視界良好

結句「脳科学の浅知恵、皮膚科学の悟り」、ってのが本ブログの主張ということになりましょうか。けっこう私は脳科学が嫌いなようで事あるごとにこのネタを取り上げておりますな(笑)というか脳科学者が嫌いなのかもしれません。だってさぁ、本当に脳はただのデータバンクでしょうに。情報を自前で取ることすらできない器官なんだからそんなにたいしたことないに決まってるじゃん。

プラナリアとかヒドラとがアメーバとかバクテリアには脳なんてないし、脳も神経もないバクテリアはたとえ高レベルの放射能環境においても生存可能なのもいるんだからさ、放射能なんか浴びたり放射能なんか吸収したらソッコーでミトコンドリアが廃絶する脳科学な人間なんて別に全然たいしたことないじゃんっておもうわけよ。

さてそれはともかく、昨年末にちょいと面白い症例がございました。よく来院される常連さんなんですが、大型免許の更新手続きがあって警察署に出かけたのですが1回目の視力検査でダメだしを喰らい、また体調のいい時にいらっしゃい、とセカンドチャンスを与えられたのです。さてこの常連さん、次の機会に視力検査をどうして突破しようかと頭をひねりました。そして考えたのが「検査の前に鍼灸按摩治療をしてから行けばもしかしたら目がハッキリして視力テストを突破できるかも戦法」でした。そして彼はこの案を実行したのです。



「今日さぁ、このあと警察行って大型免許の更新するんだけど、このあいだ通らなかったからさ、今日は目に効くところにやってよ。もったいないから大型なくしたくないんだよね。頼むね」

「はいはい、わかりました。目に効くところ全部、そこら中にやっとくね。首、肩、肩甲間部は言うに及ばず、あと顔面部にも鍼打って、頭皮も指圧しましょうか」

「さて、どんなもんだか、とにかく行ってくるね」

プルル、プルル、ガチャ。
「先生、ありがとう。今日はよく見えて免許が更新できたっけ、助かったっけやぁ。ありがとね」



目の感覚細胞もまたミトコンドリアの生み出すATPによって光や色を感知するのですから、ミトコンドリアを活性化できる鍼灸按摩治療は目にももちろん効くのです。目の表面は網膜、耳の表面は鼓膜、鼻の中は鼻粘膜、口の中は口腔粘膜、すべての感覚器もまた膜で覆われています。皮膚への治療はこれらすべての膜を活性化し、脳膜へと情報は伝播して脳もまた後追いで活性化されるのです。あくまで「0番の脳」である皮膚への治療が先行します。

五感の最前衛に皮膚があるのです。

私たちは「皮膚という着ぐるみ」を着て外の世界と触れているのです。

アメーバと人間はなんら変わりありません。

皮膚科学=悟り(差取り)の科学、ご理解できましたでしょうか?

ちゃんちゃん(笑)

スポンサーサイト

2013.01.06 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 皮膚革命

2013:スキンオデッセイ

ポスト311時代は脳科学ではなく皮膚科学の時代なのであり、頭で考えてるとヘタをすると放射能というか統治側というかグローバル資本たちに殺される時代なのであり、皮膚で感じて、皮膚で考えて、皮膚で判断していくのが生き残る戦術となります。

脳端末は単なるデータバンクなのであり、データバンクに記録されていない新しい事柄には脳思考では対処できないのです。脳はデータを積み上げることが仕事なのであり、そのデータをランダムに並べ替えたり、ある部分を膨らませたり、はしょったり、またある時には想像力で別なアイテムを加えたりなんて高度な芸当は脳にはできません。

そのような想像的で創造性ある仕事やアイデアの創発は全身の皮膚上の電磁気のスパークがあって始めて可能なことなのです。人間の意識活動が電気活動であることはハロルド・サクストン・バー博士やクリーブ・バクスター氏の所見からも証明されていますし、ショックドクトリン研究の最中の拷問実験において人間の認知活動が激烈な電気ショックで破綻することからも分かります。

人間とは電磁気体でもあるのです。皮膚は半径2メートルの円内へと微弱な電波を発信しています。それは言わばバリアーやレーダーの役目をしているのかもしれません。考えてみればそのようなバリア感覚がなければ人間は生きぬいてこれなかったのです。

外敵が自分の周囲に侵入したことを知覚できたからこそ命を守ってこれたのです。そのような命の危機を一番最初に知覚するのはやはり脳ではなく皮膚なのです。皮膚が感じてとっさに判断して身をひるがえすからこそ外敵と対峙できるのです。皮膚は外部情報を感知する最前衛の免疫器官なのです。

免疫とは狭義では体内の免疫細胞が外部から侵入した細菌やウイルスを処理することを言いますが、広義においてはあらゆる侵襲要因から身を守ることを指します。今はまさに大気中を放射能が飛び交っている最中なのですから、それを意識できないヒトはすなわちすでに免疫不全と申せましょうか。

体内で活動している白血球は本体である意識と同期して活動しております。本体がズボラなら白血球もまたズボラなのです。クリーブ・バクスター氏の実験にみるまでもなく、たとえ500キロも物理的に距離が離れても、白血球とホストの意識は交流同期するのですから、物理的にはまったくの至近距離間におけるこの人体生理の白血球と精神意識はまさに一心同体、身心一如なのです。

脳生理学者である大島清博士は「皮膚は薄膜の脳」と仰ったそうですし、皮膚科学の最先端を走っている傳田光洋博士は「皮膚は0番の脳」と語ります。地球に最初に誕生した原始生命体の細胞膜が40億年の地球環境を感じて考えて判断してきた歴史を記録している器官が皮膚なのです。だから皮膚はデータバンクでもあり、かつデータ処理器官でもあり、データ発信装置でもあるのです。皮膚があったればこそヒトは生きていられるのです。

重さ3キロ、畳一畳半の人体最大の臓器が皮膚です。そして人体最大の思考空間、感性のフィールドが皮膚なのです。脳思考をやめて、皮膚思考に従うことは養生の基本です。エビデンスやデータをもとにせず、皮膚感覚による直感で身体に良いもの、良いことを選択していかなければポスト311時代は生き延びることはできません。皮膚という「治癒媒体」を使いこなしてきたのが鍼灸按摩の歴史でした。

骨を様々な道具に使った人類の祖先はやがてその骨を鋭利に研ぎ、鍼のような道具を開発し、傷が化膿して膿んだ部位を切開し排膿するスベを覚えます。痛みに慣れてくるとやがて少しの痛み刺激が快感をもたらし痛みを回避させることを知ります。鍼刺激が皮膚からβエンドルフィンを分泌させることを体験知として感覚するのです。

βエンドルフィンを体内の隅々にまで運ぶためには血管を拡げなければなりませんから血管拡張剤である一酸化窒素(NO)もまた分泌されてきます。鍼刺激による小さな傷を治すためにはその部位のタンパク質の修復が必要ですからヒートショック・プロテイン(HSP)もまた分泌されてきます。このような機序で人類は鍼治療という医療を獲得したのでしょう。

鍼治療を長き期間およそ300万年にわたり継続した人類史が皮膚を「治癒媒体」へと変容させ進化させたのです。

皮膚の治癒機能から人類と鍼灸の関わりまで垣間見えます。

さて仕事始めです。

悠久の鍼灸史に思いをはせながら健康被害が顕在化してくるポスト311を制します。

2013.01.05 | | コメント(3) | トラックバック(0) | 皮膚革命

カウンター医学の船出

人間の組織比率から見えてきたのは筋肉の占める割合の大きさとその重要性でありましたが、そこにさらに論考を重ねていきます。全身の筋肉は600もの数があると言われ、骨は207個あるとされますが、それらも含めて全身の器官、臓器、組織はくまなく膜にパッケージされて外界と接しています。この膜なしでは生存できないのが地球に棲まう生命体です。人間も外部は皮膚という膜で覆われ、内部は腸管上皮という粘膜で覆われています。この内外の2膜の重要性については何度も考察を重ねて参りました。

脳がたいした器官ではなくて皮膚や腸管上皮にこそ情報処理の中枢が存在するという視点が本ブログの主張です。「なんでも脳科学いちだいキャンペーン」が「脳死=人の死」という概念を刷り込み、脳がイカレテしまえば「はいそれまぁ〜でぇ〜よぉ〜」と思わせる周到なプロパガンダであるとする仮説もすでに提示しました。

脳にこそ中枢があるという脳至上主義の医学観は実にチャチな考えでありまして、脳のない生命体はいくらでもありますが、外膜がない生命体は存在しないことを見ても分かるようにもっとも重要な器官は膜なのです。これもまた一元論でして、皮膚原理主義こそが人体の真理と私は考えています。

昨年末に映画「2001年:宇宙の旅」のDVDを購入しまして少しづつ検証していますが、この映画を「触れる、タッチする、指先、皮膚、膜」などのキーワードで見ていくとまた新たな観方が可能です。この映画の第3部における宇宙飛行士ボーマンの皮膚が変化するサマはミモノであります。老化を含めヒトの生理状態はまず皮膚に顕在化します。東洋医学では望診(ぼうしん)や触診(しょくしん)を重視するのは外膜に内部の情報が反映されることを知悉しているからです。

CTやMRIをも凌駕する検査法の診断指標として実に優れた組織が皮膚の状態であり舌であり顔色であり、実に優れた診断機器こそが指頭感覚であります。脳科学者であった故・松本元博士も晩年は皮膚に着目しており、皮膚科学者の傳田光洋博士に「養殖したヤリイカが弱ってくると真っ先にイカの皮膚に反応が出る」と言い、脳よりも皮膚の方が重要かもしれないという暗示めいたことを仰っていたそうです。松本博士も傳田博士も共に東洋医学というソフトに着目し皮膚の潜在的な能力を洞察しております。

私が尊敬する故・間中善雄博士は原始生命体であるアメーバのような生き物の細胞膜の機能や能力が40億年の生命史を通して洗練され進化された器官が皮膚であり、遺体制として原始細胞の細胞膜の機能は今なお残存し皮膚がその機能を保持していると喝破しておりました。精子が卵子にドッキングした瞬間に受精卵の表面に発生するカルシウムイオンの螺旋状の波はその後ずっと死ぬまで皮膚上でウェーブし続けるのです。

皮膚は汗腺を通して体熱を揮発し体温調節をしますし、汗には酪酸や乳酸や塩分が含まれますからそれら老廃物や余剰塩類の排泄をこなし腎臓の補助的な役目もします。皮膚に触れる大気の酸素濃度を感知し、酸素濃度が低ければ赤血球を増産させるためにエリスロポエチンというホルモンを皮膚細胞は産生します。赤血球を作らせるために腎臓が作るホルモンであるエリスロポエチンを皮膚が作り出せて、皮膚が主体となって人体の赤血球産生を促すことで酸素運搬を円滑にしようとしているのです!こんなの通常の生理学では学べないでしょ?最新の皮膚科学ではすでに皮膚にそういう機能まであることが判明しているのです。

栄養学者であった故・川島四郎博士はアフリカの原住民と共に食べ物を手でつまんで食べたようですが、指先は味を感知できるのだと仰っておりました。実は皮膚は酸っぱいとか辛いくらいはちゃんと味見できます。つまり皮膚はpH濃度を感知することができるのです。元来がヒドラの細胞膜であったセンサー細胞なのですからもしかするとアミノ酸すら感知できるのかもしれません。川島博士の直感、経験知はまんざらではなかったのです。

脳や腸が産生するいわゆる脳腸ホルモンであるウツ疾患とも関連するセロトニンやドーパミンやエンドルフィンなど一連の重要なホルモン群はすべて皮膚も生み出します。内分泌器と脳と腸だけがホルモンを作るのではありません。皮膚はそれらのホルモンの大半を分泌します。それは生命史を俯瞰すれば当たり前なのです。まず皮膚が外部環境を知るのですから、皮膚が一次情報を処理し加工し二次情報であるホルモンや電気信号へと変換して神経や筋肉や血液にのせて全身へと外部環境のモニタリング情報を伝えるのです。

また大脳の海馬で学習、記憶、認知などを担うNDMA受容体やGABA受容体が皮膚にも存在し、認知や学習に参画していることも想定されています。実際に初期の認知症は鍼灸治療によって顕著に恢復することが中国の研究発表から伺えます。

皮膚は治癒器官でもあります。人類史700万年において原始的な鍼灸が行われた期間は私が推測するに300万年ほどであったろうと思われます。東洋医学はお決まりのセリフ「中国4000年の歴史」を枕詞に語られることが多いのですが、いやいや鍼灸術はそんな短い歴史ではありません。人類が二足歩行を始め、火を使う頃にはすでに鍼灸に類似する療法をその手に修めていただろうと私は考えます。

ヒトの消化器は2000年ほど同じものを食べ続けるとその食べ物に対応する消化酵素を作るようになると言います。旧石器時代には鍼治療が行われていたと民俗学者も言っていますし、5300年前のミイラには坐骨神経痛のツボに入れ墨の治療痕がありました。皮膚は2000年どころか少なくとも2万年ほどの長期に渡る鍼治療によって消化酵素ならぬHSPやNOや各種ホルモンという病症治癒に必要な治癒物質を産生できる「治癒媒体」へと変化し進化したと推定されます。

いっぺんに書ききれない程の多機能臓器が皮膚なのです。皮膚にこそ中枢があり心があるのです。顔色が感情に従いめまぐるしく変わるのですから一目瞭然なのです。皮膚こそが内外の情報のインターフェイスでありデータバンクでありセンサーでありレーダーなのです。遠方の魚が漁師にモリで突かれ筋肉が発する断末魔の電気信号をサメが鼻先にある汗腺の原器・ロリンチーニ器官で感知するのですがその機能もまだ遺体制として人間の汗腺に残存保持されているかもしれないし、ヒト同士の円滑なコミュニケーションに欠かせないオキシトシンというホルモンも皮膚は産生しているようなのです。

皮膚から人体生理を俯瞰し解読していくと生命観はガラリと根底から塗り替えられてきます。

脳科学だって?

フンッ、冗談じゃあないってぇの!

重いばっかでたいしたことない器官が何をエバっているんだか。

とっくに皮膚科学の時代なんだって!

スキン・レボリューションこそがノアの方舟なのです。

さっさと乗ってね(笑)

2013.01.04 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 皮膚革命

アンテナ&センサー&脳&電場

最新の皮膚科学の知見からうかびあがってきた人間の皮膚に関するデータからは多くの示唆を得ることができる。原始生命体の細胞膜が40億年のあいだ地球環境から受けとめてきたすべての情報の記憶を留める器官こそが皮膚なのである。いや、受け止めて思考し情報を発信し、外界とインタラクティブに交流し続けてきた器官が皮膚なのである。

植物にも心のような意識が存在することをポリグラフによって発見したクリーブ・バクスター氏は葉の表面に電気探知機をつなげたのだ。つまり植物の心はその葉の表面に存在するとも言える。大和言葉では「ことば」の語源は「こころば」とされている。「こころば」とは漢字を当てると「心葉」である。人の意識が言葉になって現れる、それはまるで植物の葉っぱのように花のように人の表面に咲き繁るように見えたのだろうか。人の身体に拡がる葉っぱこそが皮膚である。

落葉植物の葉は時期が来れば落葉する。人間の葉っぱである皮膚細胞も一緒だ。2週間のサイクルで落屑していく。本当に植物の葉と人間の皮膚細胞は良く似ている。この落屑した皮膚細胞の断片はその者の情報を保持し風に舞い、空気中を漂いある場合には別な人間の鼻に吸い込まれる。

人体の知られざる機能であるヤコブソン器官というフェロモン探知機はこの人の皮膚細胞にのった匂いを感知しているという仮説も存在する。ヒトはみずからのIDカードとも言える表皮ケラチノサイトを振りまきながら生活しているようだ。ある者を好ましく思う場合にはその者のID情報から有益な情報がもたらされているのだろうか。またある場合にはID情報に書かれた真実の姿を垣間見てその者を良く知る前に戦慄を抱くのだろうか。第六感とは実はヤコブソン器官が感知しているなどもささやかれている。

皮膚に香りの分子を付着する療法は古代中国では「衣冠療法」と呼ばれており、当時は生薬を煎じて飲む湯剤(とうざい)というスタイルが3割だったのに対して、衣服に生薬の香りを付着するタイプの「身に帯びる」タイプは7割近くにものぼったそうである。今の漢方薬はエキス剤を飲むのが主流であるが、これを携行し身につけて香りを身にまとうなんて方法がいずれ流行るかもしれない。「服薬」の真の語源こそが「衣冠療法」である。

例えば放射能に対抗できるとされる人参湯、補中益気湯、十全大補湯などのエキス剤を何かオシャレな袋に入れて首からぶら下げていればもしかしたら甲状腺ガンの発症を未然に防ぐことが可能かもしれない。あくまで想像の領域だが、できる事はなんでもやってみるに限る。

ウチでは風邪の予防にスーパーのスパイス売り場で買ってきたシナモンを子供の洋服タンスに入れてある。シナモン(生薬名・桂枝の効能は強壮、鎮痛、健胃など)の香りの微量分子が子供の着る服やタオルに付着して古代中国の「衣冠療法」と同じ効果を発揮することを期待してのことだ。幸いにも上の娘は4歳まではまったく風邪をひかなかった。小児科にかかったのは突発性発疹の時だけである。もっとも幼稚園にあがったらそれなりに風邪もひき、一通りの疾患は経験していっている。

下の子は乾燥肌であり痒みや赤みがでやすい体質である。西洋薬には一時的に助けてもらったが根治には至らないゆえに皮膚科で漢方薬を処方する医院へ通院を始めた。まだそれほどの変化は見られないが、その医院では独自に開発した生薬の地黄やヨモギの成分を入れた漢方石鹸や漢方ローションを販売している。これなどはほとんど「衣冠療法」のリバイバルと言えそうである。

効果のほどはまだ使用時間が短いゆえに何とも言えないが、ウチの年配の鍼灸院の常連さんが言うには漢方ローションなどは非常に肌あたりがいいそうである。女性は肌のことには敏感であるから、効くというのだから効くのであろう。男の肌は元来が狩りに出て様々なキズや外敵から障害を受けた歴史が刻まれてどちらかというとにぶく鈍感にできているそうである。身を守るために固い皮膚へと進化しているようだ。まあ狩りなどやらなくなって久しいのだから最近は女性なみに柔らかくなっているのかもしれない。真相は不明であるが女性のほうが肌感覚は鋭敏なことは確かだろう。

人間の皮膚は半径2メートルの範囲まで電気を飛ばしている。微弱ながらそれははっきりと探知されるそうだ。このヒト周囲の電場を古人は「気配・けはい」と呼んだのだ。こころの状態は電気信号になって周囲2メートルに飛んでいるのだろうか。まさに「こころば」「心場」である。この電場、心場にはその時の「こころ」の情報が漂っているのだろう。それを人は感じ取れるからこそ危険な人間から遠ざかり身を守ることができるのだ。

女性は種族保存の役割を担う男よりも崇高な存在である。種族を守るための鋭敏な感覚はその皮膚に色濃く反映され進化してきた。だからこそ女性の皮膚感覚は真実を見透すことができるのだ。とっくに800年サイクルの女性の時代に入っている。野郎どもの戦国時代はとうに終わりを告げている。次期選挙は女性票が鍵を握るだろう。皮膚感覚を駆使してしかるべき政党に投票する者が増え、命を守る政党が躍進することを祈ります。

2012.12.05 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 皮膚革命

アクセスポイント

膜というユニットを包みこむフィールドに命の主導権があるのは私には当たり前の事であるが通常の医学観からすればトンデモ視されることは必定であろう。そもそも一番引っ込んだ奥の場に存在する細胞核DNAにすべての指示権限があるなんていう中央集権的な考えがどうして発生したのかすら私には皆目見当がつかない。政治的な意図なのか、はたまた単なる勘違いか。なんといっても情報を受けるのは最前衛の膜だもん。そこで情報処理をして的確な判断がなされるのが一番効率がいいし、防衛という身を守る一点に絞ればこの最前線の膜に判断能力が無ければ命を守ることなどとうていできない。これを皮膚感覚と言い換えてもいいだろう。鳥肌が立つ、肌が合う、合わない、など言葉を探れば皮膚、肌の持つ感覚を表現した語彙は多い。皮膚という外界に直接接する場、腸管上皮という食や飲料を通じて外界と接する場、細胞膜という細胞外からの情報を受容する場、核膜というサイトゾルからの情報を受容する場、これらの膜どうしのネットワークによって我々の命は維持し養われているのです。たかが膜されど膜。

細胞内には膜で覆われた細胞内小器官という多数の構造体が存在する。ゴルジ体、小胞体、ミトコンドリア、リソソームなど。いずれも膜で囲まれた器官だ。リソソームという小さな風船の中には分解酵素が50〜70種類も入っている。これは人体にあっては胃腸機能に相当する器官である。ファゴサイトーシスとは細胞膜を口のように張り出して細胞外に漂ってきた細菌やウイルスなどを捕食すること。その細胞膜の一部でくるまれた細菌やウイルスは風船のようになってちぎれて細胞内部へと陥入する。これがリソソームと合体してリソソーム内の分解酵素で分解されるとその分解成分はサイトゾルへと放出されて使える分子は再利用される。オートファジーやミトファジーによって細胞内のリサイクル機構が働く場合もくるまれた細胞質の液体やミトコンドリアは最後にはリソソームの分解酵素で分解される。細胞にもちゃんとリソソームという胃腸が存在するのです。膜で覆われた一連の器官があったればこそこのような生命維持が可能なのです。

細胞膜はリン脂質とコレステロールと膜タンパク質から成り立つ構造体である。外界と隔てる役目の部位であるわけで外部からの物質は容易には細胞内部へと入れないようになっています。つまり防衛の最前線が細胞膜であります。水分子も大量に通過する場合はアクアポリンという専用のチャネル(通路)を通してしか通過できません。他のカルシウムイオンやカリウムイオン、ナトリウムイオン、水素イオンなどはもちろん自由に出入りできるわけではなく専用のイオンチャネルを通して出入りします。エネルギー源であるグルコースも専用の通路と機能で移送されます。物質の選別、情報処理がこの膜で行われているのです。このような一般事項だけではなく恐らくはもっと多くの機能や未知の力を秘めているのが膜なのではというのが私の見解です。全体を統括する主導権などがこの膜に存在するだろうし、膜どうしのネットワークによって物質的にだけでなく電磁場的に宇宙全体とネットワークを形成しているだろうとの推測です。これは経絡という気の理論がベースにある東洋医には必然的に生じる観測です。

このような重要な膜がいつ発生したのか?これこそが生命発生のカギを握っているのではなかろうか。単細胞のユニットが誕生するためにはまずそのユニットを守りくるむ膜が存在しなければならなかった。はじめに膜ありき。生体を構成する主要成分である糖、脂質、タンパク質、核酸が漂う原子の海が噴き出したマグマにより温められた後に雨によって冷やされる。ちょうど人肌の37度付近まで水温が下がる。心地良い温度だ。そこへ突然にカミナリが落ちる。落雷という電気ショックが加わる。電気という天界からもたらされた分裂エネルギーと地球から受ける磁場という統合エネルギーが必須成分と適温とドッキングする。ここにあって生命発生のインフォメーションフィールドが揃ったわけです。つまりはこの瞬間に必然的に単細胞のユニットが誕生したのです。ユニットがバース(誕生)したのです。これがほんとのユニヴァース(笑)このように突然変異ではなく連続変異によって極めてシステマティックな流れで生命は誕生したのだ、という視点に私は立ちます。だから生命の進化も偶発的な所産ではなく一定の意図、システムによって進行してきたと見ます。突然変異と適者生存などによって進化は進行していません。すべてはインフォメーションフィールドという宇宙の規律に従う大いなるドラマなのです。

閑話休題。命が生み出されるためには一定の温度と数種類の必須成分と電磁場が必要なのだ、と簡略に考えて無理やり自分の土俵である養生法の世界へ引き込んでしまいましょう。つまり人間にとって健康を維持するためには、ある適温と必須成分と適量の電磁場があればいい、となります。けっこうシンプルじゃん。適温は酵素反応に不可欠な温度ということで体内温度は37度。必須成分は糖、脂質、タンパク質、核酸の四種類。これらの摂取によって命は養われるわけでまあこういうものが摂取できる食材を積極的に頂きましょう。適量の電磁場とは生体電気や生体磁場をコントロールとするいうこと。気持ちを常に明るく維持することは生体電気を良好に保つことにつながります。磁場うんぬんは早い話しが身体の中心を意識するとかそんな感じでいのではないでしょうか。鍼灸指圧やそれに準ずる運動などは最適でしょう。しんどいスポーツとかはいらんからね。

生命発生から読み解く養生法。いささか拙速の感がありますがまずはお試しで思索してみました。

膜を作り出す成分として期待できるのは、水中で泡を形成するサポニン。この泡というシャボン玉のフレーム体を補強するノリの役目を果たすだろう粘性物質。このサポニンと多糖体を含むのが放射線障害を防ぐとされる十全大補湯、補中益気湯、人参湯。

つまりはサポニンや多糖体(粘性物質)を含有する食材がシャボン玉いな細胞膜を強化するのです。

さらに象形薬理で考察すれば皮を含む食材はすべて皮である細胞膜や腸管上皮、皮膚の強化になるわけです。

草根木皮これ小薬、鍼灸これ中薬、飲食衣服これ大薬、身を修め心を治むるはこれ薬源なり。

草の種や実や皮や根を食べるシンプルな食生活、衣服でこまめに体温調節、身体が温まる程度の労働と心を快活にする趣味。たまには鍼灸指圧で動電場の調整。こんな生活が今後はトレンドになりましょうか。

以上、膜から観た養生法の巻でした。

2012.06.23 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 皮膚革命

«  | ホーム |  »

プロフィール

kouhakudou

Author:kouhakudou
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR