赤い鳥 小鳥 なぜなぜ 赤い 赤い実を 食べた

健康とは何なのか?という青い小鳥を探す旅の途上で白い小鳥が迷い込んできたようだ。悲しいかな神の使いなどではないアルビノという遺伝的色素欠損のツバメの個体が静岡県の西部地区で頻繁に目にされている。人間の肌が黒くなるのはメラニン色素が沈着するからであるがこれも紫外線から皮膚を守りDNAが損傷しないための自己防衛システムが作動した結果である。獲得形質の遺伝は否定されているがアフリカのネイティブの方々や西欧に散った子孫たちを見れば黒色の美しい肌は明らかに遺伝している。アフリカのような赤道直下の灼熱の世界でなくてこの日本に住んでいても漁師や農家の方など外作業においてはみんな肌は黒くなる。それがDNAに備わった自己保存能の発動なのだ。植物のカラフルな色のもとである色素体も同様な役目を担う。強い紫外線から我が身を守るために美しい色をまとうのだ。カロチノイドなどは抗酸化物質の筆頭である。アントシアニンは今や注目のフィトケミカルだ。色鮮やかな野菜や果物を積極的に頂くことはそのまま放射線障害の予防になるのだ。トマトの赤はどうだろう。V8で白血球を正常化することはすでにお馴染みだ。白色体、黄色体、葉緑体、アミロプラスト(根の細胞の色素体)、有色体などは原色素体から分化した仲間である。よく知られた光合成という炭酸固定の装置が葉緑体であり、無機窒素・硫黄の固定も色素体で行われる。また色素体はアミノ酸や脂肪酸の合成においても主要な役目を果たす。さらにクロロフィルやヘムなどのポリフィリン化合物一般の前駆体の生合成の場でもある。クロロフィルは人間が摂取するとヘモグロビンに転換するとも言われる。生体内原子転換によりクロロフィルのポリフィリン環の中心の元素マグネシウムが鉄に変わるとヘモグロビンに変わるという説だ。このような生体内原子転換が腸管内で行われているであろうと言ったのはルイ・ケルブラン博士である。さて色素体は植物の生存に絶対に必須な装置なのである。このような植物が我が身を守り維持し次世代を生み出すために造りだした色素体を食べていると自然に抗酸化物質であるビタミンやミネラルほかアミノ酸や脂肪酸やデンプンなどの有効成分が摂取できるのである。植物のこのような同化作用ほどありがたいものはない。植物こそが動物の前世である。リアルなスピリチュアルこそが植物から動物への元素や分子の流入である。大気や大地から元素を固定してくれる植物たち。その植物を頂くことで我々も大地や大気とつながるのだ。無限なる世界。連環の共生。すべてがオープンシステムの中で循環しているのだ。宇宙と一体なのだ。なにを恐れるのだ。何が不足なのか。この宇宙というユニヴァースはすべてを無償で与えてくれているじゃないか。これ以上何を望むのだ。エネルギー?無限に存在するだろ。植物を見習えよ。あんな繊細なボディで元素を固定してしまうんだ。炭水化物を作り出すのだ。脂肪酸もアミノ酸もレスベラトロールも作ってくれる。高レベル放射性廃棄物なんて永遠に無毒化できない最悪の公害物質など決して色素体は生み出さない。

かわりに清らかな酸素を生み出すのだ。

どれほど素晴らしいか!巨大で無粋で自然の景観をぶち壊すプラントでわけのわからん公害をまき散らす人間どもがどれほど野蛮か。汚暖水で沿岸の海域は蹂躙され続けてきたのだ。海藻が、エビやカニが、サザエが、アワビが、魚たちが、アカウミガメがずっと泣いてきたのだ。何をやっとるのか、人間は。植物の優しさにたまには目を向けよう。健気に生きて何も求めない。人々の心をその美しい着物で和ませてくれる。酸素を供給して「息長らえ」させてくれる。食べ物として口から入り我が細胞へと「変態」してくれる。この世から草花が絶えたらどれほど味気ないか。いままさにそんな危機が訪れているのだ。

草木虫魚はすべて仏である。

さて、もとい。

白い小鳥には身を守る色素が欠損しているのだ。漆黒のボディを生み出す酵素反応が遺伝的に消滅してしまったのか?はたまた卵の殻に濃縮したストロンチウムによって胚の段階で外部被曝して色素合成を担う遺伝子が障害されたのか?親鳥のエサであるミミズや昆虫にすでに放射性物質が濃縮していてそれを食べた親鳥の身体にさらに高度の濃縮がすすんでしまい生殖細胞へとゲノム不安定性が伝わり遺伝的に色素合成能が欠損したアルビノになってしまったのか?具体的に何が原因かは未知であるが恐らくは狂気の列島(正気の人も多数います)にあまねく拡散した熱い粒の影響であろう。いやアルビノなど通常も見られる変異だ、とすぐに切り返すだろう。まあそういうことにしておこう。ともかく吉兆でも瑞祥でもない自然界からの警告であり、「たたり神」の降臨と見なすべき事象である。

せっかくポールシフトして鍼灸指圧に重点を移すつもりがまたアツツブネタに戻ってしまった。まあ危機的な状況であるからしてやむを得ない。

そういえばゴリラってのは身長が2メートル余、体重は350キロ超だってね。それで下顎骨がものすごく良く発達してる。堅い植物繊維である細胞壁のセルロースをかみ砕くのにその下顎骨が大いに役立っているのだろうか。ゴリラだって植物の生まれ変わりだよね。それであんなに立派な身体だもん。タンパク質信仰ってのは随分アナクロだわ。おそらくゴリラの腸内細菌が空中窒素固定をやってるだろう。それで菌体タンパク質が腸管から摂取されてアミノ酸がちゃんとゴリラの全身の細胞へと供給されるのだろう。葉緑体もしっかり取っているから腸管内で原子転換してヘモグロビンが生成され質の高い赤血球が身体各部へと供給されて次々に新生細胞に転換しているのだろう。ゴリラは赤ん坊の頃に竹の子を食べる時期があり急速に成長する。その竹の子に含有する成分チルシンに急激な成長の鍵があるのではと推測したのは故・川島四郎博士である。フィールドワークを実践し常に大自然から真理を学んだ栄養学者であった川島せんせい。チューボウの頃から敬愛して止みません。

ゴリラにあやかって今日もおいしい植物由来の細胞壁を摂取して象形薬理に細胞膜を強化して、赤い実に変化した梅干しも食べて心臓や骨のコアな部位をパワーアップして元気に過ごしますか。

ウホッ!

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2012.06.30 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ポールシフト

宇宙ステーションのラボにおける実験でわかったことのひとつは無重力空間では受精卵の発生分化が進行しないということ。つまり重力という情報は生命発生に不可欠な要素なのだ。重力は生き物に負荷を与える。そのストレッサーとなった重力負荷に対して「何くそっ」という克己心が芽生える。その芽生えこそが軸やコアなのだろうか。骨の生長には重力負荷が必要なのだ。重力入力は電気に変換されて骨の生長を促すという。重力の影響をあまり受けない地球上に棲息するプランクトン(浮游生物)の形状をつぶさに見てもやはり軸や中心となる部分が存在するのは不思議だ。水中という重力負荷の極めて軽減した世界においてもなんらかのコアが存在しなければ生命は維持できないのだろうか。いやむしろそういう不安定な水中でこそ中心線が必要なのかもしれない。クラゲの幼生の姿などまるで宇宙船かと見まがう美しい構造体だ。成長したクラゲもなにか人工飛行物体っぽい。植物性プランクトンのケイソウなどは葉巻型UFOに酷似している。生命体が人工の構造物と似てくるのもそれほど不思議でなない。おそらくそのような美しい形がプラズマで満たされた宇宙空間に存在するに適しているのだろう。巻き貝などはもう芸術的に美しい。よくもこれほど洗練された渦巻きスタイルが出来たと驚嘆する。重力という垂直のラインに地球や太陽系や銀河系の回転が加わるとスパイラルという渦巻きパターンが現出するのだろうか。この渦巻き模様はこの地球上の鋳型として多くの生命体や物に見られるパターンである。人の指紋もこの渦巻きだ。指紋はひとつとて同じものは存在しない。この世界は共通のマトリクスを使いながらまったく独自の多様性をもつに至っている。自立と共生。独立と調和。独立の許されない国にあっても個の内面は侵されてはいけません。個の内面は個の力で探求しなければいけません。

閑話休題。

さてこの一定の軸を持つのは無論、人間とて一緒です。この地球というGフィールドに適応して進化してきたのが人間です。Gとはグラヴィティー、つまり重力です。汽水域に取り残された原始のサメが重力に抗して血圧が上がり心肺機能が向上しやがてエラが切れた部分が関節となり足や手になり脊椎は四つ足から二足歩行に適合すべくS字状に彎曲し頭の重さをそのS字のクッションでいなし、足関節をアーチ状に造り替え全体重を支えるだけの構造にし、股関節を内転させることで歩行をスムースにし人類は今まで歩み続けてきました。四つ足から二足歩行への適応はまさにフルモデルチェンジと言っていいほどの体制変化をもたらしました。その中で注目すべきはやはり体軸である脊椎です。四つ足時代には均等に脊椎にぶら下がっていた五臓六腑は二足歩行になるとそのすべてが重力によってだらりと下方へと向かいます。それを支えるのが骨盤というお盆のような「受け」であります。つまり四足の時には均等に負荷がかかり安定していた江戸時代の魚売りの「棒手ふり」よろしく地面に平行して横置きだった天秤棒・脊椎が二足歩行になると地面に垂直になって縦置きに変わるのです。これほど激しい変化はありません。もう「棒手ふり」はできません。どっちかっていうと「出初め式」。いや竹馬です。しかも一本の。これはけっこう難易度の高い技です。脊椎とは軸でありながら内臓がくっつき筋肉がくっつき全身を支える大黒柱です。非情な荷重に不平を言わず機能してくれている最重要な部位です。中国医学ではこの脊椎上の気の流れを「督脈・トクミャク」と称します。すべてを監督する立場にあるのが脊椎だという意味に解釈してもいいかもしれません。この脊椎という1本の柱に頭と手がくっつく所が第一の関所です。そして足がくっつく所が第二の関所です。この上と下の二大ポイント。「こことここ」は極めて重要なネックです。ダヴィンチの男女の重なる手足を広げた絵を見ると何気にこの二大ポイントに目が行きます。この手と頭がくっつく首と足がくっつく腰の「首腰ほぐし」は交感神経を賦活して身心に活を入れる方法だろういうのは私の推測です。Gフィールドの世界で生きる以上は必然的にこの二大ポイントに様々な入力が生じます。立ち仕事では足関節、膝関節、股関節にもろにGがかかります。そして腰で上体65%を受け支えるのですから腰にも強烈なGが加わります。座業であれば無論この腰に上屋の65%がドッカリと入力されます。座業においては仙骨や大腿骨の付け根付近に荷重が加わり続けます。そこの細胞内のミトコンドリアがつぶされてミトコンドリアが異形化すると活性酸素を発生せしめそれが痛みとなって本体へとインフォメーションされます。これが短時間で発現するのが堅いパイプ椅子に座ったあとにくる「イテテテテ」のケツの痛みです。これは短時間で起こった症状ですのですぐに解消されますが長時間におけるミトコンドリアの変形はやがては慢性的な腰痛や股関節痛の原因になったりします。この「虚血再還流障害」はけっこう怖い症状なのです。一時的に血がいかなくなった部位に一気にもう一度血が流れると酸素不足になっていた細胞内のミトコンドリアに大量の酸素が一度に供給されてしまいます。過剰な酸素呼吸によって一気に活性酸素が発生します。この一気に発生した活性酸素を消去するだけのカタラーゼやSODなどの酵素の合成が追いつきません。すると発生した活性酸素は細胞膜を破ったり細胞小器官を破壊したりしてしまいます。このような恐ろしいミクロの細胞内の攪乱が引き金になり大出血などが引き起こされます。これが手術などによって一時的に虚血状態になった部位に発生する「虚血再還流障害」です。これを防ぐためにあらかじめ活性酸素を中和する成分を注入するそうです。

さてさてなんだか長くなりそうなのでこのへんで引き取ってと。
軸である脊椎には交感神経、副交感神経の神経節が存在します。つまり脊椎とは人間活動のオンオフを司るインフォメーションポールなのです。体壁筋肉系と腸管内臓系の二者を操るバトンが脊椎なのです。だからたとえば脊椎を温灸で温めてやるとスコブル体調に良い変化が生まれます。腰椎を温めてあげると腰だけでなく股関節から脚のすべてが温まり機能アップします。下半身が軽くなります。首の付近を温めると手が楽になり視界がハッキリします。頭が明晰になりアイデアが浮かびます。胸椎を温めると胃腸機能が向上し蠕動運動が促進し食通りが良くなり便通がととのいます。畢竟、脊椎の調整とは全身の調整なのです。かの「ゆのくまきゅうあん先生」こと後藤艮山先生の弟子のひとりで名を上げた香川修庵はこの脊椎をはじめ背部を良く診察する方法を彼なりの表現で「視背」と称しました。「眼光紙背に徹する」ならぬ「眼光視背に徹する」漢方医であった修庵せんせい。いや目の付け所がお見事でした。

ということでGフィールドの多大なる影響をこうむる日々を過ごす人類にとって脊椎の調整は欠くべからざる養生法と言えそうです。ストレッチを使い脊椎を柔軟にしておくのは良い自己調整法でしょう。鍼灸指圧は脊椎調整にはたいへん向いた療法です。灸治療の継続が姿勢の矯正をしたという治験例は多数存在します。姿勢を正して緊張をほどく。これは宇宙と一体になる秘訣でもありましょう。

Gと共生して健やかに過ごしましょう。

2012.06.29 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

コギト エルゴ スム

笑い療法なんて方法があって良く笑ったあとに血液を調べて免疫細胞のNK細胞が活性化している、なんて立証されているわけです。それでとにかく気分良くいて目標をもってやりがいのあることに邁進していれば癌も治っちまうよ、という説があるのです。荒唐無稽かと思いきやまんざらでもなくというか、心が肉体を支配して統制しているのは事実です。動電場という人体の鋳型である神経やDNAに先行するかもしれない指示系統の役目をみても心の重要性はよくわかります。人間の電気的平衡は気分の落ち込みで変動します。ウソ発見器にみるまでもなく敏感に心の状態は動電場の変位を誘起します。クリーブ・バクスター博士の実験においては人体に存在する白血球がホストである宿主の精神状態と連動した活性を示すことが発見されました。ホストが感動すれば白血球も感動するのです。つまりこれを大胆に一般化してしまえば心と60兆個の細胞はまったくひとつの如しなのです。古来より東洋医学においては身心一如の医学観が説かれてまいりました。西欧のデカルトは心身二元論を研究したのちに身心一元論を展開する予定であったとも聞いています。心の悩みを心だけをいじることで解決することなどできません。その心の在りかとはその身体であり60兆個の細胞なのですから。身体を無視した心の操縦法などありえません。心と身体は一体で、一致した事象なのです。禅問答にこんな話しがあったかと記憶しています。ある弟子が師匠のもとにいき質問します。

弟子「悩みを解決する方法を教えてほしい。この心の煩悶を解決しなければこの先すすめない」
師匠「ではその心をそこに置いていけ。あとでその心をみて治しておくから」
弟子「そんなことはできません」
師匠「では心がどうのと言っているのはウソか?心を分離して置いていけないのなら心などないに等しいだろが」
弟子「もったいないお言葉です。いまこの瞬間に煩悶は解けました」

なかなか含蓄のある寓話です。さてだからと言ってすべてが解決するわけでもありません。ただ論点としては心と身体を分ける身心二元論からは何も得ることはないだろうということです。心の在りかを肉体の脳や腸や皮膚にわけて思考する考えもやはり偏狭でありましょう。心と肉体が不即不離ならば髪の毛にも指先にも涙のひとしずくにも心はあるのです。このユニットというひとまとまりの構造体である肉体はすなわち心の在りかであります。それはより大きなユニットであるユニヴァースに包含されています。このユニヴァースにも心がありましょう。すべてが相似形で成り立つこの宇宙空間です。宇宙にも意思があり心があるのは当たり前です。恐らくはこの宇宙の心と通じた瞬間に人は幸せを感じるのではないでしょうか。大いなる愛。慈愛。すべてを愛で包みこむこの宇宙。すべてを産み育てはぐくみ何も見返りを求めない大いなる母ユニヴァース。我々は慈愛の世界で生かされているのです。

昨今の政治状況はあまりに苛烈です。しかし政治経済とは人間が人工的に造りだしたマトリクス(鋳型)に過ぎません。管理と支配のマトリクスで生きる我々はそれはそれは苦しい状況に息がつまりそうです。でもこんな人工マトリクスなど実にせこく脆弱な鋳型に過ぎないのです。より大きな愛で造られたユニヴァースというマトリクスにはちっこい人間世界のマトリクスなど太刀打ちできません。所詮は人間の浅知恵が造りだした架空の鋳型こそが人間の造りだしたこの支配構造です。支配されているのは確かですがその中でより高次の大いなる宇宙の愛を感じることは可能です。ただそのへんをブラブラ散歩しただけで私は宇宙の大いなる愛を感じます。田んぼの畦をよちよち歩く鴨の夫婦が、茶畑からひょっこり顔を出した野ウサギが、カアカア空で鳴いてるカラスが、蛙の歌が、電線でお喋りにいそしむツバメたち、野草や木々、川の調べが、頬をなでる風が、みんながみんな優しく私を迎えてくれます。これ以上の幸せはありません。ただこの世に生かされている。これ以上の幸福はないでしょう。あるがまま。その一事に気持ちが収斂された時、このうえもない至福を味わいます。

人工の管理社会に生きようとも幸せを感じる瞬間を多く持ちたいです。それも養生法です。命を命たらしめるような生き方を心がけましょう。心が喜べば身体も喜んでいます。区別はいりません。他者との区別、物と心の差別、その別なる差をクリアーすることが差を取ること、すなわち「さとり・悟り」であるとはある宗教家の教えです。もともと宇宙ユニヴァースの「みこころ」は悟りです。「差付き・差着・執着・意固地・傲慢・偏狭・排他・エゴイズム」はすべてが迷いの心より生じた悟りから遠ざかる思惟なのでしょう。宇宙の心と一致させていく。それにはやはり身体操法も一助になりそうです。動電場の軸であるプラス電気に帯電した体軸・脊椎・正中線を意識してみる。姿勢を正す、かつ、身体を緩める。こんな意識で肉体を操縦していると案外「ユニヴァースかあちゃん」の気持ちがスッと脊柱に浸透してくるかもしれません。宇宙はフラクタルです。ならば人間も宇宙と一体なのです。

いやなことばかりが生起しているように見えますがそれも人類向上のための脱皮とみるとまた視点が広がるかもしれません。

甘いと言われましょうがあくまで希望を失いたくないのでこんな希望的推測を書くのです。

あくまで個のユニットはみずからの責任で維持しなければなりません。因果応報。養生に励めば相応の福が訪れるでしょう、ね?(笑)

2012.06.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

蛙の歌

ユニヴァース(宇宙)「ひとつの体系または全体を構成するようにつくられたもの」

40億年前のある日に地球上で原始生命体が産声をあげた。それはたったひとつの命の誕生ではなく一度に大量の生命体の発生だったのかもしれないし、汎地球規模で同時発生したのかもしれない。生命が発生するための諸条件がととのえばこの宇宙上においてはいつでも生命は発生するだろう。現に人間の腸管と骨髄では毎瞬も休まず幹細胞という生命体が発生しているのだ。地球初の生命の発生にも電磁場の導きがあったのだろうか。あったと推測したほうが自然である。そして宇宙の心音である1ヘルツ以下の低周波の鼓動があらたな生命発生のお産婆役を担ったのだろうか。植物に音楽を聴かせたり、声かけをすると生長が促進されると良く聞く。植物学者の先生いわく、これは空気の振動を伝えることで植物が刺激を受けて強くなるということだそうだ。だから植物を触る行為も生長を促進するらしい。何かが触れることがよい刺激となるのだ。美しい音楽の調べは空気を振動させその音波は耳の鼓膜を振るわせ人の心をも振るわせる。音波は鼓膜だけで受容するのではなく皮膚という人体最大のセンサーフィールドでも受容される。いい音楽を聴いた時には全身に鳥肌が立つ。耳だけでなく全身が反応するのだ。皮膚から受容された音波入力はそのまま中胚葉である筋肉系へと伝わり内胚葉である五臓六腑まで浸透しさらに奥にあるコアの脊髄までも振動させるのだろう。ハニカム構造の骨の中ではどんな風に音が反響するのだろうか。膜で囲まれた60兆個の細胞と12京個のミトコンドリアと101兆個の常在菌。この膨大なユニットの膜も共鳴共振し生命賛歌のシンフォニーを協奏するのだろうか。美しい調べは人を魅了する。音ほど強い影響力を及ぼすインヴィジブルなエネルギーはない。

門の中に音と書いて「闇」と読む。
そうゲートの向こうには豊かな音があったのだ。その音こそが生命を発生させる宇宙の鼓動だったのかもしれない。闇から光が発生するのだ。光とは命そのもの。生物フォトン。生命の光。命あるものはすべて光を放っているのだ。闇が深かろうと光を失ってはならない。いつも触れていなければいけないのは良き音楽だ。閑話休題。

人間の口中から採取された白血球を使いある実験が行われた。その採取された白血球を被験者である持ち主から遠い場所に設置して電極を接触する。ある場合は12キロもの遠距離に離して置く。そしてこの白血球のホストである持ち主に心理的な揺さぶりを起こす。たとえばある衝撃的な映像を見せる。または興奮するような色っぽい写真を見せる。その瞬間に離れた位置にある白血球に反応が起こったのか?ものの見事に電極が反応したのです。クリーブ・バクスター博士の発見です。

白血球という自然免疫で活躍する人体の防衛細胞はホストである宿主の心とまさに一心同体であったのです。そして空間をも越えて情報は伝播するのです。どんな信号が行き交っているのか。人体内における伝達物質はホルモンやサイトカインなどの化学物質である。上記の実験においてはこの化学物質は媒介しようがありません。ではどんな通信手段が使われたのか。電子かはたまた量子か。膨大なユニットで構成された人体には未知の通信手段があるのかもしれません。それはもしかしたら可聴域では感知できない音波であるかもしれません。宇宙に命を生み出し秩序をもたらすサウンドがユニットのクラスト部分を介して伝播していくのかもしれません。

良き音楽は養生法の良き伴侶。

美しい調べは白血球たちをも賦活することでしょう。

ユニヴァースである我が肉体。

身心一如。

良き音楽こそ上医なり。

2012.06.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

思索の冒険(続)

地球と卵子はよく似ている。卵子は受精すると卵割を開始して二倍づつ増加する。まるで易の八卦をたどる如く64分割ポイントを通過してすすむ。やがて卵割は第二ステージへと突入する。表面部分が陥入して三胚葉スタイルが顕れる。外胚葉、中胚葉、内胚葉の三つである。

一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。
卵子は受精卵を生じ、受精卵は三胚葉を生じ、三胚葉は命を生ず。
コアはマントルを生じ、マントルはクラストを生じ、コア・マントル・クラストは地球を生ず。

ことほどさようにフラクタルな世界に我々は生きています。
外胚葉由来の器官は皮膚、神経系、脳。とするとクラスト部分は皮膚や神経や脳に相当するのだろうか。さしずめマントルは中胚葉で筋肉系、コアは内胚葉で五臓六腑だろうか。

地球の生理現象に付き合って生きていかざるを得ないのが地球の外胚葉に棲息する生き物たち。人間とて地球の皮膚上に棲まうちっぽけな生き物です。なにを錯覚したのか突然に近代に入り地球の皮膚をガリガリとこすり地下資源とのたまってその収奪と破壊に明け暮れてきました。見る間に地球のお肌は荒れてしまいました。

天人合一を説いた古代中国人たち。現況の「天人離散」の現状をなんとみるでしょうか。

天地と共に生きるこの惑星に暮らす生き物すべてといっていい仲間たちは人間の傍若無人な振る舞いを何と思っているでしょうか。ミジンコとて知足安分。その身に応じたつつましい生き方をしています。彼らのクラストである表皮甲殻部位にストロンチウムを濃縮させていいわけがありません。それを食べたメダカの体軸である脊椎が変形していわけがありません。

人工放射性元素という元素秩序攪乱因子&生態系破壊物質をまき散らしたツケは人間のコアな部位である骨や心臓、腎臓、子宮、卵子、精子へと影響を及ぼします。因果応報もまたこの宇宙の真理に他なりません。

カエルやサンショウウオの実験でわかったことは未受精卵の段階ですでに卵子には極性が存在するということでした。つまり受精はさほどの影響を与えることなく卵子に備わった軸に沿って発生が進行します。卵子とはかくも重要な細胞なのです。精子に含まれるミトコンドリアは卵子にドッキングすると分解されてしまいます。それゆえに卵子由来のミトコンドリアをたどると人類の母なる母を遡ることができるのです。

宇宙の卵子である地球という惑星。女性に備わる卵子。いずれもかけがえのない宇宙遺産です。

ユニヴァースとは一なる全体を意味します。

宇宙それ自体が卵子なのかもしれません。

粘液のマトリクスでくるまれたカエルの卵が銀河系にも思える今日この頃です。

2012.06.26 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

思索の冒険

一昨日は散歩中に野ウサギと遭遇した!生まれて始めての経験である。キツネは見たことがあったけど、まさかウサギまで見るとは。茶色のボディでほっそりとした体型だった。自分を見た瞬間「あっ、やべぇ」と思ったらしくすぐにトントントンと音を残して茶畑の畝の間に隠れてしまった。ここは縄文人が5000年前に住んでいたといわれる遺跡がすぐそばにある。歩いて10分もしない縄文人の根城だった小高い丘の上からは空気の澄んだ日は富士山が見え伊豆半島までクッキリと見渡せる。絶景ポイントであり津波襲来時の避難所に指定された場所である。縄文人も津波を経験したかもしれない。そういう知恵からここを居住区にしたのだろう。見晴らしがとにかく素晴らしい。古墳があるわけでもなく特に史跡らしいものもないのだがそれがまたいい。古代人と同じ視点に立てる貴重な場所かもしれない。伊豆半島は太平洋から来てドッキングした島である。その入力が箱根の山々となったのだ。そしてこの時のプレートのひずみは御前崎の地下にも堆積しているのである。激動する地殻運動を甘く見たツケがこないことを祈る。地殻はクラストと英語で呼ぶ。皮の意味らしい。地球の皮膚に住んでいる皮膚常在菌に相当するのが我々人間である。この地球の皮膚にくっついていられるのは重力と引力があり重力がまさっているから遠心力で地球外へと飛ばされないですんでいるとかって説明がなされるようだが今イチ微妙に納得いかないね。というか地球が回っていることすらほとんど自覚できないんだから人間の感覚ってのも極めて不正確な面がある。

サンショウウオの表面電位を計ったバー博士の知見によるとサンショウウオの身体の正中線である体軸にはプラスの電位が、体表周囲にはマイナスの電位が観測された。そして未受精卵の電気的な軸に当たる部分にマイクロピペットを使い消えないインクを注入する標識法を使う実験では卵が受精し生長するにつれそのインクは絶えず脳と脊髄に送り込まれることが確認された。また苗木の周囲の電場の計測からは新芽の周りにある電場がもとの種子のかたちではなくて、すでに「生長後の草木のかたち」を示していることを発見した。実験結果から言えることは生命体は電磁場でできた鋳型に沿って生長し、その鋳型はその生物の個体自身がつくる電磁場から生じるということだった。

このような電磁場のマトリクスが存在するという生命の真理を宇宙すべてに普遍的な事象であるとするなら、たとえば地球にももちろん電磁場の鋳型が存在するといえそうだ。地球の中心部のコアはプラス、クラストである地殻部分はマイナスだろうか。あるいは地球が生成される時にすでに地球の形の電磁場の鋳型が存在しその地球鋳型に沿って地球は形成されたのだろうか。クラストがマイナス電気ならそこに住む人間はプラスを帯びているのだろうか。そうでなければ宇宙空間に飛んでいってしまいそうだ。陰陽の反復によって宇宙にはリズムが生まれ命の脈動が起こるのだろうか。

カエルの受精卵が卵割を開始すると2分割、4分割、8、16、32、と分割していく。やがて桑実胚と呼ばれる状態になり卵の中にすき間ができて表面が陥入していく。腸のもとの原腸と口のもとの原口が出来上がる。蛙の受精卵の発生にも電磁場の鋳型の導きがあるのだろう。卵子はまるで地球そっくりである。

生命の揺りかご、宇宙の卵子である地球に乗る生き物が我々人間である。この地球という卵子にはその昔には精子に相当する隕石が何度もドッキングしたのかもしれない。宇宙に起こる現象はすべて相似的で象形的だ。

カエルの歌が聞こえてくる時期である。その声は宇宙の心音なのかもしれない。

2012.06.26 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

バクテリアラブ

最近、メインの医学界や発酵学の先生などの発言に頻繁に腸内細菌という言葉が登場している。なにかが鳴動しているのだろうか。人体の危機を察知した常在菌たちがトランスパーソナル(時空を越えて言語を介さずに意思疎通できる能力のこと、テレパシーの類)に共鳴し合っているのだろうか。たぶんそうだろう。彼らのホスト(宿主)である人間があまりにふがいないので意を決してオモテの舞台に躍り出てくるのだろうか。ずっと脚光を浴びているのは乳酸菌である。少し基本事項をさらってみようか。

人の腸管内に棲まう乳酸菌は酸素の少ないところを好む嫌気性という性質をもつ。炭水化物を大量に消費して酸、とくに乳酸を多量につくる細菌である。タンパク質を分解して腐敗させる能力はない。ブドウ糖を発酵するときにほとんど乳酸ばかりを生成するものをホモ発酵性乳酸菌という。乳酸のほかに酢酸、エタノール、炭酸ガスなどをつくるものをヘテロ発酵性乳酸菌と呼ぶ。レンサ球菌、ペディオコッカス、リューコノストック、乳酸桿菌、ビフィズス菌などがある。ヒトや動物の消化管や膣から、農産物まで、自然界に広く分布し、ヨーグルト、乳酸菌飲料、チーズ、発酵バター、みそ、醤油、漬物、サラミソーセージなどの食品から乳酸菌製剤などの医薬品の製造や飼料添加剤にまで多岐に利用されている。ヒトや動物の腸内には食品の乳酸菌とは違う種類の腸管固有の乳酸菌が住みついている。ヒトで最も多いのが各種のビフィズス菌。その他にレンサ球菌の一種、腸球菌(フェカーリス菌、フェシウム菌など糞便から分離されるレンサ球菌)や乳酸桿菌の一種であるアシドフィルス菌、サリバリウス菌、ファーメンタム菌が住んでいる。このような有益な作用をもたらすイイモンというかヒーローみたいに善玉菌と勝手に人間が呼んでいる乳酸菌に対してタンパク質を分解し、アンモニア、硫化水素、アミン、インドール、フェノール、メルカプタンなど悪臭のある物質をつくる細菌はワルモンのようにヒール役を任じて腐敗菌とか悪玉菌と呼ばれる。なんでそんな区別すんのよ!どっちも固有の貴重な常在菌でしょ。有効度や貢献度はどっこいでしょうが。閑話休題。バクテロイデス、嫌気性レンサ球菌、クロストリジウム、ペーヨネラなどの多くの嫌気性菌や、大腸菌、緑膿菌、プロテウス、ブドウ球菌、一部のバチルスや腸球菌、赤痢菌、サルモネラ、コレラ菌、腸炎ビブリオ菌など、下痢、腸炎の原因となる細菌や毒素生成菌はすべて腐敗菌に属するんだってさ。以前も言ったけどこういう悪玉菌がもっと強い病原菌が侵入した場合の露払い役をかってでてくれるわけでけっこうそこんとこは重要だよね。人間が勝手に善悪を決めてるだけで菌の世界にはそういう道徳観はカンケーねぇじゃんって思うよ。この宇宙に存在を許されたものはそれなりに存在意義があるのだろうし。もっとも原発推進派だの電力屋だのカブヌシだの銀行屋だのメディアなんてぇモノが果たして宇宙にとって存在意義があるかどうかは不明ではある。

ということであんまり乳酸菌の一般事項ってのはピンと来ませんな。もとい、いやそうではなくて食事由来の成分を消化分解する重要な役目をも担っているのが腸管固有菌ということなのだ。たいへんありがたい共生体であり原始生命体だ。

あと面白いのは以前に触れたイモばかり食べてるパプア族のはなし。タンパク質が欠乏した食事内容の彼ら南洋の人々が筋骨隆々としたふくよかな肢体を維持できている秘密こそが腸内細菌にあったというエピソード。空気中の窒素ガスからタンパク質を固定するクレブシュラ、エンテロバクターなどの細菌がパプアの人々の腸管内に住んでいたのです。これによって植物にしかできないはずの空中窒素固定という同化作用を人間も腸内細菌の力を借りて行っていることがわかったのだ。葉っぱや根っこだけ食べていてもそれなりにタンパク質が腸内で造れるのだ。窒素固定細菌によってつくられた菌体タンパク質は腸内で消化吸収されてアミノ酸になり細胞内で再合成されてタンパク質となって細胞の代謝に貢献しているのだろう。人間はタンパク質を摂取しなければ生きていけない、などという偏狭な硬化した考えは腸内窒素固定菌の役割を見直すことで変革を迫られることになるかもしれない。

ということで、腸内細菌というライブパーティクルと良好な共生を営むことは養生法の観点からも一層考察を深めなければならない領域である。

千島学説も腸内細菌の視点を加えて自分なりにブラッシュアップしようと思う。腸管造血という新たな細胞の創出が腸内細菌の力をかりているなんてこともあるだろう。

この分野は先達も多くけっこう広範囲に論議されつつあるので自分はたまに取り上げようかとも思います。

いずれにしろ、腸内は最重要な部位であることは間違いありません。免疫の70%が存在するのも腸管です。

命の原子炉である腸内。「死の灰」に対抗する命のもとである「生の胚」が生まれる部位こそが腸管内であろう。

腸に命あり。

ここに幸あり。

2012.06.25 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 腸内細菌

生きた粒

デボン紀、鮫の一種が汽水域に取り残されてみるみる干上がる環境に適応してエラの一部が膨らみ肺呼吸が始まる。水中では重力から解放された浮力の中で低血圧でゆったりと血は流れていたのだが、陸棲になると否応なく地球の重力が負荷される。重力によって血液は身体下部へと集まってしまうので血圧を上げて全身へ血液を送り出す。心肺機能もここでパワーアップする。血液の流動性が高まるとコロイド状のイオンを含む液体が高速で流れるわけで今までよりも強い電流が体内に発生する。電気という因子がさらに身体向上の情報を提供することになり遺伝子の引き金が次々に引かれることになる。流動電位は生命場を増幅させたのではなかろうか。生命場の進化が同時進行で進んだのかもしれない。重力対応により軟骨だった骨は硬骨化する。この時に腸管造血から骨髄造血に移行したという説がある。骨はリン酸カルシウムをはじめとするミネラルの貯蔵庫である。生命を維持するになくてはならない細胞である幹細胞を造るためにはミネラルが必要である。つまりミネラルが豊富な部位で造血が行われることは目的にかなっていた。それゆえに骨髄で造血が始まった。エラや腸管で行われていた造血機能のたいはんがこの陸生化によって骨髄へと移動したとされる。進化の大きな因子のひとつが重力というインフォメーションであったのだ。水中生活から陸上生活へと変わる大きな転換点で生命の一大進化がスタートしたのだ。重力という因子が遺伝子のトリガーを次々に引いていったのだ。未知の環境に適応するだけの柔軟な変革能は遺伝子に内臓されていたのだろうか。いや環境との共同作業によって適応したのだろう。常に外部環境と内部環境はインタラクティブに相互連環し共振するのだ。遺伝子だけの作業で環境適応するのではない。遺伝とは環境の産物でもある。フォーメーションがインすることが適応である。であるからして奇形の魚がたまたま浅瀬にいて生き延びて次第に両生類や爬虫類になったなどというホラ話が進行したのではないのだ。奇形は一般的には普通の生物では生き残れないだろう。チェルノブイリハートの世界を見ても理解できよう。決してより進化した個体など奇形によって生じることなどないのである。しかも同じように飛び抜けた素晴らしい個体がいっせいに複数生まれてそれがたまたま環境に適応できてさらにうまく子供が出来て遺伝子をそのまま引き継いだ次世代がまた個体数を増やす、などという奇跡の連チャンが起こるわけがないのである。荒唐無稽なダーウィン説を補強した突然変異と適者生存を主潮とする進化の綜合説もまた誤謬の長物である。いな進化論の思考停止である。思考停止ほど恐ろしいことはない。原発問題しかり。経済問題とすり替えて思考をストップさせてはイケナイのである。原発問題は命の問題。経済は無関係である。それほど重大な問題なのだ。すぐに電力不足を煽るがいったい電力がなんだというのか。電力不足で病院が機能停止になる?なら病院にソッコーで自家発電装置を設置すればいいだけのことだろう。何かいくらでも知恵はあるだろうに。教育とは思考、思想の固定化なのかもしれない。柔らかい思考こそ、想像力の豊かさこそを指標に教育がなされることを希望する。

さて本題。発酵食品の効能が微生物の摂取であるならと仮定して考察を試みてみた。ライブ・パーティクルと呼べる小さな生きた粒たち。バクテリア。これらの摂取は象形薬理で捉えれば人体内に棲まう小さな粒たちに効くとなります。

微生物が身体に入ることは元からいた微生物の賦活になる、と単純に考えても良さそうです。

発酵食品に含まれる生きた微生物であるライブパーティクルたちは食事によって人体に摂取されると人体内にあるライブパーティクルである赤血球、白血球、人体常在菌、ミトコンドリア、細胞内小器官、60兆個の小さな粒である細胞そのもの、を養うのでしょう。

またバクテリアは70〜85%の水分を除くと残りの菌体成分の50%がタンパク質、20%が細胞壁物質、10%が脂質、15%がRNA、5%がDNAなのですから、なかなか有効成分を効率良く摂取できる食材?と言えそうです。

発酵により食材を消化し分解しビタミンやミネラルをも供給してくれるバクテリアたち。味噌や醤油はアミノ酸の宝庫です。まさに宝の貯蔵庫です。

ここは原発から20キロ圏内。まさに「死菌」距離であります。

デスパーティクル(死をもたらす粒)である死の灰にはライブパーティクル(生命の粒)である生きた菌をもって対抗しようじゃありませんか。

以上、菌に対する見解が少し進化しましたので報告を兼ねての記事となりました。

2012.06.25 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

フロンティア

放射線障害によってDNAが切断される、とは良く聞く。DNAが切断されるなんてとても恐ろしいことと普通は考える。細胞分裂に支障が起きるしもしも卵子や精子のDNAが傷つけば遺伝障害が起こるかもしれないとも思ってしまう。でもDNAには修復機能があるとも聞く。修復がスムースに進めば問題ないのだ、との意見もある。このDNAを中心にした既存の医学体系とは一言でいえばDNA原理主義ということだ。

では生命が誕生するときにDNAがまずは存在したのか?いや存在したかどうかなど誰にもわからないが少なくともDNAが単独でなにかをすることなどできようがない。周りにタンパク質がなければ酵素反応も物質合成も修復も解体もなにもできはしないのだ。まずタンパク質ありきと言ってもいいだろう。体細胞の代謝にはタンパク質が不可欠なのだ。生命発生については既に私見を述べておいた。宇宙においてはインフォメーションフィールドが存在する。生命発生に必要な情報、物質がそろえば必然的に生命は発生する。偶発的に奇跡的に生命が発生したのではない。宇宙のどこにあっても必要条件が満たされれば生命は発生するだろう。それがこの宇宙というインフォメーションフィールドの真理である。地球人類など原始人に過ぎない。この地球文明よりも1万年進んだ地球外惑星人の目には、核燃料を燃やし人工放射性元素をまき散らし元素世界の秩序を乱し生態系を破壊する愚かな猿どもの所業はどんな風に写っているだろうか。

さて、毎秒1000万個の細胞が新旧交代する高速の代謝機能を有するのが我が肉体である。とてつもないスピードで細胞は新しく入れ替わっていくのだ。この高速の細胞新生をDNAが主導しているかどうかという点については私は甚だ疑わしいという立場である。かの千島喜久男博士は細胞分裂とは非常に限定されたシャーレの上などの細胞にとって危機的な状況で生じる現象であり通常の生理現象においては分裂によって細胞が発生するのではなく細胞は新生赤血球がそこに到達してその古い細胞がアポトーシスで消えた所にはまりこむようにして新たな細胞へと生まれ変わるという、「細胞新生説」を唱えている。私流に解釈すればDNAなど関係なく細胞が新生する。またその細胞の質は新たに到達した赤血球の質による。赤血球は1時間ごとに2億個も再生されている。赤血球は常に腸管と骨髄で造られるのだからその赤血球を造るもとである食の質が重要である。食の質いかんによっていくらでも内部被曝によって傷ついたDNAも細胞膜もそうした被曝細胞もリペアできるし全取っ替えが可能である。であるからして内部被曝したからといって絶望するのではなく、常に細胞は新しく新生が可能なのだという認識で養生に励もうという結論に帰着してしまう。

これでいいと思う。細胞は常に入れ替わるのだ。細胞を維持する鋳型である動電場を低下させないように希望を持ち、食養生を実践すれば内部被曝など屁でもなく生きていけそうだ。いや屁でもなく生きていこうと思う。

そのための方策はいくつも列挙した。食に関しての記述が多いのは上記のような結論に達しているからだ。

原爆の直爆にあいながらも一命をとりとめ、多くのお子さんやお孫さんに恵まれた女性はなんと言っていたか。

「血液の総入れ替えをしていく」

まさにこれがリアルな千島学説の証明だったのだ。毎日、毎食頂く食事により腸管で新生赤血球が誕生しそれが古い細胞と入れ替わり新たな細胞に生まれ変わる。だからこそ被曝してもなお生き延びることができたのだ。

電磁場の鋳型があるのだからそこへ新たな細胞をはめてあげればいいのである。細胞の鋳型こそがインフォメーションフィールドの証だ。ファントムリーフをご存知だろうか。木の葉っぱの上部を切り取ってそれをキルリアン写真で撮影するとちゃんともとあった葉っぱの輪郭が写し出されるのだ。湿気ではないのはアクリル板で挟んだ実験で証明されている。動電場で形造られた生命の鋳型。この鋳型をなぞり目に見える物質界の肉体が顕現するのだ。新生赤血球もこの鋳型に導かれて古い細胞と入れ替わるのだろう。

DNA原理主義におさらばしカウンターメディスンの世界へ突入すれば生きる可能性はまだ残っているのだ。

西洋医学も東洋医学も越えた真理の医学。まだ見ぬ医学の地平は広大である。

一番乗りでいっちゃいましょうか!

2012.06.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

鼓動

生命誕生に不可欠な要素をひとつ言い忘れていた。

目に見える物質と目に見えないエネルギーがドッキングすると生命は誕生すると推測したのだが、その目に見えない要素のうちの温度、磁場、電気、の他にもうひとつ忘れてはならないのが音波である。サウンド、ミュージック、コズミックリズムである。

宇宙の心音。

石英にビッシリと培養した皮膚細胞にコツンと刺激を送るとその刺激を受けた細胞の横の細胞からカルシウムイオンの波が発生する。その波は次々に伝播しながら1個1個の細胞は点滅するのだ。そのリズムが1ヘルツ以下の音なのだ。

熟練の気功師は手のひらにある労宮というツボに血液を集めてスピーカーのコーンのように手のひらを使いその労宮に集めた血液を1ヘルツ以下のリズムで脈動させてその振動を相手に伝えるという。

1ヘルツ以下の低周波音こそが宇宙の心音であり宇宙の鼓動なのかもしれない。この宇宙には生命を生み出すリズムがいつも静かに流れているのだ。

電気という活動エネルギーと磁場という中枢エネルギーに音波という方向性のあるエネルギーを加える。命には音楽が必要なのだ。

音。これほど心の深い部分に浸透し人を魅了し虜にするエネルギーは他にはないだろう。原始部族が儀式に用いるたとえばバンブーダンスで使う竹をブンブンと当てる音。これも低周波音だそうだ。かの水木しげる翁はネイティブインディアンや南洋の島の習俗にその音が使われていることを指摘している。妖怪というか異界というか宇宙の深遠に触れるには低周波音が欠かせないのだろうか。中国の気の歴史においても究極の強者とは音を奏でる者とされる。宮廷において最も力を得た官吏とは楽師だったそうだ。

サウンドが命を生み出すのだ。砂の紋様も水の波紋も風のゆらぎもすべてはリズムが作り出す軌跡である。大豆をバラッとお盆に乗せてトントンとお盆を上げ下げすると大豆はひとかたまりに集まりまた散らばる。集合と離散。収縮と拡張。結んで開いて。陰陽の波である宇宙の呼吸運動が簡単に再現される。人も細胞も原始生命体もリズムにより生きる力を得てきたのだろう。

イン+フォーメーション。

形を与えるエネルギーこそが音という情報なのだ。

元素から銀河系まですべてが周期性をもってリズムを刻んでいる。みんな宇宙の心音と共振する仲間なのだ。

60兆の細胞も12京個のミトコンドリアも101兆個の常在菌もみんな耳を澄まして宇宙の音を聞いているのだろう。

そしてそれはすべて電磁場ボディを振動させ肉体ボディを養っているのだろう。

宇宙の鼓動こそが命を生み出すドラムでありピアノであり声楽なのだ。

今宵は命を生み出す声に耳を澄まそうか。

2012.06.23 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

アクセスポイント

膜というユニットを包みこむフィールドに命の主導権があるのは私には当たり前の事であるが通常の医学観からすればトンデモ視されることは必定であろう。そもそも一番引っ込んだ奥の場に存在する細胞核DNAにすべての指示権限があるなんていう中央集権的な考えがどうして発生したのかすら私には皆目見当がつかない。政治的な意図なのか、はたまた単なる勘違いか。なんといっても情報を受けるのは最前衛の膜だもん。そこで情報処理をして的確な判断がなされるのが一番効率がいいし、防衛という身を守る一点に絞ればこの最前線の膜に判断能力が無ければ命を守ることなどとうていできない。これを皮膚感覚と言い換えてもいいだろう。鳥肌が立つ、肌が合う、合わない、など言葉を探れば皮膚、肌の持つ感覚を表現した語彙は多い。皮膚という外界に直接接する場、腸管上皮という食や飲料を通じて外界と接する場、細胞膜という細胞外からの情報を受容する場、核膜というサイトゾルからの情報を受容する場、これらの膜どうしのネットワークによって我々の命は維持し養われているのです。たかが膜されど膜。

細胞内には膜で覆われた細胞内小器官という多数の構造体が存在する。ゴルジ体、小胞体、ミトコンドリア、リソソームなど。いずれも膜で囲まれた器官だ。リソソームという小さな風船の中には分解酵素が50〜70種類も入っている。これは人体にあっては胃腸機能に相当する器官である。ファゴサイトーシスとは細胞膜を口のように張り出して細胞外に漂ってきた細菌やウイルスなどを捕食すること。その細胞膜の一部でくるまれた細菌やウイルスは風船のようになってちぎれて細胞内部へと陥入する。これがリソソームと合体してリソソーム内の分解酵素で分解されるとその分解成分はサイトゾルへと放出されて使える分子は再利用される。オートファジーやミトファジーによって細胞内のリサイクル機構が働く場合もくるまれた細胞質の液体やミトコンドリアは最後にはリソソームの分解酵素で分解される。細胞にもちゃんとリソソームという胃腸が存在するのです。膜で覆われた一連の器官があったればこそこのような生命維持が可能なのです。

細胞膜はリン脂質とコレステロールと膜タンパク質から成り立つ構造体である。外界と隔てる役目の部位であるわけで外部からの物質は容易には細胞内部へと入れないようになっています。つまり防衛の最前線が細胞膜であります。水分子も大量に通過する場合はアクアポリンという専用のチャネル(通路)を通してしか通過できません。他のカルシウムイオンやカリウムイオン、ナトリウムイオン、水素イオンなどはもちろん自由に出入りできるわけではなく専用のイオンチャネルを通して出入りします。エネルギー源であるグルコースも専用の通路と機能で移送されます。物質の選別、情報処理がこの膜で行われているのです。このような一般事項だけではなく恐らくはもっと多くの機能や未知の力を秘めているのが膜なのではというのが私の見解です。全体を統括する主導権などがこの膜に存在するだろうし、膜どうしのネットワークによって物質的にだけでなく電磁場的に宇宙全体とネットワークを形成しているだろうとの推測です。これは経絡という気の理論がベースにある東洋医には必然的に生じる観測です。

このような重要な膜がいつ発生したのか?これこそが生命発生のカギを握っているのではなかろうか。単細胞のユニットが誕生するためにはまずそのユニットを守りくるむ膜が存在しなければならなかった。はじめに膜ありき。生体を構成する主要成分である糖、脂質、タンパク質、核酸が漂う原子の海が噴き出したマグマにより温められた後に雨によって冷やされる。ちょうど人肌の37度付近まで水温が下がる。心地良い温度だ。そこへ突然にカミナリが落ちる。落雷という電気ショックが加わる。電気という天界からもたらされた分裂エネルギーと地球から受ける磁場という統合エネルギーが必須成分と適温とドッキングする。ここにあって生命発生のインフォメーションフィールドが揃ったわけです。つまりはこの瞬間に必然的に単細胞のユニットが誕生したのです。ユニットがバース(誕生)したのです。これがほんとのユニヴァース(笑)このように突然変異ではなく連続変異によって極めてシステマティックな流れで生命は誕生したのだ、という視点に私は立ちます。だから生命の進化も偶発的な所産ではなく一定の意図、システムによって進行してきたと見ます。突然変異と適者生存などによって進化は進行していません。すべてはインフォメーションフィールドという宇宙の規律に従う大いなるドラマなのです。

閑話休題。命が生み出されるためには一定の温度と数種類の必須成分と電磁場が必要なのだ、と簡略に考えて無理やり自分の土俵である養生法の世界へ引き込んでしまいましょう。つまり人間にとって健康を維持するためには、ある適温と必須成分と適量の電磁場があればいい、となります。けっこうシンプルじゃん。適温は酵素反応に不可欠な温度ということで体内温度は37度。必須成分は糖、脂質、タンパク質、核酸の四種類。これらの摂取によって命は養われるわけでまあこういうものが摂取できる食材を積極的に頂きましょう。適量の電磁場とは生体電気や生体磁場をコントロールとするいうこと。気持ちを常に明るく維持することは生体電気を良好に保つことにつながります。磁場うんぬんは早い話しが身体の中心を意識するとかそんな感じでいのではないでしょうか。鍼灸指圧やそれに準ずる運動などは最適でしょう。しんどいスポーツとかはいらんからね。

生命発生から読み解く養生法。いささか拙速の感がありますがまずはお試しで思索してみました。

膜を作り出す成分として期待できるのは、水中で泡を形成するサポニン。この泡というシャボン玉のフレーム体を補強するノリの役目を果たすだろう粘性物質。このサポニンと多糖体を含むのが放射線障害を防ぐとされる十全大補湯、補中益気湯、人参湯。

つまりはサポニンや多糖体(粘性物質)を含有する食材がシャボン玉いな細胞膜を強化するのです。

さらに象形薬理で考察すれば皮を含む食材はすべて皮である細胞膜や腸管上皮、皮膚の強化になるわけです。

草根木皮これ小薬、鍼灸これ中薬、飲食衣服これ大薬、身を修め心を治むるはこれ薬源なり。

草の種や実や皮や根を食べるシンプルな食生活、衣服でこまめに体温調節、身体が温まる程度の労働と心を快活にする趣味。たまには鍼灸指圧で動電場の調整。こんな生活が今後はトレンドになりましょうか。

以上、膜から観た養生法の巻でした。

2012.06.23 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 皮膚革命

地獄で仏

フクイチの3号機はじめ原子炉で使われていた核燃料の中には半減期が2万4100年のプルトニウム239が多い。このプルトニウム239が原子炉内でもうひとつ中性子を吸うとプルトニウム240となり、さらにもうひとつ中性子を吸うとプルトニウム241となる。そしてこの240と241も原子炉内には相当量が存在するのだ。プルトニウムの同位体は全部で15種類ある。プルトニウム232から246まで。そのうちの239はお馴染みである。ちなみに240の半減期は6570年、241の半減期は14.4年でこれは壊変形式がβ崩壊である。この241は半減期が短いから猛烈な崩壊エネルギーを放射するし、β線というα線よりも透過性のあるエネルギーを出すのだから、これもかなり恐ろしい。一般的には1000分の1ミリ前後の不溶性の酸化プルトニウムは空気中を漂い呼吸を通じて肺組織に沈着して肺ガンを引き起こすとされる。可溶性の場合は腸管から体内へ吸収されて骨組織に沈着して骨ガン、白血病の原因になる。不溶性、可溶性ともに甚大な健康被害をもたらす地球いちの猛毒だ。安全値や基準値など設けようがない言語道断の猛毒がプルトニウム族である。冥界から地獄の使者がすでに来訪しているのだ。地球の元素世界のパワーバランスは完全に狂ってしまっているだろう。それが奇形動植物に顕現しているのだ。もはやもとの調和のとれた美しい元素シンフォニーを聴くことは不可能なのだろうか。居心地の悪い人工放射性元素の奏でる不協和音を今後も聞かされるのだろうか。時々聞くあの暴走族の爆音すらが子守歌に感じる今日この頃である。

細胞膜から受け取った情報は細胞全体へと伝わり核内に仕舞われたDNAに蓄積されたデータと照合されて小胞体やゴルジ体やミトコンドリアやサイトゾル(ドロドロのタンパク質が充満した細胞質のこと)へと一連のプロセスが波及して細胞内における物質の合成や修復、解体というサイクルが営まれる。

皮膚と腸管上皮で受け取った情報はまずその場である程度の情報処理がなされた後にホルモンや神経伝達物質や電気信号へと変換されて脳というデータバンクへと伝達される。そこで過去の生命史40億年のデータと照合して的確な反応をすべく各器官や組織へと指示がなされ1ユニットの肉体の動的恒常性が保たれる。

見えざる電磁場のボディは宇宙からの情報をその電磁場ボディを形成する膜フレームで受けとめる。膜フレームが振動するとそれは電磁場ボディ全体を振動させ電磁場ボディにある脳に相当する部位へと振動が集約される。それを受けた電磁脳は宇宙史130億年のデータと照合して的確な反応をすべく肉体という目に見えるボディへと情報を伝達する。電磁ボディから情報を受けた肉体ボディは虫の知らせか、鳥肌が立つような寒気か、一瞬のひらめきとしてその電磁ボディの情報を受容する。そして肉体ボディはしかるべき反応をすべく起動する。

細胞核DNAや大脳や目に見える肉体に主体があるのではなく細胞膜や上皮細胞や電磁場ボディが先導して生命現象は営まれているという仮説を立ててみるとまた違った養生法のアイデアが浮かぶかもしれない。

仮説こそが真理である。もしその仮説で今ある現象をくまなく説明できれば仮説が真理である。

細胞生物学はやっぱりDNAが主体の思想であり、一般的には人体で最重要な器官が大脳であるという思潮はいまだに根強く、電磁場ボディなどという目に見えない世界にはまったく頓着しないのが現代医学である。だからあえて発想の転換を試みてみるのである。

たとえば人工放射性元素が人体内へと侵入して、もしも細胞核DNAが切断されたらと考えるといたたまれないのであるが、いや、DNAなどあくまでデータバンクであって一見すると指示系統の中枢かと思われるが実は生理現象はすべてが連環する一連のプロセスでありその動的プロセスの主体など存在しないのだ。全部一緒になって動いているのだ。ただある地点を見るとDNAからタンパク質合成の指示がでているように見えるだけで、それは実は細胞膜から出た指示だったのだ、なんてことが起こっているのが細胞生理、生命現象の真理ではなかろうかと私見ながら大胆にも言ってみるのです。

だとすると、細胞膜を丈夫にしてやるような働きがけが結果としてDNAの損傷をチャラにする、なんてことが可能かもしれない。種実系のコアな膜こみのタフパーティクル食材などを頂いて細胞膜を象形薬理的に補強していれば人工放射性元素の侵入による内部被曝の防御が可能かもしれない。

可能性は無限なのだ。

たとえホットパーティクルの筆頭である地獄の冥王プルトニウムが来訪しても砦である膜が破られなければ命は守られると仮説を立てる。そして実行する。その先には前人未踏のフロンティアが広がっていることだろう。

ユニヴァース(宇宙)を包み込むフレームネット(情報媒体としての膜ネット)に我々も接続しているのです。たったひとつの細胞も、人体も、惑星も、銀河系もその周囲を覆う膜なしでは成り立ちません。その膜こそが情報を受容分泌する中枢なのです。我々は膜ネットの世界で生きています。だから一番大事な部分はその最前衛で情報を受ける皮膚であり細胞膜なのです。気の流れるネットは膜上に存在します。

皮を含む食材がいかに大事かがヒシヒシと実感されてきました、か?(笑)

レーズンがプルーンがアーモンドが梅干しがカボチャがトウモロコシが枝豆がご飯がゴマ塩が味噌汁があなたの膜を救います。

地獄からの使徒プルトニウムにおびえず、おいしい食材で養生に励みましょう!

2012.06.22 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

細胞とか宇宙とか

人間は皮膚と腸管上皮の二枚の膜をアクセスポイントとして外界と情報交換している。その外界とは皮膚が感知する風熱湿燥寒や太陽光線、自然放射線、宇宙線、音波などの物理情報であり、腸管上皮を通して行われる食を通じて触れあう元素の世界である。二枚の膜の情報交換のみに限定すれば地球とは外界である。しかし地球自体を宇宙空間から見ればここはひとつの閉鎖されたユニットなのだ。地球という惑星は一大生命ゾーンである。つまりひとつの部屋のようなもの。水槽のようなもの。だからこの中でどうやって暮らせばいいのかは自明の理のはずだ。科学がもし人を賢くするのならなぜこれほどまで汚染という事象に無頓着な人間ばかりが多いのか。教育とは何なのか?多くの疑問が生じる。

閉鎖された空間で毒物をまき散らす。海や大気中へと毒物を放出しても希釈されるから問題ない、などと平気で言う大人がいるのだ。ちょっと待て。希釈されるって言ってもそのプルトニウムなる人工放射性元素の半減期は2万4千年だっていうじゃないか。4万8千年経っても4分の1の放射能を放つんだろ。7万2千年でもまだ8分の1ものエネルギーを放出するんだろ。そういう猛毒を放出していいわけがないだろうに。まったくわからん精神構造だ。

地球上の元素のパワーバランスは本来は調和のとれた状態だった。その調和のとれた元素世界へ人間が人工放射性元素を侵入させた。今、元素世界のパワーバランスは崩壊し均衡は破られてしまった。とてつもない力をもったプルトニウム、ウラン、ストロンチウム、セシウム、ヨウ素、クリプトンらが暴れているのが今現在の地球上のエレメントワールドである。

この地球という世界は一定のパターンが繰り返されるようになっている。膜でくるまれた構造物という基本ユニットの形式は原子から銀河系まですべてがそのパターンで繰り返される。細胞膜でくるまれた細胞が集合して組織を形成し器官が成り立ち多細胞のひとつの大きな生命体が出来上がる。地球のような惑星がいくつか集まり太陽系を構成しそのような恒星系が集まり銀河系を成立させている。その銀河系が集団で集まり銀河系集団を形成する。すべては入れ子構造なのだ。

宇宙の理に沿っていればみなこの入れ子パターンの中で調和している。植物が芽を出すときにはその芽がでる少し前にすでに電磁場の鋳型が存在する。その青写真・ブループリントに沿って物質である元素が集合し芽が形成されるのだ。物質の世界に先行する電磁場の世界がこの世界には存在する。電磁場を単に電気とかプラズマと言い換えてもいいだろう。宇宙空間は真空ではなくプラズマで充満しているという説もある。惑星という細胞はプラズマで充満した細胞質である宇宙空間に浮かぶ1個の生命体であろう。すべては入れ子構造なのだ。

この調和のとれた宇宙。ここにあってはならない人工放射性元素を今、大量に放っているのが人間たちだ。この放射能によって電磁場世界もゆがみ始めているだろう。電磁場のゆがみは生物にあっては奇形を生じさせるのだろうか。植物が巨大化したり異形化するのはその成長の先導役である電磁場がすでに巨大化し異形化していから起こる現象なのではなかろうか。いやそうではなくて正確に言うなら鋳型であるブループリントは正しい設計図を提供しているのだかがそこに乗ってくる元素が猛烈な放射能を放つがゆえに設計図面がゆがみちぎれ膨大してしまったゆえの巨大化であり奇形なのかもしれない。いずれにしろ物質世界の最小単位である元素の世界の調和はことごとく今破られつつある。宇宙の基本パターンである入れ子構造すらぶち壊す大いなる危機が到来しているのだ。

地球はそのユニットの中において46億年の長き時間をかけて調和ある生態系を築いてきた。それはそれは素晴らしく美しい世界だったはずだ。今は想像するしかないが人間が絶滅させなければもっと多くの動植物が繁茂する素晴らしい惑星だったはずだ。それをことごとく破壊し潰してきたのが近代である。科学である。技術である。なにをやっているのだろうか。地球という1個の水槽の中で傍若無人に振る舞う一匹の珍魚が人間という存在だろうか。その珍奇な振る舞いは水質を悪化させゴミを吐き出しフィルターを目詰まりさせ水槽に棲む他の生命体を窒息寸前に追いやり水面を泡立たせ今や外部の空気までも振動させてしまっているだろう。この地球のうめきは遠い銀河系に棲む惑星人にまで聞こえているだろう。宇宙は振動している。バイブレーションの世界だ。調和を乱す振動は宇宙中に不協和音を奏でているだろう。いやな音だ。まったくどうしようもない。

震動や電磁場は生命の生きる膜なのだ。この目にみえない膜を元素がたどり物質が顕現するのだ。ハロルド・サクストン・バー博士によれば癌患者の身体の動電場を調査した結果わかったことは、癌細胞が客観的にデータとして目に見える形になるだいぶ前にすでに電位低下という現象が起こるということだ。つまり癌とは生体の電磁場の異常が引き金になり起こる場合があるということ。電磁場の正常化、電位の維持も養生における注意点である。

生体電気や生体磁場を調整しているのが鍼灸指圧術なのではなかろうかというのが私の考えです。どう調整されているのかは見えないので調べようがありませんがこれを脈や皮膚の状態で診ていくのが東洋医学の独特の四診法かと思われる。望診・ボウシンとは目で外膜に現れた現象を観察する診断法、聞診・ブンシンとは声のハリや質、大きさを聞き、鼻で匂いをきく診断法、問診・モンシンは患者と言葉でやり取りして背景を探る診断法、切診・セッシンは脈を探り生命力をうかがい、皮膚の状態を按じて内部の状態を見透し、身心の状態を触って感じる診断法。この望聞問切・ボウブンモンセツの四つの診断法をあわせて四診・シシンまたは四診法・シシンホウといいます。私は主に切診というか押診(指圧しながら押しながら身心の状態を把握すること)に重点がありますが、すべての診断法が自然に備わっているはずです。

外部からの物理的な働きかけが生体電気や生体磁場の調整に役立ちます。少し身体が温まる程度の運動も生体の電位を上げ磁場の調整につながると思います。気持ちも大事です。精神の状態が電位を変化させるのはウソ発見器でお馴染みです。希望を持つことは生体電気を良好に保ち健康を維持することにつながります。

この肉体という一大生命ゾーンの健康維持の主体はあなたの心にあります。かけがえのないユニットを守るのはあなた自身です、

気持ちを強くもってマイユニットを死守しましょう。

2012.06.20 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

おつまみだけじゃあもったいない

「真理とは仮説である。その仮説によって現に知られているすべての現象を説明できれば、その仮説が真理である」ポアンカレ

プルトニウムが飛び散っていた、茨城の気象観測所ではモリブデンが検出された、欧州リトアニアでフクイチ由来のプルトニウムが観測された、奇形メダカが大量に発生している、身体がねじれたカブトムシや羽根の短いセミ、耳なしウサギが出現していた、499ベクレル以下の放射性廃棄物なみの食品が流通していた、脱毛や歯牙や爪の欠落など身体症状の悪化に悩む女性が発信するブログの情報。

様々な事実からある仮説を立てるなら、この先に待っている日本人の運命は一言でいえば想像を絶する災厄に襲われるということだ。それは健康被害であり生命の危機であり生存権の剥奪だ。これをもたらした当事者は恐らく罰せられることはないだろう。すでに責任を回避するためのあらゆる手段を先手でうってきている。とても一庶民が太刀打ちできる相手ではない。勝つとか闘うとかそういう事よりもまず自分の体力を充実させる。身体をしっかりと健康に維持する。どんなことがあってもみずからの肉体に責任をもつ。自己責任。自分の身は自分で守る。これに徹底することが結果として勝つことだ、と私は考える。強い身体はいい元素の摂取によって実現できそうだ。命を養う元素を取りこんで死の元素に立ち向かう。ナチュラルな元素を摂取してバリアーを築く。数億年前の海水が結晶化した岩塩は良い味方だ。ナチュラルな元素が豊富に含有されているだろう。欧州産の卓上塩タイプと塩壺に入れたモンゴル産をうちでは使っています。

元素を直接に大気中から固定できるのは植物たち。その植物の葉をムシャムシャと食べて芋虫はやがて妙な形のサナギになる。そしてメタモルフォーゼを開始するのだ。神秘的なその様が昨夏我が家のサッシで観察された。キアゲハが旅立ったのだ。アゲハ蝶の仲間はうちの庭では良く見かける。オーガニックガーデン、またの名を雑草だらけの庭、あばら屋。随分な言いぐさであるが化学薬品のタグイがまかれていない我が家の庭には様々な虫が集う。毛虫は御免だが、蝶の幼虫はそれなりに綺麗である。

蝶は幼虫のあいだは葉を食べて成虫になると花の蜜を吸う。セミの幼虫は木の根っこから養分を吸い成虫になると木に止まり樹液を吸う。カブトムシはオガクズや落ち葉をムシャムシャ食べて大きくなり蛹から変態して立派な甲虫になるとクヌギの樹液を吸って過ごす。畢竟この虫たちも草や木の生まれ変わりなのだ。草や木は大気や大地から元素を取りこんで炭水化物や脂質やタンパク質へとメタモルフォーゼしてくれる。大地や大気の生まれ変わりが植物たちだ。輪廻転生。前世。食べ物が前世なのだ。そして輪廻している。回転している。サイクルなのだ。人間も亡くなれば燃されて大気へと帰る。やがてその大気になった人間は植物の炭酸同化作用によってその体内に固定されるのだろうか。自他一如。この宇宙のすべての現象はつながりの中の輪廻である。自分という存在すら疑わしい。連環の中の一分子。まるで宇宙を構成するDNA塩基のひとつ。それが自分なのだろう。宇宙の中で生きているのだ。謙虚になろう。やってはいけないことには手を出すな。自然のサイクルをことごとく乱す人工元素の出現。さあ、正念場である。

敬愛していた故・藤田恒夫博士は枝豆を推奨していた。枝豆の摂取によって膵臓の機能が高まるそうだ。膵臓はインシュリンを分泌する重要な臓器である。ストロンチウム90が体内へ入りこむとイットリウム90に変化して臓器親和性をもって落ち着く場が膵臓である。つまりストロンチウムの侵入によって膵臓のインシュリン分泌が障害されて摂取した糖の分配がうまくいかなくなるのだ。インシュリンが正常に分泌されていると食べ物から摂取された糖はまんべんなく毛細血管の中へと小さな分子になって運ばれていき60兆の全細胞へとくまなく送られる。これが阻害されるのが糖尿病であり、目の毛細血管に糖が運ばれないから目の感覚細胞が機能停止してしまい糖尿病からくる失明が起こるのだ。脚の末端にうまく糖が運ばれなければ脚の末端の細胞が壊死する事態になる。膵臓の機能低下とはかくも恐ろしいのだ。ストロンチウムに限らず放射性元素は毒物なので血行性に全身へと周り膵臓を被曝すればやはり膵臓の機能低下を引き起こし糖尿病と同様の症状を惹起するだろう。

枝豆を7〜8分間茹でた場合には生の大豆に含まれていた膵臓機能をアップする成分は20〜25%残存する。これだけの量でも十分に膵臓を強化し消化力を高めることにつながるだろう、との碩学からの遺言です。

大豆は丸くて堅いタフパーティクルの筆頭。かの秋月辰一郎博士の使った味噌汁こそ大豆がメタモルフォーゼした最強のアンチヌークレシピだったのだ。

天地のエッセンスが凝縮した丸い粒、枝豆を頂いて今夏を乗り切りましょう。

2012.06.19 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

混沌

カオスと化した我が庭の手入れを少し実施した。その間にシオカラトンボが飛来し、電線には10羽のツバメが羽根を休めている姿を目撃できた。今もツバメが何か物申している。賑やかだ。実に不思議な言語を使う。この声が聞ける日々が永続することを祈らずにはいられない。ほんの小さな赤ん坊だったカマキリもいくぶん成長してきた。旺盛な食欲を満たすだけの被捕食者は我が庭には十分に棲息している。バッタたちだ。そのバッタももうだいぶ大きくなってきた。刈った草の中に昨夏のセミの抜け殻を発見した。今年もまた7年の土中生活から光の世界へと脱皮するセミたちが賑やかに夏を彩るだろう。そう希望を持ちたい。子供の頃に夢中になったセミの幼虫取り。今はその変化する様を陶然と見つめるだけであるが変態のプロセスはあまりに神秘的だ。見てはいけない儀式のように感じるが静かに邪魔しないでソッと見るようにしている。セミもトンボもカブトムシも変態をして成虫になる。メタモルフォーゼ。人間もいよいよその時期が来たのだろうか。人類全体がもうメタモルフォーゼする時期へとシフトしている。そんな予感がする。いや、しなければいけない。もうこのままでは人類は地球に生きる資格はない。羽根が短くちぎれた姿の蝉たち。そのセミたちが脱ぎ捨てた蝉退は生薬には使えないだろう。そうそのメタリックな抜け殻には悪しき刻印が施されてしまったのだから。放射能という悪しき印が。地球全土を破局へと導く核プラント利権。天知る地知る我知るの道理をわきまえよ。閑話休題。カオスは5分の4ほど残されたままだ。家人たちは否応なく私を責め立てる。わかっているのであるが草たちとの格闘は腰に響く。心地良い労務レベルを越えて痛みが襲う。それでもまた今度立ち向かうだろう。草刈りとはなかなかな難事業である。植物たちは強い。その植物の力を利用して今後も困難な時代を生き抜くのだ。

ようやくプルトニウムの汚染マップが出始めた。311直後にアメリカ、アラスカ、ハワイで観測されていたのだから当然1000キロ四方の日本列島には降り注いでいただろう。言わなかっただけだ。インペーは統治側のお家芸である。何も期待してはいけない。民を守るのは民自身の自覚であり実践しかない。依存心を捨てる。何モノも信じない。みずからの感性のみを指標とする。311は多くの教訓を私に与えた。食による防御も別にエビデンスがあるわけではない。そんなものはどこにも存在しないのだから自分で編み出すしかないのだ。誰も頼れない。頼れるのは植物たちの炭酸同化作用であり窒素固定能であり光合成である。彼らが空中から炭素や窒素を固定して炭水化物やアミノ酸に変えて蓄えてくれるお陰で食を通じて必須な栄養素が摂取されて我が身の命を養うことができるのだ。動植一如。植物は動物に食べられることでメタモルフォーゼして動物へと変化する。そう我々は草たちの生まれ変わりなのだ。そして草は土の生まれ変わりである。その土へと放射性元素が侵入したのだ。これほどの危機はないだろう。これほどの公害はないだろう。なのに以外と無頓着な人も多い。安全バイアスがかかっていたほうが長生きするかどうかは未知である。徹底的に防御してノンキにしている、が私の今の信条である。

プルトニウム対策は少し厳しいチャレンジだ。鉄と置換されるから鉄の挙動を知れば対策が思い浮かぶだろう。ヘモグロビンのヘムとは鉄のこと。赤血球に入りこむだろう。なんともおぞましい事態である。60兆の細胞が浸る海である体液、血液。この赤き血潮に地球いち恐ろしい猛毒の元素がくっつく危険性があるのだ。いやもうすでに駆け巡っているのだろう。血液の流れは速い。22秒で全身を回るのだ。ただアルファ線の怖さはくっついた場合によりシビアである。至近距離でめいっぱい崩壊エネルギーを出し続ける。そんなシビアな分析よりも対策である。

鉄分を含む食材は良いだろう。レーズンにも鉄は含まれる。ゴマにもある。簡単に手に入るもので予防に努めましょう。

2012.06.18 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

ミトコンドリアを巡るアラカルト

心筋細胞にはミトコンドリアが細胞質体積の40%以上もの高い割合で存在する。骨格筋は普通は数%の含有率。昆虫の羽根を動かす飛翔筋のミトコンドリアは巨大である。ミツバチやトンボはこの飛翔筋にいる巨大なミトコンドリアが瞬時に作り出す大量のATPによって目にも止まらぬスピードで滑空飛行を披露してくれる。今年はやはりミツバチが少なかった。気のせいならこれほどありがたいことはないのだが、もしも、受粉した花粉に含まれる放射性物質による被曝によって個体数が減ってきているのならと考えると暗澹たる思いにかられる。トンボは今秋も飛来してくれるだろうか。いやその前に蝉たちは夏に合唱を聞かせてくれるだろうか。不安はつきない。蝉の抜け殻は漢方薬の原料になる。漢薬名を蝉退・ゼンタイという。解熱の作用があり、熱性病、小児痙攣、皮膚病、耳目の疾患を治療する薬方に配剤される貴重な生薬である。セミの抜け殻に含まれるキトサンは放射線障害を予防する成分に名前が挙がる物質だ。甲殻類などの甲羅にも存在する成分。あのカチカチしたマテリアルはいかにも外敵から身を守るにふさわしいテクスチャーだ。アルマジロの背中も漢方薬になる。マンモスの牙だって薬にしてしまう。なんでもフラクタルに捉えれば薬に使えないものはないのだろう。さて、ゴキブリの腸管上皮の基底果粒細胞は扁平な細長いピラミッド状のカタチである。この細胞の中にも大量のミトコンドリアが存在する。過酷な環境をものともしないしぶとい生き物と思われているが意外にも放射線には弱いのがゴキブリである。このゴキブリにとっても最も重要な細胞の一つである命をつむぐホルモンを分泌する腸管上皮細胞。ここにもギッシリとミトコンドリアがいるのは至極自然である。ここが食という外界との接点なのだからここから全身に情報が行くのである。内と外の二枚の上皮に存在するミトコンドリアは生命維持にとっても大切な役目をしている。この情報を受容して情報を送り出す受容分泌細胞の働きを支えているのはこの細胞内にあってATPを合成するミトコンドリアなのだ。

この生命維持に欠かせない、いな、生命の主体と言っても過言ではないαプロテア細菌というバクテリア起源の細胞共生体ミトコンドリアが今とてつもない危機を迎えつつある。12京個の天文学的な生息数を誇るミトコンドリアが今、一匹、二匹、と絶命し数を減らしている。

ぶらぶらシンドロームの原因はおそらくはミトコンドリアの生息数の減少が原因であろう。あるいは数の減少と共に起こる機能低下と言えよう。見た目はほとんどわからなくても人によりミトコンドリアの生息数には違いがある。糖尿病を発症する人は発症しない人よりもミトコンドリアが少ない。遺伝子操作で普通のネズミよりミトコンドリアが多い特殊なマウスを使い、高カロリー食を与える実験を行った。普通のネズミの内臓脂肪は顕著に増加したが、ミトコンドリアが多い特殊ネズミには内臓脂肪の変化がほとんど見られなく、見た目も明らかにシャープであった。太らない体質のカギもやはりミトコンドリアにあったのだ。

心筋にはミトコンドリアが大量に棲息する。心臓は生きている限り動き続ける器官であるから昆虫の飛翔筋が飛行中に大量のATPを供給するのと同じく、心筋ミトコンドリアは常に大量のATPを作りだし心筋を動かし続けているのだ。もしこの心筋細胞内へセシウムなどの毒物が入りこんでしまうと毒物の暴露に弱いミトコンドリアが壊滅する危険性がある。カリウムと間違えて取りこまれるセシウム。カリウムとは細胞の生理活動には必須な元素であるのだからセシウムはすべての細胞へと侵入することになる。心筋にも勿論、大量に入りこんでくるだろう。細胞質は電解質の海でもある。イオン化した元素が漂う細胞の海である。海洋汚染とフラクタルな現象が細胞内で起こっているのだ。セシウムやストロンチウムで汚染されてしまった太平洋。それは地球にとっての体液であり細胞質であり命をはぐくみ地球を浄化する聖なる場だった。なのになのになぜ海洋を汚染した!同じことが当然、人間の細胞内でも起こっているに決まっているだろ。地球と人間は一心同体なんだから。

心筋は脂肪酸を主要なエネルギー源とするという記述も見られる。脂肪酸か。アーモンドが良さそうだ。トウモロコシもいいだろう。大豆にも良い植物性油脂が含まれていたな。ゴマはどうだろう。いやゴマこそ素晴らしいポリ不飽和脂肪酸の宝庫だ。みんなみんな良き味方であり心強いタフパーティクルたちだ。感謝しよう。こういう大地の恵みを頂いていれば心筋へと良質な植物性油脂が供給されて心臓は今まで通り動いてくれるだろう。油脂の分解吸収にはリパーゼという膵臓で作られた消化酵素が使われる。唾液にも少量のリパーゼが含まれる。良く噛んで唾液を分泌する食習慣も今後は大切な養生法となりそうだ。

一粒万倍。

命を生み出す力を秘めたタネの代表、お米。

おまんまに合掌です。

2012.06.18 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

食薬一如(其の十一、クサでラクになる)

植物の細胞壁にはペクチンという成分が含まれている。このペクチンというゲル状の物質は細胞壁の主成分であるセルロースの束をくっつけるノリの役目をしている。セルロースの張力は鋼鉄なみである。鋼鉄の束をビッシリと貼り合わせ強化する役目のペクチン。

このペクチンが放射性物質の解毒に効能を発揮すると盛んに言われてきました。ピンとこなかったこのペクチンの効果がようやくつかめました。

植物たちは生き残るために様々な物質を合成します。ペクチンは外敵から身を守るための物質です。抗酸化物質であるビタミンやポリフェノール、色素であるカロテノイドやアントシアニンは紫外線などによる活性酸素・フリーラジカルの発生から身を守るために植物自身が作ってきた物質です。

人間は自分でビタミンを作れないので植物のビタミンを頂くことで日差しや放射線の害から身を守ってきたのです。

植物の愛によって人間は生き延びてこれたのです。

丸ごとこれらの防衛成分を作り出す力を秘めたタネがいかに優れた食材かがわかります。

草で楽になると書いて薬と読みます。

まさに人間という動物にとっての薬は草であり植物なのです。

動く物は植わった物に生かされているのです。

植物が身を守るためにつむいだ物質はそのまま人間の身を守るための物質として作用するのです。

細胞壁のペクチンの摂取によって人間の細胞外マトリクスであるコラーゲン繊維やエラスチン、プロテオグリカンなどが強化され、細胞膜が守られることになるのでしょう。細胞膜は被曝によって損傷する最前線の部位です。

象形薬理とは「似たものが似たものを治す」とも言えます。

植物を食すことは植物の力をみずからに転写する行為でもあるのです。

皮も果肉も種も一緒に食べるレーズンやトマト。お米、大豆、ゴマ、梅干し。どれも地球とフラクタル構造でありクラストもマントルもコアも含んでいます。タフパーティクルの心強い仲間たちです。

植物の愛によって内部被曝の防御はあらたなステージを迎えました。

植物のもつ潜在的エネルギーに着目して今後も防御法の探求を続けます。

なるべく皮まで食べられる食材を頂く。皮も実も種も含む食材を選ぶ。粘液で包まれたナメコやマイタケなどを食べればそのまま自分も粘液で包まれたように強い身体になる。粘液を含むキウイ、里芋、おくらの常食が我が身を守るのです。インゲン豆はタネがさやに包まれています。二重の防御壁の力が転写されるのです。

フラクタルに捉えれば応用は無限です。

重かった岩戸が少し開きました。

2012.06.17 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 食薬一如

食薬一如(其の十、たね讃歌)

お釈迦様いわく「人間の前世は稲である」

稲のタネであるお米を日本人は食して命をつむいできた。タネ系の食材の代表がお米。日本人の前世はおしなべて稲である。

良質なタネ類の摂取が今後の生き残りには不可欠な戦略となります。

今、ホットな食材がトウモロコシ。これもタネです。

植物は炭酸同化作用や窒素同化作用によって大気中の炭素を固定して体内に取りこみ炭水化物を造ります。その炭素が固定された植物を食べることで人間の生命維持に必須な元素である炭素Cが摂取できるのです。炭素は自然界においてはほとんどが大気中に存在します。植物が炭酸同化作用を使ってその体内に固定してくれなければ人間には炭素を摂取できる機能がありませんから生きていけません。植物なしでは生きられないのが動物。動く物は植わった物によって生かされています。人間の主要元素の90%は、炭素C、窒素N、酸素O、水素Hの4種類。酸素や水素の摂取は呼吸や飲水で可能ですが、炭素と窒素は植物を食べることで摂取するのです。まことに人間の前世は植物である。

植物は過酷な生活環境においても生き延びるシステムを開発した。DNAを破壊する紫外線に防御するために色素体を作り身を守ってきた。あのトマトの真っ赤な美しい色も、トウモロコシの鮮やかな黄色も、スイカの爽やかな赤色も、ブルーベリーの深みのある紫色も、ミカンのオレンジ色も、青物のグリーンも、ネギのホワイトも、生姜の黄色も、みんなみんな身を守るために地球史において植物たちが生き抜くために身につけた衣装なのだ。鮮やかなファッションを身にまとった植物たち。この色がすべて人間にとっても素晴らしい作用をもたらしてくれるのだ。この未曾有の放射能地獄を生き抜くためのファッションを与えてくれるのだ。

葉緑体、色素体は炭酸同化作用をする場所でもある。その中にはそのシステムが稼働するうえに自然発生する活性酸素やフリーラジカルを消去する物質も含まれている。それがビタミンA、C、Eであり、ポリフェノールであり、ビタミンB17なのだ。

タネには過酷な世界で生きるための潜在的な要素がすべて備わっているのだろう。それはまだビタミンにもミネラルにもアミノ酸にも不飽和脂肪酸にもレスベラトロールにもアントシアニンにも成っていないが、成るための材料がすべて揃っているのがタネの成分だろう。未知のエネルギー貯蔵庫タネ。

トマトを切って食べる。皮も実もタネも一緒に食べる。クラストとマントルとコアを一緒に食べる。まるで地球そのものを頂くように。地球に降り注ぐ太陽エネルギーと地球の内部から湧いてくるマントルエネルギーを吸収したトマトを頂く。それはもう地球なみのエネルギーを得ることになるのだろう。

放射線障害による白血球減少にはトマトジュースが有効なのだ。白血球という惑星のような細胞にとって天地のエネルギーが凝縮したトマトは生きるエネルギーを象形薬理的に与えてくれる最良のフラクタル食材なのだろう。

地球とフラクタルな食材であるタネ。

タネ食う人に幸いあれ。

2012.06.16 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 食薬一如

食薬一如(其の九、真ん中にあって堅いもの)

我々は生き物である地球という惑星に棲まわせてもらっている。いわば地球の表皮のほんの表面を借りて生きているのが人間である。地球の薄い表皮部分のクラスト(地殻)の下にはマントル流が渦巻いていて6300キロも中心へと掘り進めればそこには鉄やニッケルが数千度の高温で固まったコア(核)に突き当たる。クラスト(皮)、マントル(果肉)、コア(種)、という三層構造と単純に考えてもいいかもしれない。そしてコアからクラストへ、クラストからコアへと細胞の原形質流動と同じダイナミックな動きが地球の細胞質でも起こっていると予測できる。宇宙はすべてフラクタル構造になっている。だから梅の実をしげしげと眺めることからこの宇宙の真理を洞察することは可能なのだ。

原発事故の放射能汚染により地球の体液である海を汚染し、肺胞である森を汚染し、皮膚である大地を汚染し、皮膚常在菌である地球上の生き物たちを汚染したのだから、今後はすべての災厄がその当事者である人間に返ってくるのだ。自業自得。これも宇宙の真理である。地球と我々は本来は一心同体である。もし自然界の声に従って生きるのならば自然に地球の意思に従う生き方ができるはずだ。しかし頭でっかちになった近代人はみずからが霊長類とかホモサピエンスとか言い出していい気になって我が物顔で美しい自然界を痛めつけ破壊してきた。そこが地球の表皮であり地球にとっての皮膚常在菌を育む場であるのに。皮膚常在菌でしかない人間が自分で自分たちの居場所を汚して汚して汚しまくってわざわざ住みにくい皮膚環境へと変えてきた。なにが知恵のある猿だい!「知恵のない猿」こそがお前らにふさわしい名前さ。

自然界は時々、天変地異で人間に反省を強いるのだろう。地震も津波も地球の息吹に過ぎない。ほんの少し地球が咳払いしただけで表皮に棲む人間たちはあたふたしてる。ほんのちょっとクシャミしたらもう大パニックなのだ。地震や津波、竜巻なんてあって当たり前なのだ。生き物だもん、地球は。たかが戦後60年の余のほんの束の間、地震の静穏期に当たっていた。それはそれはラッキーなことだったと思えばいいじゃないか。もう地底の活動期に突入したようだ。いや60年など地球史46億年にとっては一瞬である。ずっと活動期であったと思ったほうがいいのだろう。マントル流は常に動いているのだし、クラストの底面であるプレートも一瞬たりとも動かずにはいないのだから。

人間のスケールで物を考えないほうがいい。いかに身長が大きくとも2メートルくらいしかないのだ。そういうスケールとは桁が違うのが地球の動きだ。生きても100年。地球は46億年も生きてるんだ。もっと地球という存在を敬えよ。神様?そんな偶像よりもお前の脚元を見てみろよ。地面の中へさらに中へ意識を向けてみろよ。頭上を見上げて、もっともっと上へ意識を向けてみようよ。銀河系の外までいって地球を探してみたらどう?ほれもうあんなチッポケで見えないだろ。その見えないほど小さい惑星のもっと見えない表皮にしがみついて生きてるのが自分たちなんだって。宇宙サイズからしたら本当に小さいショボイ存在でしかないんだって。いきがってホモサピエンスなんて言っても地球よりも1万年も進んだ文明を持った惑星人から見たらあまりに遅れた原始人に過ぎないのが人間なんだって。

そのチッポケな存在でしかない自分であってもぐるりの者たちといつまでもノンキに生きていたいという欲望がまだあるのだ。だから養生法の探求に勤しんでいるのです。本題へと突入しましょう。

漢方薬の考え方のひとつに象形薬理がございます。ひとことで言えばフラクタルな相関で薬物を選択するということです。種のような芯にあって堅い物は人体にあっても芯であり堅い部分へと効能を発揮すると捉えます。たとえば肺や心臓という胸部中心器官にはアンズの種子の中身(漢薬名・杏仁・キョウニン)を利用したりします。このアンズの種子やウメの種子の中にはビタミンB17(アミグダリン、レートリル)という成分が含まれています。このビタミンB17の慢性的欠乏が癌という疾病を引き起こすとも言われています。

男臭い野性味ある俳優であったスティーブ・マックイーンはアリゾナやユタ州などの核実験場の風下地区での頻繁なロケやスタジオ内に運ばれた放射性物質を含んだ砂を撮影中に吸い込んだ内部被曝などにより肺ガンを発症したと推理したのは広瀬隆氏だったと記憶しております。他にも当時、同じスタジオで撮影した俳優や監督、カメラマンなどが癌になっていたのではなかったか、と朧気な記憶を今たどっています。もう随分前に読んだ本なので内容は忘れてしまいましたが、広瀬氏の初期の作品である「ジョン・ウェインはなぜ死んだか」はなかなか鮮烈な衝撃がありました。それなのにもう内容は失念しています。なんとも面目ない。

このスティーブ・マックイーンが肺ガンに冒された後に、ある自然療法を試みます。それがビタミンB17を摂取する方法でした。つてを頼りウメの実の核の中身をすりつぶした物を摂取したようです。広がっていた癌はみるみる小さくなり初期の癌へと縮小したそうです。ここで治療を早めようと思い外科手術に踏み切りあえなくマックイーンは他界されてしまいました。

ビタミンB17は、枇杷の葉、枇杷の種、アンズの種、ウメの種、アーモンド、アルファルファ、プルーン、たけのこ、玄米、大豆、小豆、蕎麦、ゴマなどに含まれています。なんとなく種というかコアの部分に蓄えられた物質のようですな。

つまりコアのフラクタル相関で捉えれば何かいい方策が見えてきそうです。

植物の種には今から芽を伸ばし枝をはり幹を太らせ花をつけ実を成らしまた次世代へと命をつなぐとてつもないエネルギーが凝縮しています。紫外線や高温、乾燥にも耐えて立派に生き延びるだけの力が内在しています。だからそのような力をもったものを頂けば我々にもそのような力が備わる、と考えるのが漢方的な象形薬理思想なのです。

種の中の成分を調べればビタミンB17をはじめとする各種ビタミンやミネラル、抗酸化物質であるレスベラトロールなどのポリフェノール類、アミノ酸、ポリ不飽和脂肪、糖類などの有効成分が見つかりますが、ここは単純にフラクタルな効能判定でいくのもいいかもしれません。

植物のタネを頂くと、人体のコアにあたる中心臓器や神経系や骨(※ 表皮下のすべての組織器官に効くといってもいいでしょう)、もろにタネである卵子や精子、細胞のコアやタネに相当する細胞核やミトコンドリアに効く、と私は睨んでいます。

アーモンドとレーズンを一緒に食す。これだけでも命を長らえることが可能と判断しています。

ホット・パーティクル(熱い粒)の呼び名を持つ核分裂生成物には、タフ・パーティクル(堅い粒)で対抗しようじゃありませんか。

種実類は311後を生き抜くための良い味方になるでしょう。

普通に日本蕎麦を食べ、うどんを頂き、納豆を食する。レーズンやアーモンドを頂く。それだけで十分にアンチヌークになるのです。味噌や醤油がなぜ内部被曝の予防になるのかは、原料が大豆というビタミンB17を含むコアな食材であることを想起すれば即座にその食材の良さが理解できるはずです。

コアな食材の代表はなんといっても「おまんま」です。その横にコアな原料のお味噌汁。コアの外皮で漬けたぬか漬け。コアな梅干し。コアな浜納豆。コアなゴマ塩。コアなレーズン。コアなアーモンド。いいもん食べてるじゃん。

どうやら光が見えてきました。

2012.06.15 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 食薬一如

憂憤 Ⅱ

核プラント危険放置院がいまだに何か権限を持っているのだろうか?これだけの公害をまき散らした罪人たちが誰ひとり責任をとらないのだ。食品偽装、生肉事件、バス事故などは普通に捜査の手が入っているのになんでこんなトンデモナイ事故を侵した主犯者たちが一向に捜査を受けないのだろうか。いったいこの国には良識とか常識があるのだろうか。60年代の公害などに比べるべくもないほどの甚大な公害が進行しているのだ。水俣の海は60年ほどかかりようやく浄化されてきたようだが、半減期という永遠に二分の一を掛け続けて放射能が減衰しても消えはしない猛毒の金属元素が大量に海へ大気へ大地へと拡散してしまったのだ。今後は生物濃縮がすすみ人間の口に続々と猛毒の金属元素が入ってくる。チェルノブイリよりも恐ろしい未曾有の健康被害が広がるだろう。もちろん知らぬ存ぜぬを通し続けるだろうから、こっちはあくまで自衛して徹底して予防するしかない。

再稼働ファシズムと呼んでいいだろう。なにゆえにこの期に及んで再稼働なのだ?いち電力会社が火力発電の開発管理を怠ってきただけの話しではないのか。原発を動かさないと経営が圧迫され債務超過に陥るからそれを防ぐためではないのか。廃炉と決めた瞬間に原子炉は不良債権と化して損失を計上すると経営破綻に一直線だからそれを避けるためだけに再稼働を目論んでいるのではないのか。

電力が不足する?なぜ断言できるのだ。今までだって一度も夏場の一日の最大電力が原発分を超過したことなどないのに。しかも一番熱かった夏を基準に試算して電力不足を煽っているらしいがどう考えても今夏は冷夏だろう。今もって長袖を着る日が存在するのだ。こんなことを言ったところでいやもう議論は尽くされたのだ、という結論で再稼働するのだろう。

何度も核プラントをクラッシュさせ放射能を浴びるのが趣味な人間ばかりが住む村が原子力村なのだろうか。趣味なら実験室で勝手にやってくれ。頼むから公共の世界には変な趣味はもちこまないでくれ。

核プラントがこんな地震列島に54基余も存在することの意味がはたして理解されているのだろうか。ものすごく非科学的な現実なのだ。この国にはまともな科学者などほんの少ししかいない。いや科学者うんぬんではないのかもしれない。自分の問題なのだ。核プラントの問題はこの国に生きる人間すべてにとって自分の問題として考えなければならないトップ・プライオリティ(最優先)な課題なのだ。なのにほんの少し離れるともう自分の問題ではなくなってしまう人間ばかりなのだろう。わずか1000キロ四方の列島なのだ。放射能は風に乗り北半球を40日周期で周回するのだ。あっという間に日本など放射能に覆われてしまう。311の影響はむしろ時間が経つにつれ恐ろしい現象となって顕在化してきている。フクシマの教訓?今まだ始まったばかりだぜ。奇形動植物たちが警告してくれているだろ。次は人間だって。いやもうすでに大勢の未受精卵が、初期の胚が死滅しただろう。誰にもわからずに小さな命の灯が次々に消えていっている。心筋梗塞や脳血管障害で頓死した方も相当数に昇るだろう。東北大学の発表では震災後に心疾患の率が3倍に跳ね上がったと報告されている。もちろんセシウムによる心筋障害の結果だろう。ストレスのせい?そりゃあストレッサーはゴマンとあるのだからそんなのは原因ではない。

とにかく幻想即興曲が聞こえまくっている。正気を保つには身体を見つめるのもご一考である。肉体をシャンとすることは意識もシャンとさせることになる。身体がピシッとすれば気持ちもピシッとする。

ビタミンCを含む食材を摂取して副腎髄質のアドレナリン合成を促進してこの困難な時期を乗り切りましょう。

2012.06.14 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

明日なき世界 Ⅱ

浜岡原発にはいまだに使用済み核燃料が6625体も存在する。これがひとたび震度6強の地震に襲われて冷却機能を失えばアッサリとフクイチの二の舞になる。中部経済圏が壊滅し恐らくは日本全土が被害を受ける。フクイチを制御できないのだからすべての原発が制御できない。なのにいまだに燃料棒6625体は抜き取られていない。安全なキャスクに入れ替えてどこか安全な場所に保管しなければならないのに、まだやってない。無論、日本には安全な場所などない。プレートが地下で重なり合う地底激動列島には地震がこない場所などないのだ。安全だとか安全対策だとかこういうマヤカシに誰か騙される人がいるのだろうか。原発はひたすら危険なのだ。危険極まりないのだ。ここは浜岡原発の原子炉から20キロ圏内である。ウルトラデッドゾーンに住む人間の心境などわかるわけがなかろう。

フクイチの4号機には使用済み核燃料が1535体も存在する。さらにその他に合計1万4225体もの燃料棒が存在する。ひとたび4号機が冷却機能を失えば、高放射線地帯となり人は近づけなくなり対処できない。残りの1万4225体の燃料棒も次々と暴走する。北半球全土が地球史における未経験の汚染に見舞われる。想像を絶する世界が現出するだろう。

制御不能とは緊急時の現場の作業員の判断にも当てはまる。震度6クラスの揺れが3分間も続く中で果たしてまともに機器を操作できる判断と身体維持ができるのだろうか。フクイチでは配管同士がガシャガシャととてつもない音でぶつかり合い、作業員は恐怖で正気を失いそうだったというではないか。恐怖の中でまともに作業できるほど図太い神経を備えていなければならない。まして地盤が隆起するのだ。横に地盤が滑るのだ。縦と横の移動に伴い物が落ちたり移動する。パイプのお化けにも現場の作業員にも誠に悩ましいのが地震なのだ。総延長80キロ、溶接箇所2万5千、500本超のパイプ群がひしめくのが原発というモンスタープラントなのだ。おまけに古いタイプの圧力容器はチョコンとへんなリング状の台座に乗っかってるだけ。これが下からドンッと突き上げられて横にグラッと揺さぶられて、もしゴロンと横倒しになったら?まるで湯呑みが湯呑み受けから外れて転がり周囲にお茶をこぼすように。お茶なら拭けばいいけどね。原子炉の中身は拭きようがない。致死量の放射能が飛び散る事態にどうやって対処できようか。転がった地獄釜である原子炉圧力容器にはもう誰も近づけない。地球全土を覆うシビアクライシスが現出するだろう。

海進期という縄文時代には浜岡原発が立地する場所は海の中だったのだ。柏崎刈羽も含めて4箇所が縄文時代には海の中だった。堅い地盤に立っている?ブラックジョークもほどほどにしてくれよ。そもそもこの若い日本列島はほとんど軟岩層しか存在しないのだ。

あらゆる意味で日本は危機的な状況を迎えている。54基余の原発には膨大な燃料棒が存在する。どこに地震が来ても、どこが想定外の事態で冷却機能を失っても日本全土いな地球全体への汚染という危機を迎えるのだ。

素人がほんの少し知識を得てほんの少し想像力を働かせただけでも、どうしようもない現実が目の前にあるのがわかるのだ。

明日があると思うからノンキでいられる。

でも極めて不明瞭な明日を生きているのだ。

危機感の共有がなければ状況は改善しないのだろう。

みんなで声をあげましょう。

2012.06.13 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

オデッセイ

約20億年前の地球。果てしない地平のかなたに日が昇り今日も原始の朝が始まる。泥の中で目覚めた原始生命体である真核生物を突然の巨大地震が襲う。地層が逆転して大気中にむき出しになる嫌気的生命体。酸素はこの生命にとって猛毒なのだ。苦しみのたうち回るその目前にαプロテオ細菌という酸素をエネルギー源にできる生命体がいた。ここで奇跡が起こる。嫌気的生命体と好気的生命体がドッキングするのである。生命進化のスタートである。「2001年宇宙の旅」の本当のプロローグは実はこの瞬間である、というのは私の勝手な想像である。

この記念すべき原始生命体同士の共生の瞬間がなければ今の我々は存在しない。このミラクルな交接の再現が人間における生殖なのだ。

もとい、このミラクルドッキングによって細胞はより効率的で複雑なエネルギー産生システムを獲得する。

酸素がなく低温でATPを生み出す発火装置・インジェクションの役目を果たす解糖系、この解糖系からの産物であるピルビン酸を利用できるクエン酸回路とそれに続く電子伝達系の2つのメインエンジン。この解糖系、クエン酸回路、電子伝達系の3つのプロセスを巧みに使うことができる生命体がこの20億年前の奇跡の共生によってスタートする。

人間の食も煎じ詰めればこの3システムへの栄養素の供給ということになる。この3つのエンジンがうまく回転していれば人間の活動源であるATPが十全に供給できる。ATPとは人間が生きるためにはなくてはならない物質である。このATP合成を潤滑にすすめることが養生法の基本である。

日の丸弁当に着目したのは明治初期に東大医学部の講師に招かれたベルツ博士と大正時代に来日したクレブス教授。ベルツ博士は人力車夫のスタミナの源が日の丸弁当にあることを実験的に検証し自国ドイツのカロリー栄養学の誤謬に気づく契機とした謙虚な医学者。彼は世界の医学教育に欠落しているのは、「健康になるためにはどうしたらいいのか?という教育である」と看破していた。まことに慧眼の持ち主であった。クレブス教授は白米飯と梅干しの組み合わせからクレブス回路の発見にいたる。米の澱粉質が解糖系を点火して細胞のエネルギー産生システムのスイッチを押し、梅干しのクエン酸がクエン酸回路を回転させピルビン酸を呼び込む。日の丸弁当の中に20億年前の生命共生の瞬間をクレブス教授は垣間見たのかもしれない。

広島原爆の直爆を生き延びた少女は本能で梅干しを欲した。その本能の根元こそが生命進化を飛躍的に向上させたミトコンドリアの起源であったαプロテオ細菌の生への執着だったのだろうか。我々の本能とは原始記憶なのかもしれない。生命進化の初期には怪物や化け物のような奇妙な生命体ばかりの時期がある。そんなおかしな生命体だった時代が我々の遺伝子の中にも記憶されているのだ。その頃の自分の脳裏に焼き付けられた奇妙な生き物の残像が妖怪やモンスターや悪魔の姿になってイメージされているのだろうか。

αプロテオ細菌いなミトコンドリアの声に耳を澄ませば生き残る術・スベが見えてくる。

クレブス教授を見習ってごく当たり前のものから生命の真理を発見してみよう。

ミトコンドリアは人体内の細胞にあってはミネラルやビタミンの貯蔵庫の役目をこなしている。エネルギー産生システムにはビタミンやミネラルも欠かせない物質である。炭水化物、脂質、タンパク質の三大栄養素はすべてエネルギー源として細胞内へと入りグルコースに変換されてエネルギー源になる。そして次のサイクルであるミトコンドリア内のクエン酸回路がうまく回転すれば万事オッケーなのだが、もしミトコンドリアの中にデスミネラルである放射性物質が貯蔵されるような昨今の世相であるならば、ミトコンドリアにとっては誠に悩ましい危機の到来となる。ミトコンドリアが死滅したならば細胞のエネルギー産生はインジェクションである解糖系のみとなる。この解糖系のみを使いエネルギーを生み出すシステムこそが近代医学が極度に恐れ敵視し執拗にいじめてきた癌という疾病なのだ。20億年前のあの朝の瞬間、好気的生命体であるαプロテオ細菌との奇跡のドッキングという晴れのセレモニーは解糖系のみしか使えなかった嫌気的生命体にとってはどれほど幸せなウェディングパーティーだったろう。のちにミトコンドリアへと進化するαプロテオ細菌と結ばれたからこそ嫌気的生命体は酸素の世界で生き延びてこれたのだ。そのお世話になったミトコンドリアという妻であり母である存在が放射能の影響で重篤な危機を迎え死滅しつつあるのだ。旦那であり父である解糖系は悲しみ怒りそして昂然とエネルギー産生を開始している。それは悲しみを越え怒りを昇華してそれでもこの生命体を生かそうとする健気な細胞の姿なのだ。そうこの怒り猛り狂い猛烈な細胞爆発を来している細胞こそが近代医学が嫌いののしる癌細胞なのだ。医療はこの健気な細胞の声をまったく聞くこともなく抗ガン剤と放射線と外科手術で執拗に攻撃を繰り返してきた。ガンとは生命進化の先祖返りでありミトコンドリアに恩返しをしようとする嫌気的生命体だった記憶が織りなす仏心の顕現なのだ。

今後は内部被曝の深刻化によって膨大なガン細胞が出現する。でもそれ自体が実は命をつむごうとする生命の計らいであることに気づけなければ人間はそこでまた大きなミスをしでかすだろう。ガン治療という名の壮大なジェノサイドが現出するのだ。

ミトコンドリアはなんと言っているのか?彼らは活動至適温度を保つように体温を下げないで下さい、クエン酸回路を回転させるクエン酸を供給して下さい、酸素を十分に送って下さい、デスミネラルのかわりにナチュラルミネラルを下さい、ビタミンをたっぷりと頂戴ね、脂質も糖質もタンパク質もね、と言っているのだ。

そうしてやれば母なるミトコンドリアは元気で働いてくれるのだ。父なる解糖系はのんびりインジェクション機能だけで髪結いの亭主を決め込んでいられるのだ。

人間の細胞生理はそんなに複雑ではないのである。20億年前の幸せなウェディングパーティーを思い起こし、妻に夫に感謝する日々を過ごせばきっとあなたは健康で幸せな日々を過ごすことができる、かもね(笑)

解糖系、クエン酸回路、電子伝達系の3サイクルの円滑な進行を心がければきっとこの困難な時代を生き延びることができる。

汝のミトコンドリアと解糖系を愛せよ!

2012.06.10 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

食薬一如(其の八、毎度の晩餐)

キウイ、キクラゲ、マイタケ、インゲン豆、トマト、ナメコ、おくら、

ヤマイモ、里芋、長芋、大和芋、納豆、味噌汁、漬けもの、梅干し、
岩塩、天然の味噌、醤油、酢、ごま塩、高野豆腐、こんにゃく、蕎麦、しじみ、

干しぶどう、アーモンド、ナッツ類、青菜類、カボチャ、大根、とうもろこし、
豆腐や油揚げなどの大豆製品、
乾物(切り干し大根、干しイモ)、海苔、柑橘類、
キウイ、バナナ、オレンジ、パイナップル、マンゴーなど非汚染地産の果物、
国内産のなるべく汚染されていない産地の新鮮な果物や野菜、
ネギや生姜などの香りの強い薬味類、
微生物である菌類を含む発酵食品。

遠州地方に伝承されているローカルな珍味である「浜納豆」の効用。
この浜納豆の由来は中国の生薬である「豉・シ」にあります。

【香豉・コウシ、豆豉・ズシ、大豆豉・ダイズシ、からなっとう】
黒大豆を特殊の発酵によって製したもの。
「味は少々苦味があり身体の熱を去る作用をもつ、胸の辺りのムカムカ、息苦しさを治し、精神を落ち着かせ、身体の芯の部分の調整をし、デトックス(解毒)を促進し、犬に咬まれた傷も治す」『古方薬議』
「心臓や肺、気管支の辺りの奥の部分の気持ち悪さを治すのがメインの効能である。その他の効能は今の医学でいうところの心筋梗塞、狭心症、心臓発作、心臓神経症の類に効き目を示す」『薬徴』
効能をまとめると、解熱、消炎鎮痛、消化吸収を促進し胃腸をすこやかにする、とくに胸の辺りの苦しさを顕著に改善する。
(※ 薬能を解説した医書の原文は古い表記であるのでブログ主の判断で思い切って意訳しています)

浜納豆は大豆を蒸し煮してこれに煎った小麦粉を加えて麹・こうじを作り、塩水を加えて16カ月のあいだ発酵熟成させたもので、生姜や山椒など薬味も加えた風味のある逸品である。その味はほのかに味噌を彷彿させるがたいへん強い発酵の香りがあるので好みは別れるかもしれない。一度食べつけるとくせになる味かと思われる。私は個人的にはたいへん好きであり、毎朝のご飯のお伴に頂いています。上記の薬物解説書の効能から判断するに浜納豆にはビタミンB群が豊富に含まれているのではないかと思います。だから喫緊の課題であるセシウムの心筋障害の予防になると睨んでいます。ビタミンBの不足で生じる疾患は脚気。ミトコンドリアのエネルギー産生過程に必須なビタミンがビタミンBでありビタミンBが不足するとミトコンドリアのエネルギー産生サイクルが止まりATPの供給が0になってしまう。ビタミンBの完全欠乏により心筋のミトコンドリアが廃絶して心臓が止まるのが脚気心臓。森鴎外が執拗に自説を曲げなかったゆえに陸軍兵士3万人が脚気に罹患したことは有名である。脚気ウイルス説に固執した偏狭な医学観の持ち主であった文豪・森鴎外をいまだに持ち上げ続ける風潮もマインドコントロールだろうか。話し戻って、発酵食品にふくまれる微生物は胃液や腸液を浴びて消化分解されるのですがその分解された菌の成分が腸管内にもとから棲まう常在菌の刺激となるのです。そのような外来菌の菌体成分や胃液をかいくぐって生きて腸内へと侵入した通過菌は腸管常在菌の働きを活性化しその数を増やすものと思われる。昨今、盛んに発酵食品が取り上げられるのは生命の危機を察知した自然のトレンドかと推測される。ただあくまで常在菌の賦活という効用であると認識するのが正しいだろう。食品に含まれる菌が生きて腸内へと到達しても数日で便となって排泄されてしまう。でもその間にパイエル板に待つマクロファージを活性化するのだろう。通過菌は言わばワクチンのような効用をもたらすと言えるかもしれない。腸内常在菌の賦活には粘性物質がもっとも有効だろうというのはあくまで私の固執である。

おいしい、食べたい、と感じる感性に従えば一番その時の身体に必要な栄養素が摂取できる。

身体感覚こそが最良のアドバイザーである。

おいしく感じる食べ物を頂いてなんとかこの未曾有の放射能地獄を生き抜きましょう。

2012.06.07 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 食薬一如

ノアの方舟

今、最優先にすべきことは何をおいても内部被曝の防御と感じる。命の危機なのだから真っ先にこのことに触れなければならない。どうしても内部被曝やフクイチの汚染状況の話題ばかりになってしまうのはしょうがないというよりも当たり前。

まして私は医療に携わる人間だ。日々、人様の肌に触れ太極の動きを知る立場。そういうポジションにいて沈黙を通すことなどできないのだ。

内部被曝をいかに防ぎいかに身心をすこやかに保つか、は今この瞬間に生きる医療家にとってトップ・プライオリティな事案である。これの追及なくして何を追及するのか。

311はみずからの医学観に大きなパラダイムシフトをもたらした。徹底的に内部被曝の防御を探ってきた。その成果の披露がこのブログの役目でもある。

養生法とは「みずからの力で生き抜く方法」だ。ひとりひとりが医療家という他者に依存することを止めて、自己責任で自分の健康を管理することは医療における民主主義革命でありパラダイムシフトなのだ。

今はまだ顕在化してきていないが、フクイチの汚染によりゆくゆくは癌に罹患する者の数が100万人に昇ると予測されている。いや瓦礫の焼却による拡散がもれなくついてくるので実数はもっと多くなるかもしれない。

ノンキに生活していると免疫不全にさせられてしまう。ここはふんどしを締めてかからないと本当にヤバイと思う。

食に混入するデスミネラル、腐葉土に混ぜて売られるデスミネラル、レンガに化けて混入するデスミネラル、大気に拡散し続けるデスミネラル、太平洋に流され続ける汚染水、地下水へと浸透していく汚染水、森に侵入したセシウムは落ち葉からミミズへ小鳥へと濃縮する、雪に含まれた放射性物質は雪が溶けるとやがて川へと進み川底の泥中のミネラルに化けて貝や甲殻類や魚の体内へと入りこむ、ミジンコの身体を覆う殻にもストロンチウムは蓄積するのだろうか、そうならミジンコを食べるメダカの体内にも濃縮するのだろう、川は海へとつながっているのだから海は汚染水を流さずとももう汚染され続ける運命なのか、大気中へと放たれた核分裂生成物は40日周期で北半球の上空を通過するプルームと化しているようだ。こうして日に日に北半球の全生命体の生息環境は悪化の一途をたどっている。

知らなかったではすまないのである。知って知って聞いて聞いて言い続けるしかない。ホモ・スツルツス(愚かな猿)という名を返上し文字通りホモ・サピエンス(知恵のある猿)になるためには知らないことを知ることが必要なのだ。「知の恵み」で変わり続けるのだ。

本ブログを読んで内部被曝の防御法を知って頂けたならこれほど嬉しいことはありません。

基本は①食です。そして②身体をやわらかく保つこと。

この2点のみでもかなりいけます。

常に先手を打つ。これが生き抜く知恵です。

後手ではいかんともしがたい。

まだ乗船できます。

乗りましょう!

2012.06.06 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 内部被曝

ホモ・ミルキクイウ

北関東の海ではすでに奇形魚が水揚げされてるそうだ。ヒラメ、スズキ、カワハギ、ブリ、マグロ、カツオ。尾びれに近い部分の脊椎がねじれてる魚の実際の画像もあがってる。漁師たちが今に一揆を起こすだろう。日本の太平洋岸の漁港が全滅の危機にある。漁業被害の補償などしたくない統治側は知らぬ存ぜぬを通すだろうし、メディアもこういう重大な案件はスルーするだろう。でもネットが今は存在するから完璧には隠せない。すでに生物濃縮が始まっているのだ。食物連鎖の上に位置する大型魚に奇形が見られるということは、それを口にする人間が次の標的となる。ついに自業自得の刑を人間が受ける番がやってきた。ざまあみやがれ、って声がどこかから聞こえる。どこからだろう。いにしえの古代人か。はたまた核産業の犠牲者からか。

もう太平洋は「死の海」と化したのだろうか。汚染は無論、国内にとどまらずアラスカまで到達している。海はつながっているのだからどこまでも拡散していくだろう。同様に空もつながっているのだから北米もヨーロッパもユーラシア大陸もぜんぶ汚染している。

これほど甚大な被害があってもむしろそんなことがまるで起きていないかのごとく、見ざる、言わざる、聞かざる、を貫ける人々はよほど図太い神経の持ち主か、はたまたただの○○か、私には判断しかねる。

さてもう一刻の猶予もないのが内部被曝の防御である。これはもう徹底して実践しなければ本当に危険な状態だ。ここは三猿連中はほっといて自己中でいきましょう。しょうがないからね、無関心な人間には何を言っても通じない。おそらく事態が顕在化してメディアが報じる頃に追従して批判するくらいのレベルでしょう。そん時はもう手遅れでいくら国を呪っても遅いってこと。それがわかってるから今から、いや311直後から対策を講じてきた。

結局、こうむった損害を訴えたって健康被害は個人の肉体の問題だから。その個人の肉体の全責任はその人にある。もちろん統治側に今回の被害拡大の責任はあるが、予防は各自でやるしかないのだ。

Hさんを見習って、「血液の総入れ替え」に励んだ人間だけに余命は与えられると覚悟しましょう。

ホントにそれしかないと私は認識している。

もし内部被曝したかもしれないと思ったらすぐにキレーションしておく。新鮮なビタミンやクエン酸を含むキウイなどの酸味のある果物を食べて解毒しておく。南半球までやられたらもう手に負えないけど、まだそこまでいってないと思う。もっともオーストラリアにはウラン鉱山があって近辺は汚染がひどいらしい。ウランを掘り出す過程ですでに環境破壊が進行している。なにが「安全でクリーン」なものか。初っ端から「超危険でスンゲェ汚い」のが原発ってこと。

状況を正確に把握し、予後を予測し、しっかりと対策を立てて、日々実践していく。これがアンチヌークライフだ。

生き抜くにはそれなりに知恵がいる。

内部被曝の防御法などまだ確立されたものはない。エビデンスなどもあったとしても一般化してはいない。だけど防御しなければ命の危機を迎える危険性があるのだから、可能性のある有効な対策は講じていくしかない。

トマトもいい。アメリカの事例で放射線障害による白血球減少に効果があったとされるのがトマトジュースV8。

「海軍でビキニ諸島の水爆実験で被爆し、口から内臓がやられたことが記されています。白血球の数値は3000まで落ち込んだそうですが、そのとき大量のトマトジュースを飲んであっという間に治り、数値もすぐに6000まで回復したことがかかれています。しかも友人の物理学者にその話をしたら、実はアメリカでの被爆被害には当時「V8」という野菜ジュースをしこたま宣伝し、みんなに飲ませたという話が載っています。トマトジュースを飲んでいる人には全く被害がないとのことからだそうです。」

なる文言がネットを探すとすぐに見つかります。トマトに含まれるフィトケミカルのリコピンの抗酸化作用がいいのでしょうか。先の鍼灸の事例においても一ヶ月の鍼灸治療によって放射線治療によって3000まで減ってしまった白血球数が5000まで回復しています。

トマトのおいしい時期になってきたので、積極的にキレーション的働きを期待して頂きましょう。

それはそうと、治療院の常連さんのお宅で今年もツバメが8家族も居候しているそうで、例年と変わりない来客数とのこと。そこの部分では安心しましたが、島田、吉田のお客さんからは「まだ一度もツバメを見ない」とも聞いている。私の自宅の周囲は田んぼもたくさんありますのでツバメが毎年よく飛来するのですが、少ないには少ないのです。例年よりも気温が低いせいかもしれませんが、まだ様子見でいきます。奇形植物はうちの庭では見かけておりません。

カラスが鳴いています。この鳴き声すら聞こえなくなったらまさに「沈黙の春」の到来でしょう。

事態は深刻です。再稼働とはまさに狂気の沙汰。こんな連中に国の命運を預けている国民はよほど○○でしょう。

沈黙は裏切りです。三猿思考をやめて現実と向き合いましょう。

2012.06.05 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

三は万物を生ず

三日三月三年、とは人間が何かを新しく始めた場合に節目となるサイクルかと思われる。三日坊主は三日しか興味が持たないこと。

白血球の寿命は3〜5日。お灸を身体に据えるとその温熱効果が現れるのは2日か3日後のように感じられる。HSP(熱ショック蛋白質)に詳しい医師によれば、熱めのお風呂に浸かりHSPを分泌させた場合にその効能が顕著に表れるのは2日後という。鍼の効果も似ている。即効でその場で効き目がわかる場合もあるが、次の日やその次の日にむしろハッキリと身体の変化を感じる場合がある。

白血球は身体の防衛を担う細胞である。赤血球は白血球が変化して酸素や栄養素の運搬能に特化したものともいわれる。白血球はすべての動物にある。

この白血球の必要数を減らさないで、かつ、その運動能力を維持することは放射線障害から身を守るうえで最も重要なことである。

昭和初期の鍼灸界における伝説的な鍼医に沢田健がいる。部分の病状には目もくれず全体を治せば部分などついでに治っていく、という確たる信念を貫き、疾病のラベル名などには興味を持たず、ひたすら人体の全機性、動的平衡性、ホメオダイナミクスを信頼し身体と心に向き合った希有な鍼医。彼の唱えた治療法は、「太極療法」とされる。太極とは宇宙のすべてを言うのだろうか。人体において、治療において、すべてのつながりを重視せよ、とのメッセージと解釈できる。

この沢田の門下生で一番弟子である代田文誌の治験録に興味深いものがある。ガン患者が放射線治療後に白血球の数が減少してしまい生命の危機を迎え、医師にも手の施しようがなくなる。その患者が鍼灸治療によりわずか1カ月の治療で正常な数値まで白血球数が回復するのだ。学会においても発表されたこのような治験例が今の世に知れ渡っていないのはマインドコントロールのせいなのか、鍼灸家の啓蒙不足のせいなのかは定かではないが、この被曝地獄列島と化した311後の日本において、灸治療が白血病や癌の予防や治療に貢献するかもしれない、ということは頭に入れておいても損はないはずだ。

世の中にはあまたの健康法があるが、私に言わせればほとんどはマネーを我が身に集約せしめんとする邪悪な心から生み出されたほとんど効果など見込めないジャンクな健康法のたぐいである。だからあんまり参考になるものはちまたには転がっていない。

灸治療は一般的な治療ではなくなっているが、この効果は素晴らしい。赤血球も白血球も正常化し活性化するのが灸治療である。

「血液の総入れ替え」、により広島原爆の直爆から生還したHさんの経験談。これに灸治療をはじめとする外部からの物理的治療などによる活血作用を加えれば、今後の被曝地獄を生き抜く指針ができそうだ。

①血液の総入れ替え(食の質を被曝対応に切り替えることで日々生み出される血液の質を抗〈死の金属元素〉仕様へと変えてしまう。つまりアンチヌーク体質へと体質改善を行う)

②血液の機能を高める(たとえ良い質の血液ができても血管が硬化したり筋肉が硬かったりしたら血液はうまく全身の細胞へと流れていかない。だから外部から血の流れを良くする療法を施してせっかくできた良い血をうまく全身へと配布する手助けをしてあげる。筋肉を柔らかくするような動きをする。指圧や鍼治療で分泌されるNO・一酸化窒素は血管を拡張して血液の流れを良くし、マクロファージを元気にする。お灸はHSP・熱ショック蛋白質を分泌させ傷ついたタンパク質の修復を促進し、タンパク質の合成運搬分解のサイクルを潤滑にする。身体が少し温まる程度の運動は鍼灸指圧治療に準ずる上記の効能が期待できる。)

血液の「フルモデルチェンジ&パワーアップ」でこの放射能地獄を乗り切れそうです。

乗り切りましょう。

311後の3年がまずは勝負の期間と睨んでいます。この3年の養生法の実践がのちの人生の健康度を決定づけそうです。勘ですが。

食の成分に関しては、①クエン酸、②粘性物質、③ミネラル、④ビタミンは押さえておきましょう。

我が身を健康に保ち生き抜く。

これも立派なレジスタンス運動です。

民族の存亡がかかっています。

人がいなくなれば国家は消滅します。

生き残りましょう。

2012.06.04 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

ニュー・パラダイム

庭の梅木に今年も梅の実が成っている。今は青梅である。ひとつ試みに手にとってしげしげと眺める。まるで地球と同じ形だ。人間はこの青い表皮の部分に棲息する生き物だ。一皮むいてうっすら緑色をした白い果肉部分は地球のマントルに相当する。そしてタネは地球の核・コアである。表皮からタネまでは地球サイズになおすとざっと6300キロメートルもある。人間は無論、コアまで行ったことはないし行けない。でも科学的に様々なデータから検証してコアは鉄やニッケルが溶けて数千度の高温らしい。マントルだって本当に見た者はいないだろう。ただ溶岩が時々、火山から噴出するから多分あんな感じのドロドロした液体岩石?がとんでもない勢いで動いているのがマントル流なのだろう。細胞質もドロドロした実質で満たされた世界だ。そして原形質流動によって細胞核から細胞膜へとダイナミックに動いている。ミトコンドリアはその流れにのって一緒に動き回っている。地球のマントルにもミトコンドリアに相当するなにかが棲息しているのだろうか?それはわからないが想像するのは面白い。惑星はそれ自体がひとつの生き物である。太陽の子供たちが太陽系の惑星だろうか。太陽はなかなか子だくさんだ。地球や水星、火星、木星らが兄弟ならそれぞれが交信し話しあっているだろう。今、この地球は自分の表皮の状況が日に日に悪化する現状を他の兄弟に訴えているだろうか。どうしようもない地球の地殻(クラスト、皮の意)に住むいわば皮膚常在菌である人間ども。ここにきていよいよ自分で自分の首を絞めるSMショー化が加速している。自爆テロを敢行する日本という国はもう北半球全土の生命体にとってのテロ行為に手を染めた国なのだし、いや、地球にとってまったくどうしようもない国に成り下がってしまった。しかもその現状を認識し、把握し、予後を想像する能力が低下してしまっている。末期的状況かもしれない。

梅干しをひとつ手にとってみる。口に含む。実に酸い。しかしこれに含まれるクエン酸はストロンチウムを解毒する神薬なのだ。クエン酸はミトコンドリアをも賦活する。だから毎日、311後は朝食時に必ず1個食してきた。この梅干しの柔らかくなった果肉部分に我々は住んでいるのだ。この梅干しの可食部分である果肉は地球で言えば地殻とマントルに相当する。この最上層の表皮部分を地殻と呼ぶが、なにも硬いわけではない。岩石という言葉からは硬いイメージがわくが、この地殻部分の下にはマントルという柔らかい液体状の果肉が動き回っているのだ。だからどんなにボーリング調査で硬い層があると言っても、もっと掘り進めれば柔らかい物体に突き当たるのだ。硬い岩盤に建てているから大丈夫、という嘘八百を並べ立て原子力村は原発を林立させてしまった。インチキのボーリング調査までして、活断層が見つかれば御用学者を使い「この断層は死んでいる」といわせ、徹底的にウソだらけで原発銀座を日本に形成したきた。ツケはすでにこうむっている。とてつもない環境破壊、生態系の破壊が進行している。よくも今まで無関心でいたなと我が身を反省しているのだ。

私の場合は細胞構造からフラクタルに捉えると地球の構造がよくわかる。地球のうえで住むにはそれなりの掟があり、それを破ってまでのテクノロジーなどトンデモなのだ。実に柔らかくとてつもない流れで動く細胞質部分の上に住んでいるのが地球「上」の生命体。そのふわふわな部分にどんなに堅固な建物を築こうとそれがいかにナンセンスかは容易に想像できる。インチキボーリング調査、夏場に生コンが固まるのを防ぐために水の量を増やしたシャブコン、塩分を含んだ砂を使ったコンクリート、決して溶接できない金属をつなごうとするパイプの接続。あげればきりがないのが原発神話の誤謬。だがそもそもの初動ミスはこんな柔らかく動いている地球の表面部分に化学プラントや核プラントを建造すること。これほど愚かな行為はないのだ。まさにSMショーだ。よくよく考察するにつけこれほどスリルの溢れた生活はない。いつ何時、爆発するやもしれぬ核プラントと隣り合わせに暮らしているのだから。距離はもうどうでもいい。1000キロ四方の日本ならどこで原発が破裂しても日本人全員が当事者となる。誰も「自分にはカンケーねー」とは言えない距離に林立しているのが日本の原発だ。

やれやれ今回もお先真っ暗な記事になってきた。日本列島は地球史においてはかなり若い列島である。激動する地底をもつ活発な列島だ。地下ではプレートが重なって押し合いへし合いしているのだ。ひとつのプレートが動けば他のプレートも連動せざるを得ない。三枚重ねの座布団を一枚だけ動かすのは難しい。マチャアキならやってくれるかもしれないが(笑)、マチャアキは地下にはいない。福島の地では50センチの地盤沈下、2メートルの横滑りが確認されている。座布団を50センチ持ち上げて、2メートルも引っ張って移動したら上に座っていた赤ん坊は転げ落ちるだろう。同じ原理で今回はフクイチのパイプ群がメチャクチャに破断したはずだ。来るべき東海地震では2メートルも地盤が隆起すると予測されている。2メートル!マイケル・ジョーダンの身長くらいか?マイケル・ジョーダンがしゃがんでパイプをつかみ一気にでもゆっくりでもいいが立ち上がったらパイプはちぎれたりへしゃげたりしないわけがない。2メートルもの上下動の垂直圧を受けながら横揺れも起きて総延長80キロのパイプをつなぐ2万5千箇所の溶接部分がどうにかして持ちこたえるのだろうか。安全かどうか、なんてバカバカしい論議は時間の無駄である。即刻、全原発は廃炉にしなければならないのだ。この日本列島に住む人間は全員が当事者なのだ。

地球は勝手に生きている。たぶん。クラストに乗っかって住んでいる人間など目に入らない。人間だって一緒さ。皮膚常在菌のことまで考えて行動する人間はマレだ。だからいつ何時とっさに地球が動くかわからん。あくまで地球のついでに生きてるのが我々だ。だったらアッサリ新しい枠組みを使って生きていくのがいいに決まってる。パラダイムシフトしかない。地球の上で生活するための新たな哲学を構築し、それに合わせたライフスタイルに変えていくのだ。そうしなければ生きられない。こんなことはちょっと科学をかじればわかりそうなものを何で今まで気づかなかったんだろう。

と言っても、地上に住む人間という厄介者のあいだにそういうパラダイムシフトのコンセンサスが得られなければどうにもならない。

う〜ん、地上よ永遠に。

2012.06.03 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

自他一如

もし放射性物質が音を発するならホットスポットがすぐに発見できていい。ここにいてはダメって放射性物質が言ってくれるんなら有り難い。でも放射性物質は音を発しない。無音だ。静かなるテロリストが放射性物質だ。

だから汚染の被害も静かに進行する。すでに目に見える形に顕在化した頃には手遅れになる。本当に恐ろしいし不安だ。

どうも小鳥が少ない。ツバメを見る機会が減っている。群れて飛ぶほどよく見かけるはずだがほとんど見ない。スズメまでなんだか少ない。だいたい小鳥の鳴き声が聞こえてこない。「沈黙の春」が目前なのか。昨夏はまだ気にならなかった。いやネットではすでに鳥たちが少ないという報告はあがっていた。でもこの近辺はまだ普段と変わらないと感じていた。渡り鳥がどこかで死に絶えているのだろうか。

鳥の殻はカルシウムの替わりにストロンチウムを蓄える。β線を浴びながら胚が育つわけがない。温めている親鳥のそのあたたかき腹部へも容赦なくβ線は放たれるのだろうか。子も親も被曝して死んでしまうのだろうか。人間がこんなことをしていいわけがない。愚かなる猿ホモ・スツルツスよ。恥を知れ。

瓦礫の試験焼却によりすでにそこら中を放射能を放つ金属元素が飛び交っているのだ。ピュンピュン、バンバン、ビー、ジー、ドカン、ポンッ、パチン、ブスッ、グサッ、ドスン、グチャ、ゴリッ、ズドン。かくも賑やかな銃撃戦さながらの効果音をつければ少しは危機感が増すだろうか。あの試験焼却の竈の中ではどんな恐ろしい音が渦巻いているのか。そして煙突から飛び出た放射性物質はどんな音をたてて飛び交い、どんな音で着地するのだろうか。そしてやがては人の体内へと入りこみ細胞内へと到達するとどんな音をたてて細胞膜を破り、どんな音で細胞核DNAに傷をつけ、どんな音でミトコンドリアDNAを切断するのだろうか。ビシッ、ドバッ、グチョ。

細胞の悲鳴が聞こえないだろうか。ムンクの叫びが聞こえないだろうか。シクシクと殻の中で苦しんで泣いている小鳥の赤ちゃんの泣き声に耳を澄まそうよ。

こんなむごい仕打ちをしながら我々は文明生活を享受しているのだ。

高村光太郎の詩の一節が思い浮かぶ。

「人間よ、もうよせ、こんなことは」

地球は生きている。細胞の原形質流動のダイナミックな動きは地球の内部のマントルの動きとフラクタルだ。

ダイナミックに生きている地球という生き物の上で我々も生きているのだ。

地震や津波など地球の「うぶげ」が、かたむいたに過ぎない。

塵芥(ちりあくた)と同様の存在が人間だ。

いい加減に目を覚まそうぜ。

2012.06.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

今日の実践

自分の問題として関心を持ち情報を収集してきた方には既知の案件ですが、その昔、科学技術庁が独自のシュミレーションを行い、原発にもしもの事故が発生した場合の損害を予測していた。ものの見事に農業被害規模は1000キロに及ぶと実に正確に今回のフクイチの放射性大気が拡散する範囲を予測できていたのだ。

こういう予測ができながら一切その対策がとられてこなかった。というかこのプレートがひしめく「おのごろ島」に原発を建てること自体が狂気の沙汰なのだ。

狂気の国で正気を保つ養生法を編み出さなければならない。いろいろと忙しい(笑)

うつ病なるものが近年激増の傾向である。これがストレス社会に起因するとか、栄養素の不足からくる疾患だ、いや自律神経の失調だ、など分析も盛んだ。でもひとつ忘れてはならないのが原発が稼働すると排気される放射性物質。原発立地周辺の子供の自閉症は増加傾向にあるとのアメリカからの報告がある。つまり原発のはき出す放射性物質は人々の体内へと侵入した場合に精神へと悪影響を及ぼす危険性があるということなのだ。

それから類推すれば今回はフクイチから膨大な核分裂生成物が発生して北半球全土を覆ったわけだから今後は、北半球の人間の精神異常が増える危険性があるということである。現にうつ病は東北で増加傾向にある。ブラブラ病がうつ病と診断されているとの見方もあるが、実際にウツ傾向になることも事実だろう。放射能の影響とはかくも恐ろしいのだ。神経伝達物質もホルモンもミネラルやビタミンを材料に産生されるのだから、デスミネラルがナチュラルミネラルと置換されて沈着すれば当然、神経伝達は狂い、ホルモンもおかしくなる。その結果、認知障害、見当識障害、記銘力の低下などまるで痴呆症にかかったような状態が出現するだろう。記憶がぶっ飛ぶ、とも聞いている。

チェルノブイリ原発事故の事故処理作業員・リビクダートルの早発老化に伴い痴呆症状に酷似した症状が発生したことをかつての日本の国営放送がレポートしていた。今はユーチューブでは見られないかもしれないが311後にはまだ見られた。作業員の男性は40代ですでに痴呆症状を発症していた。実にあわれであった。ブラブラ病の様相も呈し、子供に絵本を読み聞かせる集中力すら減退していた。脳を検査した結果、すでに脳実質が空洞化しているとの所見が提示された。奥さんは涙を流してそれでも夫を支えていくと健気に語っていた。娘さんもまだ小さかった。もう他界されてしまったかもしれない。リビクダートルの予後は凄惨を極める。

死のゾーンと後に呼ばれる高濃度地帯へと国の命令で出向き作業した女性科学者のナタリア・マンズローヴァさんは311後すぐのインタビューで、国の言うことを信用せずすぐに逃げなさい、と指示した。そしてヨウ素剤をコンソメスープに溶かして飲むなど我々にはすでに内部被曝に対する知識があるのだからそういう意見を活用して下さいと優しい言葉をかけてくれた。誰か政府統治側にこういう意見を聞く者はいなかったのか?それはともかく、ナタリアさんは重要な発言をしている。死のゾーンに入ると身体にどんな変化が生じるのか?との質問に、「寒気がして高熱が出てインフルエンザにかかったようになる。身体から生気が抜けたようになる。無性に物を食べたくなり、時々猛烈に眠くなる。身体の有用なバクテリアが死滅する」と答えている。

これが死のゾーンという高線量地帯にいると生じる身体変化なのだ。だから低線量の場合はこの度合いが減弱して長引くと思えばいい。内部被曝も同様の症状が出現すると見ていいだろう。インフルエンザのような発熱が恒常的に発生するかもしれない。ブラブラ病までいかないけれど脱力感が常につきまとうかもしれない。食欲が不安定になり、肌荒れが治りにくく、下痢や便秘の発生率があがるかもしれない。有用なバクテリアは身体表面の防衛と腸管内の免疫の維持に貢献している。免疫が低下してアレルギーなどを発症するかもしれない。長引けば癌などを発症するかもしれない。有用なバクテリア群が死滅までしなくとも減退し数も減るのが低線量被曝なのかもしれない。

上記の推測から低線量被曝への対策が明確になってくる。

①人体常在菌の賦活

ここが最大のポイント。
自分的にはあと

②ミトコンドリアの賦活
③白血球の賦活

は三大ポイントとします。

身体を冷やさない、腸を冷やさない、は鉄則。あとは今まで述べた食養生の実践は確実に低線量被曝への対策になります。たとえば鯛の養殖においてはオニヒトデと共生させて同じ水槽で飼うと病気にならないのです。オニヒトデの分泌する粘性物質に含有されるサポニンが鯛の口中から血行性にタイ体内へと巡りタイの白血球を活性化するのです。サポニンは生薬の朝鮮人参に含まれる有効成分として有名です。朝鮮人参を含む十全大補湯や補中益気湯、人参湯は放射線障害を防ぐことが立証されています。その検証からは多糖体が有効成分とされます。

サポニンや多糖体を含む食材はやはりタカラモノです。
多糖体であるムチンは常在乳酸菌の栄養源です。

里芋、山芋、長芋、大和芋、キクラゲ、マイタケ、なめこ、キウイ、オクラ、納豆などは積極的に頂きましょう。

日々の営為にこそ健康への道があるのです。

2012.06.01 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 内部被曝

明日なき世界

ガレキの拡散も除染も再稼働もすべては、「未必の故意」という犯罪である。もしこれをすれば被害が出るかもしれないとわかっていてそれを遂行することは、明らかな犯罪なのだ。これは法律上は過失よりも重い「故意」に相当する。

その故意による犯罪行為を率先して国が主導しているのだ。「沈黙は裏切りである」のだから、今この期に及んでボンヤリ黙ってなどいられるわけがない。

憤懣やるかたないので意思表示はした。各自で首長へと直談判するなり何なり自分なりの意思表示をしたほうがいい。もう黙っていればなしくずし的にアホな官吏政府統治側がやりたい放題にしてこの国をさらなる破局へと導いてしまう。もうかなりヤバイことは確か。それに気づいたなら行動するしかない。

再稼働とはそうすることで原発必要論を盛り返し、かつ、電力不足になるという推論が正しかったと思わせたいだけ。電力不足になるかどうかまだ誰にもわからない。今夏が冷夏でありその心配は皆無かもしれない。今までも一度も夏場の一日の最大電力が原発分まで到達したことなどないのだ。それを火力発電などを稼働しないでいて、原発を無理やり稼働させて3割もの電力がすでに原発に依存してます、なんていうマインドコントロールを刷り込んできたのだ。

いやはや311後も原子力村は意気軒昂だ。ここの絆は見習うべき結束力だ。地震活動期に入った日本で今、原発を稼働することは時限爆弾のスイッチをオンにすることなのだ。正気か?いやもう正気な人間など統治側には存在しない。いや少数はいるかもしれない。声をあげてくれ。国民へ訴えろ。さすればまともな人間が次の選挙であなたを当選させるだろう。まともな人間が多数ならという条件がついてしまうけど。

地理的には大飯原発がフクイチの二の舞をくらえば、関西は全滅。結果としてもう食糧は完全になくなる。他国に依存しなければならなくなる。TPP騒動どころではない。まったく安全な食糧がなくなるのだ。

それが狙いか?もしそうならこの国の自治権が喪失する。もっとも今も自治権などない。実質的には植民地なのだから。

独立国家でないのだから国民の思考もどこかフワフワしていて曖昧なのかもしれない。国が崩壊するのは何も原発などの技術的な問題だけではない。国民の意識がそうさせているのだ。自分の問題として考えないからすべてに無関心である。政府統治側がやることが自分とは関係ないとでも思っているのか。全部つながっているのだ。この世はフラクタルでありテンセグリティーにつながっている。だから誰かが声をあげればそれが波及して全体に伝わるのだ。

声をあげよう。誰でもいい。伝えよう。

家族には煙たがられるが私はウチでも声をあげるし、職場でも心ある人には話しています。

民主主義は日々の営為により獲得するもの。養生法と同じである。

再稼働の責任など統治側が一切とらないのはフクイチで立証済み。

時代は変わる。がらっとね。もう再稼働に賛意を表明した人間には世間が見方しない。ドイツはある時に一気に国全体が変わっていったそうだ。ブレイクスルーはもう間近。

今回のタイトルはキヨシローの名曲から拝借しました。

いい曲です。

2012.06.01 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

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