気を観る 17
アヴァンギャルド鍼灸指圧師ハリィーのプロフィール ←ここをクリック!
ちょいと今さらだけど、アタシの自己紹介などが、 ↑ トリニティウェブの連載記事の付録に掲載されておりますので、こちらでもご紹介!
手前味噌テンコ盛りのプロフィールで、いささか恥ずかしいんだけど、いちおう言うべきことは言っておかないとね。
けっこううまく自己紹介がまとまってるでしょ?
ということで、ただそれだけだけど(笑)
アタシの場合は、とにかく言いたいことは常に山ほどあるんだけど、よくクライアント様に聞かれるのが、
①読書が前から好きで読書量がハンパないんじゃないか?とか、
②ネタ帳みたいなものにメモ書きしたネタをもとに記事を書いているのか?とか、
この二つのご質問はよく受けます。
それで第①のご質問の読書に関しては、たぶんそんなに読書量は多くないはずで、
なにしろ、仕事中はもちろん読書は出来ないし、仕事以外の時もそんなに読書に集中できるわけでもないから、
読んだ本の総量というのは恐らくはたいしたことはなくて、荒俣宏あたりはハンパない読書量なのは有名だけど、
そういう読書好きからしたら、ぜんぜん問題外なくらいに読んだ本の数は多くないと思う。
また子供の頃から読書が好きかと言えば、たぶん、どちらかといえばそんなに好きでもない方だったような気がするし、
でも夏休みの課題の読書感想文とかは、そんなに嫌いじゃなかったかも。
読書に関してはそんな程度だね。
この鍼灸指圧業の仕事についてから読んだ本が今の記事を書くうえで非常に裨益するところ大だったと感じている。
ようは鍼灸関連の専門書を読んで、記事を書くスタミナみたいなものが養われたんでしょうね。
さいで、②つめのご質問のネタ帳に関しては、イタリアは花の都フィレンツェのティツィアーノの描くヌード画の傑作「ウルビノのヴィーナス」が収蔵されているウフィッツイ美術館の売店で買ってきた、
ボッティチェルリが描いたメディチ家の別荘の壁を飾ったあの生まれたばかりのアフロディーテが貝殻の上に乗った「ヴィーナスの誕生」が表紙を飾るメモ帳があるにはあって、
このネタ帳にはそこそこデータを記載してはあるんだけど、実はあんまりこれも使わないで記事を書きます。
そもそも、このブログ「養生法の探求」はだいたい思いつきと成り行きで進行するというのがテーゼというかそういう方針で、
朝こうしてパソコンに向かって思いつくままを書くのが味というか習わしでありまして、
ただ外注で原稿を依頼された場合は、けっこう真剣にデータ的なものは確認するようにはしています。
あとはとにかく常に新しいネタを書きたいというのもあって、基本は書き起こし、というのも自分の記事の特徴ですね。
もちろんネタが常に重複するというか、例えばネバネバヒートとか、活きた凝りとか、養生文明なんて頻出ワードもあるんだけど、
こうした頻出ワードは自分の持ちネタなんで頻繁に露出するんだけど、記事は基本的には常に書き起こしするようにしております。
だって、過去に書いた記事を焼き直ししようなんて気持ちはこれっぽちも思わないんですわ。
美術史における様式や形式を常に破壊しつつ突き進む芸術運動アンフォルメルの先駆者であった今井俊満の信条は、
「自分のコピーはしない」
そう、常に古い自己を変革することが一番カッコイイとアタシも思うわけ。
ムッシュ・イマイも晩年はガンに罹患して死の恐怖と対面しながらも、常に新しい芸術を創作しつづけた。
46才で聴覚を完全に失ったゴヤしかり、ゴッホは言うまでもなく
歴史に名を残す芸術家たちは禍福はあざなえる縄のごとしの壮絶な人生の中で
常に新しいものにチャレンジしつづけた。
不肖ハリィーも、だから常に新しい表現に挑戦しているというわけです。
トリニティウェブの「養生アルカディア」もね、そういう意味で、新しい挑戦なのです。
「凝り」についての連載なんて、書きようによっては、もの凄くちんちくりんの小さい世界に陥りそうだけど、
それをいかにして大きなスケール感で描いていけるか、が今回の挑戦というわけです。
キリストの奇跡の手当てに始まり、ミケランジェロの天地創造のアダムの誕生につなげた今回の記事は、
俺的にはけっこうイイ感じで、気に入ってるんだけど、みなさんはどうですかね?
まあ、そういったわけで、自分的には今回のトリニティウェブの連載「養生アルカディア」は
かなり気が乗ってきたんで、今後の展開にご期待ください。
イイネ点数はまだスゲエ低いけど、そういうのは気にしない気にしない(笑)
書かしていただけるだけで、ほんと、ありがたいです。
あっ、なんか今日のこの記事はかなり無駄感全開の記事だね(笑)
さてと、草刈りをしないと庭がもうもの凄いことになってるし。
スクランブルエッグをたっぷり作って頂いたら、いざ草刈りに出陣!
2015.07.20 | | コメント(5) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧