるってのはまあ本当に石を食べるってことではなくて比喩だろうからこっちが気をつかって解読してあげればいいのです。例えば岩塩なんて見た目が石に見えなくもないし、生薬名の竜骨(りゅうこつ)は古生代の哺乳類の化石でありようは骨ですね。これも石のたぐいになりましょうか。貝の牡蠣(かき)の殻は牡蠣(ぼれい)という生薬名です。その他にも代赭石(たいしゃせき)と呼んで天然の赤鉄鉱石も生薬になっています。五色の石を食べた仙人。その真相とは実はミネラルの効果的補給が目的だったのではないのだろうか。竜骨には恐らくリン酸カルシウムが蓄積されているであろうし、牡蠣の殻にもカルシウムは豊富だろうし、鉄鉱石はズバリ鉄分の補給になります。カルシウムや鉄などの良質なミネラルの摂取はガンを予防しミトコンドリアをよく活性化します。仙人になる必要はないですが仙術の中には健康を勝ち取る秘策が潜んでいます。

穀類を断つというか炭水化物を制限すると細胞は解糖系を動かさないでどうにかミトコンドリアでのクエン酸回路と電子伝達系を回転してATPを作り出そうとします。この時に体内の脂肪が分解されて脂肪酸になり、タンパク質がアミノ酸になり、クエン酸回路を動かす原動力になるのです。脂肪酸やアミノ酸もミトコンドリアのエネルギー産生の重要な栄養源です。解糖系が亢進されて細胞がガン化するのを防ぐには少しご飯の量をいつもより減らす、なんて手もいいのかもしれません。そのかわりにアーモンドやレーズンを食後に少し頂くとまんま仙人の辟穀の簡易版でしょうか。

なんとか色んな知恵を集めてこの難局を乗り切りましょうか。

2012.10.12 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

死生一如

万能細胞だかアイピー細胞だか何だかわけがわかんねぇ細胞が話題なんだけどさ、これってどうやって分裂を止めるのかね。細胞ってのは単品で取り出したりしたらその細胞にとってはチョー危機的な状態なわけでどう考えたって生き延びようと分裂増殖を開始する。それを通常医学ではガン化と言うんだけどこれの制御が難しいってのはもう先刻承知のはず。そういうヤバイ部分にはほっかむりしてノーベル賞かね。全然わかんね!臓器移植も含めてこういうパーツ医学ってのは実にキケンである。まあ製薬部門とのマッチポンプ(やらせ、自作自演、猿芝居)な事柄だからそんなにムキになることはないんだけど別に人類に福音ってわけじゃあないことは確かである。はっきりいって絶対に踏み込んではいけない領域だろう。人間の知的エゴイズムというか利己的な知の追及の代償はきっと何らかの災厄を生むのが必定なのだ。アインシュタインという天才的知性の持ち主が物質の最小単位である原子の力を解き明かしたがゆえに原子爆弾が開発されてしまったように知的エゴの追及によって人間は破滅的最後を迎えるようになっている。だって倫理とか道徳とか優しさがあればこんな医学は認められないだろ、ふつうは。細胞を抜き取るって行為は細胞同士が接着し合って共生しているところへ土足で踏み込む行為なのさ。侵略なのさ。それをなんだかいいことのように錯覚している。愚かな人類はまた大きな失敗をしでかすだろう。命の理という清らかな言葉がいつも私を自制してくれている。たいへんにありがたいことである。

クドクドした前振り長っ(笑)では本題へと参ります。前回に引き続き内部被曝について個人的に追及します。内部被曝によるやっかいな症状というか疾病にブラブラ病と呼ばれるものがある。身体に力が入らなくて廃人みたいになってしまう病気である。もちろん被曝によるものという認定などできない。そもそも細胞の数兆分の1という分子間で発生している異変など病理学的に立証することは困難なのだからいつまでも被曝が原因と言わないでシラをきり続けるのが原子力産業の常套手段なのだ。そういう某産業や某産業の傘下の医学界の姿勢はいくら糾弾してももうどうにも変革のしようがないのでこっちはこっちでとにかく内部被曝による健康被害を出さないための未病治の養生を早急に創設して一般化してしまう、という手でいくしかない。と思って馬鹿みたいに連日てまえ味噌なブログをこねくりまわしているのである。

それでブラブラ病ってのが恐らくはミトコンドリアの異変と関係があるだろうとは311後から気づいていたし、この内部被曝という人体にとっての危機は言ってみればミトコンドリアの危機であり私はこれを名づけて「ポスト311ミトコンドリアクライシス」と呼んでもいた。そんなこんなでミトコンドリアに関する諸資料を検索しつつ自分なりに対処法を探ってきた。ここにきてまたひとつ大きな気づきを得ました。通常の医学界でも少し前から話題になっていた「ミトコンドリア脳筋症」という病気があります。ミトコンドリアの多く棲まう脳細胞や筋肉や肝細胞のミトコンドリアDNAの異変によって知的後退、筋力の低下をはじめ様々な症状が出る病気。これの症状と内部被曝によるブラブラ病がどうもそっくりというか症状が酷似しているようなのです。それは当たり前なのですが、では原因不明のミトコンドリア脳筋症の原因は?そうです。大気に増え続ける放射性物質なのでしょう。あくまでまだ仮説です。でも原因不明なんて疾患はほとんどが見えざる細胞内インヴェーダー(侵入者)である放射性物質ではなかろうか?というのが311後の思索から浮かび上がった真相なのです。増え続けるアルツハイマーやパーキンソンなどの認知症も、多部位に渡るガンの発症も、不妊症の増加も、うつ病の増大も、免疫の低下による感染症などの免疫疾患のすべてが、ことごとく大気中に拡散増加し続ける原発由来の放射性物質が原因ではなかろうかと推測してしまいます。肥田舜太郎先生も、肥田先生が尊敬し支持しているアーネスト・スターングラス博士も通常運転で吐き出される原発由来の放射性物質の危険性を指摘しています。

私たちは知らない間に軽いブラブラ病にされていたのでしょう。易疲労性症候群なんてのが軽いブラブラ病でしょうか。近代の環境破壊とは細胞内に棲まうミトコンドリアにとっての環境破壊だったのです。つまり311前からもうミトコンドリアクライシスだったのです。ずっとミトコンドリアにとっては危機的な状況だったのです。そんな中で長寿や健康を得ようともがいていたのが私たちだったのです。何だか健康を獲得することが雲をつかむ行為に思えてきます。病人を増大させることを使命と心得ているのが已病治(いびょうち)の医療産業なのですから病人は増え続け国家を傾けるほどの医療費は永遠に増え続けるのです。カラクリが見えてくればこんな馬鹿な体制に従う道理はありません。自前で自己の身心を守り慈しむ養生法を実践してこんな人殺し体制と縁を切ればいいだけの話しなのです。

ミトコンドリアは細胞内にたくさん棲まっていますが自分たちの不良品が増えすぎて細胞が持ちこたえられないと悟るとアポトーシスという細胞死を引き起こすチカラをも保持しています。つまり細胞を生かしも殺しもする。まさに鍼治療のリピーターである宮崎駿監督の名作「もののけ姫」の「シシ神」に瓜二つです。シシ神は森という細胞と共生しその森の生き物へ生気を与える森の命の源でありながら、いったんその身体が調和を失えば森の命をすべて飲み込む巨大な「死神・シニガミ」へと変貌します。生と死の両者を支配するのがシシ神です。ミトコンドリアも似ています。細胞内が適温と有酸素で満たされ物質合成に必要なミネラルやビタミンやアミノ酸や脂肪酸やグルコースが常に流入していればミトコンドリアは快調にATPを量産し続けて、体温を産生し、コレステロールを合成しステロイドホルモン(副腎ホルモン、性ホルモン)を分泌し、骨や歯へとヒドロキシアパタイトを産出して骨と共役的関係をつづけ、人体の生理を円滑に運営します。しかし無酸素で低温の環境にさらされて放射性物質などのミトコンドリアを障害する因子が増え続けると不具合のミトコンドリアの数が正常なミトコンドリアの数に勝って7割を超えた地点を閾値(しきいち)としてミトコンドリア・カタストロフィーと呼ぶミトコンドリアに起因する疾病症状の発症へと至ります。

不良品のミトコンドリアは常に分裂融合されて希釈され一定の健康度を維持するオートポイエーシス(自己参照型自己創出システム)な機能がミトコンドリアネットワークには存在します。これによってミトコンドリアの質は恒常性を維持していますが、活性酸素を漏出する程のひどい不良品ミトコンドリアは細胞質浄化機構であるオートファジー(自食作用、細胞質の浄化管理機構のこと)の一種であるミトコンドリアのみを選択的に分解消化するミトファジーによって浄化分解されます。こうしていつもミトコンドリア界は動的な平衡を維持していますが、あまりに不具合のミトコンドリアばかりになると最後の手段で自分たちも含めて細胞そのものを死滅させて消えてなくなります。これがミトコンドリアが主導するアポトーシスという細胞死です。このようにミトコンドリアは細胞内に棲まいながらその細胞の生死の鍵すらも握っているのです。

ミトコンドリアの働きを追及することは細胞内におわします「神」と出会う旅でもありました。

「青い小鳥」は細胞の中に舞っています。

2012.10.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

岩塩は生薬名を戎塩(じゅうえん)と称し、活血作用を有し、体内を浄化するデトックス作用をもつ

まあ世はノーベル賞でかまびすしいのであるが内部被曝の防御法ひとつ示さない既存の医学界が何をとち狂って盛り上がっているのだろうかという冷めた感慨しかない。今最も緊急に追及すべきは子供や大人から内部被曝による健康被害を出さないための上医なる医学の創設である。世界のエセ支配エリートのお祭り騒ぎなどに攪乱されることなく本流は本流を歩みます。でもノーベル賞なんてさ、ようはマインドコントロールでしょ。そこへ資本を投下させる手段なわけでさ。本当に役に立つのかわかりゃしないじゃん。万能細胞?わけがわかんね。それに細胞いじっったり臓器を移植したりってのは結局は人間のエゴなのさ。臓器や細胞をパーツとして見なす機械論の極み。それは命の理に対する冒瀆的行為なの。命はそれ自体がオートポイエーシスに自己参照しながら自己を創出していく。そういうトーラス的な無限循環のプロセスに平気でメスを入れるのが機械論の医学。それを医学の発達とか悩める患者にとっての朗報とか何とかってキレイゴトで賛美するのだけど本当のところどうなんだか。オレがみるところ医学なんてずっと後退し続けているんだけど、もっともそれは未病治(みびょうち)の医学がってことで已病治(いびょうち)の医学は発展しているのだろう。

「いまだやまいならざるをちす」、これこそが私が追及する本流であり上医なのです。

おせっかいなどうでもいい前振りが長いっすね(笑)では本題に進みましょう。ちっとここんとこ来てる部分で骨にリン酸カルシウムが蓄積されていてこの骨というミネラルバンク(骨には栄養塩類であるミネラルなどが貯蔵されているがゆえに骨髄において幹細胞が生み出せるのである。この骨髄に造血機構が移行したのは3億年前の海中生物が陸上へと上陸した際に軟骨が硬骨化してこの骨髄というミネラルバンクが血液やDNAの材料に富んでいることからこちらで造血が行われることになった)はミトコンドリアにとってもっとも頼りにする大事な器官であり臓器なのです。骨はいわば細胞の赤ちゃんを産み出す子宮であり、ミトコンドリアにとっての元素供給器官なのです。ミトコンドリアはこの骨からリン酸とカルシウムをもらい、ミトコンドリア内でこれを合成してまた軟骨や骨としてミトコンドリアはこれを排出するのです。つまり骨とミトコンドリアはもちつもたれつの共役的な関係を生きている限り永続していくのです。

このリン酸のリンが放射化してしまう。またはカルシウムがストロンチウムと置換されてしまう。こういう恐ろしい事態が発生するのが内部被曝なわけです。本来はリン酸カルシウムが正常なのに「放射化リン酸ストロンチウム」みたいなトンデモナイしろものが出現するのが内部被曝なのです。リン酸はリン酸基という分子になりDNAを構成しています。ATPはアデノシン三リン酸です。つまりDNAやATPの内部にリン酸基が存在します。もしも骨に蓄積されたリン酸が放射化してしまっていればそれを利用してミトコンドリアはATPを生み出すのでしょう。その際にミトコンドリアが内部被曝し、内部被曝しながらATPを生み出すのです。放射化したリンによる見えざる内部被曝の無限循環。DNAすらがATPさえも内部被曝しているのです。リンとかカルシウムとかカリウムとかヨウ素とかそういう元素の世界に異変を起こすのですからとてつもない災厄なのです。元素は生体を形作っていく素材です。

幼稚園の園庭にある定番の「地球まわり」という遊具があります。あの軸の部分が鉄でなくて発泡スチロールだったらどうでしょう?あるいは地球部分のどこか一箇所が鉄ではなく粘土でできていたら?とても怖くて遊ばせられないでしょ。とても怖くて動かせられないでしょ。すべてのパーツが軟弱な素材やキケンな物質で作られている「地球まわり」やジャングルジムを想像してください。それを人体に置き換えれば内部被曝の脅威がより一層クリアに理解できてくるでしょう。内部被曝の脅威とは人体の最小単位である素材、元素(エレメント)のパワーバランス(ちから関係)を破壊するのです。エレメントのもちつもたれつのちから関係が崩壊するのです。どれだけ恐ろしいか。そりゃあ、ブラブラ病になるに決まってます。軸も持ち手もバーもどこもかしこも支えるだけの素材ではなくなってしまうのです。

元素のパワーバランスの復旧が対抗策です。ミネラルの宝庫である古代海水が頼りです。塩湖になり干上がって結晶化した岩塩の摂取があなたという「人体地球まわり」の軸を支えます。人体の軸は骨です。骨を守り育むことはミトコンドリアをも助けることになるのです。ミネラルが多い食材はカルシウムの多い食材として列記したゴマ、レーズン、アーモンド、キクラゲ、高野豆腐、大豆製品、大根切り干し、乾物全般などです。積極的にこれらも頂きましょう。海苔をはじめ海藻がミネラルの宝庫なのは言うまでもないですが海の汚染が気になります。吟味して選択するしかないでしょう。韓国産の海苔を使った韓国海苔などはベターではないでしょうか。うちでは時々頂いています。あとは九州産の海苔が良かったのですがガレキの行方が気になります。

まとめると、ミネラルの摂取によりミネラルの代謝を促進することで人体の元素バランスを回復する、も内部被曝を防御する有効策であろう、との提案でした。

2012.10.10 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 内部被曝

生物物理学の用語解説みたいなもの

久しぶりに脳内インフラ整備をしておきます。ようは覚え書きというかメモというか自分のために記録しておくという感じの記事ですので、ご興味が薄い方は飛ばしちゃってくらはい(笑)

ファインマンという物理学の先生が「この世界には4つの基本的な力しか存在しない」と仰ったそうでその内訳は

①重力
②電磁気力
③核力(強い力)
④核力(弱い力)

の4つの力ですべての自然現象がこれで説明できるそうである。これを生物のサイズに適用すると重力も核力も無視できるので生物で重要な力は電磁気力だけとなる、とのことであるが人間というか地球の生命体にとって重力はかなり影響力のある力であるというのが私個人の認識なのでこの部分ではファインマンなる先生と私の見解は圧倒的に相違する。

速攻で次のトピック(ネタ)に移ります(笑)
生物を分子にまで還元してしまうと大ざっぱにいってたった3種類の分子に分けられるそうでその内訳は

①タンパク質分子
②脂質分子
③糖分子

であり、その分子と分子の間に働く分子間力には4つの力がありその内訳は

①イオン結合力
②水素結合力
③溶媒和力
④ファンデルワース力

でありこの4つの分子間力の源泉はすべて電磁気力であるとのことである。
ふむふむ、ではやはり電磁気力なるものを追及すると何かが見えてくるのであろうか?今後の脳内ブラウン運動を牽引するキーワードは電気や磁気だろうか。つうかもうそのへんは随分としつこくネタにしてきたような気もするが、まあいいか。

それで良く使うブラウン運動の定義を少し書き留めておこうか。

「顕微鏡下で観察される微粒子の熱運動のことであり最初の発見者ブラウンに因んでこう呼ばれる。ブラウン運動によって溶液中の微粒子や溶質は自由に拡散していく。エントロピー増大の法則の原動力である」

ということで今後もどこかで上記の用語が頻出するかもしれません。よろしくご愛読の程を。

2012.10.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

細胞の外から愛を送る

既存の支配的な医学常識においては、ガン細胞(正確に表現するのなら解糖系の亢進細胞)が毎日3000個から5000個も作られているとは良く聞く話しだと思う。それでこの毎日作られているガン細胞のすべてがなぜ全部ガン化が進み増殖しないのかというとほぼ全部のガン細胞が白血球の食作用によって食べられてしまうからだ、と説明されている。まあ通常の医学観ではガンはテロリストなみの扱いだからこういう説明になるのであるが、これをより生命の理に沿って正しく直して表現すると、

「60兆個の細胞が活動する時にはどうしても無酸素や低温や有毒因子にさらされる細胞がいくらか出現してしまうのであるが、これらの悪環境にさらされた細胞たちの内部ではミトコンドリアがその悪環境に耐えられずに機能停止してしまう。そうなるとこの細胞たちは細胞質における解糖系というエネルギー産生システムのみをフル稼働してATPを増産して生き延びようとする。しかしこの解糖系の亢進細胞は白血球がいつも優しく見回りをしてちゃんと他の細胞と識別してこのミトコンドリアがやつれて細胞質が荒れている細胞を見つけて優しく抱擁してあらたな細胞へと導いてくれる。このような機序によって60兆個の細胞は常にクリーンで新鮮な状態をキープしているのである。細胞まるごとの浄化をリモデリングといい、細胞質のみの浄化はユビキチンプロテアソーム系とかオートファジーと呼ぶ。神経細胞や脳細胞は細胞の外壁は変えずに細胞質の内装のみを入れ替える細胞内インテリア・リフォーム系で常に新鮮さを保っている。細胞はリモデリングとリフォームでいつもピッカピカなのだ。白血球と細胞内浄化機構がうまく活動していれば細胞はガン化することもなく穏やかな60兆個のユートピアを実現するのである。白血球の役割はリモデリングである。しかしこれを免疫系と呼ぶ場合もある。」

と随分と長くなってしまいましたが、ガンはテロリストでも狂った細胞でも異常細胞でも遺伝子が変異した致命的なダメ細胞でもなく、単に環境に適応した細胞であることがわかればガン化させない環境を提供することで健康を維持できることがわかるだろう。どんな環境を細胞へ与えてあげるのか?それだけなのです。その細胞に良い環境を付与することが医療の原点なのです。あたたかい手に触れられるだけで人は安らぎを感じます。これが細胞に良い環境を与えた原点なのです。手を当てたその温もりの中には微弱な赤外線と磁気と電気があり、皮膚が受精の瞬間からずっと奏でているカルシウムイオンの波がもたらす1ヘルツ以下の音波が振動しているのであり、体温という温度があります。赤外線、磁気、電気、音波、温度、これらはすべてミトコンドリアを賦活する物理的な情報です。この手当てを発展させたのが体表系医学の真骨頂である鍼灸指圧なのです。

外側からは細胞が欲する物理情報を、内側からは血液にのせて細胞が必須とする栄養素を送る。この内側からのアプローチが漢方薬、和漢薬などの生薬治療と食養道(しょくようどう)です。つまり漢方医学とは細胞が好む環境を内外から与える医療なのです。命の理に沿った医学である東洋の伝統医学。

ガンに有効な医学なのではなく命の流れに沿った医学こそが東洋医学なのです。

世評はいまだに近代医学崇拝ですから、たまには自分っちの医学も自画自賛しないとね(笑)

2012.10.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

細胞の真ん中で愛を叫ぶ

311という惨事が勃発しなければここまでガンの真相を追及することもなかっただろうし、こんなブログを立ち上げもしなかっただろうから何がキッカケで命の理に開眼するかはわからない。生命史40億年をたどり細胞生理の真相を探る旅は終わりがないのであるがここにきてひとつの大きな気づきがもたらされてきた。少し語ってみたい。

何度も繰り返しになるが細胞には嫌気性バクテリアの機能を色濃く残すブドウ糖を分解して2分子のATPを生み出す嫌気的解糖系というシステムと好気性バクテリアが祖先であるミトコンドリアにおけるクレブス回路(クエン酸回路、TCA回路)と電子伝達系によって36分子のATPを生み出す酸素呼吸系というシステムの2つのエネルギー産生システムが存在する。通常は解糖系が種火の役目というかインジェクション(点火装置)になってピルビン酸を供給してアセチルコーエーに変換されてクエン酸回路が回転し出すと順次このサイクルが進展してクエン酸回路で2分子のATPができて、さらに電子伝達系において水素イオンがミトコンドリアの内膜をブラウン運動によって通過する際にATP合成酵素というキノコ型の水車を回すと34分子のATPが生み出されるので合計でミトコンドリアだけでは36分子のATPが産生されるのである。つまり酸素濃度のあがった現在の地球環境の中ではミトコンドリアが圧倒的に効率よくATPを生み出しているのである。

インジェクションの解糖系、メインエンジンのミトコンドリアの関係が通常のうまくいっている状態なのである。解糖系は髪結いの亭主みたいなもんでカミさんであるミトコンドリアにいつもおんぶにだっこで働いてもらっている情けない旦那って感じかしら。それでも解糖系の旦那には生命史の初期の20億年の疲れがあるしね、これでいいのである(笑)ATPエネルギー産生の分担シェアの黄金律は「5%の解糖系、95%のミトコンドリア」が正しいのである。

しかし細胞が低温と無酸素にさらされるとこの黄金律は大きく崩れることになる。ミトコンドリアは酸素と温度に依存してその働きを維持している。もしもその環境が悪化すると機能を停止してしまうのである。細胞内へと放射性元素などが入りこみ放射線を直近から放射すればたちどころにミトコンドリアはつぶれてしまう。シアンや砒素などの毒物や排気ガスや工場排煙をはじめとする化学物質もミトコンドリアが嫌う物質でありこれもミトコンドリアを機能停止させる因子である。低温、無酸素、放射能などが合わさると細胞内に棲まう幾百幾千と活動するミトコンドリアが次々に死滅していく。残ったミトコンドリアはそれでも必死に命の糧であるATPを産生するだろうが、とても細胞が生きていくだけのATPをまかなうことはもう無理である。必死に働いてきたおカミさんはもはや瀕死の状態なのだ。やおらここで髪結いの亭主が立ち上がるのである(笑)

荒ぶる原始地球で産声をあげて20億年もの長きに渡り放射線が猛烈に飛び交うすさまじい世界で生き延びてきた地球の最初の生命体であった嫌気性バクテリアの記憶が今よみがえったのだ。細胞本体である髪結いの旦那はデビルマンの如くに猛烈なパワーを示して解糖系を駆動し始める。12億年前に自分にとっては猛毒である酸素を吸って自分のかわりにATPをたくさん作る仕事を請け負ってくれた命の恩人でもある優しいミトコンドリア妻、細胞内に同居して同棲してずっと働いてきてくれたミトコンドリアという連れ合いに恩返しができる瞬間がようやく到来したのだ。こうしてボンヤリした細胞は荒ぶるパワーを手に入れたのである。そして自分の分身を増やしてまでもエネルギーATPを供給しようとし始める。これが分裂増殖である。通常は細胞は分裂などしないのである。する必要がないのである。細胞が危機に陥った場合に限り細胞は増殖分裂するのである。

このような一連のプロセスによってATP産生の破られた黄金律は均衡を保とうとする。その「揺らぎ」を一般的にはガンと呼んで忌み嫌っているのである。ガンをテロリストの如く嫌う思想とは実に馬鹿げた妄想なのだ。ガンとは細胞がたどる命をつむぐ軌跡である。細胞本体が長年に渡り共生して働いてくれたミトコンドリアへと恩返しをしている姿なのである。点火装置として長年役立ってきた解糖系が今度はメインエンジンとして働き出しているのである。

ガン戦争?抗ガン剤?病と闘う?

何を言っているのだろうか?

自己と闘争して何になるのだろう?そのガンと呼んでいる細胞は自分自身なのだし、今まさに自分を生き延びさせようと健気にも活動を開始してくれた生命史40億年の先輩なのだ。ガンというエネルギー産生機構によって私たちは生かされてきたのだ。

5%の解糖系という5%のガン化によってミトコンドリアへと物質が移送されて大量のATPが生み出されて私たちは生きているのである。わたしたちはガンによって生かされてきたのだ。

深くガンに頭を垂れないかぎり私たちは医療の次なるステージへと到達できないのである。悟りの医療とはガンの真相を知ることからスタートする。そう我々はずっと40億年もの長い間ガンによって生かされてきたのだ。解糖系を亢進しながら生き延びてきたのだ。ガンは命の恩人である。ガンこそ命である。ガンこそ私である。

「病は命、命は病となり」と高らかに叫んだ「邪正一如」の鍼術の一派、多賀法印流の如く私もシャウトしようじゃないか。

「解糖系は我が命、命はエネルギー産生の二重らせんにあり」

2012.10.07 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

今朝もいっちホットなものを

DNAとは今の医学界を牽引するアイコンであり伝家の宝刀であり水戸黄門の印籠でありこれを持ち出すと大概の人は思考停止にいたり「ハハァー」とひざまずいてしまうという程の威力を発揮するのであり、何だかよくわからないにも関わらず遺伝子とか染色体とかDNAなどというものは実に幅をきかせているのである。それほど重要なものとも思えないんであるがそう思わされているのである。命の設計図だの、次世代へデータをコピーするだの、遺伝子って言うくらいだから「子孫へと遺し伝える大事なもの」のように思えるのであるが果たして実際にはどうなのか?私はDNAがとりわけ重要なものとは認識していません。

ワトソンとクリックがDNAの二重らせん構造を解明して以来、細胞の核内に仕舞われたこの美しいスパイラル構造は人々を魅了してきたのだが、生命現象が細胞の一番奥に仕舞われた二つのより合わさった糸によって指示し支配され運営されているなんて実に馬鹿げたくだらない妄想だと思う者はいないのだろうか。

生命現象の最前衛とは細胞膜における物質と情報の流入と出流なのだから、細胞膜に生命現象の指示系統があるに決まっているのである。外側は少し焦げて中身はジューシーな焼き鳥をムシャムシャとおいしく頂くと口中の唾液がまず消化促進剤として働き胃へと鶏の筋肉細胞に含まれるタンパク質が到達すると胃壁から大量の胃液が分泌される。その胃液に含まれる消化酵素であるペプシンが4時間ほどかけてゆっくりと鶏の筋肉タンパク質を解体しアミノ酸にまで分解すると小腸へと運ばれて微絨毛の表面にある小腸基底果粒細胞のイソギンチャクの頭の毛にそっくりの触覚がアミノ酸を感知して吸収することでようやく焼き鳥由来のアミノ酸が腸外から体内へと吸収される。するとこのアミノ酸は血液の赤血球に乗って運ばれて全身の60兆個の細胞のどこかあらたなアミノ酸を必要とする細胞へと到着する。細胞膜に「ピンポーン」と呼び鈴を鳴らしたアミノ酸はまずは細胞膜という玄関で吟味されて細胞内へと入れて良いものかどうかが瞬時に細胞膜で判断される。ここまでの流れに一切DNAはタッチなどしていないのがおわかり頂けるだろうか。食餌由来のアミノ酸が口中から消化管内面を通過して体内に入り赤血球に乗り血管内を運ばれて細胞膜へと到達するこのインナーメンブレン(内側の膜)の旅においては細胞の奥に仕舞われたDNAが出る幕などまったく無いのである。必須な栄養素を取りこむという人体にとって最大の重要事にDNAは関係ないのである。

そしてアミノ酸を運んでくれている赤血球には核がないのだ。核がないのだからDNAもない(赤血球の実質部分である原形質にDNAの前駆体があるか、DNAそのものがあるのかもしれないという仮説も想像すると面白い)のであるがこの新生赤血球が古い細胞をリモデリングする際にそっくりと新しい細胞へと入れ替わるのである。これは千島学説の千島喜久男博士が様々な実験から立証した細胞新生説という仮説であるが私はこの説を支持するしこの説にのっとって細胞は無核のDNAを持っていない赤血球が入れ替わってあらたな細胞に生まれ変わっていると想像推測している。

細胞が分裂によってしか増殖しない、という珍なる説を唱えたのはドイツのウィルヒョーであったがこれは間違いであろう。分裂という手段で細胞が増えるのは嫌気性バクテリアの機能のなごりでありつまり低酸素や低温や放射線暴露など細胞にとって極悪の環境に適応する場合には細胞は分裂によって細胞数を増やそうとするのである。つまり細胞は危機を感じた場合には先祖返りして嫌気性バクテリアの機能を発揮して増殖分裂して子孫の維持を図るのである。ガン細胞しかり。シャーレに入れられた細胞しかり。

多細胞生命体はテンセグリティー(細胞膜どうしの均等な接着力により全体が支持されているというモデル)にバイスタンダー(細胞は隣接することで影響しあっているというモデル)にカドヘリン(カルシウムタンパク質のことであり細胞同士を接着する物質)によってつながれた状態が正常なのであり、そうでなくなった風来坊のように単細胞化した実験室のシャーレの上でばらばらにされた細胞は分裂するのであり、多細胞のカドヘリンによってひとつらなりにつながった細胞たちは分裂などしないのである。もしも多細胞の調和の中で勝手にある細胞が分裂を始めたら混乱が生じ全体のフォルム(形態)がおかしくなりバランスがとれなくなって生理現象が狂ってしまう。まさにこれが「解糖系の亢進」であり通常はガンと呼ぶ現象なのだ。

多細胞生命体は普通は分裂によって細胞を増やさない。細胞はリモデリングという入れ替えによって新生される。しかるに成体は一定の細胞数を常に維持する。しかし成体の一定数まで到達するまでは細胞は分裂によって増える。これが人間の場合は生まれてから24歳まで続く細胞分裂の時期でありこの間に細胞数は30兆個から倍の60兆個まで細胞数を増やすのである。つまり幼少期から成年期までの間は嫌気性バクテリアの特徴をうまく使って成長する時期なのである。だからこの時期にもしも放射線暴露など嫌気性バクテリアが活発に活動していた原始地球と同じような環境を与えてしまうと解糖系は容易に亢進してしまうのだ。これをガンと称することはすでに何度も触れた通りであり、放射能に対する感受性が子供ほど強いとはこのことを言うのである。

解糖系のチカラを主に使うのが成長期なのである。瞬時にATPを取り出すには解糖系のほうが便利なのだ。だから子供は激しく活動するのであるがすぐに息切れしてしまうのである。解糖系からミトコンドリア型へと移行するのが成人後なのである。大人はそれゆえに子供ほど爆発的なチカラは出ないのであるが持久力があるのである。解糖系とミトコンドリアの話しは長くなるのでひとまず終了として、

栄養の取りこみにも細胞の新生にもDNAは関係なくノックアウトマウスを使った実験においてもDNAの損傷は別に何も異常を誘発しなかった。じゃあ残るは子孫の維持に関わる生殖においてはどうなのか?放射能による遺伝子の異常が子々孫々へと伝わるのを恐れる昨今においては重要な問題である。広島原爆の直爆による爆風で吹き飛ばされても生き残り子供や孫に恵まれた方の言葉がヒントになるだろう。

「血液の総入れ替えをしていく」

すべての体細胞はあらたに作られた赤血球によって変換新生されていく。これが希望なのです。あらたな赤血球は日々の食によって作られます。DNAよりも毎朝のホットなお味噌汁が神のようにあなたを守るのです。お味噌汁こそが「命の設計図」なのです。米麹(こめこうじ)は漢方医学においては生薬名を神麹(しんきく)と称します。古代中国人も麹菌などの発酵食品が神のごとき効能を発揮することを知っていたのでしょう。やがてこの神の如きバクテリアは長崎原爆において爆心地で被曝した人々をも救うのです。被曝の最前線に取り残されたわれわれ日本人を救うのは食に潜むバクテリアたちです。

バクテリアテンセグリティーで瓦礫噴霧とF1放射能に立ち向かいましょう。

2012.10.05 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 内部被曝

めざせ上医

今の医学の主流は分子生物学であり分子レベルの生命現象を追及するところに研究費が落ちるのでやおらこの分野のみが脚光を浴びているし、DNAの発見解明いらいこっちはこのDNAを主体にして生理現象を説明するのがもっぱらである。それで医学が進歩したとか何とかとされているのであるがいったい分子レベルの現象が解明されたからっていっこうに病人は減りはしないのである。むしろ増えているのだから何かが間違っていることは確かなのだ。臨床の分野が後退しているとか、いや現場は頑張っているとか、そういうレベルの話しではないのだろう。やはり病気になってからの現象、病気になる過程のプロセスの解明、ばかりを追う已病治(いびょうち)の医学ばかりがクローズアップされている近代以降に問題が大ありなのだ。このビジネス医療の分野が発達することは患者が増えることを意味するのである。医療の発達とはビジネスとしての医療の発達を意味し、患者の減少を意味しないのである。医学の進歩と医療費の膨大化はパラドックス(逆説)ではない。その医学が第2クラスの低レベルの已病治の医療ならば医療費はうなぎ登りに増え続けるのである。

あくまで本流は第1クラスの最高レベルの医療を目指しましょう。それこそが人を幸せにし一生涯あなたを健康にしてくれる医療なのです。未病治(みびょうち)の医療、邪正一如の養生法の実現です。このレベルにおいては医療者の出る幕はほとんどありません。あえて出るとしたら啓蒙のための正しい有益な役に立つ情報を提供する立場としての登場です。健康でいるための情報提供に徹する。あとは自助努力を促して自分で自分の身体を守る方策を身につけてもらう。これこそが上医中の上医の仕事なのです。医療者であるならば何といってもいっちカッコイイのは上医(じょうい)でしょう。わたしは今後もこの上医を目指します。

分子レベルの医療の限界はたとえばインシュリンを分泌できないノックアウトマウス(人為的に遺伝子に欠損を作りある機能を消失させた突然変異体のネズミ)が生後も普通にスクスクと育ちなんら問題なく食べ物を消化吸収してしまう反証から簡単に証明されているのです。つまり遺伝子に欠損があろうともそれをカバーしてしまうバックアップ機能があるのであり、遺伝子のみが生理現象をコントロールしているのではないことがすでに分かっているのである。遺伝子に欠損があろうともインシュリンはちゃんと分泌されているのである。さてでは何が生理現象を支配しているのか?これが医学界に命題として持ち上がっているのである。

私はDNAなどは単なる記憶媒体でありデータバンクであり生理現象を記録するレコーダーと認識している。人体の生理現象のプロセスの中においては盛んに DNAが指示をだして生理現象が進んでいるように見えるだけで、実はそれはいつも現象の後追いであり、決して生理現象を主導している中枢では断じてないのである。生命現象とはすべてひとつらなりの流れなのであり絶え間ない物質と情報の流入と出流に適応している姿なのである。だからその流れに竿をさせば何かがひっかかるのであり、そのひっかかった何かがDNAの一点の活性化であったりするのである。癌抑制遺伝子P53が活性化しているのは癌化のシグナルではないのである。たんなる解糖系の亢進という命の流れに竿をさしてひっかかったモズクに過ぎないのである。これを癌抑制遺伝子とか何とか命名するからおかしくなるのである。癌抑制遺伝子も癌増殖遺伝子も存在しない。あるのは命の記録だけである。書き込まれた記録に生命現象などないのだ。その命の流れ、環境への適応のすがたそのものが命の真実なのである。

DNAは命の設計図ではない。遺伝子がすべてを決めているのではない。生命とは環境への適応なのである。生命とは分子レベルでDNAが主導する現象なのではなく、生命体がそのまま全部で環境へと適応することに他ならないのである。部分で生きているのではないのだ。全体で生きているのである。部分である原子や分子を追えばもちろんその中にも生命現象は存在する。しかしそれだけで生命のすべては解き明かせないのである。生命を理解するためには分子生物学や要素還元論や機械論と同様に量子生物学も全体論も生気論も必須なのだ。西欧医学だけでなく広くアジア全域の東洋医学も必要なのだ。東洋医学を理解するためには中国医学だけでなく日本鍼灸や日本漢方も学ばねばならない。一般に東洋医学と呼ばれるがその内実は実に多様なのだ。中国鍼(ちゅうごくしん)と日本の和鍼(わしん)ではまったく皮膚への当たりが違うのである。中医学(ちゅういがく)という中国独自の医学理論の展開もまた日本とは異なるのである。日本鍼灸においても現代風のものから、古典派まで流派や派閥は多種多様である。ひとくちに代替医療などと十把一絡げにできるものではないのである。

さてそれはともかく、上医の世界の主役はあなたです。みずからの主治医になるのです。やっぱ下医や中医よりもだんぜん上医がいいでしょ?

未病治の養生法の実践こそがあなたを上医へと導きます。

2012.10.04 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

闘争から融和へ

免疫(めんえき)とは「疫病(えきびょう)を免(まぬか)れる」が原義であり本来は「流行病にかからない、感染症にならない」みたいな意味なのだろうが、昨今はもっと一般的に敷衍して「病気にならない」という意味あいで使用されているように見受けられる。免疫力と表現する場合は「病気にならないチカラ、病気に対する抵抗力」というニュアンスだろうか。免疫細胞とは一般には白血球群をさしていて例えばよく言うようにガン細胞を自発的に自然に殺すからそのように命名されているのであろうNK細胞(ナチュラルキラー細胞)などは有名だろうし、マクロファージというマクロ(大きい)ファージ(食べる)になんでも飲み込むイメージが植え込まれる言い方の細胞もお馴染みである。この免疫に関連する分野もなかなか手の込んだマインドコントロールが仕掛けられていると私が見ている領域である。「ガンは悪党」とワンセットになった「已病治(いびょうち)のビジネス」を成立させるための仕掛けである。

ガンや病原菌やウイルスは悪党であり、それらを攻撃するシステムが免疫系であり悪玉が侵入した際に活躍する細胞や物質が白血球であり白血球が作る抗体でありこれらが善玉である。という勧善懲悪の「善対悪」という二項対立のシンプルで単純で馬鹿みたいな実に人を短絡的な思考癖へと誘うまことにキケンな思想がこの「病気に打ち勝つ」という思想癖を造成する医学の世界にこびりついた誤謬でありマインドコントロールなのである。何度も言うしかないのであるが病気や疾病や症状とはすべてが環境への適応なのであり、ウイルスやバクテリア(細菌)、ガン化した細胞が増えるのはすべてプロセスであり結果なのであり、それがつらい症状の原因と見えるのはプロセスの断片のみを抽出するからであり、プロセスの全体像の中ではあくまで生命体がたどる単なる「いのちの軌跡」なのである。なのになのに已病治の世界ではいつもいつもこの断片のみの抽出に勤しんでいるのである。このビジネス医療の世界では病気は悪でなければならないし、ウイルスもバクテリアもガン細胞も悪党でなければいけないのである。悪党がいるからヒーローである医療が登場できるのだ。怪獣がいてはじめてウルトラマンの存在意義があるのと一緒の構図である。このまるで漫画のようなビジネスモデルによって成立しているのが「已病治の医療」である。

免疫細胞と言われる白血球の本当の仕事は古くなった細胞をその細胞膜のほころびで感知してあらたな細胞へと生まれ変わらせるリモデリング(細胞新生)の役割なのである。この細胞膜のほころびというのを感知する機構が主要組織適合抗原などと呼ばれる機構でありようはラベルのようなものが細胞膜に突き出てきてそれで情報交換が成されて、白血球と古い細胞が交信してリモデリングがおこなわれているとされる。まあバイオコミュニケーションが普通に細胞間では成立しているであろうから、明在系として目に見える客観的な証拠としては主要組織適合抗原のような物質を介してコミュニケーションをしていると見えるのであるが、暗在系の見えざる真実の世界ではふつうにバイオコミュニケーションが白血球と細胞とのあいだでおこなわれているし、常在バクテリアと60兆個の細胞とのあいだでも、常在バクテリアと外来生の通過バクテリアとのあいだでも、侵入したウイルスと白血球のあいだでも常に見えざるコミュニケーション(会話、交信、交流)がおこなわれているのであろう。それが暗在系の真相なのであり、生命史40億年をつむいできたプライマリー・パーセプション(原初的知覚)なのだ。そうやって延々と40億年もの長きに渡り生命体は交流し交信しこの地球という閉じた惑星表面で関係性を築き環境に適応してきたのだ。

環境への適応の結果として細胞は解糖系を亢進してATPを作り出し生き延びようとする。それをガンと評するのは人間のエゴなのだ。「解糖系の亢進」と正確に表現するところを「癌・がん・ガン」と呼称することで健気に生き延びようとする細胞はテロリストなみの凶暴な悪党にされてしまった。

「遺伝子の異常でガン化した狂った細胞だ。命の設計図であるDNAまでも変異しているのだ。運命だ。あきらめよう。もう手だてがない。医師の神の手にゆだねなければならない」という図式で誘導が成されているのがビジネス医療の世界である。

遺伝子に異常が発現するのは現象の最終段階なのさ。原因でもなんでもない。DNAなど単なる記憶媒体に過ぎない。それをあべこべに考えてDNAが細胞生理をコントロールしていると錯覚してしまっているのがビジネス医療なのだ。いやそうではないのだ。そういう風に思わせないとビジネス医療は成り立たないからそういう思想を植えつけてきたのだ。手が込んでいるとはこういうことを言うのである。医学の常識を改竄する。ガンやウイルスやバクテリアを悪党と思わせる思考癖を植えつける。近代医学は発展しているというイメージを刷り込む。近代以降はそうやってマインドコントロールすることで無邪気な医療信者を医療ビジネスのエレベーターへと乗せてきたのである。

すべてを疑う。医療においてはなおさらすべてを疑ってかからねばならないのである。NK細胞は実は「NR細胞」である。ナチュラルにリモデリングをおこなう優しい細胞である。マクロファージは大食い細胞ではない。ただ細胞膜を伸ばして優しく包み込んでくれる包容力のある母親のふところのような細胞である。我が体内で生きて様々な活動をしてくれているやさしい細胞たちにくだらない狂気的な呼び名をつけなさんな。みんな仲間なんだぜ。60兆個の細胞も101兆個の常在バクテリアも12京個のミトコンドリアもみんながみんな一生懸命に環境に適応してくれているから本体である意識体は生きていけるのである。いのちの世界には善も悪もない。邪も正もない。あるのはただ命の理だけである。

この宇宙は「邪正一如」の理でまわっている。「邪正一如の未病治の養生法」を構築する時期が到来しています。

2012.10.03 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

ゆらぎ

アリストテレスは生命とは「受けて、出す」ものであると認識していた。つまりインとアウトのたった2語で命の本質を看破しているのである。私はクドクドした説明よりもこういうシンプルな表現がとても好きである。物質や情報が入って出ていくプロセスの中に命の営為が存在する。この円滑なプロセスを推し進めるような術がもっとも良い医療なのでありそれこそが「未病治(みびょうち)の養生法」なのであり最高ランクの上医(じょうい)の世界なのである。

漢方薬の効能は簡単に4つのキーワードで表現できる。『汗吐下和(かんとげわ)』である。何を言っているかというと、汗をだす、吐く、便を出す、中和する、ということである。言ってみればインではなくアウトに主眼を置いた治療が成されるのが漢方医学でもある。発汗を促して解熱を促進し余分な水分を飛ばし、吐くことで胃内に停滞した未消化の食滞(しょくたい)を取り除き、小腸や大腸内に滞った消化産物である便を速やかに排出し、それらによって血流や体液の流動性が高まり腎臓の濾過機能、肝臓の解毒機能が促進されて体内がクリーンになって身体全体のデトックス(解毒浄化)が成立することを目的に各種の治療が施されるのである。これらの一連の生命のアウトプットの流れを食薬によって腸管上皮という内膜に働きかけることで推進する方法が生薬治療であり、皮膚というインフォメーションデバイス(情報装置)を利用して物理的インフォメーションを皮膚という外膜から送ることで新陳代謝のアウトプットを促進する方法が鍼灸指圧治療である。中国医学、漢方医学、東洋医学、日本鍼灸、日本漢方はすべてこの命のアウトな流れに沿った医療なのである。

江戸初期〜中期に活躍した神医とも言われた永田徳本の治病哲学は「便秘は万病のもと」であり下剤をよく使いこなして病者を多く救ったと言われる。時の将軍の持病すら簡単に治した名医でもあった徳本翁はやせた白牛に乗り諸方を行脚してまわったそうである。放浪の神医であった徳本翁はガンの特効薬をものしておりそれこそがハトムギでありました。すでに触れたとおりハトムギとは毒腫を去る名薬です。さて「便秘は万病のもと」の哲学のもと下剤を使いこなして腸内をスッキリさせるアウトプットを促進することに着目していた徳本翁もやはりアリストテレスと同様な命の本質から医術を展開した上医中の上医でした。

なんせ患者の貴賎に関わらずに十六文しか治療費は受け取らなかったのです。今の金銭感覚ではまあ一回の医療費が600円って感じですかね。実に安いでしょ。薬を2服なら1200円。将軍からも十六文換算で服用した分しか受け取らなかったと言われています。カネよりも大事なものがわかっていたのでしょう。徳本翁は「本草学(ほんぞうがく)」に精通していました。野山に生えている野生の植物がすべて宝物に見えたことでしょう。無限にも見える宝がいつも眼前に存在したのです。カネよりもはるかに価値のある植物に囲まれながら牛の背に揺られていた徳本翁こそ仙境に遊ぶ仙医と呼んでしかるべきだろう。われわれも同じ心境に至ることは可能です。知識さえ身につければスーパーの売り場に並ぶ野菜や果物が宝物に見えてきます。米麹(こめこうじ)が漢方においては神麹(しんきく)と呼ばれる生薬であり消化剤として胃腸の諸病に配剤されることを知ると朝の一杯のお味噌汁がまるで漢方薬に見えてきます。知識という情報こそが実は宝なのです。

知識という宝を手にし、上医の医療である「未病治の養生法」を実践したならバクテリア集合体である人体はいつまでも揺らぎ続けることができるでしょう。命とは振動です。振り子のようにインとアウトのあいだを動き続けます。その動きを止めないことが養生なのです。動きが止まることを「止む」つまり「病む」と言うのです。

細胞内部も常に動いています。原形質はダイナミックにマントル流を奏でその中で幾百幾千ものミトコンドリアが泳ぎ動き連なり分裂と融合を繰り返しています。ミトコンドリアと交信して下さい。バイオコミュニケーションするのです。ただ語りかけるだけでいいのです。健康の「明かし」へといたる道はミトコンドリアが知っています。ミトコンドリアへの情報物質のイン&アウトにわれわれは依存して生きています。ミトちゃんの健康こそがゴールデンゲートへのインなのです。解糖系を亢進させずにミトコンドリアと上手に付き合うことがガン化抑制の切り札です。抗ガン食材とはすべてミトコンドリア賦活食材です。ガンに効く、とは、ミトコンドリアを賦活する、ということなのです。

ゴマ塩が、お味噌汁が、オレンジが、レーズンが、アーモンドがあなたの「いのちの揺りかご」であるミトコンドリアを揺らす限りまだ大丈夫です。

命の叡智、価値ある情報を今後も提供していきます。

2012.10.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 内部被曝

危機であっても

たとえ囊胞が発見されても経過観察のみで2年間は放置みたいなことをおこなうということは恐らくはその2年間の放置によって囊胞が癌化するのであろう。悪魔のようなプログラムが遂行中なのだ。危機感なき者は殺されるぜ。ようはここにも陰謀のセオリーが起動しているのである。①問題発生(原発爆発による放射能の飛来)→②反応混乱の惹起(被曝による健康被害への恐怖、囊胞診断による混乱)→③解決策の提示(定期的な検査、抗ガン治療、一生かけて検査投薬)という流れである。原発事故により医療利権が仕掛けたショックドクトリンである。私たちはとてつもないショックによって完全に判断能力を失い自治精神が剥奪されてしまったのだ。その隙に731部隊の亡霊たちが周到に動きまわり福島というか日本の医療界を囲い込み占拠したのである。ここまでの経過から言えば自治的な生き方を模索する者たちにとっては完敗ということになるのだろう。しかし逆転する余地はまだ十分にあると私は信じている。

もしもみずからの命をみずからのチカラで運用し支配したいのならばもう誰にも頼ってはいけないのである。依存心を捨てて自分で判断していくしかない。そのくらいの覚悟で今後は「未病治の養生法」を実践していくのである。ひとはひと。他人は他人。おのれはおのれ。あくまで自分基準で生きるのだ。さてすでに癌についてはだいぶその本質が見えてきたと思う。癌をはじめすべての疾病や症状とは環境への適応なのであり、反応なのであり、その揺らいでいるいちプロセスを抽出しては病気だの疾病だの癌だのと騒いでいるのが中クラスの「已病治(いびょうち)の医学」なのである。最高クラスの上医(じょうい)の医学は已病(いびょう)には頓着しない。あくまで未病(みびょう)を対象に養生法を実践するのである。このブログももちろん上医ラインである。未病治(みびょうち)の医学、未病治の養生法を模索し実践する場である。

癌の発生メカニズムは通常の「已病治の医学」ではなんと説明されているかというと、癌発生のイニシエーションにプロモーションにプログレッションとなんだかマスコミ用語みたいなカタカナが並ぶのである。茶化さずに言うと、正常細胞(この言い方がそもそも已病治クラスの洗脳、細胞に異常も正常もありゃしない、あるのは環境への適応のみ、クドイかな 笑)が癌化する第一段階をイニシエーションといいその癌発生の要因となる放射線や化学物質や煙草などをイニシエーターと呼ぶ。それで癌が発芽?したあとにそれをスクスクと成長させるのがプロモーターで過度の脂肪、タンパク質、アルコール、煙草(またかよ 笑)などでこの癌が成長する過程をプロモーションという。つまり癌発生の第一段階はイニシエーションでありそれを起動する因子をイニシエーター、癌成長の第2段階はプロモーションでそれを成長させる因子をプロモーターと呼ぶ。それで各段階の因子はすべて活性酸素を発生させるのでDNAを傷つけて損傷させる結果として癌抑制遺伝子が壊れてしまい癌増殖遺伝子にスイッチが入ってプログレッションという破滅的なガン細胞増殖期へと至るみたいな説明。フー、慣れない已病治の用語を使うのは実にややこしくてめんどいのぉ(笑)

おわかりのようにこの説明には解糖系もミトコンドリアもいっさい登場しないのだ。だからこんだけヘンなカタカナ用語が混じらざるをえないのである。これはDNAを基準に説明しているのであり癌抑制遺伝子P53なるものなんかを鬼の首取ったように勘違いして説明しているのであって私に言わせれば経過説明であり結果説明でありこの已病治サイドの説明はなにもメカニズムを語ってはいないのである。DNAが変異するのは最後の最後。それは癌という現象が出た後に遺伝子に刻まれるのだ。遺伝子はデータバンクなのだから現実に起こった現象である生命現象が刻々と記憶されていく。その記憶の断片を見てそれを原因とみなす。結果を見て原因と錯覚しているのだ。とてつもない誤りが「已病の世界」では横行していると私は見なしている。身体におこる生理現象はすべてが生命を生命たらしめようとする適応である。そこには善も悪もない。邪も正もない。あるのは命の理だけである。

癌とは嫌気性バクテリアに先祖返りしてまで細胞が生き延びようとする健気な細胞なのでありその心はつぶれたミトコンドリアへの生命史40億年分の恩返しなのだ。こうやって説明すれば実に簡単でかつ生命史が俯瞰できて命の尊さがよくわかるのに、なにがプロモーターやねん。ブローカーでもいるのかいな(笑)

癌にならない食材はけっこうたくさんあります。癌に似ているようなものはすべて抗ガン食材です。老木になるキノコの類などはまさに木にできた癌なのです。それを象形薬理にしたがって人間の腫瘍に生薬として適用した古代中国人の叡智には尊敬の念を禁じ得ません。粒状のものやタネなどもぜんぶ抗ガン食材です。癌のタネを未然に解毒します。

命の叡智に気づけばいとも簡単に健康は獲得できます。人間はバクテリア集合体です。60兆個の細胞本体はもとは嫌気性バクテリア、その細胞本体の細胞質に棲まう12京個のミトコンドリアはもとは好気性バクテリア、そして皮膚表面には1兆個のバクテリア、腸内には300余種100兆個の常在バクテリア。60兆個と12京個と101兆個のバクテリアがあつまって人体は構成されているのです。その腸内につねに外来性のバクテリアを通過させる発酵食品などの菌食品の摂取はバクテリア集合体である人体をよく賦活し膨大なバクテリア間に見えざるバイオコミュニケーションを成立させるのでしょう。米麹(こめこうじ)は漢方においては神麹(しんきく)と称する生薬であり消化促進の効があり、諸種の胃腸症状を治する薬方に配剤されます。バクテリア集合体である人体が長崎原爆に曝された時にその危機を救ったのは味噌でした。神のような力で人を救ったのは麹菌というバクテリアだったのです。まさに神麹、ゴットバクテリアだったのです。

一杯の朝のお味噌汁が人体のバクテリアたちを潤します。生きぬきましょう!

2012.10.01 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 内部被曝

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